特に現代社会では自主性というのは重要な資質だと考えられていて、自主性のない者はダメだとも言われています。

一昔前ならたとえ指示待ち人間であっても、それを導いてくれる上司もたくさんいたし、それを許容できる社会環境もありました。

しかし、今は違います。

一人一人が自分で判断し、主張し、行動して結果を出さなければ評価されないのです。

なぜこれだけ自主性というのがクローズアップされているかという理由は、自主性のない頼りない人間があまりに多いからでしょう。

そうした自主性のない人間を増殖させてきたのは現代の社会構造にも問題がありますが、一人一人の考え方などにも大きな問題があると言えます。

自主性がある人とない人の違い

誰かに指示をしてもらわなくては動けない人間がいます。

会社の上司などに「私にガミガミ言われる前にさっさと自分でやらんか!」などと怒られた経験がある方もいるのではないでしょうか。

決められたことに対して自分で率先して行動できない人。

これが自主性がない典型の人を指します。

逆に自主性のある人というのは上司から言われる前に、さっと自分で判断して行動できる人のことを言います。

ですから次に自分が何をすればよいのかを誰かに言われなくともちゃんとわかっている人のことです。

そもそも自主性とは?

自主性とは自らが率先して行動をおこしてやるということです。

素早く行動に移し自分から積極的に動いていくということです。

会社に入った1年目の新入社員の教育として、こういった自主性を教える上司も多いでしょう。

まず自分から率先して行動していくことは、若い社員には不可欠な要素であると思います。

主体性と自主性の違い

主体性とは何をやるべきか、どうすればいいか自分でものを考えて、自分で決めて行動することです。

主体性と自主性の違いは考えて行動するかそうでないかでしょう。

主体性はどうすべきかを自分でしっかりと考えて、その結果自分の考えた効果が出るように行動することですが、自主性は決められたことを率先して動いて素早くやることです。

頭で考えずとも体を先に動かして自らが先陣を切って動くということです。

主体性と自主性には密接な関係があり、主体性を高めていくことによって自主性もおのずと身についていくものだと考えます。

自主性がある人の特徴

それでは自主性がある人にはどのような特徴が見られるのでしょうか。

これから8つの特徴をもった人を検証していきたいと思います。

自ら理解しようとする

自主性がある人はわからないことがあれば、自ら理解しようとします。

一つのことを自分の中で理解したいという気持ちは自主性がないとなかなか思わないものです。

腑に落ちるまで追及したいという欲求を自主性がある人は持っています。

周りの人間に聞くだけでは自分の知識になりませんから、あくまで自分で理解しようと積極的にいくのが自主性のある人です。

自ら理解したいという気持ちが強ければ、消極的にとどまっているなんてことはあちえません。

知識や情報を得るために積極的に動かなければならないからです。

理解していなくても、言われた通りにやってりゃいいと考えるひとはいつまでたっても自主性の芽は育つことはないでしょう。

能動的に動ける

自主性のある人はとにかく自ら行動できる能動的な人です。

考えるよりも先に体が動いているといった感じで、フットワークが非常に軽いです。

能動的というのは自分から動いて行動しようとすることですから、自分の考えていることを積極的に周りの人々に働きかけていくことになります。

「能動的」の反対語として、「受動的」がありますが、これは誰かからの働きかけがあって初めて行動することを言うので全くの逆となります。

自主性のある人は受動的ではいけません。

あくまで能動的にアクティブな姿勢を持っていないといけないと思います。

ここでの明確な違いというものは、本人の意思で行動をおこしているのか、他人の意思で行動をおこしているのかの違いがあり、自主性のある人はもちろん前者にあたるということです。

積極的に行動する

積極的に行動できるのも自主性のある人の特徴です。

失敗とかしたらどうしようという不安よりも、積極的にやってみようという考えのほうが強いのでどんどん前に出ていけます。

何事においても、前に進んでいく、現状を打破する、停滞しているのを脱するといった全ての状況の時に忘れてはならないのが積極的に行動する姿勢です。

やってみてもダメかもしれないけれども、やらなければ絶対にダメなことはわかっています。

であれば、積極的に行動に出て失敗してもいいと思います。

積極的に行動しての失敗というのは次につながる失敗でもあります。

その失敗を無駄にせず、そこから学んで、また素早く行動に移していけばいいのです。

そういった積極行動、改善、また行動といったサイクルを常にできる人は自主性のある人だと思います。

自分の能力に自信がある


自主性のある人は自分の能力に自信をもっています。

自分にはできるという自信があるからこそ、誰よりも先に動いて行動できるのでしょう。

周りの人からすると根拠のない自信のように思えますが、本人は自分は必ずできるんだという絶対の信頼をしています。

何かを成そうとする時には自己信頼というのは絶対に必要なことです。

自分が自分を信じられないのに誰が自分のことを信じてくれるでしょうか。

自分の能力に疑いを持つことなく、信じ切れる人だからこそ、決めた目標にむかってひたむきに行動できるのです。

自分を信じているからこそ率先して動いていけるのだと思います。

深く考えすぎない

最悪のケースを想定して行動することは大事かもしれませんが、心配しすぎると不安で何もできなくなります。

行動しなければいけない状況なのに、不安ばかりが頭をよぎって第一歩が踏み出せなくなってしまいます。

自主性のある人はそういった過度の心配をせず、あまり深く考えすぎない人が多いので、すぐに動けるのです。

行動してみて出た結果に応じてまた対処していけばいいというふうに柔軟に考えているから積極性がでてくるのです。

失敗した時でも主体的に動ける

自主性がある人は失敗に対する考えかたをしっかり持っている人が多いと思います。

人間誰しも必ずミスをします。

どんなに完璧な人間でもずっとミスなしで完璧なんていう人はいません。

ですから、ミスをしたときにどう反応し、どう対処するかが大切です。

自主性のある人は失敗した時に、それを人のせいにしたり逃げたりせず、ちゃんと自分のこととして考えられるのです。

失敗を自分の責任で処理するからこそ、次につながり、次に同じような失敗を繰り返さないのです。

改善方法を理論的に考えられる

失敗した時に、なぜ失敗したかを論理的に考えられるのが自主性のある人です。

とりあえず何回か繰り返せばうまくいくこともあるといった行き当たりばったりな考えではなく、どうしたらこの失敗を次に活かせて、改善ができるのかを論理的に考え、答を導き出すのです。

失敗した時というのは、その失敗から目を背けたくなりますが、その失敗から学び、改善していかなければ進歩はありません。

ですからなぜ失敗したのか、そしてもう一度同じ失敗をしないようにするには次はどういったアプローチでいけばいいのかなどを論理的に考えて行動に移せるのが自主性のある人です。

自分自身で気になることを考えられる

自主性のある人は疑問に思ったことは自分で納得するまで考えようとします。

そして、その考えたことをすぐに実行に移せる人なのです。

自主性がないと疑問に思ったときに立ち止まって考えようとせず、人が出した答に頼ろうとしてしまいます。

そうではなくて、自分で考えるということが大切なのです。

柔軟な変化にも対応できる

人生とは自分が思った通りに全て事が運ぶほど甘くはありません。

時には思ってもいなかったような事が起こることもあります。

仕事でもプライベートでも自分のコントロールできない領域で起こる言わば事故のようなものは誰にでも起こりえるものなのです。

そういった時に柔軟に対応ができるかどうかで、人生の成否というものが決まってきます。

意外とそういうところが1番大切なのです。

予想外のアクシデントに対処できなくて、今まで真面目に一生懸命に積み上げてきたものが全て崩壊して人生を台無しにしてしまった人はたくさんいます。

そういった事に柔軟に対処できるのが自主性のある人です。

自主性のある人は変化に素早く対応でき、素早く行動に移せます。

ですから、予想外の出来事によって大きなダメージを被るのを避けることができます。

柔軟に対処できない人はそれが致命傷となり台無しにしてしまいます。

予想外の出来事が起こった時には、頭を柔らかくして柔軟に対応すること、そして傷口が大きくならないように素早く次の行動に移せるかどうかにかかっています。

自主性のある人はその両面を持っているのでトラブルに対しての耐性があるのです。

自主性がない人の特徴

今まで自主性のある人の特徴を検証してきましたが、逆に自主性のない人の特徴はどういったものがあるのかを見ていきたいと思います。

責任感がない

人は年齢を重ねるにつれ社会的にいろいろな責任を背負う立場になっていくものですが、どうにも人生に対する責任感が足りない人がいます。

そういう人は問題が起きても真正面から向き合おうとせずに逃げたり、他人のせいにしようとしたりします。

考えも消極的なことが多いので率先して行動を起こすことができません。

こういった人は典型的な自主性がない人と言えます。

自主性うんぬんもそうですが、子供から大人になるというのは、酒やタバコが出来るようになることではなく、責任を背負うことなんだと思います。

いい歳になっても責任を背負うことから逃げ続け、楽な道にばかりいる人は、「歳を食っただけの子供」と言っていいのではないでしょうか。

最近はそういう「歳をとった子供」があまりにも多いような気がします。

結構な地位にいても何かあれば責任を誰かに押し付けて逃げたり、多くの責任を背負う、自分の自由がなくなるという理由で結婚をせずにいる人など、こういった人は根底には責任感から逃れようとする意識が働いていることは間違いないと思います。

途中で投げ出す


何をやるにしても良い結果を出すためには、結果が出るまでやりきることが大切です。

ですが、自主性の無い人はそういう最後までやりきる耐性がなく、途中で投げ出してしまう人が多いです。

途中で投げ出すということは、そこまで自分のやっていることに対して興味を持てていない、もしくは夢中になれていないということになります。

やりきったことがない

自主性のない人は、結果がでるまでやりきったという経験がありません。

一度でも何か一つのことを最後までやり切った経験を持つ人は、そうでない人と比べても自主性が大きく成長しています。

やりきった経験がないから、やりきった後に待っている景色を見たことがないので、途中で少しでもしんどくなったり、失敗した時点ですぐに諦めてしまうのです。

ある調査で、人生で大きな成功を収めた人の研究で、何が成功に大切かを問うたものがありましたが、戦略や戦術などを差し置いて大切なのは「やり切る力」だと答えた人が1番多くいたそうです。

世の中これだけ多くの人がいて、大きな成功をした成功者というのはほんの一握りです。

その一握りの人達は当然自分の目標のために一生懸命取り組みやり切った人であることは間違いないでしょう。

指示待ち人間になりがち

自主性のない人はどうしても受け身になりがちで、指示待ち人間になってしまいます。

人から言われるのをまって自分からは行動しない。

こういうことをいつまでも続けているとどうなるか。

それは、自分の頭で何も考えられない、何も判断できない、何も決められない人間が出来上がっていくのです。

会社で上司という立場にいる人間にとっては、部下が指示待ち人間だと本当にうんざりしてきます。

そして、使えない人間だなあという烙印を押されてしまうのです。

でも、自分から動くといっても何をしたらいいのかわからないではないかと言う人もいるかもしれません。

しかし、それは自分の仕事や取り組んでいることに真剣に向かい合っていない証拠だと思います。

もっと自分のやっていることに積極的に取り組んでいる人は、次に自分が何をするべきか、どんなところを成長させていくべきかなどを真剣に考えているはずです。

普段から自分で考えて率先して動くという習慣がついていないから、大事な仕事のことになっても行動できないのだと思います。

そういう人はまず小さなことから自ら率先してやるしかないでしょう。

会社のトイレ掃除でもいい。

誰にも言われなくてもいきなりやってみたらどうでしょうか。

周りの人の見る目も変わってくると思いますし、自分の意識も変わるはずです。

そうやって身近なことから率先して自分からやっていくことで、いかなることにおいても次は何をやるべきなのかが見えてくるはずです。

気を張るといいますか、常にアンテナを感度のいい状態においておくことが大切で、それができていないから指示待ち人間になり下がってしまうのです。

考え方が非常にネガティブ

自主性のある人は行動が素早く前向きですが、自主性のない人は後ろ向きでネガティブな人が多いように思われます。

考え方がネガティブだと何をするのにも最悪のケースばかり考えてしまい、早く行動が起こせなくなってしまいます。

根拠のない不安ばかりが頭をよぎり、その不安に対してあれこれと考えて時間を浪費して、肝心の行動は起こせないというパターンです。

こういう人は典型的な自主性のない人と言えるでしょう。

成功したいならネガティブ人間から1日も早く脱するべきです。

とにかくネガティブ人間には人が寄ってきません。

ついてない、ネガティブな人にあなたは近寄りたいと思いますか?自分にも疫病神がうつるような気がして嫌でしょう?ですから絶対に自分もネガティブ人間にはなってはいけないのです。

今がどんなにうまくいってなくてどん底でも気持ち、考え方だけは前向きに、ポジティブにしておきましょう。

そうすれば必ずいつか浮上のチャンスが掴めるはずです。

人生そんな悪いことばかりじゃないです。

ですが、自分にやっと好機が回って来た時に、前向きにポジティブにチャンスを掴み取る準備が出来ていない人は一生沈んだままで終わるでしょう。

ですからネガティブ思想を脱出しないことには自主性のある人間に変わることなどありえないと思います。

人任せにする傾向がある

自主性のない人は責任感に欠ける人が多いので、何でも人任せにしてしまう傾向が強いです。

人任せにする生き方をしていると、どうしても自ら率先して行動するという感覚がなくなってしまいます。

人任せにばかりしていると、どんどん自分が主体的に物事に取り組むことができなくなり、責任を背負うことから逃げていきます。

自分から責任を持って率先して行動するより、人任せのほうが楽だからと考えるからです。

しかし客観的に考えてみて人任せの人生って楽しいですか?という質問を自分のぶつけてみましょう。

何でもかんでもしんどいこと、わからないことは人に頼ってばかりの人生。

わからないことがわかるようになった喜びや、苦しみ、つらさに勝って何かを手に入れた喜び、こういったものを味わえることは一生ありません。

それは人生の大きな喜びを放棄して生きることになります。

そんな生き方をしていてはいつまでたっても自分に自信がつくことはありません。

人任せの人生は自主性を育てるのを阻み、自分が成長するという感動を放棄してしまう生き方なのです。

自主性を身につけるために今日からできること

今まで自主性が無いと周りから言われてきた人や、自分で思っていた人は今からでも遅くはありません。

今から自主性を身につけていきましょう。

普段の生活でいくつかのことを意識するだけで徐々に自主性は身についていくでしょう。

では、何を意識して生活すればよいのでしょうか?

行動を自ら選択して責任を持つ

人任せにばかりしていた考えを改めていきましょう。

そして、まず自分がどうしたいのかをはっきりさせることが大事です。

自分がどうしたいのかが分かったら自分で選択し行動する。

そしてそれに対してちゃんと責任を持つことが大切です。

最近は30歳を超えても男女共に実家から出ることもなく、いつまでも親と一緒に暮らしている人が非常に多いようです。

親離れ、また子離れができない人間が増えるということは、互いに親や子に頼ってばかりの社会になってしまいます。

それでは自主性というものは育まれず、いざという時に頼りない人材ばかりになってしまうのではないでしょうか。

若いころから親元を離れて一人暮らししている人のほうが、いろんなことを全て自分の責任で行わなければいけない習慣がつくので自主性は育まれると思います。

家の戸締りから、食事の支度まで自分の責任でやるということは意外と大変なことなのです。

周囲に頼らない

少し分からないことがあるとすぐに、周りの人に助けてもらう人がいます。

これでは自主性は出てきません。

仕事でも私生活でもそうですが、困ったら家族や友人に頼って助けてもらおうとする習慣を改めていかないといけません。

周囲に頼らず自分で判断して行動する習慣をつけていくことで自主性が育ってくるのです。

勉強や仕事で、わからないことがあると自分で考えようとせずにすぐに人に聞いたり、すぐにインターネットを開いて検索しようとしまうが、まずは自分で考えて結論を出してみて、それを実行してみる。

そこでもし間違っていたなら修正していくという作業をやらないと、自分の身にはつかないと思います。

ネットでちょこっと誰が書いたかわからない情報、記事を読んだだけで分かった気になっていては自主性もつかないし、あいまいな知識を中途半端に覚えてしまう可能性もあるので注意が必要だと思います。

何にせよ、周囲に頼らずまずは自分でトライしてみる精神が大切だということです。

発言は自分の意思で

日本人は特に周囲と同じ行動、同じ考えじゃないといけないような風潮があります。

だから、自分はそうは思っていないのに、周りが言うから自分もそう言っておけば無難だというだけで、自分を偽って生きている人が多いと思います。

しかし、それでは自主性を持った人にはなれません。

言葉というものは非常に大切なもので、自分の口からでる言葉というものは自分の意思で発するものでなければいけないと思います。

自分の意見をちゃんと言う習慣をつけることで積極性のある人間になっつていけるし、行動も伴った自主性のある人間へと変わってゆけるのです。

自分の意思で発言する習慣をつけておかないと、しまいには行動までが自分の意思とは違った行動をして、最後には自分の望んでいなかった結果に終わって、後から自分の人生を嘆くということになりかねません。

例えば、自分は全く入りたくもない会社に親や友人が言うからというだけの理由で入ってしまったりすると、当然仕事もおもしろくないでしょうし、常にやらされている感がつきまといながら仕事をすることになるでしょう。

また、年齢だからという理由だけで適当な相手と結婚してしまったら、、、。

後で後悔をするのは目に見えていますね。

ですから、人生を後悔しないためにも自分の意思で発言はしないといけないのです。

目標と期限を決めて動く

人生を生きていく上で、夢や目標というものは生きてゆく希望です。

希望があるからこそ辛く苦しい今日を頑張れるし、明日へ向かって勇気を持って向かってゆけるのです。

ですから仕事とプライベートの両方で目標を定めましょう。

なんとなく仕事をやって、なんとなく休むのではなく、目標があることによってどこへ向かうのかはっきりするので集中して取り組むことができます。

目標は10年単位の長期目標、10年後の自分がどうなっているのか。

そして1年後の自分はどうなっているのか。

そして半年後までに何を達成していたいのか。

この1か月で達成すべきこと。

この1週間でこなすべき仕事。

そして今日終わらせるべき仕事というふうに、目標は10年単位の大きな目標から今日やるべきことまで細かく設定しましょう。

目標には必ず期限を設けましょう。

期限のない目標はだらだらと中途半端に終わってしまいがちです。

締め切りがあるからこそ、その日までにやろうという意識がでてくるのです。

期限のある目標を持てれば、それに向かって積極的に自主性を発揮できる人間へと変わるはずです。

まずは今日の目標を達成することだけに集中して1日を頑張る。

そして、毎日目標を見直しながら、自分の進捗状況を確認していきましょう。

自主的に動けることをノートに書き込む

自分で決めて行動したことを一つ一つノートに書き込んでいきましょう。

自分が自主的にやったことを振り返ることは良いことです。

自分はこのくらい今できるということを確認もできますし、できなかったことを反省し修正して次に向かうこともできます。

頭で記憶しておくことには限界がありますので、小さなことでもこまめにノートに書き込む習慣をつけましょう。

仕事のできる人は常にノートやメモをとっている人が多く、書き込みながら自分の行動の戦略を立てたり、失敗したところの改善を図りながら、次に動く計画を立てているのです。

自主性を発揮できる場面

だらだらと何のプレッシャーも無い毎日を送っていても、なかなか自主性を発揮できる場面というのには出くわしません。

人間というものはある程度の制約やプレッシャーがある状態のほうが自主性がでてくるし、潜在していた力を発揮することができるのだと思います。

仕事で追い込まれた時

締め切りのある、もしくはノルマの達成を求められる仕事を抱えている時というのは、常にクリアしなければならないというプレッシャーとの戦いです。

そういった時というのは、仕事で結果をこの時期までに残さないといけないという目標がすごくはっきりしているので自主性を発揮してどんどん行動できる状態であるとも言えます。

仕事というものは人生において多くの部分を占める活動です。

たくさんの仕事に囲まれて追い込まれるような人は、それだけ期待されている裏返しでもあると思います。

1度きりの人生の中において、1時期は仕事を限界まで追い込んでやる時期を持つこともいいのではないでしょうか。

そういう仕事のプレッシャーに追い込まれた自分をどこか楽しめるようになれたら、成功は近いのではないかと思います。

「忙しいうちが華」まさにその通りで、ある時期が過ぎれば忙しさもなくなりますし、忙しく働けなくなる時がきます。

気力も体力もある時に思う存分もがき苦しんで働くというのも人生の大切な1ページとして刻まれるのではないでしょうか。

ですから、逃げずにどんどん積極的に挑戦していけばいいと思います。

人からガミガミ言われる前に自主性を発揮してどんどん自分から忙しくしていきましょう。

タスクが詰まってたくさんある時

毎日のスケジュールの中で、やらなければいけないタスクがびっしり詰まっている時は、もう何も考えず一心不乱にタスクをこなすことに集中できるということでもあります。

ですから余計なことを考えて行動をためらうというようなことはなく、タスクを1つ1つこなしていけばよいので、素早く行動を続けられます。

こういった時というのは自主性を発揮しやすい状態にあると言えるでしょう。

やることがたくさんありすぎて混乱して結局やりたいことの半分もできなかったというような人がいますが、そういう人はタスクに優先順位つけましょう。

そして重要度の高いものからどんどんやっていけばよいのです。

重要度の高いタスクが終わってしまえば気も楽になりますので、軽いタスクなどはすいすいと済ませられるようになるのです。

そうやって毎日タスクに優先順位を決めてこなしていく習慣をつけると、どんなときも素早く行動できる人間になることができます。

そうするとだらだらと大切な時間を浪費することがなくなってくるので、余った時間をまた有効活用できるようになります。

まとめ

21世紀を生きる私たちにとって、自主性というのは非常に重要視される資質となっています。

こういった時代だからこそ、自分で判断し、率先して動けて着実に結果を出す人が重宝されるのでしょう。

今の時代何が一番大切かというとズバリ「スピード感」だと思います。

何かを考え行動し、すぐさま結果を出していく機動力が求められているのです。

ネットが社会の隅々まで浸透してきたこの社会では、情報というものが目まぐるしいスピードで入れ替わります。

ですから立ち止まって躊躇して、行動を渋っているうちにどんどん自分だけが置いて行かれる、こういった社会なのです。

ですからなおさら自主性を発揮できる人が活躍できる社会であると言えると思います。

即効性、柔軟性をもった積極的人間を皆が求めている時代です。

今まであまり自分の思い通りの結果が出ていなかった人も、自主性を磨くことで、これからの時代を堂々と生き抜いていくことができると思います。

そのためには自らの行動に対して責任を持つことから始めなくてはいけません。

そして人にばかり頼るのではなく自分でやってみることが大切です。

そして、長・中・短期目標をきっちり定めて積極的に活動していくことで必ずあなたの自主性は高まり、人生の道もひらけてくるはずです。