片付け、好きですか?

嫌いではないとしても、片付けを始めたらついつい、漫画を読み出したり、アルバムをめくりだしたりしちゃう人、多いのではないでしょうか。

それに、ものすごくしっかり片付けても3日もすれば元に戻っちゃうという人もかなりいると思います。

「すっきり片付いた部屋には憧れるけど、どうしても片付けられないんだよな…」という人は、片付けのコツがわかっていないだけかもしれません。

「散らかしているくらいが落ち着くからいいの!」という人には読み進めることをおすすめはしませんが、片付けたいなら一読してみましょう。

片付けられないを克服!コツを伝授します

片付けられない人にも様々なタイプがあります。

一度使ったものが出しっぱなしになってしまう人、ゴミをゴミ箱に入れなくても平気な人、物を捨てられない人、部屋の広さを考えずに物を買ってしまう人、片付けなきゃと思いつつ本音ではどうでもいい人などです。

日本は「もったいない」という教えがあるため、ミニマリストと呼ばれる、最低限の物だけで暮らすことが、わざわざ話題になるほど物があふれかえってしまう人がとても多くいます。

そうなると、いる物といらない物が混在した見た目のよくない部屋になってしまうので、片付けのコツを把握してスッキリした部屋に変えていきましょう。

片付けられない人に共通する心理的特徴

まずは、何故自分が片付けられないのかを知っておく必要があります。

根本的な理由がわからないのに色々な方法を試すと、自分には合っていない方法を実践して結局続かなかったり、納得できないまま実行してストレスになったりするからです。

1、決断できない

決断ができない、決断の意志がめちゃくちゃ弱いということが挙げられます。

片付けの途中で漫画を読み始めるのもこのタイプです。

なぜ決断できないのかというと、本音では片付けなくても大丈夫と思っていることが挙げられます。

たしかに部屋が散らかっていても、とくに問題がないことがほとんどです。

そのため、他人が家に来ることがなければ自分が「汚い部屋だなぁ」と思うくらいで恥ずかしさなどもないので「ま、明日でいいか」が365日続きます。

ただ、このタイプもある意味では決断をしているのです。

「片付けなくてもいい」という決断です。

「片付けよう」より「片付けなくてもいい」が勝っている内は、片付けても数日すればまた散らかっていきます。

このタイプが片付けをしっかり続けるためには、明確なビジョンを持つ必要があります。

自分の部屋をどうしたいかをノートに書き出したり、一度片付けたらその部屋を写真に撮り携帯の待ち受け、いつも目につく場所に貼るなどして日々頭に叩き込むなど、自分の意志が弱いと思っているならそれを自らコントロールしていく必要があります。

2、自分に自信がない

ゴミ屋敷になる人は1人になってしまった老人などに多いそうです。

伴侶と死別、子供も巣立って遠方に住んでいるなど、それまでの生活より極端に寂しさを感じた時、その寂しさを物で埋め尽くすことで安心感を得ようとしています。

自分に自信がない人にもこの傾向が表れることがあり、物に囲まれていないと不安感が押し寄せてきて耐えられないという状況です。

この場合は、片付けの前に自信を持つことが必須。

メタ認知を取り入れてみましょう。

メタ認知をわかりやすく言うと、自分と対話しましょうということです。

緊張している時などに「緊張してますねえ~」と自分で自分に言ってみることで客観視します。

また、日々あったことをノートに書き出すことも効果的です。

客観視ができるようになると、冷静さが出てきて別の解決方法が思いついたり、そこまで悩むことではないと思えるようになってきます。

自分に自信を持てるようになると人間関係も増えていくので、結果的に「人が家に来るかもしれないから片付けなくちゃね」という意識が出てきます。

3、時間にも精神的にも余裕がない


現代人にはこの理由が多いでしょう。

朝も8時か9時には家を出て仕事をし、夜も11時か12時くらいに帰ってくると洗濯も掃除も騒音が気になるのでできもせず、とりあえず風呂に入って食事をして1時か2時頃に寝て、睡眠不足を感じながら7時には起きてまた日常を繰り返します。

平日が睡眠不足状態なので休日はガッツリ昼頃まで寝てしまい、やりたいことが溢れすぎて返って何もする気がおきないまま、気づいたら明日はまた仕事…という恐ろしい状況です。

時間はもちろん精神的にも余裕がありません。

仕事が好きならとりあえずこのままでも良いのですが、完全に限界がきてしまうと動けなくなるので転職などを考えてもいいかもしれません。

主婦・主夫として時間に余裕がないのであれば、結婚相手や子供に相談して自分のためだけの時間を確保しましょう。

また、こういった人は片づけなければならない物が多ければ多いほど片付けに対する精神的負荷が増大するので、持ち物を減らすことも有効です。

4、損得勘定の意識が強い

紙袋や瓶を捨てられないタイプです。

いつか使えるかもしれない物を捨てるのはもったいないことであり、いつか得できるかもしれないことを手放すのを損だと思っています。

ただ、冷静になってみると物が多いことで片づけられないというストレスを抱えているわけですから今まさに損をしているので意識を変えましょう。

また、100均ショップなどで便利そうなものが見つかっても買いたい気持ちをグッと抑えましょう。

本当に必要かどうか、手にする前にもっとよく考えた方が良いです。

たしかに100均には魅力的な商品がものすごくたくさんありますが、その分買い出したらキリがありません。

一見すると得したように感じますが、それらを片づけるためにまた収納グッズを買うというのも馬鹿馬鹿しい話です。

5、ADHD

これは心理ではなく生まれつきの脳の特徴です。

発達障害の1つとされています。

症状として、貧乏揺すりなどが多く落ち着かない多動性、空気を読まず思ったことを口にしたり衝動買いを繰り返す衝動性、ケアレスミス、忘れ物、遅刻、時間配分ミス、作業を順序立てられないという不注意などがあります。

ADHDかどうかは病院で診断するしかなく、上記の症状があってもただちにADHDというわけではありません。

ADHDの有病率は日本の1994年の報告では7.7%で、人口で考えればわりと多いです。

脳の前頭前野の働きに偏りがある、神経伝達物質のドーパミンやノルアドレナリンの不足などが原因とされていますが、詳しいことはまだ研究が続いている状況です。

精神神経科で診断を受け、心理社会的治療、必要であれば薬で神経伝達物質をコントロールします。

ADHDの場合、自分の意志だけではどうにもならず、自信を失ってしまうことが問題なので、もしそうかもしれないと思ったら悩みが深刻になる前に診断を受けてみましょう。

片付けられない人にもできる部屋を片付ける11個のコツ


さて、心理状況がわかったらそれらには個別に対処するとして、いよいよ片付けのコツを見ていきましょう。

意識を変えることから、効率的な片付けの仕方、片付けを完了した後の行動にいたるまでご紹介します。

1、先入観を捨てる

まずは意識を変えるため、物を捨てる前に先入観を捨てましょう。

先入観というのは「これがないと生活できない」「もっと生活が便利になるはずだ」「物が足りない」「もったいない」などです。

極論を言うと、家の中で必要なものは布団と枕以外何もありません。

洗濯もコインランドリーに行けばいい、風呂も銭湯がありますし、食事も外食にすれば鍋も冷蔵庫も不要です。

まさに寝るためだけの空間があれば部屋の要件を満たしています。

もちろん極論ですから現実的ではありませんが、世の中には布団と枕とパソコンと冷蔵庫、石鹸とシャンプー、風呂用洗剤とスポンジ、歯ブラシ、タオルしかないという人がいます。

わずか10種です。

毎日の服も上3着、下2着、寒暖差用の上着が2つと下着くらいのもの。

これなら片付けなくても片付いた部屋ですよね。

もったいないを打破

自分にとって必要なものを仕分けした方が良いです。

無いと困るものは上記10種程度として、それ以外は全部「あると便利なもの」にします。

その、あると便利なものにも「無いと困るもの(困るだけで必須ではない)」「無くてもいいもの」「あると幸せな気持ちになるもの」の3段階くらいで考えましょう。

1つめは調理器具やレンジ、テレビ、掃除機などです。

無くてもいいものは、数限りなくあります。

あると幸せな気持ちになるものは、アルバム、趣味のものなどです。

無くてもいいもの以外を部屋に置くことが一番「もったいない」が無い部屋作りになるということを覚えておきましょう。

無くてもいいものがあるから捨てる行為につながり、罪悪感を覚えてしまうのです。

「まだ使える」「いつか使うかも」もダメ

部屋の中の物はこれらがとても多いです。

痩せたら着る服、顔面が追い付かなくなってきた服、頂き物のジャムの可愛い瓶、おしゃれな紙袋、めちゃくちゃ短くなった鉛筆、劣化した消しゴム、インクの固まったボールペン、3ページくらい余っているノート、使わなくなった鞄、などなど…本当にいつか使う時が来るでしょうか。

たしかに、絶対使うときは来ないとは言いきれないのですが、大事に保管するほどの価値が残されているかを考慮してみましょう。

物が溢れていることへのストレスと、未来の役立ち度を天秤にかければ、概ねこれらはサヨナラすべきものです。

罪悪感があるなら「今までありがとね」と言いながらゴミ袋にまとめます。

すぐに飽きてしまったダイエットや美容家電、未開封の頂き物(バスグッズや食器など)、使わなくなったCDなど、お金に変えられそうなものもいくつかあるはずです。

引っ張り出して並べてみましょう。

2、小さなスペースから始める

「よっしゃあ!今日は片付けるぞ!」と勢いこんでやると大体失敗します。

1日1カ所に限定して取り組むのがコツで、それも目立つところより先に、小さなスペースから始めます。

小さなスペースから始めると「やらなくちゃ」の精神的負荷を少なくできるので、そこまで気合いを入れなくても着手できるはずです。

たとえば、今日はこの棚、来週の土日はこの棚、というようにスペースを決めて取り組みましょう。

床に物を直置きしている場合、それは後回しです。

なぜかというと、棚が空いていないと直置きの物を収納する場所がないからです。

3、こだわりのあるものは後で片付ける

思い出やこだわりのあるものから取り組むと時間がかかるので、どうでもいいものから始めて、片付ける癖をつけてから挑むのがおすすめです。

こだわりのあるものは捨てられない、しまいたいところがわからない、と悩んでいる内に何も片付かないまま時が経ってしまいます。

しかし、片付ける癖、捨てる癖がついていると「なんでこだわっていたんだろう」になる可能性がありあます。

4、グルーピングする

グルーピングは、物を分類してグループごとにまとめるという方法です。

かなり細かくグルーピングすることを推奨する片付け術も存在しますが、片付けられない人は細分化せず大きなグルーピングにしましょう。

また、使用頻度による分類も向いていません。

部屋を見渡してみて、関連性の高いもの、同ジャンルのものが部屋のあちこちに置いてないかを確認してみましょう。

化粧水、乳液、メイク道具などが動線のままに置かれていたり、同じ文具類としてジャンル分けできるはずのハサミ、ペン、消しゴム、ノートが点在、お菓子やおつまみがテーブルやら棚やらに置いてあるということはないでしょうか。

これらは同じ箱などにブチ込んでしまいましょう。

片付け好きな人が紹介するグルーピングでは、ペンもボールペン、シャープペン、鉛筆などに細かく分けますが、片付けが好きでない人はこの方法はダメです。

ハサミから何から文具という大カテゴリで同じ箱に入れて、使う時には全部ひっくり返して探しましょう。

必要なものを見つけたらその他のものをガシャッと取ってもう一度箱にブチ込む。

これくらいラフじゃないと続かないのです。

使い終わったものも箱に放り投げればお片付け終了なので楽になります。

また、片付けができる人は使用頻度でグルーピングすることをよく勧めますが、これも片付けができない人には全く向いていません。

よく考えてみてください。

物の優先度がわかっていたら片付けられているはずなんです。

何でもよく使うと思っているからあちこちに置きっぱなしになっているのに、使用頻度を考えましょうなんて、それだけで無理なんです。

だからこそ、誰にでもわかる同じジャンルの物を全部同じ箱に入れるのが手っ取り早いのです。

箱はそれこそ大事に溜めこんだ空き箱を活用すると良いですが、さすがにこれはインテリアとして無理だなと思う空き箱なら捨てて、箱を買います。

もちろん箱を買う前に入れたい物の容量がわかっていなければどうしようもないので、先にグルーピングは済ませておきましょう。

5、モノの定置を決める

箱に入れるなどのグルーピングが終わったら、その置き場所を決めます。

掃除グッズなども、掃除機、コロコロ、雑巾やバケツ、クリーナー、ブラシなどは一か所にまとめておくと良いです。

衣類も、クローゼットなどメインの服がある周辺に小物も含めてまとめます。

靴下やベルト、鞄などもコーディネートの範疇なので同じところにしましょう。

頭身鏡などもクローゼットに近い方が良いです。

あとは本当によく使うものであるリモコン類、メモ帳とペン1本などは定位置を決めて失くさないようにしましょう。

6、1日1個、必要か不必要か決める

捨てるかどうかは別にして、決めるだけなら罪悪感なく実行できるはずです。

「本当に必要かな」と目についたものを眺めながら考えてみましょう。

それで、「いらないかも」と思ったら、わざと棚の上など日頃目にするところに出しておきます。

一カ月もすれば、いかにいらない物に囲まれて暮らしていたかが目に見えるようになってきます。

最初は冷蔵庫の中身から始めると良いかもしれません。

うっかり賞味期限が切れたまま放置しているもの、いつ冷凍庫にしまったかわからず霜まみれになっているもの、食べるにはちょっと抵抗があるくらい放置しているもなどは、もう捨てないといけませんから、必要と不要とを線引きしていく訓練にはぴったりです。

7、保留ボックスを作って溜める

捨てるかどうか微妙なものを入れておく保留ボックスを用意します。

保留ボックスが溜まってきたら、底にある物は確実に使わないので捨てるか売るかしましょう。

売る場合も、いつか売れればとオークションやフリマアプリに出すより、すぐに手放せるリサイクルショップに持ち込んだ方が早いです。

8、収納スペースに入るだけの量をもつ

部屋ないし家全体の広さと比べて持ち物が多すぎると、どう頑張っても片付けることはできません。

棚を導入して縦に収納スペースを増やすという手もありますが、過剰なほど物が多いと棚が乱立してまるで倉庫です。

何かしら手放していかなければなりません。

大きなものを手放せるなら一気にスペースを確保できますし、細かいものでも積もれば山ですからどんどん手放していきましょう。

それが無理ならもっと大きな家に引っ越せば済みます。

大きな家に住むまでの苦労と、今そこにあるものを手放す苦労では、後者の方がよほど楽です。

9、本当に欲しいものだけを買って頻繁に使う

これは、片付けのコツをある程度網羅してから考えれば大丈夫です。

本当に欲しい物と思っても、片付ける意識が確立されていないと、何でも本当に欲しいものに見えてしまうので、必要なものと不要なものがわかるようになるまでは新たな物を購入するのは控えましょう。

意識を持てるようになったら、その時は、購入前によく考えるようになっているはずですから、本当に欲しい物かどうか判断できます。

買い物でストレスを発散するタイプの人には難しいかもしれませんが、買い物以外でストレスを発散する方法を探しましょう。

不必要なものを買いすぎるとお金が無いというストレスにもつながり、悪循環です。

本当に欲しい物だけに絞って購入できるようになれば、今までよりお金も溜まるので美味しい物を食べたり、旅行に行ったり、習い事に通えるようになったりします。

10、捨てルールを自分で作る

動物は人間以外みんなミニマリストです。

ライオンは狩った肉を干し肉にはしないし、猿もゴリラも果実を貯蔵したりはしません。

物がたくさんあることで安心感を得るのは人間くらいのものです。

人間も最低限のものがあれば生きていけるわけですから、「片付けられない」の前に片付けなくてもいい生活を目指していくのが手っ取り早いです。

「もったいない」気持ちを抑えて捨てルールを作りましょう。

最初こそもったいなくても、物が少なくても生きていけることが実感できると、今後物を大量に持たなくてよくなるので結果的に一番環境を考慮した暮らしになっていくはずです。

判断する時間を決める

保留ボックスと同時に使うと便利なテクニックです。

保留期間を決めて判断します。

1カ月保留ボックスに放置されていたら、使わないことがわかります。

このように期間を決めることで定期的に手放す癖をつけましょう。

慣れてきたら手放すことへの抵抗感も下がってくるので期間を早めてみても構いません。

1年間使わなかったら捨てる

保留ボックスの中のものは、1年間も放置するようなものではありませんが、痩せたら着れそうな服とか部屋の中でしか着れないようなTシャツやスウェット、美容家電などは1年間使わなかったら手放し時です。

あとは、特に思い入れのない飾りなども1年間トキメかなかったら捨てた方が良いです。

もはや、なんとなくそこにあるだけの物になっているので飾りとしても機能していません。

あるいは「ぶっちゃけ邪魔だけど思い出もあるから捨てられないんだよな」という物があれば、写真に撮るなりしてデータ化しましょう。

その物を置いておくより邪魔になりませんし、大事なのは思い出であって物自体ではありません。

アクションを起こしたらすぐに捨てる

ゴミ袋にまとめただけだと、結局ゴミ捨てまでの間に「やっぱり…」と思ってひっぱり出すおそれがあるので、ゴミ回収日の前日にまとめて、朝になったら素早くゴミ捨て場にもっていくのが得策です。

さすがにゴミ捨て場に置いたものを「やっぱり!」と思って取りに行くことはまずないですし、取りに戻っても既に回収されていれば、さすがに取り戻したいとは思わないでしょう。

収納場所が溢れたら捨てる

クローゼットや押入れ、棚や箪笥からはみ出してしまう物は、家のキャパシティに合っていない数です。

溢れている物の方が新たに入手したものなので、それらを収めてあげるために棚などの奥で出番を待ち続けている物に「今までありがとう」をしましょう。

また、収納場所は少なすぎても多すぎてもいけません。

少なすぎると溢れるのが早いですし、多すぎてもどこに何をしまったかを全部覚えていなければならず、片付けが苦手な人はしまうのが面倒臭くなってしまいます。

1個買ったら2個捨てる

物が多すぎる間はこの方法でいきましょう。

何かを迎え入れるたびに2つ捨てなければならないとすれば、部屋の中のものが減っていくだけでなく、無駄な買い物をしなくなります。

部屋がすっきりしてきて、さらに物を迎え入れてもまだ収納スペースに空きがある状態になったらこのルールを解除し、収納スペースが8割埋まってきたらまたルールを再開しましょう。

11、無料やサンプルはもらわない

シャンプーやコンディショナー、美容液などのサンプルは旅行の時に使えるかもと思ってとっておく人が多いのですが、旅行なんて年中行くでしょうか。

年に1、2度行くとしても国内旅行ならどこもシャンプーやコンディショナー、ボディーソープは揃っているし、最近は化粧水や美容液まで完備されていることがあります。

持っていくことはないでしょう。

サンプルや無料品で試した結果、定期購入する商品を変える出会いになることもあるので、どうしてももらいたいなら、もらったその日に使い切るようにしましょう。

溜めこみはNGです。

使用推奨期限も切れてしまって良いことがないからです。

片付けられない人必見!片付けるための心構え

最後に、片付けられない自分を変えるための心構えを覚えましょう。

心構えの有無で、片付いた部屋の状態を維持できるかどうかが左右されます。

完璧をやめる

片付けられなかった人が、急にモデルルームみたいな超スッキリ部屋を目指すのは無理です。

九九も覚えていないのに因数分解しようとしているようなものですから、完璧は諦めましょう。

目指すは「今よりもスッキリ」です。

そこから始めて、徐々に自分の意識が高くなっていけば、その内自然と超スッキリ部屋になります。

そこに行くまでは、とりあえず自分ができる範疇で片付けをしましょう。

目標や理想の部屋像がないとやる気が持続しないという人は、「床に物がない部屋にする」「棚の上に何も置かない部屋にする」「収納スペースに余裕をもつ」など具体化して取り組みやすいように設定するのがおすすめです。

また、これを機に片付けに凝り出すと際限なく片付けだしてしまう人もいるのですが、エネルギーが切れるのも早いので、反動でより一層散らかるという恐れがあります。

自分の限界値を高く見積もらずに「まぁこんなもんでいいか」くらいをキープするようにしましょう。

人を呼べる程度でOK

物が溢れて足の踏み場もないと人を呼べませんが、とりあえず靴が脱げるくらい玄関に余裕があり、座る場所があって、お茶を楽しむくらいのことができれば、とりあえずOKとしましょう。

それ以上片付けるのは、理想的な部屋を目指す努力の範疇として、必須ではないと認識すれば気が楽になります。

引っ越すつもりで片付ける

もう目も当てられないほど散らかりすぎた部屋だとしたら、まず片付け始めるだけでも気合いを入れなきゃならないので引っ越すつもりで挑みましょう。

引っ越すことを想定すると、物をジャンルごとにダンボールに入れなければならないですし、引っ越し業者の人が来るのでゴミなどはしっかり捨てておかなければいけません。

また、物が大量にあると、お金がものすごくかかるので、物を減らす必要も出てきます。

購入した住宅に住んでいる人だと実感も湧いてこないかもしれませんが、借家に住んでいる人はいずれ本当に引っ越すこともあるでしょうから、これを機に「引っ越すとしたらどうするか」を想定しながら片付けてみてください。

お金のことを考えるとやらなきゃいけない気がしてくる

単身者で荷物が少なければ2万円くらいで済む引っ越しの運送料も、荷物量が平均値くらいだと3万円、多いと5万円になったりします。

他県への引っ越しなど遠距離になれば荷物少なら4万円でも、荷物が多いと30万円にまで膨れ上がることがあるので要注意です。

引っ越すことが確定してから大量の廃棄をすると、ゴミ捨て場には捨てられず、別途回収を依頼する飛鳥もかかるため、荷物が多い人はこの機会で減らしておくことをおすすめします。

疲れたら一旦休憩してみる

片付けも疲れたら休憩しましょう。

仕事や勉強と同じで、集中力はそんなに続くものではありません。

面倒臭くなったり、イライラしてきた時も休憩するのが大事です。

あまりに負荷をかけてしまうと、全部放り出してしまいたくなる反動が怖いのでストレスを感じない程度にするのがコツ。

15分の仮眠をとったり、おやつの時間にしたり、お気に入りのドラマを見たりして心身ともにリフレッシュしたら再度取り掛かれば大丈夫です。

そして、片付けを1日で完了する必要もありません。

時間があるとき、気分が乗ったときにちょこちょこやっていれば、そのうち綺麗に片付くので気長に続けましょう。

片付けられないを卒業しよう

片付けられなくてゴミ屋敷みたいになっていても、生ごみを放置したりせず他人に迷惑をかけておらず、自分もそんなに嫌だと思っていないなら、正直にいうと片付けをしなくてもいいです。

しかし、日々「片付けなきゃ」と思い続け、「また今日もできなかった」がストレスになっているなら、片付けられないを卒業してストレスになる要素を取り去るべきです。

毎日のように積み重なったストレスや罪悪感は、仕事や日常生活にも及びます。

また、部屋の散らかりようは精神状態も表すと言われており、精神が荒むと部屋も荒れるそうです。

逆に、精神が荒んでいても部屋を片付けると気分も持ち直すことがあります。

部屋が片付くと家事動線も楽になり、何がどこにしまってあるのかわかりやすくなるので、物を探しまわる時間を節約できます。

それによって自分が自分のために使える時間が増えれば幸福感が増すので、自分のための片付けを始めてみましょう。