義憤を感じています」なんて言葉を聴いたことはあるでしょうか?

あまり聞きなれないその言葉に「いったいどんな意味を持っているの?と思ってしまうことでしょう。

その言葉の意味を知ることができれば、今よりももっとワンランク上の自分になれたような気持ちになれたように感じるかもしれません。

というのも、「義憤(ギフン)」なんていう難しそうな言葉って日常的にあまり使わないので、少し使うだけでもちょっとした物知りのように見えるからなんですよね。

とはいっても、その言葉の本当の意味だとか、どのように使われる言葉なのかについて、知らないといざその言葉を使わなくちゃいけなくなったときに困ってしまうでしょう。

また、何もしらずにその言葉を使ってしまってそれによって周りの人に小ばかにされるような事態に陥ってしまうかもしれません。

せっかく、「義憤」という難しい言葉を使うのですから自分でも納得して、それでいて自分でも誰かに説明できるようになってから使いこなしたいものですね!

そのような”義憤”という言葉について知りたいというあなたのために、今回は「義憤」という言葉について徹底解説いたします♪

その言葉がどんな意味を持っているのか、そしてどのように使うのが正しいのか・・・などなど、誰もが感じてしまうような言葉のなぞについてお伝えしています。

この記事を読めば、「義憤」という言葉の意味を徹底的に理解できるだけではなく、納得して正しい意味やその使い方で使用できるようになるでしょう。

義憤とは

あなたは、「義憤」という言葉を使ったことはありますか?

もしも使ったことがあるのであればどのようなシーンでその言葉を使用したのでしょうか。

おそらく、何かイラッとしたり、心にモヤモヤした気持ちが残ってしまうような事態に使われたのではないかと推測します。

なぜならば、「義憤」というのはその文字を見れば分かるように”憤り(きいどおり)”・・・要するに怒りの気持ちを表しているからなんです。

とはいっても、「義憤」という言葉はその言葉を使う本人になにかしらの被害を直接的にこうむったというわけではありません。

遠くから見ていたり、実際にはそれらの被害をこうむることはないものに対して”義憤”という感情をあらわす言葉が使われています。

それに「義憤」という言葉を構成している漢字には、「義」という”義理”などに直接的関係のないものをあらわすときに使う漢字が使われていますね。

これもまた、直接的に怒りを感じているのではないということをあらわしているんです。

そのような漢字のつくりだけ見てもなんとなく「義憤」という漢字の意味を知ることが出来ますね。

しかし、それだけではこの言葉を知るには浅はかすぎます。

そのように浅はかな理解のままにしておくと、知らない間に待った区別の意味でその言葉を使用してしまう恐れがあるんです。

そのようにならないように、ここではまず「義憤」という言葉の意味を詳しく確認し、理解しておきましょう!

この言葉の意味を知らなければ、「義憤」をどんなときに使うのかをお伝えする例文までも理解できないはず。

さっそく確認していきましょう。

道義に外れたこと、不公正なことに対するいきどおり

「義憤」とは簡単にいえば、直接的に関係しないことに対して怒りを感じている意味になります。

とはいっても、何に対して怒りを感じているのかなんて分からないですよね。

「怒り」の対象になるものはたくさんあるからです。

では、今回ご紹介している「義憤」という少し難しいようにも感じてしまうこの漢字はどんなことに対して怒りを感じるようになっているのでしょうか。

ずばり”道義などの道に外れたこと”・・・つまり不条理、倫理に反していることをしたことなど”不公正なこと”をした人に対して、それらの物事に対する怒りを表しています。

この世の中には、たくさんの不正だとか不条理なことで溢れていますよね。

自分の身近なことではないかもしれませんが、テレビをつければ一日に必ず一度は国会議員の不正だとか、会社員などの一般時の道理や道義に外れたことを放送していませんか?

それらの放送をみて、あなたはどのように感じるでしょうか。

もしもその対象が国会だったとしましょう。

国会が不正に税金を使っていたと知ったら、あなたはどう感じるでしょうか?

払いたくもない、それも収入が増えればどんどんふくれあがってく税金に対しておそらく不満を感じることでしょう。

そこですぐに態度を改めてくれたらその問題に対しては、あまり”怒り”を感じないかもしれません。

しかし、そのような不公正なことが続いているとかこれまでに信じてきた人が影で裏切っていたと知ってしまえば嫌な気持ちになりますよね。

どうしてこんな人を信じてしまったんだろうか?

そもそもどうしてこの人たちはこういうことしか出来ないんだろうか?なんて感じてしまうもの。

その不信感は次第に”怒り”へ変わっていきます。

この世の中にはたくさんな不正な出来事などが溢れていますが、それらのことに対して直接的にそれで被害をこうむらないものの嫌な気持ちになり、怒りを感じるのが”義憤”になります。

「義憤」という言葉は、人の感情を示す言葉だということ、そしてその感情は道理に外れている物事や人に対して感じる怒りであるということをポイントとしておさえておきましょう。

最近話題の”不倫”もそのひとつ

最近テレビをつければ、そしれ週刊誌をみれば必ず情報として伝えられているのが”不倫”ですよね。

不倫とは、とある番組によって作られた造語ではありますが倫理などの道からはずれていることをしめしています。

婚姻関係のある男女が、その婚姻関係をもっていない相手と関係を持ってしまうことをさしていますね。

昔の日本では―特に平安時代や江戸時代など―許されたことかもしれません。

それに国によっては、不倫のような関係を持つことこそが男女のステータスだなんていわれていることもあります。

しかし、日本では少しでも不倫のようなことをしてしまうと非難の対象になります。

それは、日本は一夫一妻制が当たり前で常識だからです。

それは多くの人の心に刻み込まれ、そのためちょっとでも情報が出回ると袋たたきの対象になってしまいます。

それは芸能界だけではなく、近所づきあいでも同じ話です。

あなたは、「不倫」をしている人に対してどのように感じるでしょうか?おそらく「嫌な感じ」を感じるかと思います。

なかには、すでのそのような関係になっていたり、そのような関係をしたことがある人もいるかもしれないですね。

そのような人たちだって、やはり”不倫”などの不条理、不倫理と呼ばれるようなことは嫌な気持ちになるでしょう。

それって心の根源に”不倫は悪いものである”という怒りの気持ちが眠っているからなんです。

経験者だろうがなんだろうが関係ありません。

義憤の類語や関連語

これまでに「義憤」という言葉の意味についてお伝えしてきましたね!

道義に外れたことに対して怒りを感じる気持ちを”なんとなく”わかったとしても、心がしっくりくるくらいまでに納得できていない方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方は、ぜひとも「義憤」という言葉の類語や関連語を確認してほしいと思います。

特に関連語というのは、「義憤」という言葉の意味とほぼ似た意味をもっていることが多く、「義憤」ではなんだか難しそうに感じられるその意味もすんなりと理解できてしまう、ということがあるからなんです。

関連後も同じく、「義憤」という言葉を知るにはもってこいのものになります。

あなたは”道義を外れていること””不公正なことに対するいきどおり”などの意味をもつ言葉をすぐに創造できるでしょうか?

もしもできるのであれば、ここは読み飛ばしてしまっていいかもしれません。

なぜならば、それは「義憤」という言葉をしっかりと理解できているという証だからです。

それでも、その言葉が本当に類語だとか関連後なのか少しでも心配なさっているのであれば、これからご紹介する「義憤」の類語や関連後を確認してみてくださいね!

どんな言葉があるのでしょうか?

さっそく、義憤の”類語”や”関連語”をみていきましょう。

これで確実に「義憤」という言葉の意味を理解できるはずです。

正当な怒りの気持ち


「義憤」というのは”道義から外れたこと”などの本来は”道を踏み外すべきではないこと”を踏み外した物事や人に対して抱く怒りの感情でしたね。

要するに、不正なことに怒りを感じている本人というのは、その不正なことをしないようなまっとうな人間であるということを指しています。

過去はどうだったとかそんなのは関係なく、現時点でどんな風に感じるのかがとても重要になります。

つまり「義憤」というのは、”正当”な怒りの感情を表していることになります。

では、正当・・・道を踏み外したことに対して正しい道はこうだと知らせる意味もあるこの怒りは、どんな言葉で表現することが出来るのでしょうか?

さっそく見ていきましょう!

悲憤

「悲憤」はこの言葉を構成している漢字の通りで”悲しみ”と”憤り(怒り)”の二つの感情を表現する言葉になります。

その対象というのが「義憤」という言葉と同じように”社会や人などの道義から外れていること、そして不条理だと思われること”になります。

「義憤」ではそのような不正などに対して、ただ怒りの感情しか感じない言葉でしたが、この「悲憤」という言葉はさらに悲しい気持ちまでもプラスされることになります。

この言葉を使って「悲憤こうがいする」という日常文句があります。

これは、憤慨してさらに悲しみを伴うことをさしています。

ほとんどの場合でこのように「悲憤こうがうする」という言葉で使われるので覚えておくといいでしょう。

では、「悲憤」するのってどんなときでしょうか?

例えば、憧れていた市議会委員がいたとしましょう。

その人は、裏でこっそり自治体のお金を不正に使っていたことが判明しました。

そすると「信じていたのにな、あんなにいい人だったのにな」と少し悲しくなりますよね。

しかし、その不正を見逃すことが出来ずにどんどん怒りは膨らむんです。

そのように悲しみと怒りが一緒になってやってくるときを「悲憤」として表現できます。

憤り

「憤り」とは、怒っていること、立腹することをさしています。

「義憤」というのも同じく”憤り”という言葉が使われていますよね。

そのため、”憤り=怒り”であるということは既に理解されていることでしょう。

しかし、この二つの言葉には少し違いがありますよね。

もう既にお分かりいただけているかと思いますが「義憤」は自分に直接的被害ない、且つ誰かやなにかがおこした道義から外れたことに対する怒りを示すのにたいし、「憤り」というのはすべての”怒り”をさすという点です。

つまり「憤り」とは、同義から外れていないことでも怒っている様子を示すことが出来るんです。

あなたは、なにかにイラッとしたことはありますか?

まぁこの世界で、人生で一度もイライラとしたことがないような人はいないかと思いますが・・・。

そのようなときに「はらわたが煮えくり返る」なんていえるくらいに怒りを感じる事もありますよね。

ずばり、そのように怒ってしまってそのイライラがどうしようもできないレベルになるくらいのときの怒りを「憤り(いきどおり)」として表現できます。

例えば「あいつの行動に対して憤りを感じた」なんて使う言葉になります。

激怒


「激怒」とは、とても起こっている様子を表す言葉になります。

あなたは、「怒り」を通り越して本来であればコントロールできるはずの怒りの感情を抑えられないくらいに相手に対してイライラしたりするなどしたことはありますか?

もう頭に血が上ってしまって、胸に感じている「怒り」をどうしようもないときの感情です。

それに相手が謝ってきたとしてもそれを許すことはできないし、そのように考えることも出来ないものでしょう。

「激しく怒っている」という言葉の略でもあるので、そのように言葉にすると分かりやすいかもしれませんね。

「義憤」は特定の場合に対して怒りを感じることをさしていますが、「激怒」は怒る対象はありません。

オールマイティな怒りの場面で使える言葉になります。

例えば「私がデートに遅刻したことに対して彼氏が激怒して許してくれない」なんて使います。

かなり恋人を待たせてしまったのでしょうね。

憤激

「憤激」は、その文字のごとく「激しく憤ること」という意味を持っています。

激しく怒っている、激しく立腹している様子をイメージすると分かりやすいでしょう。

また、「激憤」として漢字を入れ替えても同じ意味で通用させることが出来ます。

では、「憤激」と「義憤」の違いとはなんでしょうか?

これまでにお伝えした来たほかの言葉とも同じですが「義憤」はある特定の物事などに対して怒りを感じることを刺しているのに対し、「憤激」は限定された怒りの対象はありません。

例えば「あの人の態度には憤激した」なんて使うことが出来ます。

これは、あの人の態度に激しく怒ったということです。