人間なら誰しも1度は嘘をついたことってあると思います。

もちろん、嘘はいけない、基本的に悪いことだと知っているし、そう教え込まれてきました。

でも、どうして人は嘘をついてしまうのでしょう?

しかもしょっちゅう嘘をついて、「嘘つき」という、そのまんま言葉通りのレッテルを貼られている人もいます。

今回は、嘘つきは病気なのか、そんな平気で嘘をつく人の精神的なメカニズムがどうなっているのか、考えてみることにしました。

嘘つきって病気なの?嘘つく人の心理はどうなってる?

嘘をつく赤ちゃんはいないはずです。

だとしたら、人間は生まれながらにして嘘つきではありません。

人格形成をしていく過程のどこかで嘘をつくことを覚えたはずです。

そして一方では、嘘はいけないということも習ったはずです。

しかし、わかっているのに嘘をついてしまう。

これってある意味精神的な病気なんでしょうか?

嘘つきな人の心理って何?

わざわざ嘘をつくには何か理由があるはず。

何のために人は嘘をつくのか、嘘つきな人の心理を考えてみました。

プライドが高く、虚栄心がある

スポーツでも勉強でも必ず順位がつけられ、勝ち負けを争い、時に楽しむというのが現代社会の一面と言えるでしょう。

いや、おそらくそのような競争社会を造り出す闘争心のようなものは遥か昔から人間の心に根づいていたのではないかと思います。

その闘争心がゆえに、人は誰しも、1番になりたい、誰よりも上手くなりたい、優れていたいという欲を持っています。

自分をよりよく、より大きく人に見せたいという願望を持っています。

さて、その「人より優れていたい」という欲は人としてあって然るべきなものなんですが、これを自分の精神においては良しとしない人達もいます。

一時はそんな時期もあったが、今は誰かと比べて能力やステータスを争う訳でもなく、「自分はこれでいいのだ」と良く言えば「ありのまま」の、少し悪く言えば成長を望まない「そのまま」の自分でかまわないと思っている人もいるかと思います。

逆にそう思うことが人として成長したと考えることもできます。

さて、どうして後者のような人達、つまり簡単に言うと闘争心を持たないようになった人達がいるのでしょうか。

人と競うこと、比べることにとらわれすぎると、自分が人より劣る、人に負けるとなったとき、「こんなはずじゃない」「アイツに負けるはずがない」と本当の自分以上の自分、相手より優れた自分を、気持ちの中だけに造り出してしまいます。

虚像を造りだしてしまうということです。

自分の中で虚像を造ってしまうと、その人は自分が造った優れた虚像目線でモノを捉え、本当の自分の能力の範囲ではなく、虚像が持つ力のレベルで話をし、行動します。

これを虚栄を張ると言います。

すると、その人の話すことのほとんどがまだそこへたどり着いていない自分の事になります。

つまり、「嘘」ということです。

だから、だいたいの人は自分の言うことが嘘にならないように、そのために、虚像を造らないように、ありのままの自分でいようと心がけます。

自己愛やプライドといったものは大切なものでもありますが、自分を愛しすぎていたり、プライドが高すぎると、嘘の自分を造ってしまいます。

バランスが難しいところです。

自信がない


自分を大きく見せたい、優れた人物だと思ってもらいたいという心理の裏側には、その人の「自信の無さ」が隠れています。

つまり、自分の能力がどれほどかはよく知っており、それを他人と比べたときにやはり劣っている気がして、自分の中に他人より優れた自分、嘘を造り出してしまいます。

ちょっと話が逸れますが、「自信がない」というのは「能力が足りない」ということには直接繋がりません。

自信がないとは、「自信」つまり「自分を信じる」ことができないということを言っています。

だから、よく嘘をつく人というのは、自分が今持っている能力を信じることができず、どこかで「これじゃ足りない」と思っています。

でも、何と比べて足りないと思っているのでしょうか。

それはやはり「他人」とです。

しかしながら、他人と比べてしまう弱さもあって良しと思いますし、無理に自信を持たなくても良しと思います。

また、自分を優れた人として見てもらいたいと思ってしまうのも良しです。

しかし、それならば「人に勝てるように、自信が持てるように、優れた人になるために努力する」ことが必要です。

自分の能力を把握し、足りないと思うならば、粛々とスキルを身につける努力をする。

この謙虚さが無いと、上記の「弱さ」を持つ人は嘘をつくしかなくなります。

上の項で述べたように、「自己愛が強い・プライドが高い」→「他人より優れていたい」→「他人と比べてしまう」→「自信が持てない」→「虚像を造って(嘘をついて)ごまかす」といった負のサイクルを歩んでしまっています。

何か隠したいことがある

人は誰しも隠し事の1つや2つは持っているはずです。

ですのでよく嘘をつく人は、隠し事が多い人である可能性があります。

ただ、沢山の隠し事も、実際はたった1つの隠し事から派生して増えていってしまったケースがほとんどではないかと思います。

1つの隠し事の為に1つ嘘をつく。

その嘘がバレないようにまた嘘をつく。

そうやって嘘を嘘で塗り固めるように、嘘、隠し事は増えていってしまったというパターンです。

さて、この最初の嘘、1つ目の隠し事とは何なのでしょうか。

嘘つきな人に共通して言えることです。

そう「本当の自分」です。

1番最初にそれを隠してしまって嘘で塗りつぶしてしまった為に、する事なす事が嘘になってしまう可能性はとても高いのです。

ある人(Aさん)の場合

ここで、本当の自分を隠して嘘をついてしまったせいで、その後ずっと嘘をつき続けなくてはならなくなった人の話を紹介します。

Aさんは東京に本社をおく大企業で働いていましたが、ある事情で会社を辞め、卒業した大学のある地方(B県)の企業に転職しました。

そのある事情とはなんだったのか、結局わかりませんが、転職してB県に移り住んだのは、本人いわく「彼女と結婚する為」だと言うことでした。

彼女とは大学時代からの付き合いで、彼女の実家はB県にあり、彼女は地元のB県で、Aさんは東京でお互い就職し、それから何年間も遠距離恋愛を続け、この度Aさんは思いきって某有力企業を辞め、彼女と結婚する為に大都会から田舎のB県にやってきたということでした。

さて、転職先の会社では、他の社員がそのAさんの思いきった行動に対して興味を持たないはずがありません。

とりあえず、「どうして彼女が東京へ行かないのか?」と疑問に思います。

誰かに聞かれると、Aさんの答は「彼女は一人娘であり、介護の必要な祖母もいて、B県を離れるわけにはいかない」とのこと。

この話にはみなほっこりさせられました。

しかし、5年経ち、もうすぐ10年目になろうとしているのにAさんはなかなか結婚しません。

たまに誰かが、「もうそろそろですか?」と遠回しに聞いても、「彼女は自分の仕事と祖母の介護で実家から離れることすらできない」と言う返事。

その頃からだんだんとまわりも「なんか変だな」と思い始め、Aさんの結婚については誰も触れないようになりました。

彼女側から考えてみれば、ずっと付き合っていた彼氏が、地元を離れられない自分と結婚する為に優良企業の出世街道の道も捨て来てくれたのなら、嬉しすぎることではないのか?

また、彼女のおばあちゃんも、可愛い孫娘が自分の介護のために婚期を遅らせていると思ったら、同じ女としてどう思うでしょう?

このように沢山の疑問が沸いてくるのですが、実際問題、Aさんが結婚するしないは仕事に全く関係がありませんから、皆、とにかくその点には当たり障りないようにし、Aさんとは接するようになりました。

もちろん、Aさんは元々大企業で働いていたスキルもあり、仕事もそつなくこなし、会社にとっては重要な存在となってはいました。

実は、このAさん、彼女との仲は、Aさんが転職する時に終わっていたようです。

つまり、彼女とよりを戻そう、何としてでも結婚しようと東京の会社を辞めてまで彼女を追ってB県まで引っ越してきたのです。

ある意味凄いことだと思うのですが、Aさんの失敗、というか嘘の始まりは、彼女にフラれたという自分のその時の本当の姿、そして、諦めきれず追ってきた勢いの良さ(ある意味カッコ良さ)、それらを自分自身が認められなかった、つまり自信が持てなかったことに始まります。

彼女にフラれたことなど、回りから見ればたいしたことではありません。

それより、それを仕事を辞めてまで追っかけてくる情熱は隠さなくてよかったのに、Aさんはそんな自分が恥ずかしかったのか、「(付き合っている)彼女と結婚する為」と嘘をついてしまったのです。

となると、彼女とは「もう別れた」という真実を隠さなくてはなりません。

人から結婚のことを聞かれると、「彼女の家庭の事情」という嘘をついて隠してきました。

もしかしたら、元カノが祖母の世話で大変だったのは本当かもしれません。

しかし、それを結婚が出来ない理由にしたことは、嘘をついたことも同然といえます。

また、このAさんは驚くべき事をやっています。

Aさんは東京在住だった自分の両親をB県まで呼び寄せているのです。

そして、ある社員が何かの折に、B県に移住したAさんのご両親に会ったときの事、ご両親は「息子が結婚して夫婦で私らの面倒見てくれるというから、越してきたのに、まだ結婚しない。」とぼやいていたそうです。

つまり、Aさんは自分の両親にも嘘をついていたということです。

そして、嘘をついてまで、両親を呼び寄せる理由は何だったのでしょうか?

真実はやはりわかりませんが、別れた彼女に自分の本気度を示したかったのではないのだろうか、というのが周りの憶測です。

Aさんのこの一連の嘘はこれだけではありません。

嘘が嘘を呼び、ここでは書ききれないほどです。

実はこの嘘の始まりである「彼女と結婚する為」という最初の嘘が嘘であることがわかったのは、Aさんの元彼女の友達(女)の友達(男)の奧さんの友達(男)が実はAさんの同僚だったのです。

その同僚が何かの集まりでAさんの元彼女に会い、話をしていくとその女性がAさんの元彼女だったことがわかり、Aさんとはすでに終わっているが、今も連絡はとっているし、求婚もされているということがわかりました。

この少し前から、Aさんの言っていることがおかしいなと思っていたその同僚は、あえて、「Aさんはまだあなたと付き合っていると会社では言っている」ということは元彼女に伝えなかったようです。

このように、Aさんは隠すような恥ずべき事ではない自分自身を嘘で隠してしまったため、その最初の嘘を隠すために、また嘘を重ね、現実の出来事を、自分の虚言を本当の事と思わせる材料にしたりして上手くごまかしてきました。

しかし、実際は嘘と真実が入り乱れて、ものすごくおかしな事になっていたのです。

そして、今も一部の周りの人の間では、「別れたのに会社を辞めて、両親まで引っ越しさせ、そこまで元彼女を追い続ける必要があるか?」「ホントはもっと凄い嘘をついているんじゃないか?」という憶測が流れているようです。

今後も、意地の悪い人達がそれらの憶測に関する質問をしてきたら、Aさんはおそらくまた、新たな嘘をつかなくてはならないのでしょう。

ただ周りに構って欲しい


嘘つきな人は、自分を本当の自分より大きく見せようとする気持ちがありますが、一方では、敢えて自分を小さく見せたりもします。

本当は悲しくないのに悲しんでみたり、辛くもないのにしんどそうにしてみたりするのですが、この時の言動ももちろん「嘘」なわけです。

どうして、わざわざ自分を小者に見せるのか?それは表題の通り、「ただ周りに構ってほしい」という心理状態にあるからです。

たいした失敗でもないのに、自分はデキないヤツだ、運のない人間だと嘆くことで、周りにいる人の母性本能がくすぐれると思っているのでしょうか。

ため息をよくついている人はだいたい「どうかしたの?」と声をかけてもらおうとしているのだと思います。

一人でいるときもため息が多い人なら、もしかすると本当に困った状態かもしれませんが、一人でいる時にどうしているかは誰にもわかりません。

少なくとも周りに誰かいるとわかっている上で、落ち込んだ素振りを見せる人は、「かまってアピール」をしています。

その中に、嘘をついてまで人に構ってもらいたい人がいるわけです。

また、このパターンは、嘘つきな人でも今まで自分を大きく見せて、まんまと周りを騙せてきた人が、その効力が切れたときによく使います。

「俺、ホントは皆が思っているより凄い人間じゃないんだ」「私だって泣きたいときはある」というような事を言って、それまで自分をリスペクトしてくれていた人達をもうしばらく繋ぎ止めておこうと悪あがきする時に、わざと自分の弱さを見せるわけです。

この時見せてくれる「自分の弱さ」は本当の自分なのかもしれませんが、それは周りに「ホントのお前はもっと強いヤツだ。

俺は知ってる。

だから、頑張れ!」みたいなことを言わせるためのテクニックの1つです。

なので、本当の自分を嘘だと思わせるネタなわけですから、ある意味それも嘘をつくことになります。

相手を傷つけたくないから

世の中には「やさしい嘘」なんて言葉もありますが、確かに本当の事を言ってしまうと相手を傷つけてしまうことも往々にしてあります。

本当の事を知らなくても幸せに生きていけることや、嘘を信じて幸せになった人も実際いると思います。

ですので、この項では、100歩譲って、「人を幸せにできる嘘なら悪くない」と大目にみたいと思います。

しかしながら、今回、この記事でお話ししたいことは、「嘘」というものが良いものか悪いものかということではなく、「嘘をつく人」つまり「現実とは違うことを言う人」の心理はいったいどうなっているんだという事ですので、少し話を戻します。

さて、嘘をつく心理の裏には「相手を傷つけたくないから」と言う気持ちがあることは事実としましょう。

しかし、中には、さらにその気持ちの裏側に「自分が傷つきたくない」という心理を隠している人がいます。

ことのほか、ここで取り上げている「よく嘘をつく人」はこれに当てはまります。

本当に相手を傷つけたくないと思うのなら、肝心要の事しか隠したりはしないはずです。

時として、自分が何らかの罪を被ってしまうのを覚悟の上で「やさしい嘘」をつくべきなのです。

しかし、嘘をつく常習犯となると、人を傷つけたくないという建前で、いくつも嘘をつき、最終的に自分を守ろうとします。

相手が事実を知ったときに、相手の怒りや損害が自分にも回ってきそうな場合、やはり人は嘘をついてしまうものです。

「あなたを傷つけたくなかった」といういいわけそのものが嘘である可能性は高いです。

嘘をつかざるを得ない状況だから

相手を傷つけないように、不幸にしないために、といった嘘をつかざるを得ない状況はよくあると思います。

しかし、よくよく考えてみてください。

皆さんは以下のどっちでしょうか?
a.「今は嘘をつくしかない」と思って嘘をついた。

b.嘘をついて「嘘をつくしかなかった」と思っている。

さて、お分かりのように、aの場合は嘘をつく前に「嘘をつくしかない」と思っていますが、aは嘘をついてから「嘘をつくしかなかった」と思っています。

aなら、嘘をつく前に、「嘘をつくべきかどうか」1度考えている形跡があります。

しかし、bは思わず嘘をついてしまって、その後、自分を肯定するかのように「嘘をつかざるを得なかった。

だから、思わず嘘をついてしまった」と言っている感じがします。

あなたはどっちのタイプでしたでしょうか。

単なる自分が可愛いと思っている嘘つきと呼ばれない為にも、せめてaタイプであった方が良さそうです。

しかし、そもそも論になりますが、aであろうが、bであろうが、嘘をつこうが、真実を話そうが、物事がどう転がるかは誰にもわからないことではないでしょうか。

つまり、辛い事実を知り、それを乗り越えることで人が幸せになることもあれば、嘘を信じて余計辛い思いをせずに済むこともあります。

ですから、「嘘をつかざるを得ない、得なかった」と思うのは嘘つきの「いいわけ」に過ぎません。

やはり、自分自身を守るべく、そう考えてしまうのです。

嘘をつくときは覚悟が必要

先程もすこし触れましたが、人を傷つけない為に嘘をつこうというのなら、その相手が真実を知ってしまうと本当に重荷になるようなことに関して隠してあげるべきで、且つ相手にかかるはずであった重荷が自分にのしかかってきても耐えなくてはなりません。

嘘をつくことで相手が幸せになるかどうかは誰にもわかりません。

それでも嘘をつくのなら、嘘をつかなければならなかったと思うのなら、「自分が悪者になっても」ぐらいの覚悟は必要です。

嘘つきな人に共通する特徴

嘘はバレなければ、嘘になりません。

もしかしたら、身の回りの物や出来事も、半分以上は嘘で固められたものかもしれません。

その嘘たちを信じて、特に問題もなく生きていけるのなら、そのまま騙されていてもいいでしょう。

しかし、騙されて困りたくない。

どんな嘘でも嘘は嫌い。

騙されていること自体が気に食わない。

と思う人は、嘘を見破る能力やある意味嘘を利用する能力を身につける必要があるかもしれません。

ここでは、そんな特殊捜査員が持つような能力の身に付け方はお教えできませんが、人が嘘をつくときに共通する特徴を紹介しますので、参考にしてみてください。

話し方がいつもと違う

意識的に嘘をつくとき、自分の言っていることに齟齬がないか、つじつまの合わないことがないか、考えながら話します。

そうなると、いつもよりは少しゆっくり、時に言葉につまりながらになるでしょう。

たとえスムーズに口から言葉が出ていたとしても、どことなく台本を読んでいるかのような口調になっています。

質問に対してはっきりと答えるかどうか

準備の足りていない嘘というか、突発的についた嘘で会話が進んでいくと必ずつじつまが合わないことがでてきます。

そんな時はその人が嘘をついていようがなかろうが、質問をしてしまうかと思います。

特に嘘か真か見抜こうと思っている人は「ん?」と思ったことは必ず質問をしましょう。

そこから、話が方向修正されて、つじつまが合えば、「ん?」と思った話の点は単なる言葉足らずか言い間違いだったのでしょう。

しかし、嘘ならばそこからどんどんと話の筋が散らばってしまいます。

表情がいつもと違ってこわばっていないか

訓練された諜報部員やスパイなどでなければ、人は嘘をつくとき必ず表情に表れます。

目線を合わせない、やけに汗をかく、そして表情がこわばる等です。

何度も言うように、嘘をつくことが悪いことかどうかはここでは答は出しませんが、スポーツの試合でもピアノの発表会でも、人は「失敗したら」と考えると、緊張してしまいます。

ですので、嘘をつくとき、嘘がバレるという失敗をしないだろうかと、人は緊張してしまいます。

緊張すると皆さんお分かりのように表情にも動作にもそれが現れます。

嘘つきへの対処方法

簡単でありきたりなものではありましたが、上記のような嘘つきの見分け方、いかがでしたでしょうか?
もしかすると、これだけでは相手を「嘘つき」と断定するのには不十分かもしれません。

本当の事を正しく伝えようとして、考えながらゆっくりつじつまを合わせながら話すことも実際あるでしょうし、酔っぱらっていたり、記憶が定かではなかったりして、訳のわからん話をしてしまい、質問にもちゃんと答えられなかったり、単に人と話すことが苦手で緊張してしまったり。

良く考えると、嘘つきじゃなくても、嘘をついているような感じに思える時や人っているのは確かでした。

しかしながら、色々な見分け方で「もしかしてこのひと嘘ついてんじゃない?」と思うときがあったら、どうすれば良いか以下に紹介します。

言ってることは過度に信じない

「怪しい」と思ったら、「話し半分」です。

鵜呑みにせず、一回持ち帰って一人で考え直してみたり、誰か他の人に話してセカンドオピニオンなどもらうと良いでしょう。

特別な部屋で特別な雰囲気の中、サクラを使って購買意欲を掻き立てるマルチ商法や、人の良心を利用したオレオレ(母さん助けて)詐欺など、嘘を上手く信じこませようと、あの手この手で騙そうとしてくる輩もいます。

最近ならLINEなりすまし、SNSのっとりなどもあります。

「変だな」と思ったら、要注意です。

一度疑ってみよう

「まずは疑ってかかれ」と言いたいのではありません。

騙されかけている自分を正気に戻すには一度疑うことが1番の方法です。

相手があの手この手で騙そうとするなら、逆にあの手この手で疑いをかけてみるのです。

そんなあなたの何重もの防犯フィルターを通ってきて、合格した話なら疑う余地はないでしょう。

実際どうなのか確かめてみる

人が言ったことが嘘か真かを確かめるには「検証」するに限ります。

「俺は昔○○だった」と言うなら、その人の昔の友達を探しだし聞いてみる。

「あの店の○○が美味しい」と言うなら、その店に言って食べてみる。

と言うように、嘘つき疑惑がある人に何か言われたら、実際に確かめてみることです。

しかし、「検証」というと堅苦しいし、警察でもないのに初めから相手を疑ってかかっているようで、する側も少し心が荒むかもしれません。

なので、気持ち的には「嘘を見破るため」ではなく、「騙されたと思って」「当たればめっけもん」ぐらいに思ってやってみて、ハズレでもアタリでも、自分の人生経験になったからOKと考えると、気楽に「検証」できそうです。

時間を空けてもう一度聞いてみる

嘘のストーリーは台本の無い作り話です。

だから、嘘を言う人は頭でそのストーリーをしっかり覚えていないと、全く同じ話、同じ内容を再びするのは至難の技です。

よく嘘つきがする失敗は「登場人物が変わっている」「アリバイ(時間の流れ)が変わっている」といった事だそうです。

突発的についた嘘などは特に、全く同じ嘘の話をするのは難しいでしょう。

そこで、嘘を見抜きたいと思うなら、時間を置いて、もう一度その話を聞いてみることです。

その時に、その話が事実であれば、相手はその事実に沿ってもう一度話をするので、必然的に1回目の話と同じ話になりますが、それが嘘なら、なんとなく最初とはおかしな話になるでしょう。

そして、話し手(嘘つき)も「最初の話と合わせなければ」と緊張して、いつもとは違った話し方になると思います。

ただ、この方法の難点は、もちろんのことですが、自分も1回目の話はよく覚えておかなければなりません。

嘘であることを指摘する

相手が嘘つきの常習犯で、今聞いている話も、やはりなんだか嘘っぽいと思ったら、思いきって「ダウト!」と指摘してやりましょう。

別に怒って言わなくても構いません。

「ま~た嘘ついてるでしょ?本気にしてないからね。」と笑いながらでかまいません。

ホントに本当なら同じ話をもう一度してくれるでしょう。

そして、ホントに嘘なら「いや、本当だってば」と言って、その後更につじつまの合わない話になるでしょう。

その頃は相手の額には汗がついているはずです。

この方法で注意すべきことは、相手が「嘘じゃない!」と怒ってくるときがありますが、起こらせてしまったからといって、相手を信用しないことです。

嘘つきも本当の事を言う人も、自分の話を否定されると「嘘じゃない!」と怒るからです。

だから、怒るのはどちらでもあり得ることなので、「ごめんごめん」と謝って、どうして、嘘だと思ったのか、そのポイントを指摘しましょう。

それについて答える相手の話の内容や、表情で嘘かどうかがわかるはずです。

「嘘」ならどうなるか言っておく

つまり、その話が嘘であったら責任とってもらうことをあらかじめ約束しておくのもひとつです。

友達同士の間ではこんなやり取りやりにくいかもしれませんが、まあ、まず親友と呼べる人との間ではこんなシチュエーションは無いでしょう。

何か特に仲が良いわけでもない人と、結構大事な約束ごとや決め事をする時には、相手が嘘つきだった場合は、撃退もしくは嘘をつかせないようにするのに効果的です。