みなさんこんにちは。

春は出会いお別れの季節、そして新しい環境に身を置く大切な期間です。

その前に、皆さんは「面接」を受けた事はありますでしょうか?緊張しますしなかなか練習通りに話せない事もあるでしょうし、難しいですよね?
 しかもそんな面接の時は「聞いてほしくない事に限って」、突っ込んで質問されたりすると、もうてんやわんやで訳分からんのパニック状態になってしまいます。

ですが面接とはそういうものです。

向こうも向こうであなたを本当に自分たちの学校や会社で受け持っていいのかということを探りたいのです。

ですから当然嫌な質問もしてきます。

それでどう答えるのか観ているのです。

 ですから「ピンチはチャンス」と考えれば、話しは簡単です。

嫌な質問を完璧な答え方で打ち払ってやることです。

 こうすればあなたの株はウナギ登り、きっとその組織で必要とされる存在になる事でしょう。

誰も欠点や短所の無い人なんていません。

それをどうするかなのです。

その点を熟知して、今回の記事は、面接で嫌な質問をされた時の対処法をみなさんにご紹介していきたいと思います。

 使える方法はあるでしょうか?必見です。

面接で大事なポイントとなる「短所」

 ではまず面接において「聞いてほしくない事」として考えられる「短所」について書いていきたいと思います。

 「短所」とは、自分の中での「弱点・欠点」を言いますが、これは誰でも持ち合わせています。

ですからこの短所について、面接官側は絶対に押さえておきたいのです。

もちろんその人のアドバンテージとも取れる「有能な部分」、「他人よりも秀でた部分」である「長所」も知りたいでしょう。

 ですが、会社組織とは常に「リスク」と戦って、それを排除し続けなければならないものです。

基本的には一度起業したら「半永久的に営業が続いて行く事を想定した組織」が企業なのですから、その点も仕方がない事なのでしょう。

 そういった点からも企業ならびに学校も、面接官たちは「短所」について目を光らせているということがあるのです。

短所と長所は紙一重?


 つづいて「短所と長所」の関係性について話しましょう。

前述のように、「短所」とは欠点、「長所」とは利点を指しますが、これらは相対するように思えて、実は「紙一重」なんです。

 それはどういうことでしょうか?まず短所とは欠点なので「悪い部分」と思いがちですが、自身で「悪い部分だ」、「弱点だ」と思っていれば、通常はそこを守ろうとします。

例えばボクサーでも左側からの攻撃に弱い場合はそれを補填するために、左をより練習していき、試合でもその点を踏まえ何か対応策を考えるはずです。

 ですから人間たるもの「弱点」はある。

弱点はあるので、それに対し「対策」を取ろうとする。

そしてその対策自体がよりよいものならば弱点を「克服」できるかもしれないという事なんです。

こうなれば、「弱点があるから成長が出来る」という事に成ります。

そう考えると弱点も悪くは無いですね?
 では「長所」はどうでしょうか?ここでビジネス本を一冊。

榎本博明氏著書の「ネガティブ思考力」という本です。

これは「仕事に打ち込む際、必ずしもポジティブで居る必要はないのでは?」というところつまりは「ネガティブだからこそ」というところに着目したビジネス本です。

気になる方は一度読まれてみてはいかがでしょうか?
 この本をとりあげて、つまり何が言いたいかというと、「長所」と考えている事が「短所になる可能性」があるのではないか?ということです。

「自分の長所だ」と思っていること、「これだけは誰にも負けない」と思う事。

それは別に悪いことという訳ではありません。

むしろ素晴らしいことです。

 ですがその事にもし「根拠がない」ならば、いろいろな能力を持った「集団の中で」その長所が否定されてしまうのではないか?そして「河童の川流れ」ということからも、自信は時に「過信」に繋がります。

自信があるからこそ準備を怠るケースがあるのです。

こういったことからも長所自体はとても良いが、場合によってはその人の短所に成りうるということです。

短所がないと答えるとどうなる?

 前述でも語りましたが短所が無い人はこの世に居ません。

ですから「短所は無い」と答えた瞬間それは、「大嘘か新人類の大発見」かどちらかという事に成ります。

あなたがその新人類というのなら話しは別ですが、面接官からは前者の大嘘つきと思われて、新人類の証拠を見せる前に話しは終わってしまうでしょう。

 更に、「自己分析」をしていないということにもなりかねません。

これは「面接の準備を怠った」、「自己を客観的に見られない能力不足の人材」、「自分の間違いを認められない自己中心的な利己主義な厄介者」、「そもそも大嘘つきであるので組織には不要」と思われる事もあるかも知れません。

こうなればマイナススタートもいいところで、面接はかなり不利になる事でしょう。

 何事も正直になって自分をある程度曝け出す事も必要だと思います。

自分の欠点をきちんと観て、それを受け入れてから人間の成長というものが初めて図れるので、この欠点を見つける作業はとても大切な事なのです。

嘘はすぐバレる


 そして何よりも面接官は「百戦錬磨」です。

何人も何百人も下手すれば何万人も今までに面接してきているのですから、小手先だけの嘘なんてすぐバレるでしょう。

 そんな棒切れのような粗悪な武器で大きな相手である「学校や会社などの組織」と戦っても結果は目に見えているでしょうから、正直さ、誠実さは面接である程度は必要になります。

面接官はなぜ短所を聞くの?

 ではなぜ面接官が「短所」を聞きたがるのか順番にまとめていきましょう。

これはその人が会社組織などで十分に活躍してくれるのかという「素質」を観ようとしているのです。

これは下記に5つの項目に分けて書きます。

自分を客観視できる人物なのかを見たい

 まずは「自分の客観視」です。

主観とは自分自身の考え、言わば自分の目です。

時に自分の勝手な考えとも成るかも知れません。

そして客観とは「他の誰かの目」という事です。

これは非常に大切なことで、自分が周りからどう見られているのか?どう評価されているのか?どうあって欲しいのか?などを他人から見られて判断されているという事です。

つまりは自分の考え・価値観とは関係のない「根拠・証拠」なのです。

 自分の言い分は「他人から認められて」初めて社会的な意味を持ちます。

自分で勝手に言っているだけでは「嘘?」と言われても仕方がないという事です。

「じゃあ、証拠は?」と促される事もあるかも知れません。

 ですからその人の言っている事に対して「証拠・根拠」を抱き合わせて考える為に、「客観視」というものが必要になるのです。

そもそもその人が言っている「自身の長所」というものが、傍から見たら「短所にしか見えないこと」もあるかも知れません。

そして、その人が自身を客観視できれば、「何か悪い事」があっても修正できる可能性があります。

この「客観視からの修正」が、組織ではかなり重要な要素なのです。

失敗をして次に進む際、失敗をきちんと「分析」して、次回までに「修正」することが会社組織を円滑に機能させ、より高い収益を生み出し、社員の生活を守っていけるのです。

短所を隠そうとしているか見たい

 つづいては「隠す」という行為についてです。

隠すというのは組織では非常にリスクが伴う行為です。

場合によってはクビになったり、刑事的な案件にまでなってしまう事もあるかも知れません。

人は「不都合な事を隠そうとするもの」です。

だからこそその「隠そうとする本心」をその人がどうするのか、面接官はみたいのです。

これはつまり「実直さと誠実さ」を観ているのでしょう。

 仕事に対し、人に対し正直で、例え自身の悪い部分・不都合な部分があってもひた隠しにせず表に出してフェアーにする。

これが組織では重要なのです。

 一人で情報を独占したり、集団で取り組むことにその人だけが知っている「失敗や偽装」があると、プロジェクト自体がとん挫してしまう危険性もあります。

 ですから「短所」についてのこれまでの対処法、そしてこれからの誠実さを観る為に面接官は短所の有無を聞いてくるのでしょう。

入社後に上手くやっていける人なのかを見たい

 そういった事からも、「入社後」に上手くやっていけるのかを観たいからこそ短所を聞くのだと思います。

入社後は本当にいろいろと苦難があるでしょう。

しかしそれを苦難と片付けて取り組まないのは、仕事に成りません。

本当に大変な話しですが、その苦難に立ち向かっていかなくてはならないのです。

 そういった場合、長所ももちろん重要ですが、「短所」がやはりネックになります。

その人の短所が他者の足を引っ張る事に成りえるからです。

しかしその事に対し、何か対策が取られていれば何ら問題はないのではないでしょうか?

 あなたがもし経営者だった時、「欠点があるけど必死に直そうと努力する人材」と、「欠点はないけどそれにかまけて向上しようとしない人材」あなたはどちらを選ぶでしょうか?確かに後者の能力者の方が即戦力になるでしょう。

今の企業は終身雇用の様式に成って無いところが多いでしょうから後者を選ぶことが多いのかも知れませんが、長い目で見れば人材を「投資」と考えるのなら、前者の人材を選んでおいた方が企業の為に成ると思います。

努力は周りに伝染していきますからね?

自分に自信があるか否かを見たい

 「自信」。

先ほど自信は過信に成りうると書きました。

これは「根拠があるのか?」ということです。

根拠つまり「客観性」がなければ何事もたわ言に成ってしまう事があります。

ですから根拠のない自信は過信に繋がってしまう事がありうるのです。

「ネガティブ思考力」を書かれた榎本氏もコレが言いたかったのかなぁ?
 しかし、客観性がある過信は自信、もっと言うとその人の能力とも言えると思うので、それを大事にしてしっかりと育てていけば大きな武器になる事は間違いありません。

 何事も今の時代「現状維持」ではそれが悪いとされてしまいます。

短所があるのに放置したり、自身で根拠のない自信があり、それが絶対的なものだと過信する行為、どちらも成長が無く、企業からは「NG」とされてしまうのです。

 ですから、自分に自信があるか否か?それを聞き、その人材が今後どうなっていこうとしているのか、それを見定めようとしているのです。

この会社で成長する力があるかを見たい

 この項目の最後に、まとめていきますが、企業はどんな人材を求めてるのか?それは共に成長してくれる人材を求めています。

そのためにはいくつもの「資質・素質」を見抜いていかなければなりませんが、その中に「短所」という観点があるのです。

 ですから皆さん、これはその組織に入る為の初めの関門です。

 いかがでしたか?企業人が面接で短所を聞く理由が分かってもらえたかと思います。

次の話しはそれの「答え方」についてです。

みんな正直に答えているの?

 では「答え方」に話を進めて参りましょう。

ですがその前にここでは「面接の嘘」について話さなければなりません。