最近「小屋」がじわじわと着実に人気を集めてきているのをご存知ですか?

「スモールハウス」とも呼ばれているそうですが、近年では“小屋フェス”なんてのも開催されるほど注目されているんです。

今回はいま人気の「小屋」の魅力や活用の方法、また小屋を手に入れるための注意点についておまとめしていこうと思います。

興味がある人は、注目の小屋も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

時代は小屋?今注目される小屋の活用術紹介

いま小屋は多くの大人が注目し、多くの人が楽しんでいるんです。

使い方は人によって様々です。

書斎にする人やバイクガレージにする人もいます。

気分転換に小屋を利用する人も多いんだそうです。

また、大人の遊びとして楽しむ人や自由に憧れている人も。

小屋とはいっても、内装やインテリアを変えるだけで、印象はだいぶ変わるんです。

小屋ってあの小屋?なぜ人気?

いまなぜ小屋が人気なのか分からない人も多いと思います。

きっかけはアメリカでのブームが始まりだと言われています。

今までアメリカでは「大きな一軒家」が夢であり、お金持ちの象徴とされてきました。

しかし、リーマンショック後に家賃のために働き、家のために働く場所を考えることが、果たして幸せなのか、豊かな生き方だと言えるのかという考えを持つ人が出てきたんだそうです。

そうした人たちが、大きな家から小さなタイニーハウス(小屋)に移り住み、時間に余裕がでてきたことで生活が充実した人が増えたので、注目され始めました。

そして日本でも同様に幸せについて考え直す人がでてきて、高い家賃を払い続けるよりも、もっと自分の趣味や好きなものにお金や時間をかけるほうが人生が充実するのではないかという考えが広まり始めたのです。

ミニマリストが増えてきた

「ミニマリスト」って?と思う人もいるかもしれません。

ミニマリストとは、最小限の物だけで暮らす人のことを指します。

2015年には新語・流行語大賞にもノミネートされるなど、人気は着実に増えているんです。

そして多くのミニマリストのためのミニマリズム本というのが出版されています。

中には、発売8ヶ月で発行部数が16万部を超えるものまであるんだとか。

このように多くの人が興味を持っているのです。

小屋の利点とは

ミニマリストに憧れる理由は、お金の問題だけではありません。

最小限の物で暮らすことで、家事に費やす時間や億劫だと感じる気持ちが極端に少なくなるんだそうです。

家具が少ないので掃除機や雑巾がけも時間がかからずに簡単にすることができます。

また、食器を少なくすることで洗い物の時間やか片付けも楽になります。

洋服や靴も少ないので、クローゼットにも余裕ができ、無駄に洋服を選ぶ手間もなくなるなんて利点も。

そして、物が少ないことで引越しの際の梱包、荷解きがとても短時間にあっという間にできるんだそうです。

日本で初!長野で開かれた「小屋フェス」

2015年7月25日~8月2日までの期間には、日本で初めて長野県茅野市で「小屋フェス」が開催されました。

入場料は無料で、株式会社SuMiKa(現在は株式会社カヤックLIVINGに運営移管)という会社が主催で行われたそうです。

小屋フェスでは、クリエイターや工務店、建築家などが腕をふるった小屋が20棟並び、それを実際に体験することができ、多くのミニマリストが楽しんだようです。

それぞれに様々なコンセプトで魅力的な小屋を造り、それを大自然の中で体験することのできる小屋フェスは、ミニマリストにとって見逃せないフェスになったと思います。

心を鷲掴みにする「小屋」の魅力

多くの大人が憧れる小屋の魅力とは、一体どういったものなのでしょう。

いくつか代表的なものはありますが、その多くは気分転換をしたかったり、昔からの憧れを叶えたり、様々なことがあるようです。

これからご紹介していくような気持ちに憧れがあったら、あなたもミニマリスト候補かもしれません。

自分だけの秘密基地

子供時代に多くの人が秘密基地に憧れたのではないでしょうか。

実際に様々な場所に秘密基地を作った人もいると思います。

秘密基地ってわくわくしますよね。

自分の好きなものばかりを集めて、誰にも邪魔されずにこっそりと楽しめる空間って特別感たっぷりだった気がします。

小屋は、そんな子供の頃のわくわく感をもう一度味わうことのできるものなのかもしれません。

また子供の頃は憧れていたものの秘密基地を作れずに大人になった人が叶えた念願の秘密基地の場合もあると思います。

誰にも邪魔をされることなく、自分の好きなものを好きなように置くことができることは、家族を持つ大人にはなかなか難しいことですよね。

しかし、小屋ならそれを実現することができるのです。

そんな誰しもが憧れる秘密基地を作れることは、小屋の最大の魅力ともいえるでしょう。

別荘以上の至福を味わえる

これまではもう一つの空間といえば別荘という感覚しかありませんでした。

別荘と聞くと、富裕層のごく限られた人しか持っていないというイメージだと思います。

また、大抵は離れた場所にあるため、別荘に行くのは年に何回かあれば良い方だったりすることも。

その点、小屋ならそこまで場所が必要になることもなく、別荘まではいらないものの、自分の空間がほしい大人にぴったりです。

そして、ちょっと一人になりたいときなど、こまめに気軽に利用することができるので、別荘を持つよりも金額的にも気持ちの面でも良い点があるのかもしれません。

簡単に移動することのできる小屋もあるので、好きな場所に移せることも小屋の魅力ともいえると思います。

子供の頃に戻ったような感覚になる


子供の頃って、なぜか押入れなどの狭い場所が好きだった人も多いのではないでしょうか。

小屋は面積こそ狭いものの、逆にその狭さが子供の頃を思い出させ、日常の色々なことから解放される時間を作れるというメリットもあると思います。

大人になると、仕事や家事などの様々なことに追われて、たまには何も考えずにいられた子供の頃に戻りたいと思う人もいるでしょう。

しかし、家にいると色んなところに目が行き、リフレッシュしようにも上手くいかないこともあると思います。

そんなときに小屋があると、その狭さや家とは別の場所ということが作用して、子供の頃に戻ったような感覚になれるという人もいるんだそうです。

小屋はひとりになれる

小屋を活用する人の多くは、このことを理由にしているかもしれません。

家族と過ごす時間も大切ですが、たまにはひとりきりでいたいときもありますよね。

仕事に集中したいときや読書をしたいとき、誰にも邪魔されずに何も考えずにぼーっとしたいときなど、ひとりきりになりたいと考える場面はいくつもあるでしょう。

そんなときに小屋があると、それが叶ってしまうのです。

家族の誰が使ってもいいようにしておくことも手でしょう。

喧嘩になってしまわないように、少し頭を冷やす場所として、お子さんが勉強に集中する場所として、使う場面は人によって数多くあげられると思います。

そうしたひとりきりになりたいときに、手軽に活用できるのも小屋の魅力ですよね。

活用方法が豊富

小屋はその人によって幅広く活用することができます。

ある人にとっては趣味の部屋として。

また、他のある人にとっては趣味のバイクを置くガレージとして活躍するのです。

子育てに一区切りついたときに、夫婦二人でまったり暮らす小さめの家として小屋を活用する人もいるかもしれません。

大きな家はステータスや家族の人数が多いときはいいですが、子供が独り立ちしていき夫婦二人になってしまうと、年を重ねるごとに家事が辛くなってしまったり、体力が落ちてしまって大きな家が負担になってしまうと思います。

そんなときに、小屋での生活をメインにすれば限られた範囲で限られた掃除をすればいいので、気持ちが楽になる人もいるようです。

そして、小屋の大きな魅力は様々な大きさを選ぶことが可能だったり、好きな形や色など自分好みのスタイルにできることかもしれません。

周りの意見や事情を考えずに、ただ自分の好きなように外見や広さを選ぶことができ、内面やインテリアの配置も好きなようにできる空間は、家族を持つとそう簡単にはいかないでしょう。

それを実現できる小屋は、大人のわくわくするおもちゃとして、気分転換の大切な場として人気がでてきていると言えると思います。

企業が小屋販売に参入!注目の小屋5選


多くの人が注目し、人気を集めている小屋ですが、ついに様々な企業が小屋の販売をスタートしたのです。

おしゃれでモダンな小屋も増え、ローコストでミニマルな暮らしを叶えてくれる小屋に、多くの人が憧れを持っていると思います。

企業が参入したことにより、これからもっと小屋は様々な形になり、魅力的なものになっていくでしょう。

そんな企業が手がける小屋にはどんな特徴があるのか気になりますよね。

多くのミニマリストも注目している小屋を5つ紹介していきます。

これからもっと増えていくことが期待されていますので、自分に合うイメージはどんな小屋か見つけていきましょう。

1、無印良品の小屋

いま最も注目されている小屋は、無印良品の小屋かもしれません。

2017年4月から千葉県南房総市の白浜にある廃校を活用した小屋販売をスタートしました。

2015年から“MUJI HUT”として、デザイナー3人による小屋を東京ミッドタウンで展示し、それがついに商品化されたという流れだそうです。

今回販売されているのは、“シマハラ校舎”の校庭部分に建てられる21棟だそうで、価格は税込300万円とのことです。

これには、材料費や施工費なども含まれており、躯体には5年間の保証、その他の部分にも1年間の保証もついているんだとか。

そして、その他に設備整備費(強要施設の整備費用など)として小屋の購入時に50万円がかかり、管理費(土地の賃貸料、電気代、共用施設の資料料など)として1万5000円がかかってくるようでうs。

1棟の小屋に対しての借地分譲地の広さは約70平米なので、野菜や果樹を育てることもできる広さですね。

無印良品の小屋は、無印良品の良さが存分に出たデザインになっています。

すべて国産の木材を使用し、外壁には日本の古い技術の“焼杉”を取り入れ、内面も床をモルタル仕上げにすることで、DIYの楽しみを残しているんだそうです。

シンプルな外見に大きな窓は、DIYをする楽しさが存分に味わえそうですね。

2、モバイルハウス「住箱」

次におすすめするのが建築家の隈研吾さんがデザインしたモバイルハウスの「住箱」です。

株式会社スノーピークが手がける住箱は、銀座にできた新たな商業施設の目玉となるように発表したと言われています。

隈研吾氏は新国立競技場などの設計に携わった建築界の巨匠です。

アウトドアメーカーのスノーピークさんとのコラボによって誕生した住箱は様々な魅力に溢れています。

価格は350万円で照明やベッド台、電源などのカスタマイズをオプションですることも可能なんだそうです。

そして大きな特徴は車輪がついているところかもしれません。

移動が可能で、外装はひのきの板を張り合わせ、ビスの穴も見えないシンプルかつ綺麗な仕上がりになっています。

さらに断熱材などを使用し、2017年の2月には北海道の十勝でテストも行ったんだとか。

その際は外気温がマイナス10度だったにもかかわらず、十分快適に過ごせたというお墨付きです。

様々なカスタマイズをすることで、無限に顔を変えることのできることも住箱の魅力だといえるかもしれませんね。

3、デザイナーズ小屋「スケルトンハット」

YADOKARI株式会社と鎌倉の不動産プロデュース会社・一級建築士事務所のエンジョイワークスがコラボレーションをしたことで誕生したのが、「スケルトンハット」です。

外壁に木の板を貼ったボックス型の躯体の中に、自由につくることのできる内装を持ち、何度でもスケルトンの状態へリセットできる可変性を魅力としてつくられた小屋なんだとか。

大きさは2種類あり、床面積が3帖の“Small”と床面積が10帖+ロフトが5帖の“Large”が展開しています。

Largeには最小限の居住機能も備えてあるようで、大人2人と子供1人までが暮らすことも可能なんだそうです。

Smallは小屋をつくるのに必要な加工済の健在やパーツなどがキットになって届き、大人2~3人で小屋をつくることが可能です。

そして、窓、ドアの位置、形を注文時に好きなように決めることができるので、自分好みの小屋につくることもできます。

さらに組立後でも4tトラックや船で運搬が可能といった様々な魅力的な点があるんです。

販売価格は今のところ190万円のようです。

それに対してLargeはシンプルな躯体のタイプや最小限の居住設備を施工したタイプ、設備や仕上げまでをフルに施工したタイプを予算や希望に合わせて選ぶことが可能です。

また小屋を建てたい地域の工務店と提携して、プロの手で迅速安全な建設や建築確認申請やその後のメンテナンスまでもしてくれるんだそうです。

また、使用目的の変化や気分の変化に合わせて、スケルトンの状態に戻し、内部を作り変えることもできるといった利点があります。

こちらの金額は820万円からだそうです。

どちらも現在モニターを募集しているので、興味のある方は問合わせてみてもいいかもしれません。