「仕事の内容が辛い・・・」「残業が多いのに手当てがつかない・・」「職場の人間関係でトラブルが多い・・・」さまざまな理由から、仕事を辞めたいと思ってしまうことがあります。

仕事を辞めたい理由はハッキリしているのに、上司にハッキリ「辞めたい」と退職の意志を伝えられない人は少なくはありません。

今回は、「仕事を辞めたいのに言えない…」と上司に退職の意志を伝えたいのに伝えられない、そんな人におすすめの方法についてご紹介します!

会社を辞めたいのに言えない…。どうしよう

あなたは会社を辞めたいと思った時に、それをストレートに上司に伝えることが出来ますか?

自分の意志をいつでもハッキリと物怖じせずに伝えることが出来る人は、退職の意志もそのまま上司に「退職したいです」と申告することが出来るでしょう。

一方で、相手の気持ちを気にしたり、周りの意見に左右されやすかったりする人は、なかなかストレートにその意志を伝えることは出来ません。

良く言えば自分以外の人の気持ちや立場になって、物事を考えることが出来る気遣いに優れた人ですが、悪く言えば常に周りの顔色や意見を伺い、自分もそれに合わせてその都度考えや意見を変える八方美人な人にそうした傾向が多く見られます。

すなわち、周りの自分に対する評価や意見をとても気にしやすいタイプの人が、会社を辞めたいと思った時にその意志を上司に伝えにくいということになります。

その手のタイプの人は、会社が人手不足だったり、一人ひとりの仕事が忙しかったりすると、それが気になってしまいます。

「自分が辞めると人手が余計に足りなくなって会社が困るのでは・・」

「忙しいのに自分が辞めたら会社に迷惑がかかるのでは・・」

などと、自分が辞めた後の会社のことを考えてしまい、素直に退職の意志を申告出来ないことが多いです。

また、もし上司に「きみに辞められたら困る」と言われれば、それを真に受けてしまう人も少なくはないでしょう。

実際に辞めてみれば、「自分がいなくなっても会社はまったく変わらずにいつも通り動いている」ということが分かります。

しかし、そこに至るまでの退職の意志を伝えられずに、「どうしよう・・」と悩んでしまうのです。

そもそも辞めたい理由はなんだろう

「会社を辞めたいけれども言い出せない」という状況に陥った時には、「どうやって申告したらいいんだろう・・」と、そればかりを気にしてしまいがちです。

しかし、そもそも会社を辞めたい理由は、それほどまでに悩んでも仕方がないようなものなのでしょうか?

もしカッとなった勢いで辞めたいと思っているのなら、上司に退職の意志を伝える前に、一度冷静になってみると、「辞めるまでもないかも・・・」と思い直せるかもしれません。

退職したい理由は人それぞれですが、辞める意志の伝え方にこだわるよりも、まずは「なぜ自分が会社を辞めたいのか」「それほどまでに辞めたい理由は何なのか」を改めて確認しておきましょう。

じっくりと考えた上で、それでも会社を辞めたいと思うのなら、上司にどうやって伝えるべきかを考えていきましょう。

仕事辞めたいと言えない時の対処法

退職の意志を伝えたい時に、上司に何て言われるのかが気になったり、自分が辞めることで会社に迷惑をかけたりしないかと悩んで、なかなか退職を申告出来ないことってありますよね。

そんな時、大抵の人は親や友人、同僚など、信頼のおける人にどうしたらいいかと相談すると思います。

また、人によっては散々悩んだ挙句に、勢いで上司に退職の意志を伝えることもありますし、仕事がひと段落するまで待ち、落ち着いたところでそれとなく上司に退職の意志を伝えることもあります。

しかし、それらをせずにいつまでも悩んでいる人や、誰かに相談しても退職の意志を固めることが出来ずにいる人も中にはいるでしょう。

そんな時にはどうすれば良いのか、おすすめの対処法についてご紹介していきます。

1、言えない理由ばかりを考えない

物事に対してネガティブに考えがちな人は、何か行動を起こそうとした時には、その前にあらゆるリスクを考えます。

実際に行動に起こした時のメリットよりもデメリットの方を考えてしまうため、悪い可能性しか見えなくなってしまい、なかなか行動に移すことが出来なくなってしまうことが多いです。

そのため、仕事を辞めたいと思った時にも、そのまま自分の意志を上司に伝える前に、「自分が辞めたら会社に迷惑がかかってしまうのでは・・・」「辞めたいと言ったら上司にどう思われるだろう・・・」などとあらゆるデメリットばかりを考えてしまうため、退職の意志を伝えづらくなってしまいます。

確かに客観的にあらゆる可能性を予測することは必要です。

しかし、それが自分の本来の意志を阻害してしまうほどになると、可能性を予測し過ぎることは良いこととは言えません。

また、メリットよりもデメリットばかりを考えてしまうのも良くないでしょう。

行動に移す前にあれこれと悪い可能性ばかりを考えてしまう人は、退職の意志を言えない理由ばかりを挙げてしまうので、まずはその悪い癖を直すことから始めましょう。

具体的な方法としては、言えない理由を考えてしまったら、同じ分だけ会社を辞めた場合のメリットも挙げるようにします。

そうすることで、「悪いばかりではない」ということに気づきやすくなります。

2、やめるべき理由を列挙する

「会社を辞めたい」というのは、あなた自身の立派な意志です。

しかし、何故そう思ったのかということをきちんと整理しておかないと、いざ上司から引き留められた時に、ずるずると辞めるまでの期限を延ばしてしまうことになるかもしれません。

また、本当はそんなに大した理由ではないのに、勢いで辞めてしまった後で後悔することになるかもしれません。

会社を辞めるのならば、上司に申告する前に「○○だから辞めたい」のだという理由を、きちんと列挙しておくことが大切です。

例えば人間関係であれば、それがどんなふうに自分に悪影響を与えたから辞めたいと思ったのか、また仕事内容が理由であれば、どんなふうに仕事が辛いから辞めたいと思ったのかをきちんと整理しておくと、本当に仕事を辞めて良いのかどうかということを、冷静に判断することが出来ます。

一度冷静になって辞めたい理由を見直してみれば、本当に会社を辞めた方が良いのか、それとも一時の感情だけでそう思っているのかが分かりますので、行動に移す際に意志を固めることが出来るでしょう。

3、退職すると言った時の返しを具体的に想像する

上司に退職の意志を伝える際には、予め上司の反応を想像しておくと、実際に上司から言葉を返された時に落ち着いて対応することが出来ます。

上司によって性格はさまざまですが、普段一緒に仕事をしていれば、大体の上司の性格を把握することは出来るでしょう。

例えば日頃から部下の面倒をろくに見ずに、また面倒事を嫌う上司の場合は、すんなりと退職希望を受け入れるか、もしくは辞めた後の面倒を考えて、とりあえず引き留めてくるかもしれません。

また、自分中心で周りに気遣いが出来ない上司の場合には、「ここを辞めたってまともに雇ってくれるところはないぞ」「それくらいの苦労も我慢出来ないのか」などと、こちらを責めるようなことを言ってくるかもしれません。

一方で、面倒見が良く部下にも慕われている上司の場合には、まずは退職希望の理由についてしっかりと話を聞き、その上でこちらを気遣いながら説得や、納得をしてくれるかもしれません。

上司の性格から、大体の返しを想像しておくと、何か言われた時にすんなりと言葉を返せますので、上司の反応を予め具体的に予想しておくことも大切です。

4、意外と簡単かもしれないと考える


退職の意志を伝えるのは、とても難しいことのように思えるかもしれません。

しかし、とてもシンプルに考えるなら、たった一言「退職したいです」と上司にその意志を伝えればいいだけのことなのです。

そう考えると、退職希望を出すのは実際にはそんなに難しいことはでないでしょう。

自己主張がハッキリと出来る性格の人を見ていると、シンプルにその一言だけを上司に伝えているのがよくわかります。

その上で上司からあれこれと理由を尋ねられたら、その時には自分がなぜ退職したいと思うかに至った理由を述べれば良いのです。

会社に迷惑をかけるとか、人手が足りないとか、そんなことはそもそもあなたには何の関係もないことです。

例えばあなたが明日から会社に行かなくなったとしても、それで会社の経営に影響が出ることもなければ、実際にはそこまで困るようなこともないでしょう。

それなのに、自分が辞めた後にかけてしまう迷惑ばかりを考えていると、退職希望を出すのがとても困難な行為のように思えてしまいます。

退職希望を出すのに抵抗がある人は、自分で自分を行動し辛く枷を付けてしまっています。

そのことを自覚すれば、「退職届なんて意外と簡単かもしれない」と思えるようになるかもしれません。

5、退職届を書いてしまう

なかなか行動に踏み出せないという人は、先に退職届を書いてしまうのも良いでしょう。

実際にまだ出すわけではないのですから、書くくらいのことは誰にでも出来ます。

退職届の書き方はネットで検索すればいくらでも出てきますので、書くのにはそう苦労しないでしょう。

自分の都合で会社を辞める場合には、「一身上の都合により退職致します」と一言だけ書けば問題ありません。

会社によっては「きちんと退職理由を書け」というところもあるかもしれませんが、労基では自己都合で会社を辞める場合には、退職届には「一身上の都合により」とだけ書いてあればいいと定められています。

そのため、例え会社や上司がうるさく言ってきても、「一身上の都合により」とだけ書いておけば良いです。

上司にまだ退職の意志を伝えることは出来なくても、退職届を先に書いておくと、実際に書いたという行為が自分の気持ちの整理や自信に繋がることもあります。

まずは退職届を書いて、それで意志を固めることが出来たのなら、後はそれを上司に提出するだけです。

6、割り切って考える

物事はある程度割り切って考えなければ、頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいます。

起きたことはもう変えることは出来ませんし、多数決で意見が決まったのなら、いまさらそれをくつがえすことは出来ません。

物事を自分が納得するまでとことん追求する人や、納得するまで考え続ける人では、割り切って考えるということが苦手な傾向があります。

しかし、だからといっていつまでも悩み続けていても切りがありません。

退職希望の意志を伝えることでも同じことが言えます。

自分が仕事を辞めたいと言ったら上司がどんな反応をするのか、周りにどんな迷惑がかかるのかなどは、実際に意志を伝えたり、辞めてみたりしなければ分かりません。

まだどうなるかも分からない先のことをあれこれと悩んで考えていても、答えは出ませんし切りも付かないでしょう。

仕事を辞めれば必然的に誰かに迷惑がかかるものですし、上司にも嫌味の一つは言われるかもしれません。

ですがそれはあなたに限った話ではありません。

他の誰が仕事を辞めたいと言っても同じことになるでしょう。

自分が仕事を辞めれば少なからず誰かに負担はかかります。

しかし、仕事を辞めるとはそういうものです。

そのため、退職の意志を伝える時にもそれらを割り切って考えられなければ、いつまでも申告をすることが出来なくなってしまうでしょう。

本当に辞めたいと思うのなら、冷たいと言われようが「そういうものだ」と割り切ることが大切です。

7、どうやって伝えるか考える

退職の意志を伝えたら、ある程度は上司に引き留められたり嫌味を言われたり、また周りに迷惑をかけたりすることになります。

しかし、それはもうそういうものですので、いつまでもそれらの理由で悩んでいるのは時間が勿体ないでしょう。

それよりも、少しでも良い辞め方が出来るように、どうやって伝えるかを具体的に考えた方が良いでしょう。

退職の意志を伝えるのにも、相応しい時期やタイミングがあります。

誰もが忙しい繁忙期に辞めたいと言えば、当然上司は良い顔をしないでしょう。

それよりは、繁忙期が少し落ち着いたタイミングで申告した方が、上司に嫌味を言われたり、不快にさせたりする可能性を減らすことが出来ます。

辞める意志を伝える際には、そうした「いつ、どうやって伝えるか」をしっかりと考えましょう。

8、先に転職先を決める


先に転職先を決めておくと、否応なしに今の会社は退職の申告をしなければならなくなるため、上司や周りの迷惑を気にし過ぎてしまう人にはおすすめの方法でしょう。

元々ギリギリにならなければ行動出来ない人や、追い込まれてからしかなかなか行動出来ないタイプの人にはとくにおすすめの方法です。

働きながら転職先を見つけるのは大変ですが、一度転職先を決めてしまえば、後は一日も早く転職先に移りたいという気持ちになりますので、自然と今の会社で退職の申請を出しやすくなります。

また、次の仕事先が決まっていると、モチベーションも上がりますので、心理的にも前向きに行動することが出来ます。

退職届を出しづらい人や、ついデメリットばかりを考えてしまう人でもメリットの方に気持ちを向けやすくなれます。

9、転職活動を同時進行で始める

転職先をさっさと決めてしまえば、それに向けて前向きに今の会社で退職希望を申告することが出来ます。

そのため、退職の希望を出すことに抵抗がある人や、あれこれと悪い方向に考えてしまう人は、後ろ向きに考えてしまわないためにも、時間が出来たらその時間を転職活動にあてると良いでしょう。

「仕事をしながら転職先を見つけるのは大変だし時間がない」という人もいますが、もしも本気で転職したいと考えているのなら、どんなに時間がなくても、隙間時間を見つけては転職活動を同時進行で始めるでしょう。

本気の人はそうやって行動に移しますので、転職活動がしたいけど出来ないと言っている人は、行動する前に「出来ない理由」を挙げてしまっていたり、まだそこまで本気の気持ちになれなかったりすることが多いです。

10、周囲の人から辞めることを話していく

退職の意志を伝える際には、いきなり直接上司に伝えるのではなく、周りから徐々に伝えていくという方法もあります。

周りの人たちにも辞めることを話しておくと、周りが「あの人は仕事を辞めるんだ」と認識するようになり、その周りの認識によって、自分自身も退職の意志をさらに固めることが出来ます。

また、先に上司に伝えておき、その上で周囲の人にも退職の意志を伝えておくと、仮に上司が退職希望に難色を見せていても、周りの人たちが辞めることを認識しているため、なし崩しのように退職希望を受けることになる可能性もあります。

上司と一対一で話をしていると、なかなか退職届を受けてくれない可能性もありますが、周りの人たちもあえてそこに巻き込むことで、退職届を受けてもらいやすい状況を作ることも出来ます。

頑固な上司やなかなか退職希望の意志を受けてくれない上司の場合には、この方法を試してみると良いでしょう。

会社を辞めたいのに言えないのはなぜ?

人間関係や仕事内容、残業や給料など、さまざまな理由で会社を辞めたいと思う人はいるでしょう。

辞めたいと思っているのなら、さっさとその通りに行動すればいいものを、実際にはなかなか退職届を出すことが出来ないことが多いです。

では、なぜ会社を辞めたいという意志を上司に伝えることが出来ないのでしょうか?自分の思いのままに行動出来ない理由を以下にご紹介していきます。

職場の人に迷惑をかけてしまいそう

仕事に対して真面目な姿勢の人や、責任感の強い人ほど、自分が辞めた後のことを考えてしまいがちです。

辞めたいと思っているのだから、早く行動に移してしまえばいいのにそれが出来ないのは、自分が会社を辞めた後で、職場の人に迷惑をかけてしまうのでは・・と悩んでしまうからです。

自分がその職場で仕事をしているため、普段どれだけ仕事が大変なのかを自分自身でよく理解しています。

だからこそ、自分が辞めてしまったら、ただでさえ忙しいのに周りの人が自分の分の仕事もやらなければならなくなったり、人手が足りなくて困ってしまったりするのでは、と周りを気遣って、辞めたくてもなかなか行動には移せないことが多いのです。

他人に対して気遣いがよく出来る人ほどこうした理由から仕事を辞めたいと言い出しづらいことが多いです。

周りを気遣えることはとても良いことですが、それで自分の首を絞めてしまうようでは、良いとは言えないかもしれません。

上司の反応が怖い

気が弱い人や、常に周囲の視線や評価が気になる人、八方美人で誰かに嫌われるのが嫌というタイプの人は、自分が何か発言や行動をする度に、常にそれに対する周囲の反応を気にする傾向が強いです。

そのため、もし会社を辞めたいと言えば、上司がどんな反応をするのかが気になって仕方なく、なかなか実際に行動には移せないことが多いです。

例えば退職の意志を伝えて、上司が渋い顔で「困るなぁ・・」と言ったり、「もう少し頑張ってくれないか」と頼んできたり、そのどちらでもこちらが困惑してしまうでしょう。

また、もし「いいよ」とこちらが拍子抜けするほどにあっさり退職の意志を受けてくれたとしても、それはそれで「そんなに自分はこの会社にとって不要な存在だと思われていたのか・・」と新たな悩みが出来てしまうかもしれません。

気苦労の多いタイプの人ほど、上司の反応を気にして言い出せないことが多いです。

次の職場が決まってないから不安

まだ転職活動が出来ていない人や、転職活動はしているけれども転職先が決まっていないという人は、不安な気持ちから退職の意志を伝えられないことがあります。

誰でも働かなければ収入は得られませんので、もし仕事を辞めたとしても、その先の仕事がなければ生活していくことが出来ません。

足場が不安定な場所に自ら足を踏み出そうとすることが出来ないように、先のことが見えないところにいきなり飛び込んでいくことは出来ませんよね。

足場が固まっていなければ行動出来ないという人は、次の職場が決まってからでなければ退職の意志を伝えることが出来ないでしょう。

このタイプの人は、何事も一つずつ確実にこなしていかないと、次に進んでいくことが出来ないことが多いです。

確実性があり、手堅く何事もこなしていきますが、冒険心や未知の世界に飛び込むことに対しては抵抗があるタイプでしょう。

引き止められそう…

職場によっては、退職の意志を伝えたら明らかに引き止められそうだなということが分かるところもありますよね。

例えば日頃から人手不足の職場の場合、誰が辞めても困ってしまいますので、そこで退職希望を出してもほぼ確実に引き止められてしまうでしょう。

また、例えばその職場で必要な資格を持っているのが自分しかいない場合や、自分にしか出来ない仕事内容がある場合にも、引き止められそうだなということが自分で分かると思います。

しかし、そうした職場の場合、大抵は「他に人が入ったら辞めても良いよ」と言われることが多いですが、誰も辞めなければギリギリの人数で仕事をし続けることが多いため、結局はいつまで経っても辞めることが出来ない可能性が高いです。

さらに、募集をかけたとしても、直ぐに人が入ってこないような職場の場合にも、応募があるまでダラダラと働き続けなければならなくなってしまいますので、こちらからいつまでと期限を決めて、退職の意志を固めなければなりません。

これまでの生活を変えるのが怖い

今の会社に勤めて数年以上が経過している場合、例え仕事内容に不満があったり、人間関係に問題があったりしても、その会社がすでに「自分の居場所」として定着していますので、居心地が良くなくても、その場に居慣れています。

会社のあらゆる場所も把握していますし、普段自分が過ごす場所や、何をすれば良いのかも分かっていますので、自分の居場所というポイントで不安になることはありません。

しかし、もし転職をしたら、これまでとはまったく異なる、新しい生活に一変しますので、不安になることも増えるでしょう。

自分の周りで変化が起きることに対して抵抗がある人は、これまでの生活を変えることを怖いと感じることが多いです。

会社を辞めたいと思いきって言うことのメリット

自分が辞めた後のことを気にして、なかなか退職の意志を言い出せない人は多いです。

周りに気遣いをし過ぎる人や気弱な人は、ついデメリットばかりを想像してしまいがちですが、思い切って退職の意志を伝えることで、デメリット以上のメリットを得られることも多いです。

会社を辞めたいという意志を思い切って言うことで、どのようなメリットがあるのでしょうか?退職の意志をなかなか伝えることが出来ないという人は、ぜひ以下のメリットを参考にして、行動に移してみましょう。

モヤモヤしている時間が少ない

会社を辞めたいと思ったら、早くその意志を伝えることで、モヤモヤしている時間を減らすことが出来ます。

上司の反応を気にしたり、周囲に迷惑をかけるのではないかと悩んだりしていると、それだけモヤモヤと心を悩ませることになってしまいます。

それらの悩みは、いつまでも考えていたところで答えが出るわけではありませんし、切りがつくわけでもありません。

そのため、堂々巡りで長い時間を使ってしまうことになり、時間を無駄にしてしまうことにもなるでしょう。

一方で、早めに退職の意志を伝えることが出来れば、それだけ早く気持ちを次の職場へと切り替えることが出来ますし、新しい生活に対して前向きに考えていくことが出来るようになります。

誰でも無駄に悩むことはしたくありませんので、思い切って退職の意志を伝えましょう。

次の行動に早く進める

退職の意志を早く上司に伝えることが出来れば、それだけ早く次の行動に進むことが出来ます。

空いた時間を全て転職活動に向けることが出来ますし、もし転職先が決まっているのであれば、それに向けて勉強したり資格を取ったり、または引っ越し先を決めたりすることが出来ます。

次の行動に取り組む時には誰でも気持ちがワクワクと高揚しますので、前向きに日々を送ることが出来ますし、今やっている仕事も、早く片付けてしまおうとモチベーションを上げることも出来ます。

意外と簡単に承諾してもらえる

何でも行動に移す前には、あれこれとたくさんの可能性を考えますよね。

退職の場合には、自分が退職の意志を伝えることに対して少なからず罪悪感があると、退職希望を出す際にはデメリットばかりが頭に浮かんでしまいがちです。

しかし、何事も「案ずるより産むが易し」です。

実際に行動に移してみたら、予想していた以上にあっさりと物事が済んで、自分がいかに大袈裟に考え過ぎていたかどうかが分かることも多いです。

あなたが退職の意志を伝えることを戸惑っている理由も、実際には不要な心配なのかもしれません。

大袈裟に構えたり、深刻に考えたりして上司に意志を伝えた結果、意外と簡単に承諾してもらえるかもしれませんので、まずは行動に移してみましょう。

自由な時間が増える

仕事を辞めたいのになかなかそれが言い出せないと、その期間が長い分だけモヤモヤと悩み続けることになります。

そうなると、「辞めたい・・でも言えない」という悩みだけが四六時中自分に付きまとって、他のことに集中出来なくなってしまいます。

また空いた時間もそのことばかり気になってしまいますので、精神的に拘束された時間が続いてしまいます。

一方で、早めに退職の意志を上司に伝えておくことが出来れば、精神的に解放され、自由な時間が増えます。

あれこれと悩んでいる時間がなくなりますので、空いた時間で転職活動に力を入れたり、新しいことを始めたりすることも出来て、充実した時間を過ごすことが出来るでしょう。

悩んでいるだけ無駄、会社を辞めたいならすぐに話すこと

気が弱い人や、周囲の評価や意見に流されてしまいやすい人、または真面目で責任感が強い人などは、会社を辞めたいと思ってもなかなかそれを言い出すことが出来ないことが多いです。

日本人はとくに義理堅い特徴もありますので、会社を辞めたいと思うことに対して罪悪感を覚える人もいるでしょう。

しかし、それにばかり囚われていては、自分の新たな可能性に気付けなかったり、自分で自分を追い詰めてしまったりすることになるかもしれません。

上司や会社のことを気遣える気持ちは素晴らしいものですが、何よりも大切にしなければならないのは自分の人生です。

自分の人生をより充実させられるのはあなた自身だけですので、あれこれと悩むのは止めて、今すぐにでも新しい可能性を目指して退職の意志を伝えましょう。