現代日本において企業が欲しいと思う人材というのは、仕事のスキル、資格の有無や学習能力でけではなく協調性がある人間というのも大いに重視しています。

なぜ協調性のある人間を企業が欲しているかというと、今の会社は多種多様な人が集まって一緒に仕事をする形をとるところが増えています。

年功序列で同じようなタイプ、能力を持った人が働く一昔前の会社とは変化してきました。

そんな中で働くには様々な人とコミュニケーションをとり、お互いに理解をしてうまくやっていく能力が不可欠となってきます。

そういった理由で企業は協調性のある人間が欲しいのです。

協調性を自己PRでアピールする際のポイントと、アピールする時の注意点をご紹介します。

長所は協調性?!面接や仕事で協調性をアピールする方法

仕事の採用面接の際は自分の協調性をいかにアピールするかも採用される重要なポイントとなってきますから、いかにして自然な形でそれをアピールするかをよく考えなくてはいけません。

また、仕事の上でも協調性というのは業務成績と共に評価の対象となりますので、仕事をこなしながらも忘れてはならない要素です。

自分だけが与えられた仕事をこなすだけでは出世できないのです。

では、その協調性を面接や仕事でアピールする方法としてどのようなことを考えていくべきなのでしょうか。

協調性とは

協調性とは様々な環境や条件に属する人間が集まってお互いに助け合いながらうまくやっていく性質のことを言います。

会社組織というのは、1人で仕事をして完結させるということはほとんどなく、1つのチームとして仕事を皆で役割をもって遂行しています。

ですから、独りよがりなプレーはチームのリズムを乱すことになるので、仕事の効率化が落ちてくることになります。

いくら個人で能力の高い人間が、1人飛ばして自分のペースで急いで仕事をしたところで、周りへの配慮がなければ、結局その仕事の仕上がりは遅くなってしまいます。

協調性はチームのことも常に考えながらうまくやっていく重要な能力です。

組織のために協力すること

自分ではなく、組織への協力を常に考えられるのが協調性のある人です。

チームの誰かが仕事について困っているとしたら、皆でカバーして補う。

また、仕事を直接助けるだけではなく、チームをポジティブにさせるいい雰囲気づくりができる人も協調性に長けた人といえるでしょう。

協調性に欠かせないのが「思いやり」の気持ちで、同僚とたとえ意見が違ったり、価値観が合わないとしても、それを否定するのではなく受け入れる度量、優しさが必要になってきます。

相手のサポートや協力を積極的にする

仕事上では同僚が困っている時には積極的に助けてあげましょう。

また、自分の仕事の進捗状況を随時報告してあげたり、仕事上の連絡などをスムーズにすることで皆が自分の仕事に集中しやすい環境を作ってあげることができます。

自分の仕事以外のことはやりたくないという人も多いですが、そういった周りの人間も見れるという余裕を持っあ人間が今は評価される時代です。

裏を返せばそれだけ世に余裕のない人間が溢れているのではないでしょうか。

確かに会社に入れば皆がライバルの競争社会ではあります。

しかし、もし出世を望む人であっても、今の時代自分の仕事だけをこなすだけではダメなのです。

やはり協調性がここでも重要視されます。

協調性を求める企業は多い

IT企業に代表されるように、昨今日本も様々な環境の元に、様々なキャリアを持つ人間が集まってチームを組んで仕事をするという企業が増えてきました。

そういったいろんな人が集まる環境で仕事をしていく上で協調性はまさに欠かせない資質であり、単純に能力はあっても協調性に欠ける人材は採用されない可能性も高いと思います。

ITのような情報を扱う業種は特に連絡などをスピーディーにチーム全体に回すことは絶対必要ですし、互いの仕事について連絡し、把握しながら仕事をすることは必須です。

ですから、採用時にそういったチームとうまくやっていける人間かどうかをよく見ている企業はとても多いと思います。

何か独りよがりで自分勝手そうな人物はなるべく避けたいというのが企業側の本音でしょう。

本来の「協調性」の意味

協調という言葉の本来の意味は、利害や立場などの異なるものどうしが協力し合う性質のこと。

協調の類義語としては協同・連携・協力・共同・団結などがあり、1人で何かをするのではなく、常にチームで協力して物事をなしとげるという意味です。

本来の意味をちゃんと理解しておくことは、職場における協調性を考える上で非常に大切です。

基本は互いに協力しあう性質のことだということを理解しておくと、会社の各持ち場においてどういった協調性を発揮するのがよいかということが分かってくると思います。

協調性を自己PRでアピールする際の5個のポイント

面接時などに今日知性をアピールすることは良い評価ポイントになることは間違いないですが、誤った自己PRをしてしまうと誤解や不快感を与えて逆効果になってしまう可能性があります。

ですから、評価されるようなポイントをきっちりとおさえて自己PRに臨みましょう。

面接官は面接する際に、この人が仕事が出来るかどうかよりも、この人をチームに加えて上手くやっていけるだろうかを一番に考えるところだと思います。

会社という一つのファミリーの一因にするわけですから、当然ファミリーのことを考えられる協調性をもつ人間が欲しいと思うのは当然のことです。

1、企業が求めている「協調性」にマッチしているか


協調性と言ってもただ単に周りと合わせて無難にうまくやっていくということではありません。

各企業ごとに求めている協調性のあり方というのは少しずつ違っているはずです。

全くシチュエーションに合わないような協調性を使ったところで、場違いなだけで何の効果も生みません。

ですから、自分の働く企業がどのような協調性を求めているかをしっかり把握して自己PRは行いましょう。

チームワークを協調性とする企業

経営者が会社というのは家族のようなもので、とにかくアットホームな雰囲気を大切にする会社があります。

そういう会社ではとにかくチームワークが大切で皆の事を考えながら助け合って仕事をしていくことが求められます。

ですから、そういった会社では独りよがりの自分勝手な振る舞いは嫌われることになります。

仕事で功績を上げて出世したいという欲が強すぎて、自分ばかり前へ出るタイプの人は注意しなければなりません。

社長や上司も独りよがりな仕事ばかりする人間を上へ取り立てることはないでしょう。

そういう人はいくら仕事ができようと評価はしてもらえない会社なんだと思います。

こういった会社で出世したければ皆の輪を乱さず、円滑なコミュニケーションをとって全員とよい人間関係を築くことは必須で、さらにチームワークを重視しながら仕事をしていくことでしょう。

実力主義で野心の強いタイプは、こういう会社は肌に合わずに孤立してしまう可能性があるでしょう。

取引先との関係を協調性とする企業

会社というのは様々な他の会社とのつながり、取引によって成り立っています。

特に商品を扱うような仕事は取引先との関係を良好に保つことは非常に大切です。

経営者が取引先との協調性を一番求めるという企業も多く、外部に気を使うことの人材を欲しています。

こういった会社の場合は自己PRで、取引先との付き合い方や、交渉の時の対応でしっかりと自分の協調性を発揮できるということをきっちりとアピールしましょう。

取引先との関係を良好に保つためにはこまめな気配りが必要になってきます。

少し取引が途絶える期間が発生した時は、取引再開まで何もしないのではなくて、そういった期間にこそ取引先に足を運ぶようにしなければいけません。

そうした細かい配慮が相手先には誠実な人間だと印象づけて信用に繋がるのです。

仕事というものは信用で成り立っていると言っても過言ではなく、そういった信用は気配りと、労を惜しまず自分の足を使って行くことによって作られていくのです。

上下関係を協調性とする企業

日本式と言ってもいい年功序列制度が依然として多くの会社で残されているように、日本には先輩や年輩を敬う、たてるという長年にわたって染み込んだ考えがあります。

そういう考えを持ち続けている経営者も多く、上下関係に対する協調性を強く求めている企業です。

そういった会社では、実力のある者は若くても成り上がるという考えを持っている人は嫌われる可能性があります。

それよりも目上の人物を立てながら成長し、出世していくタイプが選ばれると思います。

今の社会状況は、わりと自由な雰囲気の会社が多く、縦社会も緩い会社が多いようです。

例えば、昔なら上司から仕事帰りに飲みに誘われたら断るなんてありえない時代でしたが、今は彼女とデートということで平気で断る社員もいるようです。

確かに上司のご機嫌をとるだけの飲み会なんて誰も行きたくはないでしょう。

しかし、縦社会を非常に重視する会社ではこういったことも付き合う必要がでてきます。

上司と部下の関係をわきまえて、自分が上司になった時には部下を厳しく教育する。

その繰り返しでこういった会社は存続していくのです。

2、具体的なエピソードと協調性を結び付けられるか

協調性をアピールすると言っても、皆とうまくやっていけますと抽象的なことを言っていたのでは何のアピールにもなりません。

やはり今まで自分がやってきた活動の具体的なエピソードを話して、その中で自分の協調性の能力をアピールしていくべきです。

例えば、学生時代にはサークル活動で率先して幹事を務め、サークルの円滑な運営と良い雰囲気作りに尽力していたことなどを話せば、積極的に協調性を発揮できる人間だということが相手に伝わるでしょう。

海外留学などの経験があるなら、そこで多国籍の人と一緒に生活し学んだ経験を話すことで、この人は様々な人と協力、共存できる人であるということを印象付けることができるでしょう。

3、協調性を簡潔にわかりやすく相手に伝えることができるか

自分の中で協調性というのはこういうもんだということを事前に固めておくことは大切です。

自分の中に確固とした協調性の定義みたいなものを持っていることで、相手に対しての説得力が増してきます。

芯のない話を延々とやっていても相手には何も伝わらないのです。

面接という言わば一発勝負の場でいかに協調性を簡潔でわかりやすく相手に伝えることができるかだと思います。

意識高い系の人間がよくやる失敗として、難しい専門用語だとか、横文字をたくさん使って話すので、話が複雑になりすぎてしまうということです。

話している本人は自分の知識をひけらかして満足しているようですが、相手には何も伝わらないし不快感を与えることになると考えられます。

4、協調性という意味を理解しているか


協調性という意味をちゃんと理解しないで協調性についてアピールしたり語るのは非常に危険な行為です。

もし、面接官に自分が語っていたことについて深く質問された時に、協調性についての本来の意味などをわかっていないと、的外れな回答をしてしまう可能性がありますから注意しましょう。

協調とはお互いに協力してやっていくことですから、それを理解して、自分が面接を受ける会社での協調性を発揮するとはどのような行動をすることなのかを考えておく必要があります。

その会社がどのような協調性を持つ人間を欲しいと思っているかを理解しておくことが採用への鍵となるはずです。

その理解のためには協調性の持つ意味を常に忘れないようにしておく必要があります。

5、実際に協調性のある行動ができているか

大切なことは言葉で理解するよりも、普段から協調性のある言動ができているかということです。

普段からそういったことに気をつけて生きているなら、いざという時に慌ててるようなことはなく、普段自分がやっていることを落ち着いて話せばいいだけなのです。

全く人と協調しようなどと考えず、自分勝手に生きている人は、こういった時に慌てて嘘を言うことになるので見抜かれてしまうことが多いように思います。

口で言うのは簡単で誰もが最初はいいことを言います。

「僕は○○ができます。」「私は○○に優れています。」など自分ができる人間であることを目一杯アピールするでしょう。

しかし実際に行動ができていない人は本当に多いです。

全員がちゃんと言動が一致しているとしたら、世には優秀な人だらけということになりますが、実際できている人はほんの一握りです。

「協調性」を自己PRするときの注意点

協調性をうまくPRすれば採用にかなり近づいたと言ってもいいでしょう。

しかし、ここで間違えてしまうと逆に採用は遠のきます。

失敗しないための注意点を見ていくことにしましょう。

日常生活で協調性のある行動が取れてない

日常生活で協調性がないと、仕事でもそれは出てくるものです。

自分はプライベートと仕事とは、はっきり分けて考えているので関係ないという人もいるかもしれませんが、自分が気づいていなくてもプライベートでの協調性のなさは、仕事上でも出てきます。

成功者というのは全てがバランスよくできています。

仕事だけ物凄く頑張っているけれど、家庭はほったらかしでボロボロではダメなのです。

仕事、家庭、恋人、趣味、健康、哲学など様々な要素がバランスよくうまくいっていることで均衡が保てるのです。

一つのことをないがしろにしてしまうと、他のことにも必ず影響がでてきます。

ですから、普段の生活で協調性もなく自分勝手に生きていると、必ず仕事にも波及してくることになるでしょう。

相手の話を聞かない

自分ばかり話をして相手の話は聞かない。

これは協調性のない人の典型的な態度であると言えます。

会話の基本はまず相手の話を誠実に聞くことから始まります。

相手の話を上の空で聞いていたり、目線を逸らしたり、こういった不誠実な行動は協調性の欠如からくるものであると思います。

相手を思いやる気持ちがあるなら、ちゃんと話を聞いてから自分の話ができるはずです。

相手の話を聞いているかどうかを見れば、その人間の視野の広さがわかります。

自分のところしか見えていない人間は、なかなかチームの中で協調性を発揮して活躍できるとは考え難いでしょう。

面接の際に面接官の話もちゃんと聞いていないようでは致命的だと思います。

相手の気持ちを考えて行動できない

これを言ったら相手が傷つくかもしれない、これをやったら相手が不快になるかもしれないということを言動を起こす前に瞬時に判断出来る人は協調性のある人ですが、その逆に人の心を踏みにじるような言動を平気で行う人がいます。

協調性がない人は人の気持ちというものを考えることがなかなかできませんから言葉にとげがあったり、行動が粗っぽくなったりするのです。

相手の気持ちを考えて行動できるということは、ある程度自分に余裕がないとできないことです。

自分が結果を出すことのみ考えて焦っている人は、どうしても自分のことしか考えられなくなります。

そんな状態では協調性を発揮して皆とうまくやっていくことは難しいでしょう。

相手の気持ちを考えるというのは協調性の基本でもありますから、ここが欠如している人を会社は採用しようとは考えないのではないでしょうか。

役割や責任を全うしない

仕事をしていると責任というものが必ずついてきます。

自分の業務に関してはきちんとその仕事をこなす責任がありますし、組織でやっている上においては部下の失態は上司の責任なということになります。

そういった役割や責任からいつも逃げている人がいます。

自分は責任などわずらわしいから背負いたくないといった具合に。

そういう人も確実に協調性のない人間の典型と言えるでしょう。

協調性云々の前に社会人として役割や責任を全うできない人間は問題があると思います。

しかしながら、どこの世界も責任逃れしている人が多いです。

テレビでも役人や政治家といった高い地位の人々が責任をなすりつけ合ってるニュースを連日報道しています。

口では協調性とか言って周りのことを考えているようなふりをして、いざとなったら自分が逃げることしか考えてないような人間が多すぎます。

そんな世の中だからこそ、真に協調性のある人材を、会社は常に探しているのではないでしょうか。

面接で「協調性」をアピールするときのポイント

就職の面接時に「協調性」をいかにアピールするかが、昨今の就活生にとって大切かということを上記で述べてきましたが、そのアピールにもいくつかの押さえておきたいポイントというものがあります。

まず、面接といっても会社によってや、募集する業務内容によって集団面接の場合と個人面接の場合の2種類があります。

それによって話すことを分けていく必要がありますので注意してください。

1:集団面接の場合

まず集団面接の場合ですが、個人面接の場合と比べて、自分だけでなく他にも面接を受ける人間がいるということから、一つの質問に対してだらだらと長い回答をするというのはよくありません。

まさに空気を読むということも「協調性」を考える上では大切な要素ですので、その辺を十分に考慮にして臨んでください。

集団面接の場合、1人で面接をしているという感覚は捨てましょう。

皆で面接しているという感覚を常に持ち、面接がどのように進行していっているかを見極めなければいけません。

自分より前の志願者で話題になったテーマについて自分の番にも振られることはよくあることです。

そこでの受け答えが前の人と同じようなことを言っても印象に残りません。

ですから、違った方向から答えるとか変化をつけていく必要があります。

集団面接はそうした雰囲気を読んで返答を調整するアドリブ力が試される場面でもあります。

簡潔に協調性について話す

質問には簡潔にわかりやすく答えるということが、集団面接では大切になってきます。

1人が時間をかけてダラダラと答えていると後の面接者に迷惑になりますし、面接官への印象も悪いものになるでしょう。

協調性のアピールですが、簡潔に協調性について自分がどういうことができるかを話すのがよいでしょう。

会社というのはチームで仕事をするわけですから、チームとしていかに機能するように自分は様々な協調性を持ってパフォーマンスできる人間であるということをアピールするんが1番よいでしょう。

ここで注意したいのはやたらと専門用語や横文字を並べて会話を複雑化することです。

後の面接者もいることですから、ここはシンプルに簡潔に話すことを心掛けましょう。

2:個人面接の場合

個人面接の場合は集団面接とは異なり、細かいことについて質問されたりすることもありますので、少し細かい要素に分けた協調性の意見を持っていないといけないと思います。

大まかな協調性のことを集団面接で話すとすれば、個人面接ではそれを細分化して話していきましょう。

また個人面接は面接官はあなただけを見ていることになりますので、集団面接よりも細かい部分もチェックされることになります。

話の内容だけではなく、身だしなみ、しぐさ、座り方、目線など全ての要素に抜かりがないかチェックしておくことが大切です。

自分のことを他人にはどう見えているかを把握するために、自分の映像を録画したり、話す音声を録音して聞いてみるのも良いと思います。

そうやって客観的に自分の姿や声を知っておくことで相手により良い印象を与える戦力が考えられるでしょう。

時間厳守

仕事をする上においての基本中の基本は時間厳守、時間を守るということです。

平気で遅刻をしたり、仕事の納期が遅れるという人は協調性があるとは言えません。

ですから、自分は時間を厳しく守れる人間だということを言っていきましょう。

ただ、働いている以上、そんなことは当たり前ですから、さりげなく何かのエピソードの中に自分がきっちり時間を守れるということを自然な形で入れ込んでいくことが大切であると思います。

何があっても面接に遅刻するようなことがあってはなりません。

もし、遅刻してしまったら半分以上はその面接はダメだと考えていたほうがいいかもしれません。

最初の初対面から遅刻するなどありえないからです。

逆の立場、あなたが面接官だと考えて、志願者が遅刻してきたらどう思いますか?普通は呆れますし、いきなり大きな減点は間違いないでしょう。

ですから時間厳守は基本中の基本です。

仕事の面接などの場合は、面接開始の30分前には会場前に到着しておいて、10~15分前には会場に入っておくようにしましょう。

社会的なマナーを守る

こちらも当たり前のことでありますが、社会のマナーを守るということです。

社会的マナーが守れない人間を会社として採用などするはずはないですから、もしそういったダメな人間が面接に来たとしたら、自分をちゃんとした人に見せようとするでしょう。

しかし、するどい面接官なら、いい人そうに見せているけど、どこか怪しい人間だなということを嗅ぎつけたりします。

人間の本性はどこかでポロっと出てきてしまうものなのです。

ですから、普段の私生活からきっちりと正していく必要があります。

人に恥ずべきことはやらないと普段から気をつけることが大切です。

会社に属するということは、そこで犯す過ちは自分のところだけでなく、会社にも降りかかることになります。

ですからどこにも属していない時よりも余計に社会的マナーを守ることに対して敏感でなければいけないと思います。

だらだらしない

だらだらしている人間は周りにも悪影響を与えます。

雰囲気というのは伝染するもので、前向きな人が集まれば皆前向きになるし、ネガティブな人が集まれば皆ネガティブに。

だらだらしている人がいると周りの人間もだらだらする雰囲気に変わってしまうのです。

こういう人は皆をいい雰囲気にさせる協調性を持っているとは言えません。

やはりいつでも気を張ってシャキッとした人というのは気持ちがいいし、そういう良い緊張感を持って仕事をすることは非常に良いことです。

皆仲良しというだけが協調性ではなく、仕事の上では皆が真剣に緊張感を持って取り組める雰囲気を作ることも同じくらい大事なことです。

普段の私生活でだらだら癖がついているから仕事でもいまいちシャキっとしない人が多いと思います。

私生活で常にだらしない恰好をして、だらだらと寝そべっていたり、けじめもなく時間やお金を浪費していたり、健康も考えずにただ自分の思うまま暴飲暴食したりする習慣がついている人は、なかなか仕事になってもそういう癖が抜けない人が多いです。

そういう甘い人間はなかなか会社の中心、核を担う人間にはできないと思います。

面接やエントリーシートで使える「協調性」の例文

使える協調性の例文として、例えば自分は俺が俺がと前へ出るタイプではないけれど、それは決して消極的というわけではなく、後ろから皆を支える存在になっていきたいという趣旨の文は協調性を持った人間の典型的例文として使えると思います。

海外なら自分を主張してアピールし、自分の能力を高々とアピールする人間のほうがいいのかもしれませんが、ここは日本です。

日本では自分自分よりも、どちらかというと縁の下の力持ち的な人間ですということをアピールしたほうが受けはいいのではないでしょうか。

他には、学生時代に留学経験などがある人は、海外で様々な国の人々と出会い、友達になって今でもコミュニケーションを取り合う仲間がいるということなどを書けば良いアピールになるのではないかと思います。

その他の例文としては、学生時代の部活動のことなどが定番です。

例えばバレーボール部に所属していて、幾多の困難はあったけれどチーム全員が力を合わせて大会でいい成績を収めたエピソードなどは無難だと思います。

「協調性」の意味をしっかり理解しておくこと

協調性の自己PRが面接やエントリーシートにおいて重要視される時代であることを説明してきました。

就活生の皆さんもそういった情報を頭に入れて面接戦略を練っているのだろうと思われます。

自分の学生時代の体験談などのエピソードから、自然な形で自分の協調性をアピールするのですが、自然な形とはいえ、本来の協調性の意味をしっかりと理解しておくことも忘れてはいけません。

意味がちゃんと分かった上でエピソードに落とし込んでいかないと、結局何がアピールしたいのかがわからない支離滅裂な文章になってしまうケースも多々あります。

意味をしっかりと理解しておくと、会社側がどういった人材を求めているかが、各会社ごとに分かってくるはずです。

そうすれば面接などで的外れな回答をすることはなくなってくるでしょう。

何でもそうですが大元の基本を忘れてはいけないということです。

忘れてはならないのは、やはり大切なことは相手の立場でモノを考えることができるかどうかであると思います。

そうするにはある程度自分に余裕がないとできないので、視野を広く持ち、心のゆとりを持つことが不可欠となるでしょう。

また、仕事の上での協調性ばかりを考えるのではなく、普段の生活の中でも協調性を育んでいかなくてはいけません。

私生活でもちゃんと家族や地域の人々とコミュニケーションがとれ、協調性を発揮している人なら、仕事になってもそれが自然にできるのだと思います。

無理して協調性を発揮しないといけないと力が入っている人というのは、普段人のことを考えることもなく自己中心的に生きている証拠ではないかと思います。

普段の心掛け一つで変わることはできます。

小さなことから思いやりの心を持ち、協調性を育んでいきましょう。

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