バイアスの意味とは?認知バイアスなど派生の言葉も解説!のイメージ写真
あなたは「バイアス強め」だとか「バイアスがかりすぎている」というように”バイアス”という言葉が使われている文章を読んだり、会話の中で”バイアス”という言葉が登場したことはあるでしょうか?

バイアスの意味を知っている人であれば、相手が何を伝えたいのか、自分になにを示しているのかすぐにわかって、それに応じて返事をすることができますよね。

しかし、反対になにを意味しているのか全く理解できない場合には、相手が何を伝えたいのかなんて全く分からないはずです。

最初にお伝えした「バイアス強め」なんていう文章だって、いったい何を伝えているのかわからないですよね。

今の生活の中では、あなたは”バイアス”という言葉にまだあまり出くわしていないかもしれないですね。

しかし、”バイアス”という言葉は現代用語になりつつあり、多くの人が使い始めている言葉でもあるのです。

要するに今のうちに”バイアス”という言葉がどんな意味を持っているのか、そしてどのようにして使うことができるのかを知っておかなければ、後になって少し恥ずかしい気持ちをすることになってしまうかもしれないということになります。

あなたはそれでも良いのでしょうか?それに相手が話していることを理解できないことほどツライものはないですよね。

そんな少しでも”バイアス”という言葉に興味を抱いている方、そして”バイアス”という言葉について深く知りたいと思っている意識高めのあなたのために、この記事では”バイアス”という言葉を特集しています。

どんな意味を持っているのか?どんなときに使われる言葉なのか?そして、多くの人が多用している”バイアスの派生語”にもどのようなものがあるのかについてご紹介しています。

ぜひこの記事を参考にして、あなたも”バイアス”という言葉に強いビジネスマンに進化しましょう!

️最近よく見るバイアスって?

あなたは、最近やたらめったら「バイアス」という言葉を耳にする機会が増えたのではないでしょうか?

これまでに全く聞いたことがなかったという方もいれば、英語を学んでいるときに英単語や英文のなかで出てきたことでその言葉を知っている…という人もいるかもしれないですね。

しかし、実際に最近つかわれるようになったバイアスという言葉は、おそらくあなたがこれまでに英語で学んできたようなニュアンスをほとんど持っていないものになります。

そのため、英語の感覚で「バイアス」という言葉を含んでいる文章や相手の言葉を理解しようとしても、なかなかそれができずに困ってしまうんですよね。

それなのに、”バイアス”という言葉を多くの人が使っているために「自分だけ時代遅れなのかもしれない」なんて感じている人もいれば、「これも若者言葉の一種なのか?」なんて思っている方もいることでしょう。

いいえ。

「バイアス」というのは若者言葉でもありませんし、最近になってよく使われるようになったのでまだあなたは時代遅れではありません。

今、あなたが「バイアスについて知りたい」と思うことができたのは、とても良い機会だったということになります。

この記事では、いろいろな角度から”バイアス”という言葉について解説していますし、それに”バイアス”という言葉を使った派生語までもお伝えしているのですぐにビジネスシーンで使うことができますし、応用力も身に付きます。

ぜひすべてを読んで、「バイアス」という言葉について詳しくなりましょう。

これからますます使われるようになることが予想されるので、今のうちにその意味を理解しておくのは悪いことではありません。

ビジネスシーンなどで用いられる

ビジネスシーンでバイアスを使う人
あなたは「バイアス」という言葉をどこで耳にしたのでしょうか?ほとんどの方が、日常の会話だとかプライベートな関係の人との間の会話からではなく、”ビジネスシーン”でその言葉を耳にしたのではないでしょうか。

プライベートシーンで「バイアス」という聞きなれない言葉を聞いたのであれば、その言葉を発した人にどのような意味なのかを聞くことができますよね。

しかし、ビジネスシーンだと自分がその言葉を知らないというのと悟られると困ってしまうために、なかなか聞くことができないかと思います。

心を許している人だとか、信頼している同僚であれば尋ねることはできるかもしれませんが、多くの人が「バイアスっていったいどんな意味なんだ?」ともやもやしたままに相槌をうったり、その会話を終了させていることが多いですよね。

そう、そのように相手に質問をしづらいビジネスシーンで使われる言葉だからこそ、この言葉を使うことには気を付けていかなければならないのです。

また、この言葉の意味を知らないと悟られただけでバカにされたり、見下されることもあるので先にしっておきたいですよね。

主にビジネスシーンなど公の場所で使われるものですが、意識がかなり高い人になると私生活やプライベートの間柄の相手にも”バイアス”という言葉を使うので、そのような性格をしている人とお付き合いしている場合も子の言葉の意味を理解しておいたほうがいいといえます。

️バイアスの意味

これまでにもう見飽きたというくらいに”バイアス”という言葉を述べてきました。

そりゃあ今回、あなたにメインでお伝えしていきたい言葉なのでたくさんその言葉が出てきても我慢してくださいね。

最近使われるようになり、それにちょっと意味不明に感じられる”バイアス”という言葉はいったいどんな意味を持っているのでしょうか?

勘が鋭かったり、学生時代に国語の授業をがんばってきたとか、日ごろから本を読むのが好き、新聞を好んで読んでいるという人は、その言葉の意味をなんとなくのニュアンスで理解できていることでしょう。

しかし、確実性がないのでやはり心のなかのもやもやというのは残ってしまうはずです。

いったい「バイアス」という言葉は、どんな意味を持っているというのでしょうか?

ここでは、まずは「バイアス」という言葉の意味について詳しくご説明していきます!

バイアスの言葉の意味を知りたいと思っている方は、ぜひともこの項目を熟読するようにしてくださいね!

偏り

「バイアス」には、「偏り」という意味があります。

偏っているというのは、平等ではない、近郊ではない状態を表していますね。

例えば、主婦をしながら仕事もしている女性を例に挙げてみましょう。

”偏りのない生活”を送ることができているといえば、主婦業もしっかりこなしており、さらには仕事までもきっちりこなしていることになります。

しかし、仕事がとても忙しくなって家庭よりも仕事への比重が大きくなってしまったとか、逆に家庭で問題が発生して仕事に手が回らなくなってしまった時なども仕事と家事業どちらかに比重がおかれているので、平等に扱っているとは言うことができず”どちらかに偏っている”ということができますね。

「バイアス」には、このようにいくつかの物事があってそのうちの一つだけとかいくつかのことだけに集中していることを示しています。

傾向

「バイアス」には「傾向」という意味もあります。

「傾向」というのは、その方向性を持つ可能性が高いとか、特定としているものを持っているということになります。

たとえ話でお伝えしましょう。

「あなたは遅刻する傾向がある」といえば、どのような人を思い浮かべるでしょうか?おそらく「いつも遅刻している人」「遅刻をするのが改善しない人」なのではないでしょうか。

そのように、特定の事柄をする可能性が高い人のことを指しているんですね。

つまり、「バイアス」というのもそのように”なんらかの可能性を持っている”ということになります。

斜め

「バイアス」には、「斜め」という意味も含んでいます。

「ななめ」なんてというとどういうことなの!?なんて思われてしまうかもしれないですね。

よく「斜め上の考えを持っている」なんていう風に使われるアレです。

つまり、ほかの人とは考えが違うとか、普通の人ではなかなか発送できないようなことをすぐにでも発想してしまうような人のことをさしています。

そのため、”斜め上の人”と思われる人というのは、普通の人とは少しちがった雰囲気を持っていることが多いんですよね。

”変わり者”なんて言われる人も多いです。

偏見

「バイアス」には「偏見」という意味もあります。

さきほど、「バイアス」には「偏り」という言葉の意味があるとお伝えしましたよね。

それは何か物事に対する比重がなっていないとか、バランスが取れていないという意味でお伝えしてきました。

その「偏り」を「何かを対象としてみるとき」に起こしてしまうことを「偏見(へんけん)」といいます。

あなたは、「貧乏はよくない」とか逆に「お金持ちは悪い人しかいない」なんて、根拠もないようなことを信じていませんか?しかし、実際には貧乏な人は心優しいかもしれないですし、お金持ちの人はあなたが思っているほどに腹黒い性格をしていないかもしれないんです。

ようするに「偏見」とは、その実情を知らないにもかかわらず、何か悪いイメージを勝手に抱いて、「これはこうだ」「あれはああだ」と決めつけている考えをさしています。

あなたもなんらかのことに対して、偏見の気持ちを抱いているのではないでしょうか?そうすると「バイアス」がある人というのは、少し人として劣っているのかもしれませんね。

バイアスの意味をまとめると

バイアスの意味をまとめている
これまでにいくつかの「バイアス」という言葉の意味についてお伝えしてきました。

それぞれどのような意味なのか詳しく理解できたでしょうか。

しかし、すべてこまごまとしていたので「結局、バイアスってどういう意味なの?」なんて驚かれた方もいるかもしれないですね。

そのような方のために、「バイアス」という言葉がどのようなことを示しているのかまとめますと、「何か物事に対して、偏見の目をもったり、偏った気持ちを持っている。

そうなってしまうような斜め上を見る考え方や視線を持っている」人のことをさしているといえます。

つまり、ちょっと変わり者だとかあまり見かけないような”普通ではない要素”を持っている人のことをいっているといえるんですね。

️バイアスの由来

これまでに「バイアス」ということばの意味をお伝えしましたね。

なんとなく同じような意味合いを持っている言葉の意味でできているということに気付いたでしょうか?

そう、そのように「傾向」「偏り」「斜め」「偏見」というような”ちょっと違う角度からものを見る姿勢”というのを表しているのは、「バイアス」という言葉の由来に関係しているんですね。

言葉というのは、すべてにそれぞれのルーツがあります。

言葉って単純に発生することもありますが、「バイアス」のようにきちんと意味があって誕生している言葉もあるんです。

そのように、言葉の由来があるもののその由来を理解することができれば、その言葉にどうしてそのような意味があるのかをさらに深く理解できるようになるものです。

では、「バイアス」という言葉は、いったいどのようにして誕生してきたというのでしょうか?また、何が由来になっているのでしょうか?「バイアス」のルーツに迫っていきましょう!

英語の「bias」

ずばり「バイアス」という言葉の由来は”英語”にあります。

まぁ「バイアス」というカタカナで表記されているので、何となく想像していた方もいるかもしれないですね。

英語では”bias”と表記し、バイアスと読みます。

日本では「偏り」「偏見」「斜め」などの意味があるとお伝えしましたが、それが英語のままですと少し意味がちがってくるんですよね。

そもそもこの言葉は、英語圏において”社会調査”を行うために使われていた言葉でした。

社会学や調査士の勉強をなさって来た人は、その意味をすんなりと理解できることでしょう。

とはいっても、「バイアス」という英語における意味が一体何を示しているのかわからないですよね。

そのような方のために、ここでは英語におけるbiasの意味についてお伝えしていきます。

斜線

バイアスには「斜め」のニュアンスが強く含まれています。

そのため、”斜線”という意味があります。

斜線(しゃせん)というのは、文字を読んですぐにご理解いただけるかと思いますが「斜めの線」のことをさしていますね。

何か図柄を書くときなどに使います。

この”斜線”は、社会調査を行う際の地形調査に使われる用語でもあります。

心理的偏り

これは、日本語における「バイアス」の意味とかぶっていますね。

「心理的偏り」というのは、本来はすべての扱っていることに対してバランスよく向き合わなくてはいけないのですが、それができずにどこか一点に集中してしまっていたり、何も手付かずになっているようなところがあるところを意味しています。

つまり、向き合っているところとそうではないところの差が出てしまっているとか、放置されているようなことがあるということになります。

えこひいき

あなたは”えこひいき”をする人に対してどのように考えますか?

”えこひいき”というのは、本来はすべての人に平等に触れ合うはずなのに、特定の人物だけに良い待遇を提供したり、ほかの人に与えるよりも”よいもの”を提供することをさしています。

その基準となっているのが偏見だったり、ものの見方の偏りがあげられるんですよね。

”えこひいき”をされると、自分とそのえこひいきされる人との”差”を見せられるのであまりやらないようにしたいですね。

強い好み

あなたには”好きなもの”ってありますか?おそらく誰しも好きなものはあるでしょう。

そのなかでも特に「これが好き!」「大好き!」というような強い好みを示しているのが”バイアス”になります。

”えこひいき”もそのような人への強い好みの心の現れということができますよね。

強い好みを主張したり、その気持ちを原動力にして動くことができるのを「バイアス」と表現することができるんです。

その強い好みがなければ、物事をバランスよくできるようになるはずですものね。

️バイアスの使い方

これまでに詳しく「バイアス」という言葉の意味をお伝えしてきました。

それぞれにちょっとした例を加えていたので想像しやすかったのではないでしょうか?

意味を理解したのであれば、次は”バイアス”という言葉をどのように使っていくのかを見ていきましょう!

せっかく言葉の意味を知ることができたのに、それでも使い方を間違ってしまう人ってたくさんいるんですよね。

それってとてももったいないことだと思いませんか?

また、これから先に「バイアス」という言葉を使うことで恥をかかないためにも、「バイアス」の使い方をしっかりと学んでいきましょう。

考え方にバイアスがかかる

この文章はいったいどのような意味を示しているでしょうか?

これまでにお伝えしてきた「バイアスの意味」を思い出して少し考えてみましょう!…考えましたか?

ずばり、この文章は「考え方に”偏り”がある」という意味を示しています。

バイアスには、偏見・偏り・傾向なんていう意味がありましたね。

ここで「偏見・傾向」という言葉を言い換えるのは少し難しいかと思います。

言い換えることができたとしても、その意味は伝わらないですよね。

この文章を発している人は、おそらく何かを考えているときに”バランスよく考える”ことができていないと自覚しているのでしょう。

物事への考え方って自分のこれまで生きてきた人生観も関係するので、誰しも必ずは”バイアスがかかった考え方”をしてしまうものでしょう。

バイアスがかかった物の見方

これはどのような意味を持っているでしょうか?ここでいう「バイアス」は、「偏見」という意味になります。

また、「偏り」という意味で解釈することもできますが「偏見」のほうがバイアスに言い換えやすいのではないでしょうか。

つまり、この文章は「偏見がある物の見方」という意味になります。

あなたも何か特定のことに関しては”偏見の目”を持っているのではないでしょうか?

”偏見の目”って自分が思い浮かべたいと思わなくても思い浮かんでしまうものなんですよね。

そのため、知らない間に偏見の目で特定の物事を見てしまっているものです。

そんな偏見の目で何かを見なくなったとき、人は成長するのでしょう。

バイアスがかかった発言

最後にお伝えする例文は、これになります。

さて、この文章における「バイアス」はどのような意味でつかわれているというのでしょうか?ずばり、「偏見のある発言」「斜め上の考えのある発言」になります。

この文章では、これだけではどんな意味を持っているのかをなかなか解釈するのは難しいですね。

おそらくその”発言”をした人というのは、何か偏りのある考えを主張していたのでしょう。

「ああ、この人の考えって偏ってるなぁ」なんて感じるような人に出くわしたことがあるのではないでしょうか?そう、それこそが”バイアスのかかった発言をしている人”という意味になんですね。

あなたももしかしたら”バイアスがかかった発言”をしてしまっているかもしれないですよ!

️バイアスの派生語

ビジネスシーンにおいて「バイアス」という言葉を単体で耳にした人もいれば、その単体で使われているのではなく別の言葉とセットになっている言葉で見聞きしたという方もいらっしゃるかもしれないですね。

それは、もしかしたら”バイアスの派生語”かもしれません。

派生語は、基本的な意味を持ちつつもそこに別の意味が加えられている言葉になります。

「バイアス」という言葉を単体で使うよりかは、これからお伝えしていく派生語で利用する頻度が高くなるかもしれません。

それにその派生語に出会ったときに「何を言ってるんだ?」なんて疑問符が浮かばないように、バイアスの派生語もチェックしておきましょう!

認知バイアス

”認知バイアス”というのは、本来認知心理学、社会心理学などの学問において使われる専門用語になります。

それらの学問というのは、問題としていること・課題としていることを観察し、そして研究していきますね。

そんなときにおこる”観察者効果”といわれるものになります。

基本的な統計でも間違えてしまうこともありますし、社会的帰属や記憶の間違いなどによって誰もが”問題を犯す”ことはよくありますよね。

あなたも、「これはこのはずだったのに!」なんて記憶していたことと実際のことが違っていて、びっくりしたことがあるのではないでしょうか。

そのようなことを”認知バイアス”といいます。

この認知バイアスになってしまうと自分がどんな人だったかも忘れてしまうことがあるため、精神病を犯してしまうなんて言うことも。

感情バイアス

感情バイアスというのは、認知バイアスよりも簡単に理解できるかもしれません。

というのも、私たち誰もが起こってしまうことをさしているからです。

ずばり、心に芽生えた感情的要因の認知(わかること)と、その意思決定との間にゆがみや差が出てしまうことをいいます。

あなたは、こんなことはありませんか?本当はとても切羽詰まった状態にいるのに、ちょっと想像力を働かせれば「なんとかなるだろう」という気持ちにかられる。

そしてその安心できる法の気持ちを信じてしまうというようなこと。

それって現実がどうなっているのかわかっているけれども、その感情を乱すような現実、気持ちが悪くなってしまうような現実を信じたくない状況をさしているんですよね。

また、この感情バイアスになっている人というのは、自己中心的な性格をしていたり、さらには対人関係を築きにくいという面をもっているようです。

選択バイアス

あなたは何か”調査”をしたことがありますか?調査をする際には、正当な基準で選んだ回答者などを選ぶ必要があります。

どんなに正当な理由で回答者や研究対象を選んだとしても、たまに”自分の研究したいことを答えてくれる人”ではない人を回答者に選んでしまうことがあるんですね。

そうすると、調べたいこと・研究したいことをスムーズに進めることができません。

このときに発生するのが”選択バイアス”になります。

本来”選択するはずだった人”ではなく、ちょっと差があるとかまったく別のものをもっている人を選択してしまう”偏り”がでてしまうことになります。

日本では4年に一度国勢調査が行われていますが、そのような偏りを起こさないようにすべての人に回答を求めているんですね。

その反面、抽選式で回答者を選ぶ際には、この選択バイアスがおこらないように慎重に平等に回答者を決めていかなければなりません。

調査バイアス

バイアスという言葉はもともと社会調査の際に使われる言葉だということをこれまでにお伝えしましたね。

その調査を行っているとき、どうしても”差”というのが出てしまうものです。

多くの人にアンケート調査を実施したところで、そのアンケート調査の結果がすべての人の傾向をとらえているとはいえません。

例えば”視聴率調査”。

あれって”多くの家庭の特徴をとらえている”家庭が選出されて、その人たちが見ているテレビ番組の割合を計算することで、それぞれの番組の視聴率を示しているんです。

もしも、その選ばれし家族たちが多くの一般家庭の特徴をもっていなければ、その家庭から得ることのできた視聴率というのはアテにならないですよね。

だって、すべての家庭を象徴としていないのですから。

その調査対象になった家庭の視聴率と、あなたが見ているような一般家庭の視聴率の”差”をいかになくすのか、というのが社会調査でとても重要になってきます。

筆者も社会調査ではこの差をなくすのにとても苦労しました…。

後知恵バイアス

後知恵バイアス…なんて言葉を見ればなんとなく何を意味しているのかを想像できてしまうかもしれませんね。

ずばり、何か物事が起きた後になって「あれは予測可能だったにちがいない!」と考える”傾向”をさしています。

ここで「バイアス」の意味の一つである”傾向”がでてきました。

あなたは、ゲームなどをした後に「ああ、これは予測できたことだなぁ」なんて少し後悔した経験があるのではないでしょうか?

敵がここから出ることをどうして想像することができなかったんだ!もう少し頭をひねればわかったはずなのに!なんて思うんですよね。

そのような考えというのは、ゲームのほかにも政治や医療の現場でも起こりうることになります。

また、後になって予測できたかもしれないことをあらかじめ”ちょっとだけ”予見していたとしましょう。

そうするとその予見があたりますよね。

その当たった予見というのは、本来はちょっとしか考えていなかったものの、それが当たったとわかると「とてもそれを予想していた」なんていう風に、予測していた気持ちを強くもっていたと記憶する(記憶をすりかえる)傾向があるということもわかっています。

それに知恵バイアスともいうことができるので、その言葉が出てきたときには”後知恵バイアス”と同じ意味であるということを覚えておきましょう。

このように想像していなかったようなことを後になって「想像していた」と思うのは少し危険ですよね。

それを避けるために”起こりえたかもしれない別の事柄”を想像するのが解決策だといわれています。

確証バイアス

これまた社会学や心理学の研究の際に使われる言葉になります。

論文を記述した方で何かしらの研究や調査を行った人というのは「確証バイアスに気を付けろ」なんて教授など指導者からアドバイスされた経験があるのではないでしょうか。

確証バイアスとは、「自分の都合のよい資料や情報ばかりを集め、それを提示する」ということをさしています。

ひとつの研究を終わらせるためには、どうしても自分が求めている結果に近づけたいものですよね。

しかし、そうすると実際の研究結果とはまったく違うものに仕上がってしまうことが多いんです。

要するに確証バイアスというのは”自分に都合の悪い結果は掲載しない、なかったことにしてしまう”ということ。

論文を書く際には、必ずメリット・デメリットの面を書かなくてはいけないのでもしもこのような確証バイアスがおきていると論文で単位をもらうことはできないでしょう。

それにとても信ぴょう性が低い文章になってしまいます。

️バイアスの使い方をマスターしよう

今回は、最近よく耳にするようになった”バイアス”という言葉について特集してきました!いかがでしたか?「バイアス」という言葉には、「偏り・偏見・斜め・傾向」という意味がありましたね。

もともとは社会調査の分野において使われていた言葉でしたが、現代ではビジネスシーンでよく使われるようになっています。

たしかに「君って偏見があるよね」なんて伝えるよりかは「君はバイアスがあるよね」と伝えたほうがオブラートに包んで相手に伝えることができるものです。

今ではまだ「バイアス」という言葉に出くわしたことがなかったとしても、いづれかビジネスシーンにおいてこの言葉に出くわすことになるでしょう。

この記事を熟読し、「バイアス」の基本的な意味だけではなくバイアスの派生語についても詳しく学んでおきましょう。

これで何も怖いものはありません♪