今、ペットというか動物達の不思議な影響力に人が注目しています。
どこそこのローカル鉄道のある駅に猫が駅長として就任したとなったら、大勢の人がその駅に訪れます。
テレビCMでも犬や猫が起用され、人間のアイドルを凌ぐ勢いです。
動物の芸能事務所があったりもします。
また、医療や介護関係でも動物達の癒しの力が注目されており、一部の老人ホームやケアセンター等では猫や犬が飼われ、お年寄りの認知症やうつ病の防止に活躍を期待されています。
そんな動物達の活躍を見ていると、身近なところでも、側に居るだけでなんだか癒してくれる可愛いペットの力に薄々感じてはいるけれど、まだまだ未知数なんですね。
可愛いペットにキュンキュンする15個の瞬間
ここでは、そんな未知なる力をもったペットたちのキュンキュンさせてくる仕草やポーズを紹介していきます。
1、話掛けると首を傾げる
犬によくある仕草ですよね。
伝わるわけないんですが、ヒトの言葉で話しかけてみたり、自分なりの犬語でしゃべりかけてみると… うん、飼い犬とはいえ、やっぱり伝わらないみたいで、「それ何語?」という顔をして首を傾げられます。
しかし、この仕草がまた可愛い!
もし、本当に「ちょっと何言っているかわかんない」と首を傾げているのなら、飼い主の言っていることは解らないけど、なんか話しかけられてるってことはわかってるって事ですよね。
一応話は聞こうとしてくれているのでしょうか、健気で可愛すぎです。
2、無防備に眠る
犬でも猫でもお腹丸出しで仰向けになって寝ちゃうときがありますよね。
そんな服従ポーズで無防備に寝てしまうってことは、かなりストレスフリーに飼ってもらっているからでしょうか?
もしくは飼い主に絶大な信頼をおいているのか。
それが、あまりにも可愛すぎて、いたずらしてやりたくなったりします。
つっついて起こそうとしたりするものなら、飛び跳ねるように目を覚まします。
やっぱり、警戒はしてたんですかね?
気持ちよく寝ていたところかわいそうではありますが、びっくりして飛び起きる姿も可愛いものです。
また、猫が丸いかごの中で丸まって寝ている写真や画像をよく見ますが、あれも可愛いですよね。
無防備にではなく、なにかを警戒して、丸かごに隠れるように寝ているんでしょうけど、かごの内径ぴったりに納まっているのが可愛すぎます。
それが一匹だけでなく、二匹とかで一緒に丸まって寝ていたりすると可愛さも2倍です。
あんなにギュウギュウ詰めになって、きつくないのかな?とも思います。
猫って身体柔らかいですもんね。
もしかしたら、それがたまたま丸かごだっただけで、星とか前方後円墳みたいな形のかごだったら、そのカタチに体型をフィットさせて寝てるかも、なんて考えるのは私だけでしょうか?
3、お出迎えしてくれる
猫によくある可愛い行動ですね。
でもこれ、飼われていても根が自由奔放な猫からすれば、帰って来た主人を「おかえりなさいませ」と出迎えしているつもりはなく、日中家の中で監禁状態にあったうっぷんを晴らすため、ただただ甘えたくて玄関まで駆けてくるのでしょうね。
しかしながら、仕事で疲れて帰ってきて、ドアを開けたらお出迎えに来てくれる、もうそれだけでこっちの心は癒されます。
我慢していたご褒美に、猫のフカフカの身体の、かつ猫の好きなところを擦ってやって、猫も満足、こちらもさらにストレス解消といきましょう。
4、膝の上で寝る
猫はよく膝の上に乗ってきますね。
特にあぐらをかいた状態が好きみたいで、許可してないのにピョコンと乗ってきます。
そんで丸くなってネンネしちゃうんです。
欲張りなやつはさらに「撫でろ」とアピールしてきます。
それがまた可愛くて、しばらくそのままでいてやるんですが、気がつくと脚が痺れちゃって大変なことになったりするんですよね。
当の猫は「悪いことしたにゃ~」とひと鳴きして、どっかへいっちゃう始末。
まあ、可愛いからいいんですけど。
さて、これが犬だと、ちょっと勝手が違うようです。
もちろん、犬も人の膝の上に乗ってくることがありますが、実はそれ、犬が「自分は膝の主より優位なんだワン」と主張しているのだそうです。
膝の上に乗ってきた飼い犬を撫でたりしてやると気持ち良さそうにしているので、てっきり甘えているのかと思いきや、悪代官が女中に膝枕してもらって耳掻きしてもらってる絵面に近いようですね。
余談ですが、これは、膝の上に限らず、お腹でも、背中でも、飼い主の身体の上に乗っかってくるときは、自分の優位性をアピールしているようです。
まあ、それでも可愛いので許してしまいそうですが、そのまま犬に「自分の方がエライ」と思わせてしまっていると、急に吠えたり、噛みついてきたりするかもしれませんので、そこはちょっと要注意です。
5、撫でて欲しいアピールする
立って料理なんかしているところへ、猫が、いわゆる「猫なで声」で、体を人の足に擦り付けてくるときは、撫でてほしくて甘えてきています。
「こっちは夕食の準備で忙しいのに、全く」と思いつつも、そのおねだりのしぐさが可愛すぎて、そのまま足で他所へどけるのもなんだかな、と結局撫でてやります。
猫が最も喜ぶ場所は、首の後ろやアゴの下で、その部分を飼い主の手や足に擦り付けてきます。
撫でられて、気持ち良さそうに目をつぶり、ゴロゴロと喉を鳴らす様子も、これまた可愛いんですよね。
飼い主も忙しくないときと猫も撫でてほしい時間帯が重なったとき、お互いほっこりできて最高です。
6、おやつをじっと見つめている
しつけの行き届いた犬は、目の前に食事やおやつが置かれても、直ぐには飛びつかず、飼い主の「よし!」が出るまでじっと待っています。
その姿がなんとも愛らしいです。
可愛らし過ぎて、どこまで我慢ができるか試そうと、いつまでも「OK」出さないのは駄目です。
可愛さ余って、憎さ百倍。
虐待とまではいかなくとも、飼い犬から意地悪な飼い主だな思われます。
話を戻して、「よし!」が出た瞬間、おやつにかぶりつく動作がなんだかウケます。
一口サイズのものなら「Go!」が出た刹那、それは犬の口の中。
まるで手品でも見ているかのように、おやつが消えて、犬がクチャクチャ何かを噛んでいる。
そんな姿にほだされて、定量オーバーだけど、もう1つ特別にあげちゃう、ようなことが無いように。
7、擦り寄ってくる
猫が体をスリスリと擦り付けてくるのは、撫でてもらいアピールもありますが、基本的に甘えたい、かまってもらいたくてやるようで、これは犬にも同じことが言えるようです。
とにかく、犬でも猫でも擦り寄ってくるのは、その人のことが大好きで、かまってほしくて、甘えてきているようです。
犬だと、初対面の人にも体を擦り寄せることがありますが、それは犬的には単なる挨拶だそうです。
しかし一方で、人間たちだけでおしゃべりしていたりすると、「僕もいるんですけど~」と体を擦り寄せてきますが、これは完全に自分も家族の一員だと思っている飼い犬が、自分もかまってくれというアピールです。
可愛くて人間達もトーク中断してしまいます。
しかし、先程も犬の優位性について触れましたが、飼い主の頭や顔に体を擦り付けてくる場合は、犬の自分の優位性のアピールです。
そして、犬が頭などでグイグイ押してくる時は「そこ、俺の場所!」と退かそうとしています。
つまり、この行為も飼い主を下に見ていることになります。
飼い主は寝そべったりしているときに飼い犬がそんなことしてくるなら、気を付けましょう。
あと、猫に関して追記するとすれば、尻尾に注目です。
猫が体を擦り寄せながら、人の足などに尻尾を絡みつけてくるのは、「アンタ、アタシのモノ」と、大のお気に入りだという表現です。
尻尾をまとわりつけられながら「好きよ」って言われていると思うと、なんだか猫から可愛さプラス色気も感じますね。
また、尻尾をピンと立てているときは、猫がとても喜んでいるときです。
尻尾を立てて擦り寄せてくるときは、もうその人のことが好きで好きでしょうがないんでしょうね。
そんな猫の仕草が可愛すぎます。
8、寝ながら吠える(鳴く)
家の中で飼っている飼い犬が寝たと思ったら、急に吠えたりすることがあります。
え!?と思って様子を見に行くと、やっぱり寝てるんですよね。
なんだったんでしょう?
実は犬も寝ている間夢を見る動物なんです。
そしてやっぱりレム睡眠の時間帯もあって、眠りが浅い時に何か見ているんです。
どんな夢見て吠えたんでしょうね?想像するだけで愛くるしいです。
また、想像しなくてもわかるのが、「走っている夢」を見ているときです。
横向きに寝ながら脚をシャカシャカと走っているように動かしている姿を発見すると、犬には悪いですが笑ってしまいます。
もしかしたら、犬も金縛りにかかった夢を見たりするんでしょうか?
その犬にしか分からないことですが、人間も味わったことのある、あの頭は起きているけど体が動かないという感覚と、実際にそれが夢だったとわかる瞬間のあの微妙な気分を犬も味わっているのかと思うと、これまた犬には悪いですが、傑作です。
9、キラキラの瞳で見上げてくる
猫にこれをやられると、もうたまりません。
なんでも言うこと聞いてやりたくなります。
まあ、もちろん、猫は話せませんが、このキラキラまなこで見上げるポーズこそ、飼い主に何か要求している姿です。
何を要求しているのかというと、だいたい「にゃんか食わせろ」「遊んでくれ」「外に出たい」的なことでしょう。
実際に何を要求しているのかは、応えてみないとわかりませんが、とりあえず「何か食べたいのかな?」と思っておやつをあげてしまうと、それがいつものおやつの時間と違っている場合、猫が持つ生活サイクルが崩れることがあるので、食事に関しては、キラキラの瞳でハートを撃ち抜かれたとしても、時間を確認してから試しましょう。
また、猫が見つめてくる時は単なる愛情表現であることもあるのですが、警戒や威嚇している場合もあります。
その時はたぶん瞳は見開いていてもキラキラしてはいないはず。
そもそも猫は相手が気を許せる存在であるほど目は合わせません。
本当に何かしてもらいたいことがある時だけ、その威力を知ってか知らいでか、あんな瞳で見つめてくるんです。
この見上げる仕草、犬もするんですが、やはり、犬も何か欲している場合です。
こちらも猫同様「腹減った」「散歩につれてけ」といった要求ですが、やはり猫同様、そのポーズが可愛すぎるからといってなんでもかんでも応えてやっていてはいけません。
犬の場合だと、飼い主との優位性が逆転してしまいますので、気を付けましょう。
また、犬に関して、「役者だな~」と感心するのが、この見上げるポーズをしている時です。
猫は見上げる時、顔も上を向きますが、犬の場合、不安を感じている時や緊張しているときは、体が固まって顔が上がらず、目だけ上方にある人の顔を見上げる上目使いをします。
よく飼い主が何らかの理由で犬を叱っている時に、犬は言葉は解らないが、大好きな飼い主さんに怒られていることは感じて緊張してしまい、このポーズになっています。
これがまた、絵に描いたような「しかられ風景」になるんですよね。
目はキラキラしてはいないかもしれませんが、目線だけ上を向いた完全に困り顔、完璧な怒られモード。
怒っているこっちも毒気を抜かれそうです。
これ、仏の耳に念仏だとは思いますが、そのポーズが見たいからといって、何でもないことで愛犬を叱らないように。
10、布団に入ってくる
夜布団で寝ていると、ゴソゴソ飼い猫が潜り込んでくることがあります。
「ちゃんと寝床は与えてやってんのに、何でだろう?おいおい布団もパジャマも毛だらけ~!」なんて、目が覚めるとこんな感じになってしまいますが、ゴソゴソ潜り込んできたときは、もう可愛くて許せちゃいますよね。
ちゃんと寝床はあるけれど、飼い主の寝る布団の中ほど猫が大好きな場所はありません。
野生の猫の巣穴も暗くて狭く、外からは見つかりにくい場所ですし、おまけに布団となると暖かい。
そこへきて、大好きな飼い主がいるものだから、安心しきって熟睡できます。
本来、寝ている時間帯というのは一番外敵に襲われやすいときですので、この環境は猫にとってセキュリティ面でも完璧だといえます。
布団に潜り込むことは、もはや欲求ではなく、習性になっている飼い猫もいるのでは?
さて、犬でも猫のように飼い主の布団に入って寝るヤツもいます。
基本的に犬は四六時中飼い主とずっといたいと思っている生き物なので、寝るときもそうしたいのが普通でしょう。
そんな飼い犬も大きめのものになると、逆に飼い主の方が抱き枕的なものとして利用してしまうかもしれませんね。
朝、愛犬のヨダレで布団がベトベトでも、怒らないように。
11、構ってアピールする
ペットの猫や犬が、飼い主に構ってもらいたいときは、だいたい先に紹介したような仕草やポーズをします。
その仕草やポーズが人にとって可愛く見えているのを知ってか知らいでか、動物ってホント賢いですよね。
さて、上記以外でも、ペット達の構ってアピール術はまだあります。
例えば、家のソファーでくつろいでいた時、ちょっとトイレに、と思って飼い主が立ち上がり歩き出すと、それまで傍らにいた飼い猫まで「おいおいおいおいおい、急にどこ行くねん!」とばかりに追っかけてきます。
立ち止まると足下まで近寄ってきて、例の見上げるポーズ。
そしてひと鳴き。
「ずっと一緒におって~な」もしくは「ワイも連れてって~な」といった感じに聞こえてきます。
それからは家の中にもかかわらず、どこ行こうにもついて回るみたいなことがあります。
飼い主の事が好きで好きでしょうがないのでしょう。
さて、飼い犬の場合もこのついて回るということをするようですが、もう少し具体的な仕草による構ってアピールがあります。
例えば、アゴを膝にのせてくるのはリラックスしている証拠です。
それでいて、「側に居てくれ、甘えさせてくれ」アピールをしています。
犬じゃなくても人間だって信頼できて甘えられる人にしか膝枕はできません。
そんな風にされたら、しばらく頭を撫でてやるしかないですよね。
また、頭ではなくて、「前足を人の身体のどこかに乗せてくる」時もあります。
この仕草は子犬が母親にお乳をねだる仕草らしく、大きくなっても何かおねだりする方法と言えばこれ、という感じでしてくるのでしょう。
その仕草ときたら、人が教え込んだ「お手」とはちょっと違い、ナチュラルにちょんと前足を乗っけてくるので、まるで「おい、遊んでくれ!」としゃべり始めるのではと思わせてくれます。
それから、究極の甘え行為、いや、「甘え攻撃」と言って良いでしょう、「口をナメナメ」攻撃です。
ご飯をおねだりする仕草でもあるようですが、単にお腹が減ったからと言って、誰にでもするわけではありません。
やはり、大好きでしょうがない飼い主さんに対してする行為です。
これをやられた日には、こっちも「うひゃ~っ」てなもんですが、そこまで愛犬に愛情を表現されたら、こちらも幸せいっぱいです。
12、人間と同じ寝相で寝ている
動物の子供が親と同じ格好で寝る姿をよく動画や写真で見かけますが、結局好きな相手の真似をする、もしくは人生の先輩達の寝方の方が寝やすそうだと試してみるんでしょうね。
飼い主(人間)と同じ格好で寝る犬や猫がいます。
猫には猫らしい、犬には犬らしい寝方というか、寝相があって、それがやっぱり一番可愛いといえばそうなんですが、無防備に仰向けになって寝るのと同様に、人間の真似をしようとするその気持ちが可愛いですよね。
それにしても、犬や猫も寝違えたり、腕が痺れてたりするんでしょうか?人の真似して変な状態で寝ちゃって、起きたら「あれ?」みたいな事が起きているなら、可哀想ですが、そこがまた可愛いと思ってしまいます。
13、つまみ食いを隠している(バレバレ)
よくしつけてあると思っていた飼い犬が、たまに子供の食べ残したポテトチップスなんかを袋に顔をつっこんで食べていることがあります。
まあ、それはつまみ食いと言えるかどうかはわかりませんが、そういったつまみ食いを飼い犬にさせないために、人間が残した食べ物や、封は切っていなくても犬が「あれは、前にご主人様が食べてたヤツだ」と覚えていそうな食品類は、犬のわからないところ、手の届かないところへ隠しておきます。
しかし、犬は鼻の効く動物なので、人間が食べたお菓子の残りなどをちゃんとしまっておいても、見つけ出して食べてしまったりすることがあります。
たとえ、よくしつけられた犬であっても、動物ですから、わざわざ断食なんかする人間ほど楽観的ではありません。
お腹が減れば食べ物をおねだりします。
そのご主人様が不在とならば自分で探さなければなりません。
つまみ食いは、いわば野生の本能がそうさせているものといえるでしょう。
なので、つまみぐいをした飼い犬を責めるのはちょっと可愛そうかもしれませんね。
でも、面白いことに、野生の本能がそうさせたとはいえ、罪の意識は感じているのか、飼い主が食いちぎられたお菓子の袋を手に、「これ、食べたのはオマエか?」と問いただすと、何故か目を背けます。
いつもは大好きな飼い主に構ってもらいたくてキラキラまなこで飼い主の目を見つめてくるのに、その時はなんだか目を曇らせて飼い主と顔を合わせようともしません。
袋の破り方や、食い散らし方、およそ人間ならするはずがない痕跡ばかりで、「いや、バレバレやん!」とつっこみたくなるぐらいつまみ食いした証拠は揃っているにもかかわらず、あくまでシラをきり通そうとする(実際通します)その仕草が可愛くて、おかしくて、何度も何度も「お前がやったんだろ?」と尋問してしまいます。
14、子供と遊んでいる時
その家庭に子供が生まれた時、もしくはその直後ぐらいに丁度生まれて間もない仔犬を飼い始めた場合など、犬もその人間の子の両親に育てられるわけですから、その人間の子供を兄弟と思うようで、また自分も人間だと思い込むようです。
ですから、そんな環境で育った犬と人間の子は相性抜群です。
じゃれたり、揉みあったりして遊んでいるのを見ると、どっちがヒトの子でどっちがイヌの子かわからなくなるぐらい、ヒトがイヌに見え、イヌがヒトに見える気がします。
また、仔犬がもらわれてきた時にはすでにその家庭には子供がいた場合、後からその家族の仲間入りした犬はその子供が飼い主に可愛がられているのを見て、その子も自分より上の存在だと思うようです。
誰しも子供時代は、「食って、寝て、遊ぶ」しか興味のない時期ですから、犬と気が合わないはずがありません。
人間の子供にとって犬はちょうどいい遊び相手です。
犬も飼い主さん代理みたいな存在の人が全力で遊んでくれるので嬉しくってたまりません。
その1人と1匹が楽しく遊んでいるのを眺めるのが飼い主の楽しみでもあります。
ところで、上下関係を気にする犬なもので、ここでも、しっかり子供の方が上の存在だということを教えつけておかないと、犬は自分勝手な人間の子供を毛嫌いする傾向があります。
無邪気なヒトの子供は犬と遊ぼうと近寄りますが、犬は「俺より目下のヤツが馴れ馴れしく寄ってくんじゃねぇよ」っていうぐらいの勢いで、吠えたり、時に噛んだり(甘噛みじゃなく、本気なやつ)するかもしれませんのでご注意を。
15、しっぽを全力で振っている
今も昔も変わらない、そして嘘偽りの無い好意を表現する犬の仕草です。
尻尾の振りにも色々あって、それぞれ微妙に違った感情表現をしているようなのですが、「しっぽを左右に振っている」のは総じて、ストレスフリーな状態で好意を表しています。
その中でも、やはり全力で振っているのは、かなり興奮気味に喜びや嬉しさを表していると言ってよいでしょう。
犬や猫の尻尾はたくさんの骨が連なってできています。
なので尻尾は、前足、後ろ足よりも器用に動かせる体の部位とも言えます。
ですから、動物たち自身も尻尾を使って感情表現する術を覚えたのかもしれませんね。
その尻尾を全力で振ってくれるなんて、「どんだけ、私の事好きなの?」って逆に愛おしくなりますよね。
ちなみに、犬がしっぽをピンと立てているときは、「敵意」とまではいかなくとも、「緊張」や「警戒」をしているようです。
傍に居るだけで癒してくれるペット
ここまで、人間が思わずキュンキュンしてしまいそうなペットの仕草やポーズを紹介してきましたが、ペットって何もしていなくても、傍らにいてくれるだけで癒されます。
移動するパワースポットと言ってもいいかもしれません。
特に犬や猫といったモフモフ系の四本足族は、撫でたり膝の上に乗っけたりすると最高ですよね。
見ていて飽きる事がない
実際、犬が寝ていても口をムニョムニョさせたり、足をバタバタさせたりして、明らかに何か夢を見ている様子や、猫などが動くオモチャを追っかけ回したりするのは、面白くていつまでも見ていられます。
同じ動作でも、可愛すぎて、何回見ても飽きません。
逆に何回でもやらせてしまいそうになります。
小さいお子様がいらっしゃるご家庭ならわかるかもしれませんが、人間の赤ちゃんも、その一挙手一投足見ていて飽きることはありません。
無垢なものを見るときって、皆こんな気持ちになるのでしょうか?
人にはない可愛さが魅力
人間以外の陸上動物はだいたい四本足です。
それらは四本足だからこそ、人間にできない動きを見せてくれますし、四本足なのに人間の真似をしようとして楽しませてくれます。
ここでも人間の赤ちゃんを引き合いに出させてもらいますが、赤ちゃんも人間ではあるものの、大人のように手足を上手に使うことができず、また、まだちゃんと会話ができません。
だからこそ、可愛いわけです。
このような、いわば人間になりきれていない人間の赤ちゃんに近い可愛さをペット達は持っていると言えます。
キュンキュンしたいけどペットがいない
ここまで読んでいただいて、「私もキュンキュンしたい!ペットが欲しい!」と思っていただけたらうれしく思います。
とは言うものの、ペットってそんなに簡単に飼えるものでもなかったりします。
アパートやマンションといった共同住宅では、ペット禁止のところも多く、経済的な理由や衛生的なことでも飼えない環境にお住まいの方もいらっしゃると思います。
しかし、取り急ぎ対応策として、ペットを飼わなくてもキュンキュンできる、癒してもらえる方法はいくつかあります。
それらをこれからご紹介したいと思います。
SNSの普及で可愛いペット写真が沢山存在
ヒトという動物って面白いもので、自分のSNSなのに、そのホーム画面やプロフィール写真を自分の子供やペットの写真にしたがります。
別なところでは、年賀状や季節の挨拶状などが送られてくると、書面には、送り主の写真ではなく、子供やペットの写真を使う人が結構多いことに気づきます。
それだけに、ペットを飼っている人のSNSは1割自分の事、あとの9割は写真も投稿メッセージもペットの事だらけ。
そこで、そんなペットを飼っている友人のSNSを覗かせて貰うと良いでしょう。
そのお友達も自分のペットをワールドワイドに紹介するのですから、写真はベストキュンキュンショットを選んでアップしているはずです。
可愛いペット画像が見れるサイト・アプリ
可愛いペット画像や動画が見られるウェブサイト等もあります。
こちらも、ペットがキュンキュンさせてくれる瞬間を知り尽くした人達が作っているものなので、十分にキュンキュンできておすすめです。
犬猫はもちろん、うさぎやハムスター、鳥から猛獣に至るまで、いろいろな動物たちのキュンキュンさせてくれる瞬間や、ちょっと面白い姿を写真とともにコメント(ツイート)を添えて世界中の人が発信しています。
また、それらを集めてまとめて見られるウェブサイトもあります。
ほっこり癒されるものから、爆笑してしまうものまで、楽しくてのめり込んでしまいそうです。
PECO
PECOは動物好きなら知っている人が多い日本最大級のペット情報メディアです。
月間500万人もの人が利用しており、沢山の動物たちの動画が見られます。
面白いものだけではなく、キュンキュンするものはもちろん、感動して涙腺崩壊してしまうものまで。
動物は見るだけでも癒される、と見るだけで満足できている方は、ぜひ見てみてください。
Youtube
言わずと知れた世界最大級の動画共有サイトです。
世界中からペットのおかしな行動、可愛い行動が投稿され、そしてそれを集めてまとめた動画もあり、サイト内にペット関連の動画がどれくらいあるのか見当もつきません。
ただでさえ見ていて飽きないペットたちのことですから、おそらく一生見続けるのには困らないでしょう。