子どもが素直に泣いているところを見たときに、うるさいと思うのはもちろんのこと、どこか羨ましいようにも感じてしまう人は多いのではないでしょうか。

子どもが泣いているのを見て羨ましいと感じてしまう人は、普段は泣きたいところでもぐっとこらえてしまう人ということですね。

名きたときに泣けないのは大人だからです。

多くの大人は自分に対して泣くことを許していません。

嫌なことがあったときでも、怒られたときでも、できる限り泣かないように気を付けているのです。

それは社会生活の中では必要なことかもしれませんが、時には思いきり泣きたい思うこともあるのではないでしょうか。

ここでは、泣ける人の精神的な強さや、なぜ泣くことが必要なのか、現代の大人が避けがちな「泣ける」ということについてご説明します。

泣いている子どもが羨ましく思えるほどにストレスが溜まっている状態の人は、ぜひ読んで、泣くということに対するハードルを下げてあげてくださいね。

️泣きたいとき、泣ける状況で涙を流せますか?

あなたは、泣きたい時には素直に涙を流すことができるでしょうか。

また、泣けるような状況で素直に涙を流すことができるでしょうか。

そう聞かれたときに、はいと答えることができる人間は意外と強い人間なのかもしれません。

涙というのは年を経るにしたがって、だんだんと出てこなくなってくるものです。

涙腺が弱くなるような年代になるまで、青年期から壮年期の人間は、だんだんと泣けなくなってきます。

人生で色々な経験を積んできているからこそ、そう簡単に泣くことができなくなるのです。

自分で、泣かないというように決めている人もいるかもしれませんね。

泣きたいときや、泣けるような状況であっても、涙を流さないことを自分に課しているという人もいるのです。

自分に課しているそれは、「弱い人間になりたくない」という気持ちが背景にあるでしょう。

「泣く=弱い」という考えは誤り

子どもころのことを考えると、泣くというのは弱いことの象徴のように思われているでしょう。

または、幼さの象徴のように思っている方もいるかもしれません。

泣くという行為こそが弱いことの象徴なので、できる限り弱さを隠すために、泣かない精神的な強さを身に着けるようになるのです。

ですが、これは実は誤りです。

確かに子供のころには泣くということが弱さの象徴のようだったかもしれませんが、大人になってしまうと、泣かないということが強さの象徴ではありません。

むしろ、きちんと泣きたいときに泣くことができない弱さを持っているような人のようにも思われてしまいます。

泣くということは、大人にはとてもハードルが高い行為です。

それを、自分の心のままに行うことができる人は、逆に精神的に強いところを持っている人とということになるのです。

️泣くのは弱さじゃない!泣ける人が精神的に強い理由

なぜ、泣くことが弱さではないと言い切ることができるのでしょうか。

子どもの内には涙をこらえることができる人間の方が強かったものですが、それは大人になるとどのように変化を遂げるのでしょうか。

思いきり心のままに泣けるという人間の精神的な強さの理由について見てみることにしましょう。

自分は避けてしまっている、もしくは、もう既に難しくなっている「思いきり泣くこと」ができる人間の強さを理解することができれば、泣くことに対してもポジティブな気持ちになることができるでしょう。

泣くことを弱さだと思っている方は、特にここで、泣くことの強さについて理解してみてくださいね。

1、泣けるほど本気だった


泣くことができるというのは、それに対して本気だったということになります。

大人になると無駄なエネルギーを使うことを避けようとしますから、本気ではないことに対しても泣くのは意味がないと思うでしょう。

泣くというのは体力を使うことだからです。

思いきりエネルギーを使って泣くのなら、それは本気の物事に対してだけですよね。

きちんと泣ける人というのは、泣けるだけの材料があるということになります。

「自分は弱くないから泣かないようにしている」という人も、ふと自分の現在の状態について振り返ってみると、実は「泣けるだけの材料がなかった」ことに気づくのではないでしょうか。

泣けるほどに本気のものは、意外と人間は持っていません。

なくしてしまっても泣くほどのことではない者はありますが、思いきり泣けるほどのものを持っているということは、それだけ、人よりも良い経験をしているということになります。

人よりも、ずっと大事にしているものがあるということだとも言えるかもしれません。

泣けるほどにきちんと本気になることができるというのは、失うことを恐れずに大事なものを作る勇気があるということでもありますから、泣けるということは、その人間の強さを示しているといっても良いでしょう。

2、周囲の評価を気にしない

周囲の評価を気にせずに泣ける人とういうのは、それだけ自分の中にゆるぎないものを持っているということにもなります。

そうでもなければ、周囲の評価を気にせずに生きるのは難しいからです。

周囲の評価は社会的な存在である自分のためには絶対に必要なことですよね。

泣くということは、自分の感情的な部分を表すということでもあり、これは、大人になるととても怖いことになります。

感情的であるというのは、周囲の評価を下げる原因ともなるからです。

それをきちんとできる人間は、周囲の人の声に流されず、そして気にせずに生きていくことができる強さを持っているということになります。

3、恥ずかしさがない

泣くというのは、大人になると意外と恥ずかしくてできなくなるものです。

弱いと思われてしまうからです。

まるで子供のようだと思われてしまう危険性もあります。

周囲の人間から子どものようだと思われてしまうような危険性を顧みずに泣くことができるのは、周囲の人間には流されないという、その人の強さを示しているようでもありますよね。

人間、特に日本人の場合には、周囲の評価を全く気にせずに生きるというのは難しいものです。

ですが、恥ずかしいという気持ちがなく、きちんと泣くことができる人は、周囲からどう思われることも構わないと言っているようなものです。

それは、この社会の中で生きていく上では、とても精神的に強い人だと言えるのではないでしょうか。

4、自分に正直に生きている

大人になってもきちんと泣くことができる人は、自分に正直に生きている人だということもできます。

自分の感情に対して、自分が泣きたいと思ったその気持ちに対して正直に生きているということになるでしょう。

それは、自分のことを大切にしてあげることができる人間であるということも表しています。

最近の人間は、自分のことを大事にしない傾向があります。

社会のことや周囲のことばかりを気にしていて、自分の気持ちを押し殺して生きるようなこともあるでしょう。

ですが、泣ける人間は、きちんと自分の心を大切にすることができる人です。

自分の心を無視しない勇気を持っている人間だということなのです。

5、泣けることがプラスになることを知っている

きちんと泣ける人間は、泣けるということがプラスになることを知っている人でもあります。

きちんと泣くことができるというのは、ある意味で武器にもなるのです。

泣くことで精神的に整理をつけることもできますし。

自分の心を楽にしてあげることもできるのです。

現代には心にストレスをかけている人が多いですが、そんな中で、自分の心を楽にしてあげることができる方法を知っているということは、生活の中では大きなプラスとなるかもしれませんね。

それを簡単にできる人が少ないからこそ、きちんと泣ける人の、その技能が目立つのです。

泣くというのは簡単なことに思えるかもしれませんが、泣くことがプラスになることが分かっていてできる人は、生きる上ではメリットが多いと言えるでしょう。

6、泣けることが健康的にもいいとわかっている

きちんと泣ける人は、泣けることが健康にも良いということを知っている人が多いですね。

自分の心に良いというだけではなく、きちんと毒素を出すことができるということを知っていて、定期的にきちんと自分に泣く機会を与えてあげているのです。

泣けるということがメリットのなることを知っていれば、泣くことも怖くはありません。

それでも心を開放するのは難しいかもしれませんが、健康のためにはそれを簡単にできる人こそ、とても精神的に強い人だと言えるかもしれません。

7、感情表現が豊か


感情表現が豊かであるというのも、泣ける人間の強みですね。

人間は、とても人間的な人間に惹かれるものです。

何を考えているのか分からない人は、ミステリアスだと言われることはあっても、親しみを持たれることはありません。

親しみを持ってもらった方が仕事をする上でも、友人を作る上でも楽であることには違いないはずです。

感情表現が豊かであるというのは、とても人間的な人であるという意味にもなります。

人間的で親しみやすく付き合いやすい人間だと思ってもらうことができるのです。

8、素直で正直物

きちんと泣ける人は、素直で正直者ということもできるでしょう。

自分の心に嘘を吐くことができない人間なのです。

これは周りから見ていても、とても良いメリットだと言えるでしょう。

素直で正直者は、誠実で嘘をつけないというところが人間的に好かれる要因になるのです。

一筋縄でいかない人間は、確かに生きる上では色々な戦略を持っているかもしれませんが、人と付き合う上では敬遠されてしまうこともあります。

自分一人で生きていくことができれば良いのですが、現代ではそう言うわけにもいきません。

多くの人間から好かれるような特徴を持っているということは、今の世の中ではとても大切になることですよね。

自分の心に素直になること、正直でいることも簡単なことではないので、それをできる人間はとても強いところがあると言えるかもしれません。

9、変なプライドを持っていない

きちんと泣ける人は、変なプライドを持っていないということもとても良いですね。

プライドが高すぎては、簡単に泣くことができません。

泣いているというだけで負けたような気分になるからです。

泣いているだけでプライドが折れたような気持ちになるのです。

そのため、絶対に涙を見せることはないのです。

ところが、きちんと泣ける人は、そう言ったプライドの高さがありません。

これはプライドがないということではなく、変なプライドの高さがないということなのです。

誇りを持つ必要もないようなところでは、変な誇りをもって生きにくい人生を選ぶのを避けるという、とても賢い人生戦術と言えるでしょう。

10、泣いてる人の気持ちがわかる

泣ける人の強みの一つは、泣いている人の気持ちが分かるというところにあるでしょう。

人間とのコミュニケーションの中では、教案はとても大切なこととなります。

共感するという心の働きがあるからこそ、お互いに理解して良い人間関係を築くことができるのです。

泣ける人間は、その場で泣いている人間の気持ちを理解することができますし、その気持ちに沿ってあげることもできます。

それは、色々な人を理解する上では、とても役に立つ能力のはずです。

こうしたところを持っていて、さらにはそれを活かすことができるような生き方をしている人が、ただの弱い子供っぽい人であるはずがありません。

️泣ける人はキレイ?!涙のポジティブな効果

涙を綺麗に流している人を見ると、綺麗だと感じることもあるでしょう。

確かに、綺麗な女優さんが泣いていると、思わず声をかけてしまいたくなるような綺麗さですよね。

ところが、普通の人が泣いていても綺麗に見えるわけではないと思っている人は多いでしょう。

確かに、泣き顔が綺麗な人というのはなかなかいませんから、泣いていても綺麗に見えることなんてないと思っている人もいるはずです。

ただし、「泣ける人は綺麗だ」というのは嘘の話ではありません。

きちんと泣くことができるような人は、体の内側から綺麗になることができるのです。

精神的な意味ではなく、泣くという行為が人間にとっては、とてもポジティブな意味を持っているということなのです。

ここでは、ネガティブな意味しか持っていないように思われる涙のポジティブな意味について見てみることにしましょう。

これが分かれば、涙に対してのネガティブな気持ちが少し小さくなるかもしれません。

体の毒素を体外へ排出するデトックス効果

涙には、身体の中の毒素を体外に排出するような効果があります。

ダイエットなどに興味がある方はピンとくるかもしれませんが、身体の中に毒素が溜まっていると、身体にとっては全く良いことがありません。

老廃物があると身体にとっても良くありませんし、新陳代謝もうまくいかなくなってしまいます。

何だかむくんでいるような気がする、身体に毒素が溜まっているような感じで、身体の中の流れが滞ってしまっているような気がするというときに一度思いきり泣いてしまえば、それだけで、身体の中の毒素が少し排出されるでしょう。

いわば、涙にはデトックス効果があるということになるのです。