「ふざけんな」とは「ふざけるな」を省略した言い方で、「ざけんな」ということもあります。
もちろん、良い意味で使うことはないですね。
真面目にやれとか、冗談も大概にしろなんて意味合いがある「ふざけんな」ですが、その程度はさまざまです。
日常生活において、適度にふざけることは大切なことですよね。
同じ「ふざけんな」でも、笑いながら「ふざけるなよ~」なんて言い合うこともあるかと思います。
そんな軽い「ふざけんな」から頭に来てしょうがないくらいの怒り心頭の「ふざけんな」まで、「ふざけんな」の意味は一緒でも、その程度にはかなり開きがあります。
「ふざけんな!」って思ったことある?
「ふざけんな」と思うことは誰にでもあることかと思います。
それこそ、車を当て逃げされて「ふざけんな!!」と怒りをあらわにすることもあれば、友人にちょっとからかわれて「ふざけんなよ~」と軽くツッコミを入れることだってあります。
別に言わなくてもいいけれど、ちょっとカップラーメンの蓋がきれいに開けられなかっただけで「ふざけんな」とついつぶやいてしまうことだってあるときもあります。
言わなくてもいい時もあるけど、ついついつぶやいてしまうのが「ふざけんな」という言葉です。
ふざけんなと思う19個のこと
「ふざけんな!」っておもわずつぶやいてしまうことって、日常よくあることです。
本気で頭にくることから、思わず笑ってしまうこと、人が言う「ふざけんな」におもわず共感してしまうものなど、一言で「ふざけんな」と言ってもその種類にはいろいろあります。
今回はその「ふざけんな」についてまとめてみました。
紙パックが上手にあかなくてボロボロ
紙パックって、なぜか全くうまく開けられないときがありますよね。
ストローは袋がうまく破れず、袋ごと紙パックから取れてしまい、その後ストローを出すのに苦戦したり。
ストローを刺す部分も開けてみるとうまく開けられず、全然ストローが刺さらなかったり。
諦めて紙パックの上部分を開けようとしたら、これもうまく開かなくていつまでたっても飲めないときってなぜか時々あるものです。
こうなるとお手上げですよね。
だって、紙パックの上の部分は片側が開きやすいようになっているわけですから、そこがうまく開かなかったら、もう片方だってうまく開くわけないことなんか、やってみる前からわかってしまいます。
あとはもう、ストロー部分を無理やりストローで刺してこじ開けるか、上部分を爪で引っかいたり指で押してこじ開けるかのどちらかになります。
どちらにしてもきれいに開けられるはずはありません。
そういう予想が出来るからこそ、ストロー部分、そして上部分の片側を開けるのに失敗した時点で「ふざけんなよ…」と思ってしまうわけです。
約束に数時間遅刻してきた
仕事関係などの場合は、約束時間の5分前集合は常識ですが、気心しれた仲になればなるほど、時間にはルーズになっていってしまうものです。
友人との待ち合わせであれば、平気で遅刻してくる人もいることでしょう。
ですが、数時間単位になると話は別です。
だって、その間、相手の人はただただ待ち続けているわけですから、「ふざけんな!」と思うのもよくわかります。
例えば、その待ち合わせの後に映画を見に行く予定などがあれば、余計に時間を気にしなくてはいけませんので、イライラは募る一方です。
人によっては、その後の人間関係にヒビが入ってしまいかねません。
しかし、現代は携帯電話が普及していますので、ただただ待ちぼうけをくらうなんて機会はグッと減ったように思います。
相手が遅刻していると思えば、電話をかけて連絡すればいいだけの話です。
もし、数時間単位で遅刻しそうだということが分かれば、集合場所を変更して、買い物などでもしながら待つという方法もあります。
「〇〇しながら待てばいいや」なんて気楽な考えの出来る人が相手であれば、「全く、困ったヤツだなぁ」の一言だけで笑い話になるだけの可能性もあるでしょう。
「ふざけんな」の怒りの程度がどのくらいになるかは、お互いの関係やシチュエーションで大きく変わってきそうです。
ずっと並んだアトラクションが直前で運休
楽しみにしていればしていただけ、これはショックが大きいでしょう。
さらに、このアトラクションのためにわざわざ遠方からお金と時間をかけて来たうえに、1時間以上並んだとなれば、余計に悔しさは増します。
ただ、誰のせいにもできないことですので、何とか気持ちを切り替えて他のアトラクションで楽しむしかありませんが「ふざけんな」と思うことは間違いないです。
店員さんがコケて服に料理がかかった
外出中に服が汚れるというのは、とてもイラッとくるものです。
なぜなら簡単に着替えが出来ないからですね。
近くの店で服を買うにしても、いつものショッピングと同じように、自分の気に入ったもの
、安いものを選んで買うことはできません。
一つの店で探し、そこにあるものの中から選んで買うしかありませんので、自分の好みではなかったり、ちょっと割高になってしまったりしかねません。
また、汚れた服もすぐには洗えませんので、シミになってしまう可能性だってあります。
デートなどで勝負服を着ていたり、料理を食べた後にすぐに行かなければいけない予定があったりしている時などは、そのお店へクレームを言いたくなるくらい怒りが爆発してしまうかもしれませんね。
ゲストへの対応が酷すぎる結婚式
結婚式にまつわる「ふざけんな」は、主役の二人からゲストが受ける対応よりも、会場スタッフから受ける対応に関するもののほうが圧倒的に多いです。
会場スタッフや担当者さんの中には新人さんもいれば、不器用な人もいるでしょうし、あまり仕事に熱の入っていない人だっているでしょう。
そういう人に対応されて、不快な思いをしたり、怒りが爆発してしまった人も多いようです。
何と言っても結婚式は一生に一度の人が多いですよね。
人もたくさん呼びますし、大金もかかります。
お菓子を開けたら勢いで散乱
綺麗好きな人や神経質な人ほど、こういう状況は「ふざけんな!」と言いたくなるでしょう。
まぁ、神経質な人はそんなに勢い良く袋は開けないような気もしますが、時々、そんなに勢い良く開けつもりはなくても空いてしまう時ってあります。
また、これは自分自身だけでなく、子どものいるパパママに多くある感情ではないでしょうか。
子供って、必ずと言っていいほどお菓子をこぼしますよね。
「こぼさないように気を付けて食べなさいね」と言って「うん」と答えてくれるまではかわいいのですが、その1~2秒後にはさっそくボロボロとこぼしてしまうものです。
もちろん、お菓子の袋も同じです。
両親側としては、もう袋が爆発することは想像がついていますので、「バーンと開いちゃうから、ゆっくり落ち着いて開けるんだよ」とちゃんと注意を促しているのですが、それでもなぜか爆発してしまうのがお決まりのパターンです。
ここまでくると笑ってしまいますね。
「おい、たった今言ったばっかりだろうが…」とついついグチグチ言いたくなってしまうものです。
それでも、まだ子供がやることですから多めに見れるかもしれませんが、これを一人で家にいるときに自分がやってしまうと、こんなにむなしいこともないでしょう。
突っ込んでくれる人も笑ってくれる人もいませんし、片づけをするのも自分だけ。
そんな悲しい状況になることがわかっているので、つい「ふざけんな」と言ってしまうのでしょう。
飲み物を飲んだら底に虫
これは真相を知ったときに非常に不快になる現象のひとつです。
例え体に何も害がなくても、味が変わりなくても、虫がいたという事実だけで愕然としてしまうものです。
たいていこういう状況になってしまった人は飲み物を発売している企業に対してクレームを言うものです。
そういう手間をかけても惜しまないくらい怒りの感情が生まれてしまうことは間違いないです。
人によっては、吐き気がしたり、具合が悪くなったりと、実際に害はなくても健康被害が出てきたりすることもあります。
それくらい心理的にストレスを与える出来事なのです。
よくこういう出来事はあって、サラダに虫が入っていたりすることもあります。
髪の毛が入っていることはよくよくあるかもしれません。
どちらにしても、気分が害されることは間違いありませんし、具合も悪くなったような気がするのも当然です。
「ふざけんな」の一言では済まないくらい頭にくる現象であると言えます。
大事な用事のときの電車遅延
日本人である以上、私たちは公共機関が時間通りに必ず動いているものと信じています。
電車、バス、新幹線。
これらのものは常に時間に正確でなければならないと思っているのです。
ですから、これらの時間の遅延を非常に嫌う傾向にあります。
特にも、仕事や学校などによく使用するのが電車です。
これが遅延することほど「ふざけんな」と思うことはないでしょう。
電車が遅くなる理由にはいろいろありますが、ほとんどが事故と天候です。
人身事故の場合には1~2時間遅延することもあるでしょう。
こうなるとイライラはピークに達しますね。
自殺した人に悪口を言いたくなるくらいかもしれません。
一応、学校も職場も公共機関を使用しての遅刻は遅刻と見なさないようにしてくれているところが多くあります。
しかし、だからと言って遅刻していいというわけではありませんよね。
遅刻すると、責められはしないものの、仕事の出だしも遅れますし、相手との待ち合わせがあったりする場面では、相手にも非常に迷惑をかけることになります。
世間的にはそこまで責められることのない電車での遅刻ですが、それでも非常に周囲にも自分自身にも迷惑がかかるものです。
それがわかっているので、ついつい「ふざけんな」と言いたくなってしまうのですね。
テストで山を完全に外す
怒りというよりも、ショックのほうが大きいのが、この状況です。
「マジか…ふざけんなよ…」とガックリ落胆してしまっている姿が目に浮かぶようですね。
テストは全部を覚えるのは非常に大変ですし、労力も時間もかかります。
そのため、だいたいこういうところが出るだろうというヤマをかけて勉強したほうが、広く浅くうる覚えのままテストに望むよりも効果的である場合があります。
教師側も「ここ、テストで出すぞー」とか「ここは試験によく出るところだからしっかり覚えておくように」なんて声をかけてくれる場合もあり、そうなるとますますその部分がテストに出る可能性は高くなります。
そういう傾向をしっかりと把握して、自分なりにヤマをはって勉強するのはとても良いことですが、せっかく張ったヤマが的を外してしまうと、状況はかなりヤバくなります。
ヤマをかけた部分は完璧でも、それ以外が全くダメであれば、そのテストで点数が取れないことは明らかだからです。
それでも数学などは考えているうちに何とかなったりすることもありますが、世界史、日本史などの暗記科目はいくら考えても答えが絞り出されることはないケースのほうが多いでしょう。
それこそ「ふざけんなよ…」ですね。
こうならないためにも、ヤマはかけつつも、全体も広く浅くでいいので勉強しておく必要があるんですね。
電子レンジで爆発
何でもかんでも電子レンジでチン出来ると思っている人って多いと思います。
電子レンジで爆発する代表は卵ですよね。
電子レンジでゆで卵を作ろうとすると爆発します。
まぁこれは一般常識だとは思いますが、中には知らずにやってしまって、レンジの中で大爆発を起こす人もいるでしょう。
これは結構ショックですよね。
まず、食べ物が食べられないくらいに粉々になってしまいます。
一人暮らしでそれが家にある唯一のおかずだった場合は、ショックも倍増です。
さらに、爆発した後は電子レンジの中をきれいに掃除しないといけませんよね。
時間がたてばたつほどにしっかりとこびりついてしまいますので、すぐに綺麗に中を拭き取る必要があります。
おかずを食べられなかった上に、掃除までしなければいけなくなり、なおかつ空腹を満たすためにはコンビニなどに出かけてわざわざまた買ってこないといけない…。
こんな状況になってしまったら、誰でも「ふざけんな」と言いたくなります。
家事を一切手伝わない旦那
イライラがマックスになりがちなのが、この状況です。
家事を手伝わない旦那は今の世の中非常に嫌われます。
特に共働きの場合、女性だけが家事をするのはおかしい話です。
これに育児も加わると、女性の怒りは高まる一方ですよね。
皿を洗いながら「ふざけんな」とついつい言ってしまいます。
時には怒り余ってお皿などに当たってしまうこともあるかもしれません。
それくらい、家事や育児を押し付けられるというのはストレスになるものなのです。
それでも、旦那が仕事が忙しくて帰りが遅く、物理的に手伝えない状況であれば多少の我慢は出来るかもしれませんが、旦那も家にいて、女性が家事をしているにも関わらずテレビを見ていたり、ゲームをしていたりされると、愛情も一気に冷めていってしまいます。
しかし、そういう女性の怒りを察知してあげられないのが、男性の悲しい部分です。
女性は雰囲気で察知してもらいたいと思って不機嫌オーラを出しますが、残念ながら男性は「〇〇を手伝って」と具体的に言ってもらわないと女性の気持ちを察知することができません。
お互いの性差をしっかりと理解し、歩み寄っていかないと、最悪離婚にまで発展しかねない、非常に危ない状況になっていることでしょう。
恋人が異性とさし飲み
人によって「浮気」の定義は違います。
体の付き合いさえなければ良いという人もいれば、二人きりで会うくらいからダメだという人もいるでしょうし、女性を見たり、携帯に番号を登録しているだけでもダメだという人もいるでしょう。
ですから、「ふざけんな」と思う基準も人それぞれにはなりますが、一般的に浮気というのは、異性と二人きりで会うあたりからを指すことが多いようです。
ですので、異性とさし飲みをしていると、それが恋愛対象ではない相手だったとしても浮気であると見なされることは間違いないです。
もし特定の異性と飲む機会があった場合には3人以上に人数を増やしたり、食事や飲みにはいかず、立ち話程度で済ませたりするなど、お付き合いしている人がいる人にはそれなりの配慮をする必要があります。
また、事前にちゃんと報告してくれさえすればよいという人もいるでしょうから、そういう人には事前にちゃんと誰とどの店に行くのかを伝えておけるといいですね。
とにかくお互いの浮気の基準をしっかりと把握し、相手の逆鱗に触れないように気をつけて異性と接していかないと、「ふざけんな」と言われるだけでは終わらない状況になってしまうでしょう。
何度も繰り返すドタキャン
人に誘われるということは、相手はあなたに少なからず興味や好意を持っているものです。
どこかに行こうと思った時、一緒に行く相手としてあなたのことを思い出してもらえたなら、こんなにうれしいことはないですね。
ですが、何度もドタキャンを繰り返してしまうと、最後には「ふざけんな」と思われ、全く誘ってくれなくなります。
最初からお誘いを断るのも繰り返されるとイラッとくるものですから、ドタキャンはさらに悪いです。
一旦オーケーしておいて、ギリギリになってから断るわけです。
最初に言われた段階で断っていれば、相手の人も違う人を誘ったり、他の予定を入れたりするのでしょうが、ギリギリになってからドタキャンされると、あなたとの予定の時間がすっぽりと空いてしまいます。
こうなると、あなたに対してイライラしたり、怒りを覚えたりしてしまうでしょう。
それが繰り返されるわけですから、「ふざけんな」と思われてもしかたがありません。
そして、二度と誘ってもらえなくなってしまうでしょう。
【ドタキャンする人については、こちらの記事もチェック!】
何回注意しても同じミスを繰り返す
同じことを何回も言わされるほどイライラすることはありません。
よくお母さんが子供に言いますよね。
「何度同じことを言ったらわかるの!!」と。
また、ご老人で耳が遠くなってくると、同じことを何回も言わされたりすることがあります。
最初の1~2回を過ぎると、「もういいや」と思って、訂正すらしなくなってしまった経験はありませんか。
何回も同じことを繰り返すのを人は嫌う傾向にあります。
通常の生活場面でもイライラすることがあるのに、ミスや注意など、嫌なことであれば余計に一回で終わりにしてもらいたいものです。
自分が何回も注意を受けたりミスを続けてしまったりすると、落ち込みますよね。
「何やってんだ…」とつい自分にイライラしてしまいます。
他人であればなおさらです。
部下や同僚がミスを繰り返し、毎回注意しても全然直らないとき、本当に頭にきます。
「ふざけんな」と心の中で思うだけでなく、本当に相手に対して言ってしまうことだってあるでしょう。
それくらい何度も同じミスをするということは頭に来ることです。
逆に自分が同じミスを何回もしてしまっている時は、周囲の誰かが同じように「ふざけんな」と思っている可能性がありますので、注意が必要ですね。
気を付けるようにしたいものです。
感動CMでラストにパチンコ屋と判明
最近のCMは最後まで見ないと何のCMなのかわからないものもたくさんあります。
結婚式の映像や子供の成長シーンなど、感動的な場面で見る人をじんわりとさせてから、最後の最後にそのCMがパチンコ屋のものだったとしたら、しらけてしまいそうですね。
パチンコ屋もたくさんありますので、メジャーなものは名前を聞いただけですぐにわかるでしょうが、そうでないパチンコ屋は名前だけではすぐにパチンコ屋だと気づかないものもあります。
そういう効果を逆手にとってか、パチンコとは全く無縁の映像だけを流し、最後にも店名だけを出すと、本当に何のCMなのか最後までわからないなんて可能性もあるでしょう。
だからこそ、そのCMがパチンコ屋だった時の衝撃は大きいですし、「ふざけんな」と思ってしまいます。
折り畳み傘を忘れた日に限って雨
外出するにあたって、傘を持って歩くかどうかは非常に大事な項目です。
なぜなら、傘って意外と持ち歩くのに邪魔だからなんですよね。
持って歩けば必ず片手がふさがりますから、なるべくなら持って歩きたくないものです。
持って歩かなくていいようにと折りたたみ傘があるわけですが、それにもやや欠点があります。
それは重いということです。
もちろん、折りたたみ傘だけであれば大した重みではありません。
しかし、カバンの中に入ると、そのほかのものも合わさってそれなりに重くなってきます。
たくさん歩くのに、カバンが重いと肩が痛くなってしまいますよね。
少しでもカバンを軽くするためには、重いものを減らさなくてはいけません。
比較的重いものの中には財布などがありますが、財布を置いていくわけにもいきませんし、となると必然的に折りたたみ傘が候補に挙がってしまうわけです。
なおかつ、天気予報で「今日は晴れです」なんて言われようものなら、張り切って折りたたみ傘を置いていくでしょう。
しかし、そういう時に限ってなぜか雨が降るんですよね。
こうなると「ふざけんな」と言わざるを得ません。
小雨ならまだしも、最近大流行りのゲリラ豪雨に見舞われた日には、かなり濡れてしまいますし、幸い施設内にいたとしても、やむまで外に一歩も出られません。
こうなると、同じ「ふざけんな」でも、力のこもり具合が全然変わってきますね。
予定もすっかり狂ってしまいますし、怒り心頭になることは間違いないです。
美容院でめちゃくちゃにカットされた
美容院で自分の思い通りの髪形を伝えるのって、けっこう大変だったりします。
もう常連になっている場合には、多くを語らなくてもそれなりに合う髪形にしてもらえるでしょうが、初めて行ったところであったり、スタッフがかなりたくさんいて、行くたびに毎回違う人に担当されるような美容院の場合、いくらわかりやすく髪形を伝えても思い通りにならないことだってあります。
それは、自分が思う自分に合う髪形と、美容師さんが思うあなたに合う髪形って多少なりとも違いがあるからです。
細かくしっかりと希望の髪形を伝えないと、美容師さん好みの髪形にされることが多いです。
そして、その髪型を見て「うわ、こんな髪形もできるんだ。前より良くなったかも」と良い方向に転ぶか「ふざけんな。全然似合ってないじゃん」と悪い方向に転ぶかは若干運次第なところもあるでしょう。
ろくに旅行プランも立てずに文句ばかり言う
人任せにしておいて、後で決まったことに文句を言う人っていますよね。
こういう人はかなり嫌われます。
よくグループで旅行に行くとき、自然と役割分担のようなものが出来上がっていることがあります。
スケジュール管理担当とか、旅行会社手配担当、電車等のチケット担当、現地で施設に入場するためのチケット担当などなど、いろいろあります。
パック旅行でない限りは自分たちで手配しなければいけませんので、楽しいながらも、手間も時間もかかります。
こういう時に、何の担当にもならない人っていますよね。
ただやることがなくて担当にならなかった場合もあれば、例えば小さい子供がいて大変だからという理由などで何も担当しなくてもよいことになるケースもあります。
こういう人は、手間や時間をかけなかった代わりに、現地でみんながいろいろとやってくれたことに対して決して文句を言ってはいけないのです。
たとえ担当してくれた人が電車に乗る時間をちょっと間違えて切符を買っていたとしても、決して責めてはいけません。
「じゃあ、お前が手配すればよかっただろ!」ってことになりますからね。
「あ~、間違った。ごめんね」と言われたら「大丈夫だよ。何とかなるから」と広い心で対応してあげるのがせめてもの礼儀というものです。
それを「なんで間違ったのよ。ちゃんと調べたの?」なんて詰めよってしまったら、周囲の人に「ふざけんな」と思われることは間違いないですし、下手したら、今後口を聞いてすらもらえなくなる可能性だってあるでしょう。
それはもちろん旅行中のことだけではなく、帰ってきてからもです。
また、グループ旅行だけでなく、友人と二人きりで旅行に行く場合にも全く同じです。
二人で行く場合には、多少なりとも役割は分担することが多いかと思いますが、時には相手が全部手配してくれることだってあるでしょう。
それって、とてもありがたいことですよね。
ですから、多少のミスはあったとしても、決して文句を言ってはいけないのです。
もし、一言でも言えば、「ふざけんな。もうコイツとは一生旅行なんて行かねぇよ」と思われても仕方がない状態になってしまいます。
嫌だって言ってるのにずっと同じイジリをしてくる
誰でも同じだとは思いますが、しつこい人は嫌われます。
それが、嫌だと思っていることを何度も繰り返してくる場合には、悪意さえ感じでしまうでしょう。
そういうふうにちょっかいをかけることは、相手との信頼関係が大きく影響してきます。
もし非常に仲が良く、いつも親しくしている場合には、しつこくいじってきても笑って返せるでしょうし、こっちから「しつこいんだよ」とツッコミをいれることだってできます。
しかし、あまり親しくなかったり、いつも一緒に遊ぶような仲ではなかったりする人からしつこくされると、それはもう嫌がらせやいじめの範囲に入ってきます。
嫌がらせやいじめは、誰から見ても明らかな場合もあれば、見る人によっていじめなのかただふざけているだけなのかの見分けがつかない程度のものもあります。
本当は嫌がられていたのに、そうとは気づかずに単にふざけてちょっかいをかけている人もいるかもしれません。
お互いの意志が疎通されていないと、いじめているつもりはなくても、知らぬ間にいじめをする側の人間になっている時だってあるのです。
ですから、相手をいじっていてもしも「嫌だ」と言われたら、一回くらいはスルーしてみても良いかもしれませんが、2回言われるようであれば、それは相手からしてみると本気で嫌がっているということですから、素直に引くのが賢明です。
相手に「こいつ、ふざけんなよ」と本気で嫌われる前にさっと身を引きたいものですね。
あなたの「ふざけんな!」はどんなもの?
いろいろな「ふざけんな」がありましたが、あなたの共感できるものはありましたか?
「うんうん」と思うもの、「え~そうかな?」と疑問に思うものなどいろいろあったと思いますが、日常でよくよく出会う感情であることは間違いないようですね。