夜眠るのってとても幸せですよね。
1日の疲れを癒せますし、「このために1日がんばってきた!」と思えるくらいに心がホッとになれることも♪
そんな眠りですが、人によっては毎日、いや日によって…などなど”夢”を見ることがありますよね!
なかには、夢の世界がすきでずっと眠り続けたいだとか、夢の続きがみたくてその続きがやってくるために眠りの時間を長くしている方もいるくらいです。
あなたは、どんな夢をみますか?また夢を見るのは好きですか?
それに自分ではない誰かが夢を見ているときの姿をみたことがありますか?
その姿って寝言をいっていたり、急に立ち上がって叫びだす人もいるのでさまざまですよね。
そんなことを自分がしていたらと思ったらどうでしょうか?!
ちょっとおそろしいですよね!
人間は、どうしてそんなことをしてしまうのでしょうか?
この記事では、夢とはどういうものなのか、どういう夢を見るものなのかなどを夢についてご紹介しています!
また、多くの人が見たことのある”不思議な夢”も特集していますよ!
あなたはどんな夢を見ているのでしょうか?
あなたは、今日朝目覚めたときに「こんな夢をみた」なんて思い出すことがありましたか?また、どんな夢を見たのでしょうか。
夢ってとても不思議なものですよね。
だって自分が現実世界で求めていることを映像化してくれていたり、反対になってはいやだと思っていることを映像化することも。
そのため、嬉しい気持ちで目覚めることもあれば、悲しい気持ち・苦しい気持ちで目覚めることがあるんです。
今日のあなたは、どんな気分で目覚めたでしょうか?
スピリチュアルな世界観でいえば、寝ている間はあの世と交信してエネルギーチャージをしているといわれていますよね。
しかし、その説明ではちょっとリアル感が足りないですよね。
だって、本当にそんな世界が存在するのかも分からないし、それにどうして嫌な内容の夢をみせてくるんだよ、なんて思ってしまいますよね。
いつだって自分の見方でいてほしい夢だからです。
では、科学的には”夢”とはどんなものだと思われているのでしょうか?
あなたは、夢とはいったいどのようなものか知っていますか?
ここでは、”夢”の基本的知識について確認していきましょう。
夢とは?
夢とは、簡単にご説明しますと眠っている間にさまざま物事や現実のような世界を見聞きしていたと感じてしまうことをいいます。
要するに、まるで本当の現実の世界にいたかのような気持ちになるってことなんですね。
あなたもそのような気持ちを感じたことがあるのではないでしょうか?
これまで別世界にいたけれど、急に現実世界に戻されて締まったかのような気持ちがしてなんだか寂しくなってしまうこともありますよね。
だって、夢の世界は現実世界では決して叶うことのないような甘い世界観を見出してくれるからなんです。
また、夢とは、現実世界にあるような確かさというものがありません。
そのため、どこかふわふわ浮いているかのような、どこか夢だと分かったままで夢を見ている方もいるんですよね。
それは明晰夢とも言われていますが、多くの方がどこかしらで感じたことがあるはず。
寝ている間も眼球が動いている
また、眠っている間には夢と連動して眼球が動いているなんていうことも。
夢の世界で右側を見れば、眼球の右側に動く。
夢の世界で左側を見れば、眼球も左側につくなんていうことも。
そのため、眠っている人を観察しているととてもせわしなく眼球を動かしているので、ちょっと怖く感じてしまう方もいるかもしれないですね。
ちなみに筆者の弟は「そんなに猛スピードで眼球を動かしてるの!?」なんて、いったい何を見ているのか分からないくらいのスピードで眼球を動かしていることもありました。
その後、起きた際にそのことを伝えると「悪いやつらから逃げてて、ものすごく焦っていた」といっていました。
ああ、それならば周りを必死に見るからそのように眼球のスピードが早くなるのも納得いくなぁと思ったんですよね。
あなたも、怖い夢を見ているとき、何かから逃げている夢を見ているときには、眼球が動いているのかもしれません!
家族や恋人などに、寝ているときってどんな状態なのかを質問してみるといいかもしれないですね!
夢とレム睡眠の関係
あなたは、レム睡眠とノンレム睡眠って言葉をどこかで聴いたことがあるのではないでしょうか?
これは眠りの深さを表すものであり、夢を見る段階やその夢の内容を記憶できるかどうかについても関わっているんです。
私達人間は、眠るとすぐにノンレム睡眠に入ります。
その後、人によって時間は違いますがだいたい90分くらいを目安にレム睡眠、ノンレム睡眠…と交互に睡眠を繰り返していくんです。
レム睡眠は、ノンレム睡眠とは違ってまだ脳がおきている状態ともいえるので夢を見ることが出来るんですよね。
もちろん、レム睡眠でも夢を見ているのですがノンレム睡眠ほど夢の内容をはっきり覚えていることがありません。
要するに、私達が目覚めて「今日はこんな夢をみた!」と思っているのは、レム睡眠をしているときの夢ってことなんです。
ノンレム睡眠の時の夢は印象が薄い
では、どうしてノンレム睡眠のときの夢ってあまり覚えていないのでしょうか?
ずばり、それは脳全体がお休みモードに入っているからなんですね。
私達の脳というのは、眠っている間にリラックスし、さらにその日1日の記憶を整理しています。
そのため、眠る前に暗記物をすると暗記しやすくなるということなんですよね。
あなたは知っていましたか?まぁ、この話はおいといて・・・。
ノンレム睡眠は、完全に脳の大皮質まで眠ってしまっているので夢として映し出した内容を覚えることが出来ません。
なんとか覚えようとしても、基本的にお休みモードですからそうはいかなくなってしまうんですよね。
よって、ノンレム睡眠の時の夢の印象が薄くなってしまうんです。
夢の上映時間の平均は?
あなたは、これまでの人生のなかで一番長い夢・・・といわれて、どれくらいの長さを思い浮かべるでしょうか?
ちょっとしか眠っていないのに、まるで丸2日間ほど夢の世界にショートトリップしていたような気持ちがすることもあれば、長い間眠っていたのにあんまり夢をみないで寝た気がしない・・・なんていうときもありますよね。
実は、夢の上映時間というのは人それぞれ、その人の生活習慣やその時々の心理状況にも少し左右されてしまうことがあります。
しかし、とある研究ではだいたい10分前後なんていわれていることが多いんです。
ちょっと不思議ですよね。
あなたがどんなに長い旅をしている夢をみたって、どんなに鬼に追いかけられて「早く目覚めて!」と思っていたとしても、たとえそれが数時間の長さに感じられたとしてもたった10分前後しかその夢をみていないことになるんです。
不思議ですよねぇ。
記憶に残るのは起きる直前に見た内容だけ
要するに、私達人間が寝起きに記憶している夢の内容というのは「おきる直前にみていたもの」でしかないということなんです。
不思議ですよね!
そうでもなければ、睡眠時はわたしたちの脳みそも眠っている状態ですから全ての内容を覚えることが出来ないものです。
しかし、あなたに誰にもないような類まれな暗記能力があるのであれば、もしかしたら記憶に残っているのかもしれないですが…。
しかし、だいたい全ての人はおきる直前の10分前後の夢だということを覚えておいてくださいね!
夢を見るのはどんな時?5個のパターン
さきほど「今日はどんな夢をみたのか」というご質問をしましたね!覚えていますか?また、その質問をしたいと思います。
今日の夢はどんな内容でしたか?
もしも、ここ数日夢を見ていないというのであれば、最後に見た夢の内容を思い出してみてください!
実は、あなたの体の調子や状態によって見る夢の内容が変わってくることが明らかになっているんです。
疲れているとき、あまり疲れていないとき、そんなとき、私達人間はいったいどんな夢をみるのでしょうか?
あなたの今の健康状態、生活スタイル、それだけではなくあなたの精神状態も考えながらみてみてください。
自分では「疲れている」と感じていなくても、心のどこかでは疲れを感じていて活動的な夢をみることになっているかもしれません。
それはあなたの健康指標にもなることがあるので、夢をあなどってはいけないってことなんですね。
こういうときには、こういうパターンの夢をみるのか!と知っておくだけでも、今の自分の精神状態はどういうものなのかを把握できるので知っていて損はありません。
ちなみに筆者は、夢をよく見るタイプなのですが全てあてはまりますよ~。
分かりやすく、筆者の夢の内容とそのときの体調についても記載しているので、ぜひ参考になさってくださいね!
それぞれの内容の最後に記載しているので読みたくない場合は、飛ばしてくださってかまいません
1.なかなか眠れなかった日
なんとなく悩み事があって、なんとなく気持ち的に眠れない…そんなことはありませんか?
そういうときって、どうやっても眠れないし、眠ろうと思えば思うほどにどんどん眠れなくなってしまいますよね。
それにやっとこさ眠ったかと思ったら、ちょっとした衝撃で目覚めてしまうこともあるでしょう。
そのようななんとなく眠れなかった、寝ても何度もおきてしまった…なんていうときにはいったいどのような夢を見るのでしょうか?
浅い眠りになり脳は活動して夢を見る
なかなか眠れない日というのは、ちょっとした刺激でおきてしまいますよね。
それは隣で寝ている人の寝返り、寝言、いびき…。
さらには布団を自分でけっとばしてしまった衝撃、飼っている動物が布団に入り込むときの音。
そんなちょっとした音で目覚めてしまうので、眠った気持ちがしません。
そんなとき、浅い眠りが続いているので夢をあまり見ないような気がしてしまいます。
しかし、反対なんですね!夢は、浅い眠りのときにたくさんの夢をみせてくれるもの。
さきほどご紹介したレム睡眠なんです。
ですから、眠れない!と思っているときこそ、おかしな夢を短時間で何度もいくつも見てしまうことがあるでしょう。
夢を見ては目覚め・・・・の繰り替えしなので、内容によってはストレスに感じてしまうかもしれないですね。
筆者体験談
筆者は猫を飼っているのですが、寒い季節になるとお布団にもぐりこんでくるんです。
とても嬉しい行為なのですが、眠りが浅いときには猫ちゃんのお布団に入ってくるときに「ニャー」、毛づくろいの音、さらにはトイレやご飯を食べに行くときのお布団を出て行くような音でおきてしまうんですよね。
ちょっと神経質なところがあるからなのかもしれませんが、そのたびに「ハッ!」と目覚め、ソレまでに見た夢の内容を思い出します。
そしてまたすぐに眠る、おきるの繰り返し。
朝になるとあまり良い気分ではありませんが、たくさんの夢を見たので夢占いがとても楽しいんですよね!
2.疲れていない日
1日何もしなかったり、何かしたけれどもそこまでたいして疲れることのなかった日ってありますよね。
そんな日には、あなたはどんな夢をみたことがありますか?
なんだか疲れているほうが、ぐっすり眠れて夢もよい内容のものをたくさん見れているような気がしていませんか?
実はそれって勘違いかも!
なぜならば、疲れていない日こそその望んでいるすばらしい夢を見ることが出来るからなんです。
疲れているとぐっすり寝てしまい夢も見ない
疲れていると、ぐっすりと寝てしまいませんか?
ちょっとした音でおきることもないし、もうお布団やベッドが呼んでいる!くらいの勢いで眠れなかった日がうそのように眠れて、朝まで一度もおきることがなかったなんていうこともあるでしょう。
しかし、反対に疲れていなければ、ぐっすりと眠ることはありません。
ほどよい睡眠にすることができるので、それなりに夢を見ることが出来るんですよね。
そのため、毎日のように長く続くような夢をみているのであれば、きっと疲れているような生活を送っていないということなのでしょう。
ちょっと思い返してみてください。
どうでしょうか。
要するに、あなたはまだまだやれるってことなんですよね。
筆者体験談
疲れた日は皆さんと同じようにお布団でぐっすり寝てしまうので、夢占いが大好きな筆者でも夢を見ることはありません。
しかし、ほどよく疲れている日、そこまで疲れていない日というのは必ず夢をみるんですよね。
特にお昼寝をしたことがある日、どこかでリフレッシュできた日などは夢をみます。