人は生きているうちに最低でも1回は何かの組織や団体を辞める決断を迫られる時があるでしょう。

それはそれで仕方のない事かもしれません。

一組織にずっと死ぬまで所属し続ける事っていうのはそうそうある事ではありませんからね。

問題はその「辞め方」です。

いかなる理由をつけて「辞める」かです。

まさか、一言「辞めます」と言って明日から来ない、なんてことはないとは思いますが、世の中広いです。

こんな辞め方をする人間を私自身も何度か見た事があります。

では辞める時というのは、どういった辞め方が大人の振る舞いとして相応しいのでしょうか。

今回は「辞める理由」について考えていきましょう。

️辞める理由について考えてみる

それではまず様々な状況、シーン別の辞める時の理由についてみていく事に致しましょう。

会社やバイトを辞めるとき


辞める理由の1つ目は「会社やバイトを辞めるとき」についてです。

会社やバイトを辞めるという行為は、結構、日常茶飯的に行われているものです。

ネットや書籍には辞める時のマナーや方法、などという読み物や本までがぎっしりとあふれています。

それくらい、会社やバイトを辞める行為が日常的、という事なのでしょう。

まあ、それも致し方ないことでしょうか?時代が時代です。

職業選択の自由があります。

人昔前のように一つの会社に入ったら、定年を迎えるまで会社があなたの世話をしてくれる事はありませんし、要らない社員だと判断されればリストラされてポイ、の時代ですからね。

バイトにしても人手不足の波は改善されず、雇用される側がいい思いをしている昨今です。

嫌だったらとっととそこを辞めて別のところを探せばいいや、程度の軽い気持ちでバイトをやってる人達が多い事でしょう。

いずれにしても「辞める」という言葉にピタッと当てはまるのは会社やバイトの関係でしょう。

今は転職も含めて職業の選択範囲が非常に多岐に渡りました。

仕事における「辞める」という問題は今後も当たり前のように続く事でしょう。

【バイト辞める理由と伝え方は、こちらの記事もチェック!】

習い事や部活を辞めるとき

辞める理由の2つ目は「習い事や部活」です。

習い事も部活も自身の「やりたい」といった好奇心があったからこそ始めたものばかりのはずですよね。

ところが1ヶ月が経ったくらいになれば、大体その習い事や部活の中身や面白さ、逆につまらなさが分かってきます。

やろうと決めていた時にはあれほど意気揚々と気持ちが前向きになって取り組み始めたはずなのに、いざやってみたら何ともつまらない、こんなものか、といった思いが頭の中を駆け巡り、もう一日でも早く辞めたい、という気持ちに変わってしまうのです。

よって習い事や部活も「辞める」という言葉から逃げることはできないものです。

まあ、だからこそ諦めずに歯を食いしばって耐えてついていった者だけがその道を究める事が出来るのですけれどもね。

決断や選択を辞めるとき


辞める理由の3つ目は「決断や選択の時」です。

人間、生きていけば何事においても「決断」や「選択」を迫られる時がやってきます。

それがない事にはその人の人生の展開が開けてこないのです。

だから一か八か、多少のリスクを抱え込んででも自分の信じた道を選ぼうとします。

それが決断であり選択です。

しかし、いざとなったらびくついてしまって急に臆病風に憑りつかれ、それまでの鼻息荒かった態度が急変して大人しくなってしまう人も無数にいます。

決断や選択を先送りにする、
という訳ですね。

このような感じで人生にとって大事なタイミングを取り逃がしてしまう人は世の中に大勢います。

決断や選択の時というのは、その瞬間を逃したら取り返しのつかないものもあります。

一生、後悔するような思いをするようなシーンもあるのです。

それでも人は保守を好むというか、冒険を恐れる人がいるという事なのです。

決断や選択を辞めてしまうのはそのような心理が働くからでしょうねえ。

辞めるシチュエーションは色々

このようにみていきますと、辞めるシチュエーションというのは実に様々なシーンが存在するなあ、と思わずにいられませんよね。

勿論、世の中には上記でご紹介したシチュエーション以外にも辞めるシーンは存在します。

まあ、代表的と思われるのが上記3点といったところでしょう。

「辞める」という行為で最も多いのは会社などの組織や団体、習い事といったある種の契約事項からの脱退、といったものが多いでしょう。

私たちの住む世の中は契約社会です。

契約とは当然、約束を破らさせないためにあるのですが、約束は破られるために存在しているとも言えます。

まあ、人間社会が存続する限り「辞める」という行為がなくなることははやりなさそうですね。

しかし辞める理由にも色々ある

しかしながら、何かを辞める際の理由については、画一的なものばかりではないはずです。

家庭の事情でどうしようもない理由や不意の引っ越し、家族の転勤などが絡んでくれば本人の意思の如何を問わず、強制的に辞めざるを得ない場合も起こり得ます。

よって何かを辞める際の理由にはポジティブな理由とネガティブ思考な理由の2つに大別できそうですね。

勿論、辞める際の理由はポジティブ思考に則った理由がいい事は明白な事実です。

でないと、次に進む段階において最も困ってしまうのが本人になりますからね。

例えば会社を転職する際、必ずや面接の場で聞かれるのが「前職の会社はどういった理由で辞められたのですか?」という質問です。

この時に辞めた理由が前向きでポジティブな理由であれば、自身を更に大きく売り込める絶好のチャンスになるわけですが「給料が安かった」からなどのどうみてもワガママ的な理由では面接官も高評価を与えてくれないでしょう。

辞める理由をポジティブ思考にするかネガティブ思考にするかによってあなたの進路が大きく左右される危険性があるということですね。

️辞める理由一覧

それではここからはシチュエーション別の辞める理由について、を具体的に紹介していく事に致しましょう。

表現の仕方次第で辞める理由が前向きに捉えられるか後ろ向きになるか、大きな瀬戸際になることを感じ取ってくださいね。

️辞める理由ポジティブ編

ではまず辞める理由のポジティブ編からみてまいりましょう。

結婚や妊娠

辞める理由のポジティブ編の最初の1つ目は「結婚や妊娠」です。

勿論、この理由は女性しか使えません。

男性が使うと大いに誤解を招き常識を疑われる事態に発展しますのでよく気をつけてくださいね。

一般的に、結婚や妊娠が会社や仕事を辞める理由になるのは広く世間に知れ渡ったものとなっています。

結婚で会社を女性が辞めるのは、「寿退社」としてお目出度い事の代表のようにもてはやされます。

そして不思議と結婚での退社には変なハラスメントの匂いが全くしてきません。

祝福オンリーです。

この辺りの社会通念があるので、皆から笑顔で送りだしてもらえる寿退社に女性は惹かれるのでしょうか?

また妊娠による辞める理由も説得力のある退社理由となります。

例えその人が社員であれパートさんであれ、妊娠による退職ならば誰もが納得する理由となります。

勿論、この2つが正当なポジティブ理由になるのはその事実が本当の事だからです。

嘘を言ったりありもしないのに虚偽の事実のように振る舞って皆から祝儀をもらって、あげくドロンパしたりしたら一種の犯罪行為ともとられかねませんから気をつけましょうね。

もっと成長したいから

辞める理由のポジティブ編の2つ目は「もっと成長したいから」です。

現状のぬるま湯体質がどうにも我慢できない、得るものも吸収する者も何もない、という歯がゆい思いで日々を過ごしていたとしたら…。

これはもう立派な理由だと思いますよ。

人間、成長が止まってしまったらおしまいです。

進歩も何も望めなくなります。

そういった環境から自ら飛び出して真に自分を鍛えて大きく飛躍できるステージに踏み出す。

これは非常に尊い発想であり実現できるならば迷うことなく進んでもらいたいものです。

但し、この理由を使えるのは年齢が20代までだと心得ておいた方がいいでしょう。

でないと、何か嫌な事があった時の格好の言い訳として使えるからです。

大体、年齢が30代の後半に差し掛かってきたなら、今更成長したいと言っても説得力に欠けてきます。

じゃあ、それまでの20代、一体何をしていたの?という疑惑が起こってくるからです。

「もっと成長したいから」は時と状況をよく踏まえて使用しましょうね。

夢を追いかけたいから

辞める理由のポジティブ編の3つ目は「夢を追いかけたいから」です。

夢を持つ人間の目はキラキラ輝いています。

真っすぐに前だけをみて猪突猛進、ひたむきに突っ走っています。

傍から見ていても実に清々しい若さと勢いを感じさせてくれます。

夢を追いかけるのは若さを前面に押し出したポジティブな発想です。

この理由を自信をもって言われてしまったら、どんな相手もその人の夢の実現を邪魔する気にはならないでしょう。

但し、この理由も年齢制限がありそうです。

若さ故の特権のような理由ですから使える年齢としては10代から20代までです。

ハッキリ言って30代になってこのセリフを使って会社を辞めようとしたら、どうぞそうしてください、と言われかねないでしょう。

夢というものは若いうちに胸に抱き若いうちに実現に向けて動くもの。

それを30代以降になって言いだすのは少々、常識外れと取られてしまうでしょう。

しかしこの頃のご時世、中高年層になってもまだ「夢を追いかけている」と堂々とおっしゃる方もいます。

まあ、それはそれで悪い事ではないですが、今やっている仕事を放棄して夢だけに没頭するのはどうかと思いますよ。

夢を追いかけるという辞めるための理由は仕事上において更に自分をスキルアップさせるためのセリフです。

仕事をそっちのけにして趣味の世界の夢に走ってしまう事だけはやってはいけませんよ。

新しい目標ができたから

辞める理由のポジティブ編の4つ目は「新しい目標ができたから」です。

この「新しい目標ができたから」はあまり会社の転職には使いにくい理由でしょう。

会社の仕事をやるに当たって、いちいち新しい目標ができる毎に転職をしていては自分の首を絞める結果になりかねませんからね。

新しい目標ができたから、今いるポジションを捨てて違う世界へ行く事が許される人というのは女性が多いかもしれませんね。

それと定職に就いていない方となるでしょうか?日本のビジネス界、まだまだ閉鎖的な要素が多々、残っています。

男性社員が新しい目標が出来たから会社を辞めます、何て言おうものなら思いっきりどやしつけられるでしょうね。

それくらい、一旦就職してしまったら、個人の思いは二の次さんの次になることを覚悟しておくべきなのです。

しかしながらそれ以外の立場の人ならばこの理由は十分、前向きでポジティブな辞める理由になるでしょう。

新しい目標達成に向けて、日々努力してくださいね。

大きなビジネスチャンスが舞い込んできたから

辞める理由のポジティブ編の5つ目は「大きなビジネスチャンスが舞い込んできたから」です。

このケースの意味合いは、勤めている会社を辞めて新しいビジネスチャンスに立ち向かう、といったものではなく今やっている仕事関係を一旦止めて、新しいビジネスチャンスに没頭する、といった意味合いが強い感じがしますね。

ビジネスマンにとって大きなチャンスというのはそうそう何度も目の前に転がり込んできてくれるものではありません。

そうなれば是が非でも目の前にビッグチャンスが舞い込んできたら手をつけたくなるのが心情です。

ビジネスの世界は結果が全て。

早く手をつけて行動したものに勝つチャンスが巡ってくるでしょう。

そう思えば大きなビジネスチャンスはポジティブな辞める理由だと言えるでしょうね。

ヘッドハンティングを受けた

辞める理由のポジティブ編の6つ目は「ヘッドハンティングを受けた」です。

ビジネス界を生きるサラリーマンにとってヘッドハンティングされるという事は、非常に名誉ある喜ばしい行為でしょう。

事実、それはその人の能力・働きぶりを自社でなく他社の人間から評価された事。

私情を挟まない公平な数字の部分での評価という事になりますから、ヘッドハンティングの指名を受けた人は心から喜びがあふれてくるのではないでしょうか?

さて問題はそのヘッドハンティングを受け入れるかどうか、ですね。

その人にいまいる会社に不満があって出来る事なら違う環境でバリバリやりたい、という願望があるのなら本人にとってはまたとないチャンスですし、辞める理由としても誰からも文句のつけようのないポジティブな理由となります。

しかし、今いる会社に未練があったり無理をしてまで辞める必要のないムードがあるのなら決断を急ぐ必要もないでしょう。

逆にヘッドハンティングしてきた会社が早急に移ってきてくれ、と急がせるようならば却ってその会社の事を怪しんだ方がいいかも分かりません。

サラリーマンが転職する時は円満退職が前提です。

なのに最初からもめるような展開に持って行くような会社だったら、その会社に入社してからの事を心配した方がいいかも分かりませんよ。

宝くじが当たった

辞める理由のポジティブ編の7つ目は「宝くじが当たった」です。

これはまた途方もない夢のような話ですね。

額はいくらか分かりませんが巨額な宝くじが当たったら、今やっていることをすべて辞めても誰も文句のつけようがないでしょう。

そういった意味では究極のポジティブな辞める理由でしょう。

だって誰に聞いても羨ましがられる事はあってもその人の行く末を心配する必要が全くありませんからね。

人生は生きていくために最低限のお金は稼ぐ必要があります。

その心配をしないで済むのですから本当に究極の理由です。

ただ、当選した金額が100万円未満ならば辞める理由にするには少々、心もとないですね。

100万円未満なら臨時のお小遣いが入った程度の喜びに留めて会社を辞めるという事はしない方がいいでしょう。

会社を辞める基準額はズバリ1億円です。

1千万円でも老後が不安です。

5千万円当選したとしてもあなたの年齢がまだ若いなら会社は辞めるべきではありません。

来たる日が来るまでそのお金は大切に貯金しておきましょうね。

進学・留学したいから

辞める理由のポジティブ編の8つ目は「進学・留学したいから」です。

つい最近の話ですね。

某有名放送局の人気女子アナが弁護士を目指したいといってスパッと局アナの道を辞め勉強に入り数年後、見事に司法試験に合格し弁護士になったのは。

または有名人気アイドルグループを辞めてアナウンサーの道を志願し、猛勉強の末見事某局の女子アナとして採用されたアイドルがいました。

いずれも違う畑違いの分野に進みたいという夢を実現させるべく、今のポジションを惜しげもなく捨てて勉強の道を選びました。

大したものです。

こういった進学や留学という選択肢は相手を説得させるだけの力を持っているようです。

人が嫌がる勉強をもう一度やり直すというのですからね。

頭が下がる思いです。

進学や留学はポジティブ編の辞める理由の一つとして認められているようです。

実家を継ぐから

辞める理由のポジティブ編の9つ目は「実家を継ぐから」です。

辞める理由に身内や実家の都合を出されると、言われた側はどうしようもありあません。

洋の東西を問わず家族関係の理由は強力な理由と化します。

そこには雇用側の理論を一蹴できるほどの威力があるのです。

ですので辞める側の方としてみればこれほどポジティブな辞め方はないと思いますが、辞められる方としては伝家の宝刀を抜かれたようで完全に腑に落ちたわけではありません。

仕方ない事とはいえ、せっかくの人材をよそに持って行かれるようで心から祝福、という訳にもいかない理由なのです。

辞める側はそのあたりも考慮してさも当たり前のような顔をして辞めていくのは控えたいものですね。

やはり辞める時の大原則は「円満退職」ですから。

その道を極め切ったから

辞める理由のポジティブ編の最後の10個目は「その道を極め切ったから」です。

その道を極める。

これは言葉で言い表すほど簡単な事ではありません。

「極める」とは「プロ」でも「達人」の域でもありません。

一種独特な「プロの上のプロの世界」とでも言ったらいいでしょうか。

例えを出すにはご本人には失礼かもしれませんが、アメリカメジャーリーグで未だ第一線で頑張られている「イチロー選手」、彼がプロ中のプロである事は誰の目にも明らかですし、疑いようのない事実でしょう。

しかし、当の本人は自身の存在を「極めた」人間だと思っているのでしょうか?
そう思っていたら40歳を過ぎた今でも万全のコンディションを整えるために厳しい練習を果たさないでしょう。

まだまだ自分は未熟で発展途上という気持ちなのかも分かりませんね。

そういう事で「その道を極め切った」という辞める理由は周囲をあっとうするに相応しいセリフで、この意思を押し通されたら相手はもうどうしようもないでしょう。

但し、極めたかどうかの判断は自分自身で行うものではないような気も致します。

よって余程の技量の持ち主でないのなら、使う際は十分注意をしましょうね。

️辞める理由ネガティブ編

さて次は辞める理由のネガティブ編です。

こんな理由を使って辞めようとしても結局最後は自分自身に跳ね返ってきて損をするのは自分だけ、という事になりかねない理由を10個、ご紹介致しますね。

人間関係がいやだから

辞める理由ネガティブ編の最初の1つ目は「人間関係がいやだから」です。

確かに人間関係がうまくいなくなった場所で仕事をするというのはしんどい事です。

ちょっとした事や何気ない事でも嫌な思いをする場面が多々、出てくるでしょう。

しかしながら辞める理由に人間関係を意の一番に持ってくることは超NG項目です。

何故ならば、人間関係を今まで構築できない人間が、新しい職場で果たして円滑な人間関係を上手に作れるようになるか、甚だ疑わしいからです。

人間関係を上手に出来ない人の言い訳は大抵、「自分は悪くない、周囲が悪い」です。

この損得勘定が改まらない限り、どこへ行っても同じ過ちを繰り返す事でしょう。

やっていける自信がないから

辞める理由ネガティブ編の2つ目は「やっていける自信がないから」です。

これも究極のネガティブな辞める理由です。

例えば面接を行っている時に前の会社をどうして辞められたのですか?」と質問されて「やっていく自信がなかったから」と言ってごらんなさい。

面接はその場で打ち切りになってしまうかもしれません。

それくらい超消極的でネガティブ思考に取られてしまうのが「やっていく自信がない」です。

だからこのフレーズは例え本当に不安で一杯でも口が裂けても言ってはいけません。

相手が不安がるばかりです。

「こんな自信のない人じゃうちでやっていく事はできないだろうな」と思われるのが関の山。

人前では金輪際、使ってはいけない言葉ですよ。

体調を崩してしまったから

辞める理由ネガティブ編の3つ目は「体調を崩してしまったから」です。

体調管理一つ出来ない人間を転職先の会社が安心して雇用できるかどうか、という観点が焦点になってしまいます。

ちょっと何かあったら、あるいは普通に仕事をしているだけでも体調が崩れる、という事態を重視するわけです。

ただ過重労働などの不当な理由で体調を崩してしまった場合は、その理由をきちんと説明すればいいでしょう。

前の会社がブラック企業だったなら相手もそのあたりの意を汲んで判断してくれると思いますよ。

妥協するしかないから

辞める理由ネガティブ編の4つ目は「妥協するしかないから」です。

これは何ともあからさまなネガティブ思考の辞める理由ですね。

「妥協するしかないのなら、もっといいところを探しに行きなさい。

無理にうちに来てくれなくていいですよ」という面接官の声が聞こえてきそうです。

こんな理由を正々堂々と言ってはいけませんよ。

思いっきり相手を愚弄していますし、あなたのヤル気のなさを暴露していますからね。

この理由で採用に踏み切る会社は別の意味でブラックかもしれませんね。

楽しさを見出せない

辞める理由ネガティブ編の5つ目は「楽しさを見出せない」です。

転職の場合を中心にみてばかりですいませんが、「楽しさを見出せない」はいただけませんね。

そもそも仕事を一体どうとらえているのですか?という思いが面接官側に起こるでしょう。

つまり楽しくなければすぐに辞めるのか、という事を言いたいのです。

仕事において楽しい事ばかり続くものって、一体何があるでしょう?ほとんどの仕事はしんどい事の繰り返し。

楽して稼げる仕事があるなら、誰でもそっちへ行きたいものです。

この理由をふりかざすあなた。

世の中から思いっきり「楽(らく)」することしか考えていない、と思われてしまうでしょう。

なんとなく辞めたい

辞める理由ネガティブ編の6つ目は「なんとなく辞めたい」です。

この「なんとなく辞めたい」という気持ち、この気持ちを相手に推し量れ、と言われれても大いに無理があるでしょう。

この理由をたてに辞めようとするあなたは、計り知れない無気力人間か一つのところで長く続ける事ができない人間、というイメージで見られてしまうでしょう。

辞めたい理由というのは、何となく、では世の中に通用しません。

相手が納得できる建設的な理由の一つくらいは持っておくべきでしょうね。

周りの人の反対を受けて

辞める理由ネガティブ編の7つ目は「周りの人の反対を受けて」です。

という事は、あなたにはご自身の意思がないという事になってしまいます。

何か困った事が起こっても、自分では何一つ決めることもできない「優柔不断」な人間と見なされてしまいます。

果たしてこんな意思決定力のない人間を雇ってくれる企業があるでしょうか?
周囲がいくらああ言おうがこう言おうが自分のぶれない意思がしっかりあるならば、それを押し通すべきです。

でないと、いつまでたっても自立できない半人前の人間で終わってしまいますよ。

経済的な理由

辞める理由ネガティブ編の8つ目は「経済的な理由」です。

でも、少し待ってください。

経済的に家庭が苦しいのだから今やっている事を辞めるのは仕方ないのでは?という意見もあると思います。

確かに一方的に「経済的な理由」をネガティブな理由として片づけてしまうのはよくないかも分かりませんね。

ただ、ここで言いたい事は、あなたが今やっている事が本当に続けたいものならばお金を理由にして辞めるという癖をつけて欲しくない、という事です。

お金がないから何もしない。

確かに理由的には筋が通っているかもしれません。

しかしそれではいつまでたってもそのままで終わってしまうのです。

そう、何かをやる時に変な言い訳が自分にこびりついてポジティブな発想を消してしまうのです。

お金がないのなら、ないなりに工夫してみたらいいのです。

どうしてもやりたい事があるのなら借金をしてでもやってみる事です。

借りた分はあとで自分の成長の証しとして返済すればいいだけです。

最初から経済的な事を理由にして何でもかんでも辞めてしまう。

これでは人間として永遠に一人前になれませんよ。

飽きてしまったから

辞める理由ネガティブ編の9つ目は「飽きてしまったから」です。

飽きてしまったから今やっている事を辞める。

これでは雇い入れている方の会社としてはたまったものではありません。

「仕事を何だと思っているんだ」という印象を与えてしまう本当によろしくないネガティブな辞める理由となってしまいます。

確かに人間は飽きます。

興味がなくなってしまったら飽きます。

これは子供であっても大人であっても同様です。

毎日同じものを食べ続けたら確実に飽きますし、結婚生活も長くなれば倦怠期というものは必ずやってきます。

そこをどうにか我慢するなり工夫するなりして乗り切るのが大人の人間なのです。

ただ飽きたから、といってサッサと辞めてしまう人間は永遠の小学生と呼ばれても仕方ないでしょうね。

クビになってしまったから

辞める理由ネガティブ編の最後の10個目は「クビになってしまったから」です。

これはまた超ネガティブな辞める理由ですね。

「クビになってしまう」という事実はなかなか重いものです。

俗にいう「解雇」です。

そのような処分を喰らってしまうにはよっぽどな事をしでかさないと受けるものではありません。

今の時代なら暴力沙汰は一発でアウトでしょう。

会社の金品を横領したり会社の極秘情報をお金目当てで他人に売り飛ばしても同罪です。

とにかくこのような事をやらない限りはなかなか「クビ」にはならないものです。

もしあなたが本当にクビになった事を辞める理由とするならば、相当の覚悟を持って次のところに臨まなければならない事だけは自覚してくださいね。

️人それぞれにいろんな辞める理由

如何だったでしょうか?辞める理由についてポジティブなものとネガティブな辞める理由とをそれぞれ10個づつ、ご紹介致しました。

辞める理由というのは確かに人それぞれ。

辞めるに当たって説得力のある理由もあればどう聞いてもこの人のワガママだな、と思わせる理由も五万とあります。

それほど世の中には辞める理由はバラエティーに富んでいます。

ただハッキリ言える事は、辞めた理由や原因というのは根本的に解決しないと次の職場や組織でもやはり出てくる、という事です。

前の職場を逃げるように辞めたとしても自身の内面が変わっていないのなら、辞める理由を永遠に使い続ける羽目になることだけはしっかりと頭の中に叩き込んでおく必要があるでしょう。