女性にとってヘアスタイルは大事なおしゃれの要因の一つです。
ヘアスタイルで印象もかなり変えることができますし、アイデンティティの一つでもありますよね。
また、ヘアスタイルを工夫することで自分の顔のコンプレックスを隠したり、美しさを上手く作り出すこともできるようになります。
髪型を変えただけで顔の印象がガラッと変わることがあるのはそのためであり、自分を変えたいと思っているときには良いかもしれません。
ですが、注意しなければいけないのは、自分の顔の形や顔自体によって、似合う髪型と似合わない髪型あるということなのではないでしょうか。
特に、顔の形にコンプレックスがある人、できればそう言った顔の形の特徴を隠したいと思っている方は、自分に合う髪型を考えなければいけません。
それでは、丸顔に似合うヘアスタイルにはいったいどのようなものがあるのでしょうか。
丸顔と言うと、顔の特徴の中でもはっきりと見た瞬間に丸顔だと分かる人が多いと思います。
顔の形が特徴的で印象も決まってしまっているため、コンプレックスに思っている人も多いようですね。
この丸顔に合うヘアスタイルを、カットの面でも、ヘアアレンジの面でも見てみることにしましょう。
丸顔必見!似合う可愛いヘアスタイルを紹介!
丸顔の人は、自分のヘアスタイルで悩むことも多いのではないでしょうか。
丸顔の場合には、他の顔の形の方と比べて、ヘアスタイルを気に欠けている方が多いように思えます。
それは、なかなか似合う髪型がないからと言うわけでは決してなく、丸顔であることをコンプレックスに思っている人が多いからでしょう。
また、丸顔の人はヘアスタイルを変えるだけで、かなり顔の印象が変わるタイプの人が多く見受けられます。
全体的な印象も変えることができるのなら、ぜひそうしたいものですよね。
似合う髪型を見つけることができれば、顔の形も気にならなくなりますし、可愛さもアップできるというのは魅力的です。
丸顔の人必見の、可愛くて似合うヘアスタイルにはどのようなものがあるのでしょうか。
丸顔の特徴を抑えよう!
丸顔の人のヘアスタイルを考えるときには、まずは丸顔の特徴を押さえることが大切です。
自分の顔のどのようなところに魅力があって、どのようなところが欠点であるのかということを考えておかなければいけないのです。
そうすることで、より魅力を引き立たせて、逆に欠点をさりげなく隠すことができるような髪型にすることができるでしょう。
まず、丸顔の魅力というのは可愛らしい雰囲気になるというところだと思います。
世の中には美人系の女性と可愛らしいタイプの女性がいますが、丸顔の人は後者に分類されることが多いでしょう。
女性らしいかわいらしさが自然と出ているので、何となく愛嬌のあるイメージになりますし、笑顔が似合う女性だと思われるでしょう。
どこか若々しい印象にもなることができるというのは、丸顔の魅力的なポイントです。
服もそうではありますが、髪のアレンジにおいても、可愛らしいものが似合う女性になることができるのではないでしょうか。
一方、丸顔の欠点は顔が大きく見えてしまうということです。
丸顔の人の場合には顔がたとえ小さかったとしても、何となく顔が丸いおかげで肉付きが良く見えてしまい、顔が大きいという印象が強くなってしまうのです。
また、肉付きが良いという印象は、全体的な丸顔の人の雰囲気を太っているというものにしてしまっているのではないでしょうか。
実際にはウエストや二の腕などが細かったとしても、顔を見ただけで判断されてしまいそうというのは残念なところです。
また、丸い顔はどこか幼さを感じさせるものです。
若く見えるというのは良いことかもしれませんが、童顔に見えてしまいということが悩みの女性も多くいるようですね。
丸顔の女性は可愛らしい雰囲気もあって良いのですが、丸顔自体をコンプレックスに思ってしまうのは、こうした「太って見える」「童顔で大人の女性らしくない」と言うところが関係していそうです。
つまり、丸顔の女性が自分に似合うヘアスタイルを探すときには、可愛らしい雰囲気を残しつつも、顔の輪郭を目立たないようにするというところが一番大切な部分になるのではないでしょうか。
自分の良いところをつぶさないよう、それでいて気にしているところをカバーできるような髪型を見つけるには、まずは美容師さんに相談してみると良いでしょう。
丸顔におすすめのヘアスタイル13選
丸顔におすすのヘアスタイルにはいったいどのようなものがあるのでしょうか。
気にしているところをカバーしつつ、自分の魅力を出すというのは難しいと思われるかもしれませんが、意外と髪型にはレパートリーがあります。
丸顔を強調しすぎない髪型と言うと制限されてしまいそうな気がしている方もいるかもしれませんが、きちんとポイントを押さえていれば意外とどんな髪型でも似合う状態にすることができますよ。
丸顔には鬼門になってしまいそうなショートヘアでも、うまくカットしてもらうことができれば、可愛らしい雰囲気のショートヘアのすることができるはずです。
まずは自分が目指している髪の長さを考え、そこからどのようなタイプのヘアスタイルがあるのかについてを考えてみると良いでしょう。
愛されロング
丸顔の人はロングヘアが似合う毛幸にあるようですね。
丸顔と言うのはそもそも、何となく肉付きが良くて顔が丸く見えてしまうというのはもちろんですが、骨格的に顔の横幅の方が強調されて見えてしまう形のことを言います。
ロングヘアは縦に流れるスタイルを作っていますので、縦長という点が強調され、これは顔の形的に横幅が強調されてしまう丸顔の人とはとても愛書が良いと言われています。
縦に流れるラインと言うのは、ロングでなければ作ることができませんよね。
丸顔の人は再度にボリュームが出ないような髪型を作ることが大切なポイントとなりますが、ロングの場合にはそこまで気にしなくても大丈夫なので、今はやりの「ゆるふわ」な髪形を作っても、顔が強調されることはありません。
ストレートにしても良いですし、少しふんわり目に巻いてしまっても可愛らしい雰囲気が崩れることはないでしょう。
ワンカールロング
ロングヘアの中でもおすすめなのがワンカールロングです。
何となくストレートロングと言うのはきつい印象になってしまうのではないか、でも、丸顔だからサイドの髪にボリュームをつけるのは怖いという方にはお勧めの髪型だといえますね。
ゆるふわに巻くことは怖くても、ロングの髪の毛の先を少しカールさせてあげるだけで、ストレートロングのきつさからは逃れることができます。
また、サイドはストレートのままなので、顔の形を気にする必要がなくなるでしょう。
ワンカールは最近ではストレートアイロンでも作ることができますし、癖をつけること自体は難しくありません。
むしろ簡単にできるヘアスタイルなので、朝の忙しいときでもすぐにセットすることができて良いかもしれませんね。
丸顔を隠すことができますし、こちらは少し大人っぽい印象になる髪型なので、童顔に悩んでいる方にもおすすめできるでしょう。
ミディアムヘア
ミディアムヘアはロングよりも少し短い、肩につくくらいから肩甲骨にかけて位の長さの髪型のことを言います。
ショートにする自信はないけれど、ロングにしてケアをするのも大変そうだと考えている方にお勧めの髪型であり、実際に見ているとミディアムヘアにしている女性は多いように思われます。
アレンジも簡単にすることができるので、下ろしていても、まとめていても楽しい髪型だといえるでしょう。
もちろん、丸顔の方でも似合うミディアムのヘアスタイルはたくさんあります。
ひし形ミディアムヘア
ミディアムヘアでは、あまり神経質に丸顔を隠すことは考えなくても大丈夫です。
ロングほど長くはありませんが、やはり縦に流れるライン自体は作ることができるので、コンプレックスを隠すこと自体はそれほど難しい話でもないでしょう。
ただし問題としては、ミディアムヘアではサイドにボリュームが出ないようにしながら、ひし形のラインを作ってあげることでしょう。
そもそも、丸顔の人は顔全体が丸く見えてしまっているので、これをひし形に見えるように髪で修正してあげることが必要なのです。
上手くミディアムヘアを活かすことができれば、このひし形を作ることができます。
まずは、前髪をぱっつんの形にするのではなく、少し分け目を作ってあげると良いでしょう。
さらに、サイドに少しボリュームを出してあげると、ひし形の印象を作ることができるでしょう。
髪の軽さの問題もありますが、現代風の髪型でありながら、丸顔を気にすることがなくて良い髪型と言うと、ミディアムヘアではひし形を意識する必要がありますね。
フェミニンショート
丸顔の人にとって鬼門となってしまうのがショートカットになります。
ショートヘアは一番丸顔を強調するようなものですから、何となく勇気がいるので今までショートにしたことがないという人はたくさんいるでしょう。
ですが、ショートヘアであったとしても、きちんとポイントを押さえてさえいれば、フェミニンで可愛らしい髪型にすることが可能です。
自分の顔の良いところと、できる限り隠したい部分を把握していなければいけないという点では、確かにショートヘアは上級者向けとなります。
ですが、その代わりに、あまりいない丸顔でのショートカットの女性になることができますので、ぜひ挑戦してみてください。
ひし形ボブディ
ショートカットであったとしても、ひし形を意識することは大切です。
ひし形を作るためには、きちんと前髪を分けて、うまく髪の毛をふんわりさせなくてはいけません。
ショートカットにしていることで若干、髪の毛に広がりが見えてしまっているかもしれませんから、あまりサイドは意識しなくても良いでしょうが、前髪を上手く軽めにすることで、ひし形のシルエットを作ることができるでしょう。
前下がりボブ
前下がりのボブにするというのも良いですね。
顎のラインでそろえてしまうと、ボブはどこか子どもっぽい印象になってしまうのですが、前下がりにすることで若干変化をつけているので、ただのボブよりは丸顔の方に似合う髪型になるといえそうです。
顔を完全に出しているというわけではないので、髪によって陰影ができてきちんと小顔に見えるというのが、このボブの嬉しいところです。
ショートカットにはしたいけれど、顔周りの髪が短くて顔を完全に出してしまっているというのは何となく不安、という方は、ぜひこの前下がりのボブを試してみてください。
グラデーションボブ
グラデーションボブは、全体的には少し重めの印象がる髪型と言えるのではないでしょうか。
毛先の少し上あたりに段差をつけているので、そこの部分に特に重みが出てきます。
毛先事態が重いわけではないので、形がひし形のようになるというのが特徴でしょう。
子の髪型をすることで、顔に簡単にひし形のシルエットを作ることができますから、それが丸顔さんにとっては魅力的と言えるのではないでしょうか。
ひし形を作るといっても慣れないうちは難しいですから、グラデーションボブで、あまり自分でセットすることがなくても、きちんと丸顔を隠すことができるようなボブと言うのは良いですね。
外ハネショート
外ハネショートにするというのも良いかもしれません。
丸顔の方はどこか内向きになってしまっている印象があるので、わざと髪を外ハネにすることで元気な印象を作ることができます。
また、視線を外に流すことができるので、少し顔の輪郭から目が逸れるというところも嬉しいポイントの一つですね。
できれば、サイドで外ハネをしているのではなく、毛先を遊ばせてあげるような外ハネにすると、顔の全体の輪郭が、顎に収束するような丸顔の輪郭から逸らすことができるでしょう。
外ハネショートの場合には、自分で外ハネを作らなければいけないというのは大変かもしれませんが、フェミニンと言うよりは明るい女性を目指している人には一番良い髪型ですね。
ストレートベリーショート
ベリーショートは、実は小顔に見えるということをご存知でしょうか。
髪を「完全に短くしてしまうヘアスタイルなので、なかなか勇気がないとできませんが、一度その髪型にしてみるとキュートで可愛い印象になるかもしれません。
その中でも丸顔の方に似合っているのはストレートベリーショートですね。
顔の周囲で短い毛を跳ねさせると、逆にサイドにボリュームがあるように見えてしまうので、それはやめましょう。
その代わりに、ストレートヘアのベリーショートにした方が良いのです。
このヘアスタイルをする場合には、トップの毛にボリュームを持たせてあげるほか、前髪をきちんと分けてひし形田を意識するようにして見てください。
そうすると、横ではなくて縦のラインができることになりますから、丸顔の方のコンプレックスである横幅の強調が、少し収まって見えるのではないでしょうか。
外国人パーマ
外国人パーマと呼ばれるような波ウェーブを作ってあげるのも良いかもしれません。
特に、ゆるゆるとしたウェーブを作りたいのに、ボリュームが出そうという方にはお勧めです。
波ウェーブの場合には、普通に巻いているよりもボリュームを押さえることができますし、縦に流れるようなラインを作り出すことができます。
縦に視線を流すことができれば、輪郭の丸さに注目が集まらない形になるので、これなら安心して巻くことができるでしょう。
もちろん、巻き方によってはボリュームも出てしまうかもしれませんが、特に髪の長い方の場合には、あまり神経質にならなくても丸顔の輪郭への注目はそれほど集まらないはずなので、気にすることはありません。
ナチュラルストレート
長めの髪をしている方なら、ナチュラルストレートにしてみるというのも良いですね。
完全なストレートヘアと言うわけではなく、少しだけ毛先を巻いてあげる、少しだけ毛先を遊ばせてあげることで、ナチュラルな美しさが出ます。
この方法を使っていても、きちんと縦のラインができますから、やはり丸顔のシルエットができになることはないでしょう。
ただし、顎の部分に収束させる形にしてしまうと、全体的にやはり丸顔が目立ってしまうことになりますので、その場合にはサイドにボリュームを付けるなどしなくてはいけません。
全体のバランスを見て、一番丸顔の輪郭が目立たないようなところでナチュラルに髪を跳ねさせると良いのではないでしょうか。
作ったわけではない自然な女性像を作りたいという方にはお勧めの髪型だといえるでしょう。
あえてのクセ髪
あえてのクセ髪をすることで丸顔さんのコンプレックスが隠されて見えるかもしれません。
癖のある髪の毛のように見せるセットをすると、どこか無造作な感じが大人っぽく見えます。
また、自由に遊んでいる毛先が視線を逸らしてしまうので、輪郭への注目を押さえることができるでしょう。
最も、本当にくせ毛の人が、そのままの髪の毛で外に出ることはできないと思いますので、きちんと「くせ毛に見えるような」セットをしてあげることが大切ですよ。
丸顔のヘアアレンジ方法
丸顔の人のヘアアレンジ方法について見てみることにしましょう。
ヘアアレンジと言うと器用であることが必要そうな感じがしますが、最近では素人でも簡単にできるようなヘアアレンジがたくさんあります。
丸顔でも似合うようなヘアアレンジを覚えると、美容室に行く暇がなくなって、一番自分に似合うヘアスタイルが保てなくなってきたときでも安心です。
簡単にできて、丸顔を隠すことができるようなヘアアレンジにはどのようなものがあるのでしょうか。
結ぶスタイル
まずは結ぶスタイルから見てみることにしましょう。
結ぶスタイルのまとめ方は、それほど難しくはありませんし、首元がすっきりするという点で夏などにおすすめです。
また、冬にマフラーに髪が巻き込まれるのが気になるという方も、ぜひこちらのアレンジをしてみてください。
ただ気になるのは、結ぶスタイルをすると、何となく顔が完全に露出してしまうという点なのではないでしょうか。
丸顔の方は、できる限り顔の輪郭を隠したいと思っている方が多いですから、完全に露出してしまっている髪型は嫌がってしまいますよね。
そんなときには、きちんと遅れ毛を出してあげると良いでしょう。
遅れ毛をふんわりと巻いてあげる形にすると、きちんと顔周りが補正されて、何となく小顔に見えるものです。
髪全体を使って輪郭の補正をすることができなくても、きちんと遅れ毛を正しく出してあげることが大切です。
ゆるアップシニヨン
ゆるアップシニヨンも良いですね。
固くまとめてしまったシニヨンの場合には、何となく遅れ毛を出しても似合わないような気になってきますが、その点で、緩いシニヨンの場合だと遅れ毛を出していてもあまり違和感がないので良いでしょう。
また、最近の流行は「ゆるふわ」なので、そう言った流行に乗っている髪型という点では、緩くまとめたシニヨンはおすすめです。
紫檀低い位置で作っていても可愛いですが、少し上にすると横から見たときのシルエットが少し変わって見えますので、縦長のラインを作るためにも、少しだけ上の位置で作ってみると可愛いかもしれません。
アシメスタイル
アシメスタイルを作ってあげるのも良いですね。
これはまとめたり結んだりと言う形の髪型ではありませんが、セットするときに作ることができます。
顔は左右対称となっているものですが、髪型の分け目などを偏らせることで、左右対称ではないシルエットを作ってあげるのです。
丸顔の人と言うのは、全体邸に円形になってしまっているように見えますから、この印象を避けるためにアシンメトリーな髪形にしてあげるのです。
顔自体は丸くて変わっていなかったとしても、それを囲む髪型の部分がアシンメトリーになっているだけで、随分と輪郭に変化があるように見えますよ。
大人可愛いポニー
ポニーテールはきちんとゴム隠しをするなどすれば、大人可愛い印象を作ることができます。
高い位置で結んであげると、横から見たときに縦に流れるラインを作ることができるでしょう。
思いきり上に引っ張ってあげているので、少し顔の筋肉が張り詰めるというようなところも、肉付きが良い方にはお勧めかもしれません。
ただし、こちらに関しても、完全にひっつ目になるようなことがないようにしてください。
完全にひっつ目にすると、逆に丸顔のラインが目立ってしまいます。
顔を完全に露出するのではなく、きちんと影を作ってあげる、遅れ毛でふんわりした印象を作ってあげることが大切なポイントとなるのです。
ハイポジションのお団子ヘア
肺ポジションのお団子ヘアと言うのも、縦のラインを作るという意味ではおすすめではあります。
ただし気を付けなければいけないのは、丸顔の方がそれをすると、頭の上にも丸いものが乗っていて、何となく気まずい形になってしまうというところではないでしょうか。
頭の上のお団子ヘアをするときには、気を使って遅れ毛などでシルエットを調整して上げなければいけません。
丸い顔の上に丸いお団子と言うのは、見ている方としても「どうしてそのヘアアレンジに」と思ってしまうことになりますので、気を付けてシルエット補正をしてあげてくださいね。
丸顔のヘアスタイルNGなポイントとは?
丸顔のヘアスタイルでは、絶対にしてはいけない髪型と言うのが存在します。
丸顔を気にしている人は、そのポイントを外してきちんと髪型を作ってあげなければいけないのです。
丸顔の人でも輪郭を気にしなくて良いような髪型があるのに、うまく工夫していなければ、丸顔が余計に強調されてしまう髪型となってしまうでしょう。
髪型は顔の周囲を縁取っているものだけに、一つ間違ってしまうと輪郭はとても強調されて見えてしまいます。
丸顔のヘアスタイルの絶対にNGなポイントをしっかりと押さえておきましょう。
アゴラインで髪の毛を揃える
丸顔の人が絶対にNGなポイントの一つとしては、顎のラインで髪の毛を揃えるということになります。
もしくは、髪の重いところが全て顎のラインに来てしまうというところなのではないでしょうか。
顎のラインのところで髪を揃えると、完全におかっぱのようになって見えてしまいます。
どこか「ちびまる子ちゃん」のような髪型になるということですね。
シルエットに気を使わなければいけないのに、顎のラインでそろえた場合には、完全に正方形の中におさまった円と言う印象になってしまいますので、切りそろえるラインは工夫するようにしてもらいましょう。
また、顎のラインに髪の長さが着ていたとしても、カットによってはほかの部分を重くすることもできますし、おかっぱのようにはならなくて済むでしょう。
おかっぱで、昔の子どものような髪型になるのは避けてくださいね。
サイド強調はNG
丸顔の場合には、サイドを強調するような髪型は避けた方が良いでしょう。
サイドを強調すると、丸顔の人のウィークポイントである横幅を完全に強調してしまうことになります。
丸顔の人の場合には、四角顔の人に比べて、顎の部分は広くない状態になっています。
もちろん顎が尖っているという印象ではないのですが、少なくとも視覚ではありません。
そのため、サイドを強調して、毛先はそれほど重くない状態にしてしまうことで、完全に横幅ばかりが目立つ髪型になってしまうのです。
これでは、顔が大きく見えてしまいますよね。
また、完全な円形だったのが、横に広がる楕円のように見えてしまっていては素敵ではありません。
サイドの髪にボリュームを出してひし形を作るのも、上手にしなければサイドを強調するだけの髪になってしまいます。
自分でちょうど良い按配を見つけてみましょう。
前髪は作らない
前髪を作らないというのもNGですね。
丸顔の人は、顔を完全に見えるようにしてしまうと、顔の丸さが目立ってしまうのです。
できる限り輪郭が強調されないような形の方が良いでしょう。
前髪があると顔全体の「丸い」と言う印象が亡くなりますが、前髪を為しにしてしまうと、顔の肌の色の部分の形が「〇」になってしまうので、そこが丸顔を強調することになるのです。
前髪を上げるのが好きな方もいるかもしれませんが、できる限り輪郭を強調しないようにするためにも、前髪はきちんと作ってあげましょう。
その上で、きちんと前髪でシルエットの補正をかけることができれば、丸顔のコンプレックスを隠すことができますよ。
重すぎるぱっつん
重すぎるぱっつんも、あまり丸顔の方には良くありませんね。
思いぱっつんの場合には、どこか「ちびまる子ちゃん」を思わせるようなものになってしまいます。
また、最近では流行っている「オン眉」の前髪で重めにしていると、何となく丸顔が強調されてしまうでしょう。
軽めにする必要はないかもしれませんが、せっかく前髪を作っているのですから、それはきちんとシルエットをひし形にするのに使った方が良いのではないでしょうか。
ぱっつんの前髪にしてしまっては、輪郭は補正することができませんし、どこか幼い印象になってしまうのも、丸顔の人にとってはデメリットになるはずです。
丸顔さんは必見!ヘアスタイルの参考に!(まとめ)
いかがでしたか?
丸顔さんは自分の顔の形にコンプレックスを持っている人が多いですが、それはヘアスタイルである程度隠すことも変えることもできるはずです。
印象を変えることができれば、大人っぽくすることもできますし、何となく太って見えるという状態もなくなるでしょう。
丸顔さんが持っている元々の魅力は、どこか子どものような可愛らしさではありますが、これを強調しすぎてもいけませんし、難しいところはありますよね。
ですが、だからと言って似合う髪型がないわけではありません。
ロングでもミディアムでも似合う髪型はありますし、鬼門と呼ばれるショートでも上手く工夫すれば、きちんと自分が魅力的に思えるような髪型に出会うことができるはずなのです。
まずは、自分で少しイメージを考えてみてから、美容師さんに相談してみると良いでしょう。
自分のコンプレックスも正直に告げれば、それを隠してくれるようなヘアスタイルを提案してくれるかもしれません。
素人には分からないプロからの目線、髪質まで織り込んだベストなヘアスタイルにしてもらうことができれば、丸顔のコンプレックスからも解放されますね。
ぜひ、自分に一番似合うような髪型を見つけてみてください。