“優柔不断な人”って、なんとなくマイナスイメージの言葉として使われがちですよね。

優柔不断の反対は、即断即決となるようで…確かに“即断即決”には、決断が早くできる人という印象があって、すがすがしさや、かっこよさを感じます。

でも、優柔不断だからといって、それは決して短所ではないと、筆者は思います。

そういう私は、どちらとも言えない…ですね。

時と場合によります。

迷うときは迷うし、決められるときは決められます。

何でもかんでも即断即決することが、素晴らしいわけではないと思っているし、いつまでも悩み続けるのも良くないとは思います。

決断までの時間は人それぞれだし、決断に至るスピードには、それまでの経験の差もあったりするわけです。

取捨選択は、経験によって得られる価値判断でもありますよね?経験を積めば積むほど、何かを選択するときの材料になるのですから。

経験していないことに迷うのは、当然と言えば当然です。

優柔不断とはどういう意味?

自分のことを“優柔不断”と言われて嬉しい人は居ないですよね。

言葉として使うときは、やはり負のイメージが付きまといます…
でも、優柔不断ではなく、即断即決が求められるのは、一刻を争う重要な局面ですよね。

例えば、医療現場では命を扱っているので、即断即決が求められる局面が多々あるでしょう。

ここで優柔不断でいては、人の命は救えません。

即断即決な上に、正確な判断が求められるという、究極の環境ですね。

これが出来るのもやはり、経験があるからこそ。

経験がなければ、正確な判断は出来ませんよね。

医療現場を例に挙げるのは、ちょっと極端かもしれませんが…ある意味では、こういった一刻をあらそう局面でもなければ、好きなだけ悩んだっていいんじゃない?って、筆者は思うのです。

誰かに迷惑かけてます?くらいの気持ちでね。

優柔不断な人の10個の特徴


でも、この記事を目にとめてくれたあなたは、あなた自身が優柔不断で悩んでいるのかもしれませんね。

優柔不断な自分が嫌いで、もっと頼りがいのある人間になりたい!と。

だとしたら、「優柔不断でもいいじゃん」って言われても、納得は行きませんよね。

優柔不断というのは、先ほどもお話した通り、経験の差もあるのですが…優柔不断な“性格”と言われるように、どちらかといえば性格の側面のほうが大きいですよね。

性格を直すというのは、そう簡単に出来るものではない。

と、私は思っていますが、本気で直したいと願うなら、訓練と努力で変えていくことは可能です。

まずは、“優柔不断な人の10個の特徴”を挙げていきますので、自分の優柔不断さの原因を知りましょう。

原因を知らなければ改善のしようがありませんからね!
それに、原因や深層心理を知ることで、「このままでもいいのかな?」と思えてくるかもしれません♪

1、甘えん坊

まず優柔不断な人の特徴として挙げるのが“甘えん坊”だということ。

これって、女性が男性に対する甘えたい願望であれば可愛くも見られるのですが、男性が甘えん坊だと、「男らしくない」「男のくせに」と煙たがられる風潮にありますよね。

甘えん坊の人はもれなく優柔不断だったりもしますので、さらに「決断力のない男」というレッテルを貼られてしまいます。

そもそも、優柔不断というと、女性に多いイメージがありますよね?それはやはり、女性の男性に対する“甘えたい願望”が起因していると思います。

女性は決断力のある男性に男らしさを感じますので、あえて、男性に決断を求めたりもするんです。

ですので、これが男性の甘えん坊だと、嫌われてしまうわけです。

でも、実際のところ甘えん坊な男性って多いんですよね。

男性は、母親から可愛がられて育っています。

甘やかされて育った男性は、もちろん甘えん坊気質があるんです。

それでも社会にでれば、男性の優柔不断は許されない空気。

それをなんとか取り繕っていても、大事な局面でその甘えん坊気質は出てきてしまうのです。

この甘えん坊気質は、ほとんどの場合が親との関係性にあります。

この場合は、まず親ばなれすることが必要になってくるでしょうね。

2、失敗を必要以上に怖がっている


また、優柔不断な人の深層心理としてあるのが“失敗を必要以上に怖がっている”ことです。

失敗が怖い気持ちがあると、決断も出来ません。

それは、失敗による責任を負えないからです。

これも、ある意味“甘えん坊気質”が原因とも言えるでしょう。

全てが親のせいだとは言えませんが…子供のころは、基本的に親が何でも責任を取ってくれます。

失敗しても必ずフォローしてくれますし、親によっては、失敗を回避するように常にサポートしてくれるでしょう。

「可愛い子には旅をさせよ」ということわざがありますよね?これを実践できない親って、意外と多いんです。

ついつい、失敗や辛い経験をしないように、事前に手回ししちゃったりします。

すると、その時は良いのですが、いつまでたっても自立が出来なくなってしまうのです。

大人になった時に、たくさん失敗をしてきた人と、親が回避してくれた人では、経験の差に大きな違いが出てしまいます。

そうすると、“失敗”という未知の経験に対する免疫力がなく、「失敗が怖い」という気持ちがいつまでも消えません。

今までは親が決め回避してきてくれたことを、自分で決めることが出来ない…優柔不断な人となってしまうのです。

3、他者からの評価を必要以上に気にしている

“他者からの評価を必要以上に気にしている”のも、優柔不断な人の特徴と言えますね。

他者からの評価を気にするということは、意思決定が他人に委ねられているということです。

他者の判断基準にあわせて決めなければならないため、何かを決める局面で、まず人の顔色を伺ってしまいます。

また、「これを選んだらどう思われるかな?」と、他人の判断を模索していると、それだけ決定までに時間がかかってしまい、即断即決の出来ない優柔不断な人となってしまいます。

人に合わせることも、時には必要かもしれませんが…こういう人が弱いのは、いつも基準にしている友達や、彼がいない時です。

顔色を伺うことも出来ないし、判断基準は人によってさまざまです。

もともと自分の基準を持っていないと、基準となる誰かが傍にいなければ何も決められなくなってしまうのです。

人の基準を知ることは、空気を読む能力でもありますが、そこには自分の基準も持ち合わせていることが大切です。

そうしないと、自分を見失ってしまいます。

4、必要範囲以上のことを考えすぎている

“必要以上のことを考えすぎている”のも、優柔不断の原因ですよね。

直接的な原因の一番はこれで、考えすぎることで優柔不断になる人が多いのではないでしょうか?
筆者は、優柔不断の人のタイプは大きく2つに分けられると思っています。

「何も考えられない人」と「あれこれ考えすぎる人」です。

「何も考えられない人」は、誰かに甘えたり、決めてもらうことに慣れてしまっていて、自分が決断を迫られた時に思考がストップしてしまい、考えることが出来なくなってしまいます。

それとは逆に「あれこれ考えすぎる人」は、今目の前にある選択肢以外のことまで引っ張りだして、思考が止まらなくなってしまうのです。

失敗を怖がるのも、他者の評価を気にするのも、必要以上のこととも言えますよね。

自分で勝手に判断材料を増やし、その結果、決められなくなってしまうのです。

経験は決断材料にもなり、正確な判断をするためには大いに役立つものではあるのですが…経験値が増え、判断材料が増える分、それをどう取捨選択するかも重要なんですよね。

ここにもやはり、優柔不断さが影響してきてしまいます。

必要か必要じゃないかの見極めも…結局は、経験と決断力と言えそうです。

5、「早く決めろよ」というプレッシャーに弱い

「早く決めろよ」というプレッシャーによって、焦って決められなくなってしまう人も、優柔不断な人には多いようですね。

筆者としては、そんな「プレッシャーをかけてくるような意地悪な人のことはほっとけ!」と言いたいですが…このタイプの人も、思考が停止してしまう“考えられない人”かもしれません。

プレッシャーに弱くて優柔不断になってしまう場合、その時にはもう目の前の選択肢のことは考えていませんよね?「早く決めないと怒られる」「怒らせてしまうかも」という恐怖で頭の中はいっぱいで、“決める”という思考は完全にストップ。

プレッシャーを感じれば感じるほど、何も決められなくなってしまいます。

こういうプレッシャーをかけてくる人って、比較的に男の人に多いですよね?
筆者の父親なんかもそのタイプです。

イライラそわそわしているのが伝わってきて、子供のころは焦ってました。

でも今は気にしないし、むしろ意地悪して待たせたりしちゃいます。

また、私は車の運転もよくするのですが、後ろから煽ってきたりする、イライラ感の伝わってくる車があると、逆に一切スピードを上げずに避けたりもしません。

プレッシャーをかけてくる人には、このくらいの気持ちでいてもいいと思いませんか?

6、常に完璧な理想を追い求めてしまう

“常に完璧な理想を追い求める”結果、優柔不断になってしまう人は…いい意味では上昇志向の強い人ですよね。

人に迷惑をかけないなら、好きなだけ理想を追求すればいいんじゃないかな?って、筆者は思うのですが、そういう人だからこそ、自分の優柔不断さもまた許せなかったりするんでしょうかね?
また、完璧主義と言い換えれば、少しの失敗も許されないと思っていたり、他者からの評価を気にしていたり…それも原因となるのでしょう。

「あれこれ考えすぎる」思考の止まらないタイプの人ですね。

完璧主義の人は、少しでも自分の隙を見せられないし、失敗もありえません。

その条件を満たす選択をしようと思ったら、判断材料は次から次へと出てきます。

結果、即断即決には繋がらないのでしょう。

傍からみれば、優柔不断さを見せてるところが、隙ですけどね。

ある意味可愛らしいですし、好きなようにすればいいと思っちゃいます。

ただ、完璧主義だと疲れるでしょうね。

優柔不断な自分も許せないでしょうから…

7、周りに気を遣いすぎて決められない


優柔不断の原因が“周りに気を遣いすぎる”ことによる人もいるようですね。

これも結局は“他者からの評価を気にしている”のと同じことです。

周囲に気を遣うことは決して悪いことではないし、よく言えば空気が読める人です。

ですので、気遣いの出来る人は基本的に好かれるはずなのですが…それが優柔不断!と、一刀両断されてしまう場合もあるようですね。

これではせっかくの気遣いの気持ちも、意味がありません。

気遣いと優柔不断は、紙一重の位置にあります。

気遣いって、とっても難しいもので、気を遣えばいいってものじゃないんです。

それが、相手の求めるものにマッチしてこそ、感謝されたり、喜ばれたりするものです。

つまり、「気遣い=空気を読むことが出来る」のではなく、「気遣い+空気を読む」でなければならないということですね。

「周りに迷惑をかけたくない」「同調したい」と思うばかりに、優柔不断になってしまうのは、気を遣っているようでいて、他の人に決断を押し付けているだけ。

その気遣いは、空気を読んでいない、ズレた気遣いです。

8、中心的な存在になりたがらない

“中心的な存在になりたがらない”人というのも、“周りに気を遣いすぎて決められない人”の延長にありますよね?
中心的な存在の人というのは、決断力がなければ務まりません。

常に周りの目を気にしていたり、他人の評価が気になっている人は、優柔不断でリーダーシップはとれないのです。

結局は、決断を他人に押し付けていて、いつまでたっても自分の判断で動くことが出来なくなってしまいます。

そうやって、即断即決の出来る人と、優柔不断な人の差はどんどん開いていくのです。

「中心的な存在になりたくない」というのには、これまで特徴としてあげてきた“甘えん坊気質”“失敗が怖い”“他者の評価を気にする”“周りの目を気にする”ことが原因です。

中心的な存在になっている人に、この気持ちがないわけではないのです。

リーダーシップを取る人は、こういった恐れを乗り越えて中心になってくれているのです。

中心になっている人が、なんのプレッシャーもなくこなしているとは、思わないでくださいね。

9、周囲の意見に耳を傾ける、実は素直な人

ただ優柔不断が全て悪いわけではありません。

実は“周囲の意見に耳を傾ける、素直な人”という側面もあります。

これは、“周りに気を遣いすぎて決められない”のと、同じようで違います。

周囲の目や、他人の評価を気にしているということではなく、自分勝手に決めないようにしたいという気持ちです。

即断即決ができてリーダーシップを取れる人は、頼りになる一方で、わがままで自分勝手な場合もあります。

その対極の考え方です。

周囲の意見を聞いて、みんなの納得できる決断をしたい気持ちと言えるでしょう。

ただ、人数が多ければ多いほど、人の意見はそう簡単にはまとまりません。

素直な人柄は周囲から可愛がられる存在ですが、そこをまとめる決断力も必要になってきます。

足りないのは決断力だけとも言えますね。

人を思いやれる気持ちは大切です。

それを忘れずに、リーダーシップを発揮できれば、頼りがいのある人になれるはずですよ!

10、なんだかんだ真面目

そして“なんだかんだ真面目”な人柄であることも、優柔不断な人の特徴と言えるようですね。

真面目過ぎて、優柔不断になってしまう。

真面目過ぎるから、優柔不断な自分にも悩むのかもしれませんね。

決断力は、時に勘も必要だったりします。

真面目な人は、その不確実性のある“勘”に頼ることが出来ません。

それが災いして、重要な局面で即断即決が出来ないのです。

決断は、経験と知識によって裏付けされ、確信を持てるからこそ出来るものなのですが、時には賭けのような決断をしなければならないこともあるのです。

賭けの出来る人は、失敗を恐れない人でもあります。

失敗を必要以上に怖がっていると、そんな大博打は打てません。

それでも、そういった経験を何度もしていると、その不確実な勘にも、根拠が出てくるものなのです。

筆者は、真面目な人には真面目な人の良さがあるし、危険な賭けをしようとする人を止められる、貴重な存在でもあると思います。

優柔不断な人もいれば、即断即決の人もいる。

それぞれにそれぞれの役割があると理解しておけば、それは上手く調和するはずです。

優柔不断な性格、何とかしたいならこの打開策を試してみましょう

ここまで“優柔不断な人の特徴”を見てきて、「このままでもいいのかな」と思った人も、「やっぱり何とかしたい」と思った人もいるでしょう。

頼りがいがある人とまでは言わなくても、周囲に迷惑をかけない程度には改善したい!と思っている人もいるかもしれませんね。

先にも話した通り、筆者は時と場合によって優柔不断にもなれば、即断即決をすることもあります。

でも、このままでいいと思っています。

ただ、おおもとは優柔不断な私でも、時と場合で使い分けられるようになった経緯があります。

それはやはり、そういう状況に身を置いていたからです。

決断を迫られればやるしかないし、やろうと思えば出来るようにもなるものですよ。

筆者の場合、大きく分けると…仕事では即断即決するし、プライベートでは優柔不断な時があります。

レストランのメニューを決めるのに、なかなか決められないこともあったりするんです。

それでも、仕事中で時間が無いときの食事なら、即決出来ます。

時と場合の状況判断って、こういうことかなって思います。

悩みたい時は悩んでいいと思うけど、いざというときに即決できる力も持っておくことは強みだと思います。

ではここからは、「優柔不断な性格を何とかしたい」と願う人のための、打開策を提案していきます。

意識を変えて、訓練をする。

根気よく取り組むことが大切ですよ!

失敗してもいいから、即決する訓練をする


まずは、失敗してもいいから“即決する訓練”をしていきましょう。

即決には慣れも必要で、経験を積むことが大事です。

まずは小さなことからで構いません。

例えば、筆者の私もプライベートで悩む「レストランのメニュー決め」くらいのことで大丈夫です。

レストランに入ったら食事をするのは決まっていますから、必ずメニューを決めなければいけません。

私のように、仕事中などの限られた時間の中で決める訓練をするのもいいですよ。

また、ショッピングでも、目的を決めて買い物に行き、行ってからあれこれ悩まないようにするのも、一つの訓練になります。

ショッピングでも、最初に目的があっても、実際に行ってみると、沢山の商品に目移りして、優柔不断が発揮されてしまいます。

本来はプライベートでは悩んでもいいと思いますが、即決訓練には、買い物も時間と目的を決めておくことです!

それでも怖いようなら、メリット・デメリットを洗い出してから決断する

即決にはもちろん、リスクもつきものです。

食事のメニューくらいなら、失敗したな~と思っても、それほど気に病むこともないでしょう。

でも、服やバックなどの買い物だと、失敗すると結構悔やまれますよね。

それが、仕事だったりすれば、やっぱり怖いです。

そんな時は、焦らずメリットとデメリットを洗い出しましょう。

決断までに時間はかかってしまいますが、優柔不断のまま終わらせなければ、それはひとつの経験として積みあがります。

最終的に“自分で決断する”ところにたどり着ければいいんです。

優柔不断な人は、決断の速さの前に、自分で考えることが出来なかったり、決断することが出来なかったりすることが多いですよね?「自分で決断した」という実感を持たせることは、優柔不断脱却の第一歩です。

完璧主義になろうとしない

先ほども話した通り、最終的には決断することが目標です。

メリット・デメリットを考え出すと、そこで優柔不断が邪魔をすることも大いにあるでしょう。

特に完璧主義な人は、いろいろと考え出したところで、心が折れてしまったりします。

決断は「完璧じゃなくていい」ということを、頭に叩き込んでおいてください。

「失敗する経験を積むのが目的なんだ」くらいの気持ちでいてください。

これは決断力を付けるための訓練だと言い聞かせるつもりで…。

即断即決出来る人も、頼りがいがある人も、完璧なわけではありません。

時にはリスクを背負い、時には必要に迫られて決断しているのです。

あなたを含め、完璧な人間などいないということを、理解しておきましょう。

失敗を恐れないようにする

これまで失敗を避けて通ってきた人、親や周囲が失敗を回避してくれていた人は、圧倒的に“失敗”の経験が足りません。

「失敗は成功の元」という言葉がありますよね?失敗は人を育て、失敗から学ぶことは多いのです。

失敗は誰でも怖いものです。

出来れば失敗なんてしたくありません。

でも、恐れるものがある限り、自分の行動も価値観も、そこから新たな発展をすることは出来ません。

恐れは人を制御します。

恐れのひとつひとつを無くすこと、恐れに立ち向かうことは、人間力を磨くことにもなるんです。

“失敗”という恐れを攻略すると、新たな世界が開けます。

優柔不断以外にも、色々な悩みが一気に解消されるかもしれません。

「失敗を恐れないこと」には、慣れるしかありません。

経験を積み、怖くない物だと思考を教育していくことです。

論点は何かを考えて決断に必要なことだけ考える

優柔不断の人の特徴としてあげた“必要範囲以上のことを考えすぎている”人は、特に「論点は何かを意識して、決断に必要なことだけを考える」訓練が必要でしょう。

必要範囲以上のことを考えてしまう人のところでも説明したのですが、目の前にある選択肢以外のことまで勝手に引っ張りだして、論点が見えなくなってしまう人が多いのです。

ごちゃごちゃと思考が止まらなくなってしまう場合は、「今考えるべきことは何か」、「決めなきゃならないことは何か」を思い出してください。

人の目を気にするのも、他人の評価を気にするのも、失敗を恐れるのも、決断の論点から外れています。

レストランに行けば、目的は食べること。

バックを買いにいったなら、目的はバックを買うことで、バックが必要な理由があるはずです。

必要なことだけを考える訓練をしてください。

決めた後はブレない・悔やまない


また、優柔不断な人は決めた後にも、あれこれ悩みだしてしまう人もいるようです。

きっと、自分の決断に自信が持てないからなのでしょう。

でも、決めた後はブレない!悔やまない!と心に決めてください。

自分の決断に自信を持ってください。

いつも他人の価値判断に決断を委ねていたり、誰かが決断をしてくれていた人は、最初は自信が持てないかもしれません。

これはもう、経験を積むしかありません。

自分の決断を、自分で認めてあげることが出来なければ、決断力が身についていくことはありません。

筆者の私は、即断即決しても、時間をかけて決断しても、その決断をした自分を信じますし、一度決めたことはブレません。

自分の芯をしっかり持つこと。

それを意識してください。

決断する時は他の人の目を気にしないようにする

これまでにもお話してきた通り、決断に他人の目は必要ありません。

子供のころ、親が何でも決断してくれていると、どうしても親の目や、他人の目を気にするくせがついてしまいます。

ここから脱するのは、かなり困難な道のりかもしれませんが、訓練していけば必ず自分で決断できるようになります。

他人の目を気にした決断は、自分で決めたようでいて、自分の決断ではありません。

他人の決断です。

これでは、経験としては積みあがらず、決断力は付きません。

他人基準を辞めること、自分で決めること。

そして、自分に自信を持つことを忘れないでください。

たとえ横やりが入ったとしても、それに惑わされないように意識してくださいね。

デッドラインを決めるのも手です

優柔不断を脱し、決断力をつける訓練として、デッドラインを決めておくのもひとつの方法です。

決断までの時間や期限を決めておくと、それまでに決断しなければなりません。

これは特に、即断即決の訓練として有効だと思います。

迫られれば決断できるようになるものですし、決断しなければなりません。

最初にお話しした、医療現場がそうですね。

悩む時間はないのです。

筆者の私のことを少しお話しすると…私は、医療のような命を扱う現場ではないのですが、即断即決が求められる現場で働いていたことがありました。

ウェディングプランナーをしていたのですが、結婚式当日は時間との闘いです。

いくらシミレーションをしていても、しっかり進行を組んでいても、沢山の人が集まるぶん、イレギュラーなことも起これば、トラブルも起こるのです。

いくつもの進行を取り仕切りながら、イレギュラーにも臨機応変に対応しなければならないし、その間進行をストップすることも出来ません。

じっくり決断をする暇なんてありませんでした。

筆者の時と場合による決断力は、こうして身に付いたものです。

こういった環境を自ら作り出す。

このひとつの方法が“デッドラインを決めること”なのです。

頭で考えて分からなくなったら、紙に書き出す

最終目標は即断即決でも、まずは決断の経験を積んでいくことが何よりも大事です。

頭で考えてごちゃごちゃしてしまう場合には、紙に書きだして整理し、時間をかけてでも考えましょう。

そして、ちゃんと自分で決断まで持っていく。

これは経験としてしっかり積みあがります。

そして、いずれは紙のうえで行っていたことが、頭の中で出来るようになりますよ!
メリットやデメリットを洗い出すときにも、紙に書きだして整理するのがお勧めです。

筆者の私も、重要な決断をする時にはよく、紙に書いて整理しています。

即断即決が必要な場面では無理ですが、これに慣れておけば、決断に必要な材料を取捨選択し、即断即決をしても、瞬時に正しい判断が出来るようになりますよ!

魅力的な物の中から何かを選ぶのは難しいですよね、、

ここまで、優柔不断な人の特徴や、その打開策についてお伝えしてきました。

ちょっと厳しい意見も言いましたが…
でも、魅力的な物の中から何かを選ぶのって、やっぱり難しいですよね。

仕事であれば、即断即決が必要な場面もありますが、プライベートなら好きなだけ悩んでもいいと、筆者は思っています。

レストランにいけば、魅力的なメニューがいっぱいあって、なかなか行けないところであれば、後悔したくない!と思って当然です。

バックを買いに行ったなら、長く愛着のもてるバックを買いたいと思って当然です。

スッと選べる人もいればなかなか選べない人も

プライベートでも、スッと選べる人もいれば、なかなか選べない人もいます。

どれだけ悩むか、悩んだ末に決められないのか…それも、人それぞれでしょう。

悩んだ末にその場で決められなければ、持ち帰って考えたり、日を置いて考えることも、時には必要です。

結果、誰かに判断を委ねてしまうのは、責任を押し付けることになってしまうので良くないですが、最終的に自分で判断するのなら、考える時間はどれだけとっても、それは個人の自由です。

無理をして治すのはNG。日々の努力の積み重ねが大事

優柔不断な自分に悩んでいたとしても、それまでの習慣や性格は、そう簡単に治るものではありません。

どうしても治したいのなら、日々の努力の積み重ねが大事です。

即断即決が出来るようになるまでには、ひとつひとつの失敗と、決断の経験を積むこと。

段階を踏んで、慣らしていってください。

でも、優柔不断にも即断即決にも、プラスの面とマイナスの面があります。

時と場合によって使い分けてもいいと、筆者は思っています。

優柔不断に悩んでいる人は、人から指摘された経験から悩むようになったのかもしれませんが、人の考える時間に配慮出来ない人は、余裕のない人でもあります。

そういった人に合わせる必要はないのです。

そう考えることが出来なければ、他人の目を気にする優柔不断な性格も治りませんよ!
自分に自信をもってくださいね♪