ただ頑張ろうと気力だけでは、どうにもならないのが学習です。

学ぶことが楽しくて、大好きなら黙々と没頭して学習することもできるでしょう。

しかし、学習が楽しくて仕方ない方ばかりではないのが現実です。

やらないといけないから、義務的に学習をしている方も多いはず。

イヤイヤで学習していると、何時間、勉強したとしても頭には入っていかない。

思うように覚えることができないと、学習することに飽きてしまうのです。

長時間学習すれば身に付くワケではないのです。

短時間でも学習効率を高める方法はあります。

むしろ、学習を効率良く進めた方が、必要なことだけ頭に入って行くのです。

例えば、分厚い法医学辞書や裁判辞書を全て暗記している方はいません。

必要な部分だけ、効率よく学習することで大事なポイントは入ってきます。

ただ闇雲に長時間、休憩もとらずに頑張ることを人間は出来ないのです。

どんなに集中力がある方でも90分が限界で一般の方では60分保つことはできない。

だとすれば、眠り目を擦り学習に励む必要はないのです。

もっと、効率良い学習方法を見つけましょう。

学習を効率良く進める方法とは?

学習を効率良く進める方法は、簡単に言えば無理のないスケジュールを組むことです。

24時間、勉強をしたからと言って全てが頭にインプットされるワケではありません。

24時間、寝ずに頑張ったところで記憶に残っていることは、ほんのわずかです。

むしろ、疲労感の方が強くなり、学んだことを右から左に流してしまうことでしょう。

学習を効率良く進める方法は、脳のサイクルに合わせてスケジュールを組むことです。

そして自分自身の性格やライフスタイルを参考にするべきです。

1週間毎日、5時間勉強をすることに慣れる人もいますが、活字を読むと眠気が急激に襲ってくる人もいます。

活字を見ると眠くなる人にとって、毎日、長時間の学習時間は無意味なことです。

学習は記憶力をアップさせないと効率良いとは言えないのです。

記憶力が低下しないことが、効率良い学習と言えるのです。

効率的な学習で勉強を進めよう


効率的な学習をしている?と聞かれて、自信をもって「効率的な学習で勉強をしている」と言える方は意外と少ないかもしれません。

効率良いか?悪いか?分からないけど「とりあえず試験勉強だからしている」と答える方がほとんどだと思います。

学習は義務でしている方がたくさんいるのです。

誰かに言われて、周りが勉強しているから自分も勉強することは効率を考えていません。

なんとなく勉強することで、なんとなく時間を作り、休憩を適度に入れてやっている。

気分が乗らないからラジオをつけて勉強をしている。

せっかく、1日の貴重な時間を学習に使うのですから、もっと効率良く勉強を進めましょう。

効率良い勉強が分れば、試験前に慌てる必要もなくなるのです。

休憩のとり方を工夫する

効率良い学習をする為に休憩は必須です。

休憩をしないで勉強をしようとしても人間の限界は60分と言われています。

例えば、コールセンターやデータ入力など黙々とヒトツの作業を行う部署は、基本的に30分勤務したら10分や15分休憩があるところも多いのです。

60分、永遠になり続ける電話をとることや、PC画面に入力してすることが効率良いか?と言われたら、必ずしも効率が良いとは言えないのです。

脳は疲れ、記憶が曖昧になることでモチベーションも下がり、作業レベルも落ちて行きます。

結果的にミスを誘発してしまう行動をとるのであれば、休憩を小まめに入れることで気分も脳もリフレッシュして切り替えることができます。

勉強も60分、黙々と本を読み、ノートに書き写しても結果的にノートに写すだけになります。

60分間、集中力を高めることはできないのです。

勉強中も珈琲や飲み物を口に入れてリフレッシュ休憩する時間が必要です。

何か口に入れることで、脳に再び新しい酸素を取り入れることができます。

勉強をはじめる10分間は集中力も高まっているのに、勉強をはじめて40分が過ぎるとボンヤリとしていることはありませんか?それは脳の酸素が少なくなっているからかも。

休憩を小まめに取り入れるなどして、休憩のとり方を工夫しましょう。

睡眠をとる


一夜漬けで頑張った自慢をする方がいますが、実は一夜漬けで学習することは効率が非常に悪いことです。

その理由は、脳が24時間起きていないからです。

どんなに集中力がある方でも90分が限度と言われますが、仮に90分集中力が高まる時間は日中の交感神経が働いている時です。

人間には体内時計があり、日中は交感神経が優先となり活発的に活動することができます。

日が落ちると共に副交感神経が優先となり、脳は休息をとるようになるのです。

学習を効率良くするのであれば、脳が休息する時間に学習しても意味がないのです。

睡眠をとらないで頑張ろうと思っても気力だけでは、どうにもならないのです。

日が上がると共に起きて、日が落ちると共に眠る。

早寝早起きこそが、効率良い学習をできるコツです。

姿勢を正す

姿勢を正すと良いことがたくさんあります。

姿勢を正すことで運気が良くなる、頭がスッキリさせる、精神が安定する、疲れにくくなる等、様々な効果が期待できるのです。

逆に姿勢が悪いと猫背になり、深呼吸をすることに支障がでます。

その為、リンパの流れも悪くなり、呼吸も乱れがちになることで頭がボーとしてしまうことがあります。

学習をしていて、何だか頭がボンヤリする、疲労感が増す場合は一度、席から離れて姿勢を正すことが必要です。

学習する手を休めて、10分程度、姿勢を正して正座をすることで乱れた呼吸を正すことができます。

声を出してみる

学習を長時間続けていると必ず睡魔に襲われてしまうことがあります。

それは脳の酸素が少なくなっているからかもしれません。

脳の酸素が少なくなることで集中力もなくなり、疲労感や睡魔を感じてしまいます。

そんなときこそ、声を出してみることをおすすめします。

お腹の中から声を出すことで、空気を身体の中に取り込むことができます。

脳に酸素が行き渡り、スッキリとした目覚めを感じることができるのです。

大きな声を出す方が効果的ですが、出先で声を出せない環境のときは、声を出すマネをして深呼吸をしましょう。

腹式呼吸をすることで酸素を身体の中に取り入れることができます。

アロマの香りを漂わす

アロマと言えばリラクゼーション効果に使われるイメージですが、アロマの香りによっては、覚醒作用を高める香りもあります。

初心者でも違和感なく取り入れられる香りは「ペパーミント」や「ユーカリ」です。

ペパーミントは眠気覚ましや集中力を高める効果と効能があります。

また、柑橘系では「グレープフルーツ」や「レモン」や「スィートオレンジ」もおすすめです。

グレープフルーツやレモンは爽やかな香りが気持ちをリフレッシュさせてくれる、交感神経を優先させる効果と効能があります。

ローズマリーの香りは、血液循環を促進させることで脳に必要な血液を届け、集中力を高める効果と効能があるのです。

アロマテラピーという言葉が有名になりましたが、本来、アロマテラピーは香りを使った治療法のヒトツでした。

体調が優れないとき、特に心理的な部分に効果を発揮させるのがアロマテラピーです。

頭痛や眠気を感じたときこそ、アロマの香りを部屋に漂わすことがおすすめです。

アロマキャンドルやアロマポットも良いですが、空気水蒸気と一体になったアロマディフューザーであれば電気タイプなので取扱も楽です。

お部屋も乾燥を防ぐことができるので、おすすめです。

脳に栄養を与える

最近ぼんやりする、頭の回転が悪くなってきたと学習をして感じること、ありませんか?それは脳の栄養不足かもしれません。

日頃の食生活が偏っていると、脳にも栄養が行き届かなくなるのです。

加齢という言葉がありますが、脳も年齢と共に歳をとって行くのです。

ですから、脳には、しっかりと栄養を与えてアンチエイジングをする必要があるのです。

頭の回転が悪くなってきている、ぼんやりすることが多くなったら、脳に良い食材を積極的に取り入れて行きましょう。

脳に良い食材の1つ目は「オメガ3脂肪酸」です。

オメガ3脂肪酸は脳へ情報を伝達する神経細胞の毛細膜を柔らかくする作用があります。

オメガ3脂肪酸は青魚や大豆に含まれています。

脳に良い食材の2つ目は「レシチン」です。

豆腐やレバーにレシチンは含まれています。

レシチンが不足すると記憶低下に繋がります。

最後に「ブドウ糖」です。

勉強していると甘い物を食べたくなるときありますよね。

アメや炭水化物などを摂取することで脳機能の低下を防ぐことができます。

なるべく食べ物で摂取することは大事ですが毎日食べることは難しいですよね?そんなときはサプリメントを利用するようにしましょう。

色を活用する

カラーセラピーという言葉があるように色によってモチベーションも変わってきます。

学習しようと思っても、「落ち着かない」「飽きてしまう」「眠くなってしまう」等の現象は、もしかしたら部屋の色合いが悪いせいかもしれません。

心を落ち着かせて眠くなる色があれば、目が冴えて集中力が増す色もあります。

何気なく過ごしている部屋が自分に悪影響を与えていることもあるのです。

例えば、お部屋の壁や持ち物を青色ベースにすることで集中力が高まる色と言われます。

しかし、青色は食べ物を不味そうに見せる色としても有名です。

青色に食器を変えることで食欲がなくなり、ダイエットに向いている色と言われます。

他にも「赤」はヤル気になりたいときに最適な色と言われますが、感情が高ぶり興奮することで、落ち着かない部屋や高血圧症には不向きと言われています。

頭がスッキリとして、学習したことが自然に受け止めやすい色は「黄色」です。

穏やかな黄色を選ぶことで部屋に違和感なく溶け込むことができます。

勉強机の前の壁は極力、何も貼っていない真っ白な壁が良いと言われています。

スケジュールやポスターを貼ることで集中力を妨げてしまうのです。

色にはメリット、デメリットがありますが、その場のシーンに合わせて色を変えたりすることや、持ち物の色を変えることで環境の変化を感じることができます。

音楽を聴く

音楽にも色同様のパワーがあると言われています。

「仕事したくないな」「なんだか、ヤル気にならないな」凹んでいる気分を上げてくれる、お気に入りの音楽は誰でもあると思います。

音楽は様々なジャンルがあります。

失恋したときに慰めてくれる音楽もあれば、片思いの背中を押してくれる音楽もあります。

自分自身の中で「この音楽を聴くとモチベーションが上がる」や「心が落ち着き、気持ちを切り替えることができる」そのような音楽は個々に違うものです。

ただ、一般的に学習するときに向く音楽は、あまり感情移入するようなストレートな音楽は向かないと言われています。

大好き過ぎて歌詞が頭に残り、学習する手をやめてしまうからです。

「この音楽を聴くとメッチャクチャ気分が盛り上がる」というヤル気音楽があるなら、学習の手を止めた休憩時間に聴くことをおすすめします。

ヤル気がでる音楽を聴き終わることで、気分新たに学習に取り組むことができるでしょう。

無音の状態だと心が落ち着かない場合はBGM程度の洋楽を小さめトーンで流すこともおすすめです。

あくまでBGM程度ということで、学習の邪魔をすることなくサポートしてくれるはず。

表情筋を動かす

メリハリのない状態は無駄な時間をダラダラと過ごすことになります。

何故、表情筋を動かすと学習が効率良くできるようになるのでしょうか?それは、表情筋を動かすことで脳を刺激して、判断力や集中力をつかさどる前頭葉に働きかけることができるのです。

長時間の作業は、どうしても集中力が低迷してボンヤリとしてしまいます。

それは脳の働きが安定しているからです。

脳を刺激する為には、直接に頭を叩くわけにも行きません。

脳と繋がる神経を間接的に刺激することで、ぼんやりとしていた脳を再び、活動させることができるのです。

「あいうえお」と実際に声を出さなくても大丈夫です。

大きく口を開けて表情筋を動かすことで体内に多くの空気を取り込むことができるのです。

同時に筋肉も動かされて、脳へ信号を送ることができます。

実際に声を出さなくても良いので、職場でも気軽に表情筋を動かすことはできます。

大切な会議や集中力が必要となる数分前に表情筋を動かしてみましょう。