ミニスカ(ミニスカート)を大人になっても着こなせるとおしゃれの幅が広がります。

でもミニスカってせいぜい20代前半までに許される服でしょ、と思うかもしれませんが、着こなし方さえマスターしてしまえばイタくならずに取り入れることができるのです。

そんなわけで、30歳オーバーでもミニスカを着こなす方法について見ていきましょう。

ミニスカートの歴史

ミニスカートの誕生は1960年代のフランスでした。

ストリートファッションとしては徐々に人気を高めていたのですが、その後バレンシアガから独立したアンドレ・クレージュがパリにサロンを開いた1961年、クレージュというブランド名で初コレクションを発表し、そこでミニスカートが周知されたのです。

しかし、その斬新さは当時の理想的な女性像とはかけ離れていたこともあり高級服を表すオートクチュール業界では不評でした。

ところが、報道がこれを大々的に取り上げ、消費者が飛びついたことから爆発的な人気を博します。

ストリートファッションから発生したことからも感じ取れるように、当時主流だった長めのスカート、いかにも慎ましい女性像を象徴したようなスカートへの反発心が、アクティブで自己主張のある実際の女性像と結びついたことによる、爆発的な人気だったとする説があります。

日本にミニスカートが伝わったのは1967年のツィギーの来日で、当時連載されていた「サザエさん」の4コマ漫画でもサザエさんが手持ちのスカートの丈を切ってミニにしようとする話が出てきます。

それだけ広く人気だったことがよくわかるエピソードです。

ミニスカートっていつまで着こなせる?

男女ともにミニスカートを履いてもいい年齢としては、30歳までが範囲内とする声が最も多く、次いで年齢問わず好きなら着るべきという声が上がりました。

着ようか迷っている本人ほど皆さん気にしていないと言うのが実情のようです。

ただ、年齢よりも履きこなせる体型かどうかの方が重要という声が多くありました。

「めちゃくちゃオバさん体型でミニスカを履かれると目に毒」「見られた!とか思われたくない」という男性の意見から、「ミニスカを履くなら痩せてからにしたいよね」という女性の意見までありました。

たしかに若くてもミニスカを履くのはどうなんだという体型もありますから、その意見には納得です。

30代でもミニスカは履ける!諦めないで


30歳を限度とする声に次いで何歳が着てもいいという声が男女ともに多いわけですから、30代がミニスカを履いても何の問題もないことがわかりました。

だからこそ、勝手に「もうイタいよね」なんて思う必要はありません。

気にするべきは年齢よりも似合うかどうかです。

さすがにセルライトゴリゴリになってしまった生足でミニスカートを履くのは年齢に限らず痛々しいので、タイツを履くにしても足のシルエットが綺麗であることは必須条件です。

それさえクリアできれば30歳でも全然履きこなせるので諦めないでください。

「そんなことないよ」と思う人は30歳オーバーの女優さんやモデルさんなどの芸能人を思い浮かべてみましょう。

長澤まさみさんは30歳(2018年5月現在)、安室奈美恵さんは40歳、米倉涼子さんは42歳、吉瀬美智子さんは43歳ですが皆さん似合っています。

要は見た目、足の美しさの問題です。

痛くならない着こなし方を学ぶこと

何歳でも履いていいといっても、さすがに小学生みたいな着こなしでは色んな意味でイタいですから、似合う着こなしというのはあります。

小学生ほどでなくても、30代女性が超絶ダメージ加工デニムのマイクロミニを履いていたらびっくりしますし、女子高生みたいなプリーツのミニスカートもちょっと疑問です。

上に合わせる服とのバランスもあるので、コスプレチックにならないように、おしゃれな着こなしを探っていきましょう。

>10代や20代の頃に着ていたミニスカを引っ張り出してくるのはNG
30代でもミニスカートが流行っているからといって、若々しい頃に着ていたミニスカートを引っ張り出して着るのはNGです。

そのスカートは若いから似合っていたのであり、今似合うスカートは、ミニはミニでも違うデザインや形、色になっているはずです。

上に着るトップスもそのスカートに合わせて購入したものではないはずですから、ミスマッチになることが確実。

ミニスカートの存在感だけが浮いてしまって酷評されかねないので、今の自分に似合うミニスカートを新たに購入しましょう。

ミニスカートを履いて街に繰り出す勇気がない…

履きなれていないうちは、ちょっとスース―しますし、人からどんな目で見られるだろうかと不安に思う気持ちはよくわかります。

まずは家で履きなれてみましょう。

スース―感に慣れたら近所のコンビニ程度までミニスカ―トで出かけてみて、周囲の目が気にならないようであれば街に繰り出してみてはどうでしょうか。

段階を踏むことで抵抗感が薄れていくはずです。

ミニスカの長さはどこから?

まずはミニスカとは何なのかを確認しておきます。

ミニスカートにも3種類くらいあります。

王道丈は膝上10~20cm、マイクロミニが膝上20~30cm、ウルトラミニが膝上30cm以上です。

ウルトラミニは日常のファッションとしてはほぼなく、キャンペーンガールなどがイベントで履くような丈です。

ミニスカートよりも長いと膝丈、ミディ丈、ミモレ丈、ロング、マキシの順で長くなっていきます。

30代からは7分丈もおすすめ!

7分丈は大体ミモレ丈と同義です。

ふくらはぎが半分隠れるくらいの長さで、ミモレ丈という言葉が流行したフレアスカート以外でも該当します。

これくらいの長さは重たすぎず派手すぎずで30代以降には人気です。

ほどよく生足を出してもいやらしすぎないバランスがいいので、いつもパンツばかり履いているけどスカートにも挑戦したいという人が着てみるのにはちょうどいいでしょう。

ミニスカの魅力とは?


なんでわざわざミニスカを履く必要があるのか疑問に思う人も、その魅力やメリットがわかると興味をもつはずです。

代表的な魅力を5つご紹介します。

1、若々しく見える

ミニスカートを履きこなせると若々しく見えます。

若作りとの境界線が難しいところですが、痛々しい若作りに見えてしまうということは、履きこなせていないことを意味しています。

自分に似合うミニスカートのコーディネートさえ押さえれば、年齢に関係なく美意識の高い素敵な女性でいられます。

このことは女優さんやモデルさんが既に証明してくれているので参考にしてみましょう。

2、デザインや形が豊富!

ミニスカートはデザインや形が豊富なので、自分に似合うものは必ずありますし、取り入れることでコーディネートの幅が広がります。

マンネリ化したファッションを変革する特効薬にもなってくれるので、色々と試着してみるのがおすすめです。

3、美脚効果抜群!

足は思いっきり隠すか思いっきり出すかのどちらかでないと長く見えません。

また、ミニスカートはパンツよりもウエストが高い位置にくるデザインが多く、股上の位置が不明瞭になる上、2本にわかれている足の部分だけが見えるので足長効果、美脚効果はあらゆるボトムスと比べても群を抜いています。

この効果を利用しない手はありませんよね。

足が長いってどれくらいのことをいうの?

股下の長さを身長で割った時の比率が日本人の平均の45%以上であれば足が長い部類に入り、モデルさんクラスだと47~48%くらいだといわれています。

日本人女性の平均身長が158cmなので、その45%だと71.1cm、モデルクラスの47%だと74cmということになります。

足が細いってどれくらいから?

理想のサイズは、太ももが身長(cm)×0.3、ふくらはぎが身長×0.2、足首が身長×0.12とされているので、この程度であれば細く綺麗な足です。

ちなみに平均値は太ももが40~50cm、ふくらはぎが28~33cm、足首が18~20cmということでした。

4、色によっては甘めにもかっこよくも着れる

さすがにピンクと白のギンガムチェックのミニスカートを履くのが許されるのは小学生くらいでしょうが、色やデザインを選べば、甘めの大人可愛いコーデもハンサムコーデにも使えます。

詳しくは後述しますが、ミニスカートといっても大人っぽく着こなせるものがたくさんあるので要チェックです。

5、動きやすくて楽

これは間違いなくメリットですね。

ロングスカートは急いでいるときには足で巻き込んで転倒しがちですし、座った時に床についたりするので何かと気を遣う服です。

その点、膝上10cmくらいのミニスカ―トなら足を開いてガンガン歩いてもパンツが見えちゃうほどではないし、座っても床につくことは当然無いし、そんなに上がってもきません。

ミニスカの着こなしポイント8選!

それでは本題であるミニスカートの着こなし方について見ていきます。

難しいものはないので実践しやすいはずです。

トップスにボリュームを出してみよう

トップスをぴったりさせてミニスカートだとセクシーすぎてしまいます。

ボディコン感、バブル感もあるので若作りと思われがちですから、トップスはボリュームのあるタイプを選びましょう。

といっても、ボリュームトップスの裾を出しっぱなしにすると逆三角形のような体型に見えてスタイルアップできないので、裾はスカートにインするのが基本です。

セーターなど厚手ものなら丈が短めのものにしてウエストが見えるように調整するとバランスがよくなります。

トップスをタイトにするときは、いやらしすぎないようにジャケットやロングカーディガンを羽織ると格好よく決まるのでおすすめです。

ヒップラインが出るものを選ぼう

女性的な美しさ、美脚効果を高めるならヒップラインが出るものがおすすめです。

ただし、あまり薄手だとパンツラインが見えてしまうので、パンツの上からもう一枚何か着るか、パンツラインが浮き出ない程度に厚手のものを選ぶのがコツです。

購入する時は試着して後ろ姿を確認することを忘れずに。

甘めコーデにするならフレア系のミニスカを

フレアのミニスカは大分ガ―リーなコーデになるので甘めにするならもってこいです。

ただし、年齢によっては甘すぎると痛々しさも出るので、トップスを大人っぽくしたりタイツを履くなりして少女感を抑えましょう。

30代でピンク×白、あるいはパステル系で統一というのは危険度高めです。

フレアミニは極力大学生の22歳までを限度として、それ以降の年齢の人はやめておくのが無難。

線引きは「パンチラが嬉しく思えないお年頃」です。

どうしてもふんわり感を出したいのであれば、股下まではぴったりめ、裾が少しフレアで膝上10cmまでにしましょう。

10cm以上で腰からヒラヒラだとイタいです。

落ち着いた感じにするならスッキリしたリブタイプを選ぼう

大人のミニスカコーデではニット素材のリブタイプのタイトスカートが重宝します。

ヒップラインが綺麗に出てセクシーさを出せるので、落ち着いた大人の色気として成立するはずです。

シックなカラーであれば膝上10cmでもオフィスカジュアルとして通用しないこともなく、七分丈ならバッチリOKです。

ニットアップ(ニット素材のセットアップのこと)で販売されていることも多いので、トップスとの色を統一させるのも綺麗めといえます。

ソックスは長めに

60~70年代のようなレトロな着こなしをするならソックスは、ふくらはぎを覆えるくらいにすると雰囲気が出ます。

ただ、パンプスに靴下を合わせるコーデは2017年までかなり流行していましたが、今は後退気味です。

その理由はおそらく、似合う人が少なかったからでしょう。

生足を出しつつソックスを合わせると、足が短く見えやすいからです。

合わせてみて、短足に見えないバランスを確保できそうかどうかは、全身鏡でチェックしておいた方が良さそうです。

成立しそうであれば、生足よりもシックな印象が出るので大人っぽくておしゃれになります。

黒タイツやストッキングで綺麗な脚に

黒タイツやストッキングは生足がキツイと思う30代の救世主です。

黒タイツはある程度足を細く見せてくれますし、最近は着圧タイプの性能が上がっているので目の錯覚以上に、本当に細くしてくれます。

膝周りの黒ずみも隠してくれるのが年齢的にはありがたいですね。

その上80デニール以上の黒タイツなら、もはやそれがボトムスの役割にもなるのでミニスカートでも全然痛々しいコーデになりません。

スカートを派手めにしなければ十分にアラサーでも30代でも着こなせます。

黒タイツはかなりおすすめです。

足の形は綺麗でも色味や肌のハリが気になるなら肌色のストッキングを履けば問題なく生足コーデに近いものが楽しめます。

どちらにしても歩いていて下がってこないようにぴったりサイズのタイツやストッキングを選び、伝線に気を付けましょう。