なぜだか知らないけれど、初めて会った人なのに、これまで他人に話しかことがないことまで、思わず口にして今うこと会ってありますよね。

また、心の秘めた悲しいことや職場などでの苦しい思い。

そういったものもなぜか話してしまう。

その人が持っている大きな包み込むような雰囲気につられて、いつもしないことをしてしまうのです。

こういう人は聞き上手。

あなたの悩みを引き出して、必要があれば詳しく聞いてくれるのですが、それを解決しようとするわけでもなく、ただ聞いているのみなのです。

ところが人間には聞いてもらえれば安心するという心が備わっているので、聞き上手というのはどこにいっても重宝される存在です。

聞き上手って生まれつきじゃないの?

はい、生まれつきではありません。

幼児を考えてみてください。

どんなに母親に注意されても、何度同じことを繰り返すでしょう。

人間は子どものうちは世界の中心は自分です。

人のは自分の要求を叶えてくれる存在であって、自分が人のことを聞く、ということはあくまで成長する過程で徐々に覚えていくことなのです。

世間の荒波にもまれて、自分自身もどう対処したらいいか、どう立ち回ったらいいか、そしてどう人に優しくできるか。

そのようなことを考えながら成長してきたひと。

それが聞き上手になるまず最初の一歩です。

聞く力を身につける5個の方法

まず聞き上手に必要な技術は、心からその人の話を聞くということです。

気をそらしてはいけません。

どうでもいい相槌でもダメです。

こころから真摯に聞く、ということを傾聴といいます。

傾聴は、・相手を自分の大切な人のようの話を聞く、・話を遮らない、・自分の意見は主張しない(何を思ったとしても)、・相手を思いやる、・頷きや相槌を適度に入れる、・相手が話したいことを相手の調子で話させる、・人は言葉と心が一致しないので、つまり彼/彼女は何を言いたいのかを考える、・会話のリズムは相手がベース。

こういった特徴があります。

傾聴には、まずは話してもらうことが大事です。

心の中にあるものを、100%でなくてもいい、70%くらい話してくれたら成功です。

聞き上手はトレーニングなので、こうしたことを繰り返していけば何時間でも相手の話を聞くことができるようになるでしょう。

そしてその人と信頼関係を築いていけるのです。

1.しっかりとリアクションをする


聞き上手な人はそれぞれ違った方法で人の話を聞きますが、一つ皆が同じように行っているのは、相手の承認欲求をみとめていることです。

承認欲求の一番強い気持ちは、自分以外の人から認められたいということ。

例えば難しい仕事をしている人でも、誰もその努力がわかってくれなければ、もしその仕事がうまくいっても人生つまらないままです。

その承認欲求を満たしてくれる聞き上手な人は、誰にも代えがたい大切な人になれるのです。

そのためには、相手に聞き手である自分のリアクションをしっかり知らせることです。

相槌を打つ

相槌を打つのも大事です。

頷くだけでも相槌になります。

しかも、小さくうなづいたり、うんうんと大きくうなづいたり、たかだか相槌といっても様々なパターンがあるのです。

この時のコツは、相手のペースに合わせること。

すると、この人とは息が合う、と思われ、あなたに対してプラスの感情を抱くでしょう。

反対に話を早く聞き出そうとするのは、この人は何を急いでいるんだろうと思われてしまい、もったいないです。

また、相槌は、ただ頭を下げるだけでなく、「へぇ」「そうなんですか」「それはすごいですね」などというと、相手の話が弾みます。

そしてもうひとつ、いわれたことに短い感想を添えられたらバッチリです。

「大変だったんですね」「素敵ですねぇ」など感想ににた相槌は沢山あります。

聞き上手になりたかったら、本で勉強するのも一考かもしれませんね。

大きめのリアクションをとる

聞き上手というのは決して相槌やコメントだけでなれるわけではありません。

日本人はボディランゲージが下手だといいますが、聞き上手になりたければ、リアクションも磨いてみましょう。

聞き上手がだんだん自分のものになってくると、言葉以外でもリアクションが出てくるようになりますよ。

まずは表情から。

表情が豊かな女性は男性の安心の対象です。

だって能面に話しかけてもおもしろくも何ともないですからね。

それから、「それで、それで」と前のめりになって話を伺う人。

相手の目を見ながら頷くこと。

相手が話しかけてくれているのに、自分からは何を話したらいいのかわからない、という初心者さんは、まずはリアクションから勉強してみましょう。

ちいさな動きだとわかりにくいので、自分でもこれはオーバーかも、というくらいの動きをした方が相手に伝わりやすいです。

2.どんな話しにも興味を持つ

どんな話にも興味を持ってくれる子は、男性にとって神のような存在です。

オタクとはいいませんが、ゲームやカメラなど男性はたいてい自分だけの世界を持っているもの。

そして実はそのことを誰かとシェアしたくてたまらないんです。

ですから、あなたが彼のちょっとマニアな話に興味を持ってくれたら、彼としては嬉しくていろいろ説明してくれるでしょう。

あなたとしても、彼との距離を縮められて嬉しいのではないかと思います。

さて、そういったオタク(でないにしろ)な話を聞くにも、いろいろとコツがあります。

是非下記を参考にしてくださいね。

自分から質問する


好きなことに対して話すのは、彼としては興奮しながら説明するでしょうから、少々話が飛び散らかったりする部分もあるでしょう。

あるいはあなた自身、彼の説明が納得いかなくて、ここはどうなっているんだろう、と疑問を持つことも。

そうしたら躊躇せずに彼に聞いてみてください。

自分に興味を持ってくれたんだぁ(実際は興味を持ったのはそのオタクな内容だったとしても)、と喜んで説明しれくれるはずです。

彼はあなたの知りたいという気持ちを優先し、様々なことを教えてくれるでしょう。

その全てを覚える必要はありませんが、それでも誰かと共通の話題ができるのは嬉しいですよね。

話しを最後まで聞く

自分が夢中になっているものがある人は、話が長くなる傾向があります。

わかりやすく伝えたいが為に、いろいろな情報を追加してくれるのです。

もしそれがあなたが知っていることだとしても、彼の話を続けさせてください。

聞いてくれる、話しても大丈夫なんだ、その気持ちが彼を動かしているのです。

また、話の腰を途中で折らないということは信用問題につながります。

「そのことはもう知ってる」「もう少し要領よく話せないの?」そんなことをいわれて傷つかない人がいるでしょうか。

ですから、彼の話は、あなたがどんなに知っている話だとしても、何度聞かされた話だとしても、最後まで聞くようにしましょう。

意外とあなたと違う見解を述べてくるかもしれませんよ。

オウム返しする

オウム返しは、「あなたの話を聞いているよ」というサインです。

ですから、彼もあなたが話を聞いているんだと安心して、続きの話を始めるでしょう。

そしてまた、おうむ返しは相槌の一つでもあります。

彼の言葉を繰り返すことで、そこに興味があるのか、と彼の気持ちが盛り上がり、会話が弾むことでしょう。

ただ、相槌もそうですし、おうむ返しもそうですが、気持ちのこもっていない相槌は相手を失望させることにもなります。

そりゃあ、いつだって彼が面白い話をしてくれるとは限りませんが、笑顔を絶やさず、彼の目を見て、次の話を促すことができるといいですね。

3.共感している事が伝わるように

聞き上手の人は、相手の気持ちに寄り添うことが得意です。

相手の問題を自分のこととして捉え、一緒に、真剣に考えてくれるのです。

これはただ聞いているだけではないから。

あなたの心をしっかり捉えたい、という気持ちがあるからこそ、態度も柔らかくなりますし、心を開きやすい相手になるのです。

その第一番目は、相手を尊重し、あたかも自分の大切な人のように扱うこと。

出会いは一期一会。

あなたと出会ったのも縁と思い、自ら心を開いてくれます。

身近にいる人でも構いません、下記のいくつかを実践して見ませんか? まずはリラックスから。

そしてあなたを大切で守ってあげたい人と思います。

それからあなたがまだ話してくれないことに対して、もっと知りたいと思うこと。

あなたに出会えた感謝。

それらを心に、あなたと話すのです。

そうすればあなたに対して自分がどれだけ大切に思っているか、あなたが考えていることに対して自分がどれほど共感できるか。

それを少しずつでもあなたに伝えることができるからです。

話すスピードや声のトーンを相手に合わせる

話すスピードはとても大事です。

相手が早ければこちらも落ち着きませんし、ゆっくりすぎてもおなじです。

声のトーンは、その時のあなたより少しゆっくり程度。

そうすることであなたが落ち着くからです。

これだけのことをできるのは、やはり相手を観察してるから。

それは仕事の枠を超えて、好意でもあるのです。

あなたは彼女に甘えても大丈夫。

きっとずっと、苦しみをとりのぞいてくれるだけでなく、友達として守ってくれるでしょう。

否定的なことを言わず相手の気持ちに寄り添う

このような状態のときは、あなたは心も体も弱っている時。

そんな時に「休んでいるのもいい加減にしろ」とか「怠け病なんじゃないか」「あれしきのことで傷つくな」なんていわれたらますます落ち込んで今いますよね。

聞き上手な人は黙り上手でもあります。

不必要なことはしゃべりません。

多分慰めることもしないでしょう。

ただあなたの肩を抱いて、傷が癒えるのを一緒に待ってくれます。

そんな味方がそばにいるって素晴らしいことではありませんか。

4.話しを聞く姿勢を整える

もしあなたが、「話がある」といったら、彼女はにっこり笑って、温かい飲み物を用意して、あなたが本当に話したくなるのを待つでしょう。

その間、特に話を急かすことなく、ゆっくりと飲み物を飲んでいることと思います。

そうしているうちにあなたも落ち着いて、ぽつりぽつりと事情を話せるようになるでしょう。

聞き上手のすごいところは、聞く、という環境も整えてくれることです。

どうすればあなたが落ち着いて話すことができ、彼女が話を聞くことであなたの力が少しでも回復するのか、よく考えているのです。

それも自然に。

多分、その場で思いの丈を話したあなたは気持ちが軽くなるでしょう。

そしてそれこそが聞き上手な人の最大の報酬。

不思議ですね。

周りを楽な気分にさせて自分も幸せを得るなんて。

体ごと相手側に向ける

聞き上手は相手の話を聞く時、必ず体ごと相手側に向けます。

そうすることであなたの話を聞いている、という意思を示しているのです。

よく子どもづれのママさんが、電車などの中で、片手にスマホ、片手で子どもをあやしたりしていますが、聞き上手の人は、あなたと同じ目線で、同じ悩みを共有するつもりで、真剣に話を聞いてくれます。

そうするとあなたも真剣にならざるを得ず、自分の悩みを端から吐露するでしょう。

英語にOneatatimeという言葉がありますが、聞き上手はそれを忠実に守っています。

あなたの相手をするときはあなただけ。

これがどれだけ安心につながるか、きっとみなさんわかりますよね。

スマホはしまっておく

前項と同じように、話を聞くときは話を聞くとき。

あなたを他の人の連絡に煩わせたくありませんし、それでは会話が途切れてしまいます。

また、彼女自身も、悩みを聞くなら邪魔の入らない環境で、と思っているはず。

ですから、誰でも持っているスマホはバイブも音も消して、どこかにしまっているのです。

もちろん話が終わればあなたとの連絡先の交換もしたいですし、他の人からの連絡も入っているかもしれないので、スマホは復活させるのですが。

けれどもあなたの話を聞いている間、スマホをきにしないというのは、どれだけあなたと向き合っているかを証明しているようなものです。

あなたも、彼女と話す時には、スマホの電源を切ってしまってくださいね。

その方が悩みが解決する糸口をつかみやすいですよ。

5.無理にアドバイスをするのはやめる

聞き上手はあまりアドバイスをしません。

というのも、あなたの主張を聞いても、相手側の意見を聞いたわけではありませんし、それにこれからの状況次第ではどちらに流れていくかわからないからです。

それに、自分のアドバイスが正しいかどうかなんて、決してわかりません。

むしろ悪い方向に落ちていくこと。

聞き上手は、自分が聞くこと=その相手を落ち着かせること、しかできないとわかっているのです。

ですからどんな事情がわかっていても、あなたによりそうこと以外彼女にはできないでしょう。

それを心もとなく思うかもしれませんが、けれどもそれでいいのです。

あなたは彼女に寄り添って、自分の傷を癒していればいいのです。

それが彼女の最善の幸せなのですから。

アドバイスをするより相手を褒めてみる

アドバイスがだめだったら、彼女はあなたを褒めるかもしれません。

どんなちいさなことでもいいんです。

「手指が綺麗ね」「髪の毛さらさらね」「あの人貴方に感謝してたよ」そういうふうにあなたを褒めることで、あなたに自信をつけさせて、もう一度立ち上がれるようにしてくれているのでしょう。

貴方はこれから、嫌だったところに戻るかもしれませんし、あるいは他のところに移動することもあるでしょう。

その時も、サヨナラの涙は流しても、彼女自身はあなたのことを無理なく応援する言葉をいうと思います。

その方が、褒められた人の心に力がたまるとわかっているからです。

人は心に力がないと生きていけません。

それを無条件に知っている彼女は素晴らしい人ですね。

もしもアドバイスをするときも否定的にならないように

もしあなたが本当にぐうたらな生活を送っていて、そこに彼女が現れたとしたら、さすがに多少のアドバイスをするでしょう。

何と言ってもあなたに復活してほしいのですから。

けれどもそのアドバイスも、否定形ではなく、あくまであなたを応援する形でいってくれるでしょう。

「あなたにはこれができる、あれもできる、他の人にできないこともたくさんできる。だから大丈夫」。

そういう言葉を少しずつかけてもらっていたら、自分は大丈夫だと思うのではないでしょうか。

聞き上手は人の心を拾うのが上手な人です。

そしてあなたが何を欲しているのか、次の吸ってぷに進むには、何が傷つかない言葉で勇気が出るのか。

それを把握しているのが聞き上手なのです。

聞き上手になるとお得なことが沢山あります

さて、ここまで聞き上手に世話をされる方を書いてきましたが、もしあなたが聞き上手だったらどうでしょう。

自分の身の回りにどのような変化が起こるでしょうか。

実はその変化は全てがお得なこと。

これからのあなたの人生に資することばっかりなんです。

ぜひウニあげたような聞き上手のテクを身につけて、あなた自身も聞き上手の道を辿ってみませんか。

1.色々なタイプの人から好かれるようになる

人間は口がある限り、そして思いがある限り、話したいという心を持っているのです。

嫌なことがあったとき、どうしても愚痴をいいたくなりますよね。

結局それが自分自身で解決しなければならないことだったとしても、あなたから話を聞いてもらったということはその人の中で大きな後押しとなるのです。

聞き上手は思いやりがある人です。

相手が何を話したいのか、いつも気遣いながらそこにいます。

あなたの心を探りながら、ゆっくり状況を伺っているのです。

また相手が話し始めたら、それを遮ってはいけません。

しかも否定的な言葉をいうことは、相手にとってもプライドが傷つきます。

ぜひその点は気をつけて考えて話しましょう。

そういうことを続けているうちに、あなたのことはうわさになり、様々な人から相談を持ちかけられるようになるでしょう。

そして、上記のことを守っていれば、あなたはいろいろなタイプの人から好かれるようになるでしょう。

2.会話の主導権を握れるようになる

会話の主導権を握っているのは、話している方だと思いますか? はい、間違いです。

実は会話をコントロールしているのは聞き手の方。

というのは聞くというのは非常に能動的な行為で、受け身の聞き方ももちろんありますが、本当の聞き上手は自分から主導権を握って話をもっていっているのです。

といっても、自分が威張りたいから、何てことはありませんよ。

あくまで話し手が満足するように話を持っていっているのです。

それを考えるとある意味聞き上手は万能ですね。

3.自分の本当の気持ちが分かるようになる

聞き上手な人は、いろんな話題に触れているうちに、いつしか自分の興味のある分野が何だかわかってきます。

それは児童相談所のようなことかもしれませんし、話している相手の仕事内容かもしれません。

海外帰りの人の話を聞いて、思わぬところで海外に行きたいと思っている自分を発見するかもしれません。

じぶんの興味の幅が広がるにつれて、徐々にやりたい方向性も定まってくるのです。

あるいは、申し訳ないけれど、こういうタイプは苦手だな、と思うこともあるかと思います。

これもあなたの世界が広がった証拠。

これこそさまざまな人と話せる聞き上手にしてくれた人に感謝ですね。

あなたにはたくさんの可能性が詰まっています。

しかも(世界中ではほとんどカウンセラーしか持っていないという)聞き上手というテクニックも持っているのです。

これからの人生を自由に生きるのはあなたですよ。

4.多方面からの情報が得られる

聞き上手な人というのは、分野構わず聞く力を持っている人。

それが友人のアパレルの話であろうと、年老いたそふのはなしであろうと、はたまた取引先からのニューヨークへの出張であろうと、素直に相槌を打って真剣に聞くのが聞き上手な人です。

そして相手の話をきこ漏らさない分、いろんな情報があるまります。

気がつけばどんな話にもついていけるほど知識がついていたということも。

これもあなたの将来に大きく力添えをしてくれるでしょう。

教養のある人は、どこへ言っても重宝されるものです。

たくさん聞きかじった情報を、裏付けしたり、勉強したりして、内面もぴっかぴかの大人の女性になりましょう。

あなたにはそのチャンスがあるのですから。

5.否定しない

聞き上手な人のうまい戦略。

それは決して否定しないことです。

自分の意見と違っていても、それは他人の考えること。

同じであるはずがないとわかっているのです。

聞き上手な人にとって、コミュニケーションとはその人との繋がりを強くすること。

ここで否定して喧嘩にでもなったら元も子もありません。

ですから、相手が言ったことに否定をすることはないのです。

ただし、自分の意見はいいます。

いわゆる「yes、and」方式ですね。

「その意見もいいね。それに加えてこんなのもどう?」と相手を持ち上げつつ、結局は自分の案に持っていくのです。

聞き上手を始めてすぐの頃はまだまだできないかもしれませんが、徐々に慣れてそういう言葉も出てくるようになるでしょう。

このようにして相手を立てつつ、自分の意見を反映させ、かつ自分自身も学ぶことができる。

これも聞き上手テクニックの一つですね。

6.どこでも友達ができる

例えば引越しや夫の転勤などで、いきなり新しい環境に放り込まれて、簡単に知り合いができるでしょうか。

しかも周りは年若いママさんばかりで、自分にはこともがいなかったら。

あるいは専業主婦ばかりの間に入って、キャリア志向の自分がうまく溶け込んでいけるのか。

一見難しく見えますが、聞き上手の人は大丈夫。

何と言っても元から持っている引き出しが多いですし、相手の話を聞くことができるので、その人も安心して心の扉を開けてくれるのです。

コミュニケーションというのは、実はこの社会生活の中で最も求められている能力です。

だとしたら聞き上手であるということは、知らずして最高のテクニックを手に入れている、ということになりますね。

聞き上手が信頼される理由

話をきちんと聞いてくれる人が信頼に値し、またチャンスを掴みやすいということはわかりました。

そして誰もが聞き上手になれるということも。

これは男性にも女性にも同じことが言えるのです。

悶々と一人で抱えているよりも、決して解決策は出てこなくても、話を聞いてもらうだけで元気になるのはもう説明しましたね。

それでは人一倍聞き上手になるにはどうしたらいいのでしょう。

ここではいくつかの心得をお伝えします。

1.自分に興味があるのが伝わるから

自分に興味を持ってくれるというのは、このたくさん人がいる中で、なかなか稀有なことです。

そお一番が、あなたがどのように相手の話を着てくれたか。

上の空で聞いていたのか、それとも真剣に相槌を打ってくれたのか。

これはあなたが何を喋ったか、よりも心に残ります。

相手の話をきちんと聞いて「どうしてそうしたの?」「そこに理由はあると思う?」などと突っ込んだ話ができれば大合格です。

次の機会を作ってもらえることは間違い無いでしょう。

2.受け入れられている感じがするから

自分の意見や主張が簡単に木っ端微塵担ったら、自信も吹き飛びますよね。

そうしたら、自尊心を失い、自分の意見を持つこともせず、ただ流されるだけの人間担ってしまいます。

けれどもそこに、自分の考えを受け止めてくれる人がいたら。

その人は、完璧な自信とはいいませんですけれど、少しずつ気力を取り戻してくるのではないかと思います。

この時に重要なのは、その人の発言を否定しない、反論しない、遮らないということ。

そして自分の意見も言わないことです。

人は皆、それぞれ考えが違います。

「この人はこう考えるんだ」とそれはそれで受け止め、どうしてそう考えるに至ったんだろうと、視野を広げてみましょう。

意外と自分には見えていないことが見えてくるかもしれません。

3.自分をよりよく理解してくれるから

話をよく聞く人は、相手への理解を不快ということでもあります。

人間はそれほど上手に言葉を操れるわけではありません。

たとえば南向きの部屋がいい、と固執していた人でも、実際に紹介された物件が南東向きで日当たりがいいと、自分の求めていたのはこれだ、ということにもなるのです。

つまりその人の「南向きがいい」は「日当たりがいい」ということだったのですね。

それと同じようなことは普通の社会でも起きます。

普段から話を聞いているであれば、部長がお酒を飲みたいといったら、居酒屋ではなくて、あのバーだな、と瞬時に思い浮かべることができるのです。

こういったことが人間関係によりよく作用するということがお分かりいただけたんでしょうか。

4.集中力が上がる

聞き上手な人は、相手が誰であろうと、一生懸命集中して話を聞きます。

なぜならその言葉が、自分の意味している言葉と違う可能性があるからです。

なるべく正しく言っていることを汲み取りたい。

そして理解したい。

その思いが集中力を高めるのです。

そうすると、他のしごとや学業への集中力も上がります。

その分以前よりも良い成果を出すことができるようになるでしょう。

また理解力や話の要点を捉えるのも得意になるでしょう。

人間は往々にして話の中心から少しばかりそれたところでおしゃべりをしがちです。

そしてそれに気がついている人はあまりいません。

でも、聞き上手な人は、長な年の訓練もあって、ながながしくあっちこちに飛び散りがちな話をの要点をつかめるようになっているのです。

こういったスキルは営業などにはうってつけでしょうね。

困っているうことを、そうとわからないうちに聞き出して、より良い生活を提供することができるでしょうから。

聞き上手は自分の武器になる

初対面の人とも意気投合でき、思いも寄らない情報を提供してもらえる。

それはあなたが真摯にその人の言葉に耳を傾けたからです。

自分の話をしっかり聞いてくれる人と、自社の商品を押し売りしてくれる人と、どちらの商品を買いたいと思うでしょう。

あるいは自分の話を延々話し続ける人と、今日会ったことなどをさりげなく聞き出してくれる人がいたら。

もう勝敗はキマっていますよね。

聞き上手というのは武器になるんです。

それも強力な武器に。

しかも身につけようと思えば誰にでも会得できる武器です。

効力は一生。(なので悪い方向には使わないでくださいね。人をよく観察していると、その心理が読みやすくなります。もしあなたが法律に違反するようなことに加担しているとしたら、それはそれで大問題です)。

そうであれば少しだけ時間をかけて、聞き上手になる方法を今日から学んでみませんか。

あなたの人生が明るくなること間違いなしです。