人間には心があります。

動物にももちろん心はあります。

けれど、人間のように複雑に絡み合う事はないのかもしれません。

様々な感情を感じる事が出来るからこそ、人間は他の動物に比べて確実に進化を遂げる事が出来たのかもしれません。

それは、とても素晴らしい事です。

けれど、そのせいで多くの悩みを抱えることになってしまう事もあります。

心の悩みは、他人からは気づかれにくい場合も多く深刻化するケースが多々あります。

自分でどこかおかしいと気が付いた時にはもう既に手遅れという事もあるかもしれません。

だからこそ、普段から自分の心を客観的に見ることができるようにしておくことが必要です。

心の問題で、よく取り上げられる言葉に「自尊心」と言うものがあります。

この自尊心が低い事によって、様々な問題が起きてしまうケースがあります。

だからこそ、自分自身はどうなのかと言う点をしっかりと考えておくべきでしょう。

自尊心ってなに?

自尊心とは、ありのままの自分を受け入れる態度。

自分の事を大切にする事が出来るかどうかという部分の事を指します。

つまり、簡単に言うと自尊心が高い人は自信家で自尊心が低い人は自身が無い人の事を指して居ます。

自尊心が高すぎると挫折する可能性が高くなります。

しかしながら、かと言って低ければいいと言うものでもありません。

自尊心が低すぎると、自分に自信を持つ事が出来ずなんでも後ろ向きに考える癖がついてしまいます。

そのせいで、精神的に疲れてしまう事もあるかもしれません。

自尊心は、人間が生きていく上でとても大切な考え方です。

高くても低くてもよくはありません。

その微妙な位置が難しいところなのです。

自尊心とプライドの違い

自尊心の話をする際「プライド」との違いが分からなくなってしまう可能性が多々あります。

自尊心とプライドの違いは、認める存在が自分なのか他者なのかというポイントです。

自尊心の場合には、自分が自分の事をどう思っているかと言う部分であり、プライドは他者から認められたいという気持ちの表れなのです。

だからこそ、二つの言葉は似ているようで本質的に違っています。

だからこそ、この二つの事をごっちゃにして考えてしまうとわけが分からなくなってしまいます。

他者からの評価がどんなに高い人でも、自分自信がその姿に満足する事が出来ていなければ結局自尊心は低いままなのです。

プライドに関しては、他者からの評価によってある程度見極める事が出来ます。

ですが、自尊心は自分の子の心の中にある問題です。

だからこそ、他人からはどうする事も出来ない部分でもあります。

自分自身を認める事は、自尊心が低い人にとっては並大抵の事ではないのかもしれません。

自尊心が低い人の7個の特徴

さて、ここからは自尊心が低い人の特徴をご紹介させていただきます。

自尊心が低い人は、基本的に自分自身に自信がありません。

だからこそ、余計に心配したり落ち込みやすくなってしまう傾向があります。

自尊心が低い人の特徴を知る事によって、自分自身にどの程度当てはまっているのかを知る事が出来るでしょう。

自覚がなかったとしても、意外と自尊心が低い人は多いものです。

その性格に気が付かないとどうして自分は自信を持つ事が出来ないのだと悩む事になてしまう可能性もあります。

また、自分の周りにいる人の事を考えてその特徴を見る事も出来ます。

どうしてあんなに自信が無いんだろうと不思議に思っている人も、自尊心が低いと仮定すれば見えてくる事もあるかもしれません。

どう接してみたらいいのかわからなかったような相手の人とも比較的気軽に話をする事が出来るようになるかもしれません。

何にせよ、特徴を知っておく事によっていざという時にとっさの判断をする際の材料として使う事が出来る場合もあります。

世の中に無駄な知識などありません。

まずは、その特徴を見てみてください。

自分の価値を他人と比較して決めてしまう


自分の価値は本来自分で決めるものです。

他人からとやかく言われる筋合いはありません。

例え何も賞を取っていなかったとしても、生きているだけで唯一無二の素晴らしい人間なのです。

けれど、その事実をなかなか受け入れ事が出来ない人が居ます。

他人と自分を比べ、自分はダメなやつなんだと思ってしまうのです。

自分の価値は、本来自分が決めるものです。

例え他人から全く評価してもらう事が出来なかったとしても、自分自身が自分の事を好きで居ればそれでいいのです。

それだけでも十分自分には価値のある事なのですから。

それなのにもかかわらず、そのことに気が付かず他人と比べて落ち込んだりしてしまう人が居ます。

他人の芝生は青いとはよく言ったもので、実際はさほど素晴らしい人ではなかったとしても周りから見ていると素晴らしいように見えてしまうものなのです。

そのせいで、自分の事がより一層ダメなやつのように感じてしまう事もあります。

ですが、人間の価値はそんな簡単に決まるものではありません。

自分に自信が無ければないほど、他人が素晴らしいように見えてしまいます。

ですが実際は、誰もが必ず良いところがあるはずなのです。

そのいいところを少しでも気が付く事が出来るように自分の事を大事に思ってあげる事が必要です。

自分が頑張っても他人の方が良い結果を出すと自分を褒められない

子どものころは、頑張れば結果が付いてくると教えられてきた事でしょう。

いつか必ず目がでる。

頑張る事に意味があるなんて思っていた方も多いはずです。

けれど、現実はそんなに簡単なものではありません。

努力しても結果が出てこない事も多々あるのです。

自分が必至になって努力したとしても、それよりもさらに上をいく人が居たらどうでしょうか。

そのやる気はなくなってしまうはずです。

努力などしなければよかったとさえ思ってしまうかもしれません。

勿論、努力したことがすべて無駄な事なわけではありません。

きっとあなたなりの結果が出ているはずなのです。

けれど、その結果に気が付く事が出来ないのです。

自分よりさらに上の人が居ると、その人の頑張りが目立ってしまいます。

自分としてはもっと頑張ったと思っているのにも関わらず結果が出なければそれだけで落ち込む事になってしまうでしょう。

そうならなってしまうと自分の事を認める事が出来なくなってしまうものなのです。

感情の起伏が激しい

感情の起伏が激しい人は、自分自身の気持ちに自分が振り回されてしまっています。

嬉しい気持ちも大きければ、悲しい気持ちもまた大きくなってしまうのです。

その為、落ち込む時にはとことん落ち込んでしまいます。

また自分に自信が無いからこそ、必要以上に心配してわたわたしてしまう事もあるでしょう。

感情の起伏が激しいと、自分はもちろん周りの人も困ってしまいます。

振りまわされる結果となってしまう事でしょう。

つい辛いのは自分だけのように感じてしまいますが、実際の所は周りにいる全ての人に迷惑がかかる可能性があります。

そのことを忘れずにいてください。

他人の失敗や成功が気になる

本来、他人の成功など気にする必要はありません。

自分がいかに頑張り、どんな成績を出す事が出来たのかが大切なポイントなのです。

だからこそ、周りの人がどんなに高い評価を受けようとも自分には関係のない事なのです。

けれど、そんな割り切って考える事が出来るほど人間は正しく出来ていません。

どうしても、他人をうらやみ妬む心が出てしまいます。

他人の評価を聞く事によって、自分がさらに頑張る事が出来るのであればそれはそれで意味のある事でしょう。

自分の糧にする事が出来ています。

ですが問題なのは、他人の評価をただ妬んで終わってしまう事です。

他人の成功を妬んだとしても、そこから何も行動に移す事が無ければ自分の成長につなげる事が出来ないはずです。

自分がこれから、どのようい成長していくのかは自分自身の行動にかかっています。

だからこそ、他人の成功を気にするのであれば、それを自分のものに出来るように努力していきましょう。

ただ妬むだけでは、何の成長も無いでしょう。

他人と比較癖があるため他人の状況が気になる

他人と比較する気持ちは誰にでもあるものです。

自分より恵まれている人が居ればそれだ羨ましい気持ちになる事でしょう。

それはそう珍しい事ではありません。

ですが、その気持ちが度を越してしまうと、結果的に自分を苦しめる事にもつながります。

どんなに努力しても出来ない事というのはこの世にはありません。

例え他人がとても簡単そうにしているような出来事だったとしても出来ないものは出来ないのです。

だからこそ、自分の評価を冷静にする事もまた大事な事です。

出来ない事を、ただ落ち込んだりひがんだりしても意味がありません。

他人との比較をするだけ悲しい気持ちになるだけです。

そうならないようにする為には、自分の得意な事や可能性を見つける事の方がより正しく生きる事が出来るのではないでしょうか。

承認欲求が強い

承認欲求とは、他人から認められたいという気持ちです。

つまりはプライドが高い事と同じ意味合いで使われる事が多々あります。

この承認欲求が強いと、ただただ自分の事を認めてほしい。

他人には負けたくないという気持ちだけが大きくなってしまいます。

本来であれば、何か結果を出す事によって周りの人から認められる存在になるはずです。

けれど、それをせずにっただ認めてほしいという気持ちだけが強くなってしまう事は問題です。

自分の可能性は自分が一番わかっているはずです。

何をアピールするかによって、その満たされない気持ちを満たしてもらう事が出来るようになるかもしれません。

褒められたり認められることで自分の価値を決める

誰でも他人から褒められたり認められたりすれば嬉しい気持ちになるはずです。

ますます頑張ろうとやる気を発揮する事も出来るでしょう。

それはとてもいい事です。

ですが、それに依存しすぎてはいけません。

人間の価値は、他人からの評価ですべてが決まるわけではありません。

自分自身がどれだけ自信を持って行動する事が出来るかにかかっているのです。

だからこそ、自分の事を考えて行動する事はとても大切な事であり、そこに他人の評価など気にする必要はありません。

ですが、承認欲求が強い人はそれを我慢する事が出来ません。

出来るだけ自分の事を他人に見てほしいと思ってしまうものなのです。

だからこそ、自分の気持ちを第一に考える事を常に意識しておかないと自分自身が疲れる結果となってしまうはずです。

相手の欲求・期待にこたえるための努力ばかりしている

人は本来自分の為に頑張るものです。

他人の為に人生を生きているわけではないので、例え周りから全く認めてもらう事が出来なかったとしても、自分がそれで良いと強く思う事が出来ればそれでいいのです。

ですが、自尊心が低い人はつい周りの意見を気にしてしまいます。

周りからの評価を上げたいが他面い相手の欲求や期待に応えようとしてしまうのです。

勿論、他人からの評価を意識する事も大切です。

人は一人で生きていく事はできないのですから、多くの人から好かれれば好かれるほどより暮らしやすいともいえるでしょう。

けれど、もちろんそれがすべてではありません。

自分が望んでいないのにも関わらず他人からの評価ばかりを意識して行動してしまうと何のための努力なのか分からなくなってしまいます。

自分の行動は自分の意思なのか。

それとも他人からの評価を得たいがための行動なのかをよくよく意識してみてください。

その結果、もし他人の為に行動しているのであれば自分の為に時間を使う事を意識してみてはいかがでしょうか。

相手がどう思っているかばかり気になってしまう

日本人は、ついつい周りの人と合わせたいという気持ちが大きくなってしまいます。

周りから浮かないように自分の気持ちよりも周りからの評価を意識して行動してしまう事があるのです。

だからこそ、自分の気持ちを抑えてしまう事が多々あります。

相手の事を考えて行動する事も必要です。

ですが、それに振り回されてばかりいてはいけません。

あくまでも自分の気持ちを一番に考えるべきなのです。

その事を忘れてしまうと、自分自身を見失う事にもなりかねません。

基本的にネガティブで将来に不安を覚えている


自尊心が低いという事は、それだけ自分に自信が無いという事になります。

つまりは不安な気持ちを抱えやすいという事なのでしょう。

不安な気持ちが大きければ大きいほど将来に対する不安を感じやすくなります。

昔は、年をとってもなんとなく生きてく事が出来ると思われて居ました。

家族が居れば、家族が面倒をみてくれると思う事も多々あったでしょう。

けれど、今はそな時代ではありません。

自分の未来は自分で守らなければならないのです。

だからこそ、今の自分の生活に自信が無いからこそ、将来どうなるのかの見通しを立てる事が出来ずに不安な気持ちになってしまうのでしょう。

不安な気持ちは、解消される事がありません。

どんどん大きくなってしまう事でしょう。

そのせいで、冷静に考えれば大した事が無いような出来事でも大きな問題のように感じてしまう事もあります。

その不安を解消する事が出来るのは、自分自身しかいないのですがその事すら気が付く事が出来ない場合も多々あり、まさに悪循環となってしまう事もある事でしょう。