今の彼と上手くいっていない時や、一人で寂しい気持ちになった時などに、ふと元彼のことを思い出すという人もいるでしょう。
元彼との思い出がたくさんある人や、自分から嫌いになって別れたわけではない場合、何かのきっかけがあることで元彼のことを思い出すことがあります。
そんな元彼が忘れられない女性の心理や、忘れたいのに忘れられない人におすすめの、元彼の忘れ方をご紹介します!
元彼が忘れられない経験がある?
あなたには、元彼が忘れられない経験がありますか?
元彼がとても性格のいい人や、思いやりがあって優しい人だったら、別れた後でもその優しさを思い出してしんみりとしてしまうことがあるでしょう。
長年付き合った末に別れたのなら、しばらくは一人きりで過ごすことに強い寂しさを覚えるでしょうし、お店に行ったり映画を観たりと、何をするにも元彼との思い出がよぎって悲しくなってしまうこともあるでしょう。
また、今は新しい彼氏がいる女性でも、今の彼氏に対して性格や金銭感覚、貞操観念などで不満がある場合には、元彼とのことを思い出して、「元彼の時はこんなことなかったのになぁ」と後悔してしまうかもしれません。
元彼が最低な人間であれば、別れた後は清々して、少し未練を引きずることはないでしょう。
しかし、元彼に強く惚れこんでいた人や、元彼がとてもいい人だった場合には、つい忘れられずに引きずってしまうことがあります。
素晴らしい恋人に恵まれた人ほど、その人と上手くいかなかった時には後悔や未練に引きずられることが多いでしょう。
元彼が忘れられない心理
元彼のことが忘れられないという人の中には、どのような心理があるのでしょうか?
何故元彼のことが忘れられないのかは、女性によってさまざまな理由があります。
金銭的に楽をさせてくれたからという人もいれば、とても優しくて穏やかな性格が好きだったという人もいます。
また、自分のわがままを何でも聞いてくれたからという人もいるでしょう。
どんな女性にも共通するのが、元彼がとてもいい人だったか、もしくは今の彼に比べるといい人だったかという点です。
一人身で寂しかったり、今の彼と上手くいっていなかったりと、現状に対して不満を覚えている人ほど、ふとした拍子に元彼との淡い思い出を脳裏に蘇らせてしまうのでしょう。
では、元彼が忘れられない心理には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?以下によくある心理を挙げていきます。
もしも当てはまるものがあれば、それはあなたが過去に元彼に未練を感じたか、もしくは現在進行形で未練を感じているかのどちらかでしょう。
1.気持ちがある
どんなに好きでも、別れてしまった元彼と寄りを戻すことは難しいです。
お互いにまだ気持ちがあるのなら、努力次第で寄りを戻すことも可能でしょう。
しかし、彼氏にフラれてしまった場合には、こちらがどんなに寄りを戻したくても、向こうはその気がなく、次の恋に向かっていってしまいます。
元彼の気持ちはもうこちらに向くことはなくても、自分の気持ちがいつまでも元彼に向いていては、ちょっとしたことで直ぐに元彼を思い出したり、いつまでも未練を引きずってしまったりするでしょう。
元彼と別れた原因が自分にあったり、彼氏のことが嫌いになったわけではないのに別れてしまったら、こちらはまだ元彼に対して好きな気持ちが残りやすいです。
自分はまだ好きな気持ちがあればそれは未練になりますし、毎日悲しくて苦しくてたまらないでしょう。
また、元彼の方にばかり気持ちが向いていると、なかなか次の恋へと進んでいくこともできません。
マンガやドラマのように、実は彼氏がいた時から自分のことを好きだった男性がいるのなら話は別ですが、そう上手い話は世の中に転がってはいないでしょう。
未練が多い
元彼への未練が多いと、別れた後も日常生活の些細なことで元彼のことを思い出してしまいやすいです。
例えば好きなテレビドラマを観ている時に、「このドラマよく元彼と一緒に観たなぁ」と元彼のことを思い出し、悲しい気持ちに襲われてしまうことがあります。
また、CDや本、洋服などを買いに行く際にも、元彼が好きだったものを無意識に見つけてしまったり、何かにつけて目の前のことと元彼とを結びつけてしまったりします。
元彼への未練があると、それだけ何をしていても勝手に元彼に繋がることを考えてしまいますので、そう簡単に元彼を忘れることはできないでしょう。
もしも直ぐにでも気持ちを切り替えたいと思うのなら、元彼の好きだったものには一切関わらず、付き合っていた時に共有していたものはすべて処分し、また同棲していたのならその部屋を引き払うくらいに思い切った行動に移さない限りは、ちょっとしたことで元彼への未練に引きずられてしまうことでしょう。
2.結婚したかった
付き合っていた時に、彼と結婚の話まで関係を進めていたのであれば、それも女性にとっては強い未練になってしまいます。
男性にとっても結婚は人生で大事なポイントですが、女性にとっては将来子どもを産むことを考えると、さらに重要な人生の分岐点となります。
「この人と一緒になって、幸せな家庭を築いていくんだ」と考えていた女性にとって、それが急になくなってしまうことは大変なショックです。
一瞬にして将来への希望や計画が崩れ落ちてしまいますので、立ち直るのにもかなりの時間を要するでしょう。
付き合っていた時に結婚も視野に入れている関係だった場合、2人の間だけで「いずれ結婚したいね」と簡単な口約束をしていたかもしれませんし、ひょっとしたら実際にお互いの両親に顔合わせをしていたかもしれません。
両親に顔合わせをしていたのなら、女性はそのまま当たり前に結婚するものだと思いますし、また単なる口約束だったとしても、言われた方はその気になるのが普通です。
どのような理由で別れるかはカップルによって違いますが、自分は結婚したいと思っていた場合には、それが叶わずに関係が終わってしまったことで大変なショックとしばらく未練が続くでしょう。
結婚の準備を進めていた
単なる口約束や、両親に顔を会わせた程度では、慎重な女性は「結婚するのだ」と有頂天にはならないでしょう。
ただし、両親に会った際に「娘さんを僕にください」と親に直接申し込んだり、指輪を渡されて実際にプロポーズを受けたりしたのであれば、どんな女性でも彼とこのまま結婚するものと思うでしょう。
そしていざ結婚の準備を進めていたのなら、なおさら結婚することを疑うことはありません。
その矢先に突然婚約破棄や別れを切り出されてしまったら、どんなに気丈な女性でも大きなショックを受けてしまうものです。
とくに既に結婚式場を抑えていたり、親戚や会社の関係者、友人などに招待状を出してしまった後に関係が終わってしまった場合には、尚の事ショックは大きいでしょう。
通常の交際から別れに至った場合には、純粋に彼氏に対する未練が残ることはあります。
しかし結婚の準備まで進めていた上で破局を迎えてしまった場合には、未練は次第に憎しみや怒りの感情へと変わっていくこともあるでしょう。
3.元彼以上の人は現れないと思っている
元彼のことがとにかく大好きだった場合は、別れてからも元彼以上の男性など現れないと思い込んで、なかなか前を向いて次の恋に進むことができない人もいます。
とくに付き合っていた時に彼がとてもいい人だったり、2人が嫌い合って別れたわけではなかったりしたなら、余計に彼のことが忘れられなくなってしまうでしょう。
もしも彼氏が狡い性格をしていたなら、本当は他に好きな女性ができたから別れようと思っているのに、口では「俺は別れたくないけど、どうしても親が反対しているんだ、ごめんな・・・」などと適当な嘘をついて、仕方なく別れなければならないシチュエーションを作ることがあるでしょう。
そうとは知らない彼女は、「自分たちは愛し合っているのに仕方なく別れなければならないのだ」と信じ込んで、悲観にくれてしまうでしょう。
そして嫌いになって別れるわけではないと思っているため、彼に一切幻滅することもなく、別れた後にも彼に未練を残し続けることになってしまいます。
嘘か誠かはさておき、仕方なく別れなければならなくなった時や、彼氏には非はないのに別れなければならなくなった時には、高確率で元彼に対して良い思い出を持ったまま未練が残りますので、「元彼以上の人なんていない」と考えてしまうのです。
元彼に執着している
彼氏に依存するタイプの女性は、別れた後も元彼に執着し続けることがあります。
元彼と別れたという事実を受け入れることができずに、何度も元彼に連絡を取ろうとしたり、会いに行こうとしたりします。
どんなに元彼がそれを怒ったり迷惑そうな態度を取ったりしても、「彼はただ誤解しているだけだ」「きっと自分と寄りを戻してくれるはず」と根拠のない思い込みや自信があるため行動を止めようとはしません。
むしろますますエスカレートする可能性もあるでしょう。
また、別れた彼に新しく彼女ができた場合には、怒りや嫉妬の矛先が新しい彼女に向かい、元彼や新たな彼女へと嫌がらせをすることもあります。
迷惑を被る側からすればたまったものではありませんが、元彼に執着すると人によってはそのように豹変してしまうこともあります。
4.寂しい
元彼と一緒に過ごした時間が長ければ長いほど、別れた後には大きな喪失感が襲ってきます。
いつもは毎日のように電話やLINEのやりとりをして、休みのたびにデートしていたのなら、別れた後は癖のように何度も携帯を見てしまい、その度に元彼から何もきていないことにガッカリしたり、休日には突然時間ができてしまって、時間が余るほどに寂しさを感じたりします。
また、もし付き合っていた時に同棲していたのなら、その喪失感はかなり大きなものになるでしょう。
自分が彼の家を出て実家に帰るのであれば、まだ家族と一緒に過ごす中で寂しさを紛らわせることができるかもしれません。
しかしもし、元彼が自分の家を出て行ったなら、翌日から朝起きた時に隣にいないことに、一緒に家の中で過ごす人がいないことに、かなりの喪失感や寂しさを感じることでしょう。
ご飯を食べるのも寝るのもテレビを見るのも一緒に過ごしていたのに、いきなりそれが一人になってしまったなら、一日に何度も寂しい気持ちに襲われて、元彼に対する未練を感じてしまうことでしょう。
5.プライドが傷ついた
プライドの高い女性は、恋愛においてもそれなりに高いプライドを持っています。
自分に自信がある女性ほど、自分が彼氏をフルのならまだしも、自分が彼氏にフラれてしまった時には、相当にプライドが傷つきます。
そして「この私をフルなんて・・!」とこれまでの彼に対する気持ちは一変して、元彼のことを憎く思うことでしょう。
プライドの高い女性にとって、恋愛は常に男性にリードしてもらいながらも、精神的には自分の方が上だと考えています。
そのため告白も自分からはせず、男性に思わせぶりにしかけて向こうに告白させる手段を取りますし、いざ恋人同士になったらデート代や物理的なリードはすべて男性に当たり前に求めます。
しかし精神的には常に自分が上に立っていますので、常に彼氏には自分の都合に合わせてもらったり、自分は思うままに振舞ったりと我がまま放題に過ごした結果、彼氏にフラれてしまうことがあります。
我がままに振舞ってフラれてしまったのなら、別れた原因の大半は女性にあるでしょう。
しかしプライドの高さから、自分の悪かったところは棚に上げて元彼に怒りや憎しみを露にしてしまうことがあるのです。
そうしてプライドが傷ついた女性は、「自分のプライドを傷つけた男」として、いつまでも元彼のことを忘れられないことがあります。
別れて一人になった
プライドの高い女性の中には、彼氏がいるということを自分のステータスの一つにしている女性もいます。
彼氏の存在がいることで周りにも自慢ができますし、「男に困っていない」という状況を作ることで、自分自身の魅力を高めることもできます。
そんな女性にとって、彼氏と別れて一人になることは、女性のプライドが酷く傷つくでしょう。
「彼氏がいるのが当たり前」の自分が「彼氏がいない一人身」になることで、周りに自慢をすることができないだけでなく、周りから「フラれたのかな」と噂されてしまうかもしれないため、女性にとっては我慢のならない状況に陥ってしまいます。
例えるなら、普段豪華な暮らしをしている人が、失職して生活苦になったにも関わらず、プライドの高さからこれまでと同じような生活を送ろうとして破滅してしまうようなものでしょう。
プライドの高い女性にとって彼氏にフラれるということは、それだけプライドが傷つく許せないことでもあります。
自分がフル場合にはさっさと別れてしまうくせに、フラれる側になるとしつこく相手を憎んだり、逆恨みしたりすることもあるでしょう。
プライドの高い女性では、男性に対する気持ち以上に、自分のことばかりを優先してしまう傾向がありますので、フラれることで酷くプライドが傷つけられてしまうのです。
元彼を忘れる6個の方法
さまざまな理由から元彼のことが忘れられずに悩んでいる女性は多いです。
好き過ぎて元彼に執着してしまい、いつまで経っても前を向けない女性もいれば、自分がフラれたことを許せずに、いつまでも根に持ち結果的に元彼に執着してしまっている女性もいるでしょう。
どのような理由であれ、いつまでも元彼に執着や未練があっては、これから先の新たな出会いに気付くことができなくなってしまいます。
また、せっかく新しく彼氏ができても、元彼とつい比べてしまって、彼氏に嫌われてしまうかもしれません。
未練がましく過去を引きずることは、これからの自分の人生のためにはなりませんので、なるべく早く元彼のことは忘れて、未来を見据えていくべきでしょう。
しかし、実際に元彼を忘れて前を向きたいと思っていても、どうすれば元彼を忘れられるかが分からないという人もいるでしょう。
そんな人のために、元彼をなるべく早く忘れるためにおすすめの方法を以下にご紹介していきます。
1.SNSを見ない
最近はSNSをやっていない人の方が珍しい世の中になっています。
FacebookやTwitter、InstagramなどのSNSの中のどれか一つをやっているという人もいれば、ブログやmixiなども含めたSNSを全部やっているという人もいるでしょう。
世の中に情報を発信したい人や仲間と情報共有したい人ほど、それらSNSを当たり前に活用しています。
付き合っていた時に元彼がSNSをやっていたことを知っている人は、元彼に未練があれば別れた後もついつい元彼のアカウントに近況を見に行ってしまうことがあります。
「別れた後で彼はどうしているかな」「新しい彼女ができていないか」「別れてから毎日楽しそうかどうか」など、元彼に関することを何でもいいから知りたいと思って、アカウントに張り付いてしまうという女性もいるでしょう。
元彼に対する執着心が強い人では、自分のアカウントをブロックされてしまったら、新しく捨てアカウントを作成して何食わぬ顔で相互フォローの関係になり、元彼の近況をつぶさにチェックするということもあります。
しかし、そうやって元彼の情報を常に探っていると、いつまで経っても元彼のことを忘れることはできません。
元彼を忘れて前に進みたいのなら、本心の気になる気持ちは抑えて一切元彼のSNSはチェックしないことです。
もしもどうしても気になってしまうという人は、自分が知っている元彼のアカウントをすべて削除して、探せないような状況を作りましょう。
いつでも見られるから気になってしまうのであれば、いっそ見られないようにしてしまった方が、諦めがつくというものでしょう。
2.嫌なところを思い出す
元彼のことをどうしても忘れられないという人は、元彼と付き合っていた時に自分が嫌な思いをしたことを明確に思い出しましょう。
他人を悪く思うことで自分のモチベーションを上げるのは、本来はあまり良い方法とはいえません。
しかし時にはそうした方法もとらなければ、気持ちの切り替えは難しいでしょう。
自分の心の中だけで元彼の悪いところを思い出すのであれば、周りに悪い印象を与えることはありません。
別れた後で元彼に対して未練が残っていると、ついつい元彼との幸せな思い出ばかりを思い浮かべてしまいますが、別れるに至った原因をそこでもう一度きちんと思い出せば、良いことばかりではなかったことを冷静に思い返すことができるでしょう。
例えば価値観の不一致や金銭感覚の違い、思いやりの無さなど、一つひとつ細かく元彼の嫌だったところを思い出すことで、段々と未練の気持ちも落ち着いてくることでしょう。
ずっと一緒にいることはできなかったと納得する
恋人同士が別れる時には、必ずその理由や原因となるものがあります。
互いの気持ちの擦れ違いがあったり、金銭感覚や価値観の違いがあったりと、付き合っていく内に段々と互いの嫌なところが見えてきて、それが我慢できずに別れてしまうことは珍しいことではありません。
どんなに大好きな彼で未練があっても、別れることになったのはあなただけのせいではないでしょう。
あなたが自分を「わがままだった」と後悔するのなら、彼にはそのわがままを受け止められるほどの度量がなかったということになります。
別れはどちらか一方が一方的に悪いことはそうありません。
自分だけに原因があると思っていても、実は相手にも原因があります。
反対に、相手に原因があると思っても、あなた自身にも何かしらの原因はあったのでしょう。
それを思い返してよく考えてみれば、2人の関係はいずれ別れを迎えるべきだったことが理解出来るでしょう。
ずっと一緒にいることは出来なかったのだと自分で納得出来れば、元彼に対する未練は落ち着いてきます。
「今回は縁がなかった。けれどもどこかに自分と縁が繋がっている人がいるはずだから。」と考えて、気持ちを切り替えていきましょう。
3.思い出の品を捨てる
元彼との思い出の品が身近にあったら、いつまで経っても元彼を忘れることはできません。
例えばお揃いのマグカップを買い、別れた後で元彼がそれを家に置いていったのなら、いつまでもそのカップを家に置いておくと、元彼のことをカップを見る度に思い出してしまうでしょう。
また、元彼にプレゼントしてもらったものや元彼がよく使っていたものなども同じです。
自分の手元にあれば、ふとしたきっかけで元彼のことを思い出してしまうでしょう。
それではいつまでも忘れられないため、別れた後は元彼との思い出の品はすべて捨てて処分しましょう。
お揃いで買ったものは、少々もったいないですが自分の分も捨ててしまいましょう。
片割れだけでも持っていると思い出してしまいます。
また、プレゼントしてもらったものや、持っていると元彼を連想させるようなものも一切合切処分します。
そうすることで、身の回りに元彼を思い出させるものがなくなるため、元彼を忘れやすくなるでしょう。
「もったいないから」「その内捨てるから」と言っている内はいつまでも捨てることはできません。
気持ちの整理をした後できちんと処分できる人はそれまで置いておけばいいですが、その自信がない人は友人や家族に手伝ってもらってでも、強引に処分してしまいましょう。
4.気になる人がいるなら積極的にアプローチ
彼氏と別れた後、もしくは別れる直前から他に気になる異性がいるのなら、別れた後はその人に積極的にアプローチしていきましょう。
彼氏と別れて直ぐに別の男性にアプローチをすることは、周りの目もあって抵抗があるかもしれません。
しかし、切り替えが早くて悪いことなど何一つありません。
彼氏がいる時から他の男性と浮気していたのであれば良くありませんが、別れた後で新たに他の異性にアプローチしていくことは、恥ずかしいことでも悪いことでもないのです。
むしろ、いつまで経っても元彼との思い出にしがみついている方が前に進ませんし、いつまでもめそめそと陰気な女性のイメージがついてしまいます。
彼氏との別れは、新たな出会いや恋愛を解放することです。
別れて直ぐだからこそ、「次はこの人が自分の彼氏になるのかもしれない」と思いながらたくさんの異性と接していくことで、次第に気持ちが切り替えられるようになるでしょう。
視野を広げてみよう
彼氏と付き合っている時には、彼氏を中心に世界が回っていたかもしれませんが、別れた後には世界はあなたを中心に回っています。
そのため彼氏がいた頃よりも視野が広がり、新たな出会いやたくさんの新発見に気付けることでしょう。
友人の大切さが身に沁みたり、彼氏がいた時にはできなかったことにチャレンジしてみたりと、あなた自身をアグレッシブに変えてくれるものが外にはたくさんあります。
それらに触れて視野を大きく広げることで、思いがけずに幸運や新しい出会いがひょいと舞い込んでくるかもしれませんよ。
5.趣味に没頭
あなたには趣味がありますか?一つでも趣味があるのなら、彼氏と別れて時間もお金も思考も自由になった今、好きなことに没頭しましょう。
彼氏ができると自分の時間や元々の楽しみを多少犠牲にして、彼氏のために時間やお金を使っていたという女性は多いです。
人一人と親密な付き合いをすることで、毎日何時間かは拘束されている状態だと考えるなら、あなた自身のために使える時間はある程度限られてきます。
しかしそれがなくなり、自分のためだけに思い切り使えるとなれば、とことん趣味に没頭したり、好きなことに時間を費やしたりしましょう。
そうすることで心が前向きになり、失恋して落ち込む心を慰めることもできるでしょう。
前からやりたかったことにチャレンジ
前からやりたかったことがあり、けれども彼氏がいた時にはできずに諦めていたことがあるのなら、彼氏との別れを機にそれにチャレンジしてみましょう。
例えば登山やスキューバなどのアウトドアを始め、美術館・博物館めぐりや日本一周の旅、好きなジャンルのお店で働くなど、実にさまざまな事柄の中から、あなたがチャレンジしてみたいなと思うことにどんどん挑戦していきましょう。
人生は一度きりですので、やれる内に自分のやりたいことをしておくべきです。
それが一人身でなければできないことであれば尚のこと、自由の身になった今だからこそチャレンジしてみましょう。
自分自身が楽しめることをやる
とくに趣味ややりたいことがないという人は、自分自身が楽しめることをやりましょう。
例えば読書や映画鑑賞、カラオケや運動など、自分が「これは好きだ」「これなら楽しめる」と思うことにどんどん時間を使っていきましょう。
生涯独身であるのならいいですが、大抵の人は恋人との別れの先でまた新たな出会いがあり、恋愛をして結婚するでしょう。
いずれは結婚して家庭に入るのなら、今の内に好きなことをたくさんやって、なるべく後悔のないように充実した時間を過ごしましょう。
6.友達とワイワイ
一人でいると何をやっても元彼のことを思い出してしまうのなら、気持ちが落ち着くまでは友達とワイワイ過ごしましょう。
例え気持ちが落ち込む瞬間があっても、周りに友達がいれば、声をかけてくれたり誘ってくれたりして嫌でも気持ちを切り替えさせてくれます。
また、気持ちを溜め込むと辛い人は、失恋の辛い気持ちを友達に話して楽になりましょう。
友達に話しても何かが解決できるわけではないでしょう。
けれども、一時でも辛い気持ちを外へ吐き出すことで、少なからず気持ちが楽になったり、落ち着いたりするでしょう。
女の友情を確かめるきっかけに
失恋は、女同士の友情を確かめるきっかけになることもあります。
例えば自分がフラれて辛い気持ちを友達に話した時に、思いがけずその友達からも辛い失恋話を聞くかもしれません。
または、過去に同じように失恋で辛い目に遭った時の話をしてくれるかもしれません。
自分の愚痴や悲しい気持ちを聞いてもらいながら、同時に友達と「分かる!私の時もそうだったよ」と共感やアドバイスをし合うことで、女同士の友情を確かめられるかもしれません。
自分がどうしたいのかしっかり見つめてみよう
大好きな彼氏との別れはとても辛いものです。
だからこそ時には現実を受け入れられずに余計に彼に執着してしまうこともあれば、ひたすら落ち込んで、「もう恋はしない!」と決意することもあるでしょう。
寄りを戻す可能性がないのなら、この先も落ち込み続けたところで意味はありませんし、貴重なあなた自身の時間を無駄に使うことになってしまいます。
別れた直後は大いに落ち込み、悲しみ、泣くのもいいでしょう。
けれどもダラダラと未練を持ち続けるのではなく、思い切り悲しんだ後には自分で立ち上がる決意をしなければなりません。
新しい出会いを探すなり、元彼のことを考える余裕を作らないようにアグレッシブに行動するなりして、自分がこれからどうしたいのか、どうしていったらいいのかをしっかりと見つめていきましょう。