妊娠検査薬で陽性反応が出た場合や、陰性でも明らかに妊娠の疑いがあるという場合は、必ず産婦人科に行きしっかり検査をしてもらう必要があります。
ただし妊娠検査薬同様あまりにも早い段階で受診すると再検査になる可能性が高いので、妊娠5週目以降に受診するのがオススメです。
また、妊娠検査では子宮外妊娠などの異常妊娠の確認も行うので、妊娠8週目位までの間に受けるのが好ましいとされています。
因みに結果は当日に分かります。
妊娠に限らず生理の遅れは何かの病気とも考えられるので、そういう場合も婦人科を受診した方が良いでしょう。
3.彼女の健康状態の確認
妊娠に伴う体調の変化は人によって異なりますが、悪阻や貧血や微熱などの諸症状とも付き合っていかなくてはなりません。
妊娠は女性にとって、精神的負担だけでなく身体的負担もかなり大きいものです。
産婦人科では彼女の健康状態もしっかり確認してもらいましょう。
4.胎児の健康状態の確認
母体である彼女の健康状態はもちろん、胎児の健康状態の確認も大切です。
その後も出産までは定期的に健康状態と発育状態をチェックする事になります。
因みに妊娠初期は4週間毎に計4回、中期は2週間毎に計6回、後期〜出産までは1週間毎に計5回の健診が厚生労働省によって推奨されています。
どれも妊娠中には欠かせない健診なので必ず受けましょう。
️妊娠が確定したらやるべきこと
妊娠の疑いがあるのと妊娠が確定したのとでは、状況も全く異なります。
確定したのであれば尚更今後の事を真剣に考え、色々な準備をしておく必要があります。
そんな妊娠が確定したらやるべき事について解説していくので、何をすれば良いのか分からないという人は以下のポイントを早急にチェックして下さい。
5.彼女の話や気持ちを聞く
まずは彼女の意見を聞く事が重要です。
出産するにしろ堕ろすにしろ、精神的にも身体的にも大きなダメージを受けるのは彼女なので、あなたが勝手に決めて良い事ではありません。
その事をちゃんと覚えておいて下さい。
好きな人との子供を産みたいと考える女性は多いものです。
とは言え結婚や子どもを作る予定がなかったのなら、妊娠という事実は彼女にとってかなりの衝撃でしょう。
中には育てられる自信がなかったり、不安や恐怖から堕ろす事を希望する女性もいます。
ましてや学生だったりお付き合いを始めて間もないのであれば、結婚・出産・子育てに不安を抱くのが普通です。
きっと彼女も将来の事について相当悩み苦しむ事になるでしょう。
ですが「お腹の中の子供を産みたいか否か」については、出来るだけ早く彼女の本音を聞いてあげてください。
「すぐに決められる事ではない」「気持ちの整理に時間がかかる」と言う人が居るのも分かりますが、もし彼女が出産について前向きに考えていないのであれば、早めの段階で答えを出さないと彼女自身が一番することになってしまいます。
だからといって、彼女を急かしても答えはすぐに出ないでしょう。
彼女が本音を吐き出せる様に、あなたが話しやすい雰囲気を作ってあげて下さい。
6.自分の気持ちを伝える
彼女の気持ちを聞いた後は自分の気持ちを話しましょう。
経済面や自分達の将来もしっかり考えた上で、「結婚したい」「子供を産んで欲しい」などの前向きな気持ちがあるのなら、そこまで問題はないと思います。
自分の気持ちを素直に伝えてあげれば、彼女もきっと安心するでしょう。
しかし「結婚は考えていない」「子供を育てる気や覚悟がない」などの気持ちがある場合は話が別です。
彼女を傷付けて喧嘩に発展すれば話し合いどころではなくなります。
その事を話す際には伝え方に十分注意して下さい。
出来れば彼女の話を聞いてから丸1日考える時間をもらい気持ちをきちんと整理してから、自分の思いを彼女に伝えると良いかもしれません。