「バブル」と聞くとどんなイメージを抱きますか?

最近だと、バブルをネタにした「平野ノラさん」が有名ですが、現実に平野ノラさんのようなボディコンギャル、ワンレン、肩パッドスタイルの女性達が街に溢れ、お金が飛び交った時代があったウハウハな時代があったのはご存じでしょうか?

1980年代後半から1990前半の約10年間、日本は好況期でした。

日本の経済を押し上げた「バブル」と呼ばれている時代で、日本中の人々がお金持ちになり、物や土地などの買い物をしまくりました。

日本中に勢いがあったため、皆が浮かれている状態。

中年世代の人たちにとってはまさに夢のよう時間だったといえます。

今はその姿形もないですが、ボディコンのスタイルの良いきれいなお姉様達が集っていたのが「ジュリアナ東京」。

お立ち台でふわふわなセンスを持ち、踊っている光景をみたことがある人も多いのではないでしょうか。

男性から、ブランド品をプレゼントされたり、おいしい食事に連れて行ってもらうのは当たり前。

また、男性も女性にそのような扱いをするのは当たり前だという価値観をもっていました。

しかし、夢のような時間は長く続きません。

「バブル」でお金が異常に行き交った反動としてバブル時代は崩壊を迎え、資産価値や株価は下落し、給与は大幅に下げられ、「失われた20年」と呼ばれる成長期に突入します。

今回は、日本の人々に影響を与えた「バブル」の実態についてお伝えするとともに、バブル時代の人々と現代のゆとり時代の人々の違いをお伝えしていきたいと思います。

バブル時代ってどうだったの?

このバブルが起きたきっかけは、株の価格や土地の価格があがったことによるもの。

株や土地が飛び交うように売れ、資産価格が上昇し、好景気となりました。

テレビでバブル時代の紹介をするときは、「ボディコンを着ているイケイケの女性達が夜な夜なディスコに通って踊りまくる。」、「タクシーを止める時は万札を手に持って振る。」、「男性が複数の女性を周りにはべらかしている。」などの映像がよく流れます。

現代では現実味がないですが、実際にイメージ映像のような状態に日本中がなっていたといえます。

バブル時代について知ろう!

バブルを経験したことがない人に、夢のような時代のバブル時代を理解するのはなかなか難しいもの。

今の時代の生活とはほど遠いところにあるバブルの世代はどのような時代だったのか。

バブル時代について詳しくご説明していきたいと思います。

バブル世代とは?


バブル世代とは、バブルの時代に就職した人々のこと。

日本の景気が良かった関係で、業務や市場拡大を行う企業が増え、結果「超」がつくほどの売り手市場。

企業の求人人数が求人希望者を上回る時代であるため、学歴問わず、就職に困ることはないという夢のような時代です。

この頃の世代は、就職の苦労を知らず、好景気の影響から、仕事が出来る出来ない関係なく給与も高かったといわれています。

そのため、バブルがはじけたあとに訪れた就職氷河期世代の人たちとは合わないといわれています。

また、お金を派手に使ってきた世代であるため、現在でも「部下に奢るのは当たり前」「女性に奢るのは当たり前」という考えを持っており、お金を使いシーンでは、男らしく派手にお金を使う傾向にもあります。

バブル時代に生きた人たちの特徴

お金がありふれたバブル時代。

そんな時代に生きた人たちは、今でも考えられないような派手な生活を送っていました。

お金の消費は激しいが、給与も高く、タクシーチケットや経費も使い放題という時代であるため、いくら使おうがお金が入ってくる時代。

移動方法は電車ではなく、タクシーが当たり前。

人によっては、ヘリコプターなどで移動するなんて人も出てきたくらい。

また当時トレンディードラマがはやりましたが、そこに出てくる出演者は、皆、高級そうな服をきて、派手なメイクや髪型をしている人達ばかり。

現代では考えられないようなお金持ちが出てきたり、「こんな人いる?」と疑問を持たざるを得ないような役柄の人がいたり…。

とにかく派手なのが良いとされていた時代です。

では、そんな時代に生きた人たちはどのような人たちになっていくのでしょうか?詳しくご紹介していきたいと思います。

自分すごいアピールが激しい

バブルの時代の自分すごいアピールが激しいという特徴があります。

口を開けば、「俺たちの時代は○○だった!」「若い頃はこうであるべきだ!」「今の若い者はこういうところがだめなんだ。」と自分の武勇伝を語り、いかに自分がすごいかのプレゼンをしてきます。

実力が伴っていれば良いのですが、伴っていないケースが多く、聞いている相手が苦痛になってしまう状態です。

また、アピールするものは自分だけではなく、自分が身につけているブランド品や車などにもおよび、正直興味がない人にとっては、苦痛という状態。

自分がいかにすごいかをアピールするには一生懸命になるのですが、自分が周りにどう思われているかであったり、自分の発言に実力が伴っているのかということを考えることには疎いといわれています。

インパクト重視であり、中身を重視していないのです。

学歴関係なく大手に入社できる


また、バブル時代は売り手市場。

求人人数が求人希望者数を大幅に上回っている状態であるため、面接にいけば就職ができたといわれています。

就職ができない人はいないといわれている時代であり、企業側は就職してくれる人を探すのに必死。

そのため、給与をあげて就職してくれる人を増やしたり、福利厚生をよくしたりと、企業が求人者に媚びを売る時代だったといわれています。

一方で、現代人気である公務員は給与が安いという理由でなる人が少なく、公務員は頭が悪い人がなるものと馬鹿にされていたといわれています。

依存心が強い

前述のとおり、バブル世代は売り手市場。

仕事が出来なくても高い給与をもらえていたため、当然ですが出世意欲はなくなります。

結果、自発的に仕事をしようという人たちは少なく、言われた仕事しかしないという人たちが多い人たちが増えてしまったといわれています。

会社が何かしてくれるのは当たり前と思っているため、会社への依存心が高く、また会社が何がしてくれるということを期待している状態なのです。

与えてもらうのが当たり前の世代であるため、自分から何かを与えようということは微塵も考えません。

そのため、難易度が高い仕事や高い目標からは逃げ出してしまったり、目をそらす傾向にあり、会社に貢献できるような人材は少ないと言われています。

感情的な人が多い

お金さえあればなんとかなったバブル世代。

そのため、自分の感情に正直な人が多く、感情的な人が多かったといえるでしょう。

また、もてはやされた時代だったからこそ、我慢をするということを知らず、すぐにヒステリックに怒ったり、逆ギレをしてしまいます。

些細なことに怒ってしまうため、周りにいる人が冷や冷やしてしまうくらい。

器が小さいのではないかと感じてしまうほどです。

また、仕事は厳しく叱ることが大事だと考えている事も多く、理不尽に怒られたり、怒鳴られたりするなんてケースも…。

巻き込まれた人はたまらないですよね。

あまりにも感情的な人には当たり障りのないコミュニケーションをとることが一番よいでしょう。

金遣いが荒い

バブル世代はお金に溢れた時代。

そのため、お金をいくら使っても、すぐにお金が入ってくるため、お金が使い放題という夢のような時代だったのです。

タクシーは万札を握って止める、家や土地・株などを買う、ブランド物や高いお酒・食事をするというとにかく金遣いが洗い。

そして、「男性は女性にお金を払わせないもの」という固定概念があるため、女性は男性から高級なブランド品などのプレゼントが贈られていたといわれています。

物を選ぶときは「高くて良い物」が当たり前。

金銭感覚は麻痺している状態でとにかく金遣いは荒かったといえるでしょう。

その名残かバブル世代の人々は、今でも飲み会などの金遣いが荒いとされています。

お金を使うことが「見栄」でもあるため、今でもお金の使い方は荒いとされています。

思い通りにならないと嫌だ

バブル世代はとにかくチヤホヤされた時代。

お金さえ払えば思い通りになっていた時代であるため、現在もその名残を引きずっています。

会社も就職してもらうために媚びを売っていた時代であったため、給与は高く、福利厚生も良い状態。

会社から与えられることが当たり前だったため、自分の思い通りにならないということはなかったといえるでしょう。

また、お金もあるため、自分がほしいものはすぐに手に入りますし、お金さえ払えばきれいな女性も連れて歩けるという世代。

思い通りになるのが当たり前なのです。

思い通りになることがあまりない現代。

バブル世代の人々は生きづらい世の中だといえるでしょう。

思い通りに何でもなるという感覚を持っているため、思い通りにならないと、ヒステリーを起こしたり、クレームをいったりする傾向にあります。

根拠のない自信がある

バブル時代の人々は根拠のない自信をもっているケースが多いです。

自信満々に語るのですが、その内容に中身がなく、なぜそういう思考回路になるのか理解出来ないケースもしばしば。

妙な自信があるため、聞いてる方も突っ込めないというケースがほとんどです。

また、バブル時代の女性は男性からチヤホヤされてきました。

「アッシー」という交通手段のみに使う男性、「メッシー」というおいしいご飯を奢ってもらうために使う男性もおり、とにかく男性からもてはやされた時代。

そのため、バブルを生きた女性は、男性に奢ってもらうのが当たり前ですし、今でもイケている、チヤホヤされるはずという根拠のない自信があります。

周りからみると、根拠のない自信をもっている人ほど「イタイ」と感じてしまうのですが、そのイタさに気づいていないのが、バブル時代の人たちの特徴だといえるでしょう。

仕事の効率の良さを理解できてない

「♪24時間働けますか♪」そんなCMソングが流れていたのは知っているでしょうか?バブル世代は、仕事が出来る=長時間労働だと思っている傾向が強く、寝てない自慢をしたり、休日出勤をすれば仕事をしているとアピールでいると思い込んでいます。

長時間労働になっているケースは、効率が良い仕事が出来ていないといえると思います。

ですが、バブル世代の人には「仕事の効率の良さ」が理解できないのです。

そもそも、率先的に仕事をせず、上司からの指示だけで動く傾向にあるのがバブル世代の特徴。

そのため、与えられた仕事に対して、上司の指示通りこなすため、【どうやったら効率よく仕事をこなせるのか。】ということを考えるまで至らないのです。

そして、そんなことをしなくても、上司に言われたとおりに仕事をすれば評価されると勘違いしているといえるでしょう。

自分の業務に無駄が多いのにもかかわらず、効率よく仕事をこなして早く帰ろうとする人に対して、あいつは仕事ができないやつだという固定概念を持っています。

このようなタイプが上司にいたら、正直面倒くさいですよね。

会社を意味もなく立ち上げようとする

バブル世代の人にあるのは根拠なき自信。

そのため、自分が求めているものはみんな求めているはずという思い込みをするため、会社を意味もなく立ち上げようとします。

しかし、非現実的な発想であったり、ビジョンがしっかりしていなかったり、軽はずみな発想だったりするケースが多く、会社を立ち上げても上手くいかないケースが多いといえるでしょう。

短絡的思考であるのと、自分で何かを考えて行動した経験もないので、ビジネスが上手くいくわけがないのですが、根拠ない自信を持っているバブル世代は、挑戦をすることにだけは躊躇がないのです。

バブル時代に憧れる理由!こんなにすごいことがあった!

お金に不自由がなく、大金持ちがたくさん。

夢のような時代だったといわれるバブル世代。

一度経験してみたい。

そんな時代に憧れるという人も多いはずです。

とはいえまだまだ漠然としかバブル時代のことが分からないということも多いはずです。

そこでバブル時代にあったすごいことについてご紹介していきたいと思います。

高金利

現在では銀行にお金を預けても金利が低いため、資産運用として良いと考える人はほとんどいないでしょう。

特に「定期預金」については、現在の人は「堅実な貯金」というイメージが高く、そこからお金が儲けられると考える人はほとんどいないのではないでしょうか。

ところがバブル時代は高金利で、定期預金の金利が6%~8%という時代だったため、銀行にお金を預けていればお金が増えるという夢のような時代でした。

また銀行側も企業や人にお金を貸せば儲かる時代なので、簡単にお金を貸していた時代でもありました。

現在では銀行がお金を貸すには厳しい審査を通らないといけないのですが、バブル時代はお金が返せないという心配はなかったため、銀行もお金を貸すことに積極的だったのです。

高い就職率

また景気が良くなると伴い、企業も事業やビジネスを拡大していきます。

そのため、各社人員を募集していくため、学歴は関係なく面接をすれば就職出来るという状態。

現在では、なかなか内定がもらえず、就職先に悩む学生が多いのですが、バブル時代はそのような悩みは皆無であったといえるでしょう。

毎日タクシー出勤やタクシー帰りをすることも許された時代であり、就職をしてからの待遇も相当良かったと予想されます。

しかしこの後、バブルが弾けた後は「就職氷河期」に突入していくため、自分たちの下になかなか部下ができないという状態に陥っていきます。

給料が高い

バブル経済でお金が溢れていたこと、また企業は労働者を確保したいという気持ちもあり、給与を高く支払うという傾向にあったようです。

現在は平均年収が300万円程度と言われる時代ですが、バブル時代は600万円弱。

また長時間働く時代でもあったため、残業代の支給等も考慮すると、相当な給料をもらっていたと考えられます。

さらに、ボーナス等の支給額も破格だった模様。

お金に困るということはなかったうらやましい時代ですね。

どんどん上昇する日本株

またバブル時代は、日本の平均株価がすごかったといわれています。

どれくらいすごいかというと、どの株を買っても上昇していくため、持っていれば儲けられるという状態。

株価が1ヶ月後には倍になるのはよくあることで、投資をすれば利益が得られるという時代です。

この頃は株で儲けられるのが当たり前。

借金をしてでも株を買えと言われていた時代で、その資産を手にした人が、夜な夜な豪遊し、家や土地をかったり、ブランド品を購入したりしていました。

しかし、株価の上昇はいつか終わりがきます。

儲け続けることは難しいのです。

そのため、このときは株でもうけることができたのですが、バブルが終わると同時に、株価はどんどん下がっていき、多額の借金を背負った投資家もいたといわれています。

仕事が溢れている

前述のとおり、企業のビジネス拡大により、仕事が溢れている状態。

仕事がないということはほぼなく、仕事が溢れている状態でした。

アルバイトでさえも高額な時給が支払われていた時代だったといわれており、人が足りていないという状態だったといえるでしょう。

人が足りないということは、仕事が山のようにあった状態。

お金をもらって派手に遊ぶのと同時に、よく働いていた時代でもあったといわれています。

仕事が山のようにあり、現代のより労働基準法もそこまでうるさくなかったため、まさに「24時間働けますか?」という時代でした。

また飲むことも仕事だと言われていた時代であり、仕事とプライベートの境目がない状態。

上司と朝までのみにいき、仕事をして、またその夜も飲みに行く…という今では考えられないような生活を送っていた人も多かったと言われています。

ブランド物が安い

バブル時代に流行したものといえば「ブランド物」。

人々が高級志向になり、全身ブランド品という人たちも多かったと言われています。

ブランド品を身につけることで、自分の価値を高く見せたり、主張をしていたといえるでしょう。

一点豪華主義ではなく、全身ブランド…今だったら考えられないですよね。

飲み屋のお姉さんは、お客様からブランド品をプレゼントされることはしょっちゅうだったといわれています。

ここまでブランドが流行ったのは、ブランド物時代のお値段も安くなり、購入しやすくなったからといえるでしょう。

また、人々は高い給与ももらっていましたから、ブランド品の購入者も多くなっていったのです。

起業の成功率が高い

またバブル時代は、何をしてもビジネスが成功しやすかった時代だといわれています。

そのため、起業しても成功率が高く、「成金」と呼ばれる人が増えていった時代でもあります。

現代であれば、起業をして成功を収める人はごくわずかなので、うらやましい時代ですよね。

特に土地や物件の価値があがり、土地や物件を購入する人達も増えましたし、リゾート物件が増えた時代でもあります。

そのため、不動産業の起業をする人が多かったといわれています。

とはいえ、バブル崩壊後、つぶれていく企業は増え、「成金」と呼ばれた人たちが、その後どうなったかは知る由もありません。

バブル時代とゆとり時代の違い

昨今、「ゆとり」と呼ばれる人たちが増えてきています。

ゆとり世代と呼ばれる人たちは、1987年から1995年生まれの人々のことをいい、詰め込み型の教育から一変し、授業の時間や範囲が減らされ、ゆったりとした教育を受けた時代です。

それまでは学校教育というものは、学力や体力の競争原理を働かせ、生徒の成長を促すケースが多かったですが、ゆとり世代はそういったことは皆無。

成績順位を発表せず、体育の授業でもみんなで一緒にゴールするなんていう授業もあったといわれています。

そのため、学力や社会性が問題視されることが多いといわれているのが「ゆとり世代」です。

よく「ゆとり社会人」がの発言や行動が笑い話になったり、問題視されるケースが多いですが、価値観の形成が今まで異なる育てられ方をしているため、常識が異なるのでしょう。

価値観の形成は育った環境によるもの。

お金に何不自由ななかった「バブル世代」の価値観も、問題視されるケースが高かったと言われていますし、バブル時代を生きた人達の行動は今でも苦言を呈されるくらいです。

比較されることが多い「バブル時代」と「ゆとり時代」。

どちらも問題視をされている世代ではあるのですが、実際にどのような違いがあるのでしょうか?この2つの世代について具体的にお伝えしていきたいと思います。

バブル:肉食系/ゆとり:草食系

バブルとゆとりの大きな違いといえば「肉食系」であるか「草食系」であるかです。

バブル世代は、男性は男らしく、女性は女らしくという世代であり、男性が女性にアプローチするのは当たり前の世代でした。

恋愛においては、男性が強引というケースがほとんどだったと思います。

また、仕事でも多少強引に物事を進めることがかったといわれています。

自分の感覚に忠実で、理論だった考え方はせず、感情論で推し進めていくのが特徴だといえるでしょう。

しかし、積極的で思い切りもあり、行動派でもあるため、新しい物事にも積極的に取り組むという勇気もあります。

一方、現代のゆとり世代では、自分のペースを大事にするため、積極的に恋愛をしようという人たちはほとんどいません。

デートでも割り勘が多く、男性だから、女性だからという固定概念はあまりなくなってきたといえるでしょう。

また、傷つくのが怖い世代でもあるため、自分の願望を前に押し出すこともしない世代ともいわれています。

マイペースで積極性がない草食系が多いのがゆとり世代なのです。

仕事に関しても失敗やリスクを恐れる傾向になるため、リスクが高いものに取りかかることは躊躇する傾向にありますし、失敗しないようによく考えて取り組むようにします。

慎重に物事を進めるため、失敗することも少ないのですが、思い切りが足りないというデメリットもあります。

何事も挑戦的ではなく、安定を求める傾向にあるため、何か新しいものを作り出したり、生み出したりすることは少ないといえるでしょう。

バブル:高い結婚率/ゆとり:低い結婚率

また、バブル時代は「結婚」をするのが当たり前。

結婚が幸せのゴールであり、「家族を養うのが男性の役目」「男性につくすのが女性の役目」という価値観が合った世代です。

女性は結婚したら専業主婦になるのが当たり前であり、寿退社をする人がほとんど。

よく、クリスマスケーキに女性が例えられ、24歳が売り時、25歳は売れ残れと言われていました。

失礼な話ですよね(笑)しかし、それが常識といわれている時代なのです。

ところが現代は、結婚は「できればしたい。」という程度にとどまっており、結婚をするかどうかにこだわりがないケースが高いのです。

そもそも、恋愛にも奥手であるため、結婚においてはさらにハードルが高く、結婚願望もあまり高くない世代であるといえるでしょう。

最近、ゼクシィのCMで有名になった「結婚しなくても良いこの時代に…。」という台詞に共感を抱いた人達は多いと言われています。

昔ほど、結婚に対して価値を見いだせなくなってきている証なのでしょう。

また、低い結婚率なのは、就職難であったり、低収入だったりするのも起因しているようです。

結婚をするにしてもお金がかかるものです。

そのため、結婚をすることに対して躊躇する若者も多く、なかなか結婚に夢を見られないというケースもおおいようです。

バブル:専業主婦/ゆとり:共働き

バブル世代の人々は、男性は女性を養い、女性は男性に尽くすというのが当たり前の時代であったとされています。

また、女性が働く世代でもなかったため、結婚をしたら寿退社をするケースがほとんどであり、女性が働き続けるというケースはほとんどなかったといえるでしょう。

一方ゆとり世代は、働き続けることにこだわりがないものの、バブル世代と違って給与がそこまで良い世代ではありません。

また出世欲もそんなにある世代ではないため、給与があがることも少なく、共働き以外の選択肢というのはありません。

バブル:紙/ゆとり:IT

また時代の違いもありますが、バブル世代は「紙」を駆使し、ゆとり世代は「IT」を駆使している世代でもあります。

そもそも、バブル世代はスマホはもとより、携帯すらも皆が持っていない状態。

平野ノラさんが持っているバックくらいの大きな携帯があるくらいで、インターネットは当たり前ですが通じません。

一方ゆとり世代は、スマホを持っていない人はおらず、ITの普及によりSNSなどを活用している状態。

その差は仕事でも歴然で、資料等は紙で閲覧するバブル世代に対し、紙ではなくPCやスマホなどでチェックをするのがゆとり世代でもあります。

バブル:富裕層が多い/ゆとり:一律

バブル時代はお金が飛び回っていた時代。

皆、お金に対して貪欲であり、またお金も簡単に稼げる時代でもあったため、富裕層が多く、お金持ちがたくさんいた世代でもあります。

お金を使うことが当たり前でもあったため、羽振りが多い人たちも多かったといえるでしょう。

一方ゆとり世代は、「それなりに稼げればよい。」と考えており、出世欲はなく、お金に興味があまりないといわれています。

給与格差等もあまりなく、それなりに稼げればいいため、お金に対してぎらぎらしている人も少ないと言えるでしょう。

そのため、給与は一律であるといえるでしょう。

バブル:パワフル/ゆとり:創造的

バブル世代はとにかくパワフル。

よく遊びよく働くのが当たり前であり、寝ずに仕事をしたり、遊んだりすることがほとんど。

知的さよりも体力が重要視された世代であったでしょう
一方ゆとり世代は、創造的な世代であり、体力的な勝負はあまりしません。

徹夜いたり、休日出勤をしたりということはないですが、その分想像力は豊か。

そのため、リスクや失敗を予見し、回避する能力があります。

非常に現実てきであり、また現実を予見できる創造力ももっているといえるでしょう。

バブル:固定概念/ゆとり:臨機応変

また、バブル世代は凝り固まった固定概念があり、信じたら疑わず、自分の考えや常識から逸脱しようとはしません。

反対意見をいう人は受け入れず、自分の考えや常識がすべて正しいと考える世代です。

一方ゆとり世代は、自分の考えはもっているものの、そこに固執することにこだわりがありません。

他の人の考えや常識も(そういう考え方もあるかな。)と受け入れる柔軟な心をもっています。

そのため、考えや方針が変わったとしても、臨機応変に対応ができるといえるでしょう。

とはいえ、自分の考えに固執はあまりしないので、人の意見に流されやすい傾向にあります。

バブル:高さ重視/ゆとり:安さ重視

バブル時代はとにかくお金が飛び交う時代。

食事にしても、衣服にしても、アクセサリーにしてもとにかく高い物を買う傾向にあり、高い物こそが価値があるといわれている時代でした。

一方ゆとり世代は安さ重視。

そのため居酒屋でも、値段の安さをアピールしたお店が増えてきましたし、安価な値段でかえる洋服やアクセサリーを愛用している傾向にあります。

ブランド品にはあまり興味がなく、バブル世代のように全身をブランドで固めるという人は皆無といえるでしょう。

バブルとゆとりはこんなに違う!!(まとめ)

何かと問題視されることが多い「バブル世代」と「ゆとり世代」ですが、考え方や常識、価値観が全く違います。

バブル世代は勢いがあり、ぐいぐいいく人が多いのに対し、ゆとり世代はそれを一歩引きながらみているタイプが多いといえるでしょう。

またバブル世代は新人は厳しく叱って教育すると考えているのに対し、ゆとり世代は叱られたり厳しいことをされるというのは避ける傾向にあるタイプです。

根性論なんて今の時代は通じないのに、バブルの感覚をまだ引きずっているのです。

真逆の考え方や価値観を持ち合わせているのがバブルとゆとりだといえるでしょう。