嫌味。

それは人間が社会生活を送る上では、ある程度は仕方ないかな、とお思っていらっしゃる人がほどんどだと思います。

会社でいわれる嫌味、友人間でそこはかとなくいわれる嫌味。

そう、この社会を渡っていくにあたり、どうしても避けて通れないのが嫌味。

それにはどんな種類があるのか、そしてどのように解釈したらいいのか。

それを知るだけでも、嫌味をいわれるストレスが減るでしょう。

一体人は、どんな時に嫌味をいうのでしょうか。

︎なぜ嫌味を言う?嫌味を言う人の心理12個

誰だって、嫌味をいわれるのは好きではありませんよね。

いう方も、嫌味をいうことで、人間関係が壊れたり、険悪になったり、というリスクはわかっているのではないかと思います。

それでもどうして嫌味をいうのでしょうか。

ここでは嫌味をいう人の心理を考えていきたいと思います。

1:相手より上の立場でいたいから

いつでも人の上に立っていたい、という人は、あなたの周りにもひとり、ふたりいるのではないでしょうか。

そういう人たちはどちらというと嫌味をいうタイプではありませんか? 

プライドの高い人や自尊心の高い人は、自分がいちばんでありたい、自分が優位でありたい、という気持ちからマウンティング=嫌味をいう、ことが多いです。

自分よりも相手が不利になる点を強調して、自分が上の立場であると自己確認したいのです。

人より優れていること。

それは誰もが感じる快感ではありますが、それを自他共に認めたい、認めて欲しいというのがこのタイプの嫌味のいいかたです。

2:喧嘩を避けたい

よく京都の人は物事を遠回しにいうといいますが、それに似ています。

喧嘩を避けたくて、あるいは喧嘩をできる立場にない人の場合、文句が嫌味都なって現れることが多々あります。

あるいは直接悪いところを指摘したり、相手が反論してきたらなんと返していいかわからなくなる人も、嫌味をいうことに関しては同じタイプです。

まずは最初のケースですが、例えば相手が上司の場合、先輩の場合、別部署の場合、別会社の場合、表立って嫌味をいうことはできませんよね。

それこそ自分にも影響が及んでしまいますし、公の場で何かを発言したら、記録に残ってしまいます。

けれども嫌味であれば、上司であっても、先輩であっても、表立って批判しているわけではありませんから、取り締まることもできません。

また、反論を恐れて直接本人にいえない場合、それも嫌味となってでてきます。

この場合、どちらかというと湾曲した嫌味となって出てくるのが特徴です。

ぼやかしたり、言い切ったりしなければ(「なんとかじゃない?」など)相手は嫌味を言い返すことはできても、反論はできません。

3:相手を自分より下に見てるから

人を見下している人は、嫌味をいう傾向にあります。

相手を自分より下だと思うため、文句も嫌味もいいやすいのです。

嫌味をもしかしたら「指摘」と言い聞かせて使っているかもしれませんね。

指摘をする側、される側があるとしたら、当然する側の方が立場が上です。

ですから、指摘=嫌味をいうのです。

そうして優越感を満たし、自分の方が優位で優秀な人間だという思いを確かめているのです。

もちろん実際にその人より嫌味をいわれた人の方が実力が下だということもありえますが、相手が同等の実力の持ち主だとしても、あるいは格上だったとしても、自分の価値を認めてよしい、という欲求から、相手の欠点を見つけ出し、そこから嫌味を作り出します。

そうしていくことで、自分を誰よりも何よりも意味のある人間だと思いたいのです。

4:完璧な自分でいたいから


世の中には完璧主義の人がいます。

仕事はきっちり、納期には送れない、身だしなみもばっちり。

こういう人の中で、他人と自分を分けきれていない人は、他人の過ちが気になります。

人の小さなミスにイライラしてしまうのです。

また、完璧主義の人は求める対象への水準が高い傾向にあります。

そうなると、自分にも厳しくなりますが、周りにも高い基準を求めてしまうのです。

そしてその基準に満たない人へは、容赦ない、といっていいほど攻撃してくることがあります。

不必要なほど痛めつけるような嫌味をいってしまうのですね。

完璧主義の人は頭もいいので、もしかしたらいちばん攻撃的で傷つく嫌味をいうのは、この手の人かもしれません。

そういう人が上司だったり、先輩だったりした場合、その指導や指示についていけないな、と感じたら、自分自身がドツボにハマる前に対策を考えておくことをお勧めします。

5:嫉妬や妬みがある

嫉妬や妬みを感じることのは普通の人でも大いにあることかもしれませんが、それに過剰に反応してしまう人は嫌味をいうことで自分を鎮めようとすることがあります。

自分ができないことに関して、あるいは自分が持っていないものに対して、羨ましい、妬ましい、という感情が嫌味となって口から出てきてしまうのです。

また、コンプレックスを持っている場合も同じです。

コンプレックスとは厄介なもので、思い出すごとに吹き出てしまうものです。

また、そのコンプレックスを持っていず、その部分を問題なくクリアしている人に対しても、嫉妬心から嫌味をいいがちです。

これは厄介なもので、例えば容姿、身長、顔の作りなど外的要因にはじまり、学歴や収入などの内的要因、そしてそれが故にちやほや(実際にはちやほやされていなくてもその人にはそう見える)されている人に対しても嫉妬や妬みを持ちます。

そしてその部分に対してちくちく嫌味をいうのです。

6:ストレスを発散したいから

いつもイライラしている人に嫌味をいわれたことはありませんか?日々の生活や仕事、人間関係に余裕がなく、それによってストレスが溜まっている人の中には、嫌味をいうことでそのストレスを発散していることがあります。

満足という感情をあまり得られない人も同じように、嫌味をいうことでその満足感のなさを埋めようとすることがあります。

ターゲットは自分よりいい生活を送っている人、あるいは自分より劣っている人です。

あくまで自分の状況と同じ相手は狙いません。

むしろシンパシーを覚え、友達になるでしょう。

その上でまた嫌味をいうのです。

また、疲れているとき、人はイライラしやすいものです。

そこへ邪魔とも思えるような要望(「これを教えて、これを貸して」など)をいわれると、この余裕をないときに! とストレスが爆発してしまい、人を最大限に傷つくような嫌味をいったりします。

相手が余裕がないと感じ取ったら、ぜひ少し離れて、その余裕のなさが落ち着くのを待ちましょう。

7:自分に自信がない

自分に自信がない人も、嫌味を言うことがあります。

対象は、自分より大変な状況にある人。

そうすることで自分を正当化し、なんとか自分の均衡を保っているのです。

ですので、自分より上の水準の生活や仕事をしている人を狙うことはありません。

そういう人たちに何かをいっても、最初から自分が負けているわけですから、虚しいということがわかっているのです。

自信のなさ、劣等感というのは、一晩でなんとかできるものではありません。

長く持っていれば持っているほど、劣等感は深くなりますし、常に気になるものになります。

自分に自信がないとわかっているからこそ、その自信のなさを埋めるために嫌味をいいます。

また、自信のない人は自分に対する攻撃や、間違いを指摘されることに臆病になっています。

ですので、その気配を感じたら自分の心を守るための防衛策として、自分から嫌味をいうこともあります。

【自分に自信がない人の特徴は、こちらの記事もチェック!】

8:かまってほしいから

かまってほしい、という幼稚な感情も、嫌味につながることがあります。

俗にいう、男の子が好きな女の子に色々いってしまう心理と似ています。

これは、お分かりだと思いますが、あくまで相手が気になっているから。

けれども、成長過程においてもその傾向が続く人は、大人になっても気になる相手にどう接していいかわからず、結果、子供の時と同じように嫌味となって出てきてしまうのです。

素直に話すことができないため、嫌味をいって相手に自分の存在を認識してほしいのです。

でも、どんなに気になられているからといって、嫌味をいわれるのはあまりいい気分ではありませんよね。

こちらが何も思っていない場合、むしろかき乱されてしまいます。

それを避けるためにも、こちらの方から滑らかに優しく話しかけてみてはいかがでしょうか。

相手も一瞬驚くかもしれませんが、気になっている人と普通に話せたという喜びの方が勝るのではないかと思います。

9:自分のことしか考えない

自分のことしかえない自己愛が強い人も、嫌味をいいがちです。

誰もが自己愛というものを持ってはいますが(もちろん自分に自信がなくて、自分が嫌いなコンプレックスタイプも多くいますが)、度がすぎると、自分の基準が絶対に正しく、また自分は特別な存在と考え、何かがおこるとそれを引き起こした人が悪いと考えます。

あくまで自分が正しいのですから。

また、自分を王族のように誰もがひれ伏すものだと考え、他の人には何をいっても許されるだろうと考える幼稚性もあります。

その分、自分に注意する人や反対する人を敵とみなすことも多いのです。

そのため、そういった人たちが失敗したり間違えたりした場合、「やっぱりね、私のいうことを聞いておけばよかったのに」といったような、後出しジャンケンのような嫌味を言うこともあります。

こういうひとに遭遇した場合、無視が一番です。

もし相手がキチンと仕事ができる相手であっても、仕事上の付き合い以上に自分のプライベートを見せないことが懸命です。

10:傷ついている

気の強い人で心が傷ついている人も、嫌味をいうことが多々あります。

家庭内の不和、失恋、子供の反抗期、両親とうまくいかない、友人と喧嘩した。

理由はいくらでもありますが、それを上手に受け入れられない場合、他人への嫌味となって現れてくる場合があります。

誰でもいいから、自分の同じ目にあってしまえ、という心の歪みなんですね。

これは正直一人で治すしかありません。

通常嫌味を言わない人であれば、時間が解決してくれるでしょう。

嫌味をいいやすい人で、それがエスカレートしている場合、心療内科や精神科で専門の治療を受けた方が傷が早く癒えるかもしれません。

いちばんしてはいけないことは、その人の言葉で傷ついてしまった自分を見せたり、弱ってしまうこと。

するとその人は調子に乗り、さらに傷つける嫌味をいうでしょう。

むしろ嫌味すらも暖かく受け止め、寄り添ってあげると(面倒かもしれませんが)相手はあなたに信頼を寄せ、嫌味攻撃は止まるでしょう。

11:ホントは不安でいっぱい


自分に自信がない、と似ていますが、心に常に不安を抱えている人も、嫌味をいいやすい傾向にあります。

自分以外の人は収入もしっかりあって、結婚もして、子供もいて・・・、と自分にない部分を数え、ひがみを感じます。

そのひがみが嫌味となって口から出てくるのです。

たんに相手に不安を抱かせたい場合と、嫉妬や妬みに似た感情を持っている場合があります。

どちらにしても相手は小心者。

嫌味をいうのも自己防衛からです。

でも、いくら自己防衛だからといって、こちらの傷つくような嫌味をいわれるのは、当たり前ですが、いやですよね。

もしその人が自分の好きになれそうなタイプだったら、思い切って仲良くなってしまいましょう。

相手の心に踏み込めたら、嫌味は必ず止みますし、むしろあなたを尊敬したような目で見るでしょう。

反対に好きになれないような相手の場合、徹底的に無視を決め込みましょう。

あなたが攻撃しない(というよりバカにしない)とわかったら、相手も安心するでしょう(攻撃の矛先を他に向けるかもしれませんが・・・)

12:嫌味を嫌味だと思っていない

最悪のケースだともいえますが、自分の発言を嫌味だと認識していない人がいます。

無意識にそういった言葉が出てくるのです。

そしてそれが相手を傷つけたかどうかも考えませんので、あとから注意やお返しの嫌味をいわれても戸惑ってしまうのです。

なぜならそういった言葉を投げかけてるのはその人にとっての「普通」であり、悪気があるわけではないからです。

けれども、社会に出たら、そこはコミュニケーショを求められる場ですから、嫌味な言葉とそうでない言葉があると気がつかなければなりませんよね。

もし相手が善意を持っている人であれば、学ぶでしょう。

ですので、注意したり、物の言い方を教えるのは有効です。

少々面倒くさいかもしれませんが、その人のためにもなるでしょう。

これから社会で生きて行く自信もつくかと思います。

もし改善をしようという心の持ち主でなければ、仕方がないので、そういう性格なのだと割り切り、必要な言動だけ拾って必要最低限に淡々と付き合っていきましょう。

️嫌味をよく言う人には要注意!

嫌味をよくいう人が周りにいたら、相手にしないのが基本です。

なぜかというと、あなたが反論した一言がひとまわりもふた回りも大きくなって返ってきてしまうからです。

その分あなたは傷つき、反対に相手は自己満足を得ます。

しかも相手が嫉妬深いタイプだったり、執着心が強いタイプだったりすると、いつまでもネチネチと引き摺られます。

そして目的はただ嫌味をいうことだけでなくて、あなたを攻撃することとなってしまいます。

もしあなたが反論したり傷ついたそぶりを見せたら、それこそ相手の思う壺。

嫌味の度合いがましてしまいます。

自分にも相手にもいいことはない!

嫌味をいうこと。

これはある種の人間にとっては、病気のようにやめられないものだと思います。

けれどもよく考えてみてください。

嫌味をいう方、いわれる方。

どちらに利があるでしょうか。

そりゃあ、嫌みをいった方は胸がスッキリする、という効果はあると思いますが、それも時間が経つにつれて薄れていってしまいます。

そうするとまた、嫌味の応酬。

これでは相手も自分も疲れてしまいますよね。

同僚であれば、その頭を使っているならもっと仕事をしろっ、と思ってしまうでしょう。

そうすると、あなたの価値も下がりますし、もちろん相手の価値も下がります。

職場での信用率が下がってしまうんです。

嫌味は応酬になりがちです。

そんなことに労力を使っているくらいなら、もっと建設的で生産的なことに力を使いましょう。

会社としても、嫌味のによる足の引っ張り合いの応酬は迷惑この上ないです。

︎嫌味の事例

ここでは、実際に皆さんがいわれた嫌味の一部を紹介していきます。

これに似たことを言われたことがある! こんなことを言う人を知っている。

そうなれば要注意です。

何が「嫌味」なのか、しっかり認識しましょう。

そうでないと、自分が深い傷を負ってしまいます。

嫌味は嫌味。

あくまで、上司が真面目に叱ったり、あるいはその上から注意を受けたりするのはとは違うのです。

その点をはっきりさせて、嫌味や嫌味と適切な態度で毅然と迎える人になりましょう。

「私の肌、超調子がいいんだ。やっぱり男がいると違うもんだね」

ええ、私、独身ですけど何か。

ええ、ずいぶん長くシングルですけど何か。

その人に新しいBFができたのは知っています。

社内の噂ですからね。

それを、ただ「彼氏ができたの! 嬉しい!」で収めてくれるならいいけれど、その人の自尊心が高じて「やっぱりきれいな女に好かれるのよね、男って」とか「何もしてないのに肌の調子がいいの。

これも彼氏のおかげね」って、いかにも嫌味だとお思いませんか。

調子に乗るということは、こういうことなのですね。

彼女はもともと小心者。

けれども、いろいろ嫌味をいうことで精神を保ってきたのです。

それはそれで程度仕方な買ったかもしれません。

それでも彼氏ができてもまだ嫌味をいうとは、新生の嫌味な女ですね。

「残業したからって、成果が上がらなきゃ無駄働、給与泥棒も同じだね」

顧客向けに仕事をしているプライドの人ならよくあるかもしれません。

時折コンピュータとは難しいもの。

欲しい情報にたどり着けなかったり、分析が間に合わなかったりします。

そんな時の先輩のこんなセリフ。

ちょっとどころか、かなりカチンときますよね。

こっちは一生懸命頑張っているのに、でもパソコンのせいだなんていったら、余計バカにされそう。

そんな時には、先輩も巻き込んでしまいましょう。

「わからない」はその人の禁句です。

ですから、こちらから「わからないから教えてください」と下手にでるのです。

再度嫌味はいわれるでしょう。

でも、一番大切なのは、仕事をしっかり終わらせること。

そのためにも、先輩は上げておきましょう。

それで調子に乗って、協力してくれたらあなたへの好意も生まれるでしょうし、一石二鳥です。

ただ、これはある程度落ち着いて定評のある年上の先輩か、男の先輩にしか効かないことも覚えておきましょう。

︎嫌味を撃退!嫌味の対処

嫌味をいわれて嬉しい、興奮した、などというのはよっぽどマゾな人間に違いありません。

たいていの人が嫌味をいわれると自尊心やプライド、そしてなにより心が傷つき、他のことに関して気がそぞろになってしまいます。

そうなる前に、あなたの人生と心を守るために、この世に蔓延っている嫌味の対処法を考えて行きましょう。

嫌味を言われても笑顔で返す

ある意味のれんに腕押しのこの作戦。

結構聞きます。

例えば朝一番に「あー、嫌な顔を見ちゃったわ。

これじゃ仕事に支障が出るわね」などといわれても、にっこり笑って「おはようございます」と返します。

同様にランチの時間に社食であってしまい、「あんなご飯でお腹いっぱいになるのかしらね」などといわれたら、「ありがとうございます」と答えます。

要するに、相手につきらせる隙を作らないんです。

これは自分自身にも効果があって、相手が何を言おうと、どんどん挨拶程度にしか感じられなくなります。

そうすればこちらのもの。

相手が何をしても馬耳東風。

傷つこともありません。

そして泳がせているうちに尻尾を出すでしょう。

おうむ返しで返す

赤ちゃんではありませんが、おうむ返しも有効です。

例えば「〇〇さんって仕事遅いわよね〜」といわれたら、そのまま同じ言葉で「〇〇さんてダメなんですね」と答えます。

嫌味をいう人は、一方的に自分の口から言葉が出ても、相手から何かを聞くことは少ないので、その返答にびっくりしてしまうのです。

その上、おうむ返しされた言葉は自分の言葉。

一瞬自分が何をいったか考えるでしょう。

そこで反省が入ってくれればいいのですが(笑)。

どちらにしても、いわれた側に肯定されたわけでも否定されたわけでもないので、そこからどうしたらいいかわからず、二、三回ためしたら、その人はあなたから離れていくでしょう。

嫌味を言う対象から外れる

嫌味を言われがちな人というのは、人より抜きん出ているか、卑屈な人です。

人より抜きん出るのは比較的難しいですし、そういう人は自信がありますから、格下の同僚の嫌味など、それほどダメージを受けません。

それよりも常日頃「私なんか」と考えている人の方が攻撃対象になりがちです。

このループから外れる方法。

それは自分も強くなることです。

いいえ、それより簡単かもしれません。

その人がどのような嫌味をいうか、きっとあなたはある程度想像がついていることでしょう。

そうしたら、それに負けないくらいのカウンターパートを準備しておくんです。

コツは、嫌味を嫌味と捉えにくい言葉。

「あらー、きょうはおめかししてるのねー」「そうなんですー。

気づいてくださってありがとうございますー」こうしているうちに、あなたには何をいっても傷ついてくれないと感じ、相手は嫌味を言うのをやめ、あなたから離れていくでしょう。

嫌味の言葉をポジティブに変換する

人の言葉は紙一重。

いい言葉も少しの違いで人を傷つけるナイフになりますし、悪い言葉もちょっとした工夫で人を支えられるような言葉になります。

ネガティブな言葉を使った時、その人は実際あなたを傷つけるつもりでいったでしょう。

でも、それを和らげ、かつその人にあまりネガティブな言葉を言わせない方法はあります。

それは、いわれた嫌味をポジティブな言葉に変換して相手に返すことです。

たとえば「八方美人」とい言葉があります。

これは周りのすべての人にいい顔をする、と捉えがちですか、本当にそうでしょうか。

「誰とでも仲良くできる」「気配り目配りができる」ということになりませんでしょうか。

そのほかにもたくさんありますので、参考にしてみてください。

嫌味の言葉をさりげなくポジティブに変換して相手に浴びせかければ、(あるいは自己主張として、自分に言い聞かせれば。これ、結構重要です)、むしろ褒められている気分になって気分がよくなるかもしれませんね。

おだてる

嫌味をいう人に先攻を打つなら、何かを言われる前にこちらから働きかける事が重要です。

それに一番有効なのはおだてること。

少々面倒かもしれませんが、相手の怒りが感じられたら、「〇〇さんって女の子らしいよね」「持ってるものも質がいいよね」「実はみんなにやさしいよね」などと褒める言葉を浴びせて、戦力虐待を狙いましょう。

嫌味というのは、往々にしてストレスのはけ口です。

そのストレスを事前に止めることができれば、嫌味をいわれる心配もないのです。

また、良くも悪くも、その人があなたを慕うようになるかもしれませんしね。

受け流す

真面目な人にいえることですが、嫌味をそのまま受け取って、悩んでひと晩ねれない、何てことになったらムジナに囚われたも同じです。

そんなダメージは無駄なもの、意味のないものなのです。

相手は真面目にいってるわけではありません。

忠告でもありません。

たんなるストレスのはけ口です。

そんなものにふりまわされるなんて、いくらあなたが真面目でも、いや真面目だからこそ、どうせ裏切られる言葉を信じるのは労力の無駄だとは思いませんか。

真面目なあなたには、きっと嘘は難しいでしょう。

ですから受け流すことをお勧めします。

「へぇ」「ふぅん」「そうなんだ」こういった言葉を多用して、相手の言葉を受け流しましょう。

あなたが聞いてくれない、と相手が悟ったら、自分のメンツもありますし、勝手にどこかに行ってしまいます。

相手を子どもだと思う

子どもは言いたいことをそのままいいます。

嫌味でもなんでもなく、見たままのことをいうのです。

「おじさんハゲてるね」「おねーさんふとってるね」。

そこに悪意はありません。

何と言っても、見たままなんですから。

でもそれ、考えようによったら傷つきますし、嫌味にも聞こえますよね。

それなら、嫌味をいう相手は、子どもだと思って接してみるのはいかがでしょう。

子どもであれば、そりゃあ多少は傷つきますが、やり過ごせます。

だって駄々っ子のいうことなんですから。

子どもによくある癇癪の一つと思っていれば、嫌味は馬鹿らしいものになります。

馬鹿らしいことには付き合ってられませんからね。

子どもをいなすようにして、自分の仕事に戻りましょう。

相手が奇妙に思うほど褒める

嫌味をいうひとは、要するに自尊心の低い人。

であればカウンター攻撃で褒めまくるというのはいかがでしょう。

しかもただ褒めるのではなくて、相手が引いてしまうほど褒めるのです。

「わぁ、〇〇さん今日の髪型素敵ですね」(いつもと同じだとしても・・・)「お弁当なんて偉いですね。料理の腕、きっとたかいんでしょうね」「〇〇さんと仕事尾をしていると安心します」「こんなできる人、うちの会社には〇〇さん以外いません」あなた自身は正直な気持ちではないので、気持ち悪くも感じるでしょう。

でもいいんです。

日本人の人生は本音と建前。

建前をいうことで、相手がいい気分になり、あなたの見方をおかえてくれたらラッキーです。

嫌味にも合いませんしね。

この戦法は毎日、相手が嫌味を言いそうだな、というタイミングで使わなければいけないので、最初は疲れてしまうかもしれません。

けれども数ヶ月たてはもう慣れたもの。

相手も骨抜きにされているでしょう。

️嫌味を言われても気にしないこと

人を嫌うということは、誰にだってあることだと思います。

自分がスランプに陥っているときに、あの人は何てうまくやっているんだろう。

自分はこんなに頑張っているのに、なんであの人ばかり褒められるんだろう。

嫌味は、生理的に嫌いだと言うこともあるかもしれませんが、どちらかというと嫉妬によって出てきます。

とはいえ、責任はいうほうにあります。

がくせいではないのです。

成果を出してこそ社会人。

それなのに自分の計画したこと、自分の思惑がことごとく外れ、自信を失っていたら。

思わず嫌味のひとつも出てしまいますよね。

社会人としては、実際は、それは自制しなければならないことですし、社会で生きていく以上、あくまで評価されるのは「結果」だと言うことを忘れてはいけません。

嫌味を言う人にとっても、それは同じです。

結果をださなければ「嫌味を言わない自分」にはなれない。

そして「嫌味を言うほど人が離れていく」。

この二つを心からわかっていないと、これから長い社会生活をうまく送れずに、底辺に行ってしまうかもしれません。

そうすればさらに罵詈雑言をくちにするでしょう。

もしあなたに、その人の嫌味に対して我慢できる心が残っていたら、そして周りを見てだれならその人がいうことを聞いてくれそうか。

それがわかればあるひとりの人生を少しばかり実のあるものにできるかもしれませんね。