この時期は、パーティーにイベント、忘年会に新年会と何かとお酒を飲む機会があると思います。

お酒が出る場が好きな人や、お酒が強い多くの人にとっては楽しい時期でしょうが、世の中にはお酒が苦手な人や、お酒が振舞われる場が好きでない人もいます。

そんな人たちにとっては、どうやってこの時期を乗り切るかと頭を悩ませていることでしょう。

そんな方達にお勧めの、酒席の空気を壊さずに、下戸のふりをして自分の身を守る方法をお教えします。

お酒に強いですか?それとも弱い?

お酒は人によって飲める量が異なります。

たくさん飲んでも酔わない人もいれば、少しのアルコールでも気分が悪くなったり、フラフラしてしまう人もいます。

この違いはなんなのでしょうか?

アルコールを飲むと胃や小腸から吸収されて肝臓に運ばれ、アセルアルデビドという成分に分解され、尿や汗になって体外に排出されます。

このアセルアルデビドには毒性があり、上手に処理されなかったり、体外に排出できないと、頭痛や吐き気などを引き起こし、お酒に酔った状態になってしまうそうです。

ですからお酒に強いか弱いかは、アセルアルデビドを分解する能力が高いかどうかで決まります。

この分解能力は生まれつきのもので、遺伝や体質によって違いがあります。

自分のお酒を飲めるタイプかどうかを簡単に調べる方法は、絆創膏に消毒用エタノールを染み込ませて、上腕に貼り付け7分待ち、皮膚の色の変化などで、自分の体質を知ることができます。

もちろんこれで全てがわかるわけではないので、注意が必要です。

一般的には、ビール1〜2杯で顔が真っ赤になったり、フラフラになる人は弱いと考えられています。

大人になると避けられないお酒の席


「飲みニケーション」という言葉があるように、社会人になるとお酒の席に呼ばれることも多くなり、取引先との商談や、上司や同僚との滑らかな意思疎通のためにもアルコールが用いられることも多いです。

ですから、お酒に弱くても、好きでなくても、そのような場に行くことは避けては通れない道なので、上手に付き合う方法を学ぶ必要があります。

飲めない人・好きじゃない人には辛い

本当なら行きたくても、仕事が関係していれば断ることもいきませんし、良い人間関係を維持するためにもお酒が出る席でも出席する必要があるでしょう。

しかし残念ながら日本には、「お酒を飲めない奴はダメな奴」「一緒に飲まないと仲間として信用できない」「ノリ悪いつまらない人」という根強い見方があります。

ですから飲むことを直接的に強制されなくても、飲まないといけないような雰囲気を感じ取ったり、目に見えない圧力を感じたりし、お酒が飲めない人にとっては苦痛の場になってしまうのです。

上司・先輩との飲み会は断り辛い

常日頃、目上の人を敬い、上の人の指示を聞くように教育されている社会人は、自分より立場の上の人からの誘いを断ること自体に抵抗を感じる人も多いでしょう。

ましてや、会社の上司からの飲み会の誘いを断ると、「社内での自分の評価や、今後の出世に影響が出るのでは?」と不安にもなりますね。

さらに学生時代の先輩や、サークルの先輩などの誘いを断ることも、礼儀に反すると感じたり、実際に、裏切り者のような扱いを受けるかもしれません。

真っ当な用事があっても、どんなに遅くなっても少しでも顔を出したり、無理してでも付き合うのが、愛情の深さ、忠誠心の表れとすら考えられているのです。

ですから「飲めないので」「お酒が好きではないので」なんて理由で、上司や先輩からの誘いを断ることなど、もってのほかだとされている現実があります。

無理やり飲ませようとする

なぜ、上司や先輩がいる飲み会が、飲めない人にとって特に苦痛になるかというと、上の立場であることを圧力にして、飲みたくもないお酒を無理やり飲ませようとするからです。

自分がお酒が飲めないことを伝えても、「俺の酒が飲めないのか」「まさか飲まないなんて言わないよな」なんて、道理が通じない、しかも力関係を利用したプレッシャーを浴びせてくるのです。

まさに「アルハラ」です。

上の立場の人が、力や権威を利用して、下の人にお酒を飲むことを無理強いする行為は立派なハラスメントに当たりますが、日本中にある居酒屋や飲み屋さんで、日々見られるおなじみの光景でもあります。

断ると不機嫌に

「アルハラ」と言われるぐらいですから、NOという選択肢はありません。

勧められたお酒を断ることは、勧めた人への反抗、不義理くらいに捉えられてしまい、ネチネチと文句を言われたり、冷たくされたり、とにかく風当たりが強くなってしまいます。

「生まれつきアルコールを受け付けない体なのだから、仕方がないではないか」という理屈は通用しないのです。

相手もお酒が入って、理性を失っていたり、感情のコントロールが難しくなっていることもあり、勧められたお酒を断った途端に不機嫌になられることが多く、飲めない人の飲み会嫌いが加速されるのでしょう。

”飲み”はコミュニケーションだと思っている


大人同士になると、お互いがある程度の距離を置いて付き合うようになりますので、お酒を飲みながら、くつろいだ雰囲気で、お互いをよりよく知り合い、職場でのコミュニケーションの向上のための会が催されることがあります。

これが「飲みケーション」と呼ばれ、アルコールの力を着火剤に会話を始めたり、酔った勢いで普段聞けないことも聞いてしまおうという、日本の社会でよく用いられている一つのコミュニケーションの形です。

お酒を飲む場では皆、いつもよりリラックスしているので、確かに思いもよらない話が聞けたり、職場の人の知らなかった一面を見たり、お互いに親近感が湧くなどプラスの働きもあります。

しかし逆に、人の嫌な部分が目立ったり、気が合わない人のことがもっと苦手になったり、お酒が原因で関係が悪化するデメリットもあります。

しかも、組織単位での開催だと、まるで仕事の一環のように、断ることが許されなかったり、酒席でも組織内の関係性を重要視いた雰囲気になり、無礼講とは程遠く、強制されている感じしか残らない人もいることでしょう。

ですから、お酒を飲みながらのコミュニケーションが、人間関係を良好にしたり、職場のコミュニケーションの質を向上する方法とは一概には言えません。

正直言うと早く帰りたくてしかたない

実際、半ば強制的に飲み会に連れて行かれても、誰かと会話が盛り上がるわけでも、ためになる話を聞けるわけでもなく、時間を無駄にしている気がして、ただただ早く終わることを願っていることも正直ありますよね?

しかも、仕事が立て込んでいたり、体が疲れている時などは、なんのために自分がこの飲み会にいるのか虚しくなることさえあると思います。

「飲みニケーション」と言っても、毎回決まったエピソードを繰り返し聞くはめになったり、上司のいつもの自慢話をニコニコと聞かなければならなかったりして、有意義な会話がなく、しかもお酒が入った場での話をシラフの時に蒸し返すのもマナー違反とされることもあるので、飲み会そのものの意味を疑問視したくなる気持ちもわかります。

飲み会が苦痛に感じる

お酒を飲むこと自体が楽しいなら、周りはどうあれ、美味しいお酒が飲めるという楽しみ方がありますが、飲めない人にとってはそんな唯一の楽しみもなければ、飲みたくないお酒を無理やり飲まされ、酔った人の話し相手になり、飲んでもないのに高いお金を払うという、いいことなんて何もなく、むしろデメリットだらけのように感じる飲み会は本当に苦痛でしょう。

しかも、飲み会で帰りが遅くなって、睡眠不足になったり、家族から非難されたりしたら本当に辛いですよね。

また、無理やり飲んだお酒に酔って、頭が痛くなったり、吐き気がしたり、翌日も二日酔いのような症状に悩まされるなら「飲み会なんてなければ良いのに」「二度と行くか」と心の底から思われることでしょう。

下戸のふりをしてムリ酒を回避するやり方

そんなお酒嫌いの人が、なんとか自分の身を守るために繰り出した作戦があります。

飲まなければいけないというプレッシャーのかかる場で、どのように立ち振る舞うなら、周りの気分を損ねずに、無理やり勧められるお酒を回避できるのでしょうか?

それは下戸のふりをすることです。

「下戸」とは、体質的にアルコールを受け付けない人のことで、お酒を多量に飲める「上戸」「酒豪」の対義語になります。

下戸は、あくまでも体がお酒を受け付けない人のことを指し、ただ飲むことが好きではない人や、個人的な理由で自ら飲まないことを決めている人ではありません。

では、そんな下戸のふりをすることがどのように役立つのか見ていきましょう。

お酒が飲めないと言う

お酒を勧められた時に、「飲むのが好きではないで」と言うのと、「遺伝的に飲みたくても飲めないんです」「残念ながらアルコールを受け付けない体なんです」というのでは、響が全く違いますよね?

後者は自分の意思とは反して、”仕方がない”という感じが出ていいますよね。

このように自ら下戸であると言ってしまうのが一つの方法です。

そもそも下戸の由来は、律令制における課税単位の「戸」を用いて、婚礼時の酒量を「上戸」「中戸」「下戸」と定めたものから転じて、少ししか飲めないと言う意味で下戸と使われるようになりました。

ですから、差別的、侮辱的な意味合いがあり、自分を卑下して相手を立てるニュアンスが伝わり、お酒を勧めた方の気分を害しにくいと言われています。

しかも、「体質的に受け付けないなら仕方がない」という免罪符を突きつけていることにもなるので、断り文句としては効果的です。

しかも最初に「残念ですが」「せっかくですが」「申し訳ないのですが」などと、相手が気を悪くしないような、謝罪の気持ちが伝わるような一言を添えるなら完璧でしょう。

ウーロン茶をウーロンハイと言う

ウーロン茶とウーロンハイの見分けがつく人が世の中にいるでしょうか?そこをうまく利用して、ノンアルコールのウーロン茶を飲みつつ、ウーロンハイを飲んでいるふりをするのです。

オーダーも皆にバレないようにこっそりして、何を言われてもウーロンハイですと言い切るようにしましょう。

確かめるために一口飲まれたとしても、「薄めのウーロンハイです」「〇〇さんは飲みすぎてわからなくなったんですよ」などと、とにかくウーロンハイであるといい通します。

その時も少し可愛らしくしたり、相手を立てるようにして、飲んでご機嫌になった人の気を、自分の飲みからできるだけそらすようにしましょう。

これは自分が飲めないことを隠し通し、お酒を飲んでいる主張する少し高度なテクニックかもしれません。

ノンアルコールを頼む

ノンアルコールドリンクの中にも、お酒のような名前のものがあります。

お茶・ジュースとつくようなものなら、オーダーの度に飲んでいないことをアピールすることになって、嫌味を言われる可能性も、場をシラけさせる可能性も高くなりますが、おしゃれなノンアルコールカクテルなどを頼むならそんな危険を避けることができます。

例えば、「シャーリー・テンプル」1930年に禁酒法が廃止になり、家族でお酒が出るシチュエーションに出かけられるようになりました。

そんな時に子供達が飲めるように作られたソフトドリンクで、ジンジャエールとグレナデンシロップにレモンスライスが入った、少し甘めの飲みやすいノンアルコールカクテルです。

他にも、ジンジャエール+ライムの「サラトガクーラー」、オレンジジュース+レモンジュース+パイナップルジュースの「シンデレラ」、クランベリージュース+牛乳+フランボワーズシロップの「コンクラーベ」、「サマーデライト」、「フロリダ」「プシーキャット」「バージン・ピニャコラーダ」などなど、おしゃれなカクテルとしか思わないような名前のノンアルコールドリンクがたくさんあります。

お酒が苦手な人は、このようなお酒っぽい名前のドリンクを覚えておくと、お酒の場で困ることがないと思います。

一口だけ飲んでソフトドリンクを頼む

飲み会の最初には、当然のように乾杯の音頭があります。

ですから、その前のドリンクオーダーの時には、生ビールかシャンンパンなど、一斉にアルコールのオーダーを取られることでしょう。

そんな時にわざわざ自分が飲めないことを説明するのではなく、そこは黙って、皆と同じお酒が配られるのを受け入れて、乾杯で一口飲んだら、そのお酒はそのまま置いておけばいいのです。

そして、皆が二杯目を頼むタイミングで、こっそりとノンアルコールの飲み物を頼むようにしましょう。

だいたい、オーダー時か二杯目を持ってきたタイミングで、空いたグラスを店員さんが片付けてくれるので、自分の残ったアルコール飲料も一緒に持って行ってもらいましょう。

そうすれば、自分が飲まないことに皆の注意をひきつけないですみます。

無理酒をさせられ大変な事になったと言う

下戸であることをカミングアウトすれば、あとは楽にお酒を断ることができるようになります。

その方法として効果的なのが、無理やりお酒を飲まされた時の、命の危険を感じた話とか、頑張って飲んでみたら死にそうになったなど、どれほど自分の体がアルコールと合わないかを事前にアピールするのです。

ただ「頭が痛くなってしまって」とか「吐いてしまって」と簡単にいうのではなく、「意識を失った」とか「救急に運ばれた」など、ただの二日酔いや、少しお酒が弱い人がなる症状とは桁違いに大変なことになることが伝わるような話がお勧めです。

ですから、芸人さんばりにエピソードをちょい盛りして話すようにしましょう。

しかも少し笑いが起こるような話にすれば、お酒を一滴も飲まなくても愛されキャラになるチャンスにもなります。

ぜひ鉄板のエピソードトークを用意するようにしましょう。

「この子に飲ませるとかわいそう。

しかも飲ませなくても面白い」と思われればこっちのものです。

お酒を頼みこっそり「お酒抜きで」と伝える

これは店員さんを味方につける方法です。

事前に自分たちの担当の店員さんなど、お店側の人に、自分の分はお酒抜きにして欲しいとお願いしておくのです。

先ほど、ウーロンハイとウーロン茶の見た目が変わらないことを考えましたが、他にも、焼酎の水割りとただの水、レモンサワーとレモンジュースの炭酸割りなども見た目は全く変わりません。

ですから担当の人などがはっきりしている場合は、一度だけ、自分の飲み物は全てノンアルでもってきて欲しいお願いしておくなら、後は気にせずにソフトドリンクを飲み続けられるので助かります。

自分が幹事の場合は特にお店の人との接点ができますので、ぜひ活用したい方法です。

飲み屋さんで働いている人によると、この方法を頼む人は意外と多く、お店側は慣れているので安心していお願いすることができるそうです。

自分のグラスを上手く行方不明にする

大人数のごちゃごちゃした飲み会なら、グラスがテーブルの上に散乱した状態になります。

その際は、人のところにどんどんとグラスを回して、難を逃れるようにしましょう。

たくさん飲むことが自慢のような人は、飲み会の席に必ず数人はいますので、その人たちを中心に、自分の分のお酒も飲んでいただくように上手に紛れ込ませましょう。

さり気なくソフトドリンクに変えて貰う

他にも、自分でソフトドリンクにこっそりと変えることできます。

先ほど見た、一口飲んでソフトドリンクを飲むことと似ていますが、こっそりとノンアルコールを頼んだり、お酒と一緒にお水を頼むこともできます。

最近では二日酔いにならないためには、お酒の合間にお水を飲むと良いことが、一般常識として知られてきていますので、それを実践していることにして、最初からお酒とお水をセットにして持ってきてもらうなら、水を飲むことが自然な形で受け入れられるようになります。

不思議と「お冷ください」は、飲み会の席でも違和感なく受け入れられるので、目立つことなくオーダーできます。

そして、結局はお水だけを飲んでいればお酒で嫌な思いをすることはないでしょう。

酔っぱらったフリをする

下戸と最初に言っておけば、一口でも飲めば酔っ払っても不思議ではありません。

「飲めない体なのに、場の空気を壊さないために、またあなたたちとの信頼関係のために一口飲みました」と健気さをアピールしつつ、「もう酔ってしまったのでこれ以上は無理です」と自分を守るのです。

本当は酔っていなくても、酔ったふりをすることにより、それ以上あなたに飲ませようとする人はいなくなるでしょう。

酔ったふりをするのも、色々あります。

フラフラするとか気分が悪くなったと訴えることもできますし、もし過去の大変なことになったエピソードをしているなら、「その時と同じような感じがする」と脅し+掴みを混ぜたような効果を発揮する酔い方もできます。

また、大抵の人は飲んだら陽気になりテンションが上がるので、飲んだ人と同じか、それ以上のハイテンションになるのも酔ったアピールをしながら、飲んだ人にも喜ばれる良い方法です。

「体質的に絶対飲むなと医者から言われた」と言う

お医者様の権威をかざして、難を逃れる方法です。

上司でも先輩でも、役職についているような偉い人でも、ドクターストップと言われたら無理にお酒を進めるわけにはいかなくなります。

健康診断の結果や、具体的な数値などを話して真実味を増すなら、むしろ同情を得られて、無理強いされることは一切なく、むしろ飲めないなんてかわいそうだなと言われることでしょう。

もし医者から禁止されているわけではないとしても、お酒の飲み過ぎは体にいいことはないですし、飲める場合でも健康状態によっては負担をかけることもあるので、一般論を交え、100%嘘ではないことを盛り気味に話すこともできるかもしれません。

ドクターストップという深刻さをイメージする手法を使ったら、すぐには取り消すことができないので、しばらく本当に飲まないようにした方が良いでしょう。

メンバー違いの飲み会などで気を許して飲んでいるところを見られたり、SNSにあげたりすると、嘘つき呼ばわりされる可能性もあるので、そこは慎重に行動するようにしましょう。

お酌係に回る

ずっと同じ席に座っていると、お酌されたり、お酒を勧められることが多くなりますが、自分がお酌係になって歩いて回るならそれを避けることができます。

これは攻めた守備方法と言えますね。

お酌をした時に、「あなたもどうぞ」と返杯をしようとする人もいますが、「〇〇さんのところにもお酌に行くので」とか「皆さんにお酌した後で頂きます」というなら、気持ちよく送り出してくれます。

ですから、自分が飲むのを回避するためにお酌に回る際は、絶対に自分のグラスは持ち歩かないようにしましょう。

お酌するのは瓶ビールが多いので、「ビールは苦手で、ウーロンハイを飲んでいます」というのも、返杯のビールを断る良い方法です。

そして見分けのつかないウーロン茶をひたすら飲み続けることができます。

お酌をして歩くと、気がきく子と思われたり、普段話せないような方にと会話をするチャンスもあるので、飲みニケーションのいいどこ取りができるかもしれません。

回避フレーズを用意しておく

飲み会でどのように誘われるかがわかっているなら、それを予想して事前に対策を練ることができます。

必殺、「車で来ました」と法を盾にするなら、誰も無理強いできなくなります。

飲み会の度にしていると怪しまれますが、たまにしかない飲み会なら、「遅くなると電車がなくなるので車で来ました」とか、「家族を迎えに行く予定があって」と、車で来るしか選択肢がなかったと状況を説明できます。

他には、飲み会の日の数日前から体調が優れないアピールをして、「なんとか参加だけはしましたが、飲むのは控えさせて頂きます」という回避方法も実際的です。

これなら、飲み会に出席していることだけでも誠意を示していると思われるので問題になることはないでしょう。

他にも「取引先から連絡が入るので」や「親戚が体調くづしていて何があるかわからないので」など、会社にとって大事な存在や、家族の都合を前面に出すのも、誰も何も言えなくなる方法です。

一口飲んで吐き気を訴える

酔っ払って一番困るのは、吐かれることです。

お店側にも迷惑になりますし、万が一、吐瀉物が自分にかかることになったら耐えられないと皆が思っているので、「吐きそう」と言っている人にそれ以上お酒を進める人はまずいません。

むしろ、「アルコールじゃなくて、お水を飲みな」と勧めてくれるはずです。

ですから、最初にみんなに合わせてお酒を飲んだなら、「これ以上飲んだら吐いちゃうかも」と言ったり、「吐きそうなので少し休憩します」と外に出たりすることもできるでしょう。

そのようにして本当に吐き気を催す前に、自分を守ることができるでしょう。

下戸のふり以外の回避法

ここまでで、少し飲めるとしても、体がアルコールを受け付けない下戸として、飲みたくないお酒を回避する方法を見て来ましたが、参考になったでしょうか?

最初に自分の立場をはっきりさせておくことは、身の守りになりますし、周りもモヤモヤした嫌な気持ちが残ったり、変に勘ぐったりしなくなるので、「下戸なので、ごめんなさい」と言ってしまうことは、お酒の場で危険を回避する非常に良い方法です。

ぜひ試して見てください。

さらにこれからは、下戸宣言する以外の方法についても少し見ていきたいと思います。

仲間を見つける

飲めない仲間同盟を作ることができます。

飲みの場には、だいたい数人は飲むことに積極的でない人がいます。

そんな人たちと席を近くに座って、共通の話題で盛り上がるなら、周りから見ると飲み会を楽しんでいるようにも見えますし、邪魔されることなく、自分たちのペースでソフトドリンクを飲みながら、安心してその場にいることができます。

または、飲めない同士でなくても、代わりに飲んだり、飲まない自分を守ってくれるような仲間を見つけることも効果的です。

自分がお酒を無理強いされた時に「この子飲めないので、代わりに私がお相手します」と言ってくれたり、「この前この子に飲ませたら、吐いて大変だったので、飲ませないほうがいいですよ」などと、さりげなくヘルプしてくれる人を見つけて近くにいるようにしましょう。

盛り上げ役に徹する

お酒の席は、親睦を深めるために設定されていたり、楽しい時をみんなで過ごすという目的があるので、その場を盛り上げて、飲んだ人以上のテンションでみんなを楽しませれば、お酒を飲んでいなくても誰もなんとも思いません。

普通の人は、お酒の力がないと、自分の中のリミッターを外せずに、盛り上がれないので、お酒を人に飲ませようとしますが、お酒の力を借りなくても、自らそのリミッターを振り切ってしまえば良いのです。

そうすれば、飲んで楽しい気分になった人から、「仕切りがうまい」とか「楽しいお酒だね」とお褒めのお言葉まで頂けるかもしれません。

飲むことを強要する人ほど、シラフの人との温度差を気にしているので、その場にいることが嫌なオーラ全開で、テンション低く参加していれば、飲むようにしつこく勧められてしまうでしょう。

ノンアルコールでも、周りに合わせてテンションを高く保ち、オーバーリアクションでその場を盛り上げるようにすることが無理酒を回避する安全策になります。

お世話係に回る

幹事役など世話係は、最後までしっかりしていないといけないので、飲まない正当な理由になります。

しかも、皆のオーダーを聞いたり、お酌をしたり、お店の人との連絡、参加者の細々とした面倒を見ていたら、飲む暇なんてないほど忙しいことでしょう。

神経を使う仕事が増えて大変ですが、幹事をすると、積極的に飲み会に参加している印象にもなりますし、無理に飲まされることも、意味なく飲みの席にいることもなくなるので、どちらが自分にとってメリットがあるか、よく考えて決めることができます。

上手い回避法を用意して飲み会に挑もう

お酒は人間関係を滑らかにし、お酒が飲める人が尊敬を集める日本において、実は4割の人はお酒が飲めない、もしくは好きではないと言われています。

ですから、たくさんの方が、なんとか上手にお酒を飲まずに、しかも場をしらけさせないで済む方法はないかと考えておられたことでしょう。

今日ご紹介した方法のうち、あなたの置かれている状況で使えそうなものや、きっとうまくいくであろうと感じたものをぜひ試して見てください。

そして、あなたの社会人力をより高めることにこの記事が役立ったと感じていただければ嬉しく思います。