私たちが生活している中で、もはや生活必需品となっている存在がテレビだと思います。

スマートフォンの普及や、そもそもあまりテレビを見ないという人は、自宅にテレビが設置されていないという場合もいるかもしれませんね。

しかし、まだまだ大多数の家庭がテレビを自宅に設置してテレビ番組などを楽しんでいる場合が多いと思います。

そんな私たちの生活とは切っても切り離せない関係性にあるテレビですが、テレビ番組を見ていると時々芸能人などが業界用語を使っている姿を見かることがあると思います。

一般的には若い方よりも、若干年齢層が上の方が使っているかもしれません。

例えば、お笑い芸人で言えば、とんねるずの番組などではよく業界用語などが飛び交って、笑いを得ている場合が多いですよね。

それ以外にも、有田さんの司会の番組は、あえてナレーターに業界用語を使わせています。

それで、一連の工程を解説させている演出があったりします。

私たちからしてみれば、あまり馴染みがない言葉かもしれません。

しかし、業界人にとっては当たり前の言葉のようです。

なんとなく素人が聞いていても面白味がありますよね。

しかし、業界用語を知っていた方がはるかに面白いのも事実です。

なおかつ人によってはどんな業界用語があるのか気になる方もいらっしゃると思います。

そこで、今回はよくある業界用語であるバーターの意味を紹介していきます。

その他にもテレビで出てくるような業界用語をまとめてご紹介していきたいと思います。

️バーターってどういうもの?

よくテレビ番組などで「バーター」という言葉を聞きませんか?

このバーターという言葉を聞いた時にあなたは意味を理解していますか?

テレビが好きでよくテレビを見ている人は、ある程度バーターという言葉について理解していると思います。

しかし、なんとなくの意味は理解しているけど、本来の細かい意味はわからないし、元々のバーターという言葉の成り立ちについて知らない方は多いと思います。

そこで、業界用語についてまとめてご紹介して行く前に、まずはバーターという言葉の基本的な意味をご紹介していきます。

業界用語をこの機会に知って、視野を広くしてさらにテレビを楽しく見れるようにしてみましょう。

業界用語のバーターの意味


そもそもバーターとはどのような意味を持っている言葉なのか、不思議に感じているかもしれません。

バーターはテレビ業界やエンタメ業界などにおいては当たり前に使われている言葉です。

比較的業界用語の中でも認知されている言葉であるとも言えます。

この業界で生きていく為に必要な手法であると考えてもおかしくない言葉でもあるのです。

具体的にどのような意味を持っているのか考えていきましょう。

抱き合わせ出演のこと

バーターという言葉の意味は「抱き合わせ演出」です。

要は売れている芸能人と、売れていない芸能人をセットにして番組に出演させるという行為のことを意味しています。

よく芸人が「お前は〇〇のバーターだろ?」というようなツッコミをしていませんか?

これは暗に「お前は売れていない芸人だろ?」というようなツッコミになっているのです。

まずテレビ番組を作る関係者からしてみれば、当然ながら番組に出演してくれる芸能人は有名な人の方がありがたいのです。

なぜならば、知名度が高い芸能人が来た方が、番組を見ようと思ってくれる人が多くなります。

相対的に視聴率が上がる傾向にあるからです。

しかしながら、芸能事務所としては売れている芸能人を番組に出すのもスケジュールを押さえる必要性があります。

それなりに大変な作業ではあるのです。

そこで、一つだけテレビ番組に対して交渉を行ったりすることがあるのです。

それがいわゆるバーターの交渉というものです。

具体的には有名芸能人を一人出す代わりに、売れていない芸能人もテレビで出させて活躍の機会を与えさせてくれというものです。

こうすることにより、売れてない芸能人が活躍する機会を与えてあげます。

そして、有名になっていくまでの手助けを行うのです。

有名になってくれれば事務所も儲かります。

芸能人も主役級になれば、そこからバーターを呼べるようになります。

まさにバーターとは企業にとっての戦略の一つであると考えることが出来るのです。

番組の出演依頼などでバーターと呼ばれる


バーター行為などを行ったりする際には、一般的にテレビ番組などで使われる場合が多いです。

それ以外にバーター行為がある場合を考えてみると、メディアの世界であれば映画などもバーターが存在する世界だと考えられます。

映画のキャスティングもバーターで役が配置される場合があります。

例えば、直近で言えば元SMAPの木村拓哉さんの映画出演で、嵐の二宮さんが出演されることが決まっています。

実際には二宮さんのバーターで木村拓哉さんが出るのでは?と言われているほど、今では実力の差が顕著に数字となって表れているのも事実なのです。

しかし、一般的にはバーターは芸能界ではよく見られる光景であるという事を理解しておいてください。

「束」の逆さ読みでバーター

バーターの語源は、一般的にたくさんの方が勘違いされているかもしれません。

というのも、バーターという言葉は本来英語できちんとした単語が存在しています。

そのため、業界用語というより単純に英語の単語を読んでいると思われてしまいがちなのです。

ですが、実際はそうではありません。

私たちがテレビ番組なので耳にしているバーターという言葉はいわゆる「逆さ言葉」なのです。

業界用語は逆さ言葉で読まれている言葉がたくさんありますよね。

バーターもこの逆さ言葉の一つに入ると言われています。

では、バーターという言葉を逆さに読んでみるとどのような言葉になるのでしょうか?

「バーター」→「ターバー」→「束」というようになるのです。

これを考えてみると、「芸能人を束で出演させる」というような意味を連想することが出来ますよね。

人気芸能人と人気がない芸能人を束で出現させるという事になりますよね。

これを間違って解釈していると、後々違和感を感じてしまいます。

この機会に正しいバーターの意味を理解しておきましょう。

本来のバーターの意味

バーターという言葉は人気芸能人と人気がない芸能人の炊き合わせ出演であるとご紹介をしていきました。

しかし、実際にバーターという本来の英語の意味を考えてみると、ちょっと違った意味になっています。

この部分が勘違いしやすいポイントにもなっています。

間違って解釈している方のために本来のバーターという言葉の意味についてもご紹介していきたいと思います。

物々交換のこと

本来の英語のバーターには「物々交換」という意味があります。

物々交換とは、物と物を交換する方法のことを意味しています。

本来であれば物を与える代わりに、その対価としてお金をもらっているビジネスの形式ではありません。

物を与える代わりに、それに見合った物を相手からもらうというような形式になるのです。

それを踏まえて考えてみると、無形のサービスにおいても十分なり得るようなビジネス形態であるという事がお分かりいただけるはずです。

最近ではそれ以外にも、物ではなく人、つまり人材などにおいて意味しているようなマーケティング手法も存在しています。

こちらの意味を連想して、バーターという言葉を考えている方もいます。

しかしながら、業界用語で使われているバーターは、全く別の意味で作られた言葉です。

その点は勘違いをしないように注意をしてください。

️その他のテレビでよく見る業界用語

私たちがテレビ番組を見ている中で、様々な業界用語を聞くと思います。

それはバーターという言葉だけではなく、かなりたくさんの言葉がありますよね。

素人の方でもこの言葉を理解して楽しんでいる方が多く、一つのネタとして扱われているような節もあります。

テレビが好きな方はある程度業界用語について知っておいた方が、よりテレビを楽しめるようになると思います。

そこで、ここからはバーターという言葉以外に、テレビでよく見る業界用語を具体的にご紹介していきたいと思います。

業界用語について勉強したいと思っている方や、以前から興味を持っていたという方は、この機会に業界用語を知るきっかけにしてみてください。

巻きで

まずはじめに「巻きで」という業界用語があります。

「巻きで」という言葉は、よくテレビで聞くかもしれません。

比較的業界用語の中でも多用されているような言葉です。

素人でも意味を理解している人は多い言葉です。

該当する意味としては「予定や進行などを急ぐ」ということです。

つまり、番組の構成を考えてみると、大体の番組が1時間という枠の中で様々な企画などを行っています。

その中で、テーマなどを決めて司会進行していくと思います。

そして、それぞれの企画には時間が決められています。

それを超過してしまうと他の企画に支障が出てしまう為、生放送などでは命取りになってしまいます。

それを考えてみると、スタッフが司会の人に対して「巻きで」という言葉を使うのです。

司会に「巻きで」という言葉を使う時は、「急いで進めてください」と伝えたいのです。

当然ながら、この反対の言葉も存在しているのが察しが良い方ならわかるはずです。

特に生放送は、予想よりも早く終わってしまうとやることがなくなってしまいます。

早すぎても遅すぎても命取りになってしまうのです。

そのような場面に関しては「巻き」の反対用語でもある「伸ばす・引っ張る」という言葉を使います。

なるべく時間を引き延ばしてというような意味として使われています。

これを理解しておくと、テレビ番組などで芸能人が言っている意味が理解できますよね。

さらに番組などが楽しく見られるようになると思いますよ。

前フリ

次は「前フリ」という業界用語です。

前フリという言葉を聞くと、私たち一般人からしてみれば、芸の前フリをイメージしてしまうかもしれません。

でも、実は意味が異なっています。

前フリとは芸の前フリではなく、「番組構成の呼び方」なのです。

テレビ番組では番組構成が決まっています。

一つの例としては、「前フリ→本題のテーマ→後フリ→エンド」というような流れになっている場合が多いのです。

つまり、前フリとは言ってみれば、「オープニングでの出来事」という意味と思っていただければわかりやすいと思います。

具体的に前フリでする事は、基本的にはまずフリートークから入って、もしもその番組にゲストが来るのであればゲストの紹介などを行います。

そして本題のテーマ、企画を発表する、というような流れになるのが一般的です。

なので、前フリという言葉があくまでオープニングの一連の流れとおうことになります。

ケツカッチン

次は「ケツカッチン」という業界用語です。

ケツカッチンとは「今おこなっている仕事の後に別のスケジュールが入っている為、今の仕事の終了時間が決められている場合」を意味しています。

つまり、時々人気の芸能人が番組の途中からいなくなって、別の仕事に向かうことがありますよね。

これがいわゆるケツカッチンの状態であると考えることができます。

人気芸能人ほどたくさんのスケジュールを抱えながら綿密な行動を行っています。

時には番組の放送途中で別の番組のロケーションに向うことも十分考えられるのです。

なので、そのような時には業界用語として「〇〇さんがケツカッチンなので…」というような言葉が出てきます。

ケツカッチンという言葉が理解されづらい背景には、語源が少し一般人には難しいからという事です。

もともとケツカッチンという言葉の語源はカチンコから来ています。

カチンコとは、よく映画なのでよーいスタートと言われた後にカチンとするような道具です。

カチンコはスタートの時に用いられるため、ケツカッチンというような言葉が生まれたとされています。

なので、素人にはなじみがない道具なので、想像つきにくい言葉になっているのです。

ダブり

次は「ダブり」という業界用語です。

ダブりという言葉も、時々テレビで聞くことがあるかもしれません。

具体的にダブりとは「1日に2本仕事を行う事」というような意味を持っている言葉です。

つまり、ダブりとは簡単に言えば「複数のスケジュールがある」という意味になります。

人気芸能人になればなるほど、様々なスケジュールを抱えています。

そのため、なかなか一つに当てられる時間というのは少なくなってしまうのです。

なので、なるべくであれば効率よく仕事をしなければいけません。

人気芸能人になれば休みを取ることなどもかなり難しくなります。

人気になればなるほどダブりの可能性はとても多くなります。

それを踏まえた上で考えると、大体ダブりの場合は人気芸能人である場合が多いようです。

芸能界の過酷さがより理解できるようになると思います。

かぶる

次は「かぶる」という業界用語です。

バラエティ番組などでよく耳にする「かぶる」という言葉。

かぶるとは「番組に出演している出演者が他に出演している人と重なってしまって映らなくなってしまったり、他の出演者と同じタイミングでしゃべったりするような場合」を意味している言葉です。

テレビ番組なので芸能人が言っている言葉の意味がよくわかりますよね。

特にバラエティ番組などは、沢山の方が積極的にトークをしてなんぼの世界です。

芸能人同士が発言をしようとした時に、かぶったりしてしまう事などはよくあります。

それ以外にも、わざとカメラをかぶらせてそれをネタにしているお笑い芸能人もいます。

どちらかといえば一般人である私たちにもわかるような業界用語ですよね。

大体お笑い芸人のパターンとしては、カメラがかぶるように意図的に体をずらします。

そしてツッコミで「かぶっちゃってるから!」というのがかなりお決まりのフレーズとなっています。

番宣

次は「番宣」という業界用語です。

番宣については、知っている方がかなり多いと思います。

番宣とはそのままの意味であり「番組を宣伝する事」を意味している言葉です。

例えば、人気俳優や人気女優などがゲストに招かれるケースなどはよくありますよね。

なぜ彼らがテレビ番組に出るのかと考えた時に、番宣をするために出ているということがすぐにわかるはずです。

なぜならば、本来彼らの仕事というのは演技をすることがメインの芸能人です。

バラエティ番組に出て笑わせに出たりしているのではないのです。

大体の場合が、映画やドラマなどの撮影を行っている最中、もしくは終わった直後などに番組に出演します。

そして、自分が出ている映画やドラマの宣伝を行わせてもらうという流れが一般的なのです。

そうすることによって、必然的にたくさんの方が新しく始まる映画やドラマなどに関心を寄せるようになります。

結果的には視聴率をアップさせたり、興行収入をアップさせたりすることに繋がるのです。

それ意外にも、人気俳優や人気女優などの趣味や趣向、プライベートの様子などにピックアップします。

それにより、そのファンの方の関心をさらに高めたり、それをきっかけにファンになったりすることもあります。

ゲストにとってもおいしい企画であり、番組側としても視聴率を期待出来る、まさにwinwinの関係性であると理解する事が出来るはずです。

完パケ

次は「完パケ」という業界用語です。

完パケに関しては、なかなか普段聞いたりするような事は少ないかもしれません。

しかし、業界用語としては有名な言葉になっています。

完パケとは「CMなどの提供表示なども完全にパッケージされている番組素材のことを意味しており、全工程が終了すること」を意味しています。

ちょっとこれだけを考えてみたら意味が分かりづらいかもしれませんね。

分かりやすく言えば、「もうその状態ですぐに納品をすることができるような状況」であると考えることができるのです。

もしも自分が番組を作ると考えるのであれば、当然ながら放送する部分を収録して、さらにそこから面白いように編集します。

そして、その間には様々なCM等を挟んで放送したりしますよね。

その全工程が終わった場合は、完パケという言葉を使うことが出来ると解釈してください。

放送コード

次は「放送コード」という業界用語です。

放送コードはよく聞く言葉になると思います。

よく放送コードギリギリという言葉を聞きませんか?

放送コードとは「放送禁止用語」という意味です。

つまり、放送コードぎりぎりという言葉は、「放送禁止になるギリギリ手前」ということになります。

私たちが見ているテレビやラジオは、あくまで自主規制という形になります。

絶対に法律に違反しているというようなことではありません。

しかしながら、現在では個人が様々な情報を発信することができるようになっています。

世の中全体が物事に対して厳しい目線を向ける様な時代にもなっています。

視聴者が不快だと感じるような言葉は極力使わないようにするのが原則です。

それを踏まえて考えてみると、放送コードというような業界用語が用いられているのは当然です。

炎上にも繋がる為、出演者が放送コードを注意して番組作りに取り組んでいるという事も理解できるはずです。

ギロッポン

次は「ギロッポン」という業界用語です。

ギロッポンは業界用語の中でもかなり有名な言葉ですよね。

知っている人もかなり多いと思います。

ギロッポンとは「六本木」を意味している業界用語として知られています。

そのほかの言い方としては「ポンギ」という言葉でも表現されているような場合があります。

ちなみ余談として、ギロッポンという言葉が生み出された経緯として松本人志さんが使ったことからと言われています。

それ以外には、番組プロデューサーが使い出したというような説もあります。

ザギン

次は「ザギン」という業界用語です。

ザギンに関しても、それなりに認知度があると思います。

先ほどご紹介したギロッポンと全く同じような言葉ですね。

つまり、ザギンとは「ギンザ」、地名である「銀座」を意味している言葉です。

銀座は高級なお店などが軒並み並んでいることでも知られています。

芸能人や勝ち組の人間が足を運ぶことが多い街でもあります。

業界人は銀座がよく遊び場に使われる事も多いので、このような呼び名がついているとされています。

シースー

次は「シースー」という業界用語です。

シースーは、ちょっと考えればすぐにわかる業界用語だと思います。

シースーとは「寿司」を意味しています。

芸能関係者やメディア関係者などの間でよく用いられる言葉として知られていますよね。

単純に逆さ読みしたような言葉になっています。

ちなみに余談ですが、このような言葉の表し方は元々はジャズを行っていたジャズマンたちが身内同士で使っていた隠語として知られています。

その歴史を考えてみるとかなり古い歴史になります。

元々生まれた時代を遡ってみると、江戸時代にはすでにこのような言葉が生まれていたと言われています。

これらの過去の経緯もあり、逆さに読む言葉を「ズージャ読み」ともいわれています。

パンピー

次は「パンピー」という業界用語です。

パンピーとは「一般人」というような意味として知られています。

一般人を一般ピープルという言葉で呼んでいました。

その名残からパンピーという言葉が用いられているという事になってます。

一般人のパンとピープルのピーを組み合わせてこのような言葉になっています。

今では似たような言葉で若者言葉の「パリピ」なども生まれています。

認知度としてはかなり高い業界用語ですよね。

シータク

次は「シータク」という業界用語です。

シータクとは「タクシー」という意味で使われます。

これも単純にタクシーという言葉を逆さ読みしただけの言葉です。

️業界用語ってこんなにたくさん!

改めて業界用語を勉強してみると、たくさんの業界用語が存在しているということがお分かりいただけると思います。

これらを知識として身に付けておくことによって、テレビ番組を見た時により楽しめるようになります。

普段の生活でも、ちょっと面白い言い回しが出来て楽しい気分を味わえると思いますよ。

そこから歴史について勉強する機会にもなります。

無駄な知識はありませんので、たくさんの知識をこれをきっかけに知ってみてください。

「悩んでいる事には必ず原因と解決方法があります」

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