物事に対して取り組んでいる時、必ず「倦怠期」というのはやってきます。

人の気持ちやモチベーションは流動的であり、常に変化しています。

常に高い位置でやる気やテンションを維持していくのは、非常に難しいです。

テンションやモチベーションは波のようであり、良い時もあれば嫌になる時期もあります。

今回は必ず訪れる倦怠期とはどういう状態なのかを考えていきましょう。

倦怠期ってどんな状態のことを言うの?

「倦怠期」とは、ある物事や行動に対して飽きること、嫌になってやりたくなくなってしまうことを言います。

なんとなくやる気やなくなったり、さもないことでイライラしたり、急に嫌なイメージを抱くようになったり、見るのも嫌になったり・・・。

倦怠期の時の感情はさまざまですが、マイナスな感情になってしまうことは明らかです。

それでは、もっと細かく倦怠期について考えましょう。

倦怠期の意味

先ほども述べたように、「倦怠期」とは、ある物事や行動に対して飽きること、嫌になってやりたくなくなってしまうことを言います。

飽きてきて嫌になる時期

人は一度飽きてしまうと、それまでものすごく好きだったとしても、なんだか嫌になってしまうものです。

例えば、昔はミカンが大好きで、毎日のように食べていたけど、あまりに食べ過ぎて、今ではもう見るのも嫌になってしまったなんてことはありませんか?

これは何に対しても言えることです。

ゲームだって、大好きで毎日夜更かししてまでやっていても、ある程度まで進んだり、クリアしてしまったりした時点でプツッとやる気が切れて見る気にもならなくなってしまったりするものです。

このような場合、さらに時間をおくことで自然とまたやる気が出てくる時があります。

偶然またミカンを食べる機会があったので食べてみたら意外とおいしいと感じ、それ以来また食べ始めたとか。

片づけをしていて久しぶりにゲームを発見したので、気が向いてやってみたら、楽しくなってまた一からやってしまったとか。

最初に述べたように、人のテンションやモチベーションは波のようになっていますので、時間さえおけば、また自然とやる気は出てきます。

もちろん、一番最初のテンションまで持っていくのには、いろいろと努力が必要ですが、「またやってみようかな」というところくらいまでなら時間が解決してくれる可能性があります。

心身が疲れてだるい時期

何もしていない、特に思い当たるふしもないのに、ただただ体がだるかったり、疲れ切ったような気持ちになることを倦怠感と言います。

「倦怠期」と「倦怠感」ってよく似てますね。

倦怠期には、倦怠感に襲われることがよくあります。

対象となるものに対する刺激が極端に薄れ、何も感情が湧かなくなってきます。

そうなると、なんだかダルい感じがしたり、何もやる気が起きなくなったりすることがあります。

こうなると、なかなか脱出するのは難しいものです。

例えば、勉強しようと思って机に向かったものの、グダグダしながらマンガを読んでいるうちに一日が終わってしまったり、パソコンで作業をしようと思っていたのに、なんだかやる気が起きず、ネットサーフィンをしているうちに時間になってしまったり・・・。

すっかり下がってしまったやる気やテンションを再び上げるのはとても難しいのです。

倦怠期には、特に理由もないのに、すっかりとテンションが下がってしまうことを言うのです。

変化がない状態が嫌になる時期

人は常に変化を求める生き物です。

なぜかというと、倦怠期になった途端に対象の物事に対するやる気がなくなってしまうということを本能で知っているからなのです。

ですから倦怠期に入る前に状況を変化させようとしたり、新たな取り組みを始めてみたりするものなのです。

つまり、状況を変化できずに日々を過ごしていってしまうと、必ず倦怠期は来ます。

これは、日常生活においてもそうですし、仕事に対しても同じです。

例えば、専業主婦は毎日家事や育児など、同じことの繰り返しをしているので非常に倦怠感を覚えやすいです。

そうならないように、プチ稼ぎをしてみたり、趣味に没頭してみたりして、日常に刺激を与えようとします。

仕事も同じです。

毎日同じ事務作業ばかりでは、仕事に対するやる気はどんどんと減っていってしまいます。

そうならないように上司が新たに仕事を振ったりすることもあるでしょうし、自分から今までと異なる仕事をしてみたりします。

仕事がどうしても変化させられるものではない場合には、アフターファイブを充実させ、仕事終わりに毎日いろいろな刺激を受けるようにして仕事に対するモチベーションも一緒にあげていきます。

これらのように、人は倦怠期や倦怠感を意識していなくても、本能で自然と刺激を求めて生きています。

倦怠期とは、人にとっては天敵なのです。

恋人や夫婦の間で使われる言葉

「倦怠期」という言葉を一番よく聞くのが、恋人同士である時ではないでしょうか。

どれほど好きな相手であっても、倦怠期になると、途端に新鮮味に欠けてきます。

飽きてくると彼(彼女)の良いところが全く見えなくなり、嫌なイメージばかりが目立ってきてしまいます。

それまで頻繁に連絡を取っていたにも関わらず、連絡を取るのが面倒になったり、都合をつけて毎日ちゃんと会っていたのが、都合をつけるという行為すら面倒になって会うことを諦めたり、素敵に見えていた相手の癖や性格が途端に嫌になったり癇に障ったりするようになったりと、倦怠期に入ると、一気に別れの道へと突き進んでいけそうなくらい相手のことがどうでもよく思えてくるものです。

倦怠期の意味をまとめると…

どんなに興味のあることでも、大好きなものでも、ある日突然興味ややる気をなくしてしまうことを倦怠期と言います。

いくら努力をしていても、倦怠期は必ず訪れます。

倦怠期に逆らうことはできないので、倦怠期が来ないようにするのではなく、いかにして倦怠期を上手に乗り越えていくかが非常に大切になってきます。

常に良いテンションを保ち、効率良く行動していくためには倦怠期をスムーズに乗り越えていく工夫が必要なのです。

何があったわけでもなく関係が悪くなりがち

どんな物事や状況にも倦怠期は訪れます。

もちろん人間関係にも倦怠期はあるのです。

友達といつも仲良く遊んでいたのに、ある日突然会うのが面倒になったり、相手のちょっとした行動にイラっとしてしまったりした経験はないですか?

毎日とは言わなくても頻繁に会っている関係であれば、相手に対して興味をなくしてしまうことってよくあります。

そういう時、みなさんはどう対処しているでしょうか。

関係が悪くなったり、相手に対して興味がなくなったからと言って、簡単にバッサリと切ることができないのが、人間関係の複雑なところです。

どんなに離れたくても仕事上の理由などで距離をおけないケースというのはよくあるものです。

また、単純にバッサリ切り捨てるのも考えものです。

先ほどから言っているように、モチベーションは波のように訪れます。

倦怠期もある一定期間だけのことであって、その時期が過ぎればまた前のように仲良く関係を築いていくことが出来るはずです。

そう考えると、一時の気持ちの変化だけで切り捨てるのはちょっと軽率すぎるかもしれません。

ですので、倦怠期が来たからと言って簡単に関係を終わりにせず、少し冷静になって上手に対処してみることをお勧めします。

カップルや夫婦の宿敵である倦怠期


「倦怠期」と聞いてすぐに思い浮かぶのが、恋人同士の関係でしょう。

恋人同士にももちろんですが、倦怠期は訪れます。

ただ、カップルにとって倦怠期とはかなりの宿敵になります。

なぜかというと、付き合い始めた当初、ラブラブで非常に盛り上がっているために、倦怠期に入った時とのギャップが大きく見えやすいのと、家族や仕事上の関係と違って、全くの赤の他人と自分が一緒にいたくているだけなので、嫌になったら簡単に離れることが出来るからです。

夫婦になると状況はさらに複雑になります。

カップルであれば簡単に別れられてしまう反面、別れれば済んでしまいます。

しかし、夫婦は別れたいと思ってもそう簡単に別れることはできません。

ですので、夫婦間で倦怠期に入ってしまった場合、倦怠期を乗り切るために工夫をして倦怠感終了後も仲良く二人の関係を築いていくか、ただ倦怠感が過ぎるのを待つ変わりに倦怠感終了後も気まずい雰囲気のまま歳を重ねていくのか、離婚に向けて協議していくのかのどれかを選択することになります。

どれがいいかと言ったらやっぱり夫婦楽しく一緒に暮らしていけるのが一番ですよね。

そのために倦怠期に入ってしまったら、まずそれを自覚してしっかりと対処していきたいものですね。

倦怠期にはしっかりとした対策が必要

倦怠期は、どのカップルにも平等に訪れます。

「あのカップルは倦怠期がなくていいなぁ」と思えるようなカップルも中にはいるでしょうが、彼らにも倦怠期は訪れています。

しかし、周りから倦怠期がないように思われるカップルはそれなりに努力し、倦怠期時の状況を把握し、関係を微妙に修復しながら、ちゃんと努力して倦怠期を乗り越えているのです。

倦怠期は必ず終わりが来るものです。

だって「波」の一部ですからね。

相手のことが嫌いになったからと言って、たまたま倦怠期に入っただけで別れてしまうのは、とってももったいないことかもしれません。

盛り上がっている段階が一旦終了して、倦怠期に入り冷静になった時こそ、自分と相手を見直すチャンスです。

これからが二人の将来を考えたり、お互いを思いやりながら生活していけるようになるチャンスなわけです。

ですから、倦怠期は必ず来るものと思って上手に乗り越えていかなければならない時期なのです。

倦怠期を乗り越えるための7個の対策

倦怠期はどんなことに対しても必ずやってきます。

そして、ただ見ないふりをしてやり過ごすことだってできます。

でも、しっかりと対処したほうがその後、より良い流れを作っていくことができるのです。

ですので、もし倦怠期が来たと思ったらしっかりと対処していきましょう。

とはいえ、まずは倦怠期が来たことを自覚する必要があります。

もしあることに対して何もやる気が起きなくなったり、興味がわかなくなったりしたら、「もうダメだ」とか「やめよう」なんて思わずに、「あれ?これってもしかして倦怠期かな」と思って、とりあえずは対処をするようにしていきましょう。

改めて自分磨きをする


変化がなく、いつも同じことの繰り返しのような状態が続くと倦怠期に入りやすいものです。

ですので、改めて自分磨きをすることで、自分自身が変化し、倦怠期を脱出できる可能性があります。

カップルの場合、自分に魅力が増すことで、彼(彼女)のあなたに対する印象は変わってきます。

そうなると、あなたに対して興味が増すため、倦怠期はすぐに終われるはずです。

では、具体的に何をすればよいかというと、例えば習い事や趣味です。

さっそく趣味を見つけてやり始めてみましょう。

新しいことに挑戦したり、楽しみが増えると人は生き生きと見えるものです。

自分のパートナーが毎日生き生きと楽しくし始めたら、誰でも興味が湧くはずです。

英会話に通い始めて英語を話せるようになる喜びを相手に楽し気に話してみても良いと思います。

もしかしたら、それが相手との新たな共通の趣味になるかもしれませんよね。

自分磨きとは、内面を変えることです。

よく知っている人が内面を変化させどんどんと魅力的な大人になっていくと、とても印象が良くなりますし、尊敬されます。

そういう変化は倦怠期をあっという間に解消させてくれるでしょう。

いつものデートに変化をつける

あなたはいつもどのようなデートをしていますか?

インドア派であれば、自宅で映画のDVDを見たりするかもしれませんし、アウトドア派であればドライブしたりするでしょう。

しかし、最初はデートの度にプランを練って行っていたものも、だんだんと回数を重ねていくうちに毎回同じパターンになりがちになってきます。

そうなるとデートに変化がなくなっていきますので、倦怠期に突入していきます。

では、どうしたらいいかというと、デートのパターンを変えればいいんですね。

いつも家の中でのデートであれば、たまには外に出てみるとか、行く場所ややることを変えるととても新鮮な気持ちになれます。

ただ、なかなか新しい場所に行くということを思いつかない人もいるかもしれませんね。

「いつもと違うデートをしてみたいけど、何をしたらいいかわからない」って人もいるでしょう。

そんなときに役立つのがインターネットです。

人のブログを見たり、旅の情報サイトなどを見たりすると、意外と近場で行ったことのない場所を見つけたりすることができます。

また、いろいろなデートのパターンも知ることができるでしょう。

自分では「えーこんなことやるのか・・・」ともし思ったとしても、やってみると意外に楽しいことだってあるかもしれません。

もし全然面白くないデートで終わってしまっても、笑い話にして次からまた違うデートのパターンにしてみればよいだけの話です。

楽しかったデートは何回でも繰り返して良いとして、だんだんパターン化されてくるようであれば、たまにはお互いに行ったことのない場所に行ったりして普段とは違うデートを計画してみましょう。

行ったことのない場所やお店へ行く

行ったことのない場所に行くのは、倦怠期を解消するのに効果的です。

まず、行ったことのない土地に行くために、二人で協力して到着する必要がありますよね。

デートに行く前からどこに行くか二人で話し合ったり、どのようなルートで行くか相談したりするだけでも、普段のデートとは違うのでお互いにとても新鮮に感じるはずです。

また、あえて事前に計画を立てずに行くというのもアリだと思います。

行き当たりばったりの旅のほうが好きな人もいるでしょうから、突然のトラブルやアクシデントを楽しみながら二人でワイワイするのも新鮮なはずです。

ただ、ひとつ注意が必要なのは、人の性格はいろいろですから、中には行き当たりばったりな旅を嫌う人もいます。

しっかりスケジュールを立てないと気が済まないとかトラブルやアクシデントは可能な限り避けたいとか、効率よくあちこちに行きたいなんていう性格の人が相手の場合、当たり前ですが、行き当たりばったりの旅は計画してはいけません。

ただでさえ、倦怠期の最中に行くデートなわけですから、相手の嫌うことをしてしまうとさらに関係は悪くなってしまうでしょう。

そうならないように、相手の性格はしっかりと把握したうえで計画を立てるようにしていきましょう。

相手の気持ちを考えた発言をする

お互いの仲がマンネリ化してくると気を付けたいのが気遣いがなくなることです。

良い関係を長く続けていくには、良い意味での気遣いが必要です。

それは他人同士ならもちろんのこと、家族同士でも気遣いは必要なのです。

というよりも、家族ならなおさらお互いを気遣い、気持ちよく生活できるように協力し合うのが望ましいのです。

カップルであれば、ゆくゆくは家族になる可能性のある二人なわけですから、いつまでたっても程よい気遣いをしながら生活していくべきなのです。

そのためには、まずは相手のことをよく知る必要があります。

よく自分に置き換えてみて、自分がされたら嫌なことは相手にはしないようにすると教育されることが多いと思います。

それももちろん大切です。

しかし、カップルや夫婦に限定して言えば、男女ではお互いしてほしいと思うこと、してあげたいと思うことは違います。

それを理解しなければなりません。

例えば、何かトラブルが起きたり悩みがあったときです。

女性は誰かにひたすら話を聞いてもらいたいと思っています。

ですので、男性側としてはとにかく口を挟まず、ただ女性の話を最後まで聞いてあげることが一番良い方法ですし、それを女性も喜びます。

しかし、男性は違います。

男性が悩みを打ち合ける時というのは、誰かに良いアイデアを出してもらいらい時であることが多いです。

つまり、男性の場合、相手の女性は自分なりの意見を言ったり、知っている知識を提供してあげるのが一番良い方法なのです。

この男女の違いを知っているのと知らないのとでは、相手に与える印象は大きく違ってきます。

もしあなたが男性だとして、女性が悩みを打ち明けてきたとき、相手の話が終わるや否や自分の考えをひたすら言ってしまうのは、女性にとっては良い印象は与えられません。

さらに女性の話をさえぎってまで自分の意見を言ってしまおうものなら、女性から嫌われてしまうかもしれないのです。

でも、あなたからしてみたら、自分が相手のことを思って意見を言っているのに、なぜ嫌われてしまのかと疑問に思ってしまうでしょう。

そうならないように男女の違いというのは知っておく必要があるのです。

女性は相談する前から自分の意見や考えは決まっていることが多いです。

女性は意外と決断力があるんですね。

ですから、例えば二人で買い物に行って「この服とこの服、どっちがいいかなぁ」なんて相談されても、その女性の中では「どちらかといえばこっち」という服はもう決まっているのです。

じゃあなんで聞くんだと男性なら思うかもしれませんが、女性はただ同意してもらいたいだけなのです。

男性は意見を求めます。

女性はただ聞いてもらうことで自分の意見に確証をもたせます。

このことを知っておけば、「相手を気遣う」とき、どのような気遣いが相手のためになっているかを予想することができますね。

どんなことでも、自分がしてもらいたいことが相手もしてもらいたいと思っていることかどうかはわかりません。

お互いを理解しつつ、男女の違いも理解したうえで上手に気遣いし合っていけると良い関係が維持できそうですね。

しっかり話しあう

倦怠期とは、お互いが傍にいる関係に慣れてくると起こってきます。

日本人は特にも「言わない文化」が浸透している国です。

さらに関係が慣れてくると、「言わなくてもわかる」「言わなくても通じる」と思いがちです。

しかし、決してそうではありません。

いくら家族でも、例え血がつながっていても、他人は他人ですので、お互いの考えは言わなくてはわかりません。

カップルであれば、つい先日までは本当に赤の他人だったわけですから、いくらお互いに好意があったとしても、余計に言わなければ通じない相手なのです。

でも、つい恥ずかしくなったりして「好きだよ」とか「手伝ってくれてありがとう」なんて言葉は年数を重ねるごとに言いにくくなってくるものです。

でも、お互い思ったことはしっかりと伝えあうことは非常に大切です。

手始めにまずは、テレビを見ながらその番組などに対して自分はどう思ったかを話すようにしてみましょう。

意外と思ってもみなかったところで意見の相違が出てくるものです。

いざという時だけ自分の意見を言おうとすると、なかなか言うことはできません。

なので、普段からさもないことを話題にして自分の意見を言うようにすると、よく知っている相手の知らない部分や変わってきた部分というのが見えてくると思います。

近い仲だからこそ、お互いの意見は頻繁に交換すべきなのです。

少し距離を置いてみる

どうしても相手のことが嫌になってしまったり、相手を見るとイライラしてしまうような時は、あえて距離を置くのもよい手であると言えます。

相手のことが嫌いになったらすぐに別れてしまう人もいるかもしれませんが、それはとてももったいないことかもしれません。

倦怠期は一時的なもので時間とともに解決されてくるものでもあります。

そんな一時的な現象のために別れてしまうのはちょっと焦りすぎのようにも思えます。

いろいろと倦怠期に対する対処方法はありますが、どれも試したくないくらい相手のことを嫌になってしまったら、単純に距離を置くという方法もあります。

連絡も最低限にして会うのも週一回くらいにしてみるとか、いつも一人の時間=デートの時間と言えるくらい一緒にいたのであれば、ちゃんと自分の時間も確保できるくらいは距離を置くとかしてみましょう。

距離を置いて自分の時間が確保されると、相手に対する印象は自然と変わってきます。

自分の中のストレスやマンネリ化された気持ちが相手との距離をおいて自分だけの時間を十分に確保できるようになれば、相手に対してもやさしい気持ちになれるようになってきます。

もし、どうしても距離をあけたいなら、相手に正直に言ってみましょう。

ストレートに「倦怠期に入ったみたいだから嫌いじゃないけど少しだけ距離を置きたい」と言ってもいいでしょうし、「今までは常に一緒にいたけど、自分の時間や友達と遊ぶ時間も確保したいから、ちょっとでいいから会う頻度を減らしてみない?」と少しやんわり言うのもいいかもしれません。

大切なことは、相手に対してどういう気持ちで距離を開けようと思ったのかをしっかりと伝えることです。

距離を置くというのは、世間では「別居」のようにのちのち離婚することを前提としたものもありますし、週末婚のようにお互いの仕事や性格を尊重して長く一緒の関係を継続していくことを前提としているものもあります。

自分はどういうつもりで距離をおこうと考えているのかは相手にしっかりと伝えないと、誤解をされる可能性が高いですので、気をつけましょう。

お互いを褒め合う

これも「相手の気持ちを考えた発言をする」や「しっかり話しあう」と似ていますが、人間関係は慣れてくると自分の思いを伝えたり、相手を気遣ったり、褒めたりすることができなくなってきます。

ですので、意識してやっていかないと、一日に一回も相手のことを褒めなかったなんてことも当然になってきます。

誰しも褒められたいという欲求を持っています。

それは、自分の居場所がここにあるということを確信づけるためには必要不可欠なことなのです。

本当に小さなことでもいいので、ちょっとでも褒めるポイントがあったらとにかく褒めてみましょう。

とは言っても、ある日突然何でもかんでも褒めまくったら「何かあったのか?」とあることないことをいろいろと疑われてしまうかもしれません。

ですので、最近全然褒めたりした記憶がないなと思った時には、とりあえず一日一回でいいので意識して褒めてみるようにしましょう。

できれば最終的には一日に少なくても2~3回は褒めてあげられるようにしたいですよね。

「いつもお仕事お疲れ様。毎日頑張ってるね」でもいいですし、「お皿洗ってくれてありがとう」でもいいです。

恥ずかしければ、ただ「どうもね」と一言言うだけでも全然違いますよ。

そして、人は褒められるようになると、相手のことも自然と褒めるようになっていきます。

ですから、自分が積極的に褒め始めれば、相手も次第にあなたのことを褒めてくれるようになるでしょう。

相手は自分を映す鏡です。

相手が自分から見てイライラする存在であれば、それはきっと相手から見たあなたもイライラする存在になってしまっているでしょう。

だとしたら、せっかく一緒にいるのに全然楽しくないですね。

自分から相手を褒めれば、相手も必ずそれに応えてくれます。

ですので、まずは一日一回、さらっと褒めてみましょう。

ずっと先の将来を想像する

ずっと先の将来を考えることは、とても大切なことです。

なぜかというと、倦怠期は一時的なもので、その時に仲が悪くなったとしても、一生イライラして過ごすわけではなく、むしろ相手と一緒にいる人生の大部分は幸せなはずだからです。

目の前の現象だけを見て関係を変えてしまうことは、軽率すぎます。

まずは、相手との将来をしっかりと想像してみましょう。

カップルであれば、結婚したあとのことを考えてみればいいですし、もう結婚していたなら老後の二人を想像してみましょう。

老後まで倦怠期のような関係を引きずっているとは到底考えられません。

きっと穏やかな日々を過ごしているはずです。

そういう関係を築くためには関係を終わらせたり、終わらせなくても家庭内別居のような状態にさせてしまっては、とてももったいないですよね。

遠い将来を考えて行動することは、倦怠期のカップルだけではなく、仕事においても、自分の人生においても非常に大切で、何に対して考えるにしても、目先に囚われず、先を考える癖をつけるようにしたいものです。

もちろん、遠い将来を想像して「きっとこの人ではないな」と思うようであれば、ここで関係を終わらせることももちろん良い決断になると思います。

ようはしっかりと先を見据えたうえで決断するということ、目先の状況や気分だけで決断すると、後から後悔する羽目になる可能性が出てくるということを理解していたほうが良いでしょう。