もはやメイクの一環としての地位を確立したと言ってもいいカラコン。

若い人ほど使用に抵抗がないみたいですね。

今から20年位前のカラコンというと、色素沈着や衛生問題などのトラブルが多発していたこともあって、取り入れるにはハードルが高かったのですが、今では気軽に使える商品が増えてきました。

印象をガラッと変えて、カラコンで可愛いトレンド顔になれる使い方のコツについて見ていきましょう。

瞳には黄金比率がある

黒目が大きく見える縁取つきのコンタクトのCMで注目されるようになった「瞳の黄金比率」。

それは「白目:黒目:白目」が「1:2:1」になっていることです。

目の横幅の長さが32mmなら、正面を向いた時の比率が「8mm:16mm:8mm」となります。

しかし、多くの人が勘違いしているのですが黒目の大きさは日本人なら誰でも皆大差なく11~12mmです。

ではなぜ「黒目が大きくて可愛い」と言われるのかといえば、目の横の開き具合が違うからです。

赤ちゃんが黒目がちで可愛いのも、まだ目の横幅が十分ではなくまぶたの中に白目が隠れていて、さらに顔が小ちゃいので目の開き具合が小さくても目が小さくは見えないという理由があります。

カラコンをつけるとどうなる?


黒目の平均が11~12mmしかないということは、黄金比を完成させる目の横幅の開き具合は22mm~24mmの必要があるということです。

ところが、顔の横幅は目の横幅の5倍が理想で、顔の横幅の日本人の平均は約150mmであることから目の横幅の理想は30mmと言われています。

つまり、目頭切開メイクや目尻を伸ばしたメイクで目の横幅を調整できたとしても、11~12mmしかない黒目を15mmにしないと顔全体が黄金比にならないということです。

目を大きく見せることができる

ただの色つきカラコンでは目の色が変わるだけですが、サークル型の瞳の外側に縁取りのあるカラコンであれば瞳(黒目)を大きく見せることができます。

自分の瞳の大きさの丁度外側か、ちょっと内側に被るくらいのところに縁取りがあるカラコンを選びましょう。

瞳が大きいと可愛く見え、人を惹きつけやすい

黄金比率に近い瞳の大きさは赤ちゃんと同じで可愛く見え、人を惹きつけます。

なぜ可愛いと思うのかには諸説ありますが、瞳が開くときの条件に関連しているといわれています。

黒目には虹彩と瞳孔があるということはご存知の通りで、瞳が開くというと瞳孔が開くことを指します。

暗い所では光を多く取り入れようとして同行が開き、明るいところでは光の量を絞るために収縮します。

瞳孔が開いていると目の黒い部分が増えて大きく見えます。

そのため、暗いところでのデートの方が魅力的に見えるのです。

しかし、瞳孔は光だけでなく、興味のあることでも開くことがわかっています。

つまり、出会った人の瞳が大きいと「興味をもってもらえている」と判断できるため、本能的に好感を抱く傾向があります。

これこそが人を惹きつける理由です。

瞳孔の大きさはカラコンではどうにもなりませんが、縁取りによって黒目がちにすることで瞳孔が開いていると錯覚させ、可愛いと思わせることができます。

目線が合いやすい

虹彩の色が明るめで白目との境界がぼやけてしまっている人は、カラコンによって黒目と白目の境をハッキリさせることで遠くからでも目線を判断してもらいやすい目にすることができます。

良い印象を与えることができる

遠くからのジッと見つめる視線を感じるのはちょっと怖いですが、話しているときなどは度々目線が合う方が好印象です。

カラコンは黒目の印象を強めることで相手に注意を向けさせ、目線を合わせることに一役買います。

眼球の日焼けを防ぐ


目も日焼けをすることはご存知でしょうか。

紫外線を浴びると目もダメージを受け、各膜炎や異物感、白内障、加齢性黄斑変性症の原因になります。

また、夏場の頭痛は目から入る光の刺激による可能性も高いそうです。

最近になって「色の濃いサングラスは目が日焼けする」と言われるようになってきました。

黒などの色の濃いサングラスをかけることで「暗い」と認識してしまい、瞳孔を開くことで光をたくさん取り入れようとするため、逆効果になるというわけです。

一方、カラコンは虹彩の色を変えて見せたり、黒目を縁取ることはしても視界や明暗に変化はありません。

単なるカラコンでは紫外線を防ぐことはできませんが、UVカット機能を搭載したカラコンなら対策できます。

UVカットのカラコンと色の薄いサングラスをかけると対策バッチリなので、光頭痛や光による異物感、シパシパしてしまう人は試してみましょう。

カラコンで可愛いトレンド顔になる8個のコツ!

カラコンをつければ誰でも可愛くなれる、っていうもんでもありません。

自分に合ったカラコンでなければ可愛いどころかエイリアンみたいになったり、不自然すぎたり、むしろ魅力が下がったりするので要注意です。

買ってから後悔しないために、しっかり可愛くなれるコツをおさえてから購入に踏み切りましょう。

1.まずは着色直径を選ぼう

どれくらい黒目を大きく見せたいかによって着色直径というものを選びましょう。

さきほど、理想の目の横幅が30mmなので黒目は15mmが黄金比率と記載しましたが、日本人の目では15mmだと不自然すぎます。

自分の目の大きさも考慮してい不自然ではないものを選ぶのがコツです。

着色直径とは?

カラコンはレンズ直径(DIA/ダイア)と着色直径の2つが表記されています。

レンズ直径はレンズ全体の直径であり、その内側の色がついている部分の直径を着色直径と呼びます。

当然ながら着色直径はレンズ直径より小さくなります。

レンズ直径はハードコンタクトレンズが9mm、ソフトコンタクトレンズが14mm程度で、14.5mmを超えると大きめのレンズです。

そのため、着色直径も14mm以下が通常です。

13.0以下

平均的な黒目のサイズと大きく変わらないので極めて自然な仕上がりです。

眼科でも購入できるサークル型のカラコンもこのレベルが多くなっており、目を大きく見せるよりも色を濃くして印象を引き上げるようなイメージです。

13.0~13.3

少し大きな黒目になりますが、まだ自然で目力がアップしたような見た目です。

マジマジと見られればバレますが、ちょっと可愛くなるくらいで丁度いいでしょう。

ナチュラルメイクをグレードアップするにも適しています。

13.3~13.5

いつも顔を合わせている人だと気付くレベルです。

派手さが出てくるのでアイメイクもしっかりめにして、メイクによる目力アップ効果だと思わせればOKです。

13.5~14.0

黒目をかなり大きくできる直径ですが、ここからはレンズ直径も14..5~と大きくなってきます。

目の縦幅も大きくないと違和感があるので万人が使いやすいサイズではありません。

14.0以上

かなりデカ目の印象で、さすがに不自然な領域になってきます。

可愛いというよりは激変しすぎて「コスプレ?」って感じです。

それまでの顔を知っている人からすると抵抗感が生まれてしまいます。

2.色を選ぶ

着色直径が自然でも、色によっては浮きすぎてしまいます。

コスプレではなくあくまで自然なメイクの1つとしてカラコンを取り入れるなら、彩度と明度が高すぎない色を選びましょう。

日本人の肌色を考慮して、比較的合う色をいくつかご紹介します。

ブラウン

一番自然なのはブラウンです。

黒目とはいいますが、完全な黒の瞳は少なく、こげ茶~赤茶の人が多いためよく合います。

自分の虹彩の色に近しい色を選ぶと違和感なく使用できるでしょう。

目の印象をより強くしたいならこげ茶がおすすめです。

明るい茶色より白目とのコントラストが際立つため、視線がはっきりします。

ブラック

ブラックは瞳孔の色と同じなので、縁取りと虹彩の線としてまばらにブラックが入っているものを選びます。

全面的に黒く塗りつぶされたようなブラックだと瞳孔といっしょくたになってエイリアン化してしまうからです。

一方、虹彩の色が明るい茶色で、目力がないことに悩んでいる人にとっては、ブラックを合わせることでこげ茶の虹彩に見えるため仕上がりも自然になります。

グレー

アンニュイな雰囲気を出すならグレーもおすすめです。

ほんのりグレーのカラコンは黒や茶色の瞳に合わせるとハーフっぽい虹彩の色に見えます。

肌色がブルーベースの人は彩度0の“まさにグレー”でも構いませんが、イエローベースの人は少し黄色の要素が入ったグレージュが合うでしょう。

ブルー

ブルーベースの肌で髪の色も薄めの人にはブルーも似合います。

青い瞳そのものになるというよりは、黒目の輪郭が青で内側に向かって薄くなるグラデーションになっているものが自然な仕上がりとなります。

外側にブルーを持ってくることで白目とのコントラストは曖昧になりますが、その分白目の濁りが晴れて、透明感や若々しさを感じさせる魅力を引き出せます。

グリーン

グリーンはイエローベースの人でも似合うカラーです。

グリーンといっても彩度の高いものからオリーブ、ヘーゼルなどのくすみ色、黒に近い深緑などさまざまあります。

フチはブラウンで虹彩の線がグリーンくらいのものが取り入れやすいでしょう。

ピンク

思いっきりピンクなカラコンが自然に似合う人は日本人顔にはいません。

どうがんばってもコスプレ感が出てしまいます。

おすすめしたいのはピンクブラウン、あるいはピンクの発色は抑えられ持ち前の虹彩の色を活かせるクリアタイプのピンクです。

もっと取り入れやすいのは、複数カラーの中にピンクも使われているという物です。

イエロー、ブラウン、ブラック、ピンクなどが虹彩の線にそって放射状に散りばめられていると、ピンクと瞳の色が自然になじみ、ココアっぽい綺麗な仕上がりになります。

3.髪の色と合わせる

髪色はヘアカラーでどうにでもできるので、地毛の色ではなく今のカラーに合わせて問題ありません。

髪の色と同系色でトーンが暗いものを選ぶようにしましょう。

そうすることで統一感が生まれ、トーンを暗くしていることによって目力がグッと高まります。

4.肌の色と合わせる

イエローベースかブルーベースで似合う色が変わってきます。

イエローベースならカラコンの色もイエローが入っていたほうがなじみやすいです。

イエローが入っている色というと、ブラウン、グリーン、オレンジなどです。

ブルーベースはブルーはもちろんですが、彩度が0または低い色も似合うためグレーやブラックもOKです。

5.目の形と合わせる

人の目の形はさまざまなので、似合うカラコンもそれぞれ違います。

サークルタイプやグラデーションタイプ、色やレンズの大きさなどを総合してチェックしてみましょう。

一重(まぶたすっきりタイプ)

一重でもまぶたがすっきりしているタイプは黒目にまぶたがかかっていないので、黒目の上下にある白目が見えていることがあります。

実際の黒目の大きさより少し大きく見せるサークル型(ふちどり)のカラコンでその隙間を埋めましょう。

濃いめカラーで縁取られているものが似合います。

一重(まぶた厚めタイプ)

まぶたが厚めで黒目が隠れているタイプは、すっきりタイプ同様サークル型で構いませんが、目元の印象が暗くなりがちなので、やさしげな雰囲気のあるブラウンが多めに配色されているものを選びましょう。

二重

なんでも似合いますが、目の形や顔全体の印象によって最も似合うものが変わってきます。

細かな目の形の違いについては後ほど詳しく記載します。

奥二重

グラデーションタイプのカラコンがおすすめです。

グラデーションタイプというのは縁取りから瞳孔に向かって薄くなるようにグラデーションの着色になっているものを指します。

デカ目強調効果が高くなっているため、奥二重のぼやけがちな目の印象をナチュラルに引き締めてくれます。

切れ長の目

ではここから細かな目の形の違いに入っていきましょう。

まずは切れ長の目、アジア人に多いアーモンドアイです。

目の形自体がクールな印象なので、グレーやブルーを選ぶとキツすぎてしまいます。

緩和するためにブラウンやオリーブなどの柔らかな色合いを選びましょう。

また、目力を強くしすぎないために、縁取りがくっきりしているものよりグラデーションタイプがおすすめです。

丸い目

丸い目の人は横幅だけでなく縦幅もぱっちり開いているので、黒目の上下の白目もそれなりに見えてしまっていますから、それを埋めるために着色直径の大きいカラコンを選びましょう。

黒目がちにしてしまうとエイリアンになるので、透明感のある明るめブラウンでバランスをとります。

また、目の縦幅が広いということで、レンズ直径14cm以上の大きめなものでも付け心地に違和感がないかもしれません。

小さい目

目の開き自体が小さい人がサークル型の大きなカラコンをつけてしまうと、極端に言えば白目と黒目の比が「0.5:2:0.5」になってしまい、完全なるエイリアンになってしまいます。

それよりは、黒目の大きさは変えずに複数配色のグラデーションタイプがおすすめです。

黒目に奥行が出て自然かつ印象深い目元にしてくれます。

離れ目

離れ目の人は黒目を強調すると余計に離れて見えてしまうので、縁取りは細めか、ほとんど見えないくらいで淡い色合いを選びましょう。

グレージュや淡いブラウンで、虹彩のデザインが繊細なタイプがおすすめです。

寄り目

寄り目も離れ目と同じように、黒目を強調しすぎると目と目の間の距離感が際立ってしまうため、縁取りが目立たず淡い雰囲気になるブラン系にしましょう。

たれ目

女性らしい可愛い顔の印象があるたれ目の人は、ブラウンやピンク系で可愛さをさらにアップさせましょう。

ただし、彩度の低いカラーにしてしまうと、やる気のない感じ、気怠さが出てしまうので黒目がはっきりする色を選ぶのがコツです。