人生の中で最も緊張する瞬間といってもいいプロポーズ。

相手からの好きという気持ちはわかっていても、結婚するかはまた別問題ですから、失敗したくないものです。

大切なのはプロポーズの言葉よりもタイミング。

プロポーズは男性からすることが多いと思いますので、女性がどんなプロポーズのタイミングに憧れているのか探ってみましょう。

男性必見!プロポーズはタイミングが肝心

高層ビルの上層階の高級レストラン。

夜景を見下ろせる窓際の席で食事を楽しんだ後、デザートが終わりそうなタイミングで指輪のプレゼントとともにプロポーズ、なんてちょっとバブリーなシチュエーションへの憧れは今もなおありますが、実際はシチュエーションよりタイミングが肝心です。

それは何故でしょうか。

プロポーズの成功率はどれくらい?

プロポーズ経験者全員に「成功しましたか?失敗しましたか?」なんて怖くて聞けないので正確なデータはありませんが、マイナビニュースで2014年に行われたアンケートではプロポーズを断ったことのある女性は14.8%だったとしています。

また、別の調査ではプロポーズ経験者の約半数が失敗したというデータもあり、対象者によって大きく異なっています。

割合はともかくとして、断られた経験の持ち主はわりと多いようですから100%成功するわけではない、ということです。

女性の答えはもう決まっている


タイミングが大事なのはこれが理由です。

女性の答えはもう決まっている場合が多く、またはまだ決まっていない段階でプロポーズすると失敗しやすくなります。

たとえば、物語の世界ではよくある「出会ったその場でプロポーズ」というが現実で成功する確率はほとんど0です。

よほどドンピシャの見た目で大金持ちで家庭環境になんの問題もなく、性格もなんとなく良さそうな人なら、もしかしたら成功するかもしれませんが、そこまでの好条件でも断られる方が多いでしょう。

お互いのことを全然知らない内にプロポーズするのは考え物です。

また、女性の答えが変化しているのに気付かないのも要注意です。

たとえば付き合ってから1~2年の間は結婚したい気持ちが高まっていても、5年も焦らされれば不安や焦りなども相まって嫌なところが見えてしまい、見切りをつけているかもしれません。

そのため、確実に結婚したいという意志が感じられるタイミングでプロポーズすることがベストです。

待たせていても気持ちは変わらないと勘違いしていると手放すことになります。

プロポーズのタイミングは男女で違う?

あるアンケート結果によれば、実際に結婚した人の交際期間は1~3年が最も多く、次いで1年未満、この2つで65%に達し、次いで3~5年となっています。

それ以上の割合を全て合わせても20%未満です。

ちなみに、年齢に関してマイナビウーマンが男女それぞれ有効回答数201件ずつのアンケート調査を行ったところ、男女ともに30歳までが1位ですが、2位は男性が35歳、女性は25歳で差があります。

また、トップ5までに男性が40歳までが入るのに対し、女性は40歳まではなく20歳までがランクインします。

この数字からもわかることですが、女性が結婚したがっているのに男性が曖昧な返事をしている内に仲違いをするなんて話もよく聞きます。

これは男性と女性では交際からプロポーズまでのベストと思う期間が違っていることが要因で、結婚するしないを巡ってしばしば衝突します。

どのタイミングをベストと考える人が多いのか男女別で見てみましょう。

男性が好むプロポーズのタイミング


男性は長い交際期間を経てプロポーズのタイミングを決定することが多いようです。

お互いのことをよく知り、密度の濃い交際期間を経た上で共に暮らしていけるかどうかを吟味したいというのが理由です。

そのため、女性と比べてプロポーズに踏み切る期間が長い傾向にあります。

また、プロポーズに踏み切る理由で最も多いのが「自分の年齢」とのことですが、男性は女性と比べて婚期が遅くても支障が無いことの方が多く、40代になっても結婚に対する焦りがない人が多くいます。

そのため、十分に交際期間を経る心の余裕があるというわけです。

交際の1年後

結婚した人の交際期間の割合から見て、1年後にプロポーズというのが多いようです。

プロポーズしてすぐ婚姻届を出すわけではありませんから、実際に結婚した人が1~3年の間に多いこととも一致します。

事例としては、交際開始から半年後にお試し期間として同棲、お互いの生活リズムや行動パターンがこれから一生を共にできるかどうかを見た上で、大丈夫そうなら結婚という流れも多いようです。

交際5年後

実際に結婚した人の割合から考えると5年というのは結構長めです。

付き合ってから1~2年程度は普通の付き合いをし、それからまた1~2年くらいお試しで同棲して、資金面など含めてさらに1年熟慮といったところでしょうか。

とはいえ、あくまで好むタイミングであって現実的には5年と経たずに女性にせがまれて結婚することが多いでしょう。

でもこの期間を男性が好むため女性と衝突することになります。

男性にとっての5年と女性にとっての5年では全く意味が異なるからです。

たとえば、25歳同士で交際を始めた2人だとして、5年後はお互い30歳。

男性は仕事も真っ盛りでまだまだやれるというエネルギーに溢れている頃です。

対して、女性にとっての30代は大台。

これから妊娠などが難しくなっていく年齢に差し掛かります。

おめでた婚ではないとすると、プロポーズから準備含め半年以内に結婚するとして、それからまた半年くらいは二人の生活を落ち着けることに使い、その後妊娠・出産となると32歳になっています。

医療技術の進歩で安全な高齢出産が増えてきているとはいえ、初出産自体が大仕事で高齢になればなるほど母体へのリスクも高まります。

こう書いてみてもわかるように、多くの女性にとって結婚は交際期間ではなく妊娠を考慮した逆算の“年齢”になっているのです。

5年も待っていたら妊娠への不安も高まって計画は総崩れです。

女性が好むプロポーズのタイミング

先述の通り、女性は結婚後妊娠・出産までの流れを考える人が多い傾向にあります。

子を持たないという選択肢は別として、子供への願望がある女性にとっては母体へのリスクという意味で男性よりも年齢に対するリミットへの意識が強いためです。

総務省発表の「国勢調査」によれば、25~29歳男性の未婚率が72.7%に対して女性は61.3%、30~34歳では男性が47.1%でほぼ半数なのに対し女性は34.6%まで一気に減少します。

この数字からも妊娠適齢期を意識していることがうかがえます。

というわけで、善は急げで女性が好むプロポーズのタイミングは男性よりもはるかに早めです。

交際1年後〜

早めとはいっても1年は欲しいというのが大半です。

理由は男性のものと大して変わりません。

お互い一緒に暮らしていけるかどうか、1年間で吟味するようです。

1年通して付き合えば、それぞれの誕生日やイベントに対する価値観もわかりますし、季節の変わり目での体調の変化やお金の使い方など細かいところも見えてきます。

交際半年後

30歳を超えていると、結婚前提での付き合いも増えることから交際半年でプロポーズされたい人も多いです。

半年も密に付き合えば、相手の好きな部分以外も大体見えてくるので、許容できるかどうかの分かれ目のタイミングでもあります。

金銭感覚、食べ物や飲み物の趣味、平日や祝日の過ごし方、行動範囲など、同じ屋根の下で暮らすにあたって無理のない範疇かどうかということです。

それでも付き合いが続けられるなら、もう安定する可能性が高いので結婚しても大差ないだろうということになります。

プロポーズのタイミングランキングTOP5

さて、女性が好むプロポーズのタイミングに合わせるなら大体交際半年~1年の間ということがわかりました。

そうはいっても、もう過ぎていたりお互いの関係が結婚に至る状況ではないこともありますから、交際期間のことは一旦忘れて他のタイミングも見てみましょう。

5位:仕事が落ち着いた時

学生時代からの付き合いの人に多い回答です。

学生から社会人になって数年経ち、仕事が安定し始めると結婚を意識するようになります。

または転職して環境が変わった後などもあります。

社会人としての価値観も変わってくるので、その時点で一致していれば今後も仲良く暮らしていける可能性が高いです。

また、お互い1人暮らしをしていれば最低限の家事くらいはするので、その方法や頻度、程度がわかってくる時期でもあります。

最近は共働き夫婦も増加し続けているため、仕事とプライベートの配分も重要です。

これが不一致だと一緒に暮らすのはなかなか難しいので、その分お互い一緒にいて気が楽だなと思えばプロポーズとして良いタイミングといえるでしょう。

4位:なんでもない日

ただ家でゴロゴロしたり、二人で料理をして昼からお酒を楽しんだり、公園でボーッとしていたり、そんななんでもないけど幸せな日にポロッと「結婚しよう」が口から飛び出たなんてこともよくあります。

結婚したいなと思った瞬間、ともいえます。

ランキングはともかく、ある意味一番自然な流れです。

まさに今、この人と結婚したいと思えた瞬間に発するプロポーズこそ本心ですから、色々気にして先延ばす必要もないでしょう。

3位:ふたりの記念日

付き合い始めた日、ちょうど1年の日などにプロポーズされることを期待する女性は多いです。

ある程度の心構えができるというのものや、覚えやすいというのが理由として挙げられます。

一方、イベント好きの人は1年の内で記念日は多ければ多いほど嬉しいので別の日にして欲しいという人もいます。

2位:クリスマス

2011年、保険会社のアフラックがインターネット上で実施したアンケートによれば、クリスマスでの告白・プロポーズの成功率が74.2%だったとしています。

結婚に関するプロポーズ以外にお付き合いを前提とした告白も含まれているので、プロポーズ単体での数字はわかりませんが、7割超えというのはそれだけクリスマスが思いを伝えやすい日だといえるでしょう。

街中がクリスマスのイルミネーションでキラキラして、ムードも満点です。

また、人が恋しくなる季節は1年の中で冬が最も多いため成功しやすい条件が揃っています。

また、日本においてはそのあと年末年始が待っていますから、両親への挨拶も行きやすいです。

1位:彼女の誕生日

誕生日に婚約指輪というのが一番ベタですね。

記念日に無頓着な男性にとっても覚えやすいですし、毎年素敵な思い出を呼び起こしやすくなります。

女性にとっても嬉しい日で、心構えとしては交際記念日やクリスマスよりもしやすいです。

思い出の場所に出かけたり、旅行先で良い雰囲気になった時などが良いでしょう。

誕生日のお祝いと称して高級レストランやホテルにも誘いやすいです。

サプライズで驚かせるならこの日しかない!

ベタだからこそサプライズには最適。

ただ、サプライズの方法はまじめに考えなければなりません。

プロポーズ自体がわりとサプライズなので、そんなに気を張って豪華なサプライズを考えなくても大丈夫です。

ただのお祝いとはわけが違い、今後の人生を左右することなのでノリや勢いでサプライズを炸裂させると爆死します。

世の中に溢れるサプライズ失敗談をいくつかご紹介します。

【ヘリの上からプロポーズ】
海外のカップルが公開した動画で、ヘリのクルーズを楽しんでいる時、男性がプロポーズをしようとします。

地面に「結婚しよう」の文字を用意し、上から見せてプロポーズするつもりでした。

しかしプロペラの音がうるさくてそれどころではなく、「下を見て!」と絶叫するも彼女にはちっとも伝わりません。

結局着陸後にプロポーズするのですが、後から地面の文字を見に行ったらスペルが間違っていて「僕を祝って!」になっていました。

【絶叫マシンで告白】
これも海外のカップル。

絶叫マシンに乗り込み、怖さが高まったあたりでプロポーズの言葉を叫んだのですが、女性は絶叫マシンが大の苦手で、悲鳴を上げ続け男性のプロポーズなんて聞き取れません。

これも結局絶叫マシンが終わってから改めてプロポーズしました。

【大型モニターに映し出されてプロポーズ】
アメリカの野球観戦中のカップルが大型モニターに映し出されます。

どうやら仕込みをしていたようで、映されると男性が指輪を見せてプロポーズ。

周囲は大歓声。

なりやまない拍手。

しかし女性は驚いて口をおさえた後男性にビンタをくらわせて走り去ります。

なりやまないブーイングが痛々しいです。

こんな衆人環視の中で振る女性の勇気もすごいですが、たしかに断りづらい状況に追い込んでプロポーズというのは怖いですよね。

そういう空気の読めなさにゾッとしたのかもしれません。

フラッシュモブで振られる理由もこれです。

他にも人気なプロポーズのタイミング

さて、上記のタイミング以外にも人気の日はあります。

記念日に近いものがあり、気持ちを伝えやすい日です。

街のムードがお膳立てしてくれるものから、謎の「プロポーズの日」というのをご紹介します。

バレンタイン

日本ではチョコレートを贈って好きな人に告白したい女性が勇気を出す日みたいな認識ですが、海外のバレンタインは全然違います。

起源はちょっと血なまぐさいエピソード。

ローマ帝国時代、2月14日はもともとユノの祝日といって家庭と結婚の神様を祀る日でした。

この日、未婚女性がくじ引きみたいな制度で男性と出会い、翌日から始まるお祭りの期間一緒に過ごし、結婚のきっかけになっていました。

しかし、その頃ローマの兵士たちは結婚を禁止されていました。

恋愛に現を抜かしている暇なんかないだろう、という主旨だったようですが、余計テンションが下がってしまいますよね。

そんな時、バレンティヌスという司祭はこれを可哀想に思って結婚させてしまったのです。

しかしこれが皇帝にバレ、ユノの祝日から始まるお祭りの生贄として処刑されます。

それがずっと後に、バレンティヌスの行いは正当だったと認識されるようになって崇められ、処刑された2月14日が愛を誓う日にまでなったわけです。

そんな背景もあって、欧米ではバレンタインは別に女性が勇気を振り絞ってチョコレートを渡す日ではなく、男性から女性にバラをプレゼントしたりするのが当たり前に行われています。

そのため、バレンタインに男性から「愛を誓う日」としてプロポーズしても何も不思議じゃありません。

ホワイトデー

元々は全国飴菓子工業協同組合がキャンディを贈る日として1978年に制定したものですが、今では男性がバレンタインにチョコをくれた女性にお返しをする日が3月14日のホワイトデーとして浸透しているので、このタイミングでプロポーズをするのもアリです。

また、ホワイトデーのプレゼントでアクセサリーに喜ぶ女性も多いので指輪を贈るにもぴったりの日といえます。

プロポーズの日

「なんだそれは」という人も多いでしょう。

これは日本ブライダル協会がジューンブライドに関連して1994年に6月の第1日曜日をプロポーズの日に制定したというものです。

6月の女神であるジュノはギリシャ神話ではヘラ。

これがローマに持ち込まれユノ(ジュノ)という名前になりました。

ヘラは結婚・子供・家庭の守護神でギリシャ神話の中では最高位にあたります。

そして、ヨーロッパでは6月前までは農作業が忙しすぎて結婚どころではないから6月に結婚する人が多く、向こうの気候は6月は晴天が多くて気持ちのいい季節だったので、ジューンブライドが根付きました。

ところが、日本の6月といえば紫陽花の綺麗な梅雨の時期。

ジューンブライドが持ち込まれるまで、雨にやられることが多い6月は結婚式に選ばれない月でした。

結婚事業関連者にとってこの6月の問題をどうにかしたいと思っていたので、ジューンブライドは宣伝にぴったりだったのです。

ここらへんの事情をよく知っていて、商戦に動かされることを嫌う女性にとっては逆効果かもしれませんが、最高位の女神が見守ってくれる月ということを理由に、プロポーズの日にプロポーズしても良いのではないでしょうか。

プロポーズのタイミングを外すとどうなる?

以前と比べて離婚という選択肢も増えてきた現代にいたっては、ノリと勢いだけで結婚したら離婚してしまうかもと考えすぎて熟慮を重ねるカップルも多いようです。

しかし、結婚はある程度ノリと勢いで動かないと未来永劫結婚できなくなる恐れがあります。

それは何故でしょうか。

破局の可能性も…?

女性は答えを決めていると記載しました。

しかし、その決定は“その時の”決定です。

時が経てば答えは変わります。

失礼な言い方ですが、女性の目の前に“もっといい男”が現れてしまうことだってあるのです。

例として、25歳で交際を開始した女性が、30歳までに子供が欲しいため、28歳までに結婚したいと考えていたとしましょう。

逆算すれば27歳までにはプロポーズを受けたいということになります。

しかし、交際2年目の26歳になっても一向にプロポーズの気配がない、それどころか男性は仕事に打ち込むばかりで心の距離も離れたように感じるという日々が続いた結果、女性の気持ちは27歳になる頃には離れているかもしれません。

本当にラブラブで「この人と結婚できなきゃ結婚しない!」くらい熱烈ならいいのですが、女性はわりと冷静な側面があって、1年も経てば盲目的に恋愛に溺れている状況ではなくなっています。

学生ならまだしも、社会に出ればいい男はゴロゴロいます。

浮気こそしないでしょうけれども、今の彼氏にこだわる理由もありません。

そのため、ラブラブだった時期の女性の気持ちがいつまでも続くと過信して曖昧な返答で待たせていると「もういいよ。次行くわ。」と言われてしまうでしょう。

結婚が先延ばしになってしまう

多くの人は、ある条件をクリアするとまた見えてくる世界が変わってどんどん条件がつり上がっていくものです。

たとえば「100万円溜まったら結婚しよう」と思っていても、いざ100万円が溜まる頃には「結婚式にはもっとかかる」「子供ができたら足りないかもしれない」などと考えてもっと貯金を増やなきゃ結婚できないと考えてしまうことが挙げられます。

慎重に考えることは大切ですが、男性にとっての慎重さは女性にとっては無知にとれることがあるのです。

この認識の違いの多くはお金の事情と妊娠・出産の2つがあります。

お金が溜まったらと言い続けて結婚を回避するより、戸籍を同じにした方が税金も下がって溜まることもありますし、子供に安定した暮らしをと思ってまずは仕事を頑張っているうちに女性は高齢出産のリスクへの懸念からより早く結婚できる人を探し始めることもあります。

とくに後者の問題は離婚の原因にもなります。

男性にとっての「まだ」は女性にとっての「もう」で、リミットの時期が近づくと女性は焦りから別れを切り出します。

妊娠・出産は幸せの全てではないという意見ももっともですが、子供が欲しいという思いや価値観も人生に関わる重要なことで、愛とははまた別次元の問題です。

婚期を逃してしまうことも

男性にだってリミットはあります。

結婚平均年齢が女性はギリギリ20代なのに対して男性が30代であることから見ても、男性は年齢が少し上でも結婚できる可能性は高いです。

しかし、女性よりちょっと期間が長いだけです。

おじさまブームも到来しているとはいえ、人生設計という意味では40代で結婚はなかなか厳しいものがあります。

仮に子供ができるとして、40歳だと子供が20歳になる頃には定年退職です。

まだ大学生ということになります。

私立大学なら文系でも学費があと200万円はかかるし、生活の補填も考えればちょっと大変です。

今の世代は年金だってもらえるとは限りませんから、よほど貯金がない限り厳しいでしょう。

また、「子供を作る気はない」としていた人も、年齢が上になってくると子孫を残したいと考え始める人も割と多く、いざ子供と思った頃には時すでに遅し、ということがあるので注意が必要です。

タイミングだけじゃない!プロポーズに必要なもの

もちろん、二人にとって幸せな時間になればどんな形でも問題ありませんが、女性にとってプロポーズされることは一生の思い出です。

それがなんだか悲しい有様だと、その後の結婚生活にも影を落とします。

人生の中の一大イベントですからタイミング以外にも考慮が必要です。

シチュエーション、ムード、セリフが挙げられます。

それぞれ成功例と失敗例を参考にしながらご紹介していくのでチェックしてみましょう。

シチュエーション

状況、という意味です。

喧嘩の最中に結婚しようと言う人もなかなかいないでしょうし、相手から結婚する意志が感じられないのにプロポーズする人はいないでしょう。

お互いの気持ちが通じ合っている瞬間にこそプロポーズすべきです。

かといって、毎回軽いノリで言いすぎるのはダメです。

本気なのか冗談なのかわからないし、そういうことは気合いを入れて言って欲しいものですから、改めてちゃんとプロポーズするシチュエーションを作りましょう。

昇進や昇給、転職が落ち着いたタイミングなど明るい未来が描けている時や、互いの誕生日で年齢と結婚を意識するときなど、二人の気持ちが一致しやすい時がおすすめです。

そして、サプライズプロポーズのところでも少し触れましたが、衆人環視の中で行うのは避けましょう。

断れない雰囲気を作り出すので、男性にそのような意図がなくても「断られることはない」という女性の気持ちを無視した態度と取られても不思議ではありません。

友達と飲んでいた勢いで、なんていうはもう色々と最悪です。

また、どんなに良いシチュエーションでも指輪がぶっ壊すこともあります。

サイズが違う、全然好みじゃないとなると、「この人本当に私のこと知ってるのかしら」と思えてきますから、しっかりサイズや好みは確認しておきましょう。

場所はロマンチックなところで

周りが注目していなくても、雑多なフードコートなども良くありません。

音が多くて聞き取れない可能性もあるし、人ごみで気が立ってそれどころではないからです。

同じような理由で悪天候の中や苦しい登山中もイライラしている恐れがあるのでやめておきましょう。

また、一昔前のプロポーズ談でありがちな、ケーキや飲み物に指輪を仕込むのもNGです。

気づかず食べて歯が欠けてしまったという話もあります。

電話は最悪です。

成功しやすいのは、二人きりのときで、ある程度ムードのある環境です。

静かで、プロポーズの言葉をしっかりと受け止められるところがいいでしょう。

夜景の見える静かなレストラン、観覧車の中、旅館の部屋や貸切温泉、晴れた日の綺麗な公園などロマンチックな場所をおすすめします。

なんだか幸せになれそうな気がしてくるので成功しやすいです。

セリフがすごく大事

最後に大切にしたいのはセリフです。

シンプルに「結婚してください」も良いかと思いますが、ちょっと可愛い感じなら「お嫁さんになってください」、大人な感じだと「一緒に年を重ねたい」などがあります。

その他、「一緒に幸せな家庭をつくりませんか」「ずっと一緒にいてください」「幸せにします」も鉄板です。

いずれにせよ曖昧にならないように「結婚」「嫁」などの単語を織り交ぜることをおすすめします。

ちなみに、プロポーズまではラブラブだったのにプロポーズのセリフで急に将来が見えなくなって断られるということもあるので注意しましょう。

一昔前のオーソドックスな台詞「君の作るお味噌汁が毎朝食べたい」。

もうこれは現代と全く合っていないので振られる可能性が大です。

共働きも一般的なのに、女性が男性より早く起きて味噌汁を作れということか、という感じがしますし「家事しませんよ」感が満載で結婚する気になれません。

釣りバカ日誌の主人公・ハマちゃんのセリフ「僕はあなたを幸せにする自信はありません。

でも、僕が幸せになる自信はあります」も、ハマちゃんだから良いわけで、現実では「知らんがな」と返答したくなります。

幸せにするくらいの根性を見せて欲しいものです。

照れ隠しかもしれませんが、「結婚しちゃおうか?」という軽いノリや「経済的にも結婚んした方が」などメリットゴリ推しの文句はまったくロマンを感じないのでやめておきましょう。

まとめ

一世一代の大勝負であるプロポーズですから、確実に成功させたいですよね。

お互いの気持ちが通じ合っていると感じられるタイミングを逃さず、シチュエーションやムード、セリフもしっかり考えることが大切です。

思い出すたびに幸せになれるようなプロポーズなら、結婚生活も良好になります。

相手にとっても自分にとっても最高の思い出になるような素敵なプロポーズをしましょう。