浪費癖を直さなくてもいいやと思う人は少ないのではないでしょうか。

全然お金が貯まらないし、本気で欲しかったわけでもないものが増えていくので部屋が狭くなるし、最悪の場合借金地獄なんてことも…そうなる前に今すぐやめましょう。

浪費癖の特徴や心理を知り、根本的に治すためのステップをご紹介します。

浪費癖がある人の14個の特徴

形に残るものを買ってしまう人もいれば、食べ物などの消費するものにお金を注ぎ込む人、人にあげちゃう人など浪費癖と一口に言っても種類は豊富です。

また、いずれの場合にも共通する特徴というのもあります。

それでは具体的に見て行きましょう。

ちなみに、浪費癖は稼ぎの良い人で十分浪費してもまだ余るっていう人には経済活性化のためにじゃんじゃんやってもらいたいことなので否定しません。

ただ、そうではない人のために記載していきますので、このまま破滅の道を辿らないよう、だいぶフルボッコにするつもりです。

覚悟していただければと思います。

1、衝動買いが多い

お店に並んでいる商品を眺めて「ちょっと良いな」くらいで購入していませんか?いますよね、認めましょう。

自覚症状が無い人は今すぐ大型の100円ショップに行ってみてください。

行ってから読んでください。

行きましたか?では、店内をゆっくり見て回ってください。

そして、レジに行く前に読むのを再開しましょう。

それでは衝動買いの癖があるかをチェックしていきます。

まず、カゴを手に持たずに見て回った人は多分セーフです。

店に着くなりカゴを手にした人はかなり危険です。

なぜなら、最初から手に持ちきれないほど買う気満々だから。

次に、レジに持って行こうとした商品の個数をチェックしましょう。

0個の人:いるものといらないものを判断できてる!大丈夫!

1~2個の人:普段使っている洗剤が切れてきたのを思い出した、など必要な物なら大丈夫

3~4個の人:必要なものだけじゃなくて、ちょっと良いなって物も入ってますよね

5個~の人:返してらっしゃい

100均は確かに超便利ですが、よくよく考えると本当に欲しいものが5個も以上あるのはおかしいです。

「今すぐ行ってください」は喩え話じゃなくて、言われてすぐ行っただけで即座に5個も欲しい物が思いつくのが変だ、ということをわかってほしかったのです。

3~4個だって、欲しくなかった物を無理矢理欲しいと思い込まなければカゴに入れていないはずなんです。

衝動買いをしてしまう人は、このコントロールがちっともできていません。

今の自分には何が必要で、何が不要かという線引きが全くないがために、お店に行くと魅力的なものが全部必要に見えてくるし、買わなければ気が済まなくなってしまいます。

2、外食が多い

ある意味一番の浪費家です。

食事は毎日のことだし、1日3食を全て外で済ませているとなれば、かなりの出費になります。

しかも手元に何も残らないので、いざという時に換金もできないし、ただ太っていくだけ。

太ったら太ったでダイエット食品を買ったり、運動マシンを買ったり、スポーツジムに入会してみたり、医療費がかさんだり…浪費にエンジンかけてる感じです。

それに、外食はたまに行くから幸せを感じられるのであって、毎日だったら飽きてきて、自分へのご褒美としての外食はさらにグレードの高いところでなければ満足できなくなっていきます。

3、ブランド好き

恐ろしい…金が出ていくスピードは浪費癖の種類の中でもダントツに速いタイプです。

下手をすると借金してまで買っています。

しかも、ブランドであること、高価であることが重要なだけで同じような素材、同じようなデザインで安いものがあってもそれは買わないという妙なところがあります。

ブランド好きの浪費家は心の闇が深いことも多いので、即座に対処せねばなりません。

このタイプについては対処法のところで詳しく解説します。

4、奢るのが好き

出ました!見栄っ張り大将!

食事を奢るだけじゃなく、旅行やエステ、高価なプレゼントまで贈ってしまう人もいます。

相手が喜んでくれるのが好きなんじゃなくて、奢るという行為が好きな人です。

だから恋人や友人、家族はもちろん付き合いが浅い人にも奢るし、下手すりゃ初めて会った人にまで奢るし、居酒屋で隣の席になっただけの若い者にまで奢ったりします。

結婚式に呼ばれれば誰よりも高いご祝儀を払うし、聞かなくてもいいのにわざわざ人の誕生日を聞いてまわってお祝いしたり…もうここまでいくと大変です。

お金がいくらあっても足りません。

会社員なら「接待交際費の使い込みしてるんじゃない?大丈夫?」と疑いたくなってきます。

5、一か月の収支が分かっていない

ヤベー奴だ。

これはすごいヤベー奴ですよ。

破産しますよね、確実に。

まだ貯金ができてない、1カ月で収入全部使い切っちゃうっていうなら死にはしませんけど、収入より支出が上回っていたら本当の意味で死にますよ。

まず、自分が今いくら使っていていくら残っているのかっていう勘定が頭の中に無いんですよね。

よくそれで今まで生きてこれたもんだと感心はしますが、予測していなかった出費が発生すると途端に破滅です。

予測していなかった出費といっても、普通の人は予測しているものばかりですけどね…たとえば電化製品の買い替え時期に合わせて貯金をしておくとか、借家の更新費用とかです。

でも一カ月の収支すら頭に入っていない人はこれらを考えているわけもないので、いつも四苦八苦しています。

しかもなんで支出が多いのかもわかっていません。

6、自分への「ご褒美」が多い


いいなぁ…そんなに褒めることがある毎日ってものすごく羨ましいです。

皮肉です。

そもそも自分へのご褒美って何なんですかね。

どんな時にご褒美を与えるのかなと思って調べてみました。

「いつも頑張ってる自分に」ですって。

そりゃ頑張ってるんでしょうけどフワッとしすぎじゃないですか?

何かしらの明確な目標を達成したっていうのなら「ご褒美」もわかりますけど、いつも頑張ってる自分にって…それって浪費に理由つけてるだけですよね。

しかも、ここで言うご褒美って、エステとか旅行とかアクセサリーとかそういう、別になくても構わない贅沢なやつのことでしょう。

そんなもん自分にちょこちょこ与えていたら、この人がもう“すんごいこと”やってのけた時に何をご褒美にするのか、すごく気になります。

家かフェラーリか何か買うんでしょうかね。

ボロクソ言いましたけど、筆者もたまに自分を甘やかしたくなる時はあるので、自炊しないで180円くらいの割高なご当地カップ麺を食べています…これくらいはまぁ可ということで…。

7、お金がかかる趣味を持っている

お金がかかる趣味にも色々あると思いますが、楽器、車やバイクのカスタム、乗馬、ゴルフ、アイドルへの貢ぎ、アクアリウムあたりでしょうか。

それぞれ何故高いのか見てみましょう・

楽器:楽器自体が高い。演奏用に防音つきの部屋に住む、スタジオを借りるのも高い。

車やバイク:重量税やガソリン代だけでも高いのにカスタムまでしたら数十万円かかる。

乗馬、ゴルフ:セレブの遊び。場所が遠ければ行くまでの交通費も高い。

アイドルへの貢ぎ:上限がない。

アクアリウム:初期投資も維持費も高い。

自分の収入に合った趣味かどうかはよく考えた方が良いですよ。

8、先のことを考えるのが苦手

うーんと、色々大丈夫ですかね。

大人としてはちょっとヤバいですよね。

先のことを考えられないというのがどういうことなのか、手取り額20万円とした場合の1カ月の支出例を参考に解説します。

○月15日:2万円(水道光熱費、通信費)
○月25日:7万円(先月のクレジットカード利用分の請求)
○月25日:7万円(家賃)
○月27日:2万円(奨学金の返済)

普通の人は、この全合計額を想定して使えるお金を計算します。

そのため、15日以前でも、18万円の支出が見込まれていることから自由になるお金は2万円しかないと考えるのが通常です。

しかし、先のことを考えられない人は15日以前であれば20万円が手元にあると思っているし、25日前は15万円が手元にあると思っています。

その考えでいくと、平気で15日以前の段階で4万円の出費などをやらかします。

そりゃ20万円手元にあると思ってるんだからやるでしょうね。

小さい頃に親から「1カ月のおこづかいだよ」と言って渡された500円をその日のうちに駄菓子屋で使ってしまうのと感覚は変わりません。

9、お金を使うのが趣味

もう病気。

このタイプを「問題ない」とする話も耳にしますが、おそらくその話の中では「お金を使って何かを得るのが好きで、お金そのものを好きなわけじゃないから大丈夫」を意味しているはずです。

要は銭ゲバじゃなけりゃ良いよって話。

ここで言う「お金を使うのが趣味」とは全然別の話です。

ここで挙げているのは「(お金を使って)何かを得ることが好き」なんじゃなくて「お金を使うこと自体が趣味」の人。

お金を払うという行為を好んでも、その対価として得た物にはもはや興味がないタイプです。

奢るのが好きな人と本質的には似ています。

このタイプは現金主義のところがあって、支払の時にやたらと万札を差し出したり、お札を何枚も出す買い物に快感を覚える節があります。

10、我慢が苦手

欲しいと思ったらすぐに買っちゃうなんて、ただのガキんちょです。

また、ストレスを我慢するのも苦手な傾向にあります。

嫌なことがあったその日の内に、物欲を満たすなどによってストレスを発散させようとします。

心にとっては健全かもしれませんがお財布へのダメージはデカいです。

その上、ストレス耐性が限りなく低いので、毎日我慢できないことだらけで毎日散財します。

11、ネットショッピングが好き


ネットショッピングが悪いわけではありません。

足を運ばなくていいし、商品情報を検索しながら詳しい情報を見て買うこともできるし、なにより家にそのまま届くのでとっても便利ですよね。

でも、自分の浪費癖を知らないままに次々クリックしてはカード破産する人間が増えてきているのも事実です。

また、ネットショッピングが好きだと思っていても、実はそう思い込まされているだけ、という見方もできます。

今までの生活の中で必要だった物が実店舗ではなくネットを介して売買されるようになっただけなら、ネット通販で破産に至る人がここまで増えるはずがないのです。

送料分などが多少割高になったとしても、交通費とそう大差ないので、不要なものまでたくさん買うようになってしまったと考えられます。

ではなぜそうなるのか、ネット通販の戦略におけるハマりやすい落とし穴を2つご紹介しておきます。

ネットショッピングの落とし穴1~擦り込み~

サイトやSNSのどれを開いても同じ商品や同じ通販サイトの広告が出ているということはないでしょうか。

パソコンとスマホで何らかの同じのアカウント(Googleやfacebook)を使っている場合には、パソコンでしか見なかった商品がスマホでも広告表示されるということもあります。

これはディスプレイ広告の1種で、リターゲティング広告と呼びます。

一度サイトに訪問した人などをターゲットに再び誘導するためのものです。

リターゲティング広告は、ターゲットに表示する情報も細かく設定できます。

セールのお知らせや一度買い物カゴに入れたものの購入には至らなかった商品など、ターゲットの情報を取得した上で興味を引けそうな広告出せるのです。

これによって、一度は買わないことに決めた商品も何度も見ている内に欲しいと思うようになったり、必要ではないのに自分のためになる商品ではないかと思えてきます。

この擦り込み効果は絶大らしく、顧客獲得がしやすいために各社がこぞって広告枠に入札しています。

ネットショッピングの落とし穴2~送料無料の罠~

「5,000円以上の購入で送料無料!」なんてのがよくありますよね。

ファッション系に多いのですが、あれもまた上手くできています。

ユーザーが欲しいものが3,000円の商品だったとしても、送料が600円かかれば3,600円になるのでなんだか惜しい金額に見えてきます。

「あと2,000円くらいだったら他の物も買おうかな」と思わせる戦略です。

でも、ちょっと冷静になると3,600円で済んだのに、欲しくも無い物を追加することで5,000円払うのってバカバカしくないでしょうか。

1,400円損しているのです。

12、現金払いよりカード払いが多い

これだけで浪費癖があるとは言い切れないですが、浪費癖のある人がカード払いはヤバイです。

口座にいくらあるかもわかっていないのにカード払いにすると、いくら引き落とされる予定で、いくら残るというのがわからないので、気づかぬうちに破産します。

引き落とし日には残高不足なんてこともあるでしょう。

でも、カード払い自体は上手く使えば悪いものではありません。

浪費家とは言い切れないと記したのも、筆者が現金よりカード払い派だからです。

現金で払うよりカード払いならポイントが貯まるし、年会費無料のカードなので損することもなく、良いことしかないんですよね。

ちなみに1カ月あたりは家賃など諸々込の総支出で12万円ですから全然浪費家ではないと思っています。

要は使い方です。

13、分割払い・リボ払いが多い

「なんとなく怖いとは聞いたことあるけど、まぁ大丈夫っしょ」で使っちゃうのが浪費で人生詰んじゃう人です。

なんで怖いのかを知らないから平気で手を出すので、どんな仕組みなのかを改めて確認してみてください。

分割払い

一時的にお金がないので分割にして乗り越えたいというときには役に立ちます。

たとえば、クレジットカードの返済日は25日だが、給料日は30日なので間に合わないという場合です。

分割払いにすることで、手続き上の先延ばしを利用して今月の引き落としをスキップしたり、今月払える分の金額の回数で設定して乗り切るなどの方法です。

デメリットは分割したことで手数料が発生するため、繰り越された月の支出が増大すること。

1月に使用した分を3回払いにしたとすると、2月の返済は「1月分の1/3+手数料」3月は「1月分の1/3+手数料+2月の請求額」4月も「1月分の1/3+手数料+3月の請求額」となります。

これだけならまだなんとかなるとしても、新たに分割払いを増やせばどんどん嵩んでいくのでついには返せなくなる日がやってくるのです。

リボ払い

支払額が変わらないタイプや、返済する元金が変わらずに手数料は変動するタイプなどがあります。

支払額が変わらないタイプは、毎月の支払額に怯えなくていいのはメリット。

ただし手数料の割合が変動するため元金が全然減らない月が出てきて支払が長期化します。

また、リボ払いは一見少ない支払額に見えるので次々とリボ払いにしてしまう人が多く、元金は全然減らずに手数料ばかり払い続けるエンドレス状態に陥りやすいというのが最大のデメリットです。

14、飽きっぽい

服を買った次の日にはもう別の服が着たいというようなタイプです。

しかし、どれもこれも本当に欲しくて買っているのではなく、飽きっぽい性分を物で埋めているだけなので物欲は満たされることがなく、お金をあればあるだけ使ってしまうので散財しやすいといえます。

浪費癖がある人の心理と対処法

浪費癖をやめたいのにやめられないのは何故なのか、本質を理解するために心理を読み解き、それぞれに見合った対処法を考えてみましょう。

計画性がない

中長期的な計画はもちろん短期的な計画も立てられないため、いつも場当たり的なお金の使い方をしてしまいます。

こういう人は、子供のころから誰かがなんとかしてきてくれた環境の中で育っていることが多く、大人になってもその感覚から抜け切れないでいます。

これを買ったら・これをしたら、どうなるかを考える癖をつける

もう大人になってしまったので、計画は自分で立てなければいけません。

何かにお金を払おうとする前に、それを手にした後のことを想像してみましょう。

それにお金を払うことで手持ちのお金や貯金がいくら減るのか、その物を迎え入れたとしてどこに置くのか、そもそも買うことに本当に意味があるのか、最初はしつこいくらい考えて癖をつけていきましょう。

1か月後や1年後10年後にやりたい事を考える

たとえば旅行に行きたいとしましょう。

国内旅行1泊2日、近距離だとしてもなんだかんだで3万円くらいかかります。

その3万円を、今の収支にさらに上乗せするのと、節約をして貯めたお金で行くのとどちらが良いかを考え、貯めるなら計画を立てていきましょう。

「もしものときのために貯めよう」と考えると、根が楽観的な人が多いので「もしものときなんて来ないか」と諦めてしまいがちです。

1年後でも10年後でも、やりたいことを明確化して、そこに至るにはどうすればいいのか具体的に考えることが必要です。

家計簿をつけてみる

そもそもお金の管理が甘いので、レシートを全部集めて1円も漏らさない家計簿をつけるのは無理ですし、そこまでやるとそれだけで満足して、ただ記録していくだけの人が殆どです。

もっとザックリと支出を仕分け、月の入金額と支出額の差引で収支がどうなったかを観測することから始めます。

できればエクセルを使って、収支見込みを記載する欄を作り、その横に実際の収支を記録していくようにします。

そして、予測から外れて収支がマイナスになった時は赤文字で目立つように設定するなどしましょう。

支出のザックリとした分け方でおすすめなのは「固定支出」「変動費」「クレジット」で分ける方法です。

固定支出は家賃や通信費、変動費は日頃の買い物や飲み会、水道光熱費など自分で調整すればどうにでもできて現金払いをするもの、クレジットはその名の通りクレジット払いにしているものです。

水道光熱費などもクレジット払いにしていればクレジットに入れます。

さらにこれらを給料日前と月末で分けていきます。

給料日を25日、家賃とクレジットの引き落としが月末、通信費の引き落としが15日とした場合、給料日前に使う見込みの変動費と固定支出(通信費)を記載し、現在の貯金から差し引いて給料日前残高を割り出します。

その後、支給額と月末に諸々引き落とされるものを記載し、月末残高を割り出します。

こうすることで、自分が1カ月の間にどのような金の使い方をしているのかを把握し、今動かせるお金(貯金)がいくらあるのかを把握、減らせるところと減らせないところを認識するのかが大切です。

水道光熱費と買い物のほとんどをクレジットで行っている場合、目安としては給料日前の変動費は1~2万円、クレジットは4万~5万円、月末の変動費が1万円もあれば1人暮らしで事足ります。

これをオーバーしていると減らす余地ありということです。

自分が持っているものをリストアップする

今持っている物をリストアップしましょう。

書ききれないほど物に囲まれた生活をしていることがわかると、それだけで物欲が冷めることがあるからです。

今欲しい物をリストアップする

持っているものをリストアップしてから欲しいものをリストアップしていきます。

おそらく、今持っている物と被っている物が多々あるはずです。

それでもなお欲しいのか、何故必要なのか理由を書き出し、理由が見当たらなければ買うのを断念するのが得策です。

劣等感を持っている

ゴミ屋敷に住んでいる人と似ている心理です。

心の穴を物で埋めているにすぎず、根本的には満たされていないため、常に何かを渇望しています。

とくに浪費癖のある人は、その穴が劣等感によるものであることが多いようです。

劣等感を持っていると、ブランド物を買い漁ったりします。

それは、自分がブランド物を持つに値する人物であると虚勢を張っていることもあれば、誰もが認めるブランドの力によって自分の劣っている部分を隠してほしいという願望が根底にあります。

自分が何に劣等感を持っているか客観的に考える

劣等感とうのは、あらゆる感情の中で一番目を背けやすいものです。

自分が劣っていることを喜んで認める人なんていないでしょう。

でも、目を背け続けていても何も解決しません。

親からもっと愛情を受けたかった、認められたかった、もっと自分が出来る人間だと思っていた、挫折ばかりを経験してきた…など、人によって劣等感を持つようになったかは異なっています。

今までの人生の、できれば一番目を背けてきたものに向き合って劣等感の根源を探ってみましょう。

他人ではなく自分の目で好きな物や欲しい物を決める

誰かに認められたいという思いが強い人は、自分が欲しいものよりも、誰かに気に入ってもらうためにお金を使う傾向にあります。

他者に奢ったりプレゼントしたりするのがわかりやすいですが、「みんなと一緒じゃなきゃ」と雑誌に書いてある流行のものを全部欲しがったり、友達がエステに行っているから自分も行かなくちゃと考えるのも同じです。

それよりも、本当に自分が欲しいのかどうかだけを考え抜いてみてください。

きっと、そんなに欲しいものなんてないはずです。

外見ではなく内面に自分の良さを見つける

着飾ることで得られるものなんて大したもんじゃありません。

きらびやかな服に身をつつんでも、高価なスキンケアやエステで体を磨いても、髪の色やメイクを変えても、中身がなければ意味がありません。

そして、内面の良さというのは自分で気づいていないと他人が気付くことはできないものです。

自分の内面の良いところを把握し、それを表現することで、ようやく知ってほしかった部分を周囲に認められるので、まずは自分の良いところ探しをしましょう。

ブランドものの中でも好きなブランドを1つに絞る

着飾ることに意味がないことがわかっても、やっぱりちょっとはブランド物も欲しいなと思うなら、高価だからとか、ブランドだから買うというのはやめて、デザインが好きなブランド1つに絞りましょう。

そうすることで「私はこれが好きだから買っている」と自信を持って言えるようになります。

ただ、申し上げておきたいのは、ブランド物も持つ品格が自分にあることを前提としてほしいということです。

5歳児にダイヤモンドが似合わないのと同じように、ブランド物も品格のない者が持つと安っぽく見えます。

10代のギャルがヴィトンの財布をひけらかしているのは、とても無様です。

今でこそハイブランドも量産品が増えてきてしまいましたが、ブランド物というのは本来、高価なりに質が高く、手入れをすれば長く使えるものというのが基本です。

このような意識もなく、見せびらかすためにブランドを買い漁るのは愚か者としかいえません。

身の丈にあった贅沢を楽しみましょう。

強いストレスを抱えている

物欲を満たすことでストレスを発散しているタイプで、細かな散財が多い傾向にあります。

1つ1つのものは大した金額ではないのですが、頻度が高いので塵も積もればで結構な金額を浪費します。

自分のストレスは何かをよく考える

ストレスを抱えつつも節約に節約を重ねて目標貯金額を大幅に上回った、というなら物欲で発散するのが道理ですが、関係ないストレスを物欲を満たすことで発散しようとしても上手くいきません。

買い物によるストレス発散は、その瞬間こそ快感なのですが、ちょっと経つとお金が減ってしまったことや、またいらないものを買ってしまったという罪悪感に苛まれやすく、新なストレスの要因になります。

自分が抱えているストレスの根源がどこにあるのかを考え、それが果たして物欲を満たすことでしか発散できないものなのかどうかをよく考えましょう。

お金を使うこと以外でストレスが解消できる何かを見つける

1円も使わないでストレスを解消するとしたら、ジョギング、筋トレ、河原で大声を出すくらいのことしかありませんが、浪費よりはお金を使わないで解消する方法はたくさんあります。

強力粉とイースト菌を買ってきてパンをこねるとか(300円くらい)、ノートにムカついたことを書き殴るとか(200円くらい)、いらない新聞紙をバリバリ破くとか、とりあえず思いつくまま何でもやってみましょう。

ストレスの根本を取り除く

ムカつく上司を張り倒す、は無理だとしても、ストレスの根源がわかると緩和策は見えてきます。

上司がムカつくなら、職場で会うだけの奴がピーチクパーチク言ってるわ、くらいの感覚で心では受け止めないようにしたり、いっそのこと転職するとかいくらでも方法はあります。

今は視野が狭くなっていたとしても、そこに身を置き続ける必要なんて全くありません。

今すぐ全所有物を売り払い、有り金はたいて東南アジアに飛んで、1年くらい悠悠自適に暮らしたって構わないのです。

「ストレスを抱えることも自分の成長になるよ」なんて綺麗ごとは無視しましょう。

もう浪費という悪い出方をしてしまっている以上、ストレスをポジティブにとらえ直すなんてやるだけ無駄なので、取り除くのが手っ取り早いです。

趣味を見つける

お金を使うことが趣味になってしまっているなら、他の趣味を見つけましょう。

一番お金がかからなくて、おすすめなのは読書です。

図書館に行けば人生80年では読み切れないくらいの本が並んでいるのでお金もかけずに知識は増えるし、楽しめるし、良いことばっかり。

もちろん他の趣味でもいいですが、結局どっぷりハマって設備や用具をそろえ出したら浪費癖再発なので気を付けましょう。

浪費癖は治るもの!お金に対する意識が大切

先祖代々の地主で高速道路が通っているから確実に固定収入があるとか、宝くじで7億円当たったから利子だけでも食べていけるし使っても全然減らないっていうのなら、もうどうにでもしてくれって感じですが、普通の人にとってお金はザクザク湧いてくるものではありません。

1,000円稼ぐのだって大変なことです。

そして、もう大人ですから、お金がなくなったところで誰も助けてくれないし、思わぬ病気やケガの治療費を出してあげられるのも、老後の生活を考えてあげられるのも自分だけです。

お金に対する意識を変え、自分の内面に向き合えば浪費癖なんてすぐ直ります。

刹那的に生きるのもいいかげんにやめて、本当に自分がしたいことを考えてみましょう。