「あの人の言葉には信憑性が感じられる」「あの人の言動には信憑性がない」など、私たちは時々「信憑性」という言葉を使うことがあります。

この信憑性とは、信頼性や信用とはまた少し違った意味があります。

人を信じるかどうかを推し量る際にもよく用いられる信憑性は、どうしたら高めることができるのでしょうか?

信憑性の高め方や、信憑性とはどんなものなのかについてご紹介します!

信憑性を高める5個の方法

あなたの周りには、「あの人の言動になら信憑性がある」と感じられる人はいますか?

例えば会社でいくつも実績を上げている社員が、新しいプロジェクトを立ち上げる際に、独自の営業方針を発表したとしたら、その社員の普段の業績から、きっと同僚や上司は納得することでしょう。

また、プロサッカー選手がサッカーのテクニックについて指導したなら、相手がサッカーのプロゆえに、生徒は指導内容を鵜呑みにすることでしょう。

信憑性がある人には、その人を信じるに値する根拠が必ず存在しています。

「餅は餅屋」という言葉があるように、その道の専門家が口にする言葉は、専門家だからこそ、信じるに値するのです。

花のことは花屋に聞き、また動物のことは獣医や飼育員に聞くように、ある分野のことを知りたいと思ったなら、その分野に詳しい人に話を聞くのが一番だということです。

そのため、何の実績も根拠もない人が言う言葉には信憑性はなくても、その道のプロが言う言葉には信憑性が大いにあります。

そして信憑性のある人というのは、人間性の部分でも人から信頼されやすいです。

社会で生きていくのなら、他人から信頼される人間である方が、自分にとっても有利でしょう。

では、どうすれば自身の信憑性を高めることができるのでしょうか?具体的な方法を以下にご紹介していきます。

自分の目で見て確かめることが大事

信憑性を高めるには、物事を確かな目と頭で理解する必要があります。

自分でもよく理解できていない、曖昧であやふやなものを口にしたところで、そこには何の根拠もありません。

だからそれを言ったところで、誰も信じてはくれないでしょう。

道に迷った時に、「なんとなくあっちの方向の気がする」と言われると誰でも不安に感じますが、「地図によるとあっちの方角だね」と言われれば、地図という存在の根拠から、安心してその道案内に身を任せることができるでしょう。

信憑性とはそれほど重要なものですので、自分の中の信憑性を高めるためにも、自分で物事をしっかりと見て、自分の頭で理解して判断する必要があります。

自分の目で見て確かめることによって、発言にも自信がつきますし、その根拠となるものも存在しますので、他人からも信頼されやすくなるでしょう。

実物、本人を目の前で見る

例えば「Aさんは端正な容姿をしているらしい」という噂を耳にしたとします。

噂を鵜呑みにするタイプの人でなければ、噂話は半信半疑にしか思えないでしょう。

自分の目でAさんを見たことのある人でなければ、どんなに噂話が頻繁に耳に舞い込んできたとしても、「そうらしい」としか思うことは出来ません。

しかし、実際にAさん本人を自分の目で見た時に、その容姿が端正だと思えば、「噂は本当だった」と一気に自分の中での信憑性が高まります。

それをまだAさんを見たことのない人に伝えれば、相手には信憑性が感じられなくても、自分の中では「自分の目で見た」という確かな根拠が存在しているため、堂々と自信を持って「Aさんは端正な容姿をしているよ」と相手に伝えることができます。

また、それが人物だけでなく、物や事象であっても同じことです。

美術館の作品が素晴らしいと聞いただけでは、それがどんなに素晴らしいのか、本当に素晴らしいのかは分かりません。

しかし自分の目で美術館に行って来たなら、自分の目で見たという事実から、自分の中の信憑性は高まるでしょう。

このように、実際に自分の目で見て実物を確かめることによって、信憑性は高めることができます。

相手にも信憑性を与えるにはまだ至りませんが、まずは自分の中で確かな信憑性を育むことから始めましょう。

具体的なものを見せる


信憑性を高めるために必ず必要なものは、確かな根拠や、動かぬ証拠です。

それの有無によって、信憑性の有無も大きく変わってきます。

例えば会社で上司に新しいプロジェクトを提案したいと思ったら、ただ「こんなプロジェクトがやりたいです」と自分の希望を述べるだけでは、説得力も何もありません。

そんな小学生のようなことを言ったところで、上司からGOサインは出ないでしょう。

新しいプロジェクトを提案するためには、具体的な提案内容を上司にプレゼンしなければなりません。

なぜそのプロジェクトをやりたいのかという動機や、現在の会社の業績内容、また新たなプロジェクトを行う上で必要な事柄や、実際にプロジェクトを開始した場合に、どのような効果があるかなどの詳細を、きちんと上司にプレゼンをすることによって、上司も新しいプロジェクトの内容を理解して、判断することができるでしょう。

さらにそのプロジェクトを提案する人物が、実際にある程度の業績を上げていれば、その過去の業績が信頼性となり、上司の了承を得やすくなります。

まだ自分という人物だけで信憑性を周りから得ることが出来なければ、まずは具体的なものを見せることで、信憑性を高める必要があるでしょう。

数字の変遷で示す

物事を明確に示したいと思ったら、数値化することが最も手っ取り早く、また信憑性を高めやすいでしょう。

ここ数十年の経済状況の変動や、過去の結果と現在の状態から未来を予測する際などに、数字によって変動を示すことが誰の目にも分かりやすく、またそこから今後についての考えを導き出しやすくなります。

数字が苦手な人の場合、明確に数値化することが難しく感じられるかもしれませんが、数字ですべての変動を示すことが出来れば、それだけ相手に対する信憑性も高まるでしょう。

一方で、明確な数値化が何もされていなければ、全ては単なる予想の範囲内だと思われてしまい、信憑性は低くなってしまうでしょう。

写真で変化を示す

人数や年数、経済状況などの変動の場合は、数字で表すのが最も分かりやすく、信憑性も高まります。

一方で、建物や景色などの移り変わりの場合には、数字では表しきれないところがあるため、その場合は写真によって変化を示すという方法も効果的です。

例えば同じ土地を10年ごとに写した写真を同じスクリーン上で並べたら、その土地で10年の間にどのような変化があったのかが一目瞭然でしょう。

写真による変化も、数字による変動と同じように、視覚で直ぐに判断できるものですので、場合によっては数字よりも写真を用いて変化を示した方が効果的なこともあります。

もしもプレゼンテーションを行う機会などがあれば、数字による変動と写真による変化のどちらも併用することで、より高い効果を得ることができるでしょう。

専門家の評価を示す

10人の素人による所感よりも、1人の専門家の意見の方が誰もが重要視することでしょう。

例えばダイエットに聞く食べ物をテーマにした場合、たくさんの人たちから話を聞けば、それぞれに知っている知識を挙げたり、人づてで聞いた話を挙げたりと、実にさまざまな意見が聞かれることでしょう。

しかし、素人の集まりではなかなか意見が揃わずに、たくさんある情報の中のどれが本当に正しいのか判断がつきにくくなってしまいます。

一方で、専門家の意見の場合、その道のプロですので、生体や科学などの分野からきちんと根拠を挙げて、どの食べ物がダイエットに効果的かを教えてくれます。

人から聞いた話ではなく、ネットで確実かも分からないような情報でもなく、確かな根拠を持っている専門家の意見であれば、誰もがそうかと納得することでしょう。

専門家の意見にはそれだけの確実性や強みがありますので、もし自分が何かを企画したり提案したりする場合には、専門家に意見を聞いた上で、それを根拠として発表すればそれだけ信憑性は高まるでしょう。

一般人の口コミよりも専門家が◎!


さまざまな通販サイトや旅行サイト、食事のサイトなどを見ていると、実際に体験した人からのレビューや口コミがたくさん記載されています。

例えば欲しいカバンを見つけたとして、慎重派な人は必ずそのカバンのレビューを確認するでしょう。

そこでもし、素材の質が悪いと書かれていたり、値段の割に直ぐに壊れてしまうと書かれていたりすれば、「そんなに質が悪いのかぁ」と購入するのを止めておくことでしょう。

実際に購入した人の意見は大いに参考になりますので、商品やお店を選ぶ際には口コミやレビューを重要視する人は多いです。

しかしそれらの口コミも、しょせんはどこの誰が言っているかも分からないことだらけです。

もしかしたら、根も葉もないことを言っている人もいるかもしれませんし、実際には自分が体験していないのに、さも体験したかのようにあれこれとレビューを書く人もいるでしょう。

口コミやレビューも大いに参考にすべきものではありますが、それでも専門家の意見の方が確実と言えるでしょう。

そのため、一般人の口コミだけを根拠にするのではなく、きちんと専門家の意見も確認するようにしましょう。

受賞歴を持つ

ある分野における受賞歴を持っている人は、それだけで他の人よりも信憑性があると周りから思われやすいです。

例えば絵画のコンテストで受賞した人が、他の人に混じって絵の描き方を教えていたら、素人やアマチュアで絵を描いている人たちの話しよりも、受賞歴のある人の教え方を参考にしようと思うでしょう。

例えその人がプロの絵描きとして食べていっているわけではないにしても、「受賞するくらいの実力を持っているのだから」という理由でその人に対する信憑性は十分に高まります。

実力が伴っておらず、上辺で見栄を張りたがる人は、受賞歴や結果を出した経験がないのに、あれこれと人に指示を出そうとします。

しかし受賞歴がある人の場合、自らの実力をわざわざひけらかすことをしなくても、「受賞歴がある」という事実だけを一言周りに教えておけば、それだけで周りからは信頼されることでしょう。

とはいえ、受賞歴があるということは、それだけ一方的に周りから頼りにされたり、期待されたりしてしまう可能性もありますので、自信がなければ受賞歴があるという事実にあまり胡坐をかき過ぎない方が良いでしょう。

関連するコンテスト等で受賞する

受賞歴を持って信憑性を高めたいという人は、まずは何かひとつでも関連するコンテスト等で受賞するように努めましょう。

絵の分野であれば絵のコンテストですし、文字の書き方などの分野であれば習字のコンテストなど、自分の興味ある分野や、自信をつけたい分野で受賞できるように努力を重ねましょう。

「コンテスト受賞」という目標を掲げて努力していれば、自然とそれに見合った実力を身に付けることができますし、実際に受賞することができれば大きな自信にも繋がるでしょう。

コンテストの受賞はとてもレベルが高いものに思えますが、関連する分野でできるだけ難易度の低いコンテストや、年齢制限のないコンテストなどを選んでどんどん挑戦していれば、いずれは受賞も夢ではないでしょう。

どうしても受賞が難しいと思ったら、過去にその分野で受賞した経験のある人の知恵を借りたり、アドバイスを受けたりするという手もあります。

まずは自分に箔をつけるために努力を惜しまないようにしましょう。

もし自分の伸ばしたい得意分野ではコンテストがないという場合には、資格など別の方面からアプローチしていくのも良いでしょう。

資格を持つことも大事

コンテストの受賞が難しい、または自分の求める分野ではコンテストそのものがない場合には、資格を持つという方法もあります。

資格は「コンテスト受賞歴」よりも、自慢にならない程度に自己アピールすることができますし、履歴書や自己紹介の用紙にも記入できますので、自分でアピールしなくても周りに資格を持っているということを知らせることも可能です。

資格は実に多種多様ですので、たくさん資格を持っていれば、それだけ多くのことを知っていることになり、周りから頼りにされたり、自らの信憑性を高めたりすることもできます。

しかし、中には資格を取ることに夢中になる人もおり、その場合には実生活で果たして役に立つのかと疑問に思うような種類の資格まで取得していることがあります。

資格をあまりたくさん持ち過ぎてしまっても、自分が本当に目立ちたい分野を目立たせることができなくなってしまう上に、「ただ資格を取りたいマニアなだけか」と思われてしまう可能性もありますので、あまり無造作に資格を取得し過ぎるのも良くないことかもしれません。

趣味で資格を取っている人はそれでも問題ありませんが、自分の信憑性を高めるという目的がある人は、その分野に関係する資格のみを取得しておけば十分でしょう。

学歴を示すことも有効

最近では、高学歴を自慢する人に対する風当たりが強くなっていることがあります。

そのため、あまりあちこちで自分の学歴を自慢していると、「人間性は嫌味なやつ」だと思われてしまう可能性がありますので、あまり普段から学歴はひけらかさない方が賢明でしょう。

また、人によっては学歴を告げることで、「自慢か」と僻むこともありますので、無駄な諍いを避けるためにも、あまり自分からは学歴を口にしない方が良いかもしれません。

とはいえ、もしも学歴と自身の信憑性とを関係させたい場合には、それとなく自分の学歴を周りに伝えておくという方法も有効です。

大学名だけがブランドのように扱われることもありますが、実際にはどの大学でどんな専門分野を勉強していたのか、または研究していたのかという事実が重要ですので、自分の学歴が信憑性に役立つ場合には、大いにそれを利用すると良いでしょう。

時間と人数を味方につける

信憑性を高めるには、個人の学歴や資格も重要ですが、それ以外にも時間と人数を味方につけることでも信憑性を高めることができます。

例えば「自分はこの分野について2年間追究し続けてきました。その結果がこちらです。」と言えば、単にその分野について研究したというだけでなく、2年間という長い月日をかけてまで追究したのだという事実が加わりますので、それだけ聞く側に信憑性を与えることができる場合もあります。

また、例えば自分で何かしらの企画を提案した際に、その提案にたくさんの人たちが賛同していれば、企画の詳細を聞く前から、「たくさんの支持を集めている」という事実が信憑性を高める効果を発揮してくれるでしょう。

もちろんこれらはあくまでも信憑性を高めるための効果に過ぎません。

いざ内容が伴っていなければ、「それだけ時間をかけたのにこんな結果なのか」と言われたり、「人数合わせがいるだけ」だと思われたりしてしまいます。

そのため、内容もきちんと充実させた上で、時間や人数につけると良いでしょう。

長年の実験をアピール

何かを実験する際に、長い時間をかければかけるほど、その結果や成果には信憑性が出てきます。

例えばある2つの会社が、それぞれにガンに効果のある薬を生み出したとします。

一方の会社は実験を始めてからわずか半年でその薬を完成させ、もう一方の会社は3年間という月日の実験を経た上で初めて薬の製造に成功しました。

この2社のどちらかと契約することになった場合、あなたはどちらの会社を選ぶでしょうか?

半年で薬を完成させた会社の場合、たった半年で薬を作ったという目覚ましい結果を出しているため、それだけ優秀な会社だとする見方があるでしょう。

しかし一方で、半年間という期間では、薬を服用した場合の副作用に関する実験が、満足に出来ていないのではないかという不安が残るかもしれません。

あまりに短い期間に不安を覚えた人は、長期間かけて薬を完成させた会社の方を選ぶことでしょう。

何故なら、3年間という時間をかけているため、その期間に何度も試行錯誤を繰り返し、また副作用や治験などもしっかりと行われたであろうという時間による信憑性が高まっているためです。

慎重派な人ほど、時間による信憑性が有効な場合が多いです。

信憑性を追求しよう

人は誰でも信憑性がない人よりは、ある人の言葉や行動を信じるでしょう。

人が人を信用できるかどうかは、信憑性によるところが大きいため、社会で生きていくためには、あなた自身もある程度、人に信憑性を与えるような人間である必要があります。

信憑性を追求することで、あなた自身の信憑性を高めるだけでなく、他人に対する信憑性もより確実なものとすることができます。

例えばこれまでの人生が、「仕事ができそうな雰囲気だから」という理由で人に対する信憑性を判断していたとしたら、信憑性を追求した結果、「あの人は実際に実績を上げているから」という根拠のある理由で人に対する信憑性を高めることができるようになるでしょう。

信憑性を追求するということは、それだけ大切なことなのです。

信憑性とは?

そもそも「信憑性」とはどのようなものなのでしょうか?辞書によると、信憑性とは「人の言葉などに対する、信用出来る度合い」という意味です。

「信頼性」と同義であり、本来は人の口から出る言葉に対して使われていました。

しかし最近では、言葉だけでなく、人の行動に対してもこの信憑性という言葉が使われるようになっています。

例えばAさんとBさんが同じことを言ったとしても、Aさんの言うことは信用できないけど、Bさんの言うことであれば信用できるという考えをすることは多いと思います。

この信用の差や度合いが、ずばり信憑性なのです。

自分が嘘偽りなく話していることなのに、他人から信用してもらえなかったら、それはとても悲しく、辛いでしょう。

自分の話しや言葉を人から信じてもらうためには、周囲からの自分に対する信憑性を高めておく必要があるのです。

なんでも信用してはいけない!

自分で信憑性を高める努力をしていない人は、同じく他人に対する信憑性にも鈍感なことが多いです。

あなた自身、人の言葉の真偽や信憑性を判断する場合に、見た目や雰囲気、そして相手との親密度といった曖昧な材料で判断していませんか?

どんなに親しい相手であってもその真意までは分かりませんし、見た目や雰囲気といった適当なもので判断しているようでは、後で自分が痛い目を見てしまうかもしれません。

優しい性格の人や、お人好しの人、何でも鵜呑みにして信じてしまいやすい人ほど、こうしたあやふやな信憑性から他人を信用し、結果痛い目に遭ってしまうことが多いです。

何でも疑ってかかっていては疲れてしまいますが、自分の身を守るためにも、ある程度の疑う心や真実を確かめようとする気持ちは持っておく必要があるでしょう。

すぐに信用してしまう人の特徴

あなたの周りに、明らかに詐欺や怪しい話だと思うことにも、簡単に信じ込んでしまう人っていませんか?

ろくな信憑性も感じられない相手のことをすぐに信じてしまう人の場合、これまでの人生で他人に騙されたり裏切られたりしたことがない、もしくはそのことに気付いていないか、または何度も騙されているのにまったく学習していないかのどちらかであることが多いです。

それ以外にもいくつかの特徴が挙げられますので、すぐに信用してしまう人の特徴を以下にご紹介していきます。

自分に自信がない

自分に自信がない人は、自分の判断や意見が正しいかどうかということに常に不安を抱えています。

例えある程度の根拠を揃えた上での考えだとしても、自分よりも他の人の意見の方が正しいのではないかという不安に駆られて、なかなか自信を持つことができません。

そのため、自分なりの意見を持っていたとしても、それを抑えて他人の意見に賛同したり、他人の言葉を簡単に信じてしまったりします。

その結果痛い目を見たとしても、自分に自信を持てない限り、何度でも他人を信じてしまい、同じことを繰り返してしまうでしょう。

本人が変わろうと意識して行動しない限り、他人がどうこうすることはできないでしょう。

考える力が弱い

人は誰でも、考える力を持っています。

考える力が強い人ほど自立心や独立心が強いため、何でも自分でやろうと行動したり、積極的になったりすることができます。

一方で考える力が弱い人の場合、自分に自信がないため他人の考えに便乗しようとしたり、もしくは単に考えるのが面倒だと感じていたりします。

どのような理由であれ、考える力が弱い人は、他の人の意見やアドバイスに「はいはい」と頷いてしまう傾向が強いです。

別の言い方をすれば、他人によって支配されている、動かされているとも言えるでしょう。

人に依存しやすい

人に依存しやすいタイプの人っていますよね。

何をするにも誰かにひっついて一緒に行動しようとしたり、自分では決められなくて、何でも他人にアドバイスを求めたりしようとします。

依存心の強い人は、自分が寄生しやすい相手を見極める能力には長けています。

人が良くてしっかりしていて、人情にも厚く面倒見がいい人はターゲットにされやすく、さらには皆の人気者というよりは、そこから一歩引いたところにいる人に依存しようとします。

一度依存するとその相手にべったりになり、いつでも自分と一緒にいることを相手に求めます。

あまりにしつこいため、相手に逃げられてしまったら、また次の依存先を探します。

そうして自分が依存することにばかり頭を使っていますので、自分で物事を考えて判断する力が弱いです。

何でも一緒にいる相手に合わせようとするため、簡単に利用されてしまいやすいのです。

すぐ流行や人の真似をする

すぐ流行や人の真似をする人がいます。

そういう人は自分に自信がないことも多いため、常に他人が「いい」というものを自分も取り入れ、別に自分は嫌いじゃなくても他の人が「嫌い」と言ったものは、自分も口を合わせて嫌いだと言うことがあります。

周りの人に合わせることで自分も一緒だという安心感が生まれ、「これでいいのだ」と思うことができるのです。

客観性が無い

客観性が無く、主観性ばかりがある人は、何でも自分の感情だけで判断しようとします。

例えばある会場の集まりで、ぱっと見た時にたくさん人がいたのなら、一瞬自分が見ただけの情報から、「人気のあるイベントなんだな」と判断します。

しかしよく観察していれば、その会場にいる人たちは皆同じような格好をしていたり、ぜんぜん楽しそうではなかったりと、いかにも人数合わせのサクラであることが分かるでしょう。

会場にサクラが多いということは、そのイベント自体は不人気だということです。

このようにさまざまな客観的な見方ができる人は、その物事の本質を見極めることができますが、一方で主観的な人は、ほんの一部の情報でそれがすべてだと思い込んでしまう傾向があります。

人に騙されやすい

根拠もないのに他人を信じてしまう人は、信憑性に重きをおいていないことが多いです。

このタイプの人は、「なんとなく」「テレビでやっていたから」などと、曖昧で確かな根拠もないことを簡単に信じてしまうことが多いです。

もし人から「これ良いってテレビでやっていたよ」と言われれば、その情報をそのまま鵜呑みにしてしまいますので、簡単に人に騙されてしまいます。

もしも騙されたことに気づきショックを受けたとしても、根本的な性格が変わらない限りは、同じように何度も騙されてしまうことでしょう。

素直すぎる

素直過ぎる性格の人は、何でも人の言うことを信じてしまうことが多いです。

ちょっとした冗談やからかいのネタにも大真面目に反応してしまい、間違った情報のままで覚えてしまうことが多いです。

素直なことは良いことですが、素直過ぎる人は疑うことを知らないため、人から言われたことを実際に自分で調べてみて真偽を確かめようとすることをしません。

そのためもし人から騙されたとしても、騙されたという事実を知らないままで過ごしていますので、その後もずっと騙され続けてしまうことが多いです。

まとめ

信憑性は、人が人を信用する上ではとても大切なものですし、信憑性がある人ほど社会でも有利に生きていくことができます。

信憑性を身につけたいと思ったら、自分が「この人は信憑性があるなぁ」と思える人をよく観察して、その信憑性の根拠を見つける努力をする方法もありますし、自分自身の信憑性を高めるために努力する方法もあります。

信憑性を高める努力は誰にでもできますので、人から信頼される人間になりたいと思ったら、信憑性を高めるように努めましょう。

あなたが人から頼られることが増えたり、周りに人が集まったりするようになれば、それはきっとあなたの周りに対する信憑性が高まっていることでしょう。