「絶対音感があればなぁ…」なんて考えたことのあるそこのあなた!絶対音感というのは、相対音感とは異なって生まれながらの持っている才能の一つである“音感領域”ですよね。

そんな絶対音感を持っていれば、音楽業界で活躍することもできますし、絶対音感がある人は歌がうまいともいわれています。

大人になってから「絶対音感があればよかったのに」と思っても、すべての場合で時すでに遅し、なんですよね。

なぜかというと、絶対音感が身につくのは“子供の時期”だからなんです。

今からどこでもドアなんかを使って昔にタイムスリップすることができれば、当時の自分に教えてあげることができるかもしれません。

でも、そのように過去に戻ることなんてできないですよね。

だったら、あなたの分身でもある“子供”に絶対音感を身につけさせてあげましょう。

あなたがそれほどまでに絶対音感がほしいと考えているのであれば、あなたの子供が大きくなった時にも同じようなことを考えるようになるはずです。

そんなときにあなたが今まさに感じているように「どうして自分の親は絶対音感を身に着けてくれるような教育をしてくれなかったんだろう」と思うようになるでしょう。

とはいえ、子供に身に着けさせることができるのか?と心配なさっている方もいるでしょうね。

だって、絶対音感というと“生まれながらにして持っているもの”なのではないかと感じている人が多くいるからです。

この記事では、そんな“絶対音感”について特集をしています。

それはどのようなものなのか、どのようにすれば身に着けることができるのか…などなど、誰もが気になってしまうであろう“絶対音感”に関する疑問にお答えしています!ぜひこの記事を参考にして、あなたの子供に絶対音感を身に着けてあげられるようにしましょう。

絶対音感を徹底解析しよう

あなたは、「絶対音感」ときいてどのようなことを思い浮かべるでしょうか?

おそらく有名な音楽家の名前だとか、さらにはテレビで活躍している絶対音感を持っている人の名前や顔、または“天性の才能だから自分には関係のないこと”、自分のような一般人には関係のないこと…なんて想像するのではないでしょうか。

しかし、それって間違っているんですよね。

すでに絶対音感を持っている人、または絶対音感を持っていたために有名な曲を生み出すことができた…というのは、確実に絶対音感の享受を受けています。

しかし、「自分のような一般人が絶対音感を得ることができない」と思うのは勘違いなんですね。

大人になってしまえば、たしかに絶対音感を養うのは難しいです。

というか、できない等しいでしょう。

しかし、まだ何も知らない―何も吸収していない―無垢な子供であればあるほどに、絶対音感を養いやすいといわれているんです。

つまり、あなたも子供のころにそれ相応のトレーニングをしていたのであれば、絶対音感をえて、今となって使いこなせていたかもしれないんですよね。

とはいえ、よく耳にする“絶対音感”というものですが、実際はどのようなものをさしているのか、どのようなことを言っているのか知らない人というのは、多いのではないでしょうか?

ここでは、絶対音感とはどのようなものなのかをより詳しく解説しています。

絶対音感とは?

絶対音感・・とはそもそも何を言っているのでしょうか?絶対音感というのは、音をきいたときにその音の高さを正確に当てることができる、その音の段階を把握することができる能力を言います。

音といっても、純音だとか楽音というものがありますが、どんな音でも単独に耳に入れた時に、もともと記憶している音の高さとあわせることによって、記憶に基づいて絶対的に“この音だ!”と認識できることですね。

あなたは、何か単独の音―ピアノの音など―をきいたときに、「ドレミファソラシドの“レ”だな!」なんてすぐにその音がどの音なのかを言い当てることができるでしょうか?
もしもそれができるのであれば、あなたは絶対音感の持ち主かもしれません。

また、絶対音感というのは聞いた音がどのような音なのかをあてたりするだけではなく、実際に聞いたメロディーを即座に(即興で)自分の楽器で演奏することができる能力でもあります。

つまり、楽譜を見ていなかったとしても音楽をきくだけで頭の中に「こんな感じの音の流れなんだな」とかその楽譜が浮かぶようになります。

絶対音感がない人にとっては、なんともいえないくらいに不思議な能力ですが、絶対音感を持っている人というのはそれを当たり前にしてすることができます。

音名だけではなく、階名までも説明することができるので音楽知識も詳しいということになりますね。

この「絶対音感」という言葉は、絶対的音感、絶対的音高感とも呼ばれており、音の高さを“直接的”に理解する認識力となります。

また、絶対音感といっても聞き取ることのできる“音域”は限られていることが実験や研究で明らかになっています。

ずばり、4kHz以上の音域は聞き取ることができません。

その4kHzというのが上限であり、それ以上の音は何度聞いても“同じ音”に聞こえてしまいます。

それは絶対音感を持っていない人が「ド」と「レ」の音階を同じように聞き取ってしまうのと同じですね。

ざっと「絶対音域」というのはどのようなものなのかをご説明しましたが、まだちょっとわからない…という方もいらっしゃるかもしれないですよね!そのような方のために、さらに詳しくわかりやすく“絶対音域”というものをご紹介していきます。

音の高さを識別できる能力

あなたは、音の高さを認識することはできますか?たとえば、「ドレミファソラシド」という音があったとして、最初の「ド」と最後の「ド」の音を聞き分けることはできるでしょうか。

ドレミファソラシド…という音が響くのであればそれを意識できますが、その二つの「ド」という音だけが示されていたら、なかなか区別できないかもしれないですし、人によっては「ド」ではなくて「シ」とか「高いレの音」なのではないかと思うかもしれないですよね。

そのような音の高さを認識できる、さらに識別できる能力のことを“絶対音感”というのです。

絶対音感を持っている人は、普通にその音がどんな音なのかをとらえることができることが当たり前と感じています。

他の楽器などの助けは不要

あなたの周りには、ある特定の曲を聴いた後にピアノやギターなどで音をあわせることによって、“耳コピ”というものをしている人はいませんか?そのようにしている人でも「絶対音感がある」ように見えるものです。

しかし、そのようにほかの楽器などの助けを求めて音を当てようとしている人というのは、絶対音感の持ち主ではありません。

絶対音感というのは、そのようにわざわざ楽器などで音を確認しなくてもそれがどの音を指しているのかを説明することができるし、充てることができる人をいうんです。

つまり、楽器などの助けを得て耳コピをしたり、音を当てている人というのは絶対音感モドキということができます。

音楽家で絶対音感を持つ人は多い


あなたは、「絶対音感」ときくと有名な音楽家の名前や顔を思い浮かべることができるかもしれませんね。

小学校や中学校の音楽室の壁に張り出されていた、音楽界の偉人たちの写真なんていうのも頭に浮かぶのではないでしょうか。

そのような音楽家として活躍していたり、これまでに活躍した来た人、名前を残している人というのは絶対音感を持っていることが多いんですね。

最近テレビでよく目にするバイオリニストであり、作曲家の“葉加瀬太郎”さんなんかも絶対音感を持っている人として知られているのではないでしょうか。

音楽家というとどこか壁を感じる、別世界のいるような人として想像しがちですが葉加瀬太郎さんのように“身近にどこにでもいそうな”人でも絶対音感を持っている人がいるんですよね。

つまり、あなたが絶対音感を持っていてもおかしくはないということになります。

その絶対音感があるからこそ、脳内に降りてきた音楽やメロディをそのまま楽譜にすることができ、そして自分で演奏することができるんです。

なかには、頭にメロディがおりてくるもののその音階(音の高さ)がどれなのかを正確にあてることができずに、素敵なメロディを楽譜化できず、損をしている人もたくさんいます。

もしも、あなたにお子さんがとてもユニークな発想ができる人でさらにメロディを思い浮かべることができるのに、そのようになってしまったらかわいそうだと思いませんか?

絶対音感はどうやったら身に付く?

これまでに絶対音感とはどのようなものなのか、どのようなことをいうのかについていろいろな角度からお伝えしてきました。

今まさにこの記事をお読みになっている“大人”の人が絶対音感がほしい!と思っていたとしても、それはかなわないかもしれません。

でもこの世界には、絶対音感を持っている人とそうではない人がいますよね。

その“差”ってなんなのでしょうか?ここでは、絶対音感とはどのようにすれば身につくのかについて、詳しくご説明しています。

大人のあなたも、子供をお持ちのあなたも、ぜひ“絶対音感を身に着けたい”という気持ちがあるのであれば、参考にしてみてくださいね!

何歳くらいまでに基礎ができる?


ずばり、絶対音感というのは「何歳になってからでも身につくもの」ではありません。

絶対音感の反対のものをさしている相対音感というのは、何歳になってからでも身につくものですね。

でも、今回特集している絶対音感に関しては、“子供のころ”にしか身に着けることができないんです。

それも“だいたい8歳くらいまで”と調査・研究で明らかになっています。

この記事をお読みになっている方のほとんどは8歳以上の大人だと思うので、少し残念ではありますがあなたはこれから絶対音感を身に着けることはできません。

でも、8歳までの子供であれば、絶対音感の“基礎”を身に着けることができます。

ここで注意してほしいのが8歳までに絶対音感を身に着けることができたとしても、その基礎を発展させるような音楽生活をしなければきちんとした絶対音感は育つことはない…ということなんですよね。

ぜひ、あなたのお子様は8歳未満でしたら今からでも絶対音感が身につくように仕向けてみてほしいですね!

絶対音感があるメリットとは

あなたは、絶対音感をほしいと思っていますか?それとも絶対音感なんてこの人生の中で必要のないものだ!と思っているでしょうか。

絶対音感があることによって、音楽家として成功する人もいれば作曲家として大儲けしている人もこの世の中にはいますよね。

でも、どうしても自分の生活には関係のないような気がする…とか、絶対音感があっても意味がないような気がする…と感じる人もいらっしゃることでしょう。

そんなあなたのためにここでは、絶対音感があるメリットをいくつかご紹介しています。

このメリットを確認することによって、あなたのお子さんに絶対音感を身に着けさせる行動をするのかそうしないのかを決めてみてもよいのではないでしょうか?

他人の演奏の耳コピーができる

音楽を一度聞いただけで、その特定のメロディの楽譜を見ずに演奏できる人ってとてもカッコイイですよね!そのように他人の演奏を耳コピすることができるようになります。

普通であれば音で聴くだけではなく、譜面を確認することによって「この音だ」と演奏するのですが、絶対音感の持ち主は一度聞くだけで脳内にオリジナルの楽譜が出来上がってしまうのでそのような作業をしなくてもいいんですよね。

また、他人の演奏をすぐに即興で演奏できるので、応用がきく、編曲をすることもできるという利点があります。

作曲しやすい

人によっては、作曲をしたい!と考えている人もいるでしょう。

それにしても、なにもないゼロからのスタートでこれまでに存在していなかったような曲を作るのって、すごいことですよね。

その作曲をする人の中には、絶対音感を持っていない人もいます。

そのような人はいろいろな音を組み合わせることによって、作曲をしています。

しかし、絶対音感がある人というのは、作曲をするためになにかをするようなことはしません。

普通に暮らしている中で勝手に舞い降りてくるんですよね。

また「こんな感じのイメージの曲を作りたいな」なんてちょっと考えるだけで、そのイメージにあった曲を作り出すことができます。

それは、どの音がどのようなイメージを持っているのかを把握しているということ、そしてそれが作曲しやすいようにしてくれているんですね。

そのため、音楽の道に進みたい、もしくは進もうとしている人ほど絶対音感は必要不可欠なものになるでしょう。

聴覚が研ぎ澄まされ英語の発音なども良くなることも

あなたは、絶対音感というと音楽の才能だけを伸ばすことができる…と思っているかもしれません。

もちろん、絶対音感を身に着けることができれば、そのような音楽の才能を伸ばすことは可能です。

しかし、それだけではないんです!なんと聴覚が人よりも研ぎ澄まされるので、「耳」に関してはとても強くなるんですね。

ちょっとした音でも拾うようになりますし、人によっては英語の発音がよくなるなんていうことも…!今の日本はまだまだ遅れていますが、これからさらにグローバル化が進み、日本でも英語を使う機会が増えるといわれています。

英才教育をしたい、もしくは英語を聞き取れるようになりたい人も絶対音感を身に着けておいたほうがいいということになりますね。

それに日本人の音楽家のほとんどは、海外でも活躍していますね。

それは英語までもマスターしているということを示しているのではないでしょうか。