今の時代は男性女性関係なく、たくさんの方が自分自身の見られ方を意識して、美意識を高く保っていると思います。
実際に女性だけではなく男性もファッションや髪型、そしてスキンケアなどに気遣いを行っている方は多いですよね。
なぜここまで自分の見られ方をたくさんの方が意識しているのかと考える時に、当然ながら見た目が整っている方が相手に対しても良い印象を与えることができます。
それに伴って相手と良いコミュニケーションを形成したり、様々な場面で有利な立場に身を置くことができるということをたくさんの方が理解しているからだと判断することができます。
例えば、見た目がおしゃれで美しい人間の方が相手からは必ず一目置かれるようになります。
見た目が美しいことによって相手と話してみたい、関わりを持ちたいと思わせられるようになり、異性だけではなく同性からも好かれますし、見た目が良いと見た目が悪い人間よりも必ず優遇される場合が生まれます。
なので、たくさんの方が見た目を意識しているのですが、見た目を形成する要素には何があるのかと考えてみると、ファッション・髪型・顔・肌などが主な要素になると考えられます。
そんな印象を左右させる要因の中でも、定期的にメンテナンスをしなければいけない点として髪型が挙げられます。
おしゃれで清潔感のある髪型を保つことが相手に対して良い印象を作り上げることができるのですが、髪型に関しては自然と伸びますので、忙しい方などに関しては定期的に美容室に通ったりするのが面倒だったり、時間的に厳しい時などがありますよね。
そこで、美意識が高く、なおかつ忙しいという方に向けて、今回は髪型の中でも特にメンテナンスが必要な前髪のセルフカットについてご紹介していきたいと思います。
前髪の切り方をご紹介し、失敗しない方法をこの機会に理解していただければと思います。
自分で前髪を切るときは失敗に注意
私たち人間の髪の毛というものは放置していると自然と伸びてしまいます。
だからこそ清潔感のある髪型を保つためには、定期的に病院に足を運んで髪型を整えても
らったり、髪の毛をカットしてもらう必要性がありますよね。
実際に人間の髪の毛は一ヶ月に約1センチ伸びるといわれています。
当然ながら個人差はありますし、それぞれの部位によって伸びるスピードなども違うのですが、大体たくさんの方がこれくらいのスピードで髪の毛が伸びているのです。
なので、一般的にはたくさんの方が2.3カ月に一回程度足を運んで髪の毛をカットしてもらっていると思いますが、忙しい方はなかなか美容院に足を運んだりすることができなかったりすることもあると思います。
髪の毛の部位によっては伸びたところで特に気にならないというような部分もあるかもしれませんが、前髪に関しては話は別です。
なぜならば、ある程度長めの髪型なのであればそこまで変わらないかもしれませんが、もしも前髪が目にかからないレベルでいつもカットをしている場合、髪の毛が伸びてしまうことによって自分の目にかかってしまったり、視界を邪魔してしまうようなことになりかねません。
なので、人によっては前髪に関しては伸びてしまうとうざったく感じてしまったり、とても邪魔に感じてしまって好ましくない状況になってしまう場合があります。
だからこそ忙しくて美容院に足を運べないのであれば、自分でカットをするのが一番手っ取り早い選択肢ですよね。
しかし、髪の毛を自分でカットするというのはとても難しく、きちんとコツを知っておかないと失敗してしまうことになり、前髪は失敗してしまうと特に目立ってしまうので注意が必要です。
前髪はすぐ伸びる
前髪に関しては他の部位の髪の毛と違って、自分の視界に入りやすいですし、一番端に位置している髪の毛になりますので、どうしても一番目立ちやすい場所になります。
なので、ちょっと伸びるだけでも全く印象が変わったりすることも多い部分になりますので、余計に他の部分と違って前髪が早く伸びるような印象を感じやすいです。
美容院に足を運んで髪の毛をカットしてもらった直後は丁度良い感じでも、ちょっと伸びたりすることによって野暮ったく見えてしまったり、全体的なバランスが悪くなったりしてしまって結果的に髪の毛がうまくまとまらなくなってしまったりすることも多いです。
だからこそ、色々と問題が発生しがちな髪の毛の部分になるのですが、これがセルフカットすることができればとても楽になりますよね。
先ほどもご紹介した通り髪の毛を自分でカットするというのはとても難しいのですが、きちんとポイントを押さえておけば上手に髪の毛をカットすることができるようになります。
なので、この機会に失敗しない前髪のセルフカット技術を身につけておくことによって、わざわざ美容院に定期的に足を運ばなくてもよくなります。
前髪のみのカット代金なども浮かせることができますので、セルフカットできるようにポイントを把握してみてください。
前髪を切るときに用意するもの
すでにこれまでに何度か自分で前髪をカットした経験があるという方についてはある程度セルフカットのやり方や必要な道具などについて理解している方が多いかもしれませんね。
しかしながら、これまでにセルフカットをした経験がないという方に関しては、どんな道具が必要でどのような方法でセルフカットを行っていくのかということがよくわかっていない方が多いのも事実だと思います。
そこで、まずはセルフカットの失敗しないやり方をご紹介する前に、セルフカットをする場合に用意しなければいけないものについていくつかご紹介をしていきたいと思います。
先ほどもお伝えした通り前髪に関しては髪の毛の中でも一番目立つ部位になります。
前髪のセルフカットを失敗してしまうと、なかなかカバーすることも難しいです。
相手に変な印象を与えてしまったり、何より前髪のセルフカットがとても難しいので、きちんと必要な道具などを揃えて正しい知識を持ってセルフカットするようにしなければいけません。
なので、まずは必要な道具を揃えるところから正しい知識を身につけて前髪のセルフカットについて勉強していきましょう。
ヘアカット用ハサミ
まず初めにご紹介する前髪を切る時に用意するものは「ヘアカット用ハサミ」です。
なぜヘアカット用ハサミが必要なのかと考えたときに、これは考えなくてもわかると思いますが、当然ながら髪の毛をカットするならば専用のハサミが必要になりますので、ヘアカット用ハサミは絶対に必要なアイテムです。
プロの人間が使うようなハサミに関しては相当高い金額のものになるのですが、セルフカットする程度なのであれば、100円均一のお店などに販売されているようなハサミで十分です。
人によっては一般的な工具用のハサミなどを使ったりするような人もいるかもしれません。
あくまで工具用なのでヘアカット用ではないということを踏まえて考えてみると、おすすめはできませんのできちんとヘアカット専用のハサミを使うようにしましょう。
ちなみにヘアカット用のハサミに関しては2種類存在しており、一般的なヘアカット用ハサミと、セニングシザーと呼ばれるようなハサミです。
わかりやすいようにお伝えするとセニングシザーとはすきバサミのことです。
間引きながら髪の毛をカットすることができるようになりますので、髪の毛の毛量を調節したりするときによく使われるようなハサミです。
セニングシザーに関しても用意しておくととても便利で、前髪をセルフカットする時にはとても便利なものなので合わせて購入するようにしてみてください。
コーム
次にご紹介する前髪を切る時に用意するものは「コーム」です。
美容師ではない人がコームという言葉を聞いてもよくわからないかもしれませんが、コームとはいわゆる櫛のことです。
なぜコームが必要なのかと考えたときに、髪の毛をカットする際にはコームは絶対的に必要な存在であり、なぜならば髪の毛をカットする時にはきちんと髪の毛は揃えた状態でカットしなければいけないからです。
では髪の毛が揃わない状態でカットをしてしまうとどのようなことが起きるのかと考えると、髪の毛がまっすぐに揃わない状態で髪の毛をカットしてしまうと髪の毛の方向性がバラバラになってしまって、当然ながら長さなどを想像した長さに切ることができません。
考えてみればわかると思うのですが、コームを使って髪の毛をまっすぐにといた状態でカットした方が綺麗なラインを出すことができます。
もしも髪の毛がバラバラの方向を向いている状態でぱつんとカットしてしまうと、髪の毛の方向がバラバラになってしまい長さなども乱れたカットラインになります。
なので、コームは絶対的に必要な存在であり、前髪を切るときに用意しなければいけない道具だと判断することができます。
ピンやダッカール
次にご紹介する前髪を切る時に用意するものは「ピンやダッカール」です。
ピンについてはたくさんの方がすぐに理解できると思いますが、ダッカールという言葉に関してはなかなか聞かないかもしれませんので簡単にご紹介をすると、ダッカールに関しては髪の毛を留めるための道具です。
髪の毛を挟めるような道具であり、邪魔な髪の毛をダッカールで留めることによって、きれいなカットをできるように使います。
全体的に短い髪の毛なのであれば必要ないかもしれませんが、女性のようにあるけど髪の毛が長い方などに関しては、ピンやダッカールなどを使って、髪の毛を部分的に留めておくようにするとカットが捗るようになりますので必ずいくつか用意するようにしておきましょう。
ヘアゴム
次にご紹介する前髪を切る時に用意するものは「ヘアゴム」です。
なぜヘアゴムが必要なのかどう考えた時に、ヘアゴムも先ほどご紹介したピンやダッカールと同じように邪魔な髪の毛を留めるために必要な道具として使います。
ピンやダッカールなどで十分な方なのであれば特に必要ないかもしれませんが、あまりにも髪の毛の量が多かったり、髪の毛の長さが長い方に関してはヘアゴムなどを準備しておくと万全の態勢でセルフカットすることができるようになりますので、いくつか用意をしておくと便利ですよ。
まずはなりたい前髪のイメージを考える
ここまでは前髪を切るときに用意しなければいけないものをいくつかご紹介していきました。
おそらくセルフカットをしたことがないという方に関しては、ハサミなどは用意していないが多いかもしれませんが、それ以外のものに関しては既に用意しているという方はかなり多いと思いますので、そこまで必要な道具を用意したりするのに手間がかかったりするようなことはないと思います。
そして、道具などを用意した後に考えなければいけないこととしては、すぐに髪の毛をカットするのではなく、まずは自分がなりたい前髪のイメージを考えることから始めなければいけません。
なぜ前髪のイメージを考える必要性があるのかと考えた時に、きちんと事前に前髪のイメージを考えておかなければ、どのようにカットしなければいけないのかということを思い描きながらカットすることができなくなりますので、思いつきでカットをしてしまいやすくなります。
プロの美容師なのであれば思いつきでカットをしたとしてもある程度うまくまとめることができるかもしれません。
しかし、プロの美容師ではない素人の人間が髪の毛をセルフカットしようとしている場合、思いつきでカットしてしまうとその先に待っているのは失敗しかありません。
なので、髪の毛をカットする前に自分がどのようなカットラインを描きたいのかということなどを想像しながら髪の毛をカットするようにしなければいけないことを理解してください。
前髪別正しい前髪の切り方
ある程度自分がなりたい前髪を考えることができれば、そこから初めてカットの作業に移っていただきたいのですが、ここからはそれぞれの前髪別の正しい前髪の切り方をご紹介していきたいと思います。
なので、前髪が比較的ぱっつんの状態を理想とする場合と、前髪が斜めになってるような状態の2つに分けてセルフカットのやり方をご紹介していきたいと思います。
自分がそれぞれどちらの方法で前髪をカットしたいのかということを考えながら参考にしてみてください。
ぱっつん前髪の切り方
まず初めにご紹介していくのはぱっつん前髪にカットしたいと思ってる方向けのカット方法をご紹介していきたいと思います。
ぱっつん前髪については簡単そうに考えてる方がいますが意外と難しいです。
そもそも前髪をカットしようと思った時にぱっつんにしたくないと思っているのにぱっつんになってしまうこともあります。
失敗してぱっつんになってしまった場合不自然なぱっつんになってしまってる可能性もあります。
なので、きちんとある程度考えながらぱっつん前髪をつくりあげるようにしなければ必ず失敗してしまいやすくなります。
人によっては真横にハサミを入れるだけでぱっつん前髪になれると考えている方がいるかもしれませんが、確かに一見するとそのように感じるかもしれませんが、この方法では不自然なぱっつん前髪にしかなりませんので絶対にやらないようにしてください。
それを踏まえた上で正しいぱっつん前髪の切り方をご紹介していきますので参考にしてください。
前髪だけを分けてとる
まずぱっつん前髪の切り方の最初の工程としては前髪だけを分けて取るようにしなければいけません。
なぜ前髪だけを分けて取る必要性があるのかと考えた時に、髪が短い方ならば問題ないかもしれません。
しかし、髪の毛が長いと他の部分の髪の毛が前髪に混じってしまって一緒に絡めとってカットしてしまう可能性が考えられます。
なので、髪の毛をカットしやすくするためにまずは他の部分と前髪をきちんとを分けるようにしなければいけません。
なので、先ほどご紹介した必要なものの中にあったピンやダッカール、もしくはヘアゴムなどを使って髪の毛をうまく分けるようにしてみてください。
そうすることによってきちんとカットしなければいけない部分を集中してカットすることができるようになりますので、カットが捗りやすくなるはずです。
人によっては前髪はどのように今切れば良いのかよくわからないと感じている方もいるかもしれませんが、前髪に関しては基本的にある点を軸にしてそこから扇形に広がって形成されている場合がほとんどです。
きちんとコームで長さを確認して留めるようにすれば自分の前髪の部分を分けて取るのはそこまで難しくはないはずです。
そして、この点に注意していただきたいのが、あくまで素人の自分が髪の毛をセルフカットしようとしていますので、前髪の幅を広げるようなテクニックのいるようなことなのは極力しないようにしてください。
なぜならば、前髪の幅を広げるようなテクニックが必要なカットをしてしまうと必ず失敗してしまいますので、前髪の幅を変えたいなどのような、ある程度大きな変化をつけるカットをしようと思っているのであればそもそもセルフカットをするべきではありません。
その前はきちんと美容室に行って髪の毛をカットしてもらう必要性がありますので、あくまで前髪の長さを少しだけ調節したいという場合のみに限る話として受け止めてください。
髪を3等分する
前髪をある程度綺麗に分けることができたら、次に髪を3等分するようにしてください。
どういう風に髪を3等分すればいいのかといいますと、単純に前髪を正面から見たときに均等に3つにわけるようにすればOKです。
なぜ髪の毛を3等分しなければいけないのかと考えると、髪の毛をいきなり全体的にまとめようとするととても難しくなってしまいます。
プロの方であれば問題ないかもしれませんが、素人の人間が全ての髪の毛を綺麗に切ろうとしたところで、まず失敗しやすいですし難しいと感じます。
なので、髪の毛を分けるようにすることによって、一つのパーツを少なくして、ある程度綺麗なカットラインを作り上げることができるようになりやすいので、髪の毛をいくつかに分ける必要性があるのです。
真ん中の前髪を好きな長さまで切る
髪の毛を綺麗に分けて髪を3等分したら、今度は3つに分けた中の真ん中の部分に注目してください。
そして、真ん中の前髪を自分が理想とする長さまでカットするようにしてください。
なぜ真ん中の前髪カットしなければいけないのかというと、人によっては一番端から始めようとする方がいますが、端の部分から始めてしまうと、最終的にジグザグになってしまうことがあります。
カットラインが綺麗に演出することができなくなってしまって、失敗してしまいやすくなります。
なので、真ん中の前髪から自分の好きな長さにある程度切っておくことによって、最終的に両端の髪の毛を後からカットすると綺麗なカットラインを演出しやすくすることができますので、必ず真ん中の前髪からカットを始めるようにしてください。
ハサミは縦向きに入れる
前髪をカットする時に絶対に気を付けなければいけないこととして、必ずハサミを入れる時には横から入れないということです。
先ほども少し触れましたが、髪の毛をカットする時にハサミを真横から入れてしまってぱっつんに切ろうとしてしまうと、最終的なカットラインがガタガタになってしまって綺麗なぱっつんを演出することができません。
なぜなのかと考えた時に、前髪に関しては沢山の層の髪の毛がそのまま下に降りてきて厚みを持った状態で成り立っています。
なので、例えば横から綺麗にハサミを入れてカットしようと思ったとしても、たくさんの髪の毛の層がありますので、これがなかなか綺麗にカットできないのです。
なので、ハサミを横から入れるよりも、ハサミを縦にしてカットした方が綺麗なラインを形成しやすくなり、カットがはかどるようになりますので、必ずハサミは縦に向けた状態でカットするようにしてください。
ちなみに、縦といってもそのまま縦にするのではなく、気持ち少し斜めに向けた状態でハサミを縦に入れて、カットする際にははさみの先の部分で少しずつカットするようにしてください。
髪の毛をカットした経験があるかとならば分かると思うのです、ハサミを使って髪の毛をカットしているとだんだんと楽しくなってきます。
そうすると、必要以上にたくさんの髪の毛をカットしやすくなってしまったりするので、後から大変なことにつながりかねません。
なので、切りすぎは取り返しがつかないミスになりますので、ちょっとずつ切っていくようなイメージを持って髪の毛をカットするようにしなければいけません。
サイドの髪を合わせて切る
真ん中の髪の毛を綺麗にカットすることができたら、次はそこからサイドの髪の毛を合わせてカットするようにしてください。
ここで注意しなければいけないのが、綺麗なつなぎ目を作ることを意識しながらカットしなければいけません。
なぜならば、つなぎ目がガタガタになってしまうことによって、自分自身を正面から見た時に綺麗なカットラインを作ることができなくなってしまいます。
なので、つなぎ目の部分こそ集中して綺麗にカットするように意識してください。
綺麗につなぎ目の部分をカットすることができれば、後は全体的なカットラインについて意識してください。
ぱっつんといっても真横になるように髪の毛を切ることは意識せずに、どちらかといえば外側に広がっていくにつれてだんだんと前髪の長さが長くなるように意識をしてカットしてください。
つまり、言い換えてみれば両サイドの端になるにつれて、前髪の長さが若干量を長くなっていくようなカットラインをイメージするようにしてください。
これを意識することによって、不自然なぱっつん前髪を作らずに、自然なぱっつん前髪を作りやすくすることができます。
大体の方がこれができておらずに不自然なぱっつん前髪になってしまって失敗をしているので、必ず綺麗なぱっつん前髪を作りたいのであればこのポイントを意識してカットするようにしてみてください。
毛先をすいてバランスを整える
ある程度自分の理想のぱっつん前髪にカットすることができたら、最後に気をつけていただきたいのはすきバサミを使って自分の前髪の毛先の部分を少しカットするようにしてください。
すきバサミを使うことによって間引くようにカットすることができますので、毛量調節などを行って、自然なぱっつん前髪をさらに形成しやすくすることができます。
セルフカットをした経験がある方ならばわかると思いますが、自分でカットした部分のみ不自然なラインになってしまったという経験があると思います。
それをなくすためにも毛先中心の部分をすきバサミを使ってカットすればあるけどカバーすることができるようになりますので、セルフカットの一つのテクニックとして覚えておいてください。
前髪の毛先をきれいにすきバサミで整える程度カットすればセルフカット完成となります。
斜め前髪の切り方
次にも紹介するセルフカットの種類は斜め前髪です。
先ほどはぱっつん前髪についてご紹介していきましたが、ここからは髪の毛を横に流すようなイメージの前髪を作りたい場合のセルフカット方法をご紹介していきます。
最近はぱっつん前髪よりも斜め前髪の方がカットしている女性の割合は多いと思いますが、斜め前髪についてもきちんとポイントを押さえた状態でカットしなければ失敗してしまい安くなりますので、この機会に正しいセルフカットの方法を学ぶようにしてみてください。
前髪を分けてとる
まず斜め前髪にセルフカットしようと思う場合は、最初の行程として前髪を分けて取るようにしてください。
これに関しては、先程ご紹介したぱっつん前髪を作る際の行程と全く同じです。
なぜならば、どちらの方法に関しても根本的には髪の毛をカットするということに変わりはありませんので、髪の毛をカットしやすくするために前髪を分けて取る必要性がありますので、前髪以外の部分はきれいに留めるようにしてください。
コームでとかしながら斜めの角度を決める
ある程度前髪を分けて取ることができれば、次にしっかりとコームを使って綺麗に髪の毛をとかすようにして、どれぐらいの斜めの角度にカットをしたいのかということを考えながら角度を決めてください。
この角度が失敗してしまいますと、全体的なカットラインがおかしくなってしまいがちになりますので、必ず何度も確認しながら注意深く角度を決めるようにしてください。
決めた長さまで髪を切る
ある程度覚悟を決めることができたら、次に自分が理想とする長さまでまず髪の毛を切るようにしてみてください。
ここで注意しなければいけないのは、先ほどご紹介したぱっつん前髪と同じように、一気に大胆にカットをするのではなく、少しずつ分けで取りながら髪の毛をカットするようにすることを意識してください。
もしもたくさんの髪をとって、一気に前髪をカットしようとすると、失敗してしまいやすくなりますので、かならず少しずつ髪の毛をとって揃えるようにしてください。
たった少し失敗してしまうだけで、前髪は簡単に変な印象になってしまいますので、必ず失敗しないように少しずつ確認しながらカットをするようにしてください。
ハサミは縦向きに入れる
前髪をカットする際にさらに気をつけていただきたいこととしては、先ほどご紹介したように、カットする際にはハサミを横に入れるのではなくハサミを縦に入れるようにしながらカットするようにしてください。
理由は先ほどと同じですが、ハサミを横から入れてしまうとぱっつんになってしまって、不自然なカットラインになってしまいます。
ハサミを縦に向けた状態で毛先を少しずつ少しずつ切っていくことによって、綺麗なカットラインを見上げることができますし、少しずつカットしていくことによって失敗するリスクを大幅に減らすことができるようになります。
もしもちょっとだけ失敗してしまったとしても、少しずつカットをしているのであれば失敗したカットラインも少ししかありませんので、まだ修正などが十分きくようになります。
しかし、修正に修正を重ねていけば、必ず大幅なラインに変更を余技なくされていきます。
そうなってしまいますと、最終的にまったく理想のカットラインにならなくなってしまったということにもなりますので、もしも修正が難しいくらいカットしてしまった場合は、美容室に足を運んで手直しをしてもらうようにしてみることをお勧めします。
サイドの前髪をカットする
ある程度自分の好きな長さに前髪をカットすることができれば、そこからそこを起点にして再度に向かって前髪をカットするようにしてみてください。
上手にカットラインを繋ぐことができれば、最終的に満足いく仕上がりになると思いますので、つながりを意識しながら、かつ自然になるように縦にカットしながら全体的なバランスを整えてください。
すきバサミでバランスを整える
ある程度全体的にバランスよく仕上がれば、後は先ほどと同様にカットした毛先の部分をすきバサミを使ってバランスよく整えてあげれば完成となります。
ちなみに注意点としてはすきバサミに関しては間引くようにカットラインが現れますので、あまり切れていない印象を持つかもしれませんが、意外と切れていることが多いです。
なので、一回切るごとに必ずコームでとかすようにしてください。
人によっては何回も同じ場所を連続してカットしたりするような人がいますが、コームでといた時に想像以上にカットされてしまっている可能性がありますので、十分注意
してください。
前髪を切るときは慎重に!
セルフカットは簡単にできる印象を持っている方が多いですが、実際はとても難しいです。
きちんと基本的なことを理解した上で髪の毛をカットしなければ必ず失敗してしまう安くなりますので、必ずセルフカットする際には大切なポイントを把握した状態でカットするようにしてみてください。
きちんとポイントを押さえておけば、大きな失敗をすることはなくいつでも理想の前髪をカットすることができるようになりますので、忙しい方や美容室に足を運ぶことができない方はチャレンジしてみてください。