これから就職活動をしようとしているそこのあなた!

どこの業界で就職活動・転職活動をするのか決めましたか?

就職や転職というのは、その後の人生を左右する大きなチャンスであり、転機ですよね。

そのため、人によっては「自分には似合わないかもしれない」「自分には向いていないかもしれない」なんていって、本当はやってみたい仕事があるにもかかわらず、全く関係のない仕事に向いてしまっている方もいるのではないでしょうか。

しかし、人生一度きりということを忘れないでください!なかでも、「編集部」などの雑誌の編集などに携わりたいと考えている方に、編集部とはいったいどのようなところなのかについてご紹介しています。

編集部というと、そこに就職するのはとても大変だと思ってしまいますよね。

だって、「出版社」自体が就職するのは難しいといわれているところだからです。

そうはいっても「編集部での仕事をあきらめたくない!」「出版社関連の仕事につきたい!」と考えている方は多いことでしょう。

この記事では、そんな編集部に似合う人はどんな人なのか、また実際に編集部というのはどのような仕事をするところなのかについて解説しています。

この記事を読めば、「編集部」について詳しくなれるだけではなく、これからの企業調査をする際の目安になり、あなたの就職・転職活動に役立つかもしれません!

編集部とは


あなたは、どうして編集部に就職・転職したいのでしょうか?

人によっては、「編集部というのは昔からあこがれだった」「雑誌が好きだから」「本にいつも支えられていたから」なんて答える方もいるでしょうね。

筆者の友人でも某編集部に就職した子がいますが、そのような気持から出版業界へ興味を示した…という話を聞いたことがあります。

どのような動機があるにせよ、編集部に就職するのはほかのジャンルの仕事に就職するよりかはすこし“難しい”といわれていますね。

中卒じゃだめだとか、頭がよくなきゃいけない、コミュニケーション能力が高めの人しか無理だ…なんていうような、信じられない情報を耳にしている方も多いのではないでしょうか。

すべての人にそれがあてはまるのかといったら、そうじゃないんですよね。

編集部に働くには、まず“編集部ではどのような仕事をしているのか”というのを詳しく知る必要があります。

それを知ることによって、面接やエントリーシートなどでその職場で役立つことのできるスキルなどを主張・アピールすることができますよね。

でも逆に編集部について何も知らないままにエントリーシートを書くことになったら、見当はずれのことを書いてしまうのではないでしょうか。

そうならないためにも、まずは編集部という場所ではどのような仕事がなされているのかをしっかりと確認しておく必要があります。

あなたは、編集部ではどのような仕事が毎日のように行われていると思っていますか?

それを頭に想像しながら、はたしてそれがあっているのかどうかをチェックしながら読み進めていきましょう。

どういうところ?

編集部ときいて多くの方は“オフィス”を想像するのではないでしょうか。

そのように想像してしまう理由として、テレビドラマや映画などのメディアの影響を上げることができます。

テレビドラマやメディアなどの影響によって、その映像を見た人々は「編集部ってこんな小汚いところで作業してるんだ!」とか「ファッション雑誌の編集部に入ることができれば、こんなにきらびやかな世界で仕事ができるんだ」なんて感じてしまうものです。

そのような印象でもかまいませんが、編集部をもっと詳しくご説明するとただのオフィスということではありません。

よくよく「編集部」という言葉を構成している漢字に注目してみましょう。

「編集する」「部」になっていますね。

この「部」とはいったいなにをさしているというのでしょうか?

「編集部」について詳しく見ていきましょう。

編集する部署のこと

「編集部」の“部”というのは、“部署の部”です。

編集部というのは、出版社のなかにあるなにかを編集する部署のことさしているんですね。

もしもすでにどこかにお勤めになさっている方であれば「人事部」だとか「会計部」なんていう言葉で「部署」にはなじみがあるのではないでしょうか。

そう、編集部もその仲間でひとつの部署なんですよね。

つまり、編集部として完全に独立しているのではなく、ある会社の部署の一つとして従属する形になっているということになります。

また、完全に独立しているわけでもないので、社内での異動がはじまればもしかしたら編集部から人事部にとばされることも十分にありえるということです。

では「編集する部署」というのは、いったいなにを編集するのでしょうか?

おそらくあなたが想像しているとおりに雑誌の編集、映像の編集などを行います。

この世界にありふれている情報や広告というのは、すべてが撮影したものを“編集”することによって私たち一般市民に届けられているんですね。

写真にしろ、撮影したそのままではなくいかにその写真にうつりこんでいるモデルの肌をきれいにみせられるかにこだわり、写真加工をしている人もいます。

記者たちが作成した文章に合うような写真をみつけだして構成することで編集する人もいるんですね。

“編集”といえども奥深く、雑誌を編集するから編集部ということではないということを理解しておくと、今後お伝えする“編集部”を理解しやすくなるでしょう。

大抵は、出版社における編集部のことを指す

では「編集部」というのはどこに属している部署なのでしょうか?

すでにお伝えしていますが、たいていは出版社などに存在する部署を指しています。

出版社というのは、書籍やマンガ、雑誌、絵本などを毎日のように出版している会社になります。

その会社では、1冊の本を作り上げるためにいろいろな人が加わり、そしていろいろな行程を経ることによって、出版をしています。

また、出版社といってもピンキリで誰もが知っているような大手企業もあれば、あまり名の知られていない小さな企業もありますね。

大手企業にか必ずのように編集部がありますが、とても小さい企業になると会社全体で編集部も人事部などほかの部署も分け隔てなく扱っているというところもあります。

もしも「編集部」の一員として活躍したい、そこで働きたいと考えているのであれば、小さい企業ではなく大手企業を目指したほうがいいかもしれません。

小さめの企業にいきますと、場所によってはやりたいと考えている編集以外の仕事までも任されることになりかねません。

編集部の仕事内容とは?

これまでに編集部というのはもともとどのような組織なのか、どのようなところなのかについてお伝えしてきました。

おおまかに「編集部」という言葉を理解していた人にとっては、まさかどこぞの企業のひとつの部署でしかないということを知ってショックを受けたかもしれないですね。

しかし、出版社の編集部としてそれらの会社に従属している形であれ、編集部には編集部でしかできない仕事、そこだからこそ任せられる仕事というのがあります。

あなたは、「編集部」ときいてどのような仕事をしていると想像しているでしょうか?

また、これから先に編集部に就職してどのような仕事ができると心をワクワク躍らせているのでしょうか?

ここでは、編集部では毎日のようにどんな仕事が行われているのか“編集部の仕事内容”をピックアップしていきます。

もしもあなたがこれから編集部に就職できたのであれば、必ずこれからご紹介する以下の仕事のうちのひとつ(または複数)を任されることになるということです。

自分がその仕事をしている姿を想像しながら、ぜひ読んでみてくださいね。

1.書籍や雑誌の企画から編集に至る一連の流れに携わる

編集部といって、その仕事に就きたい!やってみたい!と考えている人の多くは、雑誌や書籍の作成ができるから…というような単純な理由をお持ちなのではないでしょうか。

ずばり、編集部はその夢をかなえることができるように書籍や雑誌の編集をすることができます。

といっても、編集をするには何が必要でしょうか?

その編集する情報が必要になりますね。

つまり、編集部というのはただ編集するだけではなく、「どのような書籍にするのか」「今月号の雑誌の内容はどのようなものにしていくのか」なんていう“企画”の段階から本の作成に携わることになります。

企画をし、プレゼンをし、さらにそのプレゼンが通ったのであれば、その企画を成立させるような情報や写真などを得る作業に入ります。

期限までにそれらを集めたり、文章を作成したりして、最終的に読者が読みたい・見たいと思えるような配置に編集するんですね。

この一連のなかでは「自分の好き勝手」に情報を集めることはできません。

常に“読者の目線”“流行”などを気にしながら、編集に携わっていかなければならないんですね。

2.企画を立案


では、実際に編集するというとどのような流れになるのかもっと詳しくご説明していきましょう。

まず、書籍を出版するにしても、雑誌の構成を考えるにしても企画を作り上げていかなくてはいけません。

企画というと、ゼロから新しいものを生み出すということになりますよね。

それは思い付きで出ることもあれば、実際に今はやっていること、これからはやっていきそうなことに目をつけてそれから企画を練ることもあります。

編集部の人たちが集まっている中で、自分の作り出した企画をプレゼンし、その企画が選ばれるとその情報が誌面にのったり、書籍のメインテーマになったりするんですね。

雑誌の場合は自ら企画をする社員で成り立っていますが、書籍に関しては「この本を売り出してほしい」なんていう無名の作者さんからの本をあずかって、それを編集部長に話を通すために担当者がさらに詳しい企画を練ることにもなります。

その際にはもちろん編集部員のひとりの身勝手な意見やその書籍に対する気持ちでプレゼンをすることはできません。

作者さんと面談を繰り返し、その人が何を伝えたいのかを企画に盛り込む作業も必要になります。

また、企画を練るにしても自分の意見を裏付けるための情報を集める作業も必要になりますね。

3.予算を組む

企画が通ったのであれば、次はどれくらいの予算でそれを作成するのかを考えていきます。

社会に出たことがある人はお分かりいただけるかと思いますが、会社によって、また部署によって、そしてそのなかの立場によって“使える予算の額”というのが変わってきます。

特に上の立場に行けば行くほど自由に予算を組むことができるのですが、下っ端であればあるほど(新入社員には少し厳しい世界ですね)予算を低くして考えていかなければなりません。

最初に「だいたいこれくらいかかるな」というような予算を出すことができても、編集部長など上司から「もっと予算を削ってほしい」といわれることになります。

その少ない予算内であなたが立案した企画にそうようなものを作り出していかなくてはいけないんですね。

その際には、取引するブランドやモデル事務所などと交渉をかわし、そこの予算を削っていく作業までも行っていかなければなりません。

お金は稼げば自分のものとして使うことができますが、経費として使うのであれば好き勝手使うことはできないのでしっかりと損得勘定をもって予算を組んでいかなければいけません。

4.取材

企画によっては、その対象とする人にインタビューなどの取材をしたり、さらには情報を裏付けるために取材をすることになることもあります。

その際には、自らその取材する人のところへ行き、取材をしなければなりません。

編集部というと、多くの人はオフィスでじっとパソコンに向かって作業しているように感じているかもしれませんが、実際はアクティブに動き回っている時間のほうが多いんですよね。

アクティブに動き回り、自分の企画を成功させるための情報を得たり、さらにはその写真を獲得したり、カメラマンに頼んで写真をきれいに撮影してもらったり…と取材といっても、自分だけで行動するのではないんですよね。

誰かと約束をしたり(アポイントメント)、その約束を得るためにかけひきをしたり…といろいろな人と出会う仕事でもあるのです。

外注の場合もあり

取材というと、自分でするのが基本中の基本です。

しかし、大手企業だったりある程度の地位になったりするとインタビューや取材を外注することができます。

外注するにしても、そこに予算から費用が掛かっているのでそこまでしっかり計算をして害虫ができるかどうかを把握していなければいけません。

また、あなたが作り出したい題材や書籍のテーマなどをその外注者がしっかりと把握していない場合、どうでもいい情報だけを提供してくることもあるので相手を見極めるのも重要になります。

多くの企業の場合、長い年月によって信頼関係が結ばれた取材専門会社と契約を結んでいることもありますが、予算を減らすためにフリーランスなどに頼むときには特に気を付けなければいけません。

要するに編集部の仕事は、いつでも神経をはりめぐらしていなくてはいけないということなんですよね。