急に人事異動の指令が来てしまったそこのあなた!

「どうして私なんだろう」なんて少し不安な気持ちになってしまっているかもしれないですね。

会社によっては人事異動というのは、あまりよくないことだからです。

しかし、人事異動というのは広い目でみれば”今とは違う別の仕事に触れることができる”ということもでもあり、人として成長するには絶好のチャンスともいえるんですよね!

そのように思いませんか?

でも、そもそもどうして私たちはわざわざ人事異動なんてしなきゃいけないんでしょうか?

ひとつの職場にずっといたほうが仕事も覚えるし、慣れてくるので会社にとってもお得なはず…そのように思っている方もいらっしゃるかもしれません。

ということで、今回の記事は誰もが恐怖におびえることになる、もしくは会社によっては必ず毎年のように実践される「人事異動」について特集しています。

そもそも人事異動とはどのような仕組みで行われているのか?

あなたに人事異動の指令が来てしまったときになにを準備しておくべきなのか?

なにをやっておくべきなのか…?

などなど、誰もが一度は気になったことがあるであろう人事異動のヒミツに迫ります。

ぜひ、この記事を参考にしてあなたの人事異動に謎が残らないようにしてくださいね。

人事異動の仕組みを知ろう

あなたはどうして人事異動について知りたいのでしょうか。

おそらくあなた自身、もしくはあなたの仲の良い同僚や部下、上司などに対して人事異動の指令がきたからではないでしょうか。

この人事異動が行われる時期というのは会社によってもまちまちなので、どんな時期かどうかを詳しくいうことはできませんが特に新しいシーズン(4月や9月など)の時期に人事異動の指令が主に来ているはずです。

新しいシーズンに新しい場所で新しい生活を始めるのは、なんだか学生気分に戻ったかのような気持ちになれるものですが社会人ともなるとそうもいかないですよね。

人事異動というのは、人によっては―冒頭でもお伝えしましたが―”あまりよくないもの”としてとらえている人が多いからです。

今いる部署から必要とされなくなったとか、自分はこの部署に向いていないのではないか、誰かがこっそり自分をとばすように何かお願いをしたのではないだろうか…なんて悪い考えをはりめぐらしている人もいることでしょう。

しかし、人事異動いうのは必ずしもそのような悪い状況を改善するために行われるものということでもありません。

あなたが務めている会社の流れをよくするためだったり、さらにはあなたにはもっと適任である仕事があると判断されるなんて言うこともあるからです。

とはいえ、多くの人はそもそもどうして人事異動が行われるのかを知りません。

あなたは、どうして人事異動が行われるのかを説明することはできるでしょうか。

人事部に所属している人間であればいやでもどうして人事異動が行われるのかわかりますが、そのほかの部署に努めている人は分からないですよね。

その理由を知らないと納得して人事異動を受け入れることができないはずです。

まずは、人事異動とは具体的にどのようなことを指すのか、どんな仕組みで行われているのかその詳細を見ていきましょう!

これを知れば、あなたやあなたの周りの人に人事異動の指令がきたことを納得して受け入れることができることでしょう。

人事異動とは?

今回テーマにしている“人事異動”とは企業に勤めている人であれば避けることのできないものになります。

ずばり、どのようなことをいっているのかといいますと組織内において定期的または不定期、随時、組織を構成している職員・社員たちをその人の適性を見極めて、適切な位置・立場に配置することをさしています。

このようにいうと少し難しく感じてしまいますよね。

簡単にお伝えしますと、あなたやあなたのような会社に勤めている人に“合っている”仕事をしてもらうために、その適切だと思われる場所にいってもらうということになります。

“適材適所”なんていう言葉があるように、その人自身が持っている才能を惜しみなく出すことのできる職場にいって、思う存分に働いてもらうということになりますね。

また、新入社員を受け入れること(入社)、そして定年退職などによる退職なども人事異動の一環のひとつになります。

人事異動の目的

では、そのような人事異動が行われるのでしょうか?もっと詳しく見ていきましょう。

人事異動の目的によっては、それを受け入れることもできないですものね。

能力に合った部署に行って成果を出してもらう


ひとつ前の項目でもお伝えしましたが、”適材適所”という言葉があるようにその人自身がもともと持っている力や能力を思う存分に発揮してもらうために”人事異動”が行われます。

あなたは実は人と話すのが得意で、それを生かして本当は営業の仕事を得意とする性質を持っているかもしれません。

でも実際にはデスクワークを中心とした事務仕事にいそしんでいたとしましょう。

それって、あなたの得意なもの、またあなたがもともと持っている才能を生かすことができたということができるのでしょうか?

できないですよね。

事務仕事ではなく、営業の部署に行き、思う存分にそのコミュニケーション能力を生かしたほうがいいです。

それにそのほうが、営業部の成績を上げる要素にもなり、働いている人も”働くというやりがい”を感じることができます。

つまり、職員・社員と会社がともにウィンウィンの関係になれるということになりますね。

また、反対に本当は細かい作業が好きでそれも得意としているのに営業部に配属されていたらどうでしょうか?

そもそも人と話すのが苦手だというのに、人と話さなくてはいけない、自分から何かをしかけていかなくちゃいけないとなるととても心苦しいものがありますよね。

その分野に対して心の底から苦手意識を感じていることが多いので、何か成果を出すのはとても難しいといえます。

つまり、そこで能力を発揮するどころか成績を悪くし、会社にとってもあまり好ましくない状況に陥ってしまうんです。

そのようなことをなくし、お互いに”良い環境を作りましょう”とするのが人事異動なんです。

マンネリをなくして刺激を与える

いつまでも同じところにいると、毎日同じメンバーと顔をあわせ、そして毎日同じ会話をし、そして毎日同じような気持ちを感じるようになります。

すると、人って成長しないんですよね。

そのようにマンネリ化している職場には、あまり良い結果を出すというデータが残っていません。

いつでもお互いに切磋琢磨し、刺激しあうことのできる環境こそがマンネリをなくし、そしてお互いに成長することができる職場になります。

そのようにわざと”職場に刺激”を与えるために人事異動を行うこともあります。

人事異動を指令された人は、「どんなところなのだろうか」「どんな人がいるのか」「仕事をきっちりとこなすことができるのか」なんていう悩みを抱えるはずです。

反対に人事異動を受けた人を受け入れる部署では「どんな人が来るのか」「どんな仕事ぶりを発揮してくれるのか」とお互いに”新しい”の連続ですよね。

人は、人と触れ合う時にしか成長することができません。

最終的には自分が成長するかどうかを決めますが、誰かや何かから刺激をもらうことがないと新しい発見もできないんですよね。

つまり、マンネリしてしまう部署だと上司・部下の垣根がなくなってしまうこともありますし、それによって本来は注意しなければいけないところも注意できなくなってしまうなんて言うことも。

それじゃあ、会社という組織の崩壊のカギをまわしてしまうことにつながってしまいます。

不祥事があったためにイメージをよくするため

人や部署によっては、”不祥事”を起こすこともありますよね。

人間はロボットではないので、誰でもときにはミスをしてしまうものです。

仕事上のミスやちょっとしたミスであればいいのですが、人によってはその部署にいることができないくらいの大きな問題を起こしてしまうこともあります。

その部署の部下に手を出して不倫をしたとか、お金を不正にいじくっていた…などなどいろいろなケースを考えることができますが、犯罪行為として会社をクビにならなければいつまでもその会社にいることになります。

そのように不祥事を起こした人が同じ職場にいると考えたらどうでしょうか?

あまり気持ちの良いものではないですよね。

それに不祥事を起こした本人も、周りからの視線を感じることによって自分本来の力を出すことができないかもしれません。

そうすると、みんなが自分の能力を存分に発揮することができない状態になります。

つまり、会社全体の利益を下げる原因につながるんですね。

それをあらかじめ避けるためにも、すでにそのようになってしまった状況を解消するためにも人事異動が行われることがあります。

どんなときでも会社側としては”良い環境”のもとで、社員たちに仕事をしてほしいと思っているんですね!

これってとてもうれしいと思いませんか?

人事異動の時期とは?

あなたは人事異動の指令を受けたのでしょう。

今はどの時期でしょうか。

実は、人事異動の時期というのはある程度決まっています。

ある程度なので確実とはいえません。

では、どの時期なのかといいますと、ずばり日本ではだいだい3月末または、あなたが務めている事業関連の末日に行われることが多いです。

一般企業でスト3月末になるというのは、4月1日になれば新しい社員が入ってきたりしますよね。

その人たちを受け入れる器を作るためでもありますし、日本では学生でも4月が新学期になるその流れになります。

また、事業(特に土木業界)などによっては時期を問わずに稼働しているところがありますが、そのような事業体では”区切りのよいところ”として、その事業の末日に行われることが多いです。

そのため、新入社員が入ってくるのが一般企業と同じ4月だけということではなく、5月、6月に入社なんて言うのもよくあることになります。

とはいえ、だいたいは”1年を通して”行われるので「年度末になったら人事異動かも!」というよりかは「自分もいつ人事異動の指令が来るかわからない」と考えておいたほうがいいでしょう。

人事異動は誰が決める?


これまでに人事異動とはどのようなものなのか、そしてどのような時期に行われるのかについてお伝えしてきましたね。

しかし、その人事異動って誰が決めているのでしょうか?

ここでは、人事異動を決めている人ついてお伝えします。

あなたは誰だと思いますか?

あなたが所属している部署の部長でしょうか?それとも社長でしょうか?

はたまた、あなたの見えない・知らないところで会社の実情を握っているミスターXのような人物なのでしょうか?

どれも違っています!

あなたの人事異動、もしくはあなたの会社の社員の人事異動を決めているのは、“人事部”になります。

どの会社にもある部署ですし、あなたの会社にも必ず存在していることでしょう。

その人事部の人たちがほかの社員からの意見をきいたり、もしくはその部署の業績を見たり、そこから会社の方針と照らし合わせることによって人事異動を決めています。

そう、人事部が最終決定をしているとはいえ、その人事異動を決定するまでには多くの人がかかわっているということなんですよね。

ですから、「人事異動を指令しやがって~!」と人事部に怒りをぶつけても何も解決になりません。

そのカギを握っているのは、あなたの上司や部下、はたまた部長、会社の方針だからです。

「内示」や「内々示」って何?

「人事異動の内示がでたよ」なんて言葉を聞いたのではないでしょうか?

その“内示”とか“内々示”手一体もって何を意味しているのでしょう。

ずばり、「内示」とは正式な人事異動の指令がでていないものの「あと1か月後には人事異動の本当のお知らせが来ますよ、それまでに準備をしておいてくださいね」という意味になります。

つまり、もう人事異動することは決定していて、急に人事異動を知らせるよりかは最初のうちに知らせておくので、人事異動をしなければいけない時期になったときにスムーズに異動できるようにしといてね!

というものです。

つぎに「内々示」という言葉の意味を確認していきましょう。

「内々示」とは「内示」よりかは人事異動の決定の度合いが低いものになります。

要するに「今断ることもできますよ」というニュアンスまでも含んでいるものになるんですね。

内々示には必ずあなたがこれから所属することになる部署が掲載されています。

なかには、「自分の適性ではない!」「絶対にやっていけない!」というような部署もあることでしょう。

そのような場合には、断る権利を持っていることになります。

とはいっても、内々示でもほぼ人事異動が決定しているということになるので断ったり、異議を申し立ててもそれを受けれてくれることは少ないでしょう。

しかし、あきらめずに内々示の時は意義を申し立てておくのもありです。

それからの仕事生活を送るのは自分なのですから、そのままその意見を受け入れていいのかどうかしっかりと自分の心と向き合ってくださいね。