私が高校生の頃、バイトをする事は校則で禁止されていました。

学業に専念出来なくなるから、部活動に入るべきだから、色々な理由があります。

最近の高等学校はいかがでしょうか?

昔よりは規則も緩くなり、バイトをする高校生も当たり前になってきたのではないでしょうか?

また、近年では税法も見直されており、昔よりも稼げる額にも差が見受けられます。

今回は、そんな高校生のアルバイトについてお話ししたいと思います。

アルバイトをする理由から留意点、オススメのバイト先まで盛り沢山の内容になっています!

是非、これからバイトを始めようと考えている高校生は、これを読んでしっかり勉強してから決断してくださいね。

バイトをしたい高校生は要チェック!

大人は自由が欲しい、休みが欲しいと嘆くことが多いですよね。

毎日会社通いをして、帰宅すれば次は家事終わらせて、やっと就寝するも翌朝会議で、、なんて滅入ってしまいます。

しかし、子どもの方が実は制限された生活をしているのです。

それは、金銭的に余裕がないからです。

大人は仕事をしている以上、お金が必ず入ります。

しかし、子どもはお小遣いしかなくその中で自分の好きなものや必要なものをやりくりしなければいけません。

また、お小遣いなんて家庭によってバラバラなので、理不尽な事もあり苛立ちも覚えます。

そんな高校生を救ってくれるのが、アルバイトの存在です。

バイトをすれば自分だけのお金が入ります。

誰かのために使えるお金を稼げます。

学業との両立は大変ですが、金銭的に余裕ができることは心の余裕にも繋がりますよね。

では、高校生がアルバイトをする理由はどのようなものが多いのでしょうか?
一つずつ一緒に見ていきましょう。

あなたに共通する理由はありますでしょうか?

高校生でバイトをする理由


高校生がバイトを始めようとする理由は様々です。

お金を欲しいと思う理由は人の数ほどありますし、特に理由がない場合もあります。

また、お金ではなく経験をしたい、勉強のためと思う人もいます。

ここでは、高校生がバイトをする理由を大きく4つに分けてみました。

学費や生活費を自分で稼ぎたい

学費や生活費を自分で稼ぎたいという理由からバイトを始める高校生は、少数ながらもいます。

小学校、中学校を卒業すると、義務教育も終わります。

高校からは義務ではなくなりますので、簡単に言えば親は子どもを学校に通わす義務が失効します。

自分が高校に行かせてもらえるのだから、自分で稼いで学校費用を払いたいと考える学生はアルバイトを始めます。

全額とは行かずとも、少し足しにでもなれば、心は楽になります。

お金のかかる部活動に入部している学生は、特にアルバイトの事を考えるようです。

野球部のバットやグローブ、美術部の美術セット、ダンス部の衣装作りの布なんかは非常にコストがかかります。

もちろん、全て親が出してくれる学生はいますが、中には部活動は趣味だから自分で支払いなさいという親もいます。

どちらも正しいと言えますが、後者の場合に学生はバイトを決意するようですね。

自分で稼いだお金で通う高校は、より貴重で大切にしたいものだと思えるのかもしれません。

家族の生活を支えるため

生活が苦しい家庭の学生は、家族の負担を減らすためにもアルバイトを始める方が多いです。

家庭にはそれぞれの事情がありますので、学費が家族の大きな負担になっている世帯も少なくありません。

大学からは、成績次第で無利子の奨学金を受け取れることもあり、支払いを支えてくれています。

そして、2014年から高等学校でも奨学金制度が導入され、高校生のいる低所得世帯の生活を大きく支えています。

また、この奨学金は返済不要という制度を設けられており、こういった家庭には非常に有難い内容となっています。

とは言っても、やはり親が節制し必死に働いている様子を見ていると、子どもながらに胸を痛めます。

そのような学生たちは、アルバイトという手段を取り少しでも家庭の手助けになればと考えるのですね。

自分の趣味や夢のためにお金が必要


学費や生活費、家庭の収入を稼ぐためといった、仕方なくアルバイトを始める方は多いです。

一方で、最も多い理由が、趣味や夢のために自己投資したいというものです。

小中学校を経て、ほぼ自我が形成された若者たちは、それぞれの新しい道を見つけ始めます。

義務教育という場から解放され、憧れの高校生になったからには何かを始めたいと感じる方も多いでしょう。

また、昔から続けてきた楽器をもっと勉強したい、本を買いたい、旅行に行きたいなど様々な欲求が巡ってきます。

そういった自分の娯楽や将来の夢のために、お金を稼ぐ必要が出てきます。

大抵の場合、親は自分の好きな事は自分でお金を稼ぎなさいと言うでしょう。

もし仮に出してもらえると言うのであれば、喜んで出してもらいましょう。

そして、高校生はアルバイトを始めて自分の日常をより豊かにしようとしていくのです。

自分のやりたい事のためにお金を稼ぐ、素晴らしい事ですよね。

自分で稼いだお金なら気兼ねなく使えますので、趣味や夢にも一層打ち込めるのでしょう。

社会経験を積みたい

高校生がアルバイトを始める理由として、稀に社会経験を積みたいという方もいます。

アルバイトで得られる社会経験とは、主に3つ考えられます。

効率的に動けるようになる、対人関係を学ぶ、そしてお金を稼ぐことの大変さを知ることです。

どれをとっても、将来社会人になった時に非常に役に立つ知識です。

また、高校生としても人間としても、一歩成長できることは間違いないですよね。

効率的に動けるようになれば、部活と勉強の両立が出来るようになります。

アルバイトと学業は全く違うという声が聞こえてきそうですが、脳内の働きは同じようなものです。

二つの違った事象を上手く処理する、これは早いうちに学ぶべき要素だと思います。

対人関係、仕事の大変さも同様です。

アルバイトだけではなく、自分の生活に応用させてその経験を生かすことができます。

高校生でここまで考える方はあまりいないかもしれませんが、プラスになることは間違いないでしょう。

高校生がバイトをするなら注意したいこと6選

どんな理由があってアルバイトを始めるかは様々です。

しかし、高校生という立場上、アルバイトをするにあたって気をつけるべきポイントというものがあります。

学生の本業は勉学です。

アルバイトはあくまでも副業という気持ちでいないと、規則の多さに不公平だと思ってしまうかもしれません。

しかし、決められたルールさえ守れば、高校生でもたくさんお金を稼いで自分の思う通りに消費することができます!アルバイトをしようと考えているあなたは、しっかりとチェックして有意義なバイト生活を謳歌してくださいね!

労働出来る時間が決められている

労働基準法という名前を聞いたことはありますか?テレビやニュースでもよく話題になっている法律です。

労働基準法とは、労働者を雇用主からの不当な扱いから守る働きをしています。

この労働基準法により、高校生(満18歳未満)は労働時間を制限されています。

朝5時から夜10時まで

労働基準法第61条によると、満18歳未満の方は朝5時から夜10時までの間のみ労働を許されています。

逆に言えば、この時間帯以外で働いてしまうと、法律違反になってしまうんですね。

見つかった場合、雇用主は罰せられてしまいます。

自分のせいで雇ってくれた方が罪を背負うなど絶対に嫌ですよね。

よくニュースで、水商売の経営者が未成年を働かせていたという内容で捕まっていることがあります。

これは、この労働基準法に反しているからなのですね。

どのようなアルバイトをするにしろ、規則は必ず守るようにしましょう。

つまり夜勤手当はもらえない

働ける時間帯が朝5時〜夜10時ということは、時給の高い深夜勤務はできないということになります。

通常の場合、深夜勤務は時給が25%アップになります。

ですので、大学生やフリーターなどはこの夜勤と呼ばれるアルバイトで、同じ時間働いて沢山稼ごうとするのです。

しかし、高校生は法律により昼夜勤務しかできません。

不公平のようですが、まだ未成年ですのでそこは我慢しましょう。

また、労働基準法には週40時間、一日8時間までしか働かせてはいけないという文章があります。

特に高校生には厳しく適用されますので、この時間内で出来るだけ稼げるよう時給の高いアルバイトを探すと良いでしょう。

税金を徴収される場合がある

アルバイトと言えど侮れません。

高校生でも高時給のバイトであれば、税金を取られてしまう程稼いでしまう方もいます。

これが納税ですね。

アルバイトを始める前に、高校生が理解しておくべき税制度の説明を見ていきましょう!
しっかりと読めば難しくない内容ですので、必ず読んでから効率的に働いてくださいね!

所得税は年130万円以上の収入で発生

所得というのは、自分が稼いだ収入から仕事に必要なお金「経費」を引いて残ったお金の事を指します。

高校生の場合は、この経費は大抵の場合ないもの、又は勝手に給料から引かれていることが多いので、単純に稼いだ収入=所得として考えても大丈夫です。

この所得にかけられる税金が「所得税」です。

通常は103万を超えると、所得税を払う義務が生じます。

しかし、学生には「勤労学生控除」という制度が適用されるため、130万までは無税で稼ぐことができるようになっています。

130万と聞くと、高校生からすればすごい大金ですよね。

しかし、実際は月に10万稼げば課税の対象になってしまうのです。

高校生のバイトは、テスト期間や夏休みによって入れる頻度も非常に変動しますよね?

例えば、毎月8万稼いでいる学生が、春休み、夏休み、冬休みは10万以上稼げたとします。

このような場合、130万を超えてしまう可能性は大いにあるのです。

では、所得税を払わなければどうなるのか?最初は催促の電話が家にかかってきます。

それを無視し続ければ、どんどん問題になっていき、最終的には財産差し押さえなどの大問題に発展することもあります。

高校生のアルバイトで130万を超えてしまうというのは、あまり頻繁に起こることではありません。

それでも、この額を超えると所得税を払わなければいけない事は、しっかりと頭に入れておきましょう。

住民税は年124万円以上の収入で発生

住民税とは、簡単に言えば自分の住民票がある市区町村に対して負担する税金のことです。

「住んでいるだけでお金がかかるなんて信じられない!」と思いますよね。

しかし、大抵の場合自分の学費や家の生活費を稼いでいる保護者は、皆さんこの住民税を支払っているのです。

高校生に住民税を支払う義務が生じるのは、年間124万円以上稼いでいる場合です。

通常は100万ですが、これもまた「勤労学生控除」の対象となりますので、124万までは無税で得られるということですね。

住民税も、支払わずに滞納すれば罰せられます。

くれぐれも気をつけて計算しましょう。

親の扶養から外れてしまうことも

さて、所得税と住民税の注意点に関しては大丈夫でしょうか?

「130万も稼がないよ〜」と思っている方も多いのではないでしょうか!?

実は、この他にも気をつけるべき税金の落とし穴があるのです。

それは、親の扶養から外れてしまう場合があるということです。

高校生の皆さんは、基本的に親の稼いだお金で生活し学校へ通っていますよね。

この場合、親には「扶養親族控除」という税金を安くしてもらえる制度が適用されています。

子どもを養うためには多くのお金がかかりますので、その補助という考え方だと分かりやすいかと思います。

年間103万円以上の収入があると親の扶養から外れる

この親の扶養控除ですが、高校生が103万以上稼いでしまうと、この制度から除外されてしまいます。

103万も稼いでいるなら、親に扶養してもらわなくても大丈夫だろうということですね。

親の扶養から外れるということは、親が支払う税金が高くなるということです。

さらに、たった1万円超えただけでも、大抵は1万以上親の税金が上がることがほとんどなのです。

せっかく減税されていたのに、急に税金が増えれば親もびっくりしてしまいます。

この辺りは、しっかりと親と話し合い103万以上稼いでも大丈夫かどうか確認しておきましょう。