「毎日きちんと睡眠をとっているのにいつも欠伸が出る」「ワケもなく体がだるくて重い」

人によってはこんな現象、日常茶飯事かもしれません。

この現象が起こる理由は、ズバリ「疲れが取れていないから」です。

しかし、その原因は人によって実にさまざまです。

疲れが取れないのはどんな原因から来ているのか、17個にまとめました!

また、疲れを取るためのおすすめの方法もご紹介します。

疲れが取れない17個の原因とは?

疲れが取れない原因は人によって違います。

身体的な原因から、また精神的な原因からなど、さまざまな理由が挙げられます。

一体何が原因で「疲れている・疲れが取れにくい」と感じてしまうのでしょうか?以下に具体的な原因をご紹介していきます。

1. 深刻に考え過ぎる性格だから

物事を深刻に考える人は、ずばり「疲れやすい体質」と言えます。

人は何か気になることがあると、それをずっと考え込む習性があります。

例えば頭の中で「〇〇って何だっけ?」と疑問を思い浮かべた時、当人は一旦それを追求せずに別のことをしている時でも、脳はずっと疑問の答えを考え続けています。

もしあなたが今朝テレビに出ていた芸能人の名前が思い出せずにもやもやしているとします。

あなたはもやもやしながらも通勤し、会社で仕事をし、同僚たちといつも通り会話をします。

そうしてあなたが他のことに集中している最中にも、実は頭の中では、脳が朝からずっと今に至るまで、「あの芸能人の名前は何だったか」と考え続けているのです。

それはあなたがまったく意識をしていなくとも続いています。

そして夜になり、ふとした瞬間に「あ、そうだ!あの芸能人の名前は〇〇だ!」といきなり思い出すのです。

どうして今になって急に?と思うかもしれませんが、あなたの脳がずっと考え続けて、ようやく夜になって答えが出たから急に頭に名前が浮かんできたのです。

このように、脳は一度疑問を覚えると、答えが出るまで考え続けると言われています。

だからこそ、何かと深刻に考え過ぎる性格の人ほど、脳を必要以上に酷使するため、体が「疲れている」とサインを出しやすいのです。

2. 寝る時間がしっかり確保できない

睡眠不足は美容や健康の大敵です。

夜に6~7時間ほどしっかりと睡眠を取れば、翌日は目覚めてから直ぐに脳が活動的になり、問題なく一日を始められます。

しかし、「昨日は2時間しか寝ていない」という状況だと、目覚めはだるく、顔を洗ったリシャワーを浴びても中々目が覚めません。

そしていざ通学や通勤をしても、一日の内で何度も欠伸が出たり、途中で眠たくなったり、終始頭がぼんやりとして物事に集中出来ません。

そして集中出来ないと、勉強や仕事で些細なミスを起こしやすくなってしまうのです。

人は一日の内に、最低でも6時間は睡眠時間を確保することが推奨されています。

そして十分な睡眠をとることによって、心身ともに疲れが取れるのです。

人によっては、「ものすごく眠たくなった時に、ほんの2時間でも寝ればスッキリする」ということがあります。

確かにその熟睡した2時間で、一時は疲れが取れるかもしれません。

しかしそれは、単に睡眠不足を補うための誤魔化しでしかないのです。

短時間熟睡をよくする人は、普段から睡眠不足か、または心身共に限界まで疲れている状態が多いです。

体が「もう無理だ」と悲鳴を上げているからこそ、一気に眠りが襲ってくるのです。

いわば肉体が本能的に自衛を行おうとしている状況なので、本来は良いこととは言えません。

「短時間熟睡出来るからいいや」と思っている人は、日頃から睡眠時間の確保に気をつけましょう。

3. 眠りが浅く、睡眠の質が悪い


折角6時間の睡眠時間を確保しても、いつも眠りが浅くて満足に寝た気がしない、という人がいると思います。

その場合、いくつかの原因が挙げられます。

一つ目は日頃からきちんとした睡眠のリズムが作れていないことです。

「昨日は3時間だけ寝た」「今日は5時間寝た」と日によって寝るタイミングも睡眠時間もバラバラでは、正しい睡眠のリズムが体内で作られません。

そうなると、いきなり「いつもは2時間しか寝ないけど、今日は6時間寝よう」と思っても、到底寝られることはなく、ふとんに入っても実際に眠りにつくまで時間がかかってしまいます。

二つ目は、脳や体が興奮状態で眠りにつくことが出来ない場合です。

例えば明日が運動会やプレゼン発表の日だと、「明日かー、楽しみだ(緊張する)なぁ」と気持ちが昂ってしまい、中々脳が体に眠りの指示を出すことが出来ません。

ふとんに入ってからあれこれと考え事をしていても、自ら脳を働かせているので脳がリラックス状態になれないのです。

また、精神的には落ち着いていても、寝る直前に激しい運動などを行うと、それも体が興奮状態になるため寝付くことが出来ないのです。

4. 人間関係が上手くいっていない

日頃人間関係が上手くいかないと、悩み事が多くなります。

悩み事が多くなると、あれこれと脳を使う時間が増えます。

夜になり、電気を消してふとんに潜っても、暗い静かな空間の中で、自然と良くない思考がもやもやと浮かんできます。

「明日会社に行きたくないなぁ」「どうしてこうなるんだろう」などとあれこれと考えることで、寝る時間にも関わらず、脳はずっと働かされ続けます。

そうして、日中も、また就寝時間になってもずっと頭を動かしているため、必然的に体や精神に負担がかかり、

睡眠による回復以上に疲れてしまい、「疲れが取れない」と感じてしまうのです。

5. 自分の思い通りの毎日が送れていないと感じているから

人は自分の現状に不満があると、それに対し「どうしてこうなったのか」「どうすれば良くなるのか」といろいろと悩みます。

日々を十分満足に送っている人は、自然と悩み事も少なく、また例え悩むことがあっても、気持ちを切り替えたり直ぐに解決することが出来るため、

睡眠時にはあれこれと悩むこともなく、自然とリラックスして眠りに落ちることが出来ます。

しかし、悩み事が多かったり、自分が思うように毎日を送れていないと感じている人は、不満や心配事も多いため、気持ちがつねに不安定に触れています。

気持ちが不安定だと、当然脳もリラックスすることが出来ません。

脳がリラックス出来ないと、ゆったりとした眠りに落ちることも出来ないのです。

寝ても覚めてもそのように自分の現状に不満がある人は、ネガティブな考えも起こりやすく、行動も消極的になります。

そうした自分の行動がまた、疲れを取り辛くしているのです。

6. 日中同じ姿勢で過ごしている時間が長い

会社でデスクワークが多かったり、パソコンの前で長時間座ったままの人の場合、同じ姿勢のままで体が固まってしまい、筋肉が疲れてしまうことがあります。

そんな人は体が凝りやすく、血液の循環も悪くなるため、少し体を動かしただけでやたら疲れやすくなってしまいます。

また、大人になると体を動かす機会が減ることもあり、特に社会人では運動不足によって同じように疲れやすい体になってしまう人も多いです。

運動不足と疲れやすさとは密接に関係しているため、肉体的な理由で疲れが取れにくい人は、日頃から適度な運動を行いましょう。

ジムに行って週に何度か体を動かすことが出来れば理想的ですが、忙しい人はそんな時間も取れないと思います。

その場合は、一日一回でも良いので、寝る前以外のどこかの時間でラジオ体操を行いましょう。

第一だけでなく、第二までしっかりと全身運動を行うことで、多少は体がほぐれます。

特に一日中座りっぱなしの仕事が多い人では、出来れば2時間に1回程度、軽くで良いので全身を動かしましょう。

そうすることでしっかりと全身に血液が循環し、凝りやむくみの症状も改善されます。

7. 毎日が単調で刺激が無い

毎日が単調で、何の刺激も無い生活を続けていると、頭がぼんやりとして何だか気持ちがだるく感じられます。

人は五感に刺激を受けることによって、気持ちにメリハリをつけたり人生に輝きを感じたりします。

適度に興奮状態を作ることで、リラックスする時にはよりその効果が強くなります。

しかし常にリラックスの状態だと、それがだんだんと麻痺してきて、「落ち着いた気分」が「ぼんやりした気分」に思えてきます。

ぼんやりしてくると、五感への刺激も鈍くなり、物事に対して「つまらない」と感じることが多いです。

「退屈は人を殺す」という言葉がありますが、まさにその通りです。

毎日が単調で刺激のない人生を送ることで、常に気持ちがもやもやとして、眠りについても中々安眠出来ません。

安眠出来ないと寝不足状態に陥り、結果的にいつも疲れが取れない状態になってしまいます。

8. 不規則な生活をしている


毎日決まった時間に就寝しない、また毎日の睡眠時間もバラバラという人の多くが不規則な生活を送っています。

寝る直前に物を食べたり激しい運動をしたり、また本来は体が休んでいるはずの夜中に起きて活動していることで、

体内時計が狂ってしまい、生活リズムが滅茶苦茶になってしまいます。

そうすると、体が「大体何時に寝て何時に起きる」というリズムが掴めずに、例え眠りについても十分に一日の疲れをとることが出来ないのです。

仕事で不規則な生活を送る人の多くが、「そういう仕事だから仕方ない」と疲れが取れないのを諦めてしまいます。

しかし、どんなに不規則な生活習慣でも、「いつも必ずこの時間は寝ている」という時間が存在するはずです。

その場合は、「いつもは寝ているだろう時間帯」は、必ず眠るように努めます。

そうすることで、少なくともその時間だけでも少しは体が疲れを取ろうと働いてくれます。

「どうせ不規則な生活だから」と諦めてさらに適当な時間に寝て、起きてを繰り返していては、いつまでも疲れがとれずにその内体にも大きな負担がかかってきてしまいます。

今より少しでも改善させるために、自分に出来る限りの行動を取りましょう。

9. 遊び過ぎ

適度に遊ぶ時間を確保するのなら、日々の生活に潤いを持たせることが出来ます。

しかし、遊びが過ぎると疲れやすく、疲れが取れ難くなってしまいます。

また、昼から夜にかけて遊び、夜はきちんと就寝するのであれば大きな問題はありません。

しかし、昼間寝て夜から遊んだり、昼は学校や仕事に行き、そのまま夜から翌日まで遊ぶ生活を送っていると、体には大きな負担になってしまいます。

通常人は夜に寝て、寝ている間に体内で疲れを取る物質が生成されます。

毎日決まったリズムでそれを行うことで、日常的に疲れにくい体を作ってくれるのです。

しかし、頻繁に夜遊びを繰り返していると、体内で疲れを取る物質が十分に生成されないため、例え朝に寝てしっかり睡眠をとっても、体の疲れがとれていないと感じてしまいます。

時々夜遊びする程度であれば大した問題はありませんが、遊び過ぎていると慢性的に疲れが取れずに、結局自分が辛い思いをするはめになってしまいます。

10. 暴飲暴食をしている

疲れが取れ難いことと、暴飲暴食とは一見関係がないように思えますが、実はこれも原因の一つです。

体内では、肝臓の機能が正常に働くことによって疲れを取り除いてくれます。

しかし、暴飲暴食をすると、肝機能を無理に働かせることによって、肝臓が疲れてしまいます。

肝臓が疲れると肝機能が低下するため、疲れが取れ難くなってしまったり、眠気や体のだるさが起こりやすくなってしまうのです。

時々食べ放題などでたくさん食べるような場合には問題はありませんが、頻繁に暴飲暴食をするのは避けた方が良いでしょう。

また、寝る直前にものを食べることも、消化に影響が出ることがありますので、適度な食事量と適切な時間帯での食事の摂取を心掛けましょう。

11. スマホやパソコンの使い過ぎ

スマホを頻繁に見ていたり、パソコンを長時間使い過ぎるのも疲れがとれない原因になります。

パソコンからは微弱ながら電磁波が出ているため、長時間近くでそれを浴びることで人体には少なからず影響が出ます。

また、作業時間が長いとそれだけ神経を使いますし、画面に集中することで目が疲れやすく、頭痛などの体調不良も起きやすいです。

スマホの場合は、よく就寝時にふとんの中で寝付くまでいじっている人がいますが、それも良くありません。

スマホから出るブルーライトは目を疲れさせ、網膜への傷害のおそれがあります。

また、寝る直前までスマホを見ていることによって脳を活動させているため、リラックスするどころか余計に目が冴えてしまう原因となります。

12. カフェインの摂り過ぎ

カフェインの摂り過ぎは、良質な睡眠の妨げとなります。

カフェインには覚醒作用があるため、眠気を吹き飛ばしたり、脳の働きを活発化させて集中力を高めるなどの効果がみられます。

そのカフェインを日常的に大量に摂取していたり、寝る前にも飲んだりしていると、覚醒作用によって睡眠が取り辛くなってしまいます。

それ以外にも、あまり摂り過ぎると急激な心拍数の増加などの急性中毒の症状が出たり、

頻尿や睡眠障害などの慢性中毒の症状が起こる場合もありますので注意が必要です。