休日にも仕事をしている…というそこのあなた。

本来の仕事をする日である以外の日でも、仕事をしてしまっていませんか?

それってもしかしたら“ワーカーホリック”というものに陥っているかもしれません。

「そんな言葉をきいたことはないし、それに何も問題なくやっているから関係ないよ」なんて思われることでしょう。

ワーカーホリックというのは、いわば“仕事中毒”をさしており、仕事をひたすらにやり続けてしまう人もしくは、仕事漬けの毎日を送っているような人をさしている言葉です。

日本では、特に現代では“忙しい日本人”なんていう言葉が出るくらいに忙しい毎日を送っている方って多いんですよね。

あなたもそうなのではないでしょうか?

ひとつの仕事が終わっても次から次へと仕事がやってきて、まるで仕事に追われているような生活をしているのであれば、仕事中毒になってしまっている可能性がとても高いです。

この記事では、そんな現代の病ともいわれているワーカーホリックについて特集しています。

ワーカーホリックとはいったいどんな病気のことをいうのでしょうか?

ワーカーホリックとは、どんな症状のことをさしていて、どのような経過でできあがってきた病気なのでしょうか。

そしてそのワーカーホリックになってしまった人は、これからどのようなことに気を付けて直していけばいいのでしょうか?

そのようなワーカーホリックに関する疑問にお答えしています。

あなたは他人ごとだと思っているかもしれませんが、いつその状況に陥ってもおかしくないということを頭に入れておいてくださいね。

ワーカーホリックとは?

すでに冒頭文のなかで何度もワーカーホリックという言葉を使ってきましたが、あなたはそんな「ワーカーホリック」という言葉の意味を知っていますか。

また、それがひとつの病気を指していること、その病気にかかっている日本人は多いということを知っているでしょうか。

おそらく、「ワーカーホリック」という病気の名前すらも見聞きしたことがなかったし、それに自分がそのような状況に陥っているかもしれないというリスクを感じていなかったことでしょう。

とはいえ、“ワーカーホリック”というものがなにかしらの病気を指していること、それに仕事に関する病気であることはなんとなくこのカタカナ文字をみるだけでも想像できてしまいますよね。

そのまま簡単に理解していては、根本的なワーカーホリックの原因を断ち切ることもできませんし、それにワーカーホリックになっていることにすら気づかず、気づいた時にはうつ病や統合失調症などの精神の病におかされてしまっているかもしれません。

そうすると生きていくために必要なお金を稼ぐこともできませんし、お金を稼げたとしてもそれを楽しく使うことができなくなってしまいます。

もっとあなたらしい人間らしい生活を送るためにも、将来的に楽しく元気よく人生を楽しんでおくためにもあらかじめワーカーホリックという病気が存在しているということを頭に入れておいてはいかがでしょうか。

では、簡単にワーカーホリックの意味をご紹介しましょう。

ワーカーホリックとは、その言葉を見れば一目瞭然ですがずばり“仕事中毒”という意味を持っています。

「わざわざ嫌な仕事で中毒になるかよ」なんて思われる方もいらっしゃるかもしれないですね。

はい、いるんです。

というか、あなたのように感じている人でも気づいたらワーカーホリックになっていることは少なくありません。

そう、“ワーカーホリック”とは、本来は生活を成り立たせるためだけに存在しているはずが生活の中の仕事の比重が大きくなってしまうことをさしています。

そうすることによって、私生活になんらかの悪い影響がおこるようになりますよね。

例えば、家族サービスができないとか趣味の時間がもてない、睡眠時間までも確保できない…などなど。

1日の大半…いや1年の大半を仕事をして過ごすために自分の自由な時間がなく、そして“人間らしい生活”ができなくなってしまうことをさしています。

今では減ってきましたが、企業によっては社員の人生を無視してまるで機械のように扱うところもありますよね。

少し残業をしなかっただけで罵声をあびせるような会社もあります。

いわゆるブラック企業ですが、大手有名企業の上司が部下に対してそのようなことをしていたために、まだ若き20代の女性が自殺をしてしまったのは大きな社会問題になりましたね。

ワーカーホリックになると人間らしい、本当はしたいような生活ができないために精神的に自分を追い込むことになり、最終的に精神の病を発症してしまうケースが多いです。

また、ひどい場合には自分がまさかワーカーホリックになってしまっているなんて気づいていない人も…。

見えないところで進行しているおそろしい病になります。

語源

あなたは“ワーカーホリック”という名前をきいたことはありましたか?

もしかしたら、この言葉を聞いたことはあるものの意味は知らなかったかもしれませんね。

少し長くなってしまいましたが“ワーカーホリック”という言葉にはどのような意味があるのかについてお伝えしました。

その言葉の意味を知ったところで、次に気になるのは「どうしてワーカーホリックという名前になったのか?」という疑問でしょう。

ずばり、そんな気になる“ワーカーホリック”という言葉の語源についてもお伝えしましょう。

ずばり、この言葉は1971年にオーツという作家によって作成された書物から出てきた言葉になります。

彼は、仕事してばかりいる人間を問題視することで論文をかきあげており、さらにその危険性までも早いうちに警告を発していたんですね。

その本のタイトルが『ConfessionsofaWorkaholic』になります。

日本語に訳しますと『ワーカーホリック~働き中毒患者の告白~』になります。

現代ではワーカーホリックという働きすぎの仕事中という病気がある程度しられていますが当時はそのように働きずくめにするのが当たり前だと思われていたので問題にもされていなかったんです。

そこに作家オーツが注目し、危惧を読者に伝えた形になります。

働きすぎ…というのは、いわば働かなくてはいけないような気がするとか、働いていないと安心しないというような気持ちを抱いている人のことをさしています。

そのため、タバコやお酒を飲んで安心できるのと同じように“ホリック”という「中毒」の意味をつけたのだそうです。

また、「ワーカー」というのは“働く人”の意味ですよね。

この“ワーカー”と“ホリック”を合体させることによって、働き中毒、仕事中毒、仕事をしすぎな人という意味でつかわれるようになったのです。

日本におけるワーカーホリックの実態

“ワーカーホリック”という言葉を知らなかった人にとっては、そのように仕事漬けの毎日を送っていることに違和感を感じてもいないし、それに仕事漬けの毎日なんて当たり前だと感じてしまっているかもしれません。

そう、あなたのようにそのように感じている日本人はとても多いんです。

今では政府が掲げている“働き方改革”なんていうのがありますが、それが適用されるのは最初のうちはほんの一部の企業だけですよね。

小さな企業もしくは赤字になっていて働かざるを得ない企業というのは、そんなこといっていられません。

日本では高度経済成長期に多くの人が仕事漬けの毎日を送るような“仕事人間”になり、過労死などが増えていましたね。

そのあとに、その問題は解決したかのように思えました。

しかし、一般人の目に入るような大手企業の働き方が改革されただけであり、見えないところの零細企業なんかでは現代でもワーカーホリックに陥っている人もいますし、毎年そのせいで過労死する人も後を絶ちません。

過労死するくらいまでに働いてしまうというのは、それだけ仕事熱心なんだと前向きにとらえることもできるのですが、そうではないんですよね。

もうやるしかなくて、仕方ない状況になっています。

そのため、少しでも休むと周りに遅れをとりますし会社全体に悪い影響を及ぼしてしまうこともわかっているので、仕事を休むことはできません。

つまり、高度経済成長期のあとに終わったかと覆われていた、仕事人間時代というのが現代になってひそかに再来しているんですね。

人々は、「生活を潤したい」「もっと人間らしい生活がしたい」そんな願望をかなえるためにも働いています。

しかし、最初に考えていたそのような夢は消え去り、次第に仕事のことしか考えられないような脳に代わってしまいました。

それは、本人たちがのぞんでなったのではなく、その勤めている企業が極端に忙しすぎるのが原因です。

あなたは今は感じてはいないかもしれませんが、あなたやあなたの周りで働いている人の中にはすでにワーカーホリック予備軍になっている人はたくさんいます。

現代では、知らないだけでワーカーホリックになってしまっている人は大勢いるんですね。

要するに、その実態にきづくことがなければ、最悪の場合に精神の病を発症することになったり、自殺することで周りの人が気づくことになってしまいます。

かなり日本でのワーカーホリックの現状は悪いものになっているということです。

ワーカーホリックのチェックリスト!あなたの危険度は?

ワーカーホリックというのがどんなに危険なのかを感じることはできたでしょうか?

とはいっても、自覚症状がないままにワーカーホリックにかかり、そして知らない間に精神の病を抱えたり、さらには自殺したい気持ちにかられるような人って少なくないものです。

そのようにあなたになってほしくないんですよね。

なぜかといいますと、昨今の日本の自殺をした人の理由として「仕事が関係しているのではないか」というようなことが問題視され始めているからです。

過労死するのではなく、自ら命を絶ったほうがいいと考える人が増えてしまいました。

そこまで自分を追いつめなくてもいいのに、追い詰めなきゃいけないような、あたかもそれが普通で一般的であるかのように感じているのだそうです。

あなたはそのような最悪の事態い陥っていませんか?

ここでは、すでにあなたがワーカーホリックになっていないかどうかを調べるためのチェック項目をお伝えしいます。

チェックした項目が多ければ多いほど、あなたはワーカーホリックで知らない間に自分自身をおいつめているということになります。

たったのひとつや二つの項目しかあてはまらなかった場合でも、完全にワーカーホリックとはいえませんがすでに“ワーカーホリック予備軍になっている”ということを覚えておきましょう。

では、さっそくあなたはワーカーホリックになってしまっているのかどうかを確認していきましょう。

1:休日も何時間か仕事をしている


あなたは出勤日などの仕事をする日以外でも仕事をしていませんか?

休日を返上してまでやらなければならないような仕事をしていないでしょうか?

本来であれば、労働基準法によって誰でも週に1日は必ず休日をとらなければいけないことになっています。

それでもどうしても終わらせなければならない仕事があったり、さらにはやっておかないと上司に叱られたりクビになってしまうような仕事を持っている方もいらっしゃることでしょう。

そうすると休みたくても休めない、やらなくちゃいけない気がする、やらなければ気がおさまらない、したいことをやろうとしてもあたまのなかがいっぱいになってしまう・・という事態になってしまいますね。

それこそがワーカーホリックの典型的な症状になります。

「自分は好んで仕事をしてるんだ!」というかもしれませんが、たとえあなたが心から仕事を楽しんで休日までも稼働している場合でも仕事に対する気持ちがマヒしてしまっていると考えるのが妥当です。

2:余暇よりも仕事を優先しがち


あなたは、仕事と余暇のメリハリをつけることができていますか?

ひとつ前には、休日でも仕事をしてしまったり、そうしなければならないような気持になってしまうのはワーカーホリックになってしまっている可能性が高いことをお伝えしましたね。

それは、人によっては“余暇”を心から楽しむことができなくなってしまっている人もいるはずなんです。

というのも、旅行に出かけたとしても、ちょっと前から計画をしていて心から楽しみにしていた計画のはずなのに、いざ旅行に出かけるとなにかにつけて仕事のことを頭に思い浮かべてしまうことになります。

それに計画していたにもかかわらず「仕事をしないといけないから旅行なんて言っている場合ではない」なんていって、旅行をキャンセルにしてしまう人も少なくありません。

あなたは、そのように余暇よりも仕事を優先してしまっていませんか?

余暇を楽しむシーンであるというのに、頭の中は仕事でいっぱいになっていることはありませんか?それもワーカーホリックの典型的な症状になります。

3:時間内に仕事が終わらない

仕事に集中したり、時短技を使うことによってなにがなんでも時間内に仕事終わらせようとするものです。

しかし、どんなに工夫をしても抱えている仕事の量が多かったり、自分のもっているもともとのキャパを超えていることがあるために時間内に仕事を終えることができない人がいます。

とはいっても、その仕事を放置することもできませんし、その仕事を放置してしまっては人としての信頼を失うばかりか、その企業で二度と働くことができなくなってしまうかもしれない恐怖心が芽生えてしまうんですよね。

自分から進んで仕事をもらいに行く人もいるかと思いますが、ワーカーホリックに陥ってしまっている人のほとんどは自分でとってきた仕事で時間を取られているのではなく、人から与えられた―いや、押し付けられた―仕事でいっぱいいっぱいになっていることが多いです。

それでも一度引き受けてしまった仕事はやり通すしかないので、どんなに夜中になっても定時時間がすぎても、家に帰ったまでもその仕事を終わらせなければなりません。

あなたは、毎日の定時時間までに仕事を終わらせることができていますか?

もしもできていない、それに仕事をもちかえってまでしているというのだればワーカーホリックの可能性があるでしょう。

4:仕事以外の趣味がない

仕事がない休日でも仕事をしてしまう…というのは高度経済成長で誕生した“仕事人間”と言われるような人たちも体験してきました。

やっと待ちに待った休日で休むこともできるし、好きなこともできるのにどうしてそのように休日まで仕事をしてしまうのでしょうか?

ずばり、それって仕事以外に打ち込むことのできる趣味がないからなんですよね。

あなたは趣味はありますか?

サイクリング、スポーツ、料理、旅行…人それぞれかと思いますが、人によってはそんな趣味の「しゅ」の文字も浮かばないというほどに趣味がない方もいらっしゃることでしょう。

そのような方は休日でも仕事をすることで暇をつぶしているんですよね。

そうすると自然と公私をわけることはできなくなり、次第に休日までも仕事をするのが当たり前だと感じるようになります。

5:通信機器は常に常備している

あなたは仕事中に仕事の連絡を持つための機械を持ち歩いているかと思いますが、それ以外のプライベートの時間でもそのような通信機器を常に携帯しているのではないでしょうか。

たしかにその通信機器をもっていないときに重要な連絡が来てしまったら困ってしまいますよね。

しかし、社会での暗黙のルールとして稼働している時間以外に連絡をする、それも重要なものを送り付けるのはタブーとされているんです。

それに通信機器を常に常備しているということは、休日でほかに楽しめることがあったとしてもその機械になにか連絡が来ないかを気にしているということでもあります。

つまり、何をしていても仕事のことばかり気にしていて楽しむことができないんですよね。

持っていないと気が済まないなんて思い始めているのであれば、ワーカーホリックの可能性があります。

仕事ができる人ほど、プライベートの時間ではそのような仕事で使う通信機器の電源をオフにしているものなんです。

6:プライベートで会う人間はほぼ仕事関係

プライベートで会う人を思い出してみてください。

あなたは、いったいどんな関係の人と会っていますか?

もしかしたらいつも仕事を一緒にしている“職場”の人だとか、もしくは取引先の人なんていうような仕事関係の人としか会っていないのではないでしょうか。

そのようにプライベートでも仕事関係の人に会うというんは、息抜きができていない証拠でもあり、いつでも仕事のことを考えるような環境にいることをさしています。

それにプライベートでも仕事関係にの人に会うというのは、接待などのゴルフや食事、さらには旅行などのはずです。

いつでも仕事に触れていたい気持ちもわかりますが、それだと典型的なワーカーホリックといえます。

7:依存しやすいタイプ

あなたは誰かに依存しやすいタイプではありませんか?

もしかしたらすでに現在の恋人に心が依存してしまっていることでしょう。

また、人だけではなくお酒やタバコなどに依存している方もいるはずです。

そのようにもともと依存傾向があるとどうしても仕事に依存をしてしまう可能性が高くなってしまいます。

「仕事だけが私を必要としてくれる」なんて思っていませんか?

確かにあなたが現在取り組んでいる仕事はあなたしかできないことかもしれませんが、そこまで仕事に依存したところであなたの心がよくなるとは限らないんです。

依存しやすい人は仕事に依存してしまい、仕事なくしては生きていけないなんて感じるようになることもあります。

8:仕事が原因で恋愛がうまくいかない

これまでの恋愛が失敗してしまった原因に、“仕事を優先してきたから”なんていう理由をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そりゃあキャリアを築くためにも、会社内の評判をよくするためにも、その恋人との結婚をうまくいかせるためにも仕事を中心にしたいと考えている人もいたことでしょう。

しかし、仕事への比重が大きすぎて恋人とのデートはドタキャン、約束もしない、大事にしない…ともなると相手からみれば「自分はこの人から必要とされていないんだな」なんて別れを告げられてもおかしくないんですよね。

ずばり、そのように仕事を優先することによって恋愛がうまくいかなくなってしまった経験がある方は、ワーカーホリックになっている可能性が高いです。

9:残業したがる

人はだれしも残業なんてせずにすぐに家に帰りたいものです。

家にかえって大好きなお酒を飲んだり、美容に力を入れたり、楽しみにしている連続ドラマをみたり、まったりしたりしたいんですよね。

しかし、家に帰ってもやることがないためにわざわざ残業したがるような人もいます。

そのような人は、仕事をしている自分が好きですし、それに自分の仕事を終えることができても仕事をしていないと気が済まないんですよね。

そのように仕事をしていないと気が済まないような気持ちが少しでも起こっている場合には、ワーカーホリックになっているかもしれません。

それって中毒そのものですよね。

10:周りが見えなくなる

仕事をしていると周りが見えなくなってしまう・・ということはありませんか?

それくらいに仕事に集中できているということなので、早くに仕事を終えることができるでしょう。

しかし、あまりにも周りが見えなくなり、周りの意見を取り入れることができなくなってしまうくらいまでになるとちょっとおかしいんですよね。

誰かと協力することによって仕事の効率をあげることもできることを忘れてしまっています。

11:仕事に対して高いプライドを持っている

誰もが自分の抱えている仕事に対してなんらかのプライドを持っているものでしょう。

しかし、仕事に対してのプライドが極端に高すぎてしまうのもかなり問題になります。

そうすると失敗をしてしまったときにとても落ち込むことになりますし、人によっては「この世の終わり」くらいに感じるようになってしまうことも。

ほどほどにプライドをもって仕事をしていくほうが心に余裕もできるものなんです。

もしも、「これしかない」というような気持で仕事に取り組んでいるのであれば、仕事しか見えない脳になっているといってもいいでしょう。

12:人とのコミュニケーションが苦手

仕事をする上で欠かせないのが“コミュニケーション”ですよね。

どんなに仕事中毒になったとしても、そのような人とのコミュニケーションを改善することができない人がいます。

そうすると伝えたいのに伝えられない、なんていう心のストレスを感じるようになり、さらに仕事に向き合うようになってしまうんですよね。

さらに仕事中毒を加速させてしまうことになります。

外への表現ができないのであれば、内側への表現をするようになるということになります。

13:「仕事が好き」が口癖

あなたは、心から仕事が好きですか?

もしかしたら本当にそのように感じているかもしれませんが、「仕事が好き」という言葉が口癖委になってしまっているともしかしたらワーカーホリックになってしまっているかもしれません。

ワーカーホリックは仕事以外にすることがないために、仕事を好きになるしかないんですよね。

それに仕事に意識を集中させるので心の防御反応として、仕事を好きになる傾向があります。

14:頼られたい

誰かに頼られたいと感じるのは誰もが思うことです。

ワーカホリックの人は、仕事ができる自分でいるという意識が高いので誰かに常に頼られたいという気持ちを持っています。

というよりも、自分を頼ってくれる、必要としてくれる人であればだれでもいいような感じなんですよね。

要するに仕事以外の心のよりどころがなくなっているということになります。

本来であれば家族だとか趣味だとか恋人に心のよりどころをつくっているものですが、それがないので仕事関係の中で“求められたい”という欲求を満たそうとしています。

そのため、人によってはおせっかい焼きのように思われることもしばしばです。

15:仕事をするのが美徳と感じている

仕事というのは生活の質をよくするためにも、生きていくためにも誰もが欠かすことのできないものです。

しかし、そこに美徳を感じるような人って少ないですよね。

ワーカーホリックの人は何度もお伝えしていますが仕事にしか集中できないために、仕事を美徳と思わざるを得なくなっているんですよね。

そのため、仕事をすることは美しいし、良いことであると感じています。

そのことについて周りから「おかしい」と指摘をされるとすぐに逆ギレしだすことも。

仕事が自分の唯一のものなのでそれを否定されたような気持になってしまうんですね。

あなたは仕事が楽しい発言をして、批判をされたときにイラッとしていませんか?

ワーカーホリックになってしまう原因

これまでにワーカーホリックの人の特徴についてお伝えしてきました。

そんなワーカーホリックになる人もいれば、まったくもって自分の時間も大切にしワーカーホリックにならない人がいます。

どうしてそんな違いがうまれてくるのでしょうか?

また、どうしてワーカーホリックになってしまうのでしょうか?

その原因を見ていきましょう。

完璧主義者

ワーカーホリックになってしまう人のほとんどは、“完璧主義者”であることが多いです。

なにをするにも完璧でなければ気が済まないんですよね。

そのため、ちょっとは手を抜いてもいいような仕事をもらったとしても完ぺきにこなします。

そして一度でも完ぺきにこなしてしまうと、そのクオリティをさげたくないために常に完璧でいようとするようになり、仕事一筋になり、そして周りが見えなくなってしまうんです。

上昇志向が高い

上昇志向があるのは良いことですね。

それはいつでも成長することができますし、仕事の能率をあげることも仕事のスキルもあげることができるからなんです。

しかし、ワーカーホリックの上昇志向は少し度を超えています。

自分では絶対にできないようなことを目標に掲げたり、そうしないといけないと自分で勝手に思い込んでいて自分をどんどん追い込んでいるんですよね。

その結果、ワーカーホリックをますます悪化させていきます。

一種の依存症

さきほどもお伝えしましたが、依存心の強い人はワーカーホリックになりやすいです。

それは自分を必要としてくれる存在でもありますし、そのような心のよりどころがないと本来はとても弱い精神の持ち主だからです。

だれしも自分を必要としてくれる人、そして自分を等身大で受け入れてくれる人がほしいものです。

それをプライベートで得ることができなかったときに、仕事に依存してしまうことでワーカーホリックになってしまいます。

ワーカーホリックが与える悪影響

仕事にも集中できるし、上昇志向も得ることができるので人によっては「ワーカーホリックになったほうがいいんじゃないか」なんて思うかもしれないですね。

しかし、ワーカーホリックは私たちに悪影響しか及ぼさないんです。

それらを確認していきましょう。

自己犠牲

仕事を常に優先するために、必ず“自己犠牲”がおこります。

この人生はだれのものでしょうか?あなたのものですよね。

それなのに365日ずっと仕事のことを考え、仕事のために動いていたら自分の本当にやりたいことにも手が出せませんし、出したとしても「こんなことをしている場合ではない」と感じるようになってしまうんですよね。

そうすると心の余裕はなくなり、次第に生きている意味を見いだせなくなってしまうことも。

自己犠牲をするまでして、やるべき仕事はないはずです。

周囲の犠牲

自分だけではなく、周囲の人までも犠牲にしてしまうことがあります。

あなたは誰かと旅行の計画をしていたとしましょう。

その旅行に行くために知人や友人と計画を練っていたのですが、あなたは急に「旅行に行っている場合ではない」と感じるようになってしまい、そこでドタキャン。

そうすると一緒に計画していた人たちまでに迷惑をかけることになりますよね。

それだけではなく、家族がいる方は家庭をかえりみることができなくなるので親族や家族に迷惑をかけることに。

要するに自分を犠牲にしてさらに周りからの評価をさげるきっかけを自分で作り出してしまうということなんです。

チャンスやいい経験を逃す恐れがある

ワーカーホリックになると目の前の仕事しか見えなくなります。

そうするとあなたが本当はほしがっていたチャンスやいい経験というのを見逃してしまう恐れがあるんですよね。

いや、見逃しはせずに心のどこかでは「チャレンジしたいな」なんて思っているんですが「今はそんなことをしている場合ではない」なんていってやることができません。

それにそのような心境でトライしても心から楽しめないのをわかっているので、なくなくチャンスを逃すことになるんですよね。

もう一度同じチャンスがやってくるとは限らないんですよ。

ワーカーホリックは早めに対処しよう

今回は、現代でひそかに問題になっているワーカーホリックについてお伝えしてきました。

いかがでしたか?

仕事中心の生活にすることによって、自分を犠牲にするだけではなく周りの人までも巻き込んでしまう病でした。

そうはいっても「仕事をしなきゃいけないの!」なんていう方もいるでしょう。

そのような方は一人で抱え込まずに、周りの人をたよってみましょう。

そして自分が少しでもワーカーホリックのような気がしたのであれば、早めに対処するようにすること。

そうすることで悪化させずに、自分の人生を楽しみながら仕事も楽しむことができるようになりますよ!