犬はペットとしてとても人気があり飼っている方も多いですよね!
そんな犬にも色々種類があります。
人気の犬種を超小型犬、小型犬、中型犬、大型犬、超大型犬に分けてご紹介します!

超小型犬(5kg未満)

超小型犬は「マンションでも飼える」「長時間の散歩が要らない」など飼いやすさの点で人気が高いのが特徴です。

食費もかさまず、1人暮らしでも良きパートナーになりえる犬種が多く、魅力的なわんこちゃんがそろっています。

①チワワ


元祖小型犬ともいえるメキシコ原産のチワワはやっぱり一番人気。

愛くるしい目が特徴ですね。

体重は成犬でも1.5~3キロ前後なので、女性でもバッグに入れてお出かけ同伴が可能です。

注意点としては、甘えん坊な割に、やや気性が荒く、警戒心も強いため、むだ吠えや噛みつきへの正しいしつけが必要な場合があります。

運動は室内でも十分ですが、もともとが活発な性格なため、天気の良い日に20分程度の外出をすると精神的にも落ち着きます。

②トイ・プードル

数あるプードルの中でも愛玩犬のとして人気が高いのがフランス原産トイ・プードル。

体重は成犬で4キロほど。

プードル自体が使役や狩猟目的で開発された経緯があるため、頭が良く体力があります。

体力があるため適度な運動が不可欠。

骨折しやすいといった特徴もありますが、独特のカールが掛かった毛は抜けにくく、室内でも飼いやすい犬種としてしられます。

賢く物怖じしないため、セラピー犬、警察犬として活躍している子もいます。

③パピヨン


フランス語で「蝶」を意味するパピヨンは細い手足とつややかで美しい毛並みが特徴です。

フランス王妃マリー・アントワネットが飼っていたことでも知られますが現在の姿になったのは19世紀以降とされます。

体重は成犬で2~3キロ前後。

ロングコート(長毛)がPRポイントなだけにブラッシングは大切です。

人懐っこい上に賢く、運動好きです。

ただし、甘えん坊な上に賢いがため、飼い主や家族の顔色をうかがったり、気を使いすぎて神経質になったりする場合もあります。

④マルチーズ

イタリア・マルタ島原産といわれるマルチーズは愛玩犬としての歴史は最古級です。

体重は1.5~3キロ程度。

日本では1980年代に登録数ナンバーワンを記録したほど根強い人気があります。

性格は温厚従順で、長時間の運動も不要で飼いやすさが特徴です。

ただし甘やかしすぎると飼い主以外や他犬に対し攻撃的・排他的になることがあります。

白い毛並みが特徴的ですが、目元は涙やけで変色をおこしやすいので適切なケアが大切です。

⑤ミニチュア・ピンシャー

ドイツ原産で「ミニピン」の愛称で親しまれるミニチュア・ピンシャーはドーベルマンを小さくしたようなフォルムが特徴ですが、ドーベルマンより歴史は古く、祖先は同じですが後輩の系統は異なり、別の犬種といえます。

がっしりとしたスクエアボディが特徴的でマッチョ。

体力があり、好奇心旺盛なため、いたずらっ子ですが運動能力が高く、しつけ次第ではドッグスポーツを楽しむことにも向いています。

飼い主への忠誠はとても強く番犬としても活躍が期待できます。

⑥ヨークシャー・テリア

19世紀にイングランドで生まれたヨークシャー・テリア。

体重は2~3キロほどです。

元々は小型害獣駆除目的で開発された犬種ですが、明るい性格と美しい毛並みから愛玩犬として世界中に広まっていきました。

人気のある愛玩犬ではありますが、もともとが害獣駆除犬なので、気が強く勇猛です。

そのため、しつけを誤り甘やかすと頑固でわがままな犬になってしまうこともありますので注意が必要です。

⑦狆(ちん)

狆は日本生まれとされますが諸説あります。

生類憐れみの令を発布した徳川5代将軍綱吉が狆を抱いている絵などでも知られますね。

体重は3~5キロほど。

超小型犬の中ではやや大きめサイズです。

おとなしい犬種として知られますが、神経質で繊細な一面もあるので子どもの遊び相手にはあまり向いていません。

プライドが高く人に従うことを喜びとしない犬種なので、訓練には根気が必要ともいわれます。

⑧ビション・フリーゼ

外見がマルチーズに似ていますが、スペイン産ともフランス産ともいわれます。

体重は5キロ前後ですが、5キロを超える子もいます。

ぼんぼりのようなカールを帯びた白い被毛が特徴的ですね。

性格はいたってフレンドリーで誰にでも人懐っこいため、番犬には不向きといわれます。

体力があり我慢強いため子どもと接するのもあまり苦になりませんが、毛量が多く暑さは苦手です。

遺伝由来の病気が少ないことでも有名で愛玩犬としては扱いやすいです。

小型犬(5~10kg未満)

小型犬は、超小型犬への体力的な不安がある人や一緒に走り回りたいといった人にオススメで体のサイズと体力のバランスが取れた犬種がそろっています。

マンションやアパートでは飼育できるのが「小型犬まで」とされている物件も多く、住宅の広さにあまり余裕がない日本向きといえるでしょう。

①柴犬

日本生まれで、日本人にとって「イヌの代名詞」ともいえるのが柴犬です。

体重は7~10キロ程度でくるりと巻き上がった太めの尻尾が特徴です。

和犬の代表格である柴犬はもともとが猟犬ですので、体力自慢な子が多いです。

飼い主への忠誠は強いですが自立心が強く飼い主の対応や命令が不十分な時は独自の考えで行動することもあります。

性格は個体差がありますが、基本的に甘えることは少なく、構われすぎるのは嫌がる傾向があります。

②パグ

パグは中国産ともオランダ産ともいわれますが、犬種としての歴史は古く紀元前から人間と生活を共にしてきたと言われます。

体重は6~8キロ前後です。

愛玩犬としての歴史が長く、鼻も短いため、激しい運動は苦手ですが、太りやすい体質なので毎日適度な運動は不可欠です。

愛情深くおとなしい子が多い反面、愛情が深すぎて嫉妬深くなったりわがままになると頑固な一面をのぞかせます。

頭の回転は早くないので、しつけは何度も何度も繰り返し教える必要があります。

③シーズー

シーズーは中国、チベット原産といわています。

中国では神の使いや守り神として貴族たちにかわいがられてきました。

体重は4~7キロが理想とされます。

長く美しい被毛から華奢と思われがちですが、体つきはがっしりしており活発な子が多いです。

飼い主を映す鏡といわれ、愛情深く正しくしつけられると人懐っこい穏やかな性格になる一方、甘やかされたり間違ったしつけを受けたりすることて攻撃的な性格に育つともいわれます。

暑さが苦手なので夏場は被毛をカットすることもあります。

④ペキニーズ

ペキニーズはその名前が示す通り中国産です。

シーズーと並んで神聖な犬とされ、中国の王侯貴族の間で大切に育てられてきました。

体重は5キロ前後。

しわくちゃな顔を覆う長い被毛は美しく、丈夫な骨格とあいまって堂々としたいでたちを誇ります。

愛玩犬ではありますが、とにかくプライドが高く、飼い主にすら愛嬌を振りまくことは有りません。

自立心も強いため、他人になつくことはありませんが、常に攻撃的というわけでもないので「猫のような犬」とも評されます。

⑤ボストン・テリア

闘犬が行われていた19世紀半ばのアメリカで開発された犬種です。

体重は6~11キロ。

短毛でがっしりとした体格が特徴です。

賢く遊び好きな活発な性格で、アメリカでは12000頭以上登録されるほど人気があります。

ご主人様への愛情が強く甘えん坊です。

この性格のため、嫉妬深くなりがちでさびしさからいたずらをしでかすことも多々あります。

運動は大好きですが、鼻が短いため長時間は不向きといわれます。

⑥ミニチュア・シュナウザー


ドイツ原産のシュナウザーを小型化したものがミニチュア・シュナウザーです。

体重は5~8キロ。

顔を覆う長い被毛から「おじいちゃん」「博士」「仙人」などと評されることもあります。

毛並みの手入れは適切に行う必要があり、トリミングが欠かせません。

飼い主によく従う性格ですが、反面警戒心が強く頑固な一面もあるため、むだ吠えの傾向もあります。

賢く好奇心旺盛なのでしつけ次第では子どもと遊ぶことも嫌がりません。

⑦ミニチュア・ダックスフンド

ドイツ原産の猟犬ダックスフンドのうち小型のものをミニチュア・ダックスフンドと呼びます。

特定の犬種ではなく、生後一定期間を経過した段階で胸囲を計測して振り分けます。

胴長短足なのはアナグマ猟用に交配されてきた経緯のためです。

猟犬としての性質が強いため、家族に対しての愛情が強い一方で他人への警戒心も強いです。

頭が良くリーダーに従う傾向があり、しつけは容易ですが、頑固な一面もあるので飼い主の飼い方が問われる犬とも言われます。

中型犬(10~20kg未満)

中型犬は元来、愛玩目的より狩猟や牧羊目的で開発された品種が多いのが特徴です。

そのため賢く飼い主の命令にも忠実な犬種が多く、しかも、超小型犬、小型犬よりも体力があるため丈夫なのも飼いやすさにつながっています。

①アメリカン・コッカー・スパニエル

スパニエルは「スペインの」という意味があり、スペイン原産とされますが、正確なところは不明です。

コッカー(ヤマシギ)と呼ばれる野鳥狩猟用に改良された犬種で、頭が良く訓練やしつけがしやすいことから初心者向けの犬ともいわれます。

好奇心旺盛で人懐っこく明るい性格も人気の理由です。

狩猟犬なので体を動かすことが大好きな分、食欲が強く適度な運動をしないと太ってしまうきらいがあります。

被毛が長いのでトリミングも欠かせません。

②イングリッシュ・コッカー・スパニエル

当初はアメリカン・コッカー・スパニエルも元となったイングリッシュと同じ犬種とされていましたが19世紀後半に別の犬種となりました。

体重は13~15キロぐらいです。

狩猟犬の例に漏れず賢く従順で体力もあります。

ただし、スパニエルは突然理由もなく噛みつくレイジ・シンドローム(突発性激怒症候群)を発症しやすい犬種として知られるので、幼犬段階からの訓練を通じて性質を観察することが大切といわれます。

③ウィペット

イギリス原産でグレイハウンドを祖先とする犬種です。

体重は13キロ前後。

小動物を追うために改良された品種で、ドッグレースで人気となったことから世界中に広まったとされています。

犬種名のの「ウィペット」もドッグレースにちなみウィップ(鞭)から付きました。

引き締まった体付きと流線型の背中が美しさが特徴です。