あなたは「あがり症」ではありませんか?

特定のシーンになると、いつも以上に緊張してしまい、変な汗をかくだけではなく息苦しくなることもありますよね。

あがり症は、生活のあらゆるシーンにおいて失敗をしがちです。

失敗とまでいかなくても、本来ならもっと実力を持っているはずなのにそれを妨げられてしまうんですよね。

あなたもそのような経験があるのではありませんか?

あがり症になってしまったり、昔からあがり症であると「もう治らないんじゃないか」「自分はもうだめだ」なんて思いがちです。

しかし、あがり症になってしまったのにはそれなりの理由があるものです。

その理由・原因にうまく対処できるようになれば、あなたのあがり症は改善していくことが出来るのです。

そのようにできれば、誰だって今すぐにでもそのあがり症を克服して、緊張せずに普通に会話したり行動したりしたいですよね。

この記事では、まずあがり症とはどういうものなのかを詳しく見ていきます。

そして、どうして人々はあがり症になってしまうのか、またあがり症を少しでもよくするための対処方法をご紹介しています。

あなたはご自身のことをただの「緊張しがちな人」と思っているかもしれませんが、実はあがり症だったなんてことも発覚するかもしれないですね。

しかし、恐れることがありません。

あなたの気持ちが強ければ必ず、あがり症に対して対処することができますよ。

あがり症とはなにか

では、あがり症とはいったいどのようなものなのでしょうか?

あなたは、あがり症ときいてどんなことを思い浮かべますか?

多くの方は、緊張しがちですぐにパニックになる人・・・なんて思っているかもしれませんね。

もちろん、あがり症にはそのような症状もありますが、他に8つの代表的な症状があると言われています。

その8つの代表的な症状を見る前に、あがり症の定義を見ていきましょう。

あがり症の定義

あがり症の「あがり」とは、どのようなことを意味すると思いますか?

辞書によると、「あがる」とは”血が頭にのぼるということから、のぼせてしまい平常心を失ってしまうということ”と定義されてます。

ですから、きちんと判断できなくなってしまうということでもありますね。

また、人の目線を必要以上に意識してしまう人のことでもあります。

そして、そのことにより不安な気持ちになったり、焦る気持ちを感じてしまう人のことを「あがり症」としています。

この「あがる」状態は、誰かの前で発表を行なうときだけではなく、1対1のコミュニケーションを行なう上でも、そのようにかんじてしまう人もいますよ。

特定状況下での不安

あがり症の人は、ある特定の状況下になると不安を極度に感じやすい傾向があるようです。

思春期などの学生時代に、クラスメイトの前で何かを発表する時にきんちょうしてしまう、大勢の人の前でスピーチを行なうときに緊張してしまう、などでは特に感じるようですね。

また、仕事をしている人であるならば、一度は経験したことがあるかもしれませんが朝礼での挨拶、取引先へのプレゼン、上司への報告の時にはとても緊張しますよね。

それに、人に何かを教える立場になっている人は、常に人に見られている状態ですから、あがり症の人にとってはとてもつらい状況ですね。

このように「誰かに見られている」状態で多くの人が不安を感じてしまうのですね。

それも少しの不安ではなく、立っていられない位になってしまうほどの極度の不安です。

なぜおきるのか

では、どうしてこのようなあがり症が起こってしまうのでしょうか?まず、あがり症を発祥してしまう医学的な根拠を知っておきましょう。

私たちは、興奮したり、覚醒したりすると血液中のノルアドレナリンの値が上昇するんです。

このノルアドレナリンは、特に緊張や不安を感じた時に私たちの脳に分泌されます。

そして、私たちの自律神経である交感神経を活発化させてしまうのですね。

それにより、私たちは緊張したり、極度の不安感を感じたり、身体が震えてしまったり・・・と「あがり症」の症状を発祥してしまうのです。

あなたがうわべの気持ちでは「緊張していない」と感じていても、心の奥底が「緊張する」と感じてしまっていたら、あがり症の症状を発祥してしまうのです。

では、それ以外にあがり症になってしまう原因を見ていきましょう。

成功願望〜うまくやりとげたい

私たちは、誰でも何かを成功させたい気持ちを持っていますよね。

失敗するよりも成功したいはずです。

あなただってそうではありませんか?それに成功したら、誰かに批判されることもないですね。

しかし、失敗してしまったらそれだけで恥ずかしい思いをしますし、誰かに嫌われてしまうかもしれません。

このような一連の気持ちによって、あがり症を引き起こしている可能性もあるのです。

「うまくやらなくきゃ、うまくやらなきゃ」と何度も自分に言い聞かせることで、「失敗したらどうしよう」と考えが変わってしまうんですね。

そして、それは次第に心の中で不安感として膨らみ、あがり症となって現れてしまうのです。

時に必ず、何かをうまくやらねばならない時期もあるでしょう。

しかし、毎回のようにそのように意気込みすぎていては、成功するどころか不安感などに押しつぶされてしまい、結果として失敗へ近づいてしまうのです。

受容願望〜受け入れられたい

次にあがり症になってしまう原因として考えられるのは、受容願望があるかどうかになります。

受容願望とは、誰かに受け入れられたいという気持ちそのものです。

それは、先ほどお話した成功願望の延長線でもあります。

「何かに成功したら、誰かが受け入れてくれる」「認めてくれる」なんていう考えが根付いていれば、そのように考えてしまいますよね。

これは、生まれながらにしてもっていたものではなく、成長するにしたがって親や社会的な何かの刷り込みでそのようになってしまったのでしょう。

受け入れられたいと願いのは誰でも同じです。

しかし、受け入れられたいからといって、あがり症を発症してしまい、何かに執着して失敗してしまうのですね。

あなたは、誰かに受け入れられたいという気持ちを持って、行動をしていませんか?

あがり症の代表的な8個の特徴

では、あがり症の人にほぼほぼ表れる代表的な症状を8つ見ていきましょう!

ご自分のことをあがり症がと分かっている方は、もう見慣れているような内容ですね。

しかし、自分があがり症かどうかを判断したい人は、ぜひ以下の8つの項目があなたに当てはまっているかどうかをチェックしてみてください。

さまざまな特徴

あがり症の人には、様々な症状が現れるといわれています。

このような症状が現れるのは、「人から見られている状況」であることが多いです。

何かを発表しなければならないとき、何かを誰かに伝えなければならないときなどそのシーンは様々です。

さっそくその特徴を8つ見ていきましょう。

脈拍が速くなる

緊張したり、何かに不安を感じたりすると「脈拍が速く」なっていませんか?

あがり症の人は、何かに緊張したり不安を感じたりすると脈拍がいつもよりも速くなります。

そして、その脈拍を感じることにより更に緊張してしまうのですね。

あなたは、そのような傾向や症状が現れたことがありませんか?

人前に出た時に緊張しているのは分かっていたけど、急に脈拍が速くなってしまったのであれば、あがり症なのかもしれません。

心臓がドキドキする

そして次に、あがり症の人は何かに緊張したり不安なことがあると、心臓がドキドキする症状が出てきます。

心臓がドキドキするのは、いわば動悸ですね。

動悸はストレスや心に何かしらの負担がかかっている時にも現れるものです。

もしも、緊張する場面で心臓がいつもにないようなドキドキをしているのを感じたらあがり症を疑ってみてもいいかもしれません。

しかし、ストレスも感じないような緊張もしない普通の時に、心臓がドキドキ(動悸)するのであれば心臓系の病気にかかっているかもしれないのでお医者さまに行かれることをおすすめします。

発汗

あなたは緊張したとき、不安に感じた後に汗びっしょりになっていたことはありませんか?

私たちは、緊張するとノルアドレナリンの数値があがることを先ほどお伝えしましたね。

今お伝えしている8つのあがり症の症状は、すべてこのノルアドレナリンが引き起こしているものなのです。

もちろん、この発汗作用もノルアドレナリンの仕業なんですね。

緊張すると一気に体温があがり、一部だけから汗が出る・・・なんて経験をしたことがあるのであればあがり症でしょう。

特に額や顔から汗が出たり、手から汗が出たり、脇から汗がでるなんて方もいます。

緊張のほとぼりが冷めると、一気に体温も下がり汗も冷たくなるので風邪には気をつけましょう。

あなたの身の周りで少し責められただけで、額からの汗がすごい出る人を見たことはありませんか?

赤面

あがり症の代名詞といってもいいでしょう。

あがり症の人は、緊張したり不安なことに出くわすと顔の色が真っ赤になり、赤面になりがちです。

あがり症の人は、この赤面になることで更に緊張感や不安感が増してしまうのですよね。

真っ赤になりたくないのに、顔が真っ赤になってしまって周りの人に自分が緊張していることが知られてしまう・・・と不安に思うものです。

誰かに認められたいし、成功したいし、うまくやりたいだけなんい顔が真っ赤になって平常心を保てなくなるものです。

あなたもそのような経験はありませんか?また、発汗作用と同じでほとぼりが冷めると顔周辺の温度が一気に下がるので、風邪には気をつけましょう。

体が震える

こちらもあがり症の代名詞といってもいいでしょう。

何かに緊張したり、不安感を感じたりすると身体が震えるようになります。

震えたくなくても震えてしまうのです。

これは、赤面と同じで緊張していること、不安に思っていることを周囲に自然と知らせてしまうことになりますから、よけいに緊張したり不安に感じたりするんですよね。

身体は正直なのです。

あなたがどんなに「平常心を保っているように見せるぞ!」と赤面や発汗作用をごまかすことができても、

あなたの心は極度に何かに緊張してしまっていますから、震えという症状で現れてしまうのです。

この震えの症状がでてしまうと、声も震えてしまいますよね。

体が硬直する

お次に身体が震えてしまう症状とは正反対に「硬直してしまう」ことがあります。

緊張しすぎや心配することが多すぎて、頭の中がパニックになってしまいもうどうにもできなくなってしまうとこのようになってしまいませんか?

それって、脳内が平常心を保つことが出来ずに身体をこわばらせてしまっている状態なのです。

このような例えはおかしいかもしれませんが、動物の中には危険な状態になると硬直するという生き物もいます。

ですから、極度の緊張や不安感により身体が危険を察知し、硬直してしまうというのは言い換えれば、命の防御反応なんですよね。

しかし、大切なシーンで身体が硬直してしまうと困るものです。

声がどもる

あがり症の人は、何かに緊張したり不安を感じた時に声がどもってしまいます。

どもるというのは、普通に声を発することが出来なくなることですね。

例えば「ありがとう」といいたいのに、「ああありがとうう」などと普通に言うことが出来ません。

これは、緊張していなければ普通に発することが出来るのですが、誰かと会話するのに慣れておらず緊張している場合や人前で発表するなどのシーンで極度に不安感を感じているとなりやすいものです。

あなたもそのようになったことはありませんか?緊張すると口周りの筋肉が硬くなったように感じられて、なんだか話しにくくなってしまうんですよね。

あなたもそのような経験があるのであれば、あがり症を疑っても良いでしょう。

声がうわずる

あがり症の人は、声がうわずりがちです。

声がうわずるというのが、声がどもるのとは違い声の調子が高くなってしまうことです。

どもってしまうのは低くボソボソと話すようなイメージをするのに大して、うわずってしまうのは声が甲高くなってしまい、その言葉の発音の調子がずれてしまうことです。

緊張してしまうと、口周りの筋肉、表情筋までもこわばっているように感じられ、いつものように話せなくなってしまうのですよね。

あなたもビックリしたときなどに、声が上ずってしまった経験があるのではありませんか?

あがり症だとどんな場面で苦労するか

これまでにあがり症の8つの代表的な症状をご紹介してきました。

あがり症になると、色々なシーンで苦労することがあります。

例えばどのようなシーンで苦労するのでしょうか。

その場面を見ていきましょう。

人前で話す場面

あがり症の人が口を揃えて言うのは「誰か(人前)で話す時」です。

誰かに見られていると思うとそれだけで緊張してしまい、更に失敗したくない気持ちも交えて更に緊張してしまうものです。

人前で話す場面とはどのような場面があるでしょうか?

会合などの自己紹介

私たちは誰かに初めて知り合った時には、自己紹介を交わしますよね。

特に会合などの公式な場面での自己紹介は、その後の評価にも関わることでもあるのでとても緊張するものです。

ここdえしくじったら後がないかもしれない、今後の仕事に影響が出るかもしれない・・・なんて考えてしまうとどんどん自分を追い込み、緊張してしまいますよね。

また、会合でなくとも婚活パーティや学校や新しい会社での自己紹介も緊張するものです。

なぜかというと、自己紹介をしている時は皆の視線が一斉にあなたに集まってしまうからですよね。

自己紹介をしているものの、こちらを見なくていいのに・・・なんて思ったこともいるのではありませんか。

そうやって誰かに集中して見られてしまうのはとっても緊張しますし、あがり症の症状で失敗してしまうこともありますね・・・。