ストレスや疲れなどが、昔よりも大々的に取り上げられるようになって数年が経ち、その勢いは衰えることなく、年々、ストレスや疲れなどを解消することに対する情報が飛び交っています。

それだけ、現代で生活するということは大変ということなのでしょう。

または、人が衰えてきているのかもしれません。

一昔前では、今ほどストレスなどを口にする機会というのはなかったような気がするのは、私の勘違いであってほしいものです。

ですが、現代ほど「ストレス社会」と言われている時代の中で、「その通りだ」と感じるのも稀のような気がします。

「ストレスを感じない日はない」と形容してもいいくらいのことが毎日起きている世の中で、生活という人質を取られている我々は、どのように生き、どのような人であればいいのかと考えることが多くなっているのかもしれません。

そういう現代で生き残るには、「やすらぎ」が特に必要なのではないでしょうか。

個人個人で「やすらぎ」を感じる場面や場所などは様々だと思いますが、「『やすらぎ』を感じるにはどうしたらいいのか」という問いに、的確な答えを出せる人は、もしかしたらいないのかもしれません。

今回は、簡単なようで難しい「やすらぎ」ということについて一緒に考えてみましょう。

最近、体も心も疲れていませんか?

高度情報社会になって、常に情報に溺れているような感覚があり、人との繋がりもインターネットやスマホなどによって身近になっているはずなのに、何かが違う方向に向かっているのかもしれない中、個人が個人でありすぎてしまっているのかもしれません。

情報を簡単に発信できるようになっても、面と向かっては何も言えなかったり、少しでも間違うとすぐに「炎上」などしてしまうような情報社会では、逆に疲れてしまうのではないでしょうか。

常に発信する情報などに気を配り、人と接するにも気を遣い、何が本当の自分なのかというのがわからなくなってしまっているのかもしれません。

また、言った者勝ちのような、理不尽なクレームなども重なり、身も心も疲れ果ててしまっているのではないでしょうか。

そうなってくると、「やすらぎ」を求めるのは自然の流れになってきます。

人は、たとえ無意識だとしても「疲れたら休む」という行動を取るようにできているものです。

一番のストレス発散法や疲れを取る方法は、「睡眠」なのですが、24時間開いているお店があり、テレビやインターネット、スマホなどで、好きな動画やニュースなどいつでもどこでも観れたりする時代に、「睡眠」に重きを置くということができなくなっているのかもしれません。

そうなると、当然体は不調を訴えて、何かしらのサインを出しているはずなのですが、中々正しくそういうサインに気がつくことができなかったり、気がつかずに「病気」になってしまったりします。

ここで述べているのは、ごく一部の例えですが、他にもいろんな要因となるものがありますよね。

では、どうしたらストレスや疲れを取れるようになったり、「やすらぎ」を感じることができるようになるのでしょうか。

その答えは、自分の心にあるのかもしれません。

もっと、心と体の声に耳を傾け、従えば「やすらぎ」を見つけることは思っていた以上に簡単なのかもしれません。

イライラや不安が溜まっている…


述べてきたようなごく一部の例えだけで考えてみても、イライラや不安などが感じられると思います。

当然、それ以外にもありますが、イライラや不安が溜まっていて、良いことは何一つありません。

「イライラや不安が溜まっている」ということは、言い換えれば「ストレスが溜まっている」ということになりますよね。

「ストレスを感じないで生活できるなら、どんなに良いか」と考えてみたことがあるかもしれませんが、ストレスの度合いや感じ方は人それぞれです。

仕事やプライベートで、誰もがストレスを与えようとしているはずはありません。

個人個人が接しあって成り立っている社会で、何かが欠落していたり、足りなかったりするから終いにはストレスになってしまうのではないでしょうか。

元々は、小さな点であったものが、段々と大きくなってしまうのではないかと私は思います。

もし、「疲れが取れない」とか「よく眠れない」とか体の異変を感じたりするのであれば、それは、イライラや不安などが溜まっていて、体に異常をきたしているというサインだと陰険に受け止めるようにしてください。

そして、すぐにでもそういうサインを元に戻す努力をしましょう。

イライラや不安などが溜まっているから出てくるいろいろなサインは、溜まっていなければ本来出るものではありませんから。

そんなあなたにはやすらぎが必要

先に述べた「疲れが取れない」や「よく眠れない」などの「〜ない」と感じているのは、体が発している重要なサインです。

そういうあなたには「やすらぎ」が必要です。

私が医者なら、「『やすらぎ』という薬を2週間分処方しておきますね」と言うでしょう。

冗談はさて置き、「やすらぎ」とは、「穏やかな気分」とか「ゆったりとした気分」とかいう意味になりますが、当てはまることを最近していますか?

もし、心当たりがないのであれば、仕事などを休めないとしてもちょっとだけでも時間を作り「やすらぎ」を感じることをしましょう。

何もしないでそのまま放っておくと、何一ついいことはありません。

溜め込むのは「お金」だけにしておいて、そういう厄介なものは溜め込まないようにしましょう。

「やすらぎを見出す」とも言うように、見出すことができるものだと思うので、見出してみましょう。

あなたにとっての「やすらぎ」とは何でしょうか?

何個でも「やすらげる」方法があるのであれば、何個でも「やすらげる」方法を知っておきましょう。

「やすらぎ」を求めることは、決して精神的に弱いとかいうものではありません。

人として、「疲れたりした時は休む」ということと全く同じことなのです。

医療や化学などの技術が発達して、様々なことが解明されてきていますが、心については解明できていません。

「心」と言うより、「人」と言うべきでしょうか。

「疲れ」や「イライラ」などを感じているのであれば、それは、心や体が疲弊しているというサインですので、それらのサインを無視していれば、当然反乱を起こしてしまいます。

その反乱が、体の不調であったり、メンタル面に影響が出てくるものですので、サインを感じ取ったら、「やすらぎ」を与えてあげてください。

「やすらぎ」は心と体のメンテナンスなのですから。

やすらぎを得るためにやりたい9個のこと

どのようなことが「やすらぎ」になるのか。

本当に人それぞれあると思います。

「穏やか」や「ゆったり」などというのをキーワードに探してみるといいのかもしれません。

または、「好きなこと」に重点をおいても同じ結果になると思うので、趣味のような好きなことをとことんやるというのもアリだと思います。

仕事にストレスなどを感じているのであれば、例え残業などをして自分の時間が少ないとしても、「やすらぎを見出すこと」に集中すれば、見出すことができ、心と体を癒すことができることが可能になると思います。

そうやって探しているうちに、新しい「やすらぎ」になるようなことを発見できるかもしれません。

毎日ではなくても週に2日でも1日でも、時間を割いて「やすらぎの時」を作るようにしてみてください。

それができるようになれば、「やすらぎ」を目標に嫌な仕事でも頑張ることができるようになるかもしれませんから。

ゆっくり湯船に浸かる

やはり、日本人は「湯船に浸かる」というのは、誰でも知っている「やすらぎ」なのではないでしょうか。

そして、入浴剤をいろいろと試してみると、もっと効果的に「やすらぎ」を感じることができるようになります。

もしかしたら、毎日湯船に浸かるというのは難しいかもしれませんが、その時の気分によって入浴剤を変えてみたりするのもいい方法ですよね。

または、自宅近くに銭湯があるのであれば、行ってみるというのもとてもいい方法です。

スーパー銭湯など、家ではできない湯船がたくさんあったりしますので、週に1回でも行くのを習慣にするというのもいいのではないでしょうか。

月に一回は、温泉に行くとか、考えてみればいろんな方法がありますよね。

家での毎日の湯船はそうではないかもしれませんが、銭湯や温泉などは、ご褒美としてやってみてもいいのではないでしょうか。

先に述べたような一部の例えのような世の中で、一生懸命頑張っているのですから、心と体にご褒美をあげてもバチは当たりません。

心と体は24時間年中無休で働いてくれているからこそ、あなたは仕事ができたり、プライベーどを楽しむことができたりしているのです。

その心と体に感謝の意を表して、ご褒美をあげるというのは、ごく当たり前のことではないかと思います。

「シャワーでも十分」と思われるかもしれませんが、やはり、湯船に浸かって「あ〜〜〜」と声をだし、「極楽、極楽〜」と言うのに勝ることはできません。

すぐにできる簡単なことですので、ぜひやってみてくださいね。

明日は、何かが違うかもしれませんから。

恋人や家族にはハグしてもらう

人の温もりがこいしくなったりすることは、誰にでもあると思います。

恋人がいるなら、結婚をしてパートナーがいるのであれば、子供がいるのであれば、ぜひハグをしてもらって、ハグをしてあげてください。

急にやると引かれるかもしれませんので、雰囲気作りは大切かもしれませんが、いろいろと試してみてください。

人の温もりというものは、「これほどまでに人を安心させるものなのか」というようなものがわかると思います。

ハグをすることで、感じる相手の鼓動、息遣いなど耳をすましたりするとわかる生きていることの証が、「安心感」や「やすらぎ」を感じさせます。

家族や恋人なら、表面上は嫌がられても内心は「やすらぎ」を感じるはずですので、試してみてください。

もしかしたら、いざこざなどがいつの間にかなくなっているかもしれません。

そして、気をつけていただきたいのが、間違っても赤の他人にハグはしないでくださいね。

酔っている席でも今の時代は難しいかもしれませんので、嫌な思いなどをしたくなければ、家族や恋人、信頼できる友人にしてみてください。

きっと、「やすらぎ」を感じることができると思いますよ。

動物と触れ合う


自宅でペットを飼っているなら、いつもしていることなので、そんなに気にはならないかもしれませんが、動物も先に述べたハグと同じくらいの「やすらぎ」を感じることができます。

「動物と触れる」ということは、ペットセラピーというものがあるように「癒す」効果があります。

ただ、動物と遊んでいるだけで「やすらぎ」を感じているのです。

ペットでも近所の懐いているペットでも、猫カフェなどの動物に触れ合える場所で、触れ合うだけでいいのですから、簡単に「やすらぐ」ことができる方法の一つですよね。

動物に触れる時、「カワイイ」という感情が必ずと言っていいほどあると思いますし、触れた時に感じる動物の体温だったり、手に触れる感触などがとてもいい感じで「やすらぎ」を与えてくれます。

私は、猫を飼っているのですが、「甘えん坊のくせにツンデレ」というなんとも飼い主泣かせな猫で、毎日触れ合っているというよりは、私が弄ばれているような気もしますが、今となってはなくてはならない存在です。

仕事などで嫌なことがあっても、猫と触れ合うと本当に癒されます。

嫌なことなどがあって、機嫌が悪くても猫にアタることはできないのですが、猫と触れ合っているうちに自然と笑顔になっている自分がいます。

動物園などで、一部の動物と触れ合えたりするのもあるようですので、疲れやストレスを感じた時に動物園などに行ってみるというのも良いのかもしれませんよね。

他にも、探せば動物に触れ合える場所というのはあると思いますので、動物が好きなら探してみてはいかがでしょうか。

個人的なオススメは、ペットを飼うのが一番だと思いますが、飼うことができない事情がある方は、◯◯カフェや動物園で癒されてみてはどうでしょう。

きっと、「やすらぎ」を感じることができ、気持ちが優しくなるはずですよ。

誰かに話しを聞いてもらう

言葉を話す人間は、話しをしないことには何もわかりません。

ですので、溜め込んでいる不安や不満などは、吐き出すのが一番です。

ですが、難しいところがあるのが現実ですよね。

好き好んでグチを聞いてくれる人というのはあまりいません。

また、違った視点から言わせてもらいますと、グチを聞いたり、言ったりすることは運気を下げてしまいます。

そうなると、なかなか、人に話を聞いてもらうというのは難しくなるのですが、心と体の声に耳を傾け、ストレスなどの要因になることを誰にも話さずに溜め込んでいるのなら、話を聞いてもらいましょう。

そういう時は、食事を奢ってあげたりすれば、聞いてくれる相手も断らないのではないでしょうか。

友人や親友、家族や兄弟。

話の内容にもよるとは思いますが、「この人には話せる」という人に話を聞いてもらいましょう。

人は、強がっているだけで弱いものです。

誰しもがそうです。

弱いところをさらけ出すことになったとしても、何も恥ずかしいことではありません。

毎日、本心をさらけ出して生きるというのは、本当に難しいことだと思います。

ですので、週に1回でも本心をさらけ出す機会を作っても全く問題ないと思います。

それが人間的なことだと思いますので、恥ずかしがらず、強がらず、週に1日数時間でも本心をさらけ出してみてください。

「ス〜」と何かが体の中から出て行くような感覚があると思いますよ。