「あなたはこざかしい人ですね」なんてセリフを言う人は、今の世の中そうそういないですよね。

聞いたことがあるとすれば、マンガくらいでしょうか。

時代劇とかでも「おぬし、小賢しいやつよのぅ」なんてセリフがあったりしますね。

「小賢しい」とは、悪い意味で使われる言葉であるため、日常生活で人に対して使うことはあまりありません。

単に悪口になってしまいますからね。

さらに、自分に対して「私って小賢しいのよね」なんて使い方もしないでしょう。

わざわざ自分を卑下する必要もないですからね。

ということで、「小賢しい」とはまったくもって良い使い方をしない言葉なのです。

では、小賢しいの意味はどんなものなのか、どんな使い方をする言葉なのでしょうか。

小賢しいってなに?

決していい意味では使われることのない「小賢しい」という言葉ですが、具体的にどのような意味があるのでしょうか。

小賢しいの意味

「小賢しい」とは、簡単に言うとずる賢いという意味です。

腹黒いとか悪賢いとも似た意味を持っています。

自分が優位に立ち、相手を下に見ているような発言をする人に使う言葉になります。

そういう人に対して、「あいつは小賢しいやつだ」という感じで使うので、使うととても嫌なイメージを与えることになります。

利口ぶって生意気

生意気でさも「自分は出来る」「周りは知らないけど自分は知っている」というような雰囲気を出して話をする人のことに対しても使います。

例えば、新入社員なのに、会議やミーティングなどで、さも何でも知っているかのように正論を話したり、同僚同士で愚痴や悩みを言い合っている時に、先輩のような雰囲気でアドバイスをしていたり・・・。

こういう人は周囲から「立場をわきまえない人」というような目で見られます。

また、先輩に対して「こうしたらいいんじゃないですかー?」なんて注意する後輩も嫌がられますね。

そして「この新入社員は小賢しいやつだ」と言われてしまうことになるのです。

つまり、利口ぶっていたり、差し出がましい口をきく人が周囲から「小賢しいやつ」と言われるのです。

ずるくて抜け目がない

よく恋愛などで「小賢しい人」と見られる人がいます。

みんなで遊びに行っている時に気になっている人と二人きりになるために、策略を駆使して偶然二人きりになったように見せかける人のことです。

よく恋愛系のマンガにはこういうキャラクターが主人公のヒロインの足を引っ張ったり敵対するような形で出ていますよね。

偶然そうなった、自然にしていたらうまい具合にいった、などという状況を裏で手を回して人為的に作ることで、特定の人には自分が非常に良い人であるような印象を与えています。

小賢しい人とは

つまり、小賢しい人というのは、頭の回転の速い人であると言えます。

ずる賢いとか、あざといとも言えますね。

むしろ、社会で生きていくためには、多少なりともずる賢いほうが上手に生きていくことができます。

なんたって漢字に「賢い」という言葉が入っているくらいですからね。

イラっとさせられる

ただ、本当にずる賢い人であれば、周囲の誰にもそのずる賢さがバレないようにとてもスマートに策略を練ります。

しかし、小賢しい人というのは、全部を隠そうとはせず、そのずる賢さを人に見せびらかしてしまいます。

そういうところが若干賢さが足りないのでしょうかね。

賢く世の中を渡っている自分の姿を人に自慢したくなる人が周りから見ると批判されてしまうようです。

しかし、誰しも多少はずる賢いものですし、ずる賢い人ほど世渡りも上手なものです。

要は人に見せびらかしたりすることなく、ひっそりとするのが本当に賢い人の行動なわけです。

それをあえて人に見せびらかして自慢しようとするために、周囲がイラッとしてしまうわけです。

あの人は小賢しい人?

小賢しい人を一発で見抜くのは非常に困難かもしれません。

というのも、小賢しい人というのは、周囲の目を非常に気にして立ち振る舞う人だからです。

自分の姑息な手やあざとさ、ずる賢さを人に見られないように、特定の人の前でだけ良い顔をするのですから、要領が良く、頭の回転が速くないとなかなかできないことです。

一見しただけでは、とても人の良い、さわやかな雰囲気のする人にしか見えないかもしれませんね。

そういう人の良さそうな印象を与えておいて、他人をだましたりするわけなので、小賢しいのです。

外見からして小賢しい雰囲気が出てしますと、ミスを人に押し付けたりするのもスムーズにできませんし、立場が上の人に取り入ることもできません。

一見した印象が非常に良く、とても性根が悪そうなイメージがないからこそできることなのです。

ですので小賢しい人の見抜くのは慣れた人でなければ非常に困難かもしれませんね。

小賢しい人の見極め方

小賢しい人は、何もわかってない顔をしながらあなたに対してひどいことをしたり、損な役回りを押し付けたりしてきます。

小賢しい人にはいくつかの特徴があります。

ですので、小賢しい人をしっかりと見極め、損な役回りを押し付けられることのないように気を付けていきましょう。

すぐ決めつける

小賢しい人は、思い込みの激しい性格をしていることが多いです。

そのため、ひとつの考え方や物事に執着するため、柔軟に物事を考えることがうまくできません。

例えば初対面の人と話した時、相手はたまたま調子が悪かったり機嫌が悪かったりしていて、にこやかに会話が出来なかったとします。

普通であればその時は「ちょっと印象が悪いな…」と思っても、その後話していく中で「なんだ。

いいヤツだったのか」と考えを改めることができますよね。

しかし、小賢しい人は柔軟な考えがうまくできないので、第一印象で「嫌なヤツだ」と思ってしまったら、よほどのことがない限り、嫌われた状態が続いてしまうのです。

困るのは、相手の印象が悪い時に相手を嫌なヤツだと思うだけではなく、自分の気分が悪い時に初めてあった人に対しても嫌なイメージを抱いてしまう可能性が高いことです。

一度嫌な感情を抱いてしまうと、その後に何をしていても「あいつがいるから出来なかった」とか「あいつのせいで失敗した」となんでもかんでも思われてしまいます。

やたらと上から目線


小賢しい人は、基本的にプライドが高い傾向にあります。

ですので、常に上から目線で物事を考えたり判断したりしています。

プライドが高いので、人に指摘されたり、注意されたりすることを極端に嫌います。

例え自分に非があるとわかっていても、素直に謝ることが出来ません。

かっこ悪い姿や弱みを見せることも非常に嫌います。

それは、自分が常に正しいことをしていると信じているからです。

そういう考えは自然と態度に出てしまうものですので、周りから見ても、偉そうなやつだと思われてしまいがちです。

また、自分が上の立場にいると思っているので、他人に指摘されたとき、その人を恨んだり、仕返ししたりしようとする傾向もあります。

「自分のほうが上なのに、そんな自分に口答えするなんて!」という思いがあるからです。

ですので、指摘された後は、周りにバレないようにさりげなく仕返ししてくるでしょう。

例えば、こっそりと悪い噂を流したり、その人の手柄を横取りしたり、自分のミスをその人に押し付けたりといったことを、周りの人からはわからないようにこっそりとやってきます。

なぜこんな行動になっていくかというと、基本的に小賢しい人は、自分に自信がないからです。

自分の中に本当に自慢できることや誇りを持てることが見当たらないのです。

ですから、余計に焦って周りから認められている自分を演じています。

どうしたら周囲から認められるか。

それが小賢しい人の最大の関心事項なのです。

考えた結果、自分を大きく見せたり、周囲の人を陥れて自分が優位に立ったりして「周りからすごい!と褒められている自分」になれるように日々努力していると言えます。

肩書きを気にする

小賢しい人にとって肩書は非常に大切です。

なぜなら少しでも立場の上の人と親しくしておかないと、自分の立場を常に有利にしておくことができないからです。

よく、マンガとかでも見たことがあるかもしれませんが、全く役職もない上に人の上に立るような人でもないのに、リーダー格の人の隣で、さも自分もリーダーのように立ち振る舞うようなキャラの人っていますよね。

マンガだとあからさまで笑ってしまうくらい道化師のような印象になりがちですが、実際には、小賢しい人というのはこのキャラと同じようにしたいと思っています。

ただみんなにバレたり笑われたりは決してせず、周囲にはわからないようにこっそりとやるのです。

でも、やっていることは一緒です。

強い人の傍にいて、自分もさも強いかのように振る舞い、部下や立場が下の人に対して横暴に振る舞うことが小賢しい人は大好きなのです。

立場の強い人が小賢しい人は大好きです。

そのため、肩書がついていたり、役職をもっている人と知り合いになれるチャンスを決して逃すことはありません。

例え周囲の人を犠牲にしてでも必ず立場の強い人の近くにいようとします。

財布を出さない

小賢しい人は、基本的にケチな人が多いです。

それは、常に損得を考えて行動するタイプだからです。

自分に利益があったり、興味があったことに対しては進んで行いますが、メリットがないと思うと途端に手を引いていきます。

友人など、周りの人との食事もそうですが、誘われて行った食事会であれば余計に財布の紐は固くなります。

自分が行きたくて行ったわけでもない食事会にお金なんて出せないと思ってしまうのです。

もし、支払うとしたら、自分にとって非常に利益があったとか、メリットがあったと実感できる食事会でなければ払わないでしょう。

例えば、合コンに行ってとても素敵な人を見つけひとめぼれした。

その人と次のデートの約束もできた。

なんて時は、その合コンに行ったことが自分にとってものすごいメリットになったことは間違いないので例え渋々であったとしてもお金は払うでしょう。

しかし、久々にあった友人たちと食事会をすることになったなんて場合には、よほどのことがない限り自分にとって利益があるという実感はできないでしょう。

久々に会って懐かしかったとか、いろいろな話が出来てよかったなんてことはあまり感じないのが小賢しい人なのです。

そういう場合は、極力支払いをしなくていいように、もしくは、支払ったとしても、周りのメンバーよりもより少ない額になるようにいろいろと工夫してくることが多いです。

「ごちそうさま〜」で支払い回避

先に「ご馳走様ね!」と言ってしまえば、相手は「自分が払うのか」とつい思ってしまいます。

しかし、これをさりげなく言うにはかなりの勇気が必要でしょう。

相手によっては、「何言ってるの?割り勘でしょ?ちょっとそれはないんじゃない?」なんて厳しく注意されてしまいかねません。

例え支払ってくれたとしても「へ~こいつ、こういうヤツなのか…」と思われて次からは誘ってもらえなくなるでしょう。

どちらにしても、小賢しい人自身にメリットがあるようには見えません。

しかし、小賢しい人自身は支払いをせずに済めば「うまくできた」と自画自賛することでしょう。

相手に支払いたくない気持ちがバレているとは思ってもいないでしょうし、例えバレていたとしても「それが何?」とほとんど動じることがありません。

それくらい、他人からの評価よりも自分の利益の損得のほうが優先されているのです。

人によって態度が違う


小賢しい人は人によってコロコロと態度が変わります。

自分にとって役に立つ人であったり、傍にいることで利益が出る人であれば、とてもにこやかに接し、時には媚びたりもします。

それは、会社であれば上司であることが多いです。

友人同士でも、リーダー格の子や強いグループに属している子の前ではとても良い人を演じます。

特定の人に媚びなくても、上司の目や先生の目があるところでは、スマートで要領よく立ち回ったり、とても素直に対応したりすることが多いでしょう。

そういう人は、目上の人の目がなくなった途端、横柄な態度になったり、怠けたりしがちです。

また、部下や目下の人に対して嫌がらせをしたり、キツイ態度を取ったりすることもあるでしょう。

身近な人からは本性を見破られているので、嫌われるかもしれませんが、上司や先生など目上の人からは慕われる傾向にありますので、非常に厄介です。

目上の人がしっかりと周囲から情報収集して「あの人は小賢しい人である」ということが伝われば別にいいのですが、情報収集するような人でなかった場合、その小賢しい人がどんな場面でも褒められたり優遇されたりすることになります。

そうなると、周囲の人はとても嫌な気分になりますよね。

さらに、目上の人に「本当はこういう人なんです」なんてわざわざ言うのも、なんだか告げ口をしているように思えてしまいますし、万が一言った事実が本人に知れたら、いじめられること間違いなしです。

ですから、目上の人が自分から気づいてくれない限り、なかなか本性を晒せないのが困ったところでもあります。

上司や先輩にこびる

先ほども書いたように、上司、先生、先輩といった目上の人には媚びる傾向があります。

それは、自分にとって状況を有利にしてくれる人を選んで「出来る後輩」「素直な後輩」という印象を与えたいという思いがあるからです。

小賢しい人は社会的に立場が上である人がとても好きです。

そんな人に好かれ、そばにいることができれば、自分も優位な立場に立てる上に、さまざまな面で得をするとわかっているからです。

誰でも目上の人には好かれたいと思うものですが、そのために友人や部下、周りの人を犠牲にしようとまでは思わないかと思います。

しかし、そういう人たちをためらいなく切れるところが小賢しい人の特徴なのです。

損得を考えて行動する

これが小賢しい人の一番の特徴かもしれないと思えるくらい、小賢しい人はみんな損得勘定を常にしています。

自己中心的であり、常に自分にとって利益があるのかどうかだけを重視して行動しているのです。

ですので、自分さえ良ければ周りはどうでもいいやという考えで行動します。

自分には損になるが相手のためにやろうという思いは完全にありません。

ですので、嫌いな相手とは極力話しませんし、やりたくないことは、上手に理由をつけて断ります。

しかし、損得を考えて行動するというは、けっこうやっている人は多いようにも思えます。

先ほど、嫌いな相手とは極力話さないと書きました
が、この方法は別に小賢しい人でなくてもやっている行為のひとつです。

例えば、運気を上げる方法の中には、「いつもニコニコして笑顔が多い人のそばにいると運気が上がる」というやり方が書かれていることがありますが、それと同様に「いつも暗く、マイナス思考で否定的な言葉がよく出てくるような人の傍には近寄らないようにする」というやり方も書かれています。

つまり、自分がプラス思考になって、良いオーラををもらえるようにパワースポットに行くような感じで良い印象の人のそばに行くことは、自分の得を考えて行動していると言えます。

それと同じく、否定的な人の傍にいて自分もマイナスなオーラをまとうことのないようにそういう人には近づかないようにすることも自分の損を考えているような行動と言えますね。

人は多かれ少なかれ損得を考えて行動しています。

自分のためにならなくても相手のためだけに行動する・・・と一言で言っても、相手のためにいろいろとする経験がゆくゆくは自分の糧になると思って手助けする人もいるでしょう。

そういう人も言ってしまえば自分の得のために行動していると言えます。

決して自分の得のためだけに行動していけないというわけではありません。

大切なことはそんな自分の考えを周りの人にみせびらすような行動を取ってはいけないということなんですね。

そして、つい我慢できずに見せびらかしてしまうのが小賢しい人であると言えるのです。

責任を押し付ける

小賢しい人は失敗してしまった時に「なぜ自分だけ」とマイナス思考で考えてしまうことが多いです。

そのため、決して自分の失敗にはならないようにしたいため、他人に失敗を押し付ける傾向があります。

また、例え、まだ計画が進んだばかりで失敗か成功かすらもわからなくても、決して責任者になることはありません。

成功する確率が高くても、失敗する可能性がゼロでない限り、責任者にはなろうとしないのです。

小賢しい人に「責任」は絶対にかかわりたくないものの一つなのです。

もちろん、成功したときは、自分がそのチームの一員であたかも影の功労者であったかのように自分の働きを披露します。

ただ、もし失敗した時は表に立つことは決してせず、裏に隠れ、ただチームにいただけで特になにもしていないというような雰囲気を醸し出します。

小賢しい人は決して失敗したくないのです。

そのため、少しでも責任がありそうな立場をひどく嫌います。

ただチーム内にいて、成功した時だけ表立って出てくるのです。

上司から怒られそうな雰囲気が少しでも感じられると、途端にその場からいなくなったりしますし、後からチーム内で反省会をしたりした時でも、さも他人事のように「こうすればよかったんじゃないかな」と上から目線でアドバイスしてきたりします。

とにかく責任を負わないようにフラフラと立場を変えられる場所を好むのが小賢しい人の特徴になります。

上手い言い訳をする

そこまで頭がいいわけではないかもしれませんが、基本的に頭が回るのが小賢しい人の特徴です。

それは、いつ何の場面においてもいろいろと計算していることが多いからです。

何かにつけて良い人アピールをしたり、好感度をアップさせることを常に念頭において話していたりと、いつも計算高く頭を使っています。

そのため、本音と建て前を上手に使いこなすことが多いですし、むしろ本心とは違うことを言っていることのほうが多いかもしれません。

もちろん言い訳をするのもとても上手で、こういう場面に関しては次々と言葉が出てくるでしょう。

小賢しい人のこの時の目標は「自分に被害が及ばないこと」と「自分ひとりの失敗にしないこと」です。

話を誘導したり、コントロールする能力も高いので、さりげなく自分が有利になるように立ち回ります。

被害が及ぶことが避けられないとわかると、必ず共犯者をもう一人確保します。

いつもこういう対応をしているので、小賢しい人には本当の友人が少ないのです。

ここがポイントですが、本当の友人は少なくても、関係の浅い友人や知り合いなどはたくさんいるのも特徴の一つです。

小賢しい人は人脈作りもとても好きです。

なぜかと言えば、知り合いが多くないと、人のせいにしたり利用したり、自分の失敗をかぶってもらったりすることが出来ませんからね。

そのため、普段から人脈作りに励む人も多いと思います。

人を陥れる

小賢しい人は、隙あらばすぐに人を陥れようとします。

自分を良く見せたり、さらに上にステップアップしていったりするとき、一般的には自分磨きをしたり、いろいろと影で努力して上を目指していくものです。

しかし、小賢しい人は自分が上に行くのではなく、他人を蹴落として自分が上に行っているかのように見せるのが非常に得意なのです。

常にそういう機会を伺っているので、ことあるごとに他人が失敗しそうな場面を見つけたら、本当に失敗するように仕向けてきます。

例え自分を良く見せることとは関係ないように見える場合でも、他人の失敗は積極的に援助します。

失敗した場面を見つけたらそれを周りの人にさりげなく言いふらしたり、他人の手柄を自分の物にしたり、全然手伝っていないのに自分と相手で共同してやったかのように言ったりということを平気でやってきます。

普通は良心が痛んだり、バレた時に恥ずかしい思いをすることのほうが心配なので滅多にやる人はいないと思いますが、小賢しい人は自分の利益のためなら一切ためらうことなく介入してきます。

本当に賢い人であれば、自分を良く見せることはできても一切成長することはないので、こういう手段はとりません。

小賢しい人は頭がそれなりに良いにも関わらずあと一歩のところまで考えが及ばないのでこういう手段を取ってしまうわけです。

とてももったいない人であると言えますね。

言動に一貫性がない

小賢しい人は自分の核となる信念がありません。

常に言動もコロコロ変わります。

頭はそれなりに良いので、いろいろなところから収集した知識を、さも自分の考えのように自慢したり、言いふらしたりするので、初対面だったりすると、つい出来る人と思ってしまいがちです。

自分を見せることが上手なので、あえてマイナスな行動を取ることで相手に興味を持ってもらったりなんてことも簡単にします。

例えば恋愛の場面ですが、「連絡はマメにしたかと思ったら、次はちょっと頻度を減らしたりして駆け引きをすると、相手は余計にあなたに興味を持ちます。」などと本などに書かれていたら、それをすんなりと実行します。

連絡する頻度を減らすことは自分にとってはマイナスに感じられてしまう行動ですが、それが駆け引きで最終的には自分に有利に働くとわかれば、ためらうことなく実行してきます。

なぜこんなに簡単にやれてしまうのでしょうか。

それは、小賢しい人というのは、物事の本質はあまり考えず、知識のうわべだけをサラッと真似しているに過ぎないからです。

先ほどの駆け引きに関しても物事の本質まで考えて、しっかりとした知識として身に着けたわけではありません。

なぜ恋愛に駆け引きは有効なのかとか、相手がどういう状況になるまで押すのか、または引くのかといった細かい部分までは全く考えていないのです。

ただ、恋愛には駆け引きが大事という部分だけを真似しているので、とても浅いテクニックにしかなりません。

つまり、偶然うまくいくときもあれば、なぜかうまくいかなかったなんてこともあるでしょう。

それは、物事の本質を理解せず、ただ行動だけを真似してしまうからなのです。

こういう部分でも、小賢しい人というのは、とても浅い考えで、芯のない言動しかしないということがわかると思います。

平気で嘘をつく

言うことだけは一人前なのが、小賢しい人の特徴です。

それに中身はほとんど伴っていません。

ですので、嘘も平気でつきますし、お世辞や心にもないことを簡単に口にします。

言うことに感情がこもっていないのです。

人の話を真剣に聞いていないので、他人に興味が持てず、また他人の喜怒哀楽に共感することもできません。

ただ、嘘をつくのは得意なので、あたかも共感しているかのように一緒に笑ったり怒ったりすることはできます。

このように、反応や言葉に心がこもっていないのは、わかる人にはバレてしまいますので、そういう人は「小賢しい」と言われます。

また、小賢しい人は、その場しのぎの嘘をつくことも多いです。

自分では周囲にその嘘がバレているなんて全く思ってはいないでしょう。

それどころか上手に切り抜けたとか、サラッとかわせたなんて自信を持っているかもしれません。

しかし、この嘘も先ほどと同様、見る人が見ればすぐに嘘だとバレてしまいます。

結局は、その場しのぎの嘘であったり、単なる出まかせであることが多いので、その瞬間はバレなくても、sとでつじつまが合わなくなってきてバレてしまうということはよくあります。

小賢しい人は、例え周囲に嘘がバレても、懲りずに何度でも繰り返しやってくるところがあります。

こういうところが賢そうに見えてあと一歩足りないところなのだと思います。

【嘘をつく人については、こちらの記事もチェック!】

騙されないで!小賢しい人を見分けよう

小賢しい人は、自分が有利であること、周りよりも一歩上をいっていることをかなり重要視します。

ですので、どんな場面でも自分にとって有利なように事を運ぼうとする癖があるのです。

例え自分で「そこまでこだわることじゃなかったか…」と後で思うようなことでも必ず優位な立場を取ります。

そして、その動きは周りから見てあからさまにわかってしまうこともあるのです。

そんなとき、それに対してイライラしたり、目くじらを立てたりしていると完全に小賢しい人のペースに巻き込まれ、振り回されてしまいますまた、小賢しい人に利用される立場になってしまうと、余計に振り回されて嫌な気持ちになるでしょう。

しかし、こういう人のために自分の時間を割くというのは、とてももったいないことです。

小賢しい人というのは、上から目線で、自分が中心になるように事を運び、周囲の人のことなど全く考えずにただ自分の利益のみを追求していく傾向があります。

こういう人は近くにいれば、なんとなくわかってくるものです。

もし、出会ってしまったら、程よく距離を置き、巻き込まれないように注意したいものですね。

あえて味方に引き込んでいいように立ち回ってもらうなんて手もあるかもしれません。

小賢しい人は、意外と精神的に弱い人が多いものですので、自分の意見をしっかりと持ち、隣から小賢しい人にガヤガヤと言われても気にせずにいられるくらいどっしりと構えていれば、たいてい害はないかと思います。