男子校、女子高共に、恋愛面を考えなければ実はものすごく楽しい場所なんです。
まずは、男子校の良いところを挙げてみましょう。
男子だけでのびのびと生活できるところから、自分探しや自分の趣味、自分の好きなことに集中することができます。
結果的にとても優秀で、将来的に社会で活躍できる男性になる可能性も大いにあります。
今でも学力の高い学校の中には男女を分けているところも少なくありません。
やはり集中して自分の得意分野を伸ばしていくために、男子校はとても有利な条件が整っているのです。
また、同性だけでいるというのはとても気軽ですし、いざこざも起きにくいです。
特に男子校では、毎日バカ騒ぎして楽しく過ごすことが出来るため、「男子校最高!!」と思っている人も少なくないでしょう。
とはいえ、やはり男子校にはいろいろと不都合なところもたくさんあります。
【女子禁止!】男子校あるある19選
やはり女子がいないところというのは、ちょっとむさくるしいイメージがしますね。
男子校の男子は女性に対しておく手いなりがちと思われやすいですが、中には合コン慣れしたチャラチャラした男子もいます。
積極的に学外に出ていくタイプとそうでないタイプの二つに分かれる傾向にあるのですね。
女子の存在は男子校の男子にとってはメリットにもデメリットにもなりえます。
女子がいないおかげで雑念が少なるなることはメリットでしょうが、学外で女子と会うときに羽目を外してしまったり、女性と関わるのが苦手になってしまうことなどはデメリットに入るでしょう。
女子にまつわる話題が満載な男子校のあるあるをご紹介します。
帰宅部が多い
男子校=運動部が盛んなイメージがありますが、意外と帰宅部が多い傾向にあります。
これは、男子校がバリバリの進学校であることが多いのも理由のひとつとして挙げられます。
勉学に励んでいる学校は部活動がおろそかになったり、部活動を強く勧めていないケースもあります。
男子校は偏差値の高い学校も多いので、結果的に帰宅部が多くなる傾向にあるようです。
また、部活を始める動機として挙げられる中に「女子にもてたい」なんて理由があります。
意外とこの動機で部活動を選ぶ人は多いようです。
男子校ではいくら部活を頑張っても女子にもてることはほとんどありませんので、無理して部活をやらないなんて男子もいます。
そして最後に、部活をしている場合じゃない!という男子もいます。
それは最初に書いたように偏差値の高い学校も多いので塾に行ったりすることが理由でさっさと帰るというケースもあるでしょう。
また、学外でしか異性と出会えませんので、出会いを求めて学外を出歩く男子にとっては、部活なんてしている場合ではないというのもうなづけます。
さまざまな理由から、部活動はあまり男子校の男子にとっては魅力はないのかもしれません。
女子との接し方がわからない
普段から女子に触れ合っていないと、いざ女の子と一緒に話をすることになった時に一体何を話したらいいのかさっぱりわからなくなります。
つい普段通りに接することが出来ず、テンションが上がって変なことを言ってしまったり、見栄を張りまくったり、逆に黙り込んでしまったりと、全くうまくいかなくなってしまうでしょう。
自分からはなかなか話しかけられないことが多いので、実は相手の女性のほうから話しかけてもらいたいとか、逆ナンしてもらいたいなんて思いのほうが強い傾向にあるかもしれません。
とはいえ、逆ナンもそうそうあるものではありませんし、逆ナンされるくらいの男性は、例え男子校に通っていたとしてもなぜか彼女がいるものです。
教室が臭い
男子校と言えば臭いイメージがありますよね。
ほんと男子校出身の男性に対して失礼なイメージでしょうが、一般的にはそう思っている人は多いようです。
しかし、男子校とはいえ、必ず臭いというわけではありません。
男子校が臭くなる時というのは、やはり運動した後でしょう。
女子は体育の時間にフルで運動してもあまり汗をかいたりしませんし、かかないように動きをセーブしている人も多いです。
しかし、男子は汗まみれになってもおかまいなしにフルで動き回る人が多いので、どうしても体育後の教室は臭くなります。
女子高だってそういう人が多ければ多少臭くはなるでしょうが、そもそもの運動量が違うのでどうしても男子校のほうが臭くなりがちです。
とはいえ、最近は完全冷暖房の高校も少なくありませんので、夏場でも汗をかく機会が少なければ、さすがの男子校でも臭くないのが現状のようです。
ブスな女教師もマドンナ扱い
一般的な目線で見ると全然かわいいとは言えない女性でも、男子校の中ではマドンナと言っても過言ではありません。
女性であるだけで十分かわいく見えてしまうのが、男子高生というものです。
それほど女性に飢えていると言ってもいいでしょう。
まず会うための努力が必要ありません。
嫌でも毎日顔を合わせます。
そうしているうちにだんだん意識してしまったり、素敵な女性に見えてきてしまったりするものです。
中には本気で好きになってしまう人もいるかもしれません。
ゲイが必ず1人や2人はいる
女子高にレズがいるのと同じように、男子校にもゲイはいることが多いです。
…とはいえ、100%いると断言できるわけではありませんが、男子校出身者に聞けばいると思うという答えが返ってくることがほとんどです。
例えば、女子高のケースを考えてみましょう。
バスケットボール部の女子はみんなショートカットで言動も男らしく、サバサバとしていて頼りがいのあるイメージです。
いかにも男らしいといった印象を受けます。
そういう女子に少なからず好印象を抱く女子はいるでしょうし、それが恋愛感情になってしまう女子もいるでしょう。
男子校も同じです。
文学部で見た感じがちょっとでも女っぽく見える男子は、やはり他の男子から見たら触れたくなるような印象を抱かれてしまうでしょう。
女子同士で腕を組んだりするのと同じように、男子同士でもちょっと押し倒してみたりすることは日常的にあるものです。
そういう環境の中で過ごしているうちにゲイとして目覚めてしまう男子がいてもおかしくありません。
特に男子校には女子はいないので、本来は女性が好きな男子でも一時的に同性愛に興味をもってしまうパターンもあるかもしれません。
そういう男子も合わせると一般的な環境よりかは多く感じるかもしれませんね。
退学、停学はあるある
男子校は退学、停学が多いようです。
それは、やはり羽目を外しやすい環境にあるからです。
男子だけでいると「やめなよー」と言ってくれるストッパーの役割がいません。
共学ではたいていその役割を女子が担っていることが多いからです。
ですので、ちょっとしたいたずらや悪ふざけもどんどんと羽目を外してエスカレートしがちです。
また、ケンカも大ごとになる原因の一つです。
男子同士ですから、殴り合いのけんかになるケースだってあるでしょう。
女子と違って手が出やすいのと、中学生、高校生という年代を考えるとどうしても自分の気持ちにブレーキをかけることが出来ず、手が出たり足が出たりしてしまいます。
そういう意味で退学、停学は共学高よりは多くなってしまうのかもしれません。
また、それ以外の理由として挙げられるのは、やはり恋愛事情です。
教師との禁断の恋愛をしてしまったり、同性愛を学校側に知られてしまったり、学外の女子と付き合っている中でトラブルが起きてしまったりすると、どうしても退学や停学の処分が下されてしまうことが多いです。
男子校はこういう出来事が起きやすい環境にありますので、自然と退学、停学者が増えてしまう傾向にあると考えられます。
いじめは基本ない
どこの世界でもいじめは存在するものですが、その中でも男子校はいじめが比較的少ない傾向にある場所のひとつです。
いじめがないのは、男子だけの環境というのが一番大きな理由です。
男子は女子のようにグループでつるんで行動することが少なく、一人で行動できる人が多いです。
そのため他人の行動には寛容であったり無関心であったりします。
そうすると、いじめには発展しにくくなります。
また、男子は基本的にオタク要素のある人が多いです。
アニメ、ゲーム、鉄道などなど、自分の趣味に没頭するタイプが多いと他人に対してちょっかいを出そうとする人は少なく、むしろ自分の世界で楽しく集中しています。
同じ趣味を持つ男子同士仲良くグループを作ることもありますが、女子のように常に一緒にいるわけではないので、いざこざも起きにくいです。
男子は基本的に単純で精神的な成長も女子に比べると緩やかな傾向にあります。
先生もそれを把握しているでしょうから、男子の扱いに慣れている男子校の先生であればなおさら、いじめを芽のうちに摘むことができるでしょう。
また、男子は性格的にネチネチしている人は少なく、体育会系のサッパリとした性質を持っていますので、一度ケンカした相手でもふとしたきっかけで仲良くなることがあり、そういう人間関係のゴタゴタが長続きしないのが良いところでもあります。
環境的にいじめが起こる学校もあるかもしれませんが、男子という特性を考えると、いじめはかなり起きにくいものであると考えられます。
エロ本やエロビデオ(DVD)の貸し借りが盛ん
男子校、女子高共に、異性がいないとちょっと恥ずかしい話もオープンに出来たりするものです。
女子高でブラジャーとパンツだけになりながら着替えが出来たり、ナプキンが飛び交うのと同じように、男子校でもエロ本やエロビデオの貸し借りが隠すことなく行われます。
共学高ではそういう話の出来る友人がいないと、なかなか性に関しての知識が増えていかず、悶々と一人で悩んだり間違った方向に走っていってしまったりしがちです。
しかし、男子校、女子高など異性のいない環境では、性に関する話が恥ずかしくてできない人でも周りでオープンに話している生徒たちの会話からいろいろと知識を得ることができます。
あえて相談できる友人を見つけなくても、周りの話を横耳で聞いて自分の悩みを解消したり、対処法を学んだりしていくことが出来るのです。
そういう意味で性の教育的立場から考えると女子高、男子校などの異性がいない環境というのはとても良い環境であると言えます。
中学生、高校生であれば、エロ本やエロビデオを手に入れたり保管していたりするのも一苦労するものです。
学校で簡単に貸し借り出来ると、性に対する興味が増してしまう一方できちんとした正しい知識や対処法を知るきっかけも作りやすくなります。
また、保健体育で性に関しての授業を受けたあと、共学高だと友人同士で感想を言い合うなんてことも恥ずかしくて出来ないものですが、異性がいない環境であれば友人同士で授業の内容を振り返えることができます。
性の話題をオープンに出来ることは、思春期の男子にとってとても良いことなんですね。
夏はパンイチ
異性がいないと、いちいち服装を気にしなくてもよくなります。
女子高でも、男子がいなければ胡坐をかいたり足を開いて椅子に座ったりなんてことが平気で出きるように、男子校でも異性に見られるとちょっと恥ずかしい恰好を平気ですることができます。
特に夏場はパンイチで過ごす男子も多いようです。
もちろん周りの目なんかほとんど気になりません。
最近は冷暖房完備の学校も増えてきましたが、まだまだ冷房設備のない学校も多いです。
夏場の暑い時期はパンイチになって過ごすと心も体も広々としていいものですね。
体育の授業のあともパンイチで過ごす男子が多そうです。
先生もきっとその光景は見慣れていることでしょう。
女性の先生にだけは注意する必要がありそうですが、おばさん先生だったらあまり気にならないかもしれませんね。
校則破りは当たり前
男子校は校則破りをする生徒が多い傾向にあります。
それは、男子校の校則が厳しいことが多いからなんです。
男子校は勉学や部活動に励むことが出来るように校則をあえて厳しくしているところがあります。
月に一度の頭髪検査などを行っている学校もあるようです。
やはり、いろいろなところで野放しにしてしまってはいけない部分がたくさんありますから、そういうところを校則で抑えているのでしょう。
例えば性的なことに関しても女子がいない分、欲求を発散する場が少ないですよね。
そういう欲求は抑え込むと間違った方向に向かっていってしまいかねません。
ですから、運動などで発散したりできるようにしっかりと道筋を整えてあげる必要があるのです。
そういう意味で健全に成長していくために、校則を厳しくすることは必然なのです。
そうなると、どうしても校則破りをしてしまう男子も増えてきます。
破りたくて破るわけではないのでしょうが、校則が厳しいので、守り切れないと言ったところでしょうか。
それでも校則を厳しく設定するのは思春期の男子を守るために必要なことなのでしょうから、そういう面で先生とのいざこざは絶えないのかもしれません。
男子校の学祭は盛り上がる
男子校の男子の特徴、それはなぜかノリが良いというところです。
そして団結力もとても強い傾向にあります。
目的に向かって一直線に進むのが男子の特徴でもあるからです。
狩猟時代、男性は団結して獲物を狩っていたわけですが、もちろんこの傾向は狩りをする必要がなくなった現代にも受け継がれています。
男子は目的があると、そこに向かって団結して一直線に進むことが出来るのです。
ですから、学祭や体育祭などの行事があると、それに向かって団結して進んでいくことができます。
共学高であれば女子の冷めた目が気になるところですが、男子しかいませんので、進み始めれば一気に加速していくことができます。
そしてどれだけ真剣にやっても誰もバカにしたりしませんので、一気に盛り上がっていくことができるんですね。
目標が定まると一直線に進んでいけるのが男子の良いところです。
それを邪魔する女子という存在がないのも盛り上がりやすい要因の一つであると言えます。
しょうもないことに時間を費やす
男子は何歳になっても子どもらしい部分があるものです。
大人になってもそうですから、中学生高校生くらいであれば人生においてどうでもいいことに本当に一生懸命になることができます。
一般的に言われているのは、男子の精神年齢は女子よりも10歳程度低いと言うことです。
ですから、こどもっぽいためにしょうもないことに十分に時間を使っても気にならない傾向にあります。
テレビゲームをひたすら極めるとなどいったオタク要素が強いのも男子の特徴です。
いろんなこだわりを持ち、簡単にやればいいところをこだわって難しくやってみたりしてしまう傾向があります。
本当にどうでもいいことでは、「何歩で家に帰れるか」とか「何秒で食べきれるか」なんてくだらない内容のものを友人同士、真剣に競争したりしているものです。
女子から見れば本当に「くだらない」「しょうもない」ことなのですが、男子にとっては十分真剣になれることなのです。
毎日下ネタパラダイス
男子校では、エロ本やエロビデオが飛び交うくらいですから、もちろん下ネタも日常茶飯事です。
特に中学高校の時期というのは性に関して非常に興味を持っている時期でもありますので、性に関する考えが常に頭の中にある状態で過ごしています。
ですから、会話の端々に下ネタが混ざってくるのも当然なのです。
共学高ではそれを理性で抑えて言わないようにしていることが多いのでしょうが、男子校ではそんな気を遣う必要はありません。
また、先生も男性ですから一緒になって下ネタを言ってくれる先生もいるでしょう。
そして言ってもあまり問題にならないのが男子校の良いところですね。
共学高や女子高で言ってしまえばそれはセクハラになってしまいかねませんからね。
上手に下ネタが言える男子は周囲から尊敬されるようです。
サラッと、自然に爽やかに言うことができ、言ったからといって相手を引かせることもなく反応もしやすい、そんな下ネタの言い方が出来るように日々考えているようです。
でもそういう恥ずかしいことをいやらしくなくサラッと言える人って、社会人になってからも良い印象を抱いてもらえそうに見えますよね。
過半数の生徒が寝ている
男子の傾向の一つに、運動は得意だけど勉強は苦手ってパターンがあります。
男子は頭を使うことに関しては興味がわかないと真剣に取り組むことができません。
ですので、勉強に興味があったり、興味のある内容だった場合には本気で勉強することができますが、そうではない場合全く無関心です。
ですので授業している先生の声は子守歌にしか聞こえなくなります。
もちろん、そんな男子も真剣に勉強するときがあります。
それはテスト前です。
正確には試験前です。
テストなど目標があると男子は真剣に勉強することができます。
しかし、実はテストだけでは真剣になるにはちょっと起爆剤になりきれません。
しかし、試験となると高校入試、大学入試、就職試験など自分の将来を左右するような試験となってきますよね。
そういう自分にかかわる高い目標が射程圏内に入ってきた瞬間から男子はガチで真剣に取り組むことが出来るようになります。
よく入試前に、後半の追い上げが利くのが男子と言われていますが、その理由がここにあります。
普段は全く勉強していなくても、いざ真剣に取り組み始めるとメキメキと上達していくのが男子の特徴でもあるのです。
毎日プロレスの光景が見られる
男子校では毎日プロレスごっこが行われています。
共学高だと女子の目もあるため、あまり激しくプロレスをしたりふざけ合ったりすることはしないことが多いのですが、男子校の場合、そのリミッターも全くありませんので、思う存分ふざけ合うことができます。
もう体を動かしたくてしょうがないわけですね。
そして、体育会精神とまではいいませんが、肌と肌で触れ合って初めて友情がはぐくまれるとか、本気でぶつかって初めて本当の友人になれるなんていう松岡修造バリの精神が、男子の中にはあるのです。
もちろん人によって程度はさまざまであることは確かですが、男子であればだれでも少なからずそういう精神を持っています。
ですから、本気でケガをさせるつもりではなくてもプロレスは毎日どこかで行われているのです。
友情が生まれる
男子校の友情はとても素敵だというイメージがあるように、男子校は友情が生まれやすい環境でもあります。
男子は仲間意識の強い生き物ですから、何かに取り組むときに仲間としての一体感を持ちやすい傾向にあるのです。
進学校に男子校が多いのもそのためかもしれませんが、仲間として連帯感を持ち、全員で一丸となって目的に向かって取り組んでいくことが出来るのは、女子よりも男子のほうが得意です。
特に男子校では異性の目がないぶん、本音で語り合ったり自然体で触れ合ったりすることがしやすい環境にありますので、友情もその分熱くなりやすいのだと考えられます。
男同士の友情は女子と違って上っ面だけでなく、本物の絆で結ばれているようないイメージがあるのも、男子という純粋でまっすぐな特性があるからなんですね。
単純と言ってしまえばそれまでですが、それくらい男子というのは素直な生き物であると言えます。
男子校に行ったことを深く後悔
中学生、高校生時代というのは青春真っただ中。
恋愛にも異性にも興味津々な時期です。
そんな時期に男子ばかりの学校にいるというのは、入学時に割り切って入学していたとしても一度は後悔するものです。
共学校であればそこまで努力しなくても女の子に出会えますが、男子校では学外でしか出会うことが出来ませんし、学外で出会うためには紹介してもらったりいろいろな場所に足を運んでみたりと、少なからず努力する必要があります。
また、合コンなどで女子に出会ったとしても、その後継続して会えるかどうかも自分の努力次第ですね。
共学であれば努力しなくても毎日女子に会うことが出来るということを考えると、女子に会うための努力が相当必要であることは確かです。
そういうことを考えてしまうと、さすがに「なんで男子校なんかに入ってしまったんだろう」と思ってしまっても仕方がありませんね。
無気力な人が多い
男子校の男子はノリが良く、団結力もあるテンションの高い生徒が多いイメージですが、意外といるのが無気力男子です。
学校になじめない男子ですね。
男子校は校則も厳しく、人によっては理不尽な校則だと思われても仕方がないような校則もあったりします。
また、学校行事も男子ばかりという点がなじめないと冷めきった状態から抜け出すことが出来ず、いくら頑張ろうとしても気持ちが盛り上がれません。
辛いというよりは、やる気が一切起きず、自分でも困ってしまっているといった状況に陥ってしまう男子もいるのです。
そうなると、学校に行くのは苦痛でしかなくなります。
そして、そういう人というのは決まって生き方が不器用な人が多い傾向にありますので、なかなか学外で発散するという行動にもつながりません。
悪循環に陥りやすく、登校拒否になってしまったり、引きこもりになってしまう男子もいるでしょうし、無事通って卒業できても、うまく社会生活になじめない男子もいることでしょう。
男子校だから無気力男子が多いというわけでもないかと思いますが、共学高に比べると多く見えるかもしれません。
それは、無気力になってしまったときに助け舟を出してくれる人が少ないと考えられるからです。
助け船を出してくれるのは比較的女性であることが多いです。
女子は周囲の変化に敏感で他人の雰囲気の変化もしっかり察知することができます。
また、困っている人がいたら相談されなくても声をかけてあげたり、自分から行動できなくても先生に相談してあげたりすることができます。
そういう心配りはやはり女子のほうが長けています。
そういう女子のいない環境では、一旦無気力になってしまうと、そこからなかなか浮上してくることが出来ませんので十分気を付ける必要があります。
運動部が盛ん
男子校は運動部が盛んです。
それは人間は余力をたくさん残して日々生活していると、イライラしたり悶々としたりして健全な生活を送ることが出来ないからです。
毎日少しでもいいので体力は消耗するほうがよい毎日を送ることができます。
女子であればおしゃれしたり街を友人同士で歩いたり、おしゃべりしたりして体力を消耗させていくことができます。
しかし、男子はそこまでおしゃべりに体力を使うなんてことはありませんので、頭を使ったり体を使ったりすることで体力や余力を消耗させる必要があります。
頭をフルに使うことでも余力は消耗しますから囲碁や将棋などをやっているだけでも十分ですが、やはり運動することで体力を消耗させるほうが手っ取り早いので運動部に所属する男子が多いのです。
もちろん、本人たちはそんな意識はなく、ただモテたいとか興味があるなんて理由で始めているのでしょうが、自然と体を動かす方向に考えが向く傾向にあるのが男子であると言えます。
また、男子は部活動をすべき、運動すべき、体力をつけるべきといった意識の強い地域も多くあり、男子=運動部に入るべきというご家庭もたくさん存在します。
そういう日本人の傾向も手伝ってか、男子校では運動部はとても盛んに行われています。
男子って女子に比べると当たり前ですが、運動能力が高いですよね。
それにプラスしてなんでもかんでも全力で取り組む傾向にありますので、ちょっとした体育の授業だったとしても、ガチで試合してしまう男子は多いものです。
体育祭なども感動するくらい全力で取り組む男子は多いはずです。
そうなると、自然とレベルも高くなっていきます。
運動部も同じで、毎日常にガチで取り組むことができる上に、何も考えずにただただ真剣に物事に取り組むことをしやすいのが男子の傾向でもありますので、そういう意味で能力も伸びやすいですから、結果的に運動部は盛んになっていきます。
男子校あるある!まだまだあって書ききれない(まとめ)
男子校って女子から見ると未知の世界のように見えます。
女子高もそうでしょうけどね。
でも、男子って人間関係もサッパリしていて単純明快、毎日が楽しイメージもありますよね。
今まで書いてきたことも含め男子校のいいところってまだまだたくさんあります。
人生の中で一度は経験して損はない環境だと思いますので、男子のみなさんはぜひ進学の候補に入れてみてはいかがでしょうか。