・「頭なでて」
・「ぎゅっとして」
・「一緒に来て」
・「もっと会いたい」
・「好きって言って」
・黙って見つめてキスをねだる
このように、にゃんにゃん女子のおねだりは可愛がってもらうことを求めています。
そのため、言葉と本当の要求が違う場合があります。
普段からテキパキと料理ができる女性がときたま「料理を手伝って」と言う本心は、一人でキッチンにいるのが寂しいので隣にいて欲しいのです。
料理を手伝って欲しいのではありません。
ただ、何か理由をつけた方がもっともらしいので言葉を変えています。
旅行に行きたいとは言いますが、どこへ行きたいとは言わないのも特徴として見られます。
「彼と」旅行がしたいだけで、場所に執着がないからです。
それと比べて高価なバッグやジュエリー、お金のかかる旅行をねだる女性は、それがどれだけ巧妙に可愛らしく作られていても「にゃんにゃん女子」の皮を被って金銭的な援助を要求する化け猫なので、男性は要注意です。
にゃんにゃん女子は明らかに無茶な要求はしません。
終電も終わっているような時間に寂しいからと呼びつける女性は、自分が一番のわがままなだけなので似ているようで本質は異なっています。
4.甘えたがり
にゃんにゃん女子は自分でやるのが面倒くさいことを甘えたり、わがままを言ったりするのではありません。
構って欲しかったり、より近くにいたくて甘えます。
たとえば、手を伸ばせば届くテレビのリモコンをとってもらおうとするのは、手を伸ばさなければ届かない位置にいる「彼に」近寄って欲しいからであり、すり寄ってくるのは可愛がって欲しいからです。
あるいは単純に可愛い仕草の応酬で甘えもします。
溢れ出る愛情を今すぐ彼に伝えたい、自分のことで彼の脳内を埋め尽くしたい、視線をこちらに向けたいと考えているので行為の程度は異なるにしても時間や場所に関係なく甘えたがりです。
人前で甘えるときは、彼のことが好きすぎて彼以外の周囲が見えていないときもありますが、他の女性が寄ってこないように牽制する意味をもつことがあります。
さすがにキスをするのが憚られるような場所でキスをせがむような、多少のわがままを言う際は可愛い顔をしたり女の子らしいポーズをとるなどして身勝手な印象を極力まで緩和します。
相手が受け入れなさそうであれば即座に「冗談だよー」と撤回します。
ただ、言わないという選択肢は持ち合わせていません。
「キスがしたい気持ちになりました」と伝えてきます。
基本的には「構ってください」のアピールです。
5.かわいい
彼好みに容姿などを整えるため付き合うとますます可愛くなっていきます。
また、好きになってくれたときの自分をキープしようとするので、付き合いが長くなっても若さや体型を保とうと努力もします。
そして、彼の好みが変わっても即座に対応します。
仕草や言葉も彼が可愛がってくれたときの経験から素早く改善して身に着けていきます。
計算しているのではなく、反射的にそういう言動がとれるようになっていくのがにゃんにゃん女子の驚くべき特技といえます。
それらが可能になるのは、彼のことを脳内が占めている時間が長いからかもしれません。
スーパーに買い物にでかけた時でさえ、美味しそうな食材を目にすると、彼に食べさせたいと考えたり好きな料理を思い浮かべたりします。
そういった健気さは可愛らしく、守ってあげたいという男心をくすぐります。
6.ちょっと重い
友達との先約があっても彼とデートができるとなればキャンセルするほど彼優先です。
そのため、友人との予定が少なくなっていき、より一層彼のことを考えている時間が増えてきます。