時代は常に変化しており、時代の変化とともに様々な点が大きく変化をしていると言えます。

例えば、私たちの身近な物を挙げるとすれば、スマートフォンなどが挙げられます。

昔はこのような便利な物の存在はなく、アプリや動画などを利用したりすること自体があまりありませんでしたが、現在では一般的になりつつあります。

そして、もっと大きな変化を考えてみると、職場環境も大きく変化しているひとつだと言えます。

別の言葉で言い表すとすれば、コンプライアンスに対する考え方が大きく変化しているともいえ、昔と今とでは職場での考え方が180度変化しています。

一例を挙げると、昔は長時間残業したりすることが当たり前で、ヘタをすると会社に寝泊まりするような場合もザラにありました。

しかし、今ではそのようなことはほとんどありません。

なぜならばそのようなことをしてしまうと不特定多数の人間からブラック企業と呼ばれることになりますし、そうなれば会社の評判はガタ落ちになってしまいます。

ネットが普及している現代に、そんな情報が出回るとすると会社にとっては不利益以外の何者でもありません。

だからこそ会社も違法な残業を強いたりすることは徐々に無くなっていますし、労働者の立場に立ってルールを厳しく守っています。

そのため、昔と比べるとより安心して業務に携わることができる時代になっていると言えますが、それでもまだまだ安全とは言えません。

なぜならば、ちょっとした意識の欠如で自分自身が被害者ではなく、加害者になってしまう可能性が十分考えられるからです。

そこで、今回は気づかないうちに自分が加害者になってしまいがちなハラスメント問題をテーマにし、ハラスメントの種類についていくつかご紹介していきます。

今回ご紹介する内容を確認し、客観的に振り返り、自分が加害者になっていないかどうかチェックするきっかけにしてみてください。

ハラスメントとは?

昔と比べてハラスメントという言葉を聞いたりする機会がとても多くなっていると思います。

特に社会人として活躍している方であれば、ハラスメントという言葉の意味を知らない方はそこまでいないと思います。

なぜならば、今の時代は社会人にとってハラスメントという言葉がとても身近な存在になっているからだと言えます。

しかしハラスメントという言葉を知らない方もいるかもしれませんので、まずはハラスメントという言葉の定義についてご紹介していきたいと思います。

定義

ハラスメントとはどのような意味の言葉なのかと言うと「相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えること」という意味です。

また、この意味の大前提として他者に対する発言や行動などが本人の意図と関係ない場合も含めています。

どういうことかと言いますと、簡単に言えば相手を不快にさせてやろうという気持ちがなかったとしても、それはハラスメント行為に該当するという意味です。

一般的に相手を不快にさせたり尊厳を傷つけたりする場合、大多数の場合がその行為を行う人間が悪意を持って行なっている場合がほとんどです。

しかしながら、場合によっては相手を傷つけてやろうという気持ちがなく、無意識の状態でそれを行っているような人も存在しています。

つまり、相手を傷つけようという意思がなかったとしても、相手が傷ついたという事実があればそれはハラスメント行為だと認定されるという考え方が浸透しているということです。

なので、先ほどもお伝えした通り自分が気づかないうちにハラスメントの加害者になってしまっている可能性が十分考えられるとお伝えをいたしました。

いろいろな場面での嫌がらせ、いじめ

ハラスメントと呼ばれる行為は非常に様々な行為が存在しています。

細かく分類すると数えきれないぐらいほど分けることができるかもしれませんが、全ての行為に共通する点が存在しています。

それは先程お伝えしたハラスメントの定義である、相手を不快にさせるということです。

例えばよくあるハラスメントの一つとして挙げられるのが、職場の人間をいじめたり、嫌がらせをしたりする行動です。

いわゆる有名な言葉であるパワハラという言葉につながりますが、これこそハラスメントの代表格として挙げることができます。

当然ながらハラスメントは許されるようなことではありませんが、難しいのが時代の変化とともにその判定基準も非常に細くなっているということです。

一般的な目線で考えればハラスメントに該当しないようなことも、相手の一言によって自分が加害者にされる可能性は十分あります。

なので、より一層個人がハラスメントに対する考え方をシビアに保つ必要性があるということになります。

ハラスメントの種類12個を分類別に紹介


今職場におけるハラスメントは、非常に大きな社会問題になっており、たくさんの人の関心が寄せられているということをご紹介しました。

そして、ハラスメントがここまで深刻な問題になっている大きな理由として、ハラスメントの判定基準が非常に細くなっているということも挙げました。

気づかないうちに加害者になってしまう前に、まずは自分がハラスメントを知らないうちに行っていないかどうか自問自答することが大切です。

しかしながら、ハラスメントは種類が多すぎて、何がハラスメントに当たるのかもはや理解が追いつかなくなってしまっているといえます。

大きな区分のハラスメントは理解できていたとしても、細かい区分のハラスメントを理解できていないことによって加害者になる恐れも十分考えられます。

そこで、ここからはハラスメントの種類についていくつかご紹介していきたいと思います。

これからご紹介するハラスメントの種類の中に自分の行動が合致しているものがあれば注意が必要です。

自分の立ち居振る舞いを振り返るきっかけとして、ハラスメントの種類や特徴を把握してみてください。

1.パワハラ系ハラスメント

ハラスメントの種類は数多くの種類が存在していますが、いくつかの代表的なものに分けることができます。

その一つとしてパワハラ系ハラスメントが存在しています。

先ほどもご紹介しましたが、ハラスメント関係において最も代表的なものの一つにパワーハラスメントが存在しています。

パワハラ系ハラスメントは実際に職場などでも非常に起こりやすいハラスメントでもあり、数多くの事例が存在しています。

社会問題に発展するきっかけになったのもこのパワハラがきっかけであるといっても過言ではありません。

なので、まずは一番浸透されているパワハラ系ハラスメントについてまとめてご紹介していきます。

パワーハラスメント

まず初めにご紹介するパワハラ系ハラスメントの一つとして「パワーハラスメント」が挙げられます。

パワーハラスメントはパワハラ系ハラスメントの基礎的な存在になり、これが派生したものがパワハラ系ハラスメントと呼ばれるようなものになります。

つまり、最も基本的なハラスメントであり、最も知名度が高い存在だと言えます。

そもそもパワーハラスメントとはどのような意味合いなのかと言うと「職場の上司など権限を持つ者が立場の弱い人間に対して無理難題を要求したりすること」です。

それ以外にも「力にものを言わせて私生活まで介入したり、人権の侵害に当たるような嫌がらせなどを行ったりすること」が含まれています。

かなり広義的な意味合いになりますので、具体的にこれというパターンが存在していないのがパワハラの大きな特徴だと言えます。

しかしながら、明確な判断基準も存在しており、相手の言動や行動などが業務の適正な範囲内であるかどうかということが重要な判断基準です。

例えば、厳しく自分の上司から指導されたことをパワハラだと訴えたとしても、自分がミスをして怒られただけなのであれば、それはパワハラにはなりません。

しかしながら、相手から指導された時に「お前なんかいつでもクビにできる」「次ミスをしたらぶん殴ってやるからな」などと言われたのであれば、話は別です。

なぜならば、クビにするという発言は上司という立場を利用して相手に対して嫌がらせをしている節がありますし、殴るという言動は適正な指導だとは言えないからです。

つまり、適正な範囲内であればパワハラには該当しませんし、立場を利用したような言動や、著しい内容などはパワハラに該当する可能性があるということになります。

自分はそんなつもりで言っていなかったとしても、受け取る側が苦痛に感じた場合はパワハラだと認定される可能性が高まります。

なので、普段自分が立場を利用したような言動を相手に放っているのであれば、すぐにそのような言動は行わないようにするべきだといえます。

マタニティハラスメント


次にご紹介するパワハラ系ハラスメントの一つとして「マタニティハラスメント」が挙げられます。

マタニティハラスメントとはどのようなハラスメントなのかと言うと「職場において妊娠や出産者に対して行われる嫌がらせのこと」を意味しています。

そもそもなぜこのようなことが行われているのかと言うと、根本的な原因として妊娠や出産が業務上に支障をきたしているということが理由になっています。

一般的に妊娠をしたり出産をしたりする際には、当然ながら会社を休んだりすることが考えられます。

労働制限や就業制限を行ったり、産前産後休業を取ったり、育児休業を取ったりすることも多くなります。

これは仕方のないことであるかもしれませんが、同じ会社の人間からしてみると単純に仕事の量が増えてしまう原因として認識する人もいます。

そのような認識を持っている人たちからしてみると、仕事の量を増やす原因を作った人に嫌がらせをしようという結論に達する場合があります。

これこそがマタニティハラスメントの実態であり、マタニティハラスメントが起こる主な理由のだと言えます。

軽い気持ちで、相手に対して「仕事増やすなよ~」とか「〇〇さんのせいで大変だ」などと発言すると、場合によってはハラスメント行為に当たる可能性があります。

相手の立場に立った上で、発言をするように気をつけることがハラスメント行為を未然に防ぐポイントだと言えます。

モラルハラスメント

次にご紹介するパワハラ系ハラスメントの一つとして「モラルハラスメント」が挙げられます。

モラルハラスメントとはどのようなハラスメントなのかと言いますと「モラルによる精神的な暴力や嫌がらせ」のことを意味しています。

モラルとは道徳という言葉に直すことができ、道徳的な暴力や嫌がらせとは簡単に言えば肉体的ではなく精神的に嫌がらせをするということになります。

例えば相手をいじめたりする時に、相手に対して暴力を振ったりしているのであればそれは肉体的な嫌がらせに該当します。

しかしながら相手に対して嫌な気分になるような言葉を吐きかけたりすることは、精神的な暴力であり目に見えない暴力で相手を傷つけているということになります。

これこそがモラルハラスメントであり、具体的には相手を無視したり暴言を吐いたり、嫌味を言ったりすることなどが該当しています。

別の言葉で表現するとすれば大人のいじめという言葉で表現することができるかもしれません。

モラルハラスメントはパワハラ系ハラスメントに該当していますが、相手に対して怒鳴ったりする場合以外もハラスメントに当たる場合があります。

例えば、怒鳴ったりせずに淡々と相手に対して嫌味をぶつけたりすることもモラルハラスメントに該当しています。

なので、激しさを伴わないような発言でも相手が傷ついたり、不快だと思えばそれだけでモラルハラスメントに該当するケースは十分考えられます。

マタニティハラスメントやパワーハラスメントと同様に、相手の立場に立って相手が不快に思うか思わないかということを考えた上で発言するようにしてください。

パタニティハラスメント

次にご紹介するパワハラ系ハラスメントの一つとして「パタニティハラスメント」が挙げられます。

パタニティハラスメントとはどのようなハラスメントなのかというと「育児のために休暇や時短勤務を希望する男性社員に対する嫌がらせ行為」を意味しています。

つまり、言い換えてみればマタニティハラスメントの男性バージョンであると考えることができます。

昔の時代は男性は外で働き、女性は家で家事を行って家庭を守ることが当たり前とされていました。

しかしながら男女平等が掲げられて以降は、女性が社会進出し働いたりすることが一般的になりました。

なので、場合によっては男性が育児休暇をとって女性が外で仕事をしたりするケースも散見されるようになっています。

しかしながらこのような行動に対して理解を示さない人がいるのも現実であり、乏しい考え方をしている人ほど嫌がらせ行為に走ってしまったりするケースがあります。

それこそがパタニティハラスメントであり、まさに今の時代を象徴するハラスメント行為の一つであると考えることができます。

確かに男性社員が育児休暇をとったりすることはあまり多い事例ではなく、どちらかといえば珍しい行動になるかもしれません。

しかしながら、それが悪い行為であるという理由は明確に存在しておらず、女性が産休や育休を取ったりすることと全く同様のことだと言えます。

深い意味がなかったとしても、相手が傷つくような言葉などを投げかけたりすることは極力しないように心がけなければいけません。

パーソナルハラスメント

次にご紹介するパワハラ系ハラスメントの一つとして「パーソナルハラスメント」が挙げられます。

パーソナルハラスメントとはどのようなハラスメントなのかというと「外見や癖などその人個人の特徴に対する嫌がらせ行為」を意味しています。

なかなかパーソナルハラスメントという言葉を聞いたりすること自体はあまりないかもしれませんが、これもれっきとしてハラスメント行為に該当しています。

人によって自分の外見的な特徴であったり、癖などは異なるものになるといえますが、時にはそれが自分自身で嫌になってしまうことがあるはずです。

例えば一例を挙げるとするならば、自分の身長が低いことをコンプレックスに感じていたとします。

そのコンプレックスに対して周りの人がチビというあだ名の付けたりすることはその人自身については考えられないこと苦痛なことだと言えます。

しかし、それに対して反応したりすると余計にエスカレートしてしまう可能性もあるので反論せずに黙ってそのまま状況を受け入れたりすることもありますよね。

簡単に言えばいじめの延長線上のようなものかもしれませんが、これが職場で巻き起こるとすればれっきとしたハラスメント行為に該当すると言えます。

相手が嫌な素振りを見せていなかったとしても、相手が嫌だと思う可能性のある言葉は極力用いないようにするべきだと言えます。

2.セクハラ系ハラスメント

ここまではパワハラ系ハラスメントについていくつかご紹介しました。

パワハラと一言にいっても、パワハラから派生したハラスメントがいくつも存在するということがおわかりいただけたと思います。

このよりハラスメントに関しては非常に多様化しており、区別が非常に難しくなっています。

区別が難しくなっているということは、自分が気づかないうちにハラスメント行為を行ってしまう可能性も増えているということになります。

よりコンプライアンスが求められる今の時代だからこそ、自分自身の発言などに責任を持って日常を過ごす必要性があると言えます。

その上で、ここからはパワハラと同じくらい知名度の高いハラスメント行為であるセクハラ、そしてセクハラから派生したハラスメントをご紹介していきます。

今の時代では、女性も注意が必要ですが、特に男性はこれからご紹介する内容を注意して把握してください。

セクシャルハラスメント

まず初めにご紹介するセクハラ系ハラスメントとして「セクシャルハラスメント」が挙げられます。

セクシャルハラスメントは、セクハラ系ハラスメントの中でも基礎的な存在になり、これが派生したものがセクハラ系ハラスメントと呼ばれるようなものになります。

では、セクシャルハラスメントとはどのような行為なのかというと「性的な嫌がらせ」を意味している言葉です。

具体的には、相手の意に反する性的な言動によって不利益を受けたり労働環境などが害されたりするハラスメント行為と定義されています。

セクシャルハラスメントに関してはパワハラと同様に広く派生しており、決まった形などが存在せず、非常に多様化しているハラスメントでもあります。

しかし、よくある事例としては女性社員に対して性的な言動を行ったり、性的な行為をおこなったりすることなどが挙げられます。

例えば、女性社員の体を触ったりする行為などもそうですし、業務と関係ない性的な言動を放ったりすることなども該当しています。

これらを軽いスキンシップと思っていたとしても、相手が嫌だと思った場合はセクシャルハラスメントに該当する可能性があります。

自分自身の裁量で判断せずに、相手の立場になって物事を考えることが重要であり、そもそもこのようなことを行わないことが大切であるといえます。

【セクシャルハラスメントについては、こちらの記事もチェック!】

マリッジハラスメント

次にご紹介するセクハラ系ハラスメントとして「マリッジハラスメント」が挙げられます。

マリッジハラスメントとはどのようなハラスメントなのかというと「単身者に対して本人が望んでいない交際や婚姻を迫るハラスメント」だと言えます。

具体的にどのような言動がマリッジハラスメントに該当するのかと言うと、「早く結婚しなよ」「だから結婚できないんだよ」などの発言が該当しています。

そもそも結婚するかしないかということは個人の自由であり、周りが決めることではなく、強制されるようなことでもありません。

それを踏まえて考えてみると、先ほどご紹介した発言自体がおせっかいな言動であり、本人からしてみると快く思わないのは当たり前のことです。

業務を行うのと結婚するということは全く関係がないことになりますので、プライベートにまで言動を挟まれるのは非常に大きな苦痛を伴います。

言っている人は軽い気持ちかもしれませんが、本人にとっては大きな苦痛を伴う可能性があるので十分注意が必要です。

相手と距離が近かったとしても、このような言動などは極力放たないようにしなければいけません。

スクールセクシャルハラスメント

次にご紹介するセクハラ系ハラスメントとして「スクールセクシャルハラスメント」が挙げられます。

スクールセクシャルハラスメントとはどのようなハラスメントなのかというと「教師から生徒に向けて行われる性的な嫌がらせやいじめ」のことを意味しています。

様々なニュースなどを見ていると、学校で行われてるいじめに教師が参加してしまっているような事例がいくつか存在しています。

一般的に考えて絶対にあってはならないことではありますが、現実としてそのようなことが巻き起こっています。

そして、その中には教師が教え子に対して性的な嫌がらせを行っていることもあり、それこそがスクールセクシャルハラスメントだと言えます。

例えば、教師が特定の生徒に対してメールで性的な言動を放ったり、特定の生徒に対して性的な言動や行為などを行ったりすることがあります。

まさにこれらがスクールセクシャルハラスメントに該当すると言え、絶対にあってはならない行為だと言えます。

特に精神が未熟な学生などはこのようなことが起こったとしても周りに相談したりすることができなかったりする人が多いです。

つまり問題が表面化せずに、根深い問題に発展する可能性があるので非常に注意が必要だといえます。

3.体調を崩す系ハラスメント6000

ここまではハラスメントを代表するパワハラとセクハラ、そしてそれらから派生したハラスメントをご紹介していきました。

ある程度ハラスメントの基本的な種類が理解いただけたところで、ここからはさらに細かく発生したハラスメントについてご紹介していきます。

ハラスメントの種類を大きく分けたときに、さらに該当するものとして体調を崩す系ハラスメントが挙げられます。

これはその名前の通り、健康状態を悪くさせ体調を崩す恐れがあるハラスメント行為が該当していると言えます。

では、具体的にどのようなハラスメントが存在するのかご紹介していきます。

アルコールハラスメント

まず初めにご紹介する体調を崩す系ハラスメントとして「アルコールハラスメント」が挙げられます。

アルコールハラスメントとはどのようなハラスメントなのかというと「アルコール飲料にからの嫌がらせ」全般を意味している言葉です。

これはどういうことかと言いますと、社会人になれば自然とお酒を飲んだりする機会が多くなりますよね。

なぜならば会社で飲み会などが行われたり、取引先の人とお酒を飲んだりするような機会も増えてくるからです。

昔は新人社員はお酒を多く飲ませられ、お酒に慣れさせるといったようなこともありましたが、今の時代はこういったことは非常に厳しくなっています。

なぜならば、お酒は時には命に関わることもありますし、そもそも体質が関係することなのでお酒が飲めない人も中には存在します。

そのような人にお酒を無理やり飲ませるということは時には殺人に発展する可能性もあるからです。

しかしながら、いまだにその意識が軽薄な人も多く、無理にお酒などを飲ませようとする人も多いです。

そのような行動や行為がまさにアルコールハラスメントであり、それ以外にも酩酊状態で起こす嫌がらせなども含まれています。

具体的には、酔った状態になると暴力的になり、暴言や暴行などを行ったりすることなどが含まれます。

もしもこれらの事に該当する行為を行っているのであれば、即座に注意するようにしてください。

場合によっては生命にかかわる危険性もありますし、自分の印象が低下する恐れもあるので注意が必要だといえます。

スモークハラスメント

次にご紹介する体調を崩す系ハラスメントとして「スモークハラスメント」が挙げられます。

スモークハラスメントとはどのようなハラスメントなのかというと「職場なのにおいて自己の意思に反して喫煙者が非喫煙者に対して行う嫌がらせ」のことです。

例えば、喫煙者が非喫煙者をタバコの煙にさらせたり、無理に喫煙することを強要したりすることなのが含まれています。

なかなか事例としては多くないかもしれませんが、非喫煙者の方がタバコの煙に対してストレスを感じたりすることはよくある話だと言えます。

実際に過去に非喫煙者が喫煙者の煙のせいで受動喫煙状態になり体調崩すという事例がありました。

それを社長に訴えたところ、男性社員は解雇されてしまったという事例があり、最終的に裁判で会社側の責任が問われています。

喫煙者にとってはタバコの煙も当たり前かもしれませんが、非喫煙者にとってはそれは当たり前ではありません。

普通の感覚で考えればわかるようなことでもありますが、大切なのは客観的な目線でそれが本当に正しいのかどうかということを常に考えることだといえます。

4.その他のハラスメント

会社でよく巻き起こりがちなハラスメントについてご紹介していきましたが、ハラスメントはまだまだ多く存在しています。

非常に多様化しており、判断が難しいぐらい多くのハラスメントが存在していますが、ここからはさらに細かい区分のハラスメントをご紹介していきます。

これまでご紹介してきたハラスメントはどちらかといえば、知名度や認識がすでに浸透しているハラスメントばかりです。

しかし、ここからご紹介するハラスメントは、非常に細かいハラスメントになり、意図しないで巻き起こしてしまいがちなハラスメントにもなります。

なので、これまで以上に慎重な目線で確認してください。

シルバーハラスメント

まず初めにご紹介するその他のハラスメントの一つとして「シルバーハラスメント」が挙げられます。

シルバーハラスメントとはどのようなハラスメントかと言うと「高齢者に対する嫌がらせが介護拒否」などを意味しています。

年齢を重ねるとともに、身体的機能や知的機能などは次第に低下していくようになります。

その結果、介護を必要とするような場合も多く存在し、残念ながらこのような状態になると非常に手間がかかってしまうことも多くなります。

あまり考えたくないことではありますが、そのような高齢者に対して嫌がらせや介護をすることを拒否したりする事例が多く存在しています。

例えば身体的な暴力を行ったり、精神的に苦痛を伴う言動を払ったりすること、そしてお世話を意図的に無視したりするようなことなどが挙げられます。

このようなことはすべてシルバーハラスメントに該当しており、陰湿なハラスメント行為の一つとして考えることができます。

ペットハラスメント

次にご紹介するその他のハラスメントの一つとして「ペットハラスメント」が挙げられます。

ペットハラスメントとはどのようなハラスメントかと言うと「ペットの飼い主がペットが好きではない人に対して行う嫌がらせ」のことです。

具体的には公共の場でペットが好きではない人に対して別途を使って嫌がらせを行ったりする行為が該当しています。

もちろんこれは自分が意図しないで行った行為に関しても該当する可能性があると言えます。

例えば、昔犬に噛まれた経験がある人は犬が嫌いな人や恐怖感を抱いているような人がとても多いです。

そのような人に対してわざと自分が飼っている犬を押しつけたりするような行動は相手にとって恐怖な出来事でしかありません。

精神的な苦痛を伴ったりする可能性もありますので、立派なハラスメント行為であると考えられます。

いろんな価値観があることを理解しながら(まとめ)

今回はハラスメントをテーマにして、世の中に存在している多種多様なハラスメントについてご紹介していました。

人によっては少し考えすぎではないかと思うようなハラスメントもあるかもしれませんが、今の世の中は非常に様々な価値観が考慮されるようになっています。

それだけ人の心の感じ方は多種多様であり、非常に難しい問題であるということがおわかりいただけたと思います。

だからこそ自分が気づかないうちに加害者になってしまわないように、常に自分の言動などを客観的に見て判断することができるようにしなければいけません。

相手の気持ちを考えて、自分の行動を選択することができるような人間性を身につければ、必ず周りの人間と良好な関係性を築くことができるはずです。

一方的な先入観で相手の価値観を決めつけてしまわないように、常に配慮するようにしましょう。