日常生活を過ごしている中で、何かがきっかけになり自分の中で新しい決意を立てたり、目標を立てたりすることがあると思います。

例えば、これまでの自分とは変わって新しいことに挑戦したいと思ったり、何かを目に見える形で実現させたいと思ったりすることがあるはずです。

きっかけはなんにせよ、大切なのは実現可能な範囲で自分の目標とする決意を立てたり、それを実際に行動することが重要だといえます。

特に人間は自分の心の中で決めたことでも、時間が経過するにつれてその意識が薄れてしまったり、気づけば行動ができていなかったということがよくある生き物です。

だからこそそのような中で一つでも多くのことを実際に行動することが周りの人と差をつける大切な要因になり得ると考えられます。

そこで、今回は抱負をテーマにして、抱負を決める際のポイントをいくつかご紹介していきたいと思います。

これまで自分の中でやってみようと思ったことが全く実現できなかった方に関しては、今回ご紹介する内容を生かし、一つでも多くのことを実行できるようにしてみてください。

そもそも抱負とは

抱負を決めるポイントをご紹介する前に、そもそも抱負とは何を意味している言葉なのか分からない方もいると思います。

なので、まずは抱負という言葉がどのような意味を持っているのか、そして抱負という言葉がどのような語源を持っているのかということについてご紹介していきます。

そもそも抱負とはどのような意味なのかというと「心の中に持っている計画、決意」を意味している言葉です。

一般的には新しい年度を迎えたりする場合や、何かの区切りなどにおいて自分が新しく始めようと思っていることなどを意味している言葉です。

例えば、よくありがちなのが年の終わりで新しい年を迎える時に、今年はこういうことをしようと自分の中で心に決めたりすることなどが該当しています。

例えば今年は体を鍛えて体脂肪率落として魅力的な体型になりたいと思うのも一つの抱負であるといえます。

このように、自分の心の中に計画や決意を決めることを豊富という言葉で抱負することができます。

この抱負は、考えるだけでは意味がなく、どうすればそれが実現できるのか考え、それを実行するまでが重要です。

ただ考えるだけであれば誰でもできますし、考えるだけでは何も生まれません。

なので、行動が伴って初めて意味を持つことになるということをよく覚えておきましょう。

抱負の語源

抱負という言葉の意味について簡単にご紹介していきましたが、ここからは抱負という言葉の語源についてご紹介していきます。

抱負という言葉の語源について考える際には、まず抱負という言葉のそれぞれの漢字の意味を正しく把握することが重要です。

まず、抱負という言葉は抱えるという漢字と負うという漢字が組み合わさって生まれている言葉です。

では、それぞれの漢字がどのような意味を持っているのかご紹介します。

まず抱えるという漢字ですが、これは心に抱くということから、「思う、思うこと」を意味している漢字です。

そして、負うという漢字には「頼む、頼みにすること」という意味が存在しています。

つまり、これらを組み合わせて考えてみると「心に頼みにすることを思う、またはその思い」などを意味するようになります。

そして、この意味を突き詰めて考えてみると、心の中に抱いている考えや計画などを意味するような言葉に変化します。

これが抱負という言葉の語源であり、意味につながってくるといわれています。

しっかりと自分の心の中で頼りになるような考えを抱くことが抱負という言葉の基礎的な意味になり、そこから派生して一般的な意味へと変化していることになります。

抱負を決める際のポイント


ここまでは抱負という言葉の意味や語源についてご紹介していました。

意味や語源などを理解いただけたところで、ここからは抱負を決める際のポイントなどについてご紹介していきます。

抱負を考えた経験は誰しもがあると思いますが、抱負を考えてそれを最後まで実行できたという人はあまり多くはいないと思います。

なぜならば、考えるだけならば非常に簡単ですがそれを実行するためには非常に多くの努力が必要になるからです。

しかし、先ほどから何度もお伝えしていますが考えるだけでは全く意味がなく実行することによって初めて意味を持つようになります。

なので、抱負を決める際にはきちんとしたポイントを押さえて考えないと実現すること自体ができないような抱負を抱えてしまうことになります。

だからこそ、抱負を決める際のポイントをしっかりと把握した上で自分なりに抱負を導き出すようにしてみてください。

逆に言えばこれからご紹介するポイントを把握することによって、実現可能な抱負を決めることができるので、参考にしてみてください。

抱負と目標を決める


まず初めにご紹介する抱負を決める際のポイントとして「抱負と目標を決める」ということが挙げられます。

これはどういうことかと言いますと、自分の中で心に決めた抱負をまず掲げ、それに伴い目標を導き出す必要性があるということになります。

なぜならば、抱負を自分の心の中に決めるだけでは意味がなく、そしてそれを実現するための明確な目標を立てる必要があるからです。

ここで疑問に思うこととして、そもそも抱負という言葉と目標という言葉の明確な違いがわからないと感じる人もいるはずです。

なので、まずは抱負という言葉と目標という言葉の違いについてご紹介していきたいと思います。

抱負と目標の違い

抱負という言葉と目標という言葉は同じような意味に感じるかもしれませんが、実は明確な違いが存在している言葉です。

では、抱負と目標の違いには何があるのかというと、まず抱負という言葉は「心の中に持っている計画、決意」という意味を持っています。

そして、目標という言葉には「身体的運動、心的活動など生体の行う行動が目指している最終的な結果」を意味しています。

とても難しい意味に感じるかもしれませんが、目標という言葉には別の意味も存在し「そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの」という意味もあります。

そして「行動を進めるにあたって実現、達成を目指す水準」という意味も存在しています。

日常的な会話の中で用いられるレベルであれば、抱負という言葉と目標という言葉はさほど意味は変わらない言葉として用いられています。

しかしながら、細かい意味合いの違いを考えてみると、目標という言葉の方が抱負という言葉に比べてより具体的な意味合いを持っている存在になります。

なので、例えば抱負が体を鍛えてムキムキな体型になりたいと思うのであれば、目標は一週間に筋肉トレーニングを4日は行うというような考え方になります。

この世にしてみると目標の方がより具体的な内容として現れていることが理解がいただけるはずです。

なので、抱負を決めて、なおかつ目標もそれに伴って決めるということが非常に重要であり、抱負を達成する為の重要なポイントにもなりうるということになります。

新年の抱負が実現できる目標を立てる

抱負と目標という言葉の違いについてご紹介していきましたが、次にご紹介する重要なことは「新年の抱負が実現できる目標を立てる」ということです。

抱負を考えるということは、とても重要なことであり理想を実現するうえで大切なことだといえます。

しかし、結局のところそれを実現することができなければ全く意味がありません。

なので抱負を実現するために重要なことは、その抱負を実現するために必要な明確な目標を打ち立てることが大切だと言えます。

例えば先程ご紹介したように、ムキムキな体を手に入れたいと思ったとしても、ムキムキな体になるための目標を立てなければ意味がありません。

また、よくありがちなのがその場の勢いにまかせて無理な目標を立ててしまうことです。

例えば、ダイエットしたいと思った人が取りがちな行動としてご飯などの炭水化物を一切取らないという目標を立てたりすることがあります。

確かに炭水化物を一切摂取しなければ自分の体重は激減させることが可能ですが、現実的に考えてそれは不可能な話です。

なぜならば、炭水化物は私たちの体のエネルギー、つまりガソリンにあたるものなので、それを一切摂取しないということは体のエネルギーがなくなってしまうということです。

そうなってしまうと、様々な場面において支障が出てしまいますし、そもそも一般人が実現できるようなレベルの行動ではありません。

なので、実現可能な目標を立てるとすれば、夜ご飯だけ炭水化物を摂取するに、朝ご飯や昼ご飯は炭水化物を食べても良いという目標になります。

このようにすれば極端な目標を立てることなく実行することができます。

特に抱負を決める際には自分の気持ちが高まっているときでもありますので、無理な目標などを立てがちになってしまいます。

しかし、そこは踏みとどまり、まずは実現可能な範囲の目標か、そして継続することが可能な目標なのかということを自問自答しながら目標を立てるようにしてみてください。

確実に決めた抱負を実行するための習慣

次にご紹介する抱負を決める際のポイントとして「確実に決めた抱負を実行するための習慣」ということが挙げられます。

これはどういうことかと言いますと、自分が決めた抱負を確実に実行するための習慣を日常生活に取り入れる必要性があるということです。

なぜかと言うと、人間はそもそも何かを継続したりすることが不得意な生き物でもあります。

習慣化してしまえば継続することはそこまで困難なことではないのですが、習慣化させるまでが実は非常に難しいことだと言えます。

例えば、朝起きたら毎日ラジオ体操を行うという習慣を持っている人からしてみれば、朝起きてラジオ体操しないとムズムズしてしまうと思います。

しかしながら、朝起きてラジオ体操をする習慣がない人がその習慣を身につけようとする場合、ほとんどの人が最初はストレスを抱えながらラジオ体操に望むはずです。

このように、自分の習慣としていないことを新しく習慣化するまでには多くの時間が必要となり、なおかつそれなりにストレスを感じてしまうようになります。

三日坊主という言葉があるように、大抵の人は習慣化できずに結局考えるだけで終わってしまう場合がほとんどです。

だからこそ、まず一番初めに重要なのは自分の抱負を実現するために必要なことを習慣化させることだと言えます。

では、どのような工夫を行えば、自分が決めた抱負を実現するための行動を確実に実行できるか、ご紹介していきます。

決めたことを紙に書く

まず初めにご紹介する自分が決めた抱負を確実に実行するための習慣として「決めたことを紙に書く」ということが挙げられます。

なぜ自分が決めた抱負を紙に書く必要性があるのかと言うと、まず人間はそもそも忘れてしまう生き物です。

より強い大きなきっかけがあれば心の中に常にその感情を保つことができるかもしれませんが、大抵の場合一時の感情で終わり、時間経過によって忘れてしまう場合がほとんどです。

つまり、継続的に何かを実行するためにはそれを忘れないようにするための工夫が求められるということになります。

なので、自分が決めた抱負をきちんと紙に書くことが重要であるということになります。

これを行わないと、結局自分が決めたことを忘れてしまい、それに必要な行動などを実行することができずに終わってしまう結果になります。

だからこそ、まずは自分が決めたことを忘れないようにそれを可視化することができるように工夫することが求められます。

普段から自分が感じたことや決めたことなどを紙に書く習慣を身につけておけば、それを忘れることなく実行することができる習慣を身につけることができるはずです。

毎日見えるところに張っておく

次にご紹介する自分が決めた抱負を確実に実行するための習慣として「毎日見えるところに張っておく」ということが挙げられます。

先ほど自分が決めた抱負などは紙に書く必要性があるとご紹介しましたが、紙に書くだけでは残念ながら意味がありません。

紙に書いた上で可視化した状態で、それを自分の目につくところに貼り付けたりする必要性があるということです。

なぜならば、たとえ紙に書いて可視化した状態にしたとしても、それがどこにあるのかわからない状態になってしまうと結局それを確認することができなくなります。

確認することができなくなると、当然だから紙に書いたこと自体も忘れてしまいますので結局何も行動することができなくなります。

そうなると全くもって意味がありませんので、きちんと可視化した状態で自分も目に見えるところに貼っておく必要性があります。

ここまでしてはじめて抱負を確実に実行するための環境を整えることができるようになります。

紙を貼り付けるおすすめの場所としては、自分が必ず定期的に目を向ける場所、そして目立つ場所でなければいけません。

なので、おすすめの場所としては普段自分が起きた状態で必ず目を向ける場所、そしてトイレなど必ず足を訪れる場所などにしてください。

そうすることで何度もその目標に目を向けることができますし、何度もその目標を見ることによって自分の潜在意識に目標を刷り込むことができるようになります。

そうすることによって普段から目標を意識した行動や習慣を取り入れることができるようになるはずです。