寒さと乾燥対策をしっかりとしないとつらい季節になりましたね。
そんな時期に特に欠かせないのがリップクリームですが、意外と面倒くさいのが、毎回毎回リップクリームとルージュの両方を塗り直す必要性です。
「出来ることなら、一回で済ませたい」。
塗り直す回数が増える秋冬は特にそう思っている女性も多いかと思います。
そこで今回おすすめするのが、「色つきリップ」です。
実際におすすめなリップクリームの紹介から、色つきリップクリームのメリットなど様々な形で色つきリップをご紹介して行きます。
色付きリップのおすすめを紹介!
まず、改めて「色つきリップ」とは何かと説明をすると、言葉のとおり「リップクリームに色が付いているもの」です。
そして、色が付いている為、わざわざルージュをしなくて済む便利アイテムでもあります。
しかし、大人の女性からすると、「学生や子どもが使うものなんじゃ…」と抵抗がある人も多いかと思います。
しかし、ドラックストアなどでも良いので、一度ちゃんと化粧品コーナーを見てみてください。
今、化粧品コーナーには大人向けの色つきリップが沢山置かれていますよ。
色付きリップのおすすめ8選
せっかくなので、ここからは大人でも使える「色付きリップのおすすめ」をご紹介して行きます。
ナチュラルメイクに馴染むリップはもちろんのこと、しっかりメイクでも十分使える色つきリップもありますので、自分のメイクのタイプに合わせたリップがきっと見つかりますよ。
もちろん、オーガニックが良いのか、発色重視なのかなど、商品に中身を重視して選びたい人にも、分かりやすく商品をご紹介して行きます。
ニベアナチュラルカラーリップ
ニベアから出ているカラーリップの一つで、学生さんから大人まで幅広く利用されているカラーリップです。
「ニベア」という大手スキンケアメーカーなこともあり、ドラックストアでも簡単に500円以下で購入出来ることから人気の商品ですが、特にこのナチュラルカラーリップシリーズは、薄づきで、ナチュラルメイクや外出先でのメイク直しが簡単に出来たり、ルージュの下地として利用すると発色が良くなるという事で人気があるようです。
カラーごとに異なるピンク系のパッケージの可愛さと、中身の使いやすさも魅力的です。
カラーバリエーションは、アプリコットピンク、チェリーレッド、ピンクベージュの三色で、どれも縦じわの目立ちにくい自然なくちびるにしてくれる嬉しいカラーリップです。
保湿もUVカットも欲張りしたい人向け
ナチュラルカラーリップには、保湿成分として、アミノ酸系保水成分、植物性コラーゲンC、ヒアルロン酸、オタネニンジン根エキスを配合しており、潤いがしっかりと続くようになっています。
さらに、UVカット成分としてSPF20・PA++を配合しているため、紫外線からもカバーをしてくれ、発色重視なルージュ代わりを希望する人向けというよりは、リップクリームとしての機能を重視し、やや色づけば良いという人向けの商品です。
ただ、一つ気をつけなくてはならないのは、薄づきでもカラー成分にルージュと同じ成分が含まれているため、このリップしか使わなかった日でも、一日の終わりにはちゃんとクレンジングで落とさなくてはならないことは頭に入れておきましょう。
メイベリンリップクリームカラー
こちらは、大手化粧品メーカーから出ているカラーリップクリームです。
このカラーリップも、ドラックストアなどで手軽に購入できて、価格も500円とお手頃なのも魅力の一つです。
カラーバリエーションも豊富で、パッションレッド、コーラルバースト、ライブリーピンク、スウィートベージュ、ピンクアディクト、ローズピンク、ポップレッドの7色を展開。
その中でも、しっかりしたルージュの様なカラーがパッションレッド、コーラルバースト、ライブリーピンクが3色とナチュラルカラーがスウィートベージュ、ピンクアディクト、ローズピンク、ポップレッドの4色の展開となっているため、好みのカラーが選びやすい商品です。
それに加え、カラーごとに異なる色のパッケージのお洒落で可愛い感じと、ルージュのようにリップクリーム自体を斜めにしっかりとカットした使いやすさも魅力の一つ。
発色重視の人向け
リップクリームなので、保湿成分として、シアバター、ホホバオイルを配合し、唇の乾燥を防ぎつつもうるおいを持たせてくれます。
塗った瞬間からすっと唇にのびる感覚は、普通のリップクリームとまったく変わりません。
さらに、紫外線対策として、SPF13も配合。
ただし、リップクリームの機能よりも発色を重視した商品な為、発色が良いものを希望する人向けの商品です。
もちろん、落とす時はクレンジングを使用してルージュと同じようにケアをしましょう。
あと、このリップクリームは全てミントの香りなのですが、これについては、スッキリして良いという人と、この匂いが苦手だという人の二手に分かれるようです。
ケイトCCリップクリーム
こちらも、大手化粧品メーカーから出ているカラーリップです。
発色が良く、うるおいも保ってくれると言うことから、学生から大人まで幅広く人気の商品です。
パッケージの赤と黒のシックだけどカッコいい感じも素敵です。
ただし、他のカラーリップのように斜めにカットはされておらず、多くのリップクリームのような形状です。
その分、小さくコンパクトに作られている為、収納がしやすいというメリットも。
中身についても、リニューアル前までは「赤以外の発色があまり良くない」と言われていたのですが、リニューアル後はピンクなどの他のカラーの発色も良くなりさらに人気です。
価格も、400円とお手頃なのも嬉しいですね。
これ1本で5つの機能が働く
この商品にも、保湿成分としてオリーブ果実油、アーモンド油、ホホバ種子油、ヒマワリ種子油を配合し、紫外線対策としてはSPF8・PA+を配合。
塗ったときの印象も、普通のリップクリームとは遜色なくすっとなじみ、伸びの良い塗りごごちですが、ぱっと唇の色を明るくしてくれます。
ただ、カラーバリエーションはBEATRED、ORANGEBURST、GRACEPINK、BK(HW)、BEETRED(HW)、GRACEPINKの6色(一色はティント)とです。
ツヤツヤぷるぷるの唇を保ちつつ、しっかりとUVカットと発色を保ってくれるというのは、かなり嬉しい商品ですね。
ニベアリッチカラー&カラー
ニベアのもう一つのカラーリップ。
「@cosmeベストコスメアワード2016スキンケア新人賞」
を受賞したほど人気の商品で、うるおいつつも発色が良いところが、ナチュラルカラーリップに比べ、やや高い年齢層に人気がある秘密のようです。
ナチュラルカラーリップに比べ、深い青色をベースとしたシックなパッケージも人気の理由のひとつ。
価格的には、600〜700円くらいと他のカラーリップよりややお高めですが、ルージュに比べたら安く、コスパが良いのも嬉しいですね。
カラーバリエーションは現在はシアーレッド、フレンチピンク、スモーキーローズ、ボルドーの4色。
特に最近追加された「ボルドー」は秋冬のメイクにぴったりだと人気のようですよ。
もちろん、ナチュラルカラーリップと同様にこちらも使いやすい斜めカットがされています。
ぬりごこちもナチュラルカラーリップと同じく、するっと塗れて伸びも良いカラーリップとなっています。
発色も持ちも良くコスパが良い
ニベアの商品というだけあって、うるおいはバッチリあるようです。
マカデミアナッツオイル、アボカドオイル、ホホバオイルという3種類の美容オイルを配合。
発色はもちろんのこと、色もちを良くしつつも透明感のあるふっくらした唇にみせてくれるリップです。
もちろん、紫外線対策としてSPF20・PA++を配合。
使い勝手の良さの人気のカラーバリエーション、そして、美容成分が多いという事て一本でツヤツヤぷるぷるの唇にしてくれるのが、魅力の商品です。
トレンドホリックオーガニックカラーリップ
オーガニック系のカラーリップの中でも、特に発色が良くうるおいも続くと人気の商品です。
100%ナチュラルな素材で作ったカラーリップということで、口に入ることが心配な人などに特におすすめです。
とはいえ、2つ難点があるとすれば、オーガニックゆえに紫外線対策の効果は含まれていない事と、他のカラーリップに比べてやや効果な1000円だという事です。
それでも、口に入れても大丈夫だという安心感とカラーリップと言う希少さを考えたら「コスパが良い」と考え、リピートする人が多いようです。
オーガニックにこだわりのある人向け
まず、その原材料を確認してみましょう。
「オリーブ油、ヒマシ油、ミツロウ、ティーツリー葉油、ローズマリー油、ユーカリ葉油、セイヨウハッカ油、ニオイテンジクアオイ油、ハイブリッドサフラワー油、シア脂、トコフェロール、マイカ、酸化鉄、グンジョウ」と、「100%ナチュラルな素材」をうたうだけあって、どれも自然由来の成分になっています。
それなのに発色は良く、うるおいもしっかりと維持してくれるのですから、リピーターが多いのも頷けますね。
しかも、タール系色素を使っていないので洗顔の時もクレンジングがいらないのも嬉しいところです。
カラーバリエーションは、ナチュラルピンク、ナチュラルオレンジ、ナチュラルレッドの全部で3色とやや少なめですが、パッケージのピンク系の可愛いさと中身の良さから人気の商品です。
ちなみに、ナチュラルピンクはローズの香り、ナチュラルオレンジはオレンジの香り、ナチュラルレッドはミントの香りとなっているので、気になる匂いで選ぶのもよいかもしれませんね。
バーツビーズティンテッドリップバーム
アメリカで人気のオーガニック系のカラーリップです。
オーガニック系なので、トレンドホリックと同じ様に紫外線予防は出来ませんが、その色もちとカラーバリエーション、うるおい、そして何よりもタール系色素を使っていないということで口に入っても安心、洗顔もクレンジングいらずて楽ちんというところが人気の理由のようです。
ただし、人気のカラーリップのなかでは一番お高めで、定価は1400円。
売っているお店も限られるので、購入の際は通販もおすすめです。
柔らかいテクスチャーが売り
まず、原材料を見て見ましょう。
原材料は、「ヤシ油・野菜油・ミツロウ・オリーブ果実油・キャンデリラロウ・ヒマワリ種子油・香料・ラノリン・シア脂・ヒマシ油・イランイランノキ花ロウ・ソケイ花ワックス・グリチルリチン酸アンモニウム・トコフェロール・ダイズ油・カノラ油・ローズマリー葉エキス・アルミナ・酸化チタン・酸化鉄・カルミン」と、本当にほとんどが自然由来です。
保湿成分としては主にヒマワリ種子油とシア脂
。
柔らかなテクスチャーで、しっかり色をつけつつも、一塗りでしっとりぷるぷるの唇にしてくれます。
これでクレンジングいらずはかなり嬉しいですね。
カラーバリエーションはジニア、スイートバイオレット、レッドダリア、ローズ、ハイビスカス、ピンクブロッサムの全部で6色。
匂いも、すべて洋ナシの香りで、甘くさわやかな匂いとなっており好評です。
キャンメイクステイオンバームルージュ
プチプラで人気のキャンメイクのカラーリップです。
リップクリームの保湿力とルージュの発色、さらにグロスのツヤにUVケアと、すべてを兼ね備えたリップクリームです。
発色の良さとカラーリップにしては珍しく落ちにくく、ベタつきが少ないと、いいことづくめなのに、価格は定価580円と他のカラーリップと大差ない価格なのも魅力。
これ一本でリップメイクが終わると言うことで、普段使いに利用する人もいれば、メイク道具を忘れた時など用にポーチに一つ入れておく、非常時用の人など、様々な使い方があるようです。
色んなカラーを試したい人向け
現在販売しているカラーはスマイリーガーベラ、タイニースウィートピー、フローウィングチェリーペタル、スウィートクレマチス、マスカレードバッド、フラワリープリンセス、ラズベリーローズ、リトルプラムキャンディ、ミルキーアリッサム、ポピーブーケ、リトルアネモネ(ティントタイプ)、ハッピーチューリップ(ティントタイプ)、ルビーカーネーション(ティントタイプ)、チョコレートリリー(ティントタイプ)の全部で14色。
本当にルージュ並みのカラーバリエーションで、かなりの確率で似合う色が見つかるのも魅力の一つです。
それなのに、価格も手頃で、しっかりと発色をしつつもうるおいも維持して、紫外線予防もしてくれるというのだから、一本は持っていて損は無いと思います。
多くのドラックストアで簡単に購入出来るのも、急に必要になった時などでも買いに行くことが出来て良いですよね。
ただし、発色が良い分、洗顔の時は出来るだけクレンジングも利用しましょう。
特にティントタイプはクレンジングは必須です。
メンソレータムウォーターリップほんのり色付き
リップクリームではとても有名なメンソレータムもウォーターリップシリーズのカラーリップです。
ピンクのパッケージが可愛く、色づきが薄いから普通のリップクリームのようにさっと取り出して塗り直せるのも魅力の一つです。
色づき、発色は他のカラーリップに劣るものの、唇が荒れやすい人や、うるおいを重視したい人にはおすすめの商品です。
さらに、美容成分がたっぷり入っているので、リップケアを同時に行いたい人にもおすすめですね。
潤いを重視する人向け
原材料に、「ヒアルロン酸、スーパーヒアルロン酸、ナノ化ヒアルロン酸、水溶性コラーゲン、ハチミツ、アロエベラ葉エキス」と、うるおい成分をたっぷりと配合。
角質層が薄く、荒れやすい唇にもしっかりうるおいを与えてくれます。
さらに紫外線対策としてSPF20・PA++も配合。
カラーバリエーションはミルキィピンク、ベビーベージュ、ピーチゴールド、ラズベリーレッドの4色ですが、どれもほんのり色がつく程度なので、唇のケアがメインで色づきについては唇の色を明るくしたい程度と言う人や、ルージュのベースに塗りたいと言う人に特におすすめです。
色付きリップのメリット
さて、次からは、色つきリップ・カラーリップのメリットについて改めて色々とご紹介していきたいと思います。
みなさんは、カラーリップの一番のメリットはなんだと思いますか?
答えは、その用途用途で変わってくるかと思いますが、意外とメリットが多すぎて選びきれない人もいるのでは無いでしょうか?
もちろん、カラーリップには「ルージュほどの発色は期待できない」などのデメリットもあります。
しかし、捉えようによっては、「そのくらいしかデメリットがない」「ルージュとの遜色がない」とも捉えられるのです。
それどころか、ルージュにはない、保湿効果や、美容効果、さらにはクレンジング不要というメリットなど、さまざまなルージュ以上のメリットがある場合もあります。
そこで、次からはカラーリップのメリットを細かく分けてご紹介していきます。
手軽に使える
これも大きなカラーリップのメリットの一つですね。
ルージュの場合、鏡を出したり、鏡のある場所を探してしっかりと確認しながら塗らなくてははみ出したり、よれてしまったりしやすく、さらに言うと、ちゃんと下地を塗っておかないと、あっという間にカサカサに感想してしまいせっかくのルージュが台無しになってしまいまうので、頻繁に何度も塗り直さなくてはなりません。
それに比べて、カラーリップはほとんどがルージュに比べれば薄づきなので、「唇が乾いてきたな?」と感じれば、鏡がなくともその場でさっと塗りなおすこともできますし。
下地も不要です。
つまり、ルージュの場合は「リップ→ルージュ」と二回塗らなくてはならない場合が多いですが、カラーリップならば一度塗るだけで完了できるうえに、長持ちもしてくるのです。
この一工程で済む塗り方に慣れてしまうと、なかなかルージュに戻ることができない人も多いようですよ。
つけ心地が軽い
女性のなかには、ルージュの独特の塗り心地や匂いが苦手だという人もいるのではないでしょうか?
それに比べると、カラーリップはベースがリップクリームなので、多くのものがつけ心地が良く、軽いです。
発色重視か保湿効果重視かの違いにもよりますが、多くの場合が、普通のリップクリームのつけ心地と遜色ない、軽く気にならないつけ心地となっています。
少し前のカラーリップは、ルージュの要素が入るということで、やや固めのつけ心地だったり、うるおいが足らない印象になりがちなものも多かったのですが、最近のカラーリップはどれも保湿効果が高く、カラーリップだということを忘れるつけ心地になっているものが多いですよ。
ナチュラルな発色
カラーリップのデメリットでありつつも、大きな魅力でもあるのが、この発色でしょう。
ルージュに比べたらやはり色つきや発色は劣りますが、その分ナチュラルな唇の色を楽しむことが出来るとも捉えることが出来るのです。
そして、メイクのタイプ的に一般的なルージュでは浮いてしまうという人には、このナチュラルな発色が魅力となります。
さらに、カラーリップにはトレンドホリックやバーツビーズのようにオーガニック系の商品もいくつかあるので、そういった商品を使えばより、ナチュラルなカラーが選べてメイクからも浮かず、肌にも優しいと人気のようですよ。
プチプラでお財布に優しい
多くの商品が、リップクリームの延長として販売しているため、500円前後で購入ができます。
中には、トレンドホリックやバーツビーズのようにオーガニック系の素材にこだわったものや、海外からの輸入による商品の場合は、やや高価となりますが、それでも1,000円〜1,500円程度ですので、ちゃんとしたルージュを買うことを思えば安いですよね。
そのため、多くの人が「お試し」や「普段買わないカラーの商品を選びたい」といった理由で、いくつかを同時に購入することが出来るところ魅力の一つのようです。
あとは、うっかりルージュを忘れたり切らしてしまったりした時の応急処置としても購入し易いのも人気の一つのようですよ。
色んなカラーが試せる
カラーリップは、上でも書いたようにほとんどの商品がとても安価です。
なのに、メーカーによってはルージュ並みのカラーバリエーションが揃っています。
ピンク系からベージュ系、さらにはレッドやボルドー。
そして、最近人気の、唇に染み込むように色が付くため色落ちしにくいことが特徴となっている「ティント」タイプのリップも試しやすいのが嬉しいですね。
「今年の流行りだから試してみたい色だけど、似合うか不安…」という人には、特に手軽に挑戦できるため人気のようですね。
あとは、普段使わないカラーや、似合わないからと嫌煙してるカラーでも、カラーリップならば薄づきなので、さほど違和感がなく使えて、挑戦しやすいというところも良いようです。
バッチリ保湿してくれる
カラーリップのメインは、ルージュとは違い「リップ」です。
保湿成分がメインで、それに色が加えてある形となります。
なので、やはり、色づきがメインのルージュに比べると圧倒的に保湿効果が高いのです。
もちろん、最近では保湿効果のあるルージュも出ていますが、主成分が保湿成分のリップクリームには敵わないところが大きいのです。
カラーリップに含まれている成分も、ヒアルロン酸やコラーゲン、ハチミツなど保湿効果と美容効果の両方を兼ね備えた普通のリップクリームと同じ成分が含まれているものが多いのも嬉しいですね。
唇をケアしてくれる
上で言っていることの繰り返しになる部分もありますが、カラーリップの主体は「リップ」なので、主な成分は唇を保護し、ケアをしてくれる成分です。
保湿成分や、美容成分がたっぷり含まれており、そういったケア成分を邪魔するほどの色の成分は含まれておりません。
なので、「ルージュを付けると唇がすぐにガサガサになる」という人や、「ルージュだと唇が荒れやすい」と言う人には、特にカラーリップはおすすめなのです。
UVカットのものがある
多くのカラーリップには、普通のリップクリームと同じように紫外線対策としてUVカット効果のある成分を配合していることが多いです。
最近は、夏だけでなく紫外線が気になる人も多いかと思いますので、この一本で紫外線対策までしてくれるのは嬉しいですね。
ちなみに、リップクリームのSPFの数値はあまり高くないモノがほとんどですが、あまり気にする必要はありません。
SPFは「UVカットの持つ時間」を表している為、肌よりも塗り直す頻度の高いリップクリームには高いSPFは必要ないのです。
とはいえ、オーガニック系のカラーリップや、カラーリップのなかにはUVカットの効果が無いものの方が多いです。
UVカット効果もカラーリップ選びの重要な要素の一つだという人は、ちゃんとUVカット効果のある成分が含まれてるかを確認して購入をするように気をつけましょう。
オフも簡単
カラーリップの多くは、ルージュに比べると落とすのが簡単なものが多いです。
クレンジングを使わずに、洗顔だけで落とすことができるのも、日々毎日のように使うことを考えたら、嬉しいですよね。
しかし、カラーリップのなかには、ルージュと同じタール系の色素と呼ばれる、コールタールから得られる酸性染料が配合されている場合もあります。
タール色素は、日本では「◯色◯号」と呼ばれる合成着色料です。
こういった着色料が使われているカラーリップの場合はクレンジングでちゃんと落とさないと落ちない場合が多いので気をつけて使用しましょう。
でないと、せっかく唇を労るためのカラーリップが逆に唇を荒れさせる原因になってしまうこともあります。
色付きリップでお手軽に華やか唇
ここまで、「カラーリップ」のアレコレを色々ご紹介してきましたが、いかがでしたか?
「色つきリップ」「カラーリップ」というと、まだやはり学生や若い人が使うイメージが強く、ここまで来ても「最近のカラーリップは良いと分かったけど、自分が使うのは…」とまだ抵抗がある人も居るかも知れません。
しかし、カラーリップは、様々な使い方が出来るので、一つポーチに入れておくととても便利ですよ。
普段使いに抵抗がある人は、普段はルージュの下地として利用しても良いのです。
そうすれば、緊急時や、急にルージュが必要になったときなどだけ、普通のカラーリップとして使うという、いざという時の安心感にも繋がります。
もちろん、この記事を見て、「ルージュよりカラーリップの方が向いてそう」と思った人も居るでしょう。
そういった人は、是非お早目にカラーリップを探しに行って見てください。
カラーリップにも、多少その時期その時期でカラーバリエーションが変わることが多いです。
まずは、似合いそうな色で気になるカラーリップを一つ購入してつけて見てください。
薄づきなのに、思いのほかパッと顔色が明るくなって、気持ちも明るくなれると思いますよ。
最近のカラーリップは、手軽に華やかなお顔になれるアイテムなのです。
是非、一度気になるカラーリップをお店で見てみてはいかがですか?
きっと、ひとつは持っていたくなると思いますよ。