あなたは、ビジネスシーンにおいて、または普通の会話であっても「恐縮ですが・・・」なんて”恐縮”という言葉を使ったことがあるのではないでしょうか?

気軽に自分が相手に対して、侘びの気持ちを持っているということを伝えることが出来るので活用しやすいですよね。

しかし、なかにはこの「恐縮」という言葉を間違えたい身で使用してしまっている人は多く存在しているんです。

これまでにあなたは、何かの確信があってその言葉を使用していたのでしょうか?

ほとんどの方がそうではなく、「多くの人がなんとなくこんな感じのニュアンスで使っているから自分もそのようなニュアンスのときに使えばいいんだ」なんて思って使っているものです。

だからこそ、本当の意味や正しい使い方を理解していない人が「恐縮」という言葉を使っており、さらにその間違えたニュアンスの使い方を聞いた人がさらにそれを”正しい意味や使い方”としてまねて使うようになります。

このような悪循環を及ぼしていては、日本語の本当の意味を理解せずに利用する人がどんどん増えてしまうことでしょう。

また、個人としては、ビジネスシーンなどの公の場所において少しでもそんな間違ったニュアンスで「恐縮」という言葉を使ってしまうと、それだけで相手に失礼にあたることがあります。

もしかしたら、あなたのお仕事にも影響が起こるかもしれません。

そうしないために、そして自信をもって「恐縮」という言葉を使いこなせるようになるために、この記事では「恐縮」の意味について深く解説しています。

どんなシーンで使うべきなのか?そもそも「恐縮」とは、どんな意味合いを持っている言葉なのか、またその使う際の例文、そしてこの言葉を使う人の裏の意図などをお伝えしています。

この記事を読めば「恐縮」という言葉を自信をもって使いこなすことが出来るようになるでしょう!

「恐縮」について詳しく解説!

あなたは、すぐにでも何も見なくても「恐縮」という言葉の意味やその使い方を話すことが出来ますか?日常的にこの言葉を使用している人であれば、それは簡単なことかもしれません。

しかし、その意味や使い方ってどこで知り、どこを根拠にしてあなたは正しいと感じているのでしょうか?

ビジネス用語の本やWEBサイトを見てお勉強したという方もいらっしゃるかと思いますし、上司などの先輩にあたる方に教わったという方もいらっしゃることでしょう。

そうであれば、「恐縮」という言葉の意味を間違えている可能性は低いです。

しかし、人によってはもとから間違った意味合いで「恐縮」という言葉を理解しているために、そのような人から学んでしまうとそれだけで間違った意味を学んだことになってしまいます。

要するに、後者のようにどんなに信頼のおける人であっても、”誰かから学ぶ”のではなく自分自身で辞書や参考書などを使って学んでしまったほうが確実なんですよね。

そのため、この記事では確実性を高めるためにあらゆる辞書を参考にして作成しています。

それに日常的に使いやすい言葉だからこそ、しっかりと意味を理解しておきたい言葉が「恐縮」なんです。

なんとなくのニュアンスでも、その意味を理解しているとどうしてもそのようなシーンに出会ってしまうとついつい使ってしまうものです。

社会人のなかには、「恐縮ですが・・・」なんていう言葉がクセになっているような方もいらっしゃいます。

あなたは、そのようなことはありませんか?

たしかに、使う場面なのかもしれませんが出来れば「恐縮」という言葉は使わないようにしたいものですよね。

また、その使っている意味が間違ったものであったら、相手はどのようにその言葉を受け取るでしょうか。

それだけで人としてだけではなく、いち社会人としてなめてみられることになります。

確実に平等とはいえないビジネス界だからこそ、しっかりとその意味を理解していなければならないのです。

ビジネスシーンで頻出の言葉


あなたは、社会人として仕事をしていますか?もしもそうであるならば、そのビジネスシーンにおいて何度か「恐縮」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。

この「恐縮」という言葉は、まぁ見た目としてもその発音にしても、”なんとなくの意味合い”であっても堅苦しいイメージを感じられるはずです。

それは意味合いが厳粛なものであるからであり、そのためにビジネスシーンでよく使われる言葉なんですよね。

あなたが「恐縮」という言葉を誰かからか使われたことがあるかもしれませんし、なかにはあなたがよく多用しているなんていうこともあるでしょう。

そしてビジネスシーンではよく使われる言葉と分かっているのであれば、なおさらその意味をしっかり理解し、そして正しく使うことが必要になってくるんです。

「他のビジネスマンもなんとなくのニュアンスで使っているにちがいない」と感じるかもしれませんね。

しかし、そうではありません。

それなりの常識を身につけるために、そして円滑な商談や仕事を進めるために日々勉強しているものです。

「学び」は学生時代に終わった、と考える方が非常に多いのですがそうではないんですよね。

むしろ、学生を卒業してからのほうが学びの面が多いということになります。

また、その日々の学びができているかを試されてしまうというのがビジネスシーンであり、人によっては自分が学んでこなかったことを言い訳にしたりする人もいれば、そんな自分を恥じることになる方もいらっしゃるはず。

そのようになりたくないですよね!それにビジネスシーンで、間違った意味で「恐縮」という言葉を使って恥ずかしい気持ちになんてなりたくないはずです。

大人になってまでも。

だからこそ、次の項目から「恐縮」という言葉の意味をしっかり学んでいきましょう。

「恐縮」の意味

ビジネスシーンで使われる言葉というのは、それまでの生活ではまったく耳にしたことのなかった言葉であることが多いです。

そのため、ビジネス界にはじめて足を踏み入れることになったという方は、まるで異世界のように感じてしまうかもしれないですね。

しかし、そうではありません。

ビジネスシーンで使われている言葉は、ただそこで使われるようになってしまっただけであり、本来は普通の生活でも使われていることがあります。

特に、今回お伝えしている「恐縮」という言葉はその典型的な例でしょう。

かなり親しい間柄の相手には、使わないものです。

しかし、少し距離のある相手に対してはプライベートであったとしても「恐縮」という言葉を使うことになってもいいんです。

とはいえ、その言葉の意味をしっかり理解していないと「どこで使えばいいんだろう?」「どうやって使えばいいんだろう?」なんて悩んでしまいますよね。

悩んでいるのに調べたり勉強をしないからこそ、間違ったところで「恐縮」という言葉を使ってしまい少し恥ずかしい経験をすることになるかもしれません。

何度もおつたえしていますが、あなたにはそんな恥ずかしい気持ちにはなって欲しくはない!(理由は割愛させていただきます)

さっそく、ここでは誰もが気になっているであろう「恐縮」という言葉の意味を学んでいきます。

多くの意味合いを含んでいる言葉なので、もしかしたらあなたが使っていたニュアンスとは違ったものに出会えるかもしれません。

恐縮の本来の意味

あなたは、「恐縮」という言葉に対してどのような意味があると考えていますか?また、これまでに使っていた方であれば、どんな意味で使っていたでしょうか。

「恐縮」という言葉は、おおきくわけて3つの意味合いをもっています。

それも大まかにわけて、ですので会話によってはその3つの中から複数の意味合いをもたせて使うこともあります。

うーん。

なんだかとても難しいような気がしてしまいますよね。

ずばり、「恐縮」というのは、色々な角度から使うことの出来る言葉であるということなんです。

その”色々な角度”というのは、限定されていますがひとつの場面だけ、ではないということを頭に入れてください。

恐縮には、3つの意味合いがあるとお伝えしましたね。

その意味合いを知る前に、まずは本来の意味を確認していきましょう。

身もちぢまるほど恐れ入ること


「恐縮」という言葉をよくよく見てみましょう。

「恐い」という言葉、そして「縮まる」という言葉が含まれていますね。

これって誰か(あんいか)に対して恐れる気持ちがあり、それは身もちぢまってしまうくらいの度合いであるということを示しています。

要するに、もともとの「恐縮」という言葉は、「身もちぢまってしまうほどに恐れていること」「身もちぢまってしまうくらいに恐れ入る状態」を示しています。

あなたもそのような経験をしたことはありませんか?

例えば、相手になにか申し訳ないことをしてしまったときなんかはそのような気持ちを感じやすいですよね。

相手に失礼になっている、相手に嫌な思いを感じさせてしまっていると思うと「相手を怒らせるのではないか」とか、それでも受け入れてくれたことに「感謝の気持ちはあるけど、素直に率直に喜んではいけないような気がする」なんていう複雑な状態は、まさに「恐縮」の本来の意味と同等と考えてもいいでしょう。

そんな相手の立場を考えると、どうしても普通にその場にいることができない、なんだか心がしめつけられているような気がする、そのためにリラックスとはまったく正反対の状況になっているということを意味しています。

「恐縮」という言葉には、このような意味があることを覚えておきましょう。

また、その意味を忘れてしまいそうになったときには、「恐縮」を構成している漢字に着目してみるとその意味を思い出しやすくなったり、理解しやすくなりますよ。

会話で使われる恐縮の意味

「恐縮」の本来の意味のままにその言葉を使っている人もいれば、さきほどお伝えしたように3つの意味合いをもってこの言葉を使っている人もいます。

とはいえ、本来の意味のままで使うことはほぼないのがこの言葉の特徴になります。

といっても、これからご紹介する3つの意味合いというのはそこから派生しているので同じ意味ではあります。

しかし、会話のなかで使われるからこそ少しオブラートに包んだ表現に変化しているんです。

特にビジネスシーンで「恐縮」という言葉を使っている方は、本来の「恐縮」の意味に加え、ここで会話で使われている「恐縮」の意味を理解しておくべきでしょう。

あなたは、この3つのなかでどの意味合いとおもってその言葉を使っていたのでしょうか?
応用をきかせればそれ以外のシーンでも、まさに正反対の気持ちを含んだ言葉として使えるときがくるかもしれません。

さっそく会話で使われる「恐縮」の意味を見ていきましょう。

感謝の意を込めて

「恐縮」というのは、身もちぢまってしまうほどに恐れ入っているという意味を持っているとお伝えしてきましたね。

そのため、「なにか悪いことをしたとき」「立場的に悪くなったとき(不利になったとき)」に使用する言葉なのではないかと想像する方が多いかと思います。

たしかにそのような場面でも使われるのが「恐縮」という言葉ですが、それ以外にも”感謝の気持ち”を示すために使われるのです。

例えば、あなたは少し無理をいっているようなありえない内容の企画を考えたとしましょう。

その企画を成功させるためには、関連企業の方たちにもその無理を受け入れてもらわなければなりません。

そのように自分が頼まれたら絶対に断っているような内容であるというのに、快くその内容を受け入れてくれたとき、詰め込んだ納期や仕事を受け入れてくれたとき、そしてその仕事をしっかりとこなし納品してくれたときに「恐縮」という言葉を使うことになります。

これって本来であれば、「断られるであろう」状態のものをむりをいって受け入れてもらっている状態になります。

それって、こちら側の会社にとってはとてもありがたいことなんですよね。

そのため、そこには少なからず感謝の気持ちが芽生えているはず。

とはいえ、素直に率直に喜ぶのではなく、その感謝の気持ちを深くあらわすために「恐縮」という言葉が使われていることになります。

あなたも、このように何かをしてもらって申し訳ない気持ちもあるけれどとても感謝している・・・というような複雑な気持ちを感じたことがあるのではないでしょうか。

まさしくそれこそが「恐縮している」ということになるんです。

申し訳なさの表現

ひとつ前の項目にて、感謝の気持ちを表す際に「恐縮」を使うけれどもそこにはどこか”申し訳ない気持ち”を含んでいることが多い、とお伝えしましたね。

「恐縮」という言葉は、恐れ多いこと、身もすくんでしまうくらいに恐れていることを意味している言葉になります。

それって、相手に対してなんらかの申し訳ない気持ちがあるからこそ、芽生えてしまう感情のはず。

例えば、相手が自分より身分が上だったり、自分よりも仕事ができるようなドウ考えても格上の相手であるというときなどに、感じやすいですよね。

特にビジネスシーンにおいては、そのような”上下関係”が重視されることも多く、自分よりも目下だと思われる人間がすこしでも無礼な態度をとったと判断するだけでその相手への信頼をなくしてしまうという方が少なくありません。

そのように思われないためにも、「あなたのことを上にみています」というへりくだった意味合いをもたせているので、どこか”何をしてもらうにも申し訳ない”という気持ちが付随しています。

要するに、感謝の気持ちを表す以外に「申し訳ない気持ち」を表す際にも使える言葉だということです。

多くの方は、この「申し訳なさ」の意味合いで「恐縮」という言葉を使われていることが多いです。

両方の意味を含むことも多い

また、「恐縮」という言葉を使う場面としてほとんどが「感謝の気持ち」と「申し訳ない気持ち」をどちらともとることになるはずです。

申し訳ない気持ちもあるけれど、それを受け入れてもらったことに対して感謝する気持ちというのがとてもビジネスシーンでは発生しやすいんですよね。

もちつもたれつの関係ということもありますが、なかには駆け引きをすることで仕事を進めているという方もいらっしゃるはずだからです。

そのため、両方の意味を含んで使っている方が「申し訳ない」という意味合いで使っている人の次に多くなります。

あなたの働いているビジネスシーンにおいては、どのような気持ちになることが多いですか?もちろん率直に他の誰かになにかをしてもらうことで、感謝の気持ちでいっぱいになることもあるでしょう。

しかし、ほとんどがこの二つの意味を持っている気持ちなのではないでしょうか?

単なえる社交辞令として使うことも

「感謝の気持ち」や「申し訳ない気持ち」を的確に表すときには、特にビジネスシーンで「恐縮」という言葉が使われます。

しかし、ビジネスシーン以外でも会話で使われることってありますよね。

例えば、プライベートでおけるサークルでの上下関係がある場合、なにかの習い事をしているときに先生に対して、さらには配偶者のご両親・・・などなどプライベートでも「恐縮」を使うシーンというのは多く存在します。

とはいえ、ビジネスシーンほど厳格に使われていることはほぼありません。

プライベート(ビジネスシーン以外)で「恐縮」を使用している人は、そこにおおきい意味合いをもたせるのではなく単なる社交辞令として使っているんです。

社交辞令だからこそ、あまり意味を理解しなくても感謝の気持ちを示すとき、なんだか申し訳ないなぁと感じるときにささっと使えてしまうんですよね。

しかし、ビジネスシーンにおいてはやはりそれ以上のニュアンスを持つことになるので注意しておきましょう。

恐縮の意味まとめ

「恐縮」という言葉は、本来は身もちぢまってしまうほどに(相手や何かに対して)恐れ入っていること、を意味してます。

とはいえ、ただ恐れ入るだけではなくそこには「申し訳ないけれど感謝の気持ちがある」場合、そしてただ単に「申し訳ない」と感じる場合、そして「感謝の気持ち」を純粋に表していることがあるということでした。

日常会話でも使われる言葉だからこそ、「感謝」「申し訳なさ」「両方」というシーンで使うということを意識しておきましょう。

間違っても「相手が恐いということを伝えるため」に使うことではないので、ご注意を。

「恐縮」の例文

これまでに「恐縮」の意味をお伝えしてきました。

その意味を理解することは出来たけれども、具体的にどのようなシーンで使えばいいのか分からない!これまでに間違った意味あいで使っていたので、本当に使える場面を知りたい!という方もいらっしゃるはずです。

ここでは、そのような方のために「恐縮」を使った例文をご紹介します。

例文なのでそのまま使用することも出来ますし、あなたなりの言葉にいいかえて使うことも出来るでしょう。

知っておいて損はない文章ですので、ぜひ声に出して音読してみてください。

例文をしっかりとマスターすることによって、「恐縮」という言葉がよりあなたに身につきやすくなるのは間違いありません。

では、さっそく「恐縮」の例文を見ていきましょう。

「◯◯していただき恐縮です」

これは、どのような「恐縮」という意味を持っていると思いますか?これだけの例文であれば、「何かをしてもらった状態である」ということがわかりますよね。

あなたは、誰かに何かをしてもらったとき、どのような気持ちになるでしょうか・ほとんどの方が、いや正常な精神をお持ちの方であれば「ありがたい」という感謝の気持ちがでてくるでしょう。

そのため、これは何かをしてもらったことに対して感謝の気持ちを伝えている文章になります。

さらに例を深めることにしましょう。

◯◯の部分を「こちらのお仕事を引き受けていただき」とするとどうでしょうか。

ちょっと難しかったり、相手にとっては不利になってしまう、または利益があまり出ないような仕事であるというのにそれを快く受け入れてくれた、という状況です。

とてもありがたい話ですよね。

そこで「ありがとうございます!感謝しています!」と伝えてももちろんよいのですが、「恐縮」という言葉を使うことによって感謝の気持ちももっているし、そこには申し訳ない、と自分たちをひとつ下に見立てて相手を立てているということになります。

そのように相手をあげることで、ビジネスがうまくいった経験が多くあるのではないでしょうか?
要するに、この文章は「◯◯してもらったことに対して(申し訳ないという気持ちもあるし)感謝しています」という意味合いになります。

とてもよく使われている文章ですね。

あなたもどこかで耳にした事があるのではありませんか?

「大変恐縮致しております」

「恐縮」には3つの意味合いがありましたね。

ここでは、「申し訳なさ」を感じることができるでしょう。

とはいえ、その前後の文脈を見なければその意味をしっかりと判断することはできませんが、相手に対してとても申し訳ないという気持ちを持っているときには、この例文を使うことによって相手に伝えることが出来ます。

要するに、この文章は「とても申し訳ないと感じています」という意味合いになります。

「◯◯には、恐縮するばかりです」

この文章では、ふたつのパターンが考えられます。

なにかをしてもらって感謝の気持ちでいっぱいになっているか、もしくはなにかをしてもらった相手に対して申し訳ない気持ちを持っているかになります。

これまた前後の文章にて、またはその状況によって意味合いが変わってきます。

しかし、何かをしてもらったことに対して申し訳なさと感謝の気持ちの二つを兼ね備えているという意味で理解するといいでしょう。

ずばり、この文章は「◯◯(あなた・御社など)には、申し訳なさでいっぱいです/感謝しかありません」という意味合いになります。

「恐縮ですが、◯◯していただけませんか」

やってきました!さきほどの例文で「◯◯していただき、恐縮です」というものがありましたね。

それは既に終わった過去のことについて話している内容になります。

しかし、この例文は「これから◯◯してほしい」という状況であることになります。

では、どちらの意味合いが正しいと思いますか?

1つめは「申し訳ないのですが、お茶をいれてもらえませんか」 2つめは「感謝している気持ちになるので、お茶をいれてもらえませんか」…ここでは「お茶を入れる」という簡単なものにしましたが、どう考えても1つめの意味合いしか通りませんよね。

申し訳ないし、相手にとってはあまりよろしくないものだと分かっているけれどもそれをやってほしい、というときに使う文章になります。

”いただけませんか”という言葉があるので、自分よりは目上の人・立場に使う言葉だということも分かるでしょう。

ここでは、「申し訳ありませんが、◯◯していただけませんか」という意味合いになります。

「恐縮ではございますが…」

この文章も一つ前の例文と同じく、過去ではなく今の状態を表しています。

それに「感謝していますが・・・◯◯してほしい」なんて使うのはちょっとおかしいですよね。

前後の会話もありますが、これでは意味が通じません。

そのため、ここでは一つ前の例文と同じように「申し訳ないのですが・・・」という意味合いになります。

何かをお願いするとき、そして何かを受け入れてもらうときにはその枕詞として使うといいでしょう。

「恐縮ですが、◯◯をお願い致します」

これまたよく使われる言葉になります。

それももうここまでくれば、意味合いも理解できるのではないでしょうか?
こちらの文章は、「申し訳ないのですが、◯◯をしてください」という意味合いになります。

恐縮に隠された裏の意図?

こでまでに「恐縮」という言葉を使ってきた方は、どうしてわざわざその言葉を選んでいたのでしょうか?

そうしなくても「申し訳ない」とか「感謝しています」という言葉を使うことも出来たはずです。

実は、そこには「恐縮」という言葉の裏に隠されている意図が存在するからなんです。

もしかしたらあなたはそんなことを考えずに使用していたかもしれないですね。

でも、世の中において「恐縮」という言葉を使っている人のほとんどは、この”裏の意図”を持って使っていることが多いです。

その裏の意図とはいったいどんなものなのでしょうか?確認しておきましょう。

また、これからあなたも「恐縮」という言葉を使うのであれば、これらの意味合いを含ませることも出来るということになります。

「恐縮」は基本的に素直に受け取って良い

あなたは、「申し訳ないのですが、このプロジェクトを引き受けてもらえませんか」と誰かにいわれたらどう感じますか。

相手は「申し訳ない=本当はだめだとわかっている」という心境であるということは、あなたも理解できるでしょう。

それでもお願いしてきているということは、それだけ人手が足りないか、あなたにしか出来ない仕事なのでしょう。

要するに、相手に対して心から申し訳ないし受け入れてもらえないとわかっているのにわざわざお願いしてきています。

ずばり、素直にその仕事(など)を引き受けて欲しいということになるんですね。

その人にどうしてもお願いを聞いてもらわなくてもいいのであれば、「やれるならやってください」で終わるはずですよね。

自分はあなたの状況わかってますよ、でも受け入れて欲しいんですよということになります。

ただし本音を隠していることも

「恐縮」という言葉は、「申し訳ない」「感謝している」という言葉をあらわしていますね。

しかし、そのようにわざわざ「恐縮」という言葉を使うのは、それらの気持ちを感じてはいるものの本心ではないということにもなります。

感謝の気持ちを感じているのであれば、またその気持ちで心がいっぱいになっているのであればそのまま「ありがとう」と相手に伝えるはずです。

しかし、そのような気持ちも持っているけれどもそれ以外にも感じていることがあるからこそ、「恐縮」という言葉を使っているんです。

要するに、本音を隠しているということになります。

体裁を取り繕うための恐縮

ビジネスシーンでは、自分と相手との仕事をスムーズにいかせるために”かけひき”をおこなうことがよくあるものです。

だからこそ、本当は「申し訳ない」なんて感じていなかったとしても、「私は申し訳ないですと思っています」という気持ちがあるということを「恐縮」によって伝えることによって、相手は「申し訳なさそうにしているし、仕方ないか」と受け入れてくれるようになります。

ずばり、体裁を取り繕うために「恐縮」しているんですよね。

ビジネスシーンでは、本当に何を信じればいいのかわからなくなってしまいますよね。

恐縮をしっかりと使いこなそう

今回は、ビジネスシーンでよく使われる言葉である「恐縮」という言葉についてお伝えしてきました!いかがでしたか。

よく使うし、よく耳にする言葉だけれどもその意味をしっかり理解できていない人というのは多いものです。

特にこの「恐縮」という言葉はプライベートでも使っている人がいるために、間違った意味合いで使ってしまっている人がたくさんいます。

それに使われるときには、裏の意図を含むことになるということも忘れないようにしたいですね。