映画やドラマで素敵なバラの花束を女性に贈るシーンがありますが、実際にもらった女性はどう思うのでしょうか。

架空の世界と現実は違うもの。

喜んでくれることもあれば、迷惑に思うこともあります。

女性のタイプによっても意見がわかれるので注意しましょう。

また、送るバラによっては花言葉の持つ意味で誤解されてしまうこともあります。

こちらの記事では、バラが持つ意味と実際にもらった女性の5つの声をご紹介します。

バラの花束を贈る前に本当に喜ばれるかどうか検討していきましょう。

バラの花束を本当に女性が喜ぶの?

さすがに贈った瞬間に「え…いらない…」と言われることなんて、そうそうありません。

大概は笑顔で喜んでくれるでしょう。

しかし本心ではどう思っているのかわからないのが難しいところです。

確実に喜んでくれるのは花が好きな女性。

しかし、その分贈る側より花に関する知識が豊富な可能性も高いので、花言葉には要注意です。

たとえば、オレンジのユリの花言葉は「憎悪」。

キレイなのにそんな言葉がついているので驚きです。

バラの花が持つ意味は様々


花束をつくるとき、数本入れるだけで一気に華やかさが出るバラ。

花束だけでなくバラ風呂やアクセサリーのモチーフ、刺繍など、女性が好む花です。

しかし、バラの花言葉はやっかいで、色だけでなく本数でも意味が異なります。

それだけバラを贈ることが多いからこそ生まれた言葉ともいえますね。

本数による意味は次の通りです。

・1本:「あなたしかいない」
・2本:「この世界は2人だけ」
・3本:「愛しています」

このように1本増えるたびに花言葉が変わり、10本超えたあたりから飛び飛びになっていきます。

99本では「永遠の愛」、100本では「100%の愛」、そしてなぜか煩悩と同じ数の108本で「結婚してください」となるのが面白いところです。

そして、15本だと「ごめんなさい」なので注意です。

バラの花言葉の主な意味

色に関わらず、バラとしての花言葉は「愛」と「美」です。

バラはずっと昔から愛する者へ贈られてきた花であるため、このような意味をもつことは納得でしょう。

しかし、これだけを知っていて贈ってしまうと大変です。

愛に色々な形があるように、バラも様々な条件で異なった愛の形を表します。

ただし、花言葉というのは参照元によって意味が違うこともしばしばです。

どれが正解ということもなく、誕生花などもそうですが、日本と西洋で意味が異なるものもあります。

そこで、こちらの記事では複数の参照元から代表的なものをご紹介します。

ほとんどが恋愛に関するもの

先述した通り、バラの花言葉は恋愛に関するものがほとんどです。

バラ以外にも恋愛に関する花言葉を持っているものはたくさんあります。

中でも、可愛い花なのそのイメージと異なる花言葉を持つものは注意です。

たとえばチューリップは「望みのない恋」、アジサイは「移り気」などです。

母の日に贈るカーネーションも赤なら「母への愛」ですが、黄色だと「軽蔑」になります。

花の色、つぼみ、とげにも花言葉がある

色別の意味は後述しますが、バラの花言葉は花だけでなく、つぼみやトゲにも意味があります。

バラのつぼみの花言葉は基本的には「夢や希望」「愛の告白」ですが、こちらも色別で意味があり、開いた時の花言葉と関連していることが多いです。

トゲは「不幸中の幸い」を意味し、トゲのないバラは「誠意」となります。

葉は「希望」「あきらめないで」という意味があるようです。

そして、バラは花びらの付き方や種類によっても全般的な意味が変わります。

多輪咲きなら「プライド」、野バラは「優しい心」でミニバラは「無意識の美」です。

色別の意味

では、色別に細かな意味を確認していきましょう。

組み合わせで変わるものをあらかじめご紹介すると、赤いバラの中に白いバラを入れる場合は「あたたかい心」、黄色のバラに赤いバラを入れると「どんなにあなたが不実でも」となります。

なぜそうなるかは色別の意味を見ればわかるはずです。

赤は「強い愛情」

赤いバラは強い愛情を表します。

その他の花言葉には「あなたを愛しています」「美」「情熱」「あなたに尽くします」などがあります。

告白のタイミングに適した花でもあり、108本贈ると「結婚してください」になるので好きな女性に贈るなら一番おすすめです。

ただし、13本だと「友情」に変わってしまいます。

つぼみの場合は「純粋と愛らしさ」「純粋な愛に染まる」という意味を持ち、赤いバラは西洋でもほとんど意味に違いはありません。

赤なら上記の意味ですが、深紅のバラはまた別で、「死ぬほど恋焦がれています」「内気」「恥ずかしさ」などちょっとクドそうな花言葉です。

そして気を付けたいのは「赤に白斑のバラ」。

これは「戦争」を表します。

黒に近い赤も「死ぬまで憎みます」「憎悪」などがあるので、鮮やかな赤を選びましょう。

ピンクは「おしとやか」

ピンクは「おしとやか」「上品」「気品」などの意味を持ちます。

その他にも「感謝」「感銘」があります。

西洋では上記に加えて「幸福」という意味も持っています。

感謝という意味なら贈りやすいですが、活発な上に疑り深い相手だと「おしとやかにしろってこと?」と思ってしまうこともあるかもしれません。

黄色は「友情」

黄色はバラの中では要注意の色です。

「友情」だけなら気楽に贈れますが「嫉妬」「愛情の薄らぎ」「恋に飽きた」という意味も兼ね備えています。

つぼみにも「笑って別れましょう」という意味があるので、バラが愛に関する花言葉を持っていても黄色だけは愛の終焉を示しています。

ただ、何故か日本では父の日に黄色いバラを贈ることが良しとされています。

理由は、父の日にバラを贈るというアメリカの風習を日本に持ち込んだ際、メンズファッション協会や委員会が選考するベストファーザー賞が黄色のリボンをモチーフとしているため、その色と結びつけたようです。

販売戦略なので花言葉は関係ありません。

冒頭で記載した、黄色と赤のバラの組み合わせが「どんあにあなたが不実でも」になるのは、「愛情の薄らぎ」を相手に感じながらも「あなたを愛しています」ということです。

白は「純粋な心」

花嫁のブーケなどに使われる白のバラは「純粋な心」「純潔」を表します。

結婚式後に放り投げるのですから洒落が利いていますね(本来はそういう意味はないと思いますが)。

他にも「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」などの意味もあります。

一方つぼみになると、「恋をするには若すぎる」という意味があるので、年下女性からの告白をやんわり断りたいときには贈ってみてもいいかもしれません。

青は「奇跡」

ギリシャ神話で、神が作らなかったものとして青のバラが記載されているように、かつては青のバラは存在しませんでした。

それを生み出すことは世界中のバラ愛好家にとっての目標であり、こぞって研究をしていましたが、ずっと生み出すことはできませんでした。

他の花は青の色を持つものはたくさんありますが、それらは「デルフィニジン」という青色色素を持ってます。

しかし、バラには「デルフィニジン」がありません。

つまり、バラ同士の交配では青いバラはできないということになります。

そのため、存在しない、生み出せない青のバラの花言葉は「不可能」「奇跡」でした。

その後、1957年に紫のバラ「スターリング・シルバー」が誕生し、これを機に数々の青に近いバラが生み出されていきます。

さらに1992年日本で誕生した「青龍」というバラは極めて青に近く、「デルフィニジン」とは異なった新しい青色色素「ロザシアニン」が発見されました。

しかし、この「ロザシアニン」を持つバラを交配して青の発色を出そうとするとバラが弱くなり、その後の交配もさせにくいなどの特徴がわかりました。

しかし、2004年にサントリーが「デルフィニジン」を持つバラの開発に成功し大反響となります。

実に14年の歳月をかけて開発された青いバラはそれから5年後、「喝采」を意味する名「サントリーブルーローズアプローズ」として2009年から販売されています。

名前とは別に、花言葉は「夢かなう」です。

ただし、「デルフィニジン」を持っているという意味では世界初の青いバラですが、まだ見た目はほとんど紫です。

それだけ真っ青なバラを作ることは難しく、今も花言葉から「不可能」「奇跡」はなくなっていません。

バラのプレゼントを女性はどう思っている?5個の声

さて、ここからはバラをもらったとき女性はどんなことを思うのか見ていきましょう。

全部が「嬉しい!」だと良いのですが、ご紹介する5つの声はポジティブなものばかりではありません。

ちなみに、100本のバラは圧倒的に不支持派が多数。

大きな花束はデートのスタート時に渡されたら身動きもとりづらいですし、別れ際に花屋が空いている時間に取りにいくのもなかなか微妙です。

ディナーはどうするのかという問題が残ります。

このように、渡されるシチュエーションが想像しづらいことも不支持の理由と言えるでしょう。

デキる男はレストランに協力してもらって事前に段取りしているかもしれませんが、無難なプレセントとはいえません。

では、より具体的な声をご紹介します。

真っ赤なバラだと気持ちがこもっていてとても嬉しい


真っ赤なバラがもつ花言葉の意味からしても、その花束を贈ってくれて嬉しいという声があります。

男性の少ない花屋で照れくさそうに準備してくれたことを想像すると、それだけで愛おしく思えることもあります。

本数としては片手に収まる程度で10本前後がおすすめ。

デート開始時にもらうとどこに行くにも不便になってしまうので帰る際に手渡すのがスマートです。

かといって男性がずっと持ちながら移動していると何がしたいのかさっぱりわからないので、デートコースに花束を受け取れる場所を設定しておきましょう。

サプライズの演出を伴うとより一層喜びが増す、記憶に残るという意見もあります。

レストランでの食事の後にスタッフから、チャイムがなって玄関を開けたら、などなど演出方法は様々です。

年配の人(50代以降)はそう思う人が多い

バブル期を謳歌した50代以降の年代の方は、お金の余裕からロマンティックな演出に酔いしれることができました。

トレンディドラマの流行などもあって、車のトランクを開けたら大輪のバラの花束が!というシチュエーションに憧れ、体験してきた人も多くいます。

また、当時は好きな人に贈るプレゼントとして花束は一般的なものでもありました。

そのため、年配の方であれば当時の記憶も手伝ってロマンチックなバラの花束を喜んでくれる確率が上がります。

また、熟年夫婦で普段は素っ気ない夫が仕事帰りにバラの花束とともに感謝を伝えてくれて見直した、感動したなどのエピソードもあります。

女性は皆、花をもらえば喜ぶだろうというのは安直すぎる

ここからはネガティブな声が続きます。

理由のほとんどは現実的なものばかり。

喜んでくれる女性は物事を感情で判断するタイプが多いですが、大体の女性はとても現実的に物事を判断しており、表面的には喜んでくれても内心困っていることがあります。

さて、ネガティブな声の1つ目は「安直すぎる」ことです。

母の日に贈るカーネーションが喜ばれるのは、愛する子供が一生懸命おこづかいを貯め、お母さんのために花束を買うという過程まで総合して嬉しいプレゼントだから。

しかしその喜んでくれたイメージに引っ張られて「女=花が好き」と思い込むのはNG。

女性という一括りにして個人の好みを考えない男性には幻滅です。

何も高価なアクセサリーじゃなきゃ嫌だということではありません。

「好きな人へ贈るものくらいリサーチする努力をしたらいいのに」と今後の付き合いにおける意志疎通や努力の有無まで不安になることが要因です。

そして、花の香りというのは好き嫌いがあります。

香水や柔軟剤の臭いで頭痛を引き起こすことがあるほど、嗅覚からの刺激は人体への影響が大きく、女だから花の香りまで好きとはいえないのです。

他のプレゼントが思い浮かばなかっただけでは?と思われる

好きな女性から事前に「花が好き」と言われていたり、彼女の家が花に溢れてるなど見るからに花が好きだとわかっているのなら花束は喜ばれるでしょう。

しかし、そういった情報もないのに花束を贈れば「他のプレゼントが思い浮かばなかったのか」と思われてしまうことがあります。

贈られたものにケチをつけるほど荒んだ女性もいないでしょうが、疑問を持つことは確実です。

そもそも、「他のプレゼントもあるでしょ?」と思ってしまうくらい“花に興味がない女性”に贈ってしまったということを男性側は理解する必要があります。