「こじらせ女子」ってどんな女性のことを言うのでしょう。

自分がそうだと言う人、そうかもしれないという人、あるいは周囲にこじらせ女子がいるかもしれません。

ここでは、その特徴を記載します。

当てはまるほど「こじらせ女子」かも。

診断してみましょう。

️最近話題のこじらせ女子

「こじらせ女子」は2013年、ユーキャン新語・流行語大賞でもノミネートされた言葉です。

AVライターの雨宮まみさんが自らの半生を描いた『女子をこじらせて』という著書から派生したとされています。

それ以降、「こじらせ女子」が女性の属性として認識されるようになりました。

こじらせ女子とは


「こじらせる」の意味は「物事をもつれさせる、解決を難しくさせる、病気を悪化させて長引かせる」です。

この意味からもイメージが湧くと思います。

主に「こじらせ女子」は「女としての自分」に自信がない人のことを言います。

あなたもこじらせ女子になってない?

どうにも素直になれない、感情が見せられない、他の女性は輝いてるのに自分はそうはなれない、と悩んでいる方は、こじらせ女子になっている可能性が高いかもしれません。

【こじらせ女子の特徴をもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をチェック】

️こじらせ女子診断

さて、具体的に「こじらせ女子」の特徴を見てみます。

行動の特徴からその心理まで記載しますので、自分に思い当たるふしがないか診断してみましょう。

自分に自信がない


女性としての自信の無さは外見へのコンプレックスから来ることが多くあります。

これは異性を意識する年頃になると顕著に現れます。

それまで気にしていなかったことも、学校のような閉ざされた世界でランク付けが行われ始めると「女としての自分の価値」を嫌でも認識させられます。

大人になってもそういった思春期のコンプレックスやランク付けを気にして自信を失っていれば「こじらせ女子」です。

女性らしさに嫌悪感を感じる

女としての自己評価が低いのに女として生きなければいけない居心地の悪さ、女として品定めされることへの不快感。

かといって男になりたいわけでもない。

この感情は実は誰よりも女として評価されたいという憧れや欲望に起因しています。

しかし現実では、可愛い服を着ても似合わなかった、好きな人から女として見られていなかっと、という経験が積み重なっていて、女性らしくすることを諦めたり抵抗を覚えたりします。

「どうせ私なんて…」が口癖

本質は自己防衛のための口癖です。

うまくいかない本当の原因からは目を背け「私であること」を全ての理由にします。

たとえば仕事でミスをした時、ミスの原因が確認不足だったとしてもコンプレックスなどと結びつけて「どうせ私にはできない」といったことを口走るなどです。

別の理由に結び付けることで「努力をしてもどうしようもない=努力をしなくても良い」という環境に身をおくわけです。

人に甘えられない

プライドの高さからくる「こじらせ」タイプです。

誰かに頼ることを甘えと考えるため全て自分で完結させようとします。

そのようにしてますます周りとの距離が広がると、なおさら頼みごとができなくなるので、より完璧に自己解決できるよう自分を高めることに時間や労力を費やします。

その分ある程度までは成功をおさめやすいのですが、周囲の協力が必要な状況下では途端に苦労します。

ネガティブ思考

「私は雨女」「あの人が私を睨んでいた」といった考えが多い人です。

住んでいる地域の問題で降水確率が高い、近眼の人が目を凝らしただけかもしれないという現実的な理由は考えずに自分の中に原因を求めます。

根底を紐解くと、非常に「こじらせ」ています。

自分を雨女だと認識することは特殊な存在でありたいという自己顕示欲があり、睨まれていたと思い込むのは、それだけ自分が注目を集めているという自意識過剰があります。

【ネガティブ思考脱出方法は、こちらの記事もチェック!】

キラキラ女子が苦手

実は憧れの存在ですが、そうなれない自分を思い知らされるのが辛いので苦手ということにして遠ざけます。

間違った方向の努力を経験してきた人が「こじらせ」やすいです。

自分に合うかを考えずに流行やアドバイスを試した結果、挫折し、その経験から「生まれつき私はキラキラになる才能がない、かけ離れた存在だ」と諦めます。

イケメンが怖い

キラキラ女子が苦手なのと同様、人種が違うと思っています。

高ランクに君臨するイケメンが話しかけてくると、自分のような低ランクに話しかけるなんて裏があると疑い、調子に乗って会話をしたら後で叩かれるんじゃないかと怯えます。

これは学生時代のカーストあたりに原因があるように思います。

褒め言葉を素直に受け取れない

自己評価が低いので、褒め言葉をお世辞と考えます。

あるいは、その内やっかいなお願いごとをしてくるのではないかと疑ったり、真に受けて調子に乗る自分を嫌ったりします。

とくに、コンプレックスに感じている分野で褒められると嫌悪感が増します。

外見に自信がないのに「可愛いね」と言われたり、性格で悩んでいるのに「良い人だね」と言われたりすると、バカにされたとすら感じます。

誘いに乗らない

誘われることは嬉しいけど、誘いの場でうまく振舞える自信がなく断ってしまうケースです。

あまりにも不相応な場所、たとえばセレブすぎるパーティとか危ない男ばかりが揃う合コンとか、そういう場所にひっぱり出そうとしてくる相手は別として、普通は単純なお誘いです。

上手く振舞ってくれなんて誘う側は思ってもいません。

しかし、されてもいない期待に応えようと勝手に構えるのが「こじらせ女子」です。

「ありがとう」より「すみません」が多い

「すみません」と咄嗟に言ってしまうのは感謝よりも、お手数をおかけして申し訳ないという気持ちが強いためです。

「ありがとう」は対等な人に言う言葉であり、低ランクの自分が発する言葉ではないと思っています。

手助けした側は「すみません」と言われると「申し訳ない顔をさせてしまった」と思うためこれから手助けするのを躊躇し始めます。

ひとりが好き

単純に一人でできる趣味が好き、一人の時間が好きという理由なら、こじらせではありません。

人と付き合うのが疲れる、面倒くさいので一人でいるというのが、「こじらせ女子」です。

もともとはその理由から一人でできる趣味が多くなって今でこそ一人が好きだと思い込んでいる人も同様です。

一人が好きというより耐えるうちに慣れて楽になった、というのが近いでしょう。

リアルより2次元

とくに恋愛感情のすべてを二次元に向けている場合です。

二次元は意思疎通ができない代わりに、こちらに干渉してきません。

好きになっても相手に告白することはできない、つまり振られることもない。

お金をかけるというわかりやすい行為だけで好きだとアピールができるし、相手から拒絶される恐れもまったくありません。

しかも永遠にカッコイイままですから最高です。

 しかし本当はリアルな男性と恋愛がしたいという気持ちを押し殺しているなら「こじらせ女子」です。

たまに押し殺しすぎて無かったことになっていたりもします。

個性が何より大事

「何より」というところが「こじらせ」ポイントです。

下記のような場合が該当します。

・TPOに関係なく奇抜なファッションに身を包んで個性的な自分を演出したがる
・合理性とは別にして人とは違うことを言いたがる、物事を斜から見る
・相手が興味のない話題でも得意気にまくしたてる

共通するのは、場の雰囲気や周囲の気持ちを察することが欠如している点です。

自分のフィールドに相手をひきずり込もうとし、理解してもらえなければ排除に向かいます。

根底にある、ありのままの自分では戦えない、という自信の無さがこれらの行動をとらせます。

ついつい自虐してしまう

一見「こじらせ女子」に見えない例です。

自虐で笑いを取るなどします。

これはセルフハンディキャッピングに近いものがあります。

セルフハンディキャッピングとは、試験前に「体調が悪い」などと言って事前工作し、自分は頭が悪いのではなく体調さえ良ければ出来るんだと示すことです。

 自虐することで、失敗や恥ずかしさ、相手からコンプレックスに思っていることをイジられてもお笑い担当として乗り切ることができます。

実際はかなり傷ついているので家に帰ってから盛大に凹みます。

自立している

甘えないことと似ていますが、友人すらいなくても一人で生きていけると開き直っているなら「こじらせ」への一歩を踏み出しています。

若い内はそれでもいいのですが、それを持続させることはなかなか大変で、辛いときもあるのに平気な自分を装う頑なな姿勢をとります。

自分すらも騙します。

我が道を謳歌して人生に満足するという自立の方向性ではなく、ごまかしながら耐えに耐えていることを自立と考えるのが「こじらせ女子」です。

人に対する警戒心が強い

今までの項目からもわかるように、人の言動を必要以上に疑います。

誰か特定の人と親しくなることも避けようとします。

親しくなると相手が干渉してくるので、傷を抉ってくる恐れが高くなるためです。

知り合い程度の人に対するパーソナルスペースの平均距離が1メートルくらいだとすると、こじらせ女子の体感では20メートルくらいあります。

そこから踏み込んでこようものなら、まずは敵とみなして警戒態勢に入ります。

男性の前で男っぽく振る舞ってしまう

女として見られていないという前提から入ること、女として評価されることへの嫌悪感から男になりきります。

シモネタやバカ騒ぎにもまったく抵抗なく対応しますし、言葉づかいも合わせます。

むしろ女子と話すより、自分を比べる必要がなくなるため気楽です。

恋愛に消極的

まず自分のことを女性と意識していないので恋愛対象として自分が見られることがあるなどとは思いません。

また、こういう人は好きになった人が告白してくれた場合には、急にその人のことが嫌いになるという不思議な行動がみられます。

好きな人は憧れの人であり、自分よりランクが上のはずなのに「私を好きになるということは、この人も低ランクなんじゃないか」と思うと途端に気持ち悪くなるためです。

ダメ男にハマってしまう

低ランクにいる自分と釣り合うのはダメ男だと考えるためついつい選んでしまいます。

ダメ男を支える自分に価値を見出すこともあります。

「この人は私がいないとダメ」なんていう場合がそうです。

それが女としてではなく経済的な価値を求められたにすぎずとも、自分に価値があると思い込めれば何だって構いません。

彼女や奥さんがいる男性を好きになったりもします。

たとえその恋が上手くいかなくても、相手に恋人がいるせいにできて気楽だからです。

【ダメ男については、こちらの記事もチェック!】

自分の気持ちを伝えるのが下手

自らの根本の部分を否定されるのはかなりのダメージを負います。

自分をさらけ出して相手に嫌われるのは耐えられないので自己開示をしません。

こういう人は、優しすぎる傾向があります。

「この人はどうでもいいから嫌われてもいいや」という割り切った感情が存在せず、誰からも「良い人」と思ってもらえるように常に気遣いながら行動します。

そうしている内に自分でも本当の自分がわからなくなっていることもあります。

印象は「必死な人」です。

意地っ張りな性格

価値観が合わない人には強固な姿勢をとります。

警戒心が強いだけではまだ受け入れる可能性がありますが、意地っ張りになるといきなりシャッターを下します。

自分の考えに絶対的な正義があると信じています。

とくに得意とする分野では、他の部分を犠牲にして突き詰めてきた自分以上に詳しい人などいないと考えています。

もし何でも両立していて、自分が特化してきたことまで自分より優れている人に出会うと、その人の間違いや汚点を見つけようとします。

過去を後悔しがち

個性的な自分を演出したり、上手く話せなかったことがあったり、好きな人に振られたりという数々の黒歴史を丁寧に思い出しては後悔します。

気にするのは自分だけで周囲の人は大体忘れているのですが、細かく覚えています。

記憶が鮮明な分、思い出したときのダメージが大きくポジティブな記憶の領域は狭いため、ひたすら落ち込みます。

そういう経験を増やしてしまわないように行動範囲を制限するように努めます。

男性への理想が高い

憧れの存在であり続けてほしいので、理想はめちゃくちゃ高く持ちます。

しかも万が一その理想通りの人が好意を持ってくれようものなら、さらに理想を高くして別の人物に憧れを抱き始めます。

その内、イケメンの石油王などと言い出します。

イケメンの石油王が現れないから恋愛ができないんだというセルフハンディキャッピングです。

実際は結構誰でもよかったりします。

一応恋愛の勉強はしている

自分に害のない範囲で勉強はしています。

少女漫画やウェブサイトなど二次元の媒体を利用します。

恋愛指南本を読むときはデータで購入します。

購入するときの恥ずかしさが書店にくらべて低く、削除してしまえばなかったことにできるからです。

ウェブサイトも閉じればいいだけ、少女漫画は趣味として成り立つので抵抗がありません。

勉強だけはピカイチなので友人の恋愛相談にも乗ります。

しかし実践していないので応用力はありません。

リアルな内容になってくると、そっと席を外します。

変人の自覚はあるけど指摘はされたくない

かなり複雑な感情ですが紐解いてみましょう。

女としての自分を低ランクに位置付けているのに、恋愛や人付き合い、その他のことを犠牲にししながら極めた部分では高ランクに位置しています。

勉学や資格、仕事や社会的地位などです。

そのチグハグさから、一方で低ランクな人から変人などと言われるとイライラします。

目を背けていた女として、人としての評価だからです。

️当てはまったらあなたはこじらせ女子!

思い当たることが多ければこじらせ女子です。

ただ、こじらせているといっても、それは悪いことではありません。

ちょっと生きづらいことがあるだけで、個性といえます。

自分の中で折り合いをつけて自分らしい人生を楽しみましょう。

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